JP3087161U - ジャングルジム - Google Patents

ジャングルジム

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JP3087161U
JP3087161U JP2002000038U JP2002000038U JP3087161U JP 3087161 U JP3087161 U JP 3087161U JP 2002000038 U JP2002000038 U JP 2002000038U JP 2002000038 U JP2002000038 U JP 2002000038U JP 3087161 U JP3087161 U JP 3087161U
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Inventor
道輝 徳本
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株式会社ジャクエツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】幼児向けのジャングルジムにおいて必要に応じ
て小型化が行なえるようにし、不使用時に占める空間を
小さくする。 【解決手段】複数の手足掛け部材2を高さ方向Zと横方
向Xと縦方向Yとに配して骨格3が形成され、骨格3中
の高さ方向Zの手足掛け部材2が並ぶ面に位置した手足
掛け部材2からなる平行に隣り合った立面部4それぞれ
に対して、この二面の立面部4の間に位置する手足掛け
部材2それぞれを回動可能に連結して、立面部4の内の
一方の立面部4を、この二面の立面部4の間に位置する
手足掛け部材2の回動により他方の立面部4に重ね合わ
せできるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はジャングルジムに関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来からジャングルジムは小学生などの身体機能が発達してきた子供の遊戯施 設の一つとして親しまれており、公園や小学校のグラウンドなどの屋外に設置さ れている。一方、保育園や幼稚園などでは、屋外に設置されているジャングルジ ムが鉄パイプからなる手足掛け部材を組んだ大型の遊戯施設であることから、幼 児などの体格に合わせて、また安全に遊ぶことができるように小型で遊戯室など の室内にも設置できるジャングルジムが用いられている。 しかしながら、保育園や幼稚園などで利用される上記ジャングルジムが小型で あっても、不使用時には比較的広いスペースを占めるものとなっており、特に室 内に設置した場合には他の学習などでの室内利用時に支障があった。 そこで本考案は上記事情に鑑み、幼児向けのジャングルジムにおいて必要に応 じて小型化が行なえるようにすることを課題とし、ジャングルジムの不使用時に 占める空間を小さくすることを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を考慮してなされたもので、複数の手足掛け部材を高さ方向 と横方向と縦方向とに配して骨格が形成されたジャングルジムであって、前記骨 格中の高さ方向の手足掛け部材が並ぶ面に位置した手足掛け部材からなる平行に 隣り合った立面部それぞれに対して、この二面の立面部の間に位置する手足掛け 部材それぞれが回動可能に連結されて、前記立面部の内の一方の立面部が、この 二面の立面部の間に位置する手足掛け部材の回動により他方の立面部に重ね合わ せ可能に設けられていることを特徴とするジャングルジムを提供して、上記課題 を解消するものである。
【0004】 また本考案において、上記二面の立面部の間に位置する手足掛け部材は、立面 部に直角となる位置から一方への回動を許容し逆方への回動を規制する連結手段 を介して立面部に連結されていることが良好である。 そして、上記二面の立面部の間に位置する手足掛け部材が前記立面部に対して 直角となっている骨格形態時に少なくとも前記二面の立面部を貫くように係止し て骨格形態を維持する閂棒を抜き差し可能に備えるものとすることができるもの であり、閂棒は、骨格における上記二面の立面部に直交する方向の手足掛け部材 とすることができるものである。 さらに本考案において、上記手足掛け部材は木製であるものとすることが可能 であり、上記回動可能な手足掛け部材を間にしている立面部とこの立面部に平行 な立面部とは、手足掛け部材が一体形成されているパネル材とすることができる ものである。
【0005】 〔考案の詳細な説明〕 つぎに本考案を図1から図7に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。 図中1はジャングルジムで、該ジャングルジム1は木製で握ったり足を掛けた りすることのできる複数の手足掛け部材2を組んでなるものであり、この手足掛 け部材2を高さ方向Zに三段とし、横方向Xに四列、縦方向Yに四列として配し て骨格3を形成して、前記手足掛け部材2で区切られた複数の空間内をその手足 掛け部材2に手を掛けて掴んだり足を掛けながら移動するなどの遊戯が行なえる ように設けられているものである。 そして、このジャングルジム1では、骨格3中の横方向Xに通るように位置し て並ぶ各手足掛け部材2は丸棒状としている。また骨格3中の高さ方向Zに位置 する手足掛け部材2が縦方向Yに並んでいる四つの面での立面部4それぞれにお いては、前記高さ方向Zに位置する手足掛け部材2と縦方向Yに並ぶ手足掛け部 材2とが一体となって木製のパネル材5a,5b,5c,5dを構成しており、 図示されているように四枚のパネル材5a,5b,5c,5dそれぞれには、手 足掛け部材2で区画される空間に対応して○形、△形、□形の開口部6が設けら れている。即ち、各立面部4ではパネル材における開口部6の上下(高さ方向Z )の辺部や、左右(縦方向Y)の辺部を手足掛け部材2としているものである。 なお、図示の例では横方向Xでの中央の二枚のパネル材5b,5cは外周形状を 略長方形状としており、それぞれ外側に位置するパネル材5a、5dにあっては L字型状を呈する外周形状としている。
【0006】 上記ジャングルジム1の骨格3における中央二面の立面部4、即ち、パネル材 5b,5cとこのパネル材5b,5cの間に位置する手足掛け部材2とは強固に 連結されているものであって、このパネル材5b,5cである二面の立面部4と その間の手足掛け部材2とからなる骨格部分については変形することがない。 一方、横方向Xでの外側に位置する略L字形状を呈する立面部4それぞれ(パ ネル材5a,5d)は、図4に示すように固定側の立面部4に重ね合わせること ができるように設けられているものであって、固定側の立面部4と外側の立面部 4との間に位置する手足掛け部材2それぞれにおいて、その手足掛け部材2の端 部が対応する立面部4に対して連結手段7を介して回動可能に連結されている。 なお、図1における図上の前面の中段に位置する手足掛け部材2については、後 述するように骨格3の形態を維持するための部材であり、この手足掛け部材2は 立面部4に対して連結手段7を介在させた連結は行われていない。
【0007】 図5は外側の立面部4(パネル材5a)と手足掛け部材2とが上記連結手段7 を介在させて連結されている状態を示していて、例えば図2におけるA部を例示 している。前記連結手段7は、図6に示す略く形の連結金具8の縦部8aを立面 部4にビス止めするとともに、平板状の横部8bを手足掛け部材2の端部のスリ ット部9に差し入れて、その横部8bを手足掛け部材2の端部を通る軸ボルト1 0で回動可能に留め付けてなるものであり、前記横部8bの先端形状に対して前 記スリット部9の対応部の形状を合致させて、手足掛け部材2が一方向にのみ回 動できるようにしている。図示の例では横部8bの先端隅部に対応したストッパ ー11がスリット部9の奥部に形成されていて、立面部4に対して直角に位置し ている手足掛け部材2がB方向には回動することを許容するが、直角に位置して いるこの手足掛け部材2がB方向とは逆方に回動することのないように規制する ものとしている。 このように固定側の立面部4(パネル材5b,5c)と外側の立面部4(パネ ル材5a,5d)との間に位置する手足掛け部材2それぞれは固定側の立面部4 と外側の立面部4とに対して上記連結手段7を介して連結されており、そして、 図3に示されているように、一方の外側のパネル材5aとしている立面部4と他 方の外側のパネル材5dとしている立面部4とが、縦方向Yに対して同方向に移 動して固定側の立面部4に重なるように設けられている。これによって、ジャン グルジム1は横方向Xでの幅寸法が小さくなって小型化され、不使用時に畳むよ うにすることでジャングルジム1が占めるスペースを削減できる。 一方、手足掛け部材2が立面部4に対して直角となっている図2に示す状態か ら外側の立面部4それぞれが前述した方向に移動し、その重ね合わされた状態か ら再び図2に示す状態に戻すことができ、連結手段7によって、立面部4に対し て直角に位置している手足掛け部材2が逆方に回動不能としているため、外側の 立面部4を固定側の立面部4に重ね合わされた状態から外側の立面部4それぞれ を引き戻すようにするだけで手足掛け部材2が立面部4に直角となる状態に位置 決めされることとなり、図2に示す骨格3の形態が簡単に得られる。 なお、連結手段7のすべてが手足掛け部材2の位置決め機能を備えるものであ る必要は必ずしもない。また、図2から図4では説明を明瞭にするために後述の 閂棒を省略した状態で骨格3が図示されている。
【0008】 ジャングルジム1は図1に示されているように骨格3に対して横方向Xに抜き 差し可能な閂棒12を備えている。この閂棒12は骨格3の縦方向Yでの最側部 において横方向X上で二段目(図1で最前部の二段目)に位置する手足掛け部材 2が連続したものとして構成されていて、固定側の立面部4と外側の立面部4と の間に位置する上記手足掛け部材2が立面部4に対して直角となっている骨格形 態時(図2に示す骨格形態)に四面の立面部4を貫くように係止して骨格形態を 維持するものである。そしてこの閂棒12にあってはパネル材5d側から骨格3 に差し入れ、差し入れ先端部分が外側の立面部4、即ち、パネル材5aに螺子入 れて留め付けられており、不用意にこの閂棒12が抜け出ないように設けられて いる。
【0009】 図示の実施の例においては横方向Xに平行にして縦方向Yに位置する各立面部 4を、手足掛け部材2が一体となるパネル材としたが、本考案はこれに限定され るものではなく、図7に示すように独立した手足掛け部材2によって立面部4を 形成するようにしてもよい。また、骨格3の中央を固定の骨格部分としたが各立 面部4の間に位置する手足掛け部材2が連結手段7によって立面部4側に連結さ れて、立面部4全体が重ね合わされるようにしてもよい。
【0010】
【考案の効果】
以上説明した本考案によって、ジャングルジムの骨格の小型化が行なえて、不 使用時にこのジャングルジムが占めるスペースを削減できることになるなど、実 用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るジャングルジムの一例を示すもの
である。
【図2】一例を上方から見た状態で示す説明図である。
【図3】外側の立面部を固定側の立面部に移動させる状
態を示す説明図である。
【図4】外側の立面部を固定側の立面部に重ね合わせた
状態を示す説明図である。
【図5】外側の立面部と手足掛け部材との連結を示すも
ので、(イ)は側方から見た状態で示す説明図、(ロ)
は上方から見た状態を示す説明図である。
【図6】連結手段における連結金具を示す説明図であ
る。
【図7】他の実施の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ジャングルジム 2…手足掛け部材 3…骨格 4…立面部 5a、5b,5c,5d…パネル材 6…開口部 7…連結手段 8…連結金具 12…閂棒

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の手足掛け部材を高さ方向と横方向と
    縦方向とに配して骨格が形成されたジャングルジムであ
    って、 前記骨格中の高さ方向の手足掛け部材が並ぶ面に位置し
    た手足掛け部材からなる平行に隣り合った立面部それぞ
    れに対して、この二面の立面部の間に位置する手足掛け
    部材それぞれが回動可能に連結されて、前記立面部の内
    の一方の立面部が、この二面の立面部の間に位置する手
    足掛け部材の回動により他方の立面部に重ね合わせ可能
    に設けられていることを特徴とするジャングルジム。
  2. 【請求項2】上記二面の立面部の間に位置する手足掛け
    部材は、立面部に直角となる位置から一方への回動を許
    容し逆方への回動を規制する連結手段を介して立面部に
    連結されている請求項1に記載のジャングルジム。
  3. 【請求項3】上記二面の立面部の間に位置する手足掛け
    部材が前記立面部に対して直角となっている骨格形態時
    に少なくとも前記二面の立面部を貫くように係止して骨
    格形態を維持する閂棒を抜き差し可能に備える請求項1
    または2に記載のジャングルジム。
  4. 【請求項4】上記閂棒は、骨格における上記二面の立面
    部に直交する方向の手足掛け部材である請求項3のジャ
    ングルジム。
  5. 【請求項5】上記手足掛け部材は木製である請求項1か
    ら4のいずれか一項に記載のジャングルジム。
  6. 【請求項6】上記回動可能な手足掛け部材を間にしてい
    る立面部とこの立面部に平行な立面部とは、手足掛け部
    材が一体形成されているパネル材である請求項1から5
    のいずれか一項に記載のジャングルジム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016154769A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 株式会社アガツマ ジャングルジム
JP2016154768A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 株式会社アガツマ ジャングルジム用継手

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JP2016154769A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 株式会社アガツマ ジャングルジム
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