JP3086856U - 指紋認証センサpcカード - Google Patents

指紋認証センサpcカード

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JP3086856U
JP3086856U JP2001008317U JP2001008317U JP3086856U JP 3086856 U JP3086856 U JP 3086856U JP 2001008317 U JP2001008317 U JP 2001008317U JP 2001008317 U JP2001008317 U JP 2001008317U JP 3086856 U JP3086856 U JP 3086856U
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一也 山本
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日本コンピュータ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】指紋台がハウジング内部に収納又は突出する動
作に応じて、フレキシブル接続ケーブルが上下間の狭い
ハウジング内で伸縮使用されるときの、ケーブルにおけ
るストレスを軽減すること。 【解決手段】コンピュータのインターフェース30に係
着されるメイン基板12と、指紋台14bを備えた指紋
センサ基板14と、指紋台がハウジング10の内部に収
納かつ外部へ突出可能にした収納ロック解除手段16
と、メイン基板・指紋センサ基板間のフレキシブル接続
ケーブルとを具備した指紋認証センサPCカードにおい
て、フレキシブル接続ケーブルが、指紋センサ基板側に
接続され補強板22sに重ねられた平面帯部22と、そ
の平面帯部の先端に貼られた両面テープ26と、メイン
基板に接続され両面テープの端縁に沿って折り曲げられ
両面テープに貼られた屈曲帯部24とを具有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、指紋認証センサPCカードに関し、とくに指紋台を備え、これがハ ウジング内部に収納かつ外部に突出可能(X−Jack機構)な型式のもので、 メイン基板・指紋センサ基板間の改良されたフレキシブル接続ケーブルに関する 。
【0002】
【従来の技術】
インターネットなどコンピュータネットワークシステムにおける個人識別・認 証等のセキュリティやパソコン(PC)システムアクセス時の本人認証などに指 紋認証技術が従来より提案されている。
【0003】 指紋認証の際、指を置いて指紋を認証させる指紋台が用意され、指紋台が必要 ないときに収納させる、つまり指紋台がハウジング内部に収納かつ外部へ突出可 能にした収納ロック解除手段の構成が欠かせない。この機能に応じてハウジング 内部に設けたフレキシブル接続ケーブルが屈曲自在に伸縮している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来例による提案では、フレキシブル接続ケーブルをそのまま使っているため に、指紋台を収納するとき、とくに上下間の狭いハウジングスペース内で屈曲す る都度、その屈曲上面部がハウジング内面につかえてストレスを生じ、疲労のた めに損傷するなどの恐れがあった。
【0005】 そこで、本考案の目的は、前記した従来例の欠点を解決するために、フレキシ ブル接続ケーブルが上下間の狭いハウジング内で使用されても、前記したような ストレスを軽減できるようにした指紋認証センサPCカードを提供することであ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した目的は、コンピュータのインターフェースに関着されるメイン基板と 、指紋台を備えた指紋センサ基板と、指紋台がハウジング内部に収納かつ外部へ 突出可能にした収納ロック解除手段と、メイン基板・指紋センサ基板間のフレキ シブル接続ケーブルとを具備した指紋認証センサPCカードにおいて、フレキシ ブル接続ケーブルが補強板に重ねられた平面帯部と屈曲帯部とを具有することに より、達成される。
【0007】 また同様に、コンピュータのインターフェースに係着されるメイン基板と、指 紋台を備えた指紋センサ基板と、指紋台がハウジング内部に収納かつ外部へ突出 可能にした収納ロック解除手段と、メイン基板・指紋センサ基板間のフレキシブ ル接続ケーブルとを具備した指紋認証センサPCカードにおいて、フレキシブル 接続ケーブルが、指紋センサ基板側に接続され補強板に重ねられた平面帯部と、 その平面帯部の先端に貼られた両面テープと、メイン基板に接続され両面テープ の端縁に沿って折り曲げられ貼られた屈曲帯部とを具有することにより、達成さ れる。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。 図1はその1実施例を示した外観平面図でハウジング10から突出した指紋台 14bがみられる。
【0009】 図2は指紋台14bが突出した状態のハウジング内部の構成例示図、図3は指 紋台14bが収納された状態の同様図である。12がメイン基板で、フレキシブ ル接続ケーブルとしてメイン基板側接続端部24e、屈曲帯部24、平面帯部2 2、指紋センサ基板側接続端部22eがみられる。
【0010】 指紋台14bの収納ロック解除手段は、ばね卷着棒16c、ロック板16a、 そのロックピン16pが矢示(図5参照)のようにすべり移動するためのカム溝 16bとからなり、公知のものが利用される。図4と図5はロック板16aとカ ム溝16bの説明図である。
【0011】 図6は本考案によるフレキシブル接続ケーブルの概略平面図であり、左からメ イン基板側接続端部24e、屈曲帯部24、両面テープ26、補強板22s、指 紋センサ基板側接続端部22eがみられるが、詳しくは図7の縦断面拡大図に示 すとおり、好ましくはフレキシブルケーブル20の素材は銅箔20cとポリイミ ド系樹脂膜20pとからなり、補強板22sは同寸法の両面テープ20tに貼ら れており、短い両面テープ26は補強板26の先端部に貼られている。
【0012】 この好ましい実施例による各構成部材の厚みは次のように選択されている。 ポリイミド系樹脂膜20pは10±3μm、銅箔20cは18μm、両面テー プ22tは50μm、補強板22sはポリイミド系樹脂膜175μm、両面テー プ26は150μmである。
【0013】 ここで用いられたケーブルは、耐熱耐湿性に優れ、かつ接着性、可撓性に富む 、ポリイミド系樹脂(ソクシール)とファインパターン形成技術とを組み合わせ た両面端子出しのフレキシブル配線版である。なお、ポリイミド系樹脂に限らず 、他の樹脂を使ってもよい。
【0014】 図8はハウジング内に設けられた電子回路版の平面図である。この図にみられ るように、ケーブル両端部ははんだ付けによりそれぞれの基板12,14に固着 されており、また中央に両面テープ26が接着カバーを付けてみられる。このよ うな状態で、接着カバーをめくってメイン基板側のケーブル部分24を両面テー プの端縁24L(図6参照)に沿って折り曲げ、その根元を両面テープ26に貼 り付け保持することによって図9に示す屈曲帯部24が構成される。この実施例 によれば、ケーブルの接続端部を含めて平面帯部22が35ミリ、屈曲帯部24 が伸びた状態で29ミリで、両者がおおよそ同じ長さを有している。
【0015】
【作用】
図10及び図11に基づいて説明される。図10では、指紋台14bがハウジ ング10から突出した状態で、これに連動したケーブルの屈曲帯部24の屈曲上 面はハウジング10の内面に触れていない、また屈曲24の先端面は折りかえっ て平面帯部22及び両面テープ26により支持されている。
【0016】 図11では、指紋台14bがハウジング10の内部に収納された状態で、これ に連動したケーブルの屈曲部24の屈曲上面はハウジング10の内面に軽く触れ ており、また屈曲部24の先端面は、平面帯部22がメイン基板12の下方にす べり移動するに伴って両面テープ26もそのように移動し、これによりその下方 で支持されている。なお、30は図示しないコンピュータのインタフェースであ り、ノートパソコンのPCMCIA TYPE IIである。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、フレキシブル接続ケーブルが上下間の狭いハウジング内で縮 小して使用されても、波のような複数の屈曲部が生ぜず、また屈曲部がハウジン グ内面に強く当たることがなく、ストレスを軽減でき、ケーブルの寿命を長持ち させる指紋認証センサPCカードが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】指紋台がハウジングから突出している外観平面
図。
【図2】同じ状態におけるハウジング内部の構成例示
図。
【図3】指紋台がハウジング内に収納された状態におけ
る同様図。
【図4】収納ロック解除手段のロック板の見取り図。
【図5】同手段のカム溝の例示図。
【図6】本考案によるケーブルの概略平面図。
【図7】同ケーブルの縦断面拡大図。
【図8】ハウジング内の電子回路版平面図。
【図9】本考案によるケーブルの概略説明図。
【図10】指紋台が突出した状態のケーブルの機能説明
図。
【図11】指紋台を収納した状態の同様図。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 メイン
基板 14 指紋センサ基板 14b 指紋台 16 収納ロック解除手段 20 フレキ
シブルケーブル 22 平面帯部 24 屈曲帯
部 22s 補強板 26 両面テ
ープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月20日(2002.2.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータのインターフェース(30)
    に係着されるメイン基板(12)と、指紋台(14b)
    を備えた指紋センサ基板(14)と、指紋台がハウジン
    グ(10)内部に収納かつ外部へ突出可能にした収納ロ
    ック解除手段(16)と、メイン基板・指紋センサ基板
    間のフレキシブル接続ケーブル(20)とを具備した指
    紋認証センサPCカードにおいて、フレキシブル接続ケ
    ーブルが補強板(22s)に重ねられた平面帯部(2
    2)と屈曲帯部(24)とからなることを特徴とする、
    指紋認証センサPCカード。
  2. 【請求項2】フレキシブル接続ケーブルにおいて、平面
    帯部(22)が指紋センサ基板(14)に、屈曲帯部
    (24)がメイン基板(12)に、それぞれ接続されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の指紋認証セン
    サPCカード。
  3. 【請求項3】平面帯部先端部と屈曲帯部先端部が両面テ
    ープ(26)により保持されていることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の指紋認証センサPCカード。
  4. 【請求項4】コンピュータのインターフェース(30)
    に係着されるメイン基板(12)と、指紋台(14b)
    を備えた指紋センサ基板(14)と、指紋台がハウジン
    グ(10)内部に収納かつ外部へ突出可能にした収納ロ
    ック解除手段(16)と、メイン基板・指紋センサ基板
    間のフレキシブル接続ケーブル(20)とを具備した指
    紋認証センサPCカードにおいて、フレキシブル接続ケ
    ーブルが、指紋センサ基板(14)側に接続され補強板
    (22s)に重ねられた平面帯部(22)と、その平面
    帯部の先端に貼られた両面テープ(26)と、メイン基
    板に接続され両面テープの端縁(24L)に沿って折り
    曲げられ貼られた屈曲帯部(24)とからなることを特
    徴とする、指紋認証センサPCカード。PCカード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151114A (ja) * 2006-11-20 2007-06-14 Para3 Inc 通信システム、仮想ネットワークスイッチを備えた通信端末および生体認識装置を備えた携帯型電子デバイス
JP2011050757A (ja) * 2003-01-22 2011-03-17 Nokia Corp センサ体及び該センサ体を備えた移動端末装置

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