JP3087404U - 偏芯シャフトローラースクリーンの装置 - Google Patents

偏芯シャフトローラースクリーンの装置

Info

Publication number
JP3087404U
JP3087404U JP2002000200U JP2002000200U JP3087404U JP 3087404 U JP3087404 U JP 3087404U JP 2002000200 U JP2002000200 U JP 2002000200U JP 2002000200 U JP2002000200 U JP 2002000200U JP 3087404 U JP3087404 U JP 3087404U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
roller screen
eccentric
disk
eccentric shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002000200U
Other languages
English (en)
Inventor
真人 園部
Original Assignee
株式会社トキダ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トキダ filed Critical 株式会社トキダ
Priority to JP2002000200U priority Critical patent/JP3087404U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3087404U publication Critical patent/JP3087404U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】付着性原料を効率良く確実に選別するためロー
ラースクリーンに回転運動だけでなく振幅運動を持た
せ、機械を小型化する。又選別のセットの変更を簡素化
し多様性を持たせた偏芯シャフトローラースクリーンを
提供する。 【解決手段】機械を小型化するために別の発振機を用い
ず、ローラースクリーンのシャフト1−1の回転軸を偏
芯させる事により振動を得る。シャフトと其れに嵌合し
たディスク2とスペーサー3の三者を互いに溶着せず、
簡単に取り外してスペーサーを交換し選別のセットの変
更を行う。ディスクとスペーサーをシャフトに固定する
方法としては、シャフトの偏芯部1−2の両端にネジを
切りナットによって内側へ締め付ける。又シャフトとデ
ィスクとの回り止めの形状を考えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
請求項1の偏芯シャフトローラースクリーン(図1)の各々の偏芯シャフト1 を同一方向同調回転させるとそれに取付けられた各々のディスク2は同調偏芯運 動をする事になる。其れによりローラースクリーン上の被選別原料5を上下運動 させながら選別しディスク2の回転方向へ払い出す。その上下運動をさせる事に より被選別原料に衝撃及び摩擦を与え従来のローラースクリーンよりも選別効率 及び払出効率を向上させ、付着性原料のローラースクリーンへの付着を防止しす るのを目的として考案した装置である。更に、偏芯シャフトの回転数を変化させ る事によりディスク2の偏芯運動サイクルを変化させ被選別原料に対して上下運 動の際の衝撃及び摩擦の大きさを調整出来る。偏芯シャフトの回転は偏芯ウエイ トを回転させる原理の発振機同様のローラースクリーン全体の振動運動も可能と なる。その際、ローラースクリーンを支えるスプリングも必要となろう。又、ロ ーラースクリーンの全ての偏芯シャフトを同方向同調回転させるため隣り合った 偏芯シャフト及びディスク同士の間隔は常に一定となる。その結果被選別原料の 噛込みも回避できる。
【0002】 請求項2の偏芯シャフト1及びディスク2の組立においては、偏芯シャフト1 は両端の軸受取付部1−1とその間の非円形状偏芯部1−2とから成っており、 そのシャフト偏芯部1−2に非円形の穴を中心に有する複数のディスク2をスペ ーサー3を挟んで嵌合させ、シャフトの両端の固定は外側よりナット4で内側へ 締め付け固定する(図3)。シャフトとディスクを溶着しないこの方法を採れば 、スペーサーの寸法を変更する事により選別のセットを随時自由に調整し、1台 の機械が別の用途にも使用できる事になる。シャフト偏芯部と嵌合するディスク の穴の非円形の形状は回り止めとしては同形状の物とすべきであろうが、又類似 した形状の物も考えられるので図4に示す。
【0003】
【従来の技術】 従来、ローラースクリーンの選別効率、払出し効率の向上及び被選別原料のロ ーラースクリーンへの付着防止効果向上の対策として主に2種類の方法をとって いる。ひとつは、シャフトに組み込まれたディスクを非円形状にし被選別原料に 衝撃及び振動を与え効果を出す方法であり、他はローラースクリーン全体を別の 発振装置をもって振動させる方法とである。前者は被選別原料の噛み込みが発生 しローラースクリーンが停止するため、逆転制御の装置を必要とする。一方後者 はローラースクリーンと振動機の2種類の機械を組み合わせるもので、機械自体 が大掛かりになる傾向であった。
【0004】 選別のセットの変更はディスクを設置したシャフト全部の交換を強いられ、更 にはローラースクリーン全体の買い替えを余儀なくされる事もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
今回の考案はローラースクリーンの選別効率、払出し効率の向上及び被選別原 料のローラースクリーンへの付着防止効果の向上を確保しつつ、従来の機械より 小型化し簡単なメカニズムにする。なお且つ1台の機械で選別のセットが簡単確 実に変更出来ると言うものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ローラースクリーンの選別効率、払出し効率の向上及び被選別原料のローラー スクリーンへの付着防止、噛み込み防止効果の向上を目的として被選別原料に衝 撃及び振動を与える訳であるが、従来の機械より小型化簡素化するためにローラ ースクリーンの全てのローラーシャフト駆動軸を偏芯させてローラースクリーン 自体を発振体とる。更に、選別セットを簡単確実に変更可能とするためシャフト にディスクを溶着せずスペーサーをディスク間に嵌合し組み立てる。
【0007】
【実施例】
前記した「0001」、「0002」の偏芯ローラーシャフトを複数使用しチ ェーン駆動で同一方向同調回転させる偏芯シャフトローラースクリーンを用意し 、架台の上にコイルスプリングを介して設置する。投入ホッパー、下部シュート 、オーバーシュート又それぞれに排出コンベアを設置する。
【0008】
【考案の効果】
投入ホッパーに粘着性の粒度不定の被選別原料を投入し偏芯シャフトローラー スクリーンの上を流すと、被選別原料は上下運動をしながらオーバーシュートへ と払い出される。その際、偏芯シャフトの回転数をインバーターにより変更して 行くと被選別原料の上下運動と払出しスピードが変化し、回転数を大きくするほ どディスクの上下振動が激しくなり被選別原料の選別効率及び払出し効率がアッ プし、同時に被選別原料の偏芯シャフトへの付着も激減し選別効率の向上に大き く貢献しているのが判明した。高速回転では各々の偏芯シャフトが偏芯ウエイト となりローラースクリーン全体が振動体となり、ローラースクリーンと架台との 間にスプリングを入れる事によって其の能力が如何なく発揮できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の偏芯ローラーシャフト1を同一方向同調
回転させた平面図である。
【図2】複数の偏芯シャフト1を同一方向同調回転させ
た側面図である。
【図3】偏シャフト1の非円形状偏芯部1−2にディス
ク2及びスペーサー3を組み込む図である。
【図4】非円形状偏芯部1−2に組み込まれたディスク
2及びスペーサー3の断面図である。
【図5】偏芯シャフト1に組み込まれた複数のディスク
2及びスペーサー3を偏芯シャフト1の両側よりナット
4により締め付け固定した側面図である。
【図6】偏芯シャフト1の非円形状偏芯部1−2の考え
られる複数の形状断面図及びそれに嵌合させるディスク
の穴形状図である。
【符号の説明】
1 偏芯シャフト 1−1 偏芯シャフト軸受取付け部 1−2 偏芯シャフト偏芯部 2 ディスク 3 スペーサー 4 締付ナット 5 被選別原料 6 キー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフト上に複数のディスクを等間隔に配
    置し、このシャフトの中心より偏芯した位置を駆動中心
    として回転し、シャフト及びディスクを偏芯運動させる
    偏芯シャフトローラースクリーン装置。
  2. 【請求項2】非円形のシャフトに、これと同型状又は類
    似形状の穴を有する複数のディスクを嵌合し、各ディス
    ク間にスペーサーを挟んでディスクを等間隔に位置させ
    た、請求項1記載の偏芯シャフトローラースクリーン装
    置。
JP2002000200U 2002-01-21 2002-01-21 偏芯シャフトローラースクリーンの装置 Expired - Fee Related JP3087404U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000200U JP3087404U (ja) 2002-01-21 2002-01-21 偏芯シャフトローラースクリーンの装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000200U JP3087404U (ja) 2002-01-21 2002-01-21 偏芯シャフトローラースクリーンの装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3087404U true JP3087404U (ja) 2002-08-02

Family

ID=43238761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000200U Expired - Fee Related JP3087404U (ja) 2002-01-21 2002-01-21 偏芯シャフトローラースクリーンの装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3087404U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013505829A (ja) * 2009-10-14 2013-02-21 エコスター エス.アール.エル. 固形材料分離スクリーン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013505829A (ja) * 2009-10-14 2013-02-21 エコスター エス.アール.エル. 固形材料分離スクリーン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6349834B1 (en) Vibratory screen separator
CN105396776B (zh) 一种动态分离筛
EP3520909B1 (en) Vibration generating mechanism for a vibrating screen box
US5921400A (en) Apparatus for sieving a particulate material
KR100709488B1 (ko) 진동 스크린
JP3087404U (ja) 偏芯シャフトローラースクリーンの装置
MX2008012740A (es) Aparato y metodo para clasificar material.
US20230390804A1 (en) Vibrating screen control arrangements
CN213825838U (zh) 一种搅拌站的骨料分离装置
US5456364A (en) Powered screening apparatus
JPH02169073A (ja) ふるい分け機械
JP2975319B2 (ja) 振動篩装置
JP4647445B2 (ja) 回転ふるい装置
CN215141960U (zh) 一种筛网以及直线振动筛装置
JP4895433B2 (ja) 横桟付コンベヤベルトの横桟への付着物の除去方法およびその装置
CN212812873U (zh) 一种水稻收割机用谷草分离振动筛板
CN102076429B (zh) 振动机组、矿料处理设备、矿料处理设备的处理装置移动法
JP2597717Y2 (ja) 振動篩機
RU2306985C2 (ru) Устройство для сортировки мусора
AP894A (en) Screen assembly.
JP2005296741A (ja) 粉体選別装置
CN212069438U (zh) 一种偏心振动组件及元器件分选机
CN202224344U (zh) 振动筛
CN2744427Y (zh) 叠层高效电磁振网筛
SU1456249A1 (ru) Вибрационный грохот-транспортер

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees