JP3086915U - 耕地における地下灌漑水位調節システム - Google Patents

耕地における地下灌漑水位調節システム

Info

Publication number
JP3086915U
JP3086915U JP2001008385U JP2001008385U JP3086915U JP 3086915 U JP3086915 U JP 3086915U JP 2001008385 U JP2001008385 U JP 2001008385U JP 2001008385 U JP2001008385 U JP 2001008385U JP 3086915 U JP3086915 U JP 3086915U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
water level
water
culvert
drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001008385U
Other languages
English (en)
Inventor
三幸 佐藤
Original Assignee
有限会社サンコーエンタプライズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社サンコーエンタプライズ filed Critical 有限会社サンコーエンタプライズ
Priority to JP2001008385U priority Critical patent/JP3086915U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3086915U publication Critical patent/JP3086915U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】用水を地下へ設定水位にて供給し得ることは勿
論、雨水等により設定水位を超えた場合には余分な水を
排水路へと暗渠排水し、穀物に適した湿り具合に地下水
位を一定に維持し得るように開発した耕地における地下
灌漑水位調節システムを提供する。 【解決手段】孔を有すると共に排水路8に亘り配管さ
れ、且つ該排水下流側には暗渠排水バルブ2を有する暗
渠管1の上流側に、該暗渠管1を接続すると共に給水管
4から用水が給水される補水槽3を設置し、前記暗渠排
水バルブ2の上流側における暗渠管1の途中部位から分
岐させて前記排水路8に至る水位調節排水管5を配管
し、この水位調節排水管5の途中部位に水位調節器6を
接続せしめてなり、前記水位調節器6は、少なくとも水
位調節排水管5の下流側と上流側とを連絡する流出口を
上下変位自在に備え、この流出口の上下変位により地下
水位Lを設定し得るように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、田畑等の耕地における地下灌漑水位調節システムに係り、詳しくは 無数の孔を有すると共に排水路に亘り配管され、且つ該排水下流側には暗渠排水 バルブを有する暗渠管が地中に配管敷設(埋設)されている耕地における地下灌 漑水位調節システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からこの種の地下灌漑水位調節システムは例えば特開平10−155375 号公報等において公表されている。 ところで、近年、米の減反等から水田を利用して大豆その他の畑作物を栽培す る水田の畑地化が注目されている。この水田畑地化は種々の穀物に適した湿り具 合に耕地を管理することが重要であるものと言われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、上記した従来の灌漑水位調節システムは所定の深さ埋設する補水 槽の底部から地中に敷設する暗渠管の上流口を所要の高さに突出内在させる一方 、補水槽に用水を補充するために同じく補水槽の底部から突出内在させた給水管 の吸水口には暗渠管を介して水田地下に用水を浸透させながら供給すると共にそ の地下水位を設定するための水位設定器を備えてなる。 即ち、補水槽内に設置した水位設定器により設定される補水槽内の給水水位が 、水田への地下水位となるように構成されているものであることから、雨水等に よる余分な水が発生した場合には暗渠排水することができない。 そのために、従来では余分な雨水等が数日間に排水されずに残り、穀物の根腐 れや湿害等を引き起こす原因となり、その改善が望まれていた。
【0004】 本考案はこの様な従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、用 水を地下へ設定水位にて供給し得ることは勿論、雨水等により設定水位を超えた 場合には余分な水を既設の暗渠管を通して排水路へと暗渠排水し、穀物に適した 湿り具合に地下水位を一定に維持し得るように開発した特に水田における畑作物 の栽培に有効な耕地における地下灌漑水位調節システムを提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】
課題を達成するために本考案は、無数の孔を有すると共に排水路に亘り配管さ れ、且つ該排水下流側には暗渠排水バルブを有する暗渠管が地下に敷設されてい る耕地における地下灌漑水位調節システムであって、前記暗渠管の上流側に、該 暗渠管を接続すると共に給水管から用水が給水される補水槽を設置する一方、前 記暗渠排水バルブの上流側における暗渠管の途中部位から分岐させて前記排水路 に至る水位調節排水管を埋設配管すると共に、この水位調節排水管の途中部位に 給排水用の水位調節器を接続具備せしめてなり、前記水位調節器は、少なくとも 水位調節排水管の下流側と上流側とを連絡する流出口を上下変位自在に備え、こ の流出口の上下変位により地下水位を設定し得るように構成したことにある。 ここで、上記水位調節器としては特に限定されるものではないが、水位調節排 水管の途中部位に、該調節管の下流側に一端側方口を連通させた状態で接続具備 する三方口を有する流出継手管と、この流出継手管の上方口に連通せしめて適宜 の高さに立ち上げる立ち管と、前記流出継手管の残る側方口側に臨ませた接続口 を前記水位調節排水管の上流側に連通させた状態で同流出継手管に内設する流入 継手管と、前記立ち管内において上方に向けた流入継手管の接続口に接続されて 立ち管内を二重筒状に仕切るように且つ高さ変位自在に内設され、上端閉鎖体に 1乃至数個の流出口を有する調節管とを備えた構成とすることが好ましい。 又、上記補水槽への暗渠管の接続は、延長管等を利用して補水槽の底部から同 槽内に突出立ち上げた状態で臨ませるものである。そして、補水槽内に臨ませた 暗渠管の上流口にはゴミ等が入り込むのを塞ぐ防護メッシュ等を設けることが好 ましい。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の具体例を図面に基づいて説明する。 図1は、本発明地下灌漑水位調節システムの実施形態の一例を示し、1は暗渠 管、2は暗渠排水バルブ、3は補水槽、4は給水管、5は水位調節排水管、6は 水位調節器であり、給水管4により補水槽3に給水(補水)された用水が暗渠管 1の孔7から地下に浸透しながら水位調節器5により設定された地下水位Lにて 供給される一方、雨水等により地下水位Lを越えた余分な水は暗渠管1から水位 調節排水管5へと流入し、水位調節器6を介して排水路8側へ暗渠排水されるよ うにしてある。
【0007】 暗渠管1は、地表から地中500mm前後の深さに配管敷設されている既設のもの で、無数に有する孔7から地中に浸透させながら用水を供給する一方、水位調節 排水管5と水位調節器6を接続具備することで、雨水等により地下水位Lを越え た時の余分な水は孔7から管1内へと流入させ、排水路8へ繋がる水位調節排水 管5と水位調節器6を通して排水路8へと暗渠排水されるようにしてなる。
【0008】 因みに、暗渠排水バルブ2の内部構造は、排水路8に繋がる暗渠管1の下流側 と補水槽3に繋がる上流側との途中部位に継手管2-1を介して立上げ具備され、 下流側と上流側との連絡を閉じたり、開く弁体2-3、この弁体2-3を下端に備え、 上端には操作取手2-4を備える操作杆2-5等を開閉蓋2-6を有する立ち管2-2内に組 み込み備えてなる周知の構造を呈するものである。
【0009】 補水槽3は、合成樹脂材料やその他の所望な材料により耕地の規模に応じた適 宜の深さと間口を有する大きさに形成されて暗渠管1の上流側に図示したように 設置し、暗渠管1の上流口が底部から内部に適宜の高さにて立上げ配管されるよ うにしてある。この上流口の立ち上げ高さは特に限定されるものではなく、任意 である。 尚、既設の暗渠管1を補水槽3へ接続する場合には延長管を介して接続するも のである。 そして、補水槽3内に臨ませた暗渠管1の上流口にはゴミ等が入り込むのを塞 ぐ防護メッシュ23等を設ける。 又、暗渠管1の上流側に該暗渠管1と同じく地中に埋設されて配管され、地上 に立ち上げた部分に給水バルブ9を備える既設の給水管3を延長管等の組み合わ せからなる給水口管10を介して補水槽3の上部開口から内部に臨ませることで、 用水を給水し得るようにしてある。
【0010】 水位調節排水管5は、暗渠排水バルブ2が接続具備される暗渠管1の上流側途 中部位に継手管11を介して一端側を分岐接続すると共に、他端側を排水路8に亘 り接続せしめた状態で暗渠管1と同じ深さに配管される埋設管であり、補水槽3 からの用水が暗渠管1を介して流入するようにしてある。 そして、この水位調節排水管5の途中部位には暗渠管1を介して流入してくる 用水を設定された地下水位Lにて受止める一方、該地下水位Lを越える余分な水は 水位調節排水管5の下流側へと流出せしめて排水路8へと暗渠排水する働きを成 す水位調節器6を立ち上げた状態で接続具備する。
【0011】 水位調節器6は、図2に示したように、水位調節排水管5の途中部位に、該排 水管5の下流側に一方の側方口6-10を接続連通させて具備する三方口を有する流 出継手管6-1と、この流出継手管6-1の上方口6-12に連通せしめて適宜の高さに立 ち上げる立ち管6-2と、前記流出継手管6-1の残る側方口6-11側に臨ませた接続口 6-30を前記水位調節排水管5の上流側に連通させた状態で同流出継手管6-1に内 設する流入継手管6-3と、前記立ち管6-2内において上方に向けた流入継手管6-3 の接続口6-31に接続されて立ち管6-1内を二重筒状に仕切るように且つ高さ変位 自在に内設され、上端閉鎖体に1乃至数個の流出口12を有する調節管6-4とで構 成され、調節管6-4の高さを調節してその上端閉鎖体15の流出口12を上下に変位 させることで、枝豆等の穀物の種類に適した地下水位Lに変更し得るようにして ある。
【0012】 流出継手管6-1、立ち管6-2、流入継手管6-3は、塩化ビニール等の所望な材料 から形成されてなる。 そして、流出継手管6-1の側方口6-11側に接続口6-30を臨ませ、もう一方の接 続口6-31を流出継手管6-1の上方口6-12側に臨ませた状態で該流出継手管6-1内に 内設される流入継手管6-3の太さ(外径)を流出継手管6-1の太さよりも一回り乃 至二周り程小さく。特に接続口6-31側の太さを小さく形成することで、流出継手 管6-1の上方口6-12と流入継手管6-3の接続口6-31(立ち管の下端を接続する接続 口)との間に流出通路21を確保し、調節管6-4の流出口12から立ち管6-2内に流出 する余分な水が同管6-2内に停滞することなく、流出継手管6-1の側方口6-10から 水位調節排水管5の下流側を通って排水路8へと速やかに暗渠排水されるように してある。
【0013】 尚、流出継手管6-1の側方口6-10への水位調節排水管5の接続は図3に示した ように、下流側を直接接続する。一方、水位調節排水管5の上流側は注入継手管 6-3の接続口6-30に継手22を介して接続するようにしてある。
【0014】 調節管6-4は、立ち管6-2の下端側内部に同軸上に内在する流入継手管6-3の接 続口6-31の口径と略同じ程度の太さで所要の長さに形成される伸縮自在な蛇腹管 であり、その下端を前記接続口6-31に継手13と外止めリング14を介して接続する と共に、流出口12を有する閉鎖体15に内止めリング等の止め部材16を介して上端 を接続することで、立ち管6-2内を二重筒状に仕切るように且つ高さ変位自在に 内設されるようにしてある。
【0015】 調節管6-4の上端を接続支持させる閉鎖体15は、塩化ビニール等の所望な材料 からなり、立ち管6-2の上端開口を開閉自在に閉鎖する蓋体17に固着支持させて 立ち管6-2内に同軸上に垂設せしめたパイプ材や棒材からなる支持杆18に上下移 動に装着する筒部15-1と、この筒部15-1の下端から調節管6-4の上端開口を被嵌 状に閉鎖し得る程度の大きさに形成した蓋部15-2とで略キャップ形態に構成し、 この蓋部15-2に数個の流出口12を開口すると共に、内止めリング等の止め部材16 を介して調節管6-4の上端開口を蓋部15-2に内側に接続支持させるようにしてあ る。
【0016】 そして、この閉鎖体15の雄螺子を有する筒部15-1の上端から途中部位に至る略 V字形を呈する縦スリット19を周方向数箇所に設けることで、支持杆18に遊嵌状 に装着せしめた後、内周に雌螺子を有する袋ナット20を筒部15-1に螺嵌せしめる ことにより、閉鎖体15を支持杆18の任意の高さ位置に定着支持し得るように形成 してある(図2の(a)参照)。 即ち、穀物の種類に応じた湿り具合に合わせて地下水位Lを任意に調節変更し 得るようにしてある。
【0017】 尚、支持杆18を蓋体17から外部に突出させた状態で同蓋体17に固着支持させる も自由である。 又、図示を省略しているが、支持杆18を螺子杆する一方、蓋体17に支持杆18を 貫通状に螺挿する雌螺子孔を開口し、蓋体17から外部に突出させた支持杆18の上 端に操作取っ手を、立ち管6-2内に内在させた下端側に閉鎖体15の筒部15-1を回 転可能に支持させた構成することで、操作取っ手の左右いずれかの回転操作によ り閉鎖体15を任意に高さ位置に保持し得るようにすることも可能である。この場 合、支持杆18を設定する地下水位Lに合わせて回転上下させた後に支持杆18を固 定するロックナット等を用いると良い。 又、支持杆18に各段階における地下水位Lを示す水位目盛りを施して、目盛り により設定し得るようにするも良い。
【0018】 次に、以上の如く構成した本実施例詳述の地下灌漑水位調節システムについて 簡単に説明する。 まず、周知のように耕地の地下に用水を供給する場合には給水バルブ9を開け て補水槽3に用水を入れる。 すると、用水は既設の各暗渠管1内、そして、下流側の暗渠管1に接続した水 位調節排水管5内及び水位調節器6の流入継手管6-3内から調節管6-4内へと流入 行き渡り、暗渠管1内の用水は各孔7から地下に浸透しつつ供給される。この時 、各孔7から地下への用水の浸透高さ(供給高さ)は水位調節器6の予め設定さ れた高さに定着支持された流出口12を有する閉鎖体15の支持高さと略同レベルの 地下水位Lに管理される。
【0019】 そして、雨水等により地下水位Lを越えた場合には水位調節器6の調節管6-4内 の水は閉鎖体15の各流出口12からオーバーフローするように立ち管6-2内側に流 出し、立ち管6-2内に流出した水は排水路8に亘り接続する水位調節排水管5の 下流側へと流れて排水路8へと暗渠排水される。 即ち、水位調節器6内においてこの様な水の流れが起こることで、各暗渠管1 内には水位調節排水管5方向に向けた下流側への流れが発生する。これにより、 各暗渠管1の孔7から同管1内に水が流入しつつ下流側の暗渠管1から水位調節 排水管5の上流側を通って水位調節器6の調節管6-4内に流入し、該調節管6-4の 上端を閉鎖する閉鎖体15の各流出口12から排水路8へ暗渠排水される用水管理が 行なわれる。
【0020】
【考案の効果】
本考案の地下灌漑水位調節システムは叙上の如く構成してなることから下記の 作用効果を奏する。 本考案によれば、雨水等により地下水位Lを越えと、水位調節器の調節管内の 水は閉鎖体の各流出口からオーバーフローするように立ち管内に流出し、立ち管 内に流出した水は水位調節排水管の排水路に亘り接続する下流側へと流れて排水 路へと暗渠排水される用水管理が行なわれる。
【0021】 又、本考案の水位灌漑システムは、既設の暗渠管、給水管を利用して、補水槽 、水位調節排水管、水位調節器を新たに設置するだけの簡単な施工により実施得 ることから、従来のように雨水等による穀物の根腐れや湿害等を引き起こすこと がない地下水位Lに一定に維持し得る用水管理のもとで水田における畑作物の栽 培が安い費用で実現することができ、経済的効果が大きい。
【0022】 従って、本考案によれば、暗渠管の孔から用水を浸透させながら地下へ設定さ れた地下水位Lにて供給し得ることは勿論こと、雨水等により地下水位Lを越え た場合にはその余分な水を排水路へと水位調節排水管、水位調節器を通して速や かに暗渠排水することができる。 よって、穀物に適した湿り具合に地下水位Lを一定に維持し得る特に水捌けの 悪い水田における畑作物の栽培に有効な耕地における地下灌漑水位調節システム を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案地下灌漑水位調節システムの実施形態
の一例を示す概略図
【図2】 同システムの水位調節器を示す縦断面図
【図3】 (a)は同水位調整器の一部を示す拡大図、
(b)は(a)のb-b線に添えた横断面図
【符号の説明】
1:暗渠管 2:暗渠排水バルブ 3:補水槽 4:給水管 5:水位調節排水管 6:水位調節器 6-1:流出継手管 6-2:立ち管 6-3:流入継手管 6-4:調節管 7:孔 8:排水路 9:給水バルブ 12:流出口 L:地下水位

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無数の孔を有すると共に排水路に亘り配
    管され、且つ該排水下流側には暗渠排水バルブを有する
    暗渠管が地中に敷設されている耕地における地下灌漑水
    位調節システムであって、 前記暗渠管の上流側に、該暗渠管を接続すると共に給水
    管から用水が給水される補水槽を設置する一方、 前記暗渠排水バルブの上流側における暗渠管の途中部位
    から分岐させて前記排水路に至る水位調節排水管を埋設
    配管すると共に、この水位調節排水管の途中部位に給排
    水用の水位調節器を接続具備せしめてなり、 前記水位調節器は、少なくとも水位調節排水管の下流側
    と上流側とを連絡する流出口を上下変位自在に備え、こ
    の流出口の上下変位により地下水位を設定し得るように
    構成したことを特徴とする耕地における地下灌漑水位調
    節システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水位調節器は、水位調節
    排水管の途中部位に、該調節管の下流側に連通させて接
    続具備する三方口を有する流出継手管と、 この流出継手管の上方口に連通せしめて適宜の高さにて
    立ち上げる立ち管と、 前記流出継手管の残る側方口に臨ませた接続口を前記水
    位調節排水管の上流側に連通させた状態で同流出継手管
    に内設する流入継手管と、 前記立ち管内において上方に向けた流入継手管の接続口
    に接続されて立ち管内を二重筒状に仕切るように且つ高
    さ変位自在に内設され、上部に1乃至数個の流出口を有
    する調節管とを備えてなることを特徴とする耕地におけ
    る地下灌漑水位調節システム。
JP2001008385U 2001-12-25 2001-12-25 耕地における地下灌漑水位調節システム Expired - Lifetime JP3086915U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001008385U JP3086915U (ja) 2001-12-25 2001-12-25 耕地における地下灌漑水位調節システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001008385U JP3086915U (ja) 2001-12-25 2001-12-25 耕地における地下灌漑水位調節システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3086915U true JP3086915U (ja) 2002-07-05

Family

ID=43238291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001008385U Expired - Lifetime JP3086915U (ja) 2001-12-25 2001-12-25 耕地における地下灌漑水位調節システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3086915U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007471A (ja) * 2011-09-30 2012-01-12 Kubota-C. I Co Ltd 地下灌漑システム
JP2021031894A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 デンカ株式会社 水閘、灌漑装置、灌漑システム及び作物の栽培方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007471A (ja) * 2011-09-30 2012-01-12 Kubota-C. I Co Ltd 地下灌漑システム
JP2021031894A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 デンカ株式会社 水閘、灌漑装置、灌漑システム及び作物の栽培方法
JP7277313B2 (ja) 2019-08-21 2023-05-18 デンカ株式会社 水閘、灌漑装置、灌漑システム及び作物の栽培方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6132139A (en) Water level regulating device for paddy field
US20100276015A1 (en) Groundwater control system with automatic water flow regulator
JP3086915U (ja) 耕地における地下灌漑水位調節システム
JP3670427B2 (ja) 灌漑用水の水位調整器および灌漑用水の水位調整システム
JPH1128028A (ja) 水位調整器
JP3927697B2 (ja) 棚田における用水の給排水装置
JP3699986B2 (ja) 暗渠排水装置
KR20170002655U (ko) 물꼬
CN218184477U (zh) 一种用于水利灌排用节水灌排装置
KR100420101B1 (ko) 우수토실의 유량제어밸브
JP4596869B2 (ja) 耕作区の水位調節システム
JP3848739B2 (ja) 水田の水位調節装置
JP3670426B2 (ja) 灌漑用水の水位調整器
JP2002034362A (ja) 水田の用排水管理システム
JPH09187178A (ja) 水位設定弁と棚田の灌漑システム
JP3870245B2 (ja) 水田の用水管理システム
JPH10243749A (ja) 水田の水位調節装置及び用水管理システム
JP3670480B2 (ja) 水田の水位調整ユニットおよび水田の水位調整システム
JP3830597B2 (ja) 水田の水位調節装置
JP3839892B2 (ja) 水田の水位調節装置及び用水管理システム
JP3660445B2 (ja) 水田の用水管理システム
CN213476805U (zh) 一种农田排水装置
RU2650230C1 (ru) Оросительная система
JP3848778B2 (ja) 水田の水位調節装置
JP3848738B2 (ja) 水田の水位調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410

Year of fee payment: 6