JP3087122B2 - 生水桶正立式冷温水器 - Google Patents

生水桶正立式冷温水器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生水桶正立式冷温水
器に係り、より詳細には、生水桶の交換が容易に行え、
消費者が冷水用、温水用及び冷温水兼用の中で所望する
製品を選択的に購入できるようにして経済性及び実用性
を向上させるともに外観性を向上させた生水桶正立式冷
温水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場廃水等により上水道源の汚染
が激しくなることによって水道水の代わりに市販される
生水の使用が増加し、公共施設や事務室だけではなく一
般の家庭でも生水を急速冷却または加熱させる冷温水器
を設置して、好みに応じて冷水または温水を選択して飲
めるようにしている。
【0003】現在一般的に用いられている冷温水器は、
冷温水器の上端に生水桶を倒立した状態で安置し、生水
桶内の水の自重を利用して水の供給を行っている。
【0004】しかし、前記のように生水桶を冷温水器の
上端に倒立して安置させる場合、満水状態の生水桶を冷
温水器の上端まで持ち上げることが必要であるため、老
弱者や年少者は生水桶内の水が空になっても新しい生水
桶に交換できないという問題があった。また、蓋を開け
た状態で生水桶を倒立させる過程で、水が外にこぼれて
周囲を濡らす等の問題点があった。
【0005】また、流通過程で汚染された生水桶の注ぎ
口の部分が冷温水器の上端に浸されることにより非衛生
的である問題点があった。
【0006】従来においても、前記のような問題点を解
決するため、生水桶を正立状態で冷温水器の本体の下部
に安置させて、生水桶の水を本体上部に設置される冷温
水桶にポンピングするように構成された生水桶正立式冷
温水器が提案されている。
【0007】以下、図9乃至図11を参照して従来の生
水桶正立式冷温水器について説明する。
【0008】図9は従来技術による生水桶正立式冷温水
器の斜視図、図10は従来技術による吸入管昇下降装置
を示す斜視図及び断面図、図11は従来技術による生水
桶正立式冷温水器を示す正断面図及び側断面図である。
【0009】図9を参照すると、冷温水器100の本体101
前面部の上側には冷水及び温水の排出を断続するための
コック102、103が設置されて、コック102、103の下側に
は樋用トレー104が配置されて、本体101の下部には生水
桶受納部105及びそれを開閉するための前面カバー107が
設置される。
【0010】また、生水桶受納部105の底面には生水桶
を一定の位置に案内する凹部106が形成されて、前面カ
バー107には内部に安置される生水桶の状態が確認でき
るように多数の長孔108が形成され、前面カバー107の所
定部位とそれに対応する本体101には前面カバー107の閉
状態を維持させるための磁石109、109’が配され、本体
101には前面カバー107の開閉によって作動し、吸入管昇
降装置の作動を制御するための作動スイッチ110が設置
される。
【0011】図10(a)及び図10(b)に図示される
ように、モータにより滑車112が正逆駆動すると、滑車1
12の外周で吸入管111を捲いたり捲き戻したりすること
により吸入管が昇降される。
【0012】前記吸入管111は、滑車112の前面に配置さ
れてポンプに連結される部分がよじれることを防止する
ためのバッファ部111aと、バッファ部111aに連結されて
滑車112の回転によって滑車の外周に捲取される捲取部1
11bから構成される。
【0013】また、滑車112の外周には吸入管111の捲取
を容易にする案内溝112’が形成されて、滑車112には滑
車112の前面と案内溝112’を同一平面上で連通させる連
通孔112”が形成され、バッファ部111aと捲取部111bが
同一平面上で連結されることにより捲取部111bの捲取が
円滑に実行される。
【0014】また、連通孔112”での吸入管111の損傷を
防止するためバッファ部111aと捲取部111bは剛性が大き
いプラスチックまたはアルミニウム等の金属材料で形成
される連結管111cにより連結される。符号113は吸入管1
11を滑車112の前面に固定するためのバンド式ファスナ
(band fastener)を示す。
【0015】以上のように構成された冷温水器の作用に
ついて図9と図11(a)及び図11(b)を参照して
説明する。
【0016】冷温水器本体101の生水桶受納部105に安置
されている生水桶140の水はポンプ114の吸入側及び排出
側に各各連結された吸入管111a、111b及び供給管115を
通して冷水桶116にポンピングされて、冷水桶116の水は
連結管117を通して温水桶118の内部に流入されて、冷水
桶116及び温水桶118の内部に流入された水は各各熱伝冷
却素子119とダイカストヒータ120により冷却及び加熱さ
れる。
【0017】温水桶118からの熱気が冷水桶116に伝達さ
れることを最小化するため冷水桶116の上部に貫通設置
されるコネクタ117’は黄銅等の金属材質で構成され
て、温水桶118の上部に貫通設置されるコネクタ117”は
プラスチック材質で形成されて、両コネクタを連結する
連結管117はシリコンゴム材質のチューブで形成され
る。
【0018】また、冷水桶116及び温水桶118の内部には
流量を感知してポンプ114の作動を制御するためのフロ
ートセンサ(float sensor)121,122が設置されて、冷水
桶116及び温水桶118が満水状態になるとフロートセンサ
121、122から感知信号がコントロールユニットに送信さ
れてポンプ114の作動を停止させて、その反対の場合に
はポンプ114を駆動させて生水桶140の生水をポンピング
する。
【0019】一方、消費者が生水桶の交換のため前面カ
バー107を開くと、作動スイッチ110が作動して正逆回転
モータ123により滑車112が回転されることによって吸入
管111a、111bが滑車112に捲かれて上昇する。
【0020】次に、吸入管111の上昇が完了した後に既
存の生水桶を新しい生水桶に交換して前面カバー117を
閉じると、作動スイッチ110が押圧されて前記の反対の
過程を経由して吸入管111が生水桶内部に下降する。こ
の時、滑車112に固定されている接触子126、127がそれ
に対応して滑車固定ブラケット128の上端両側に設置さ
れているマイクロスイッチ124、125と接触して作動させ
ることにより吸入管111の上昇及び下降の完了が検知さ
れて、正逆回転モータ123はマイクロスイッチ124,125の
作動によりコントロールユニットから制御信号を受け駆
動を停止する。符号129は生水桶140の注ぎ口部分を囲ん
で生水桶内部に異物が混入するのを防止するための密閉
キャップ、符号130は水の流入口を形成する吸入ブロッ
クである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の冷温水
器は、生水桶を収納する生水桶受納部が本体の下部内側
に具備されているため生水桶の交換作業が狭小な空間で
行われ不便であるという問題点があった。
【0022】また、冷水桶と温水桶及びそれらを冷却ま
たは加熱するための手段が冷温水器に全て具備され吸入
管を昇降させるための装置が必須であるため、製造原価
が上昇して冷水または温水のみを所望する消費者が冷温
水器を購入する場合に必要以上に費用が高額となり実用
性及び経済性が低下するという問題点があった。
【0023】また、従来の冷温水器の形状は一般的に四
角形であるため意匠に深味がないという問題点があっ
た。
【0024】したがって、本発明は前記のような従来の
問題点を解決すべく提案されたもので、その目的は、水
が完全に消費された生水桶を容易/簡便に交換でき、実
用的で経済性が高く、深味感を向上させた生水桶正立式
形冷温水器を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明による生水桶正立式冷温水器は、中空のポス
トと、底面に安着されてポストの一端を固定するベース
プレートと、ハウジングと、ハウジングの上部を開閉す
るカバーと、ハウジングの内部に設置される水タンク及
び水タンクを冷却または加熱するためのユニットとを含
み、ポストの他端に結合されるホルダに脱着可能に設置
される水タンクアセンブリと、水タンクアセンブリから
の加熱または冷却された水の排出を断続するためのコッ
クと、一端が生水桶の内部に挿入されて生水桶の水を水
タンクアセンブリに供給するための通路を提供する吸入
管と、吸入管の中間に連結されて生水桶の水をポンピン
グするためのポンプアセンブリと、ポンプアセンブリの
動作を制御するための制御手段とを含む。
【0026】また、水タンクアセンブリは、水タンクの
水を冷却するための冷却ユニットを具備する冷水専用水
タンクアセンブリと、水タンクの水を加熱するための加
熱ユニットを具備する温水専用水タンクアセンブリから
構成されて、冷水専用及び温水専用水タンクアセンブリ
を交換して設置することにより冷水または温水が専用で
使用できる。
【0027】好ましくは、水タンクアセンブリはハウジ
ングの内部から発生する熱を放出するための冷却ファン
をさらに含み、ハウジングには熱の放出通路を提供する
ベントが形成される。
【0028】また、水タンクアセンブリは前記水タンク
内の水位を感知するための2個の電極を含む水位感知回
路をさらに含み、水位感知回路は既設定された所定周期
ごと前記電極の極性を反転して前記電極に付着された水
中の不純物を除去する。
【0029】好ましくは、水位感知回路は、既設定され
た所定周期ごと電圧レベルが反転される極性変更信号を
出力する制御ユニットと、前記制御ユニットから出力さ
れる極性変更信号に対応して各電極の電圧レベルを反転
させる極性変更部と、2個の電極からなる水位感知セン
サとを含み、各電極の中でいずれか一つの電極の電圧レ
ベルを感知して前記電極と水の接触可否を感知する水位
感知部と、前記水位感知部の感知信号と前記制御ユニッ
トの極性変更信号に対応して水位感知結果信号を出力す
る論理演算部とを含む。
【0030】ここで、制御ユニットは、既設定された所
定周期をカウンティングしてカウンティング結果によっ
てリセット信号を出力するカウンタと、前記カウンタか
ら出力されたリセット信号によって電圧レベルが反転さ
れる極性変更信号を発生する極性変更信号発生部とを含
む。
【0031】また、極性変更部は前記制御ユニットから
出力された極性変更信号の電圧レベルを1次反転して前
記水位感知センサの各電極の中で一つの電極に提供する
第1インバータと、前記第1インバータにより反転され
た極性変更信号の電圧レベルを2次反転して各電極の中
でいずれか一つの電極に提供する第2インバータとを含
む。
【0032】また、水位感知部は前記水位感知センサの
各電極の中でいずれか一つの電極にかけた電圧レベルを
反転して論理演算部に出力する第3インバータを含み、
論理演算部は前記水位感知部から出力された感知信号と
前記制御ユニットから出力された極性変更信号を排他的
論理合演算してその結果に対応するスイッチ感知結果信
号を最終出力する排他的論理合素子を含む。
【0033】また、ベースにはポンプと制御手段に供給
される電源を断続するスイッチング装置が設置されて、
生水桶を収用する生水桶収用溝が形成される。
【0034】また、ホルダは、ポストの他端が挿入され
るポスト挿入溝が形成される本体と、本体から所定角度
で延長されて端部に係合突条が形成される突出棒からな
り、水タンクアセンブリのハウジングに係合突条が挿入
される係合突条挿入溝が形成される。一例で、本体から
2個の突出棒が分岐されて各各冷水専用水タンクアセン
ブリと温水専用水タンクアセンブリが結合されて、好ま
しくは、係合突条が係合突条挿入溝に挿入された後にス
クリューを利用して係合突条をハウジングに固定でき
る。
【0035】一方、水タンクアセンブリの下部に一端が
ポストに固定されて所定長さで突出される樋用トレーを
さらに含むこともできる。
【0036】また、ポンプアセンブリは、生水桶の水を
ポンピングするためのポンプと、ポンプを内装してポス
トに固定されるポンプケースとを含み、ポンプケースに
は吸入管を固定するためのクリップが設置される。
【0037】本発明による吸入管は、一端がポンプの吸
水側に連結される軟質材の第1ホースと、生水桶の内部
に挿入される吸入部材が一端に設置されて他端が第1ホ
ースに連結される硬質材の第2ホースと、ポンプの出水
側と水タンクを連結する第3ホースとを含み、好ましく
は、第2ホースに生水桶の入口部を密閉するための軟質
材の密閉キャップが挿入されて、密閉キャップには生水
桶の内部を大気と連通させるための通気孔が形成され
る。
【0038】また、密閉キャップの内側に通気孔を通し
て流入される空気を濾過するためのフィルタ部材が装着
でき、一例で第2ホースはシリコン材質の連結ホースに
より相互連結される2個のホースからなる。
【0039】また、吸入部材が設置される第2ホースの
一端の吸入管に溜まっている水が逆流することを防止す
るためのチェックバルブが設置される。チェックバルブ
はボールが安着されるバルブシートが底面に形成される
中空の円筒体と、オリフィス流路を具備してボールの移
動範囲を制限するように円筒体の上面に設置されるキャ
ップとを含む。一例で水タンクの水は半導体冷却方式に
より冷却される。
【0040】また、好ましくは、水タンクには水タンク
の内部を大気と連通させるための通気孔及び通気孔を通
して流入される空気を濾過するためのフィルタ部材が設
置される。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、添附図面を参照して本発明
による生水桶正立式冷温水器の好ましい実施形態につい
て詳細に説明する。
【0042】図1は本発明による生水桶正立式冷温水器
の正面図、図2は本発明による生水桶正立式冷温水器の
使用状態を示す断面図である。図示されるように、ベー
スプレート10には生水桶65が正立状態で正位置に安置さ
れるように凹形状で形成された生水桶安置部11が形成さ
れて、生水桶安置部11の後側にはポスト20を支持するポ
スト支持部12が形成される。
【0043】また、中空のポスト20の一端はポスト支持
部12に固定直立されて、ポスト20の中間部分には生水桶
65から水をポンピングするためのポンプアセンブリ30が
設置されて、ポスト20の他端にはホルダ部材40により水
タンクアセンブリ50が脱着可能に設置される。
【0044】ポスト20は中空形状として内部には冷温水
器に必要な電源供給線及び吸入管60の一部61’が収用さ
れる。
【0045】また、ポンプアセンブリ30は、ポスト20に
結合固定されるポンプケース31と、ポンプケース31の内
側に設置されるポンプ32から構成される。好ましくは、
ポンプケース31は左右側の2個の射出物31a,31bで分割
構成される。また、ポンプケース31の側面には非使用時
に吸入管60を固定するための固定クリップ33が設置され
る。
【0046】一方、水タンクアセンブリ50は、ハウジン
グ51と、ハウジング51の上部を開閉するカバー51’と、
ハウジング51の内部に設置される水タンク52と、水タン
ク52を冷却または加熱するためのユニット53、53’、5
3”と、ハウジング51の内部から発生する熱を放出する
ための冷却ファン54から構成される。
【0047】本発明によると、水タンクアセンブリ50は
冷温水器の用途によって各各別のアセンブリで製作さ
れ、冷水器または温水器専用で使用する場合には各各ハ
ウジング51の内部に冷却ユニットまたは加熱ユニットを
装着した水タンクアセンブリが設置される。
【0048】また、水タンクアセンブリ50は水タンク52
内の水位を感知するための2個の電極E1、E2を具備する
水位感知回路をさらに含み、水位感知回路は既設定され
た所定周期ごと電極E1、E2の極性を反転して電極E1、E2
に付着された水中の不純物(ion)を除去するように構成
される。
【0049】図3は本発明の生水桶正立式冷温水器に適
用された感知回路図、図4は図3に図示された主要部分
に対する電圧レベルの状態図、図5は本発明に適用され
た吸入管の断面図、図6は本発明の吸入管に適用された
チェックバルブを示す断面図及び斜視図である。
【0050】図3に図示されるように、水位感知回路55
は、一定周期で水位感知センサに供給される極性を変え
るための極性変更信号を発生する制御ユニット55aと、
制御ユニット55aから出力される極性変更信号に対応し
て各電極E1、E2の電圧レベルを反転させる極性変更部55
bと、2個の電極E1、E2からなる水位感知センサとを含
み、各電極の中でいずれか一つの電極の電圧レベルを感
知して電極E1, E2と水の接触可否を感知する水位感知部
55cと、水位感知部55cの感知信号と制御ユニット55aの
極性変更信号に対応して水位感知結果信号を出力する論
理演算部55dから構成される。
【0051】ここで、制御ユニット55aは既設定された
極性変更周期をカウンティングするカウンタ55a’と、
カウンタ55a’のカウンティング結果によって極性変更
信号を出力する極性変更信号発生部55a”から構成され
る。この時、カウンタ55a’は既設定された極性変更周
期に対応する時間をセッティングして、その極性変更周
期に対応する時間をダウンカウンティングしてカウンテ
ィング値が“0”になると極性変更信号発生部55a”にリ
セット信号を出力して極性変更信号発生部55a”が極性
変更信号の電圧レベルを反転させるように構成すること
もできる。
【0052】一方、極性変更部55bは直列連結された一
対のインバータ55b’、55b”から構成されて、インバー
タ55b’の出力端とインバータ55b”の入力端との間の分
岐点N1はバイアス抵抗R1を通して水位感知部55c内に構
成された水位感知センサの第1電極E1に接続されて、イ
ンバータ55b”の出力端はバイアス抵抗R2を通して水位
感知部55c内に構成された水位感知センサの第2電極E2
に接続されるとともに水位感知部55c内に構成されたイ
ンバータ55c’の入力端に接続される。
【0053】また、水位感知部55cに具備されたインバ
ータ55c’の出力端は、論理演算部55d内に構成された排
他的論理合(exclusive OR : EX-OR)素子55d’の入力端
に接続される。
【0054】一方、論理演算部55dの排他的論理合素子5
5d’は、極性変更信号発生部55a”から出力された極性
変更信号と水位感知部55c内に構成されたインバータ55
c’の出力信号とを同時に印加を受け論理演算して水位
感知信号を最終出力する。
【0055】このように構成された水位感知回路の動作
について図2乃至図4を参照して説明すると次のようで
ある。
【0056】まず使用者が、極性変更信号が出力された
時点を設定すると、設定された極性変更信号出力時点は
カウンタ55a’にセッティングされて、カウンタ55a’は
ダウンカウンティング動作を実行して、カウンティング
値が"0"になると極性変更信号発生部55a”にリセット信
号を出力する。
【0057】次に、極性変更信号発生部55a”はカウン
タ55a’から出力されたリセット信号に対応して出力さ
れる電圧レベル(即ち、極性)を反転させる。例えば、図
4に図示されるように、初期の極性変更信号がロジック
“ハイ”状態と仮定する場合、インバータ55b’の出力
はロジック“ロー”状態に反転されることにより、水位
感知センサの第1電極E1はロジック“ロー”状態にな
る。また、インバータ55b”の出力はロジック“ハイ”
状態に反転されることにより水位感知センサの第2電極
E2はロジック“ハイ”状態になる。
【0058】この時、水タンク52内の水が低水位状態
(水位感知センサに到達しなかった状態)であると、第1
電極E1と第2電極E2は開放された状態であるため、イン
バータ55c’の出力はロジック“ロー”状態になる。即
ち、水位感知部から出力されたロジック“ロー”状態の
論理信号は論理演算部55dに提供されて、論理演算部55d
はロジック“ハイ”状態の極性変更信号とロジック“ロ
ー”状態の水位感知信号を排他的論理合演算してロジッ
ク“ハイ”状態の水位感知結果信号を最終出力する。し
たがって、ロジック“ハイ”状態の水位感知結果信号が
出力されると水タンク52内の水が低水位状態であるため
ポンプ32が駆動されて生水桶65の生水がポンピングされ
る。
【0059】一方、水タンク52内の水が満水位状態(水
位感知センサに到達した状態)であると、第2電極E2の
電圧が水を通して第1電極E1に流れることによって第2
電極E2の電圧がロジック“ロー”状態になり、インバー
タ55c’の出力はロジック“ハイ”状態になる。結局、
水位感知部55cから出力されたロジック“ハイ”状態の
論理信号は論理演算部55dに提供されて、論理演算部55d
はロジック“ハイ”状態の極性変更信号とロジック“ハ
イ”状態の水位感知信号を排他的論理合演算してロジッ
ク“ロー”状態の水位感知結果信号を最終出力する。し
たがって、ロジック“ロー”状態の水位感知結果信号が
出力されると水タンク52内の水が満水位状態であるため
ポンプ32の駆動が停止されて、生水桶65の生水が水タン
ク内にそれ以上供給されることはなくなる。
【0060】また、カウンタ55a’によりダウンカウン
ティングされた値が“0”になると、カウンタ55a’は極
性変更信号発生部55a”にリセット信号を出力すること
によって極性変更信号発生部55a”はロジック“ロー”
状態に反転された極性変更信号を出力する。極性変更信
号がロジック“ロー”状態であると、インバータ55b’
の出力はロジック“ハイ”状態に反転されることによっ
て水位感知センサの第1電極E1はロジック“ハイ”状態
になる。また、インバータ55b”の出力はロジック“ロ
ー”状態に反転されるため水位感知センサの第2電極E2
はロジック“ロー”状態になる。
【0061】この時、水タンク52内の水が低水位状態で
あると、第1電極E1と第2電極E2は開放された状態であ
るためインバータ55c’の出力はロジック“ハイ”状態
になる。結局、水位感知部55cから出力されたロジック
“ハイ”状態の論理信号は論理演算部55dに提供され
て、論理演算部55dはロジック“ロー”状態の極性変更
信号とロジック“ハイ”状態の水位感知信号を排他的に
論理合演算してロジック“ハイ”状態の水位感知結果信
号を最終出力する。したがって、ロジック“ハイ”状態
の水位感知結果信号が出力されると水タンク52内の水が
低水位状態であるためポンプ32が駆動されて生水桶65の
生水がポンピングされる。
【0062】一方、水タンク52内の水が満水位状態であ
ると、第1電極E1の電圧が水を通して第2電極E2に流れ
ることによって、第2電極E2の電圧がロジック“ハイ”
状態になって、インバータ55c’の出力はロジック“ロ
ー”状態になる。結局、水位感知部55cから出力された
ロジック“ロー”状態の論理信号は論理演算部55dに提
供されて、論理演算部55dはロジック“ロー”状態の極
性変更信号とロジック“ロー”状態の水位感知信号を排
他的論理合演算してロジック“ロー”状態の水位感知結
果信号を最終出力する。したがって、“ロー”状態の水
位感知結果信号が出力されると水タンク52内の水が満水
位状態であるためポンプ32の駆動が停止して、生水桶65
の生水が水タンク52内にそれ以上供給されることはなく
なる。
【0063】このような過程からわかるように極性変更
信号の電圧レベルが可変しても水位感知センサの感知結
果によって最終出力信号が決定される。
【0064】また、極性変更信号の電圧レベルが可変す
ることによって水位感知センサの第1電極E1と第2電極
E2との間の電源印加方向が変更されるから冷温水器の使
用其間の経過によって電極E1、E2に付着される水中の不
純物が除去できる。即ち、一定時間を周期として第1電
極E1と第2電極E2との間の電源印加方向を変更させるこ
とにより水位感知センサの各電極E1、E2に付着されたイ
オン成分が極性変化時点で各電極E1、E2から離脱されて
常に安定された水位感知動作が実行できる。
【0065】本実施例では一つの水タンク内の水位を感
知することを例として説明したが冷水専用水タンクアセ
ンブリと温水専用水タンクアセンブリを全て使用する場
合にも前記のように構成された水位感知回路が適用でき
る。
【0066】一方、ポンプ32を駆動させて生水桶65の生
水をポンピングする時、ポンプ32を駆動した後に所定時
間が経過しても水位感知結果信号がロジック“ロー”状
態に転換されないと、制御ユニットは生水桶65の水が全
て消耗されたと判断して生水桶65の水が消耗されたこと
を警報するとともにポンプ32の駆動を停止させる。
【0067】また、水タンク52の上部面には、吸入管6
1’の端部が連結される吸入管連結部52’と、水タンク5
2の内部を大気と連通されるための通気孔と、通気孔を
通して流入される空気を濾過するための不織布または活
性面及びそれらが受納される部分から構成されるフィル
タ部材52”が設置される。
【0068】また、水タンクハウジング51の前面には水
タンク52の水を断続するためのコック56が設置されて、
水タンクハウジング51の前面と背面及び左右側面には水
の冷却時に発生する熱を冷却ファン54によりハウジング
51の外部に放出するためのベント57が形成される。
【0069】本発明の実施例において、好ましくは、冷
却ユニットとしては水タンク52がハウジング51の内部に
受納されることを考慮して小さい体積で冷却作用が実行
できる熱電冷却素子または半導体冷却素子を使用して、
加熱ユニットとしては水タンクの周囲を囲むように設置
されるバンドヒータまたは浸水形ヒータであるシーズヒ
ータを使用する。
【0070】また、P形及びN形半導体を接合して形成
した半導体冷却素子53の水タンク側には半導体冷却素子
53の作動時に発生する冷熱を水タンク52に效果的に伝達
するための吸熱部材としてのコールドブロック(cold bl
ock)53’が結合されて、反対側には半導体冷却素子の作
動時に発生する温熱を放出するための放熱部材53”が結
合される。
【0071】好ましくは、図示しなかったが水タンクハ
ウジング51の内部に水タンク53の周囲に断熱材を設置す
る。
【0072】一方、水タンクアセンブリ50を脱着可能に
設置するためのホルダ部材40はポスト20の他端が挿入さ
れるポスト挿入溝を具備する本体41と、本体41から所定
角度で延長されて端部に係合突条42’が形成された中空
の突出棒42から構成されて、水タンクハウジング51には
突出棒42の係合突条42’が挿入される係合突条挿入溝5
1”が具備されている。
【0073】好ましくは、水タンクアセンブリ50をホル
ダ部材40に確実に固定するため突出棒42の係合突条42’
を水タンクハウジング51の係合突条挿入溝51”に挿入し
てスクリューを利用して水タンクハウジング51と係合突
条42’が固定できる。
【0074】図7は本発明の他の実施例によるホルダの
平面図である。図示されるように、ポスト挿入溝を具備
する本体41に2個の突出棒42を所定角度突出形成するこ
とにより冷水専用水タンクアセンブリと温水専用水タン
クアセンブリを同時に使用できるようになる。
【0075】一方、ポンプアセンブリ30の上部にはコッ
ク56からの生水が外部に流れないようにするための樋用
トレー70がポスト20から所定距離突出設置されて、ベー
スプレート10の後側部にはコントロールユニットとポン
プ32及びポンプ32を制御するためのコントロールユニッ
ト等に供給される電源を断続するためのスイッチング装
置80が設置される。
【0076】また、ポンプ32に連結されて生水桶65の水
を吸入する吸入管60は、図5のように一端部がポンプ32
の吸水側に連結される軟質材の第1ホース61と、生水桶
65の内部に沈められる吸入ブロック63が一端に設置され
て第1ホース61の他端部に連結される硬質材の第2ホー
ス62及びポンプ32の出水側と水タンク52を連結する第3
ホース61’から構成される。
【0077】第2ホース62には生水桶65の注ぎ口部分を
密閉するための軟質PVCまたはシリコン材質の密閉キャ
ップ64が第2ホース62に沿ってスライド可能に設置され
て、密閉キャップ64には生水桶65の内部を大気と連通さ
せるための通気孔及び通気孔を通して流入される空気を
濾過するためのフィルタ部材67が設置される。フィルタ
部材67は不織布または活性炭及びそれらを受納する部分
から構成される。ここで、密閉キャップ64をスライド可
能に設置する理由は各製造会社ごとに生水桶の高さに多
少の差があっても吸入管60の使用を可能にするためであ
る。
【0078】また、吸入ブロック63が設置される第2ホ
ース62の一端には吸入管60に溜まっている水が逆流する
ことを防止するためのチェックバルブ66が設置される。
チェックバルブ66は、図6(a)及び図6(b)のよう
にボール66aが安着されるバルブシート66dを下部面に具
備する中空の円筒体66bと、オリフィス流路を具備して
ボールの移動範囲を制限するように円筒体66bの上部面
に設置されるキャップ66cから構成される。したがっ
て、ボール66aはポンプの作動時にはキャップ66cの内側
面に接触されて、ポンプの非作動時にはバルブシート66
dに安着される。
【0079】前記のように第2ホース62の端部にチェッ
クバルブ66を設置すると、ポンプ32の作動が停止された
状態で生水65を交換する場合に吸入管60に溜まっていた
生水が逆流して周囲が汚染されることが防止できる。
【0080】図8は本発明の他の実施例による吸入管の
使用状態図である。図示されるように、第2ホース62’
を2個のホース62a’、62b’で分離して、分離された各
各のホース62a’、62b’をシリコン材質の連結ホース62
c’で連結して、密閉キャップ64’をホース62a’に固定
設置する。したがって、吸入管60’を生水桶65の内部に
挿入した状態で密閉キャップ64’を生水桶の入口部分に
固定する時、第2ホース62’が連結ホース62c’部分で
折曲されて生水桶の高さが多少の差があっても本発明の
吸入管60’が使用可能である。
【0081】前記のように構成された本発明による冷温
水器の作用及び效果について説明すると次の通りであ
る。
【0082】生水桶をポスト20の周囲、好ましくは、ベ
ースプレート10の生水桶安置部11に安置させて、ポンプ
ケース31の固定クリップ33に固定されている吸入管60を
生水桶の内部に挿入した後に、吸入管60の密閉キャップ
64を生水桶の入口に手動で固定する。
【0083】次に、ポンプ32を駆動させると、生水桶の
生水がポンピングされてポンピングされた生水が吸入管
60を通して水タンク52に供給される。この時、水タンク
アセンブリ50が冷水専用である場合には水タンク52の水
が冷却ユニットにより冷却されて、温水専用である場合
には水タンク52の水が加熱ユニットにより加熱されて、
冷温兼用である場合には冷水専用アセンブリと温水専用
アセンブリに具備された各各の水タンク52の水が冷却及
び加熱される。
【0084】また、冷却及び加熱された水を飲むことで
水タンク52の水が低水位状態になったことが感知される
と、ポンプ32の駆動により生水桶65の生水が水タンク52
にポンピングされて、ポンプ駆動後に所定時間経過後に
も水タンク52の水が満水位状態になったことが感知され
ないと、警報音が出るとともにポンプ32の駆動が停止さ
れる。この時、使用者は吸入管60をポンプケース31の固
定クリップ33に固定した状態で生水桶を交換するように
なる。
【0085】このような生水桶の交換作業時に従来には
生水桶受納部が冷温水器の本体内部に具備されているた
め作業空間が狭小な問題点があるが、本発明では生水桶
をベースプレートの生水桶安置部またはポストの周囲の
適切な場所に安置させることにより生水桶の交換作業が
容易である。
【0086】また、従来にはポンプの非作動時に吸入管
60内の生水が逆流することがあったが、本発明では吸入
管60の内部にチェックバルブ66が設置されているため生
水の逆流現状が発生しない。
【0087】また、水タンクの水位を感知するための水
位感知回路の第1電極E1と第2電極E2との間の電源印加
方向が一定時間を周期として変更されることによって水
位感知センサの各電極E1、E2に付着されたイオン成分が
極性変換時点で各電極E1、E2から離脱されて常に安定さ
れた水位感知動作が実行できる。
【0088】また、水タンクアセンブリ50を冷水専用ま
たは温水専用で交換しようとする時には、水タンクハウ
ジング51のカバー51’を開放した状態で水タンク52の吸
入管連結部52’から吸入管61’を分解して、係合突条4
2’と係合突条挿入溝51”を締結している締結ねじを分
解して、ホルダ部材40と水タンクアセンブリ50を分離し
た後に前記の逆順によって水タンクアセンブリを交換設
置することにより水タンクアセンブリを簡単に交替でき
る。
【0089】
【発明の効果】以上のように発明によると、生水桶を安
置させるための空間が制限されないため生水桶が容易に
交換でき、冷温水器の購入段階で消費者が冷水、温水ま
たは冷温水兼用の中で所望する製品を選択的に購入でき
るだけではなく、必要に応じて水タンクアセンブリ及び
ホルダ部材だけを追加的に購買することで冷水と温水を
供給することができるので、経済性及び実用性が向上さ
れる。
【0090】また、本発明の冷温水器は従来の形状に比
して外観が秀麗であり、生水桶の交換時に吸入管内の生
水が逆流しないので周囲を濡らすことがなく、生水桶及
び水タンクに流入される空気がフィルタ部材を通過する
ことにより空気内の汚染物質による生水の変質が防止さ
れて衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による生水桶正立式冷温水器の正面図で
ある。
【図2】本発明による生水桶正立式冷温水器の使用状態
を示す断面図である。
【図3】本発明による生水桶正立式冷温水器に適用され
た水位感知回路図である。
【図4】図3に図示された主要部分に対する電圧レベル
の状態図で、図4(a)は低水位時の電圧レベル状態
図、図4(b)は満水位時の電圧レベル状態図である。
【図5】本発明に適用された吸入管の断面図である。
【図6】本発明の吸入管に適用されたチェックバルブを
示し、図6(a)はチェックバルブの断面図、図6
(b)はキャップの斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例によるホルダの平面図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例による吸入管の使用状態図
である.
【図9】従来技術による生水桶正立式冷温水器の斜視図
である.
【図10】従来技術による吸入管昇下降装置を示し、図
10(a)は昇下降装置の斜視図、図10(b)は昇下降
装置の断面図である。
【図11】従来技術による生水桶正立式冷温水器を示
し、図11(a)は冷温水器の正断面図、図11(b)は
冷温水器の側断面図である。
【符号の説明】
10 ベースプレート 11 生水桶安置部 12 ポスト支持部 20 ポスト 30 ポンプアセンブリ 31 ポンプケース 31a, 31b 射出物 32 ポンプ 33 固定クリップ 40 ホルダ部材 41 本体 42 突出棒 42’ 係合突条 50 水タンクアセンブリ 51 ハウジング 51” 係合突条挿入溝 52 水タンク 53 半導体冷却素子 53’ コールドブロック 53” 放熱部材 54 冷却ファン 55 水位感知回路 55a 制御ユニット 55a’ カウンタ 55a” 極性変更信号発生部 55b 極性変更部 55b', 55b” インバータ 55c 水位感知部 55c’ インバータ 55d 論理演算部 55d’ 排他的論理合素子 56 コック 60 吸入管 61 第1ホース 61’ 第3ホース 62 第2ホース 63 吸入ブロック 64 密閉キャップ 65 生水桶 66 チェックバルブ 66a ボール 66b 円筒体 66c キャップ 66d バルブシート 67 フィルタ部材 70 樋用トレー 80 スイッチ装置

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のポストと、底面に安着されて前記
    ポストの一端を固定するベースと、ハウジングと、前記
    ハウジングの上部を開閉するカバーと、前記ハウジング
    の内部に設置される水タンクと、前記水タンクを冷却ま
    たは加熱するためのユニットとを含み、前記ポストの他
    端に結合されるホルダに脱着可能に設置される水タンク
    アセンブリと、前記水タンクアセンブリからの加熱また
    は冷却された水の排出を断続するためのコックと、前記
    ポストの周囲に正立状態で安置された生水桶の内部に一
    端が挿入されて前記生水桶の水を前記水タンクアセンブ
    リに供給するための通路を提供する吸入管と、前記吸入
    管の中間に連結されて前記生水桶の水をポンピングする
    ためのポンプアセンブリと、前記ポンプアセンブリの作
    動を制御するための制御手段とを含むことを特徴とする
    生水桶正立式冷温水器。
  2. 【請求項2】 前記水タンクアセンブリは、前記水タン
    クの水を冷却するための冷却ユニットを具備する冷水専
    用水タンクアセンブリと、前記水タンクの水を加熱する
    ための加熱ユニットを具備する温水専用水タンクアセン
    ブリから構成されて、電気冷水専用及び温水専用水タン
    クアセンブリを交換して設置することにより冷水または
    温水を専用で使用できることを特徴とする請求項1記載
    の生水桶正立式冷温水器。
  3. 【請求項3】 前記水タンクアセンブリは、前記ハウジ
    ングの内部から発生する熱を放出するための冷却ファン
    をさらに含み、前記ハウジングには前記熱の放出通路を
    提供するベントが形成されることを特徴とする請求項1
    記載の生水桶正立式冷温水器。
  4. 【請求項4】 前記水タンクアセンブリは、前記水タン
    ク内の水位を感知するための2個の電極を含む水位感知
    回路をさらに含み、前記水位感知回路は既設定された所
    定周期ごと前記電極の極性を反転して前記電極に付着さ
    れた不純物を除去することを特徴とする請求項1記載の
    生水桶正立式冷温水器。
  5. 【請求項5】 前記水位感知回路は、既設定された所定
    周期ごと電圧レベルが反転される極性変更信号を出力す
    る制御ユニットと、前記制御ユニットから出力される極
    性変更信号に対応して各電極の電圧レベルを反転させる
    極性変更部と、2個の電極からなる水位感知センサを含
    み、各電極の中でいずれか一つの電極の電圧レベルを感
    知して前記電極と水の接触可否を感知する水位感知部
    と、前記水位感知部の感知信号と前記制御ユニットの極
    性変更信号に対応して水位感知結果信号を出力する論理
    演算部とを含むことを特徴とする請求項4記載の生水桶
    正立式冷温水器。
  6. 【請求項6】 前記制御ユニットは、既設定された所定
    周期をカウンティングしてその結果によってリセット信
    号を出力するカウンタと、前記カウンタから出力された
    リセット信号によって電圧レベルが反転される極性変更
    信号を発生する極性変更信号発生部とを含むことを特徴
    とする請求項5記載の生水桶正立式冷温水器。
  7. 【請求項7】 前記極性変更部は、前記制御ユニットか
    ら出力された極性変更信号の電圧レベルを1次反転して
    前記水位感知センサの各各の電極の中で選択されたかっ
    た他の一つの電極に提供する第1インバータと、前記第
    1インバータにより反転された極性変更信号の電圧レベ
    ルを2次反転して各電極の中でいずれか一つの電極に提
    供する第2インバータとを含むことを特徴とする請求項
    5記載の生水桶正立式冷温水器。
  8. 【請求項8】 前記水位感知部は、前記水位感知センサ
    の各電極の中でいずれか一つの電極にかけた電圧レベル
    を反転して論理演算部に出力する第3インバータを含む
    ことを特徴とする請求項5記載の生水桶正立式冷温水
    器。
  9. 【請求項9】 前記論理演算部は、前記水位感知部から
    出力された前記感知信号と前記制御ユニットから出力さ
    れた極性変更信号を排他的論理合演算してその結果に応
    じる水位感知結果信号を最終出力する排他的論理合素子
    を含むことを特徴とする請求項5記載の生水桶正立式冷
    温水器。
  10. 【請求項10】 前記ベースに前記ポンプと制御手段が
    供給される電源を断続するスイッチング装置が設置され
    ることを特徴とする請求項1記載の生水桶正立式冷温水
    器。
  11. 【請求項11】 前記ベースには前記生水桶を収用する
    生水桶収用溝が形成されることを特徴とする請求項1記
    載の生水桶正立式冷温水器。
  12. 【請求項12】 前記ホルダは、前記ポストの他端が挿
    入されるポスト挿入溝が形成される本体と、前記本体か
    ら所定の角度で延長されて端部に係合突条が形成される
    突出棒からなり、前記水タンクアセンブリのハウジング
    に前記係合突条が挿入される係合突条挿入溝が形成され
    ることを特徴とする請求項1記載の生水桶正立式冷温水
    器。
  13. 【請求項13】 前記本体から2個の突出棒が分岐され
    ることを特徴とする請求項12記載の生水桶正立式冷温
    水器。
  14. 【請求項14】 前記係合突条が前記係合突条挿入溝に
    挿入された後に、スクリューを利用して前記係合突条を
    前記ハウジングに固定することを特徴とする請求項12
    記載の生水桶正立式冷温水器。
  15. 【請求項15】 前記水タンクアセンブリの下部に、一
    端が前記ポストに固定されて所定長さで突出される水を
    受ける樋用トレーをさらに含むことを特徴とする請求項
    1記載の生水桶正立式冷温水器。
  16. 【請求項16】 前記ポンプアセンブリは、前記生水桶
    の水をポンピングするためのポンプと、前記ポンプを内
    装して前記ポストに固定されるポンプケースとを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の生水桶正立式冷温水器。
  17. 【請求項17】 前記ポンプケースに前記吸入管を固定
    するためのクリップが設置されることを特徴とする請求
    項16記載の生水桶正立式冷温水器。
  18. 【請求項18】 前記吸入管は、一端が前記ポンプの吸
    水側に連結される軟質材の第1ホースと、前記生水桶の
    内部に挿入される吸入部材が一端に設置されて他端が前
    記第1ホースに連結される硬質材の第2ホースと、前記
    ポンプの出水側と前記水タンクを連結する第3ホースと
    を含むことを特徴とする請求項1記載の生水桶正立式冷
    温水器。
  19. 【請求項19】 前記第2ホースには前記生水桶の入口
    部を密閉するための軟質材の密閉キャップが挿入され
    て、前記密閉キャップには前記生水桶の内部を大気と連
    通させるための通気孔が形成されることを特徴とする請
    求項18記載の生水桶正立式冷温水器。
  20. 【請求項20】 前記密閉キャップの内側には前記通気
    孔を通して流入される空気を濾過するためのフィルタ部
    材が装着されることを特徴とする請求項19記載の生水
    桶正立式冷温水器。
  21. 【請求項21】 前記吸入部材が設置される前記第2ホ
    ースの一端には、前記吸入管に溜まっている水が逆流す
    ることを防止するためのチェックバルブが設置されるこ
    とを特徴とする請求項18記載の生水桶正立式冷温水
    器。
  22. 【請求項22】 前記チェックバルブは、ボールが安着
    されるバルブシートが底面に形成される中空の円筒体
    と、オリフィス流路を具備して前記ボールの移動範囲を
    制限するように前記円筒体の上面に設置されるキャップ
    とを含むことを特徴とする請求項21記載の生水桶正立
    式冷温水器。
  23. 【請求項23】 前記第2ホースは、シリコン材質の連
    結ホースにより相互連結される2個のホースからなるこ
    とを特徴とする請求項18記載の生水桶正立式冷温水
    器。
  24. 【請求項24】 前記水タンクの水は半導体冷却方式に
    より冷却されることを特徴とする請求項1記載の生水桶
    正立式冷温水器。
  25. 【請求項25】 前記水タンクには、前記水タンクの内
    部を大気と連通させるための通気孔及び通気孔を通して
    流入される空気を濾過するためのフィルタ部材が設置さ
    れることを特徴とする請求項1記載の生水桶正立式冷温
    水器。
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