JP3086934U - 管継手装置の係脱操作部保護装置 - Google Patents

管継手装置の係脱操作部保護装置

Info

Publication number
JP3086934U
JP3086934U JP2001008406U JP2001008406U JP3086934U JP 3086934 U JP3086934 U JP 3086934U JP 2001008406 U JP2001008406 U JP 2001008406U JP 2001008406 U JP2001008406 U JP 2001008406U JP 3086934 U JP3086934 U JP 3086934U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe joint
connection
pipe
exposed
disengagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001008406U
Other languages
English (en)
Inventor
秀三郎 石井
和男 矢野
智秀 石井
Original Assignee
秀三郎 石井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 秀三郎 石井 filed Critical 秀三郎 石井
Priority to JP2001008406U priority Critical patent/JP3086934U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3086934U publication Critical patent/JP3086934U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被接続管部材を引留め係止して拘束接続さ
せ、かつ該引留め拘束を解放して引抜き離脱させるため
の係脱操作部を外部環境から防護する。 【解決手段】 管継手本体部材11と、管継手本体部材
11の接続端部側に組込まれて、被接続管部材60の接
続端部を接続状態で引留め係止して拘束保持させると共
に、該被接続管部材60の引留め拘束を解放して離脱さ
せるようにした係脱操作用の構成部材(34)および作
動操作部材(41)を有する接続係脱機構30と、管継
手本体部材11の接続端部側から外部に露出される構成
部材(34)および作動操作部材(41)の内で、最外
部の作動操作部材(41)に被覆係着されて、管継手本
体部材11の外周面との間で該作動操作部材(41)を
含む露出された各部材を被覆する保護カバー部材50と
を備えて構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、被接続管部材を挿込み操作して引留め拘束状態に接続させ、かつ該 引留め拘束を解除しながら取出し操作して離脱させるようにした管継手装置にお ける係脱操作部保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、流体圧を利用する各種の機器装置類等においては、加圧流体の流動経 路である導入口部または導出口部等に予め管継手装置の一端基部側を装着固定さ せておき、該管継手装置の他端接続部側に対して、所要の加圧流体を流通させる 被接続管部材の接続端部を着脱自在に嵌挿させた上で、該嵌挿位置(接続位置) で引留め係止して接続状態に拘束保持させ、また、該接続状態のまま、被接続管 部材の引留め拘束を解除しながら、該被接続管部材を離脱除去させるように構成 している場合が多い。この種の管継手装置には、例えば、前記各係脱動作をワン タッチ操作で行い得るようにした、いわゆるワンタッチ接続・離脱型管継手装置 の構成がある。
【0003】 本考案者においても、この種のワンタッチ接続・離脱型の管継手装置に関して は、既に従来から数多くの装置構成を種々提案している。ここでは、該既提案に 係る管継手装置の比較的簡単な装置構成、この場合には、本考案装置(構成内容 は後述説明)を含めた一般的な概要構成を図1ないし図3に示す。この装置構成 において、図1は、本考案に係る係脱操作部保護装置の実施形態を合わせて表示 した一般的なワンタッチ接続・離脱型管継手装置の概要を示す全体側面図、図2 は、同上縦断側面図、図3は、同上接続係脱機構の詳細を拡大して示す断面図で あり、図4は、図2の装置構成に被接続管部材を引留め接続係止した状態を示す 縦断側面図である。
【0004】 これらの各図に示す装置構成において、符号10はワンタッチ接続・離脱型の 管継手装置、11は該管継手装置10の主体部となる中空筒状をした管継手本体 部材である。また、30は該管継手本体部材11の接続端部側に組み込まれる接 続係脱機構を示しており、さらに、60は該接続係脱機構30を介して管継手本 体部材11の接続端部側内部に引留め接続係止される被接続管部材、この場合に は、ポリウレタン、テフロン、ナイロン等の比較的硬質樹脂を用いた主体管部6 1と、該主体管部61の外面を難燃性皮膜で一体的に被覆した防護被覆層62と からなる被接続管部材である。
【0005】 前記中空筒状の管継手本体部材11は、基端側にあって、図示しない流体圧利 用機器類等の流路端部に螺着結合するための取付け用雄螺条13を外周部に螺刻 した取付け胴部12と、該取付け胴部12に対応して外周部に螺合操作用の六角 頭部15を配した軸方向接続端部側に延長される保持胴部14と有している。該 管継手本体部材11には、中空筒状内部の接続軸線16上にあって、中間部相当 の突当て段部18を配した加圧流体の流路17を形成すると共に、該流路17内 の保持胴部14に対応する内部位置にあっては、前記接続係脱機構30を組込ん で装着保持するための保持段部19および保持内周面20が形成されており、該 保持内周面20上に接続端部側の係着段部22をもつ保持凹溝21を形成してあ る。図中、符号23は前記保持胴部14での接続端部側の開放端面である。
【0006】 また、前記接続係脱機構30は、中空環状をなして面シールを兼ねる比較的軟 質樹脂製の第1の保持部材31と、環状内周面に区分独立された個々の各引留め 係止爪部片33をそれぞれに非接続対応方向側へ向けて傾斜突設させた燐青銅薄 板等の弾性金属板製の引留め係止環部材32と、外周面の所定各位置にあって、 非接続対応方向側から順次に係着突部35、係着顎部36を形成すると共に、内 周面の所定各位置にあっては、非接続対応方向側から順次に保持段部37、引留 め段部38および係脱摺動内周面39を形成し、かつ接続対応方向側の端面に開 放端面40を備えた比較的硬質樹脂製の第2の保持部材34と、それに、接続対 応方向側の端面に作動端面42を有し、外周面の所定各位置にあって、非接続対 応方向側から順次に作動係止顎部43、係脱摺動外周面44および外部作動周鍔 部45を形成した比較的硬質樹脂製の引留め作動環部材41とを有している。
【0007】 而して、本従来例の場合、前記管継手本体部材11に対して接続係脱機構30 の各部材31、32、34および41を、次のようにそれぞれ組込み装着させて 所期通りのワンタッチ接続・離脱型の管継手装置10を構成する。
【0008】 すなわち、先ず、管継手本体部材11の保持内周面20内に対しては、接続係 脱機構30の第1の保持部材31を保持段部19に突当たるまで弾圧力に抗して 嵌入保持させる。次いで、第2の保持部材34の保持段部37に引留め係止環部 材32を係着して支持させたまま、該第2の保持部材34を保持内周面20内へ 弾圧力に抗して嵌挿させてゆき、係着突部35を該保持内周面20の保持凹溝2 1内に係合させた上で、係着顎部36を係着段部22に係止することによって嵌 着させる。このため、該嵌着状態では、第1および第2の各保持部材31、34 間に引留め係止環部材32が挟持されると共に、保持胴部14の開放端面23に 第2の保持部材34の開放端面40が接面しており、かつ該各保持部材31、3 4ならびに引留め係止環部材32のそれぞれが保持内周面20内で所定位置を占 めて固定的に嵌着される。
【0009】 引続き、前記嵌着固定された第2の保持部材34の係脱摺動内周面39内に対 して、引留め作動環部材41の係脱摺動外周面44を合わせながら、該引留め作 動環部材41を両者それぞれの各弾圧力に抗して嵌挿させてゆくことにより、該 引留め作動環部材41の作動端面42が前記引留め係止環部材32での各引留め 係止爪部片33の接続側面に当接される時点で、作動係止顎部43が引留め段部 38に係止して保持される。このため、該保持状態では、引留め作動環部材41 の外部作動周鍔部45が第2の保持部材34の開放端面40との間に係脱動作の ための所要摺動ストロークを隔てて対峙されると共に、該引留め作動環部材41 は第2の保持部材34の係脱摺動内周面39内の所定対応位置を占めて、該摺動 ストローク対応に可摺動的に保持されるのである。
【0010】 従って、前記構成のワンタッチ接続・離脱型管継手装置10によれば、図1の 非接続状態(同図に示されている後述の本考案保護装置がない場合の状態)にお いて、図4に示す如く、被接続管部材、ここでは、効果的な接続態様を得るため に接続端側の防護被覆層62の一部を剥離させることで、主体管部61を所要長 相応に剥出しにした被接続管部材60を用い、引留め作動環部材41の中空内部 に該裸の主体管部61をワンタッチ操作で押込み挿入してゆくことにより、引留 め係止環部材32の各引留め係止爪部片33が弾性に抗してそれぞれに押退けら れると共に、一杯に押込まれて主体管部61の接続相当端面が突当て段部18に 突当るか、あるいは防護被覆層62の端面が外部作動周鍔部45に突当ると、主 体管部61、ひいては被接続管部材60自体の表面外周囲が各引留め係止爪部片 33の復元弾性で強力に拘束され、かつ引留め係止されて接続が完了する。
【0011】 そして、このように引留め拘束された状態では、引留め作動環部材41の外部 作動周鍔部45が第2の保持部材34の開放端面40との間に摺動ストローク相 当分を残すことで突出しているが、そのままでの被接続管部材60の引抜き離脱 が不能に維持される。
【0012】 一方、前記引き抜き不能な状態で、接続端部側に突出されたままの引留め作動 環部材41の外部作動周鍔部45を残されている摺動ストローク相当分対応にワ ンタッチ操作で押込み作動させると、該作動に伴って外部作動周鍔部45の作動 端面42が、被接続管部材60を引留め係止している各引留め係止爪部片33の 弾性に逆らって動作し、この引留め係止を解放するので、該外部作動周鍔部45 を押込み作動させている限りにおいては、被接続管部材60を容易に引抜いて離 脱させることができる。すなわち、以上が管継手装置10におけるワンタッチ接 続・離脱の態様である。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
ここで、前記管継手装置は、先にも述べた如く、流体圧を利用する各種の機器 装置類等での加圧流体の現場接続配管として利用されるが、該現場によっては、 例えば、溶接環境で飛来する相当高熱な火花や火玉(スパッター)に曝されて、 管継手装置自体が比較的高温度による熱影響を避けられないことがある。特に本 例でのワンタッチ接続・離脱型管継手装置10の場合であると、該管継手装置1 0に被接続管部材60を接続した状態では、該被接続管部材60での接続部分以 外の箇所については、表面を覆う難燃性の防護被覆層62で防護されていること から、比較的熱影響を受けずに済むのであるが、管継手装置10では、被接続管 部材60を接続した状態で、第2の保持部材34の開放端面40と引留め作動環 部材41の外部作動周鍔部45とが常時外部に露出されたままになっており、し かも、該露出された個々の各部材40、45には、共に樹脂製品を用いなければ ならないこととも相俟って熱影響を受け易く、ときには溶融かつ延焼する等の危 険性があった。
【0014】 本考案は、このような従来の問題点を解消するためになされたものであり、そ の目的とするところは、被接続管部材を引留め係止して拘束接続させ、かつ該引 留め拘束を解放して引抜き離脱させるための係脱操作部を外部環境から防護する ようにした管継手装置の係脱操作部保護装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る請求項1に記載の管継手装置の係脱 操作部保護装置は、管継手本体部材と、該管継手本体部材の接続端部側に組込ま れて、被接続管部材の接続端部を接続状態で引留め係止して拘束保持させると共 に、該被接続管部材の引留め拘束を解放して離脱させるようにした係脱操作用の 構成部材および作動操作部材を有する接続係脱機構と、前記管継手本体部材の接 続端部側から外部に露出される前記構成部材および作動操作部材の内で、最外部 の作動操作部材に被覆係着されて、管継手本体部材の外周面との間で該作動操作 部材を含む露出された各部材をそれぞれに外部から被覆保護する保護カバー部材 とを備えることを特徴としている。
【0016】 また、本考案に係る請求項2に記載の管継手装置の係脱操作部保護装置は、前 記請求項1記載の管継手装置の係脱操作部保護装置の構成において、前記接続係 脱機構が、前記管継手本体部材の接続端部側からワンタッチ操作で押込み挿入さ れる被接続管部材の外周面を、本体内部に接続状態で引留め係止して拘束保持す る引留め係止爪部片と、該引留め係止爪部片を本体内部に保持し、かつ開放端面 部が接続端部側の外部に露出されて前記構成部材となる第2の保持部材と、該第 2の保持部材の内周側で外部作動周鍔部が接続端部側の外部に露出されて前記作 動操作部材となり、押込み操作で被接続管部材の引留め拘束を解放して、該被接 続管部材を引抜き可能とする引留め係止環部材とを含むワンタッチ接続・離脱型 に構成されていることを特徴としている。
【0017】 また、本考案に係る請求項3に記載の管継手装置の係脱操作部保護装置は、前 記請求項1または2記載の管継手装置の係脱操作部保護装置の構成において、前 記保護カバー部材が、前記被接続管部材の接続部対応に露出する周辺部をも被覆 保護していることを特徴としている。
【0018】 また、本考案に係る請求項4に記載の管継手装置の係脱操作部保護装置は、前 記請求項2記載の管継手装置の係脱操作部保護装置の構成において、前記保護カ バー部材によって被覆保護する各部材部分が、前記第2の保持部材の露出された 開放端面部、および前記引留め作動環部材の露出された外部作動周鍔部であるこ とを特徴としている。
【0019】 さらに、本考案に係る請求項5に記載の管継手装置の係脱操作部保護装置は、 前記請求項2または4記載の管継手装置の係脱操作部保護装置の構成において、 前記保護カバー部材が、前記引留め作動環部材の露出された外部作動周鍔部の接 続方向側端面に接し、かつ周鍔外周面を被覆して係着されると共に、前記引留め 作動環部材の露出された外部作動周鍔部を含む本体外周面上に可及的接近して延 長する第1の張出し周筒部、および前記被接続管部材の接続対応周辺部に対して も可及的接近して延長する第2の張出し周筒部をそれぞれに有することを特徴と している。
【0020】 従って、これらの各係脱操作部保護装置においては、管継手本体部材の接続端 部側から外部に露出される構成部材や作動操作部材が外部環境の熱影響等を直接 受ける惧れがない。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る管継手装置の係脱操作部保護装置の実施形態につき、先に 述べた図1ないし図4を参照して説明する。これらの各図における装置構成の概 要は、先に一般的構成として述べているので、本考案に直接関係する該当部分に ついてのみ詳細に説明する。
【0022】 前記一般的なワンタッチ接続・離脱型管継手装置の構成において、本実施形態 では、前記被接続管部材60を接続させた状態で、前記管継手本体部材11の接 続端部側から外部に露出されるところの、接続係脱機構30の各構成部材および 作動操作部材のそれぞれ、つまり、実質的には、第2の保持部材34の開放端面 40側部分および引留め作動環部材41の外部作動周鍔部45の部分、それに、 この場合は接続部対応に露出する被接続管部材60の主体管部61の部分を含め た防護被覆層62の該当周辺部分をもそれぞれ対象にして、別に設ける保護カバ ー部材50で外部から全体的に包囲するようにして被覆保護させ、これによって 樹脂材料等による熱溶融性、可燃性の該各部材が、外部環境の熱影響等を直接受 けることのないようにしたものである。
【0023】 一層詳しく述べる。前記保護カバー部材50には、外部環境の熱影響を遮断し 得る材料、例えば、金属材料等を用い、前記した如くに、第2の保持部材34の 開放端面40側の露出部分と、引留め作動環部材41の外部作動周鍔部45の露 出部分との内で、最外部に位置する部材部分、ここでは、外部作動周鍔部45に 対し、その露出外面に直接接して該面等の全面を外側から完全に被覆すべく、該 外部作動周鍔部45の外周鍔面を抱合する内周凹溝51、および該抱合位置で鍔 内縁に係着させるための係止内爪隆条52を有すると共に、前記管継手本体部材 11の接続端部側外周面に可及的接近して所要長に延長された第1の張出し周筒 部53と、前記接続部対応に露出する被接続管部材60の主体管部61の部分を 含めた防護被覆層62の該当周辺部分に対しても可及的接近して所要長に延長さ れた第2の張出し周筒部54とをそれぞれに設けたものである。
【0024】 従って、前記保護カバー部材50の単体構成の場合、前記被接続管部材60を ワンタッチ接続・離脱操作するための接続係脱機構30の動作部分、ひいては、 前記引留め作動環部材41の外部作動周鍔部45に対する作動操作は、該外部作 動周鍔部45を直接作動させずに、保護カバー部材50を外面側操作して行えば よく、該被接続管部材60の挿入作動で自動的になされる接続、および引抜き離 脱のための引留め作動環部材41の作動操作に支障を来す惧れがない。
【0025】 また一方では、前記管継手本体部材11の接続端部側から外部に露出されてい る各該当部材、つまり、接続端部の該当周表面を含めて、先に述べた第2の保持 部材34の開放端面40側部分と、引留め作動環部材41の外部作動周鍔部45 の部分とが、前記外部作動周鍔部45に被嵌係着させる前記保護カバー部材50 および第1の張出し周筒部53によって外部から被覆保護されており、かつ前記 被接続管部材60の接続対応周辺部に関しても、前記第2の張出し周筒部54に よって外部から被覆保護されるので、これらの該当各部に対する従来のような外 部環境からの熱影響等を未然に回避し得るのである。
【0026】
【考案の効果】
以上、実施形態によって詳述したように、本考案に係る管継手装置の係脱操作 部保護装置によれば、該管継手装置、なかでもワンタッチ接続・離脱型管継手装 置において、管継手本体部材の接続端部側から外部に露出される構成部材や作動 操作部材等を保護カバー部材により、外部に対して被覆保護できる構成にしたた め、従来構成の場合とは異なって、これらの各露出該当部材等を外部環境の熱影 響等から良好かつ容易に防護することができるもので、極めて簡単な構成である のにも拘らず実用上有益な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る係脱操作部保護装置の実施形態を
合わせ表示した一般的なワンタッチ接続・離脱型管継手
装置の概要構成を示す全体側面図である。
【図2】同上管継手装置の縦断側面図である。
【図3】同上接続係脱機構の詳細を拡大して示す断面図
である。
【図4】同上図2の管継手装置に被接続管部材を引留め
接続係止させた状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10 管継手装置 11 管継手本体部材 12 取付け胴部 13 取付け用雄螺条 14 保持胴部 15 螺合操作用の六角頭部 16 接続軸線 17 流路 18 突当て段部 19 保持段部 20 保持内周面 21 保持凹溝 22 係着段部 23 開放端面 30 接続係脱機構 31 第1の保持部材 32 引留め係止環部材 33 引留め係止爪部片 34 第2の保持部材 35 係着突部 36 係着顎部 37 保持段部 38 引留め段部 39 係脱摺動内周面 40 開放端面 41 引留め作動環部材 42 作動端面 43 作動係止顎部 44 係脱摺動外周面 50 保護カバー部材 51 内周凹溝 52 係止内爪隆条 53 第1の張出し周筒部 54 第2の張出し周筒部 60 被接続管部材 61 主体管部 62 防護被覆層

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管継手本体部材と、 該管継手本体部材の接続端部側に組込まれて、被接続管
    部材の接続端部を接続状態で引留め係止して拘束保持さ
    せると共に、該被接続管部材の引留め拘束を解放して離
    脱させるようにした係脱操作用の構成部材および作動操
    作部材を有する接続係脱機構と、 前記管継手本体部材の接続端部側から外部に露出される
    前記構成部材および作動操作部材の内で、最外部の作動
    操作部材に被覆係着されて、管継手本体部材の外周面と
    の間で該作動操作部材を含む露出された各部材をそれぞ
    れに外部から被覆保護する保護カバー部材とを備えるこ
    とを特徴とする管継手装置の係脱操作部保護装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の管継手装置の係脱操
    作部保護装置の構成において、 前記接続係脱機構が、前記管継手本体部材の接続端部側
    からワンタッチ操作で押込み挿入される被接続管部材の
    外周面を、本体内部に接続状態で引留め係止して拘束保
    持する引留め係止爪部片と、該引留め係止爪部片を本体
    内部に保持し、かつ開放端面部が接続端部側の外部に露
    出されて前記構成部材となる第2の保持部材と、該第2
    の保持部材の内周側で外部作動周鍔部が接続端部側の外
    部に露出されて前記作動操作部材となり、押込み操作で
    被接続管部材の引留め拘束を解放して、該被接続管部材
    を引抜き可能とする引留め係止環部材とを含むワンタッ
    チ接続・離脱型に構成されていることを特徴とする管継
    手装置の係脱操作部保護装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の管継手装置
    の係脱操作部保護装置の構成において、 前記保護カバー部材が、前記被接続管部材の接続部対応
    に露出する周辺部をも被覆保護していることを特徴とす
    る管継手装置の係脱操作部保護装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項2記載の管継手装置の係脱操
    作部保護装置の構成において、 前記保護カバー部材によって被覆保護する各部材部分
    が、前記第2の保持部材の露出された開放端面部、およ
    び前記引留め作動環部材の露出された外部作動周鍔部で
    あることを特徴とする管継手装置の係脱操作部保護装
    置。
  5. 【請求項5】 前記請求項2または4記載の管継手装置
    の係脱操作部保護装置の構成において、 前記保護カバー部材が、前記引留め作動環部材の露出さ
    れた外部作動周鍔部の接続方向側端面に接し、かつ周鍔
    外周面を被覆して係着されると共に、前記引留め作動環
    部材の露出された外部作動周鍔部を含む本体外周面上に
    可及的接近して延長する第1の張出し周筒部、および前
    記被接続管部材の接続対応周辺部に対しても可及的接近
    して延長する第2の張出し周筒部をそれぞれに有するこ
    とを特徴とする管継手装置の係脱操作部保護装置。
JP2001008406U 2001-12-26 2001-12-26 管継手装置の係脱操作部保護装置 Expired - Lifetime JP3086934U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001008406U JP3086934U (ja) 2001-12-26 2001-12-26 管継手装置の係脱操作部保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001008406U JP3086934U (ja) 2001-12-26 2001-12-26 管継手装置の係脱操作部保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3086934U true JP3086934U (ja) 2002-07-05

Family

ID=43238309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001008406U Expired - Lifetime JP3086934U (ja) 2001-12-26 2001-12-26 管継手装置の係脱操作部保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3086934U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064234U (ja) * 1991-11-26 1994-01-21 松下電工株式会社 軒樋装置
JPH0635460U (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 松下電工株式会社 雪避けカバーの取付け構造
CN110440025A (zh) * 2019-08-20 2019-11-12 浙江沁园水处理科技有限公司 一种冷热双出水智能龙头

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064234U (ja) * 1991-11-26 1994-01-21 松下電工株式会社 軒樋装置
JPH0635460U (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 松下電工株式会社 雪避けカバーの取付け構造
CN110440025A (zh) * 2019-08-20 2019-11-12 浙江沁园水处理科技有限公司 一种冷热双出水智能龙头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9964247B2 (en) Plug-in connection for two pipes and method for assembling the plug-in connection
US6279874B1 (en) Coupling for hoses or the like
JP5534954B2 (ja) 消防用ホース結合金具
GB2339873A (en) A plug-in coupling for connecting two fluid pipelines
KR20070053318A (ko) 신속 연결식 커플링
KR101906257B1 (ko) 체크밸브를 구비한 커플러
JP3086934U (ja) 管継手装置の係脱操作部保護装置
US8181709B2 (en) Mounting structure for sprinkler head
JP2008106920A (ja) 管継手
JP2017213065A (ja) 差込み式の結合金具
KR20030028702A (ko) 커플러
CZ2004539A3 (cs) Sestava pro upevnování dvou těles
US9140399B2 (en) Quick coupling
JP3114420U (ja) 管継手装置の開閉弁装置における自動逃し弁機構
JP2011202809A (ja) 管継手
ITTO20080984A1 (it) Raccordo per il collegamento di tubature di impianti di riscaldamento e/o climatizzazione
JP3146274B2 (ja) ホース用着脱自在管接手
JP6124446B2 (ja) 流通管接続装置
JP3477405B2 (ja) 水栓の取付構造
JP3011824B2 (ja) 管継手
JP2008275079A (ja) 配管に装着される部品及び配管継手
JP2000329270A (ja) ガス栓等用の接続具
JP3038232U (ja) 消防用継手の雄金具
JP3502925B2 (ja) 配管用ワンタッチ着脱機構
JP5216340B2 (ja) 継手装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410

Year of fee payment: 6