JP3086834U - コンクリートブロック塀の基礎構造 - Google Patents

コンクリートブロック塀の基礎構造

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JP3086834U JP2001008288U JP2001008288U JP3086834U JP 3086834 U JP3086834 U JP 3086834U JP 2001008288 U JP2001008288 U JP 2001008288U JP 2001008288 U JP2001008288 U JP 2001008288U JP 3086834 U JP3086834 U JP 3086834U
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廉太郎 児玉
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有限会社ヤマビコ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、簡単な構造で基礎の耐震強度が増
強されることは勿論、施工作業も単純化され廉価で安全
なコンクリートブロック塀を構築することができるコン
クリートブロック塀の基礎構造を提供する。 【解決手段】 基礎溝2の底面に上端が所定高さ突出す
る位置まで中空パイル6を所定間隔毎に地中に向けて鉛
直に打ち込み配置し、その上端が埋設されるようにコン
クリート4を基礎溝2に打設して基礎1を構築すること
で、簡単な構造で耐震強度が増強されることは勿論、打
ち込まれた中空パイル6内に土砂やコンクリートが充填
されるので地耐圧が得られ、施工作業が単純化されて廉
価で安全な基礎1を構築することができるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、地震等による倒壊の防止対策を備えたコンクリートブロック塀の基 礎構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンクリートブロック塀は、図7の(A)、(B)に示すように、地表 面に掘削された基礎溝302にコンクリート304(捨てコン)を打設し、この コンクリート304に鉄筋305を所定間隔毎に立設保持し、これら鉄筋305 に複数のコンクリートブロック306a、306bを積み上げ、モルタル等で固 定して構築した構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のように構成されたコンクリートブロック塀306は、積み上 げられたコンクリートブロック306a、306bは、基礎に立設保持された鉄 筋305により補強されているので、地震による振動や台風による風圧に対して は耐え得ることができるようになっている。
【0004】 しかしながら、上記のように構成された従来のコンクリートブロック塀306 は、図8の(A)、(B)に示すように、コンクリートブロック306a、30 6b自体の強度は有していても、地震や台風の規模が大型化した場合に横方向か ら作用する外力により基礎304から根こそぎ倒壊する危険性を有している。
【0005】 このような場合には、コンクリートブロック塀306が倒壊する際に、コンク リートブロック306a、306bが積載された状態で道路308側等に転倒す ると、更に大きな被害を及ぼす危険性を有することになる。
【0006】 従って、本考案の目的とする所は、簡単な構造で基礎の耐震強度が増強される ことは勿論、施工作業も単純化され廉価で安全なコンクリートブロック塀を構築 することができるコンクリートブロック塀の基礎構造を提供することを目的とす る。
【0007】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成するために、本考案は次の技術的手段を有する。即ち、考案の 実施の形態に対応する添付図面に使用した符号を用いて説明すると、地表面Gに 掘削したコンクリートブロック塀8の基礎溝2にコンクリート4を打設して基礎 1を形成し、該基礎1に所定間隔毎に立設保持した鉄筋を挿通して複数のコンク リートブロック8a、8bを積み上げ固定して成るコンクリートブロック塀に於 いて、上記基礎溝2の底面から中空の杭柱6を地中に向けて鉛直に設置し、その 上端が上記コンクリート4に埋設されるように所定間隔毎に配置したことを特徴 とするコンクリートブロック塀の基礎構造である。 上記によれば、地表面Gに掘削したコンクリートブロック塀8の基礎溝2に、 その底面から中空の杭柱6を地中に向けてその上端が上記コンクリート4に埋設 されるように所定間隔毎に鉛直に設置し、その後、上記基礎溝2にコンクリート 4を打設して基礎1を形成し、該基礎1に所定間隔毎に立設保持した鉄筋を挿通 して複数のコンクリートブロック8a、8bを積み上げ固定することでコンクリ ートブロック塀8が構築される。 従って、中空の杭柱6が基礎溝2の底面から地中に向けて所定間隔毎に鉛直に 設置されているので、地震や台風によりコンクリートブロック塀8に横方向から 作用する強い外力にも耐えられ、コンクリートブロック塀8の倒壊を防止するこ とができる。
【0008】 また、本考案は、上記杭柱6が、所定長さの中空パイル6であって、上記中空 パイル6は、その上端が上記コンクリート4に埋設される高さ位置まで基礎溝の 底面から地中に向けて鉛直に打ち込まれているコンクリートブロック塀の基礎構 造である。 上記によれば、地表面Gに掘削した基礎溝2の底面から所定長さの中空パイル 6を、その上端が上記コンクリート4に埋設される高さ位置まで所定間隔毎に地 中に向けて鉛直に打ち込み、その後上記基礎溝2にコンクリート4を打設するこ とで基礎1が構築される。 従って、簡単な構造で基礎1の耐震強度が増強されることは勿論、打ち込まれ た中空パイル6内に土砂やコンクリートが充填されるので地耐圧が得られ、施工 作業も単純化されて廉価で安全な基礎を構築することができる。
【0009】 また、本考案は、上記中空パイル6が、中空管6aの上端に横部材6bが交叉 するように抜き差し可能に挿通保持されているコンクリートブロック塀の基礎構 造である。 上記によれば、基礎溝2の底面から地中に向けて所定間隔毎に鉛直に打ち込ま れた中空管6aの上端に横部材6bを交叉するように挿通保持したのち基礎溝2 にコンクリート4を打設する。 従って、横部材6bが中空管6aの上端に抜き差し可能に挿通保持されている ので、基礎溝2の各種断面形状に合わせた形状の横部材6bを適宜用いることが でき、この横部材6bを用いることによって、コンクリート4の打設によって構 築される基礎1は、中空パイル6の上端に交叉するように挿通保持された横部材 6bによって補強され、中空パイル6との連結強度が向上する。
【0010】 また、本考案は、上記横部材6bが棒体であって、両端部が略中間の挿通保持 部より点対称になるように折曲形成されているコンクリートブロック塀の基礎構 造である。 上記によれば、基礎溝2の底面から地中に向けて所定間隔毎に鉛直に打ち込ま れた中空パイル6が、その上端に、両端が略中間の挿通保持部より点対称になる ように折曲形成した棒体6bと共にコンクリートに埋設される。 従って、基礎溝2の幅が狭い場合で、棒体6bの長さに幅方向に寸法の制限が あっても両端部が略中間の挿通保持部より点対称になるように折曲形成されてい るので、打設されたコンクリート4によって構築される基礎1を補強することが できる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は本考案の基 礎構造が採用された基礎にコンクリートブロックを積み上げ固定したブロック塀 の一部断面を示す斜視図、図2の(A)〜(C)は中空パイルの変形例を示す断 面図、図3の(A)は一実施形態に係る中空パイルを使用した基礎の断面図、( B)は(A)のA−A断面図であり、図6の(A)〜(C)は基礎の施工工程の 説明図である。
【0012】 先ず、本考案のコンクリートブロック塀の基礎構造に係る一実施形態につき、 施工工程と合わせて説明する。図1に示すように、符号1はコンクリートブロッ ク塀8を構築するための基礎を示し、この基礎1は、図6の(A)〜(C)に示 すように、地表面Gに例えば敷地の境界に沿って所定深さの基礎溝2を掘削し、 この基礎溝2の底面に中空の杭柱としての中空パイル6を地中に向けて鉛直に設 置し、その上端が後述するコンクリート(捨てコン)4に埋設される高さ位置に なるように、基礎溝2の長手方向に沿って所定間隔毎に配置する。
【0013】 詳しくは、上記中空パイル6は、図3の(A)、(B)に示すように、中空管 6aと、その上端に穿設された横方向に貫通する挿通孔に抜き差し可能に挿通保 持した横部材としての棒体(以下横棒と称する)6bとから十字状に構成されて おり、挿通保持された横部材6bは、設置位置が設定されれば中空パイル6に溶 接等により固定することもできる。
【0014】 尚、上記の中空パイル6は、例えば鋳鉄または鋼材で構成されているが、鉄筋 入りコンクリートパイルやプラスチックで構成することもでき、その断面形状と して図2の(A)〜(C)に示すように、丸断面の中空管6aを使用した例を示 したが、これら以外に四角断面の中空管12や楕円断面の中空管14を使用する こともでき、中空の管材で有れば形状に限定されるものではない。
【0015】 また、横部材としての横棒は、通常は断面丸棒で構成されるが、丸棒に限らず 多角形でも良く、中空管を使用することも可能であり、更に、板状に形成したも のを中空管に縦方向に形成されたスリットに挿通固定して、交叉するように取り 付けることもでき、板状のものを使用すれば耐面圧が上昇し、地耐圧を得ること ができる。
【0016】 上記のように構成された中空パイル6は、上端が基礎溝2の深さより高くなら ない範囲で底面から突出するように地中に向けて所定間隔毎に鉛直に打ち込まれ るが、この打ち込みに際し、横棒6bは、その全長より若干広く掘削された基礎 溝2の幅方向に向くように配置される。
【0017】 次いで、中空パイル6の打ち込みが完了すると、その基礎溝2内にコンクリー トブロックを積み上げ固定するための鉄筋10を中空パイル6の間に所定間隔毎 に立設保持させた状態で、上記基礎溝2内にコンクリート4を打設することによ り、基礎溝2内に突出した中空パイル6の上端がコンクリート4に埋設されて基 礎1が形成される。
【0018】 基礎1の施工に際し、これらの中空パイル6は、打ち込み動作により内部空間 の下方に土砂が充填されると共に、コンクリート4が打設されて中空パイル6が 埋設される際に、中空パイル6の内部空間が上端から侵入したコンクリート4で 満たされる。
【0019】 このように、コンクリート4の打設によって構築された基礎1に立設保持され た複数の鉄筋10に、それぞれコンクリートブロック8a、8bを挿通してモル タルを介して積み上げ固定することでコンクリートブロック塀8が構築される。
【0020】 従って、上記のように構成されたコンクリートブロック塀8の基礎構造によれ ば、中空パイル6が基礎溝2の底面から地中に向けて所定間隔毎に鉛直に設置さ れているので、地震や台風によりコンクリートブロック塀8に横方向から作用す る強い外力にも耐えられ、コンクリートブロック塀8の倒壊が防止される。
【0021】 また、中空パイル6の地中への打ち込みにより内部空間に土砂が充填されると 共に、基礎溝2内に突出した中空パイル6の内部空間に上端からコンクリート4 が侵入して充填されるので、簡単な構造で基礎の耐震強度が増強されることは勿 論、地耐圧が得られ、施工作業も単純化されて廉価で安全な基礎を構築すること ができる。
【0022】 更に、中空パイル6は、中空管6aの上端に横棒6bを挿通固定して十字状に 形成されるので、打設されたコンクリート4によって構築される基礎1は、中空 管6aと共に横方向に挿通固定された横棒6bによって補強され、中空パイル6 との連結強度を向上することができる。
【0023】 次に、図4は別の実施形態を示すもので、(A)は別の実施形態に係る中空パ イルを使用した基礎の断面図、(B)は(A)のB−B断面図である。尚、上記 実施形態と同一構成の部材については同一符号を付して重複する説明を省略する 。
【0024】 図4に示す符号16は別の実施形態に係る中空パイルであって、この中空パイ ル16は、丸断面の中空管16aと、その上端に穿設された横方向に貫通する挿 通孔に挿通保持した横棒18とから側面視十字状に構成されている。
【0025】 本実施形態では、横棒18の形状が上記実施形態とは異なっており、この横棒 18は、両端が略中間部(中空管16aの挿通保持部)より点対称になるように 平面視逆Z形に折曲形成されている。
【0026】 基礎1の施工工程については、上記実施形態の工程と同一工程で行われるため 省略するが、横棒18の両端が略中間部より点対称になるように折曲形成されて いるので、基礎溝2の幅が狭い場合で、横棒18の長さに寸法の制限があっても 両端が略中間部より点対称になるように折曲形成されているので、基礎溝2の幅 に対し斜めに配置し、折曲された両端部18a、18bを基礎溝2の両壁面に沿 って平行に配置することができるため、打設されたコンクリートによって構築さ れる基礎を補強することができる。
【0027】 次にコンクリートブロック塀の基礎構造の変形例につき図5の(A)〜(F) を参照して説明する。
【0028】 先ず、図5の(A)、(B)に示すコンクリートブロック塀の基礎構造は、最 初の実施形態に係る構造と同一構造のもので、この基礎20gに使用される中空 パイル6の横棒6bは、図5の(B)では、上記のように基礎溝2の幅方向に向 くように配置されているが、(A)に示すように横棒6bを基礎溝2の長手方向 に向くように配置した構造とすることもでき、この場合は、別の実施形態で示し たZ型に折曲した横棒18を使用することもできる。
【0029】 図5の(C)に示す基礎20fは、若干幅狭に形成されたもので、図5の(A )に示した中空パイル6と同様の施工で構築することができる。
【0030】 また、図5の(D)に示す基礎20eは、幅広に形成したものであり、この場 合は、中空パイル6を、コンクリートブロック塀22eの重心位置に近い位置に 設置されるのが効果的であることから、基礎20eの幅方向の中間位置よりコン クリートブロック側に配置した構造となる。このような構造でも、基礎20eの 幅とほぼ同一長さの横棒6bを基礎20eの幅方向に向けて配置した際は、中空 パイル6は横方向に移動することができるので、最適な位置に打ち込むことがで きる。
【0031】 次に、図5の(E)に示すコンクリートブロック塀22aの基礎は、水平基礎 部20bとコンクリートブロックが積み重ね固定される垂直基礎部20dとから なる断面T字形に一体的に形成されており、図5の(B)と同じ構造の中空パイ ル6が、中空管6aが垂直基礎部20dの直下に打ち込まれた構造となっている 。
【0032】 更に図5の(F)に示すコンクリートブロック塀22aの基礎は、水平基礎部 20aとコンクリートブロックが積み重ね固定される垂直基礎部20cとからな る断面L字形に一体的に形成されており、この場合は、図5の(B)と同じ構造 の中空パイル6が水平基礎部20aの幅方向の中間位置に打ち込まれた構造とな っている。
【0033】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案によると次の様な効果を奏する。
【0034】 即ち、請求項1によると、中空の杭柱を基礎溝の底面から地中に向けて所定間 隔毎に鉛直に設置することにより、地震や台風によりコンクリートブロック塀に 横方向から作用する強い外力にも耐えることができ、コンクリートブロック塀の 倒壊を防止することができる。
【0035】 請求項2によると、簡単な構造で基礎の耐震強度および風圧に対する強度が増 強されることは勿論、打ち込まれた中空パイル内に土砂やコンクリートが充填さ れるので地耐圧を得ることができ、施工作業も単純化されるので廉価となり、安 全な基礎を構築することができる。
【0036】 請求項3によると、横部材が抜き差し可能に挿通保持されているので、基礎溝 の各種幅の断面形状に合わせた形状の横部材を適宜交換して用いることができ、 コンクリートの打設によって構築される基礎は、中空パイルの上端に交叉するよ うに挿通保持された横部材によって補強されるので、中空パイルとの連結強度が 向上する。
【0037】 請求項4によると、棒体の長さが制限される幅の狭い基礎であっても、両端部 が略中間の挿通保持部より点対称になるように折曲形成されているので、打設さ れたコンクリートによって構築される基礎を補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る基礎構造が採用され
た基礎にコンクリートブロックを積み上げ固定したブロ
ック塀の一部断面を示す斜視図である。
【図2】(A)〜(C)は中空パイルの変形例を示す断
面図である。
【図3】(A)は一実施形態に係る中空パイルを使用し
た基礎の断面図、(B)は(A)のA−A断面図であ
る。
【図4】別の実施形態に係り、(A)は別の実施形態に
係る中空パイルを使用した基礎の断面図、(B)は
(A)のB−B断面図である。
【図5】(A)〜(F)はコンクリートブロック塀の基
礎構造の変形例を示す断面図である。
【図6】(A)〜(C)は基礎の施工工程の説明図であ
る。
【図7】(A)、(B)は、従来のコンクリートブロッ
ク塀の基礎構造を示す部分断面斜視図である。
【図8】(A)、(B)は、従来のコンクリートブロッ
ク塀が地震や台風から受ける負荷の作用説明図である。
【符号の説明】
1 基礎 2 基礎溝 4 コンクリート 6 中空パイル(杭柱) 6a 中空管 6b 横棒(横部材) 8 コンクリートブロック塀 8a、8b コンクリートブロック 10 鉄筋 12、14 中空管 16 中空パイル(杭柱) 16a 中空管 18 横棒(横部材) 18a、18b 両端部 20a、20b 水平基礎部 20c、20d 垂直基礎部 20e、20f 基礎 20d 基礎 22a、22b コンクリートブロック塀 G 地表面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地表面Gに掘削したコンクリートブロッ
    ク塀8の基礎溝2にコンクリート4を打設して基礎1を
    形成し、該基礎1に所定間隔毎に立設保持した鉄筋を挿
    通して複数のコンクリートブロック8a、8bを積み上
    げ固定して成るコンクリートブロック塀に於いて、 上記基礎溝2の底面から中空の杭柱6を地中に向けて鉛
    直に設置し、その上端が上記コンクリート4に埋設され
    るように所定間隔毎に配置したことを特徴とするコンク
    リートブロック塀の基礎構造。
  2. 【請求項2】 上記杭柱6は、所定長さの中空パイル6
    であって、上記中空パイル6は、その上端が上記コンク
    リート4に埋設される高さ位置まで基礎溝の底面から地
    中に向けて鉛直に打ち込まれている請求項1に記載のコ
    ンクリートブロック塀の基礎構造。
  3. 【請求項3】 上記中空パイル6は、中空管6aの上端
    に横部材6bが交叉するように抜き差し可能に挿通保持
    されている請求項2に記載のコンクリートブロック塀の
    基礎構造。
  4. 【請求項4】 上記横部材6bは棒体であって、両端部
    が略中間の挿通保持部より点対称になるように折曲形成
    されている請求項3に記載のコンクリートブロック塀の
    基礎構造。
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