JP3086804B2 - スクリューマシン - Google Patents

スクリューマシン

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JP3086804B2
JP3086804B2 JP11135456A JP13545699A JP3086804B2 JP 3086804 B2 JP3086804 B2 JP 3086804B2 JP 11135456 A JP11135456 A JP 11135456A JP 13545699 A JP13545699 A JP 13545699A JP 3086804 B2 JP3086804 B2 JP 3086804B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D3/00Axial-flow pumps
    • F04D3/02Axial-flow pumps of screw type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0021Systems for the equilibration of forces acting on the pump

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラスト支持シス
テムを備えたスクリューマシンに関し、詳しくは圧縮機
の吸入側及び吐出側においてスクリューロータへのスラ
スト力を均衡させるようにスラスト力と反対方向への力
を発生させるスラスト支持システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ツインロータ型のスクリュー圧縮機にお
いては、運転中、圧力勾配は、通常一方向に向かってお
り、その流体圧力によってロータが吸入側に押される。
ロータを半径方向及び軸方向の双方に規制するために、
ロータは、一般的にそれぞれの端部で軸受に取り付けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】吐出側のロータ先端の
クリアランスは密閉状態の上で重要であるが、流体圧力
はこのクリアランスを拡大しようとする。さらに、軸方
向の力はロータの吸入側の先端を、ケーシング内に押し
やろうとする。ここでロータとケーシングの接触が起こ
ると、ロータが損傷する。軸受の必要性、特にスラスト
軸受の必要性は、コストを顕著に増大させ、製造または
組立を複雑化し、メンテナンスの必要性を生む。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スクリューマ
シンにおけるスラスト支持システムを提供するものであ
り、吸入側及び吐出側にスクリューのロータへのスラス
ト力と均衡する反対方向への力を発生させる。スラスト
支持システムは、一段あるいは複数段のラビリンスシー
ルが外径に加工されたつり合いディスク(つまりピスト
ン)を備える。ピストンは、ロータ軸の流入側の先端に
取り付けられており、もどり止めナットによって固定さ
れている。圧縮機流入側のハウジングは、ピストンのた
めに一段あるいは複数段の円筒面を形成するように設計
かつ加工されている。この円筒面は、ボルトで止められ
るとともにOリング等によってシールされたプレートに
よって覆われて、密閉されたチャンバーが形成され、ラ
ビリンスシールを通過するリーク通路のみが僅かに存在
する。カバープレートは、パイプを接続するためのねじ
山を切られた孔あるいはフランジ継手を有しており、ま
た、このパイプはねじ部あるいはフランジを介して、ケ
ーシングの吐出側へ接続されている。パイプがロータの
吐出領域に接続されるように、ケーシングの吐出側に孔
が加工されており、これによって高圧の気体がピストン
の高圧側に流れるようになっている。一つあるいは複数
の孔が圧縮機の流入側ケーシングに加工されており、ロ
ータの流入側領域をピストンの低圧側に接続している。
このようにして、完全な流れの再循環通路が形成されて
おり、その流量は、許容されるラビリンスシールのリー
クと圧力降下の設計により制御される。他の実施例とし
て、流路は、ハウジング内部を横断するように機械加工
され、かつリークを防ぐために適切なプラグを有する一
連の内部通路として形成してもよい。
【0005】ロータの吐出側へのスラストは、ピストン
の高圧側の面積を適切に設定することにより、ピストン
の高圧側からの力によって均衡する。ロータの吸入側へ
のスラストは、ピストンの低圧側の面積を適切に設定す
ることにより、ピストンの低圧側からの力によって均衡
する。圧縮機ロータの合成されたスラストは、いかなる
流入圧力及び吐出圧力が与えられても、全体として均衡
し、あるいは制御される。本発明のスラスト支持システ
ムはさらに、所望の大きさの力で、ロータを吐出側に向
かわせる逆スラストを発生させることにも利用できる。
この力はロータをケーシングの吐出側の端壁に向けて軸
方向に変位させる。油を使用する適用の場合、ロータの
吐出側の端面は、それぞれのロータの先端に、テーパー
型ランド構造を備えている。テーパー型ランド部のスラ
スト領域は、ロータの回転中、流体力学的な油膜を発生
させ、隣接の表面を分離する。油を使用しない適用で
は、整合する2つの面を形成するために、摩耗可能な被
覆剤がロータの吐出側の端面に使用される。どちらの場
合においても、ロータの吐出側表面とケーシングの端壁
の間に存在する動作クリアランスは非常に小さい。この
密接したクリアランスによってリークが減少し、効率が
改善される。このスラスト支持システムはスクリュー圧
縮機の雄ロータ、雌ロータ、あるいは両方のロータのい
ずれにも利用できる。基本的に、スクリューのロータへ
のスラスト荷重は、流体が圧縮されロータを吐出側から
吸入側に移動させようとして、ロータに力を加えること
から生じる。本発明では、ロータの軸部に軸方向に荷重
が加えられ、これによってロータのスラスト荷重が相殺
される。
【0006】本発明の目的の一つは、スクリュー圧縮機
のスラスト荷重を平衡させることである。本発明の他の
目的は、スクリュー圧縮機においてスラスト軸受を不要
とし、スラスト軸受に関する機械的損失を減少させ、圧
縮機の効率を改善することである。また、他の目的は、
より小型のスクリュー圧縮機の設計を可能とすることで
ある。さらに、本発明の付加的な目的は、吐出側の端壁
に対するロータの位置を、ロータの端面とケーシング端
壁の表面との間の動作クリアランスが0になるようにす
ることである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(A)〜(F)において、2
0はスクリューマシン10における外被を外された雄ロ
ーターを表し、21は外被を外された雌ローターを表し
ている。軸方向の吸入口14は端壁15に配置され、軸
方向の吐出口16は端壁17に配置されている。図1
(A)〜(F)の点を施した部分は、図1(A)の吸入
口14の遮断から始まって、図1(F)の軸方向の吐出
口16と連通する直前の位置まで進行する冷媒のトラッ
プ容積を表している。トラップ容積がほぼ吸入圧力であ
る図1(A)の状態を除いて、トラップ容積は軸方向荷
重すなわちスラスト荷重を、端壁17にのみかける。ト
ラップ容積が図1(A)の位置から図1(F)の位置へ
進行するに従って、端壁17へのスラスト荷重の増加を
伴いながらトラップ容積は減少する。スラスト荷重は、
ロータ20及びロータ21を端壁17から離間させよう
とし、図1(A)〜(F)から明らかなように、このよ
うに離れることによって、全てのトラップ容積と吐出口
16の間にリーク通路を生じる可能性がある。上述した
ように、このスラスト荷重は通常スラスト軸受によって
支持されている。本出願人が有する米国特許5,72
2,163号は、スラスト軸受を利用する場合のリーク
の抑制についてのいくつかの困難性を述べている。図2
の構成は、図1に示した構造に対応するものであるが、
流体通路を同時に示し、流体の連通状態を完全に表すた
めに、雄ロータ20のみを示しており、いくつかの構造
はゆがんで示されている。図1〜5において、10はス
クリューマシンを示し、特に雄ロータ20と雌ロータ2
1を有するツインロータ型のスクリュー圧縮機を示して
いる。しかし、本発明は3つ以上のロータを有するスク
リューマシンにも適用することができる。ロータ20
は、軸部20−1と、中間の縮小直径部20−4と、外
側の縮小直径部20−6とを有する。第1ショルダー2
0−2は軸部20−1とロータ20の間に形成されてい
る。第2ショルダー20−3は軸部20−1と中間の縮
小直径部20−4の間に形成され、第3ショルダー20
−5は軸部20−4と外側の縮小直径部20−6の間に
形成されている。軸部20−4は、ローラ軸受34の内
側軌道輪34−1によって支持されている。同様に、ロ
ータ21は、軸部21−1と、中間の縮小直径部21−
4と、外側の縮小直径部21−6とを備えている。第1
ショルダー21−2は、軸部21−1とロータ21の間
に形成されている。第2ショルダー21−3は軸部21
−1と中間の縮小直径部21−4の間に形成され、第3
ショルダー21−5は軸部21−4と外側の縮小直径部
21−6の間に形成されている。軸部21−4は、ロー
ラ軸受35の内側軌道輪35−1によって支持されてい
る。図4に最も良く示されているように、ロータ20,
21とこれらの吐出側の軸部20−8,21−8は、ロ
ータハウジング12内に受け容れられており、かつこの
軸部20−8,21−8はローラ軸受32,33によっ
てそれぞれ支持されている。図3に最も良く示されてい
るように、軸部20−1,21−1は、流入側ケーシン
グ13内に支持されるように受け容れられ、ローラ軸受
34,35によってそれぞれ支持されている。ロータ2
0,21のうちの一つは駆動ロータであり、これはモー
ター等に接続されている。運転中、冷媒の圧縮機のよう
に、雄ロータ20が駆動ロータであると仮定すると、ロ
ータ20はかみ合っているロータ21を回転させる。こ
の回転するロータ20,21の連動により、冷媒ガスが
吸入口14を介してロータ20,21の溝に吸入され
る。ロータ20,21は、互いにかみ合って、ガスをト
ラップし、ガスの体積を圧縮し、この圧縮された熱いガ
スを吐出口16に送る。上述した構成及び作用の大部分
は一般的なものである。図2と図3を主に参照すると、
流入側ケーシング13は、ローラ軸受34、35をそれ
ぞれ収容する先頭ボア13−1,13−1aと、先頭ボ
ア13−1,13−1aからショルダー13−2,13
−2aによってそれぞれ分離された中間ボア13−3,
13−3aと、中間ボア13−3,13−3aからショ
ルダー13−4,13−4aによってそれぞれ分離され
た外側ボア13−5,13−5aとを備えている。本発
明では、軸部20−6,21−6の上にそれぞれ位置
し、かつロックナット60,61によってショルダー2
0−5,21−5とそれぞれ密接状態となっているつり
合いディスクつまりピストン50,51が付加されてい
る。ロックナット60,61は、軸部20−6,21−
6のねじ部20−7, 21−7に螺合している。つり合
いディスク(ピストン)50は、ボア13−3内に収容
されるラビリンスシールを画定する第1直径部分50−
1と、ボア13−5内に収容される第2ラビリンスシー
ルを画定する第2拡大直径部分50−2とを備えてい
る。ピストン50は、ボア13−3と軸部20−4と協
働し、低圧通路14−1を介し吸入口14と連通する環
状チャンバー70を画定している。同様に、つり合いデ
ィスク(ピストン)51は、ボア13−3a内に収容さ
れるラビリンスシールを画定する第1直径部分51−1
と、ボア13−5a内に収容される第2ラビリンスシー
ルを画定する第2拡大直径部分51−2とを有してい
る。ピストン51は、ボア13−3aと軸部21−4と
協働し、環状チャンバー71を画定している。環状チャ
ンバー71は、前記チャンバー70と同様に、直接にあ
るいは分岐経路(図示せず)を介し、低圧通路14−1
を経由して吸入口14と連通している。カバープレート
72は、シール状態で流入側ケーシング13に固定され
ており、ボア13−5,13−5aとピストン50、5
1と協働して、チャンバー80,81をそれぞれ画定し
ている。両チャンバー80,81は、直接に連通してい
てもよい。チャンバー70とチャンバー80は、ラビリ
ンスシール50−1,50−2によって流体的に分離さ
れており、その間ではラビリンスシール50−1,50
−2を通過するリークのみが僅かに存在する。同様に、
チャンバー71とチャンバー81は、ラビリンスシール
51−1,51−2によって流体的に分離されており、
その間ではラビリンスシール51−1,51−2を通過
するリークのみが僅かに存在する。高圧通路16−1
は、吐出口16を流体通路74に連通させている。流体
通路74は高圧通路16−1ひいては吐出口16をチャ
ンバー80に連通させており、これによってチャンバー
80は、公称の吐出圧力に維持される。同様に、流体通
路74及び分岐通路74−1は、高圧通路16−1ひい
ては吐出口16をチャンバー81に連通させており、こ
れによってチャンバー81は公称の吐出圧力に維持され
る。他の実施例として、チャンバー80とチャンバー8
1とが互いに直接連通しているときには、分岐通路74
−1は省略される。図2及び図4に示されるように、吐
出圧力はロータ20,21の右端に作用し、ロータ2
0,21を左方に動かして、端壁17から離そうとす
る。また、図2及び図3に示されるように、ロータ2
0,21の軸にそれぞれ固定されているつり合いディス
クつまりピストン50,51の左側に作用する吐出圧力
は、ロータ20,21を右方に移動させようとする。従
ってピストン50,51のチャンバー80,81に露出
する面積を適当な寸法に設定すれば、吐出圧力によって
発生するスラスト力は相殺され、スラスト軸受が不要と
なる。吸入圧力は、ロータ20,21の左端、すなわち
ショルダー20−2,21−2にそれぞれ作用し、ロー
タ20,21を右方に動かして端壁15から離そうとす
る。チャンバー70及びチャンバー71内の吸入圧力
は、ラビリンスシール50−1,50−2を通過してチ
ャンバー70に入る吐出圧力のリークならびに、ラビリ
ンスシール51−1,51−2を通過してチャンバー7
1に入る吐出圧力のリークによって上昇するが、このチ
ャンバー70,71内の圧力は、ピストン50,51の
右側にそれぞれ作用し、ロータ20,21を、ショルダ
ー20−2,21−2にそれぞれ作用する圧力と反対に
左方に移動させようとする。ピストン50,51におけ
るチャンバー70,80,71,81内の流体圧力が作
用する面積と、流体圧力が作用するロータ20,21の
先端の面積を適当な寸法にすることにより、少なくとも
スラスト軸受が必要とされない程度にまで、スラスト力
を減少させることができる。上述の説明より、流体圧力
が所定の領域に作用することが必要であり、適切に制御
されない場合にはリークの問題が発生することが明らか
である。このような領域の一つはロータ20,21の吐
出側の先端である。図1(A)〜(F)を参照すると、
圧縮過程の異なる段階にある隣接したトラップ容積の間
に、圧力勾配があることが明らかである。ロータ20,
21の吐出側の先端へ流体圧力が作用し易くするため
に、ロータ20,21の凸部は、この吐出側先端におい
て傾斜しており、つまり斜面となっている。特に図4と
図5に示すように、ロータ20,21の凸部の先端の表
面20―a、21−aは、端壁17に対する該表面20
―a、21−aの最大深さがロータの回転方向に沿った
ものとなるように、角度αで傾斜している。このように
吐出側の流体圧力が表面20―a,21−aに作用し易
くなることに加えて、表面20―a,21−aが傾斜し
ていることによって、ロータの回転中、表面20―a,
21−aを端壁17の対向面に対して分離するとともに
シールする流体力学的な油膜が発生する。角度αは、1
°よりも小さく、およそ20〜30分が望ましい。本発
明は、好適な実施例により開示され説明されたが、当業
者は他に変更を加えることができるだろう。例えば、本
発明は3つのロータのスクリュー圧縮機に適用できる。
さらに、スラストのつり合いディスクは雄ロータにの
み、または雌ロータにのみ、または全てのロータに使用
できる。従って、本発明は請求項の範囲にのみ制限され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(F)はスクリューのロータを示し、
吸入口の遮断から吐出するまでの間のトラップ容積の動
きを示す説明図。
【図2】本発明に係るスクリューマシンの部分的な断面
図。
【図3】図2におけるスクリューマシンの吸入側の先端
部分の拡大図。
【図4】図2におけるスクリューマシンの吐出側の先端
部分の拡大図。
【図5】図4におけるロータの吐出側の先端を示す正面
図。
【符号の説明】
10…スクリューマシン 12…ロータハウジング 13…流入側ケーシング 13−1,13−1a…先頭ボア 13−2,13−2a…ショルダー 13−3,13−3a…中間ボア 13−4,13−4a…ショルダー 13−5,13−5a…外側ボア 14…吸入口 14−1…低圧通路 15…端壁 16…吐出口 16−1…高圧通路 17…端壁 20…雄ロータ 20−1…軸部 20−2…第1ショルダー 20−3…第2ショルダー 20−4…縮小直径部 20−5…第3ショルダー 20−6…縮小直径部 20−7…ねじ部 20−8…軸部 20−a…凸部先端表面 21…雌ロータ 21−1…軸部 21−2…第1ショルダー 21−3…第2ショルダー 21−4…縮小直径部 21−5…第3ショルダー 21−6…縮小直径部 21−7…ねじ部 21−8…軸部 21−a…凸部先端表面 32…ローラ軸受 33…ローラ軸受 34…ローラ軸受 34−1…内側軌道輪 35…ローラ軸受 35−1…内側軌道輪 50,51…つり合いディスク(ピストン) 50−1…第1直径部分 50−2…第2拡大直径部分 51−1…第1直径部分 51−2…第2拡大直径部分 60,61…ロックナット 70,71…チャンバー 74…流体通路 74−1…分岐通路 80,81…チャンバー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−79295(JP,A) 特開 平3−81590(JP,A) 特開 平3−199689(JP,A) 実開 平4−129894(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 18/16 F04C 23/00 - 29/10 331

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリューマシン(10)であって、前
    記スクリューマシンはロータハウジングと、前記ロータ
    ハウジングに固定された流入側ケーシング(13)と、
    前記ロータハウジング内に配置され、かつ第1の端部と
    第2の端部を有するとともに、前記流入側ケーシング内
    に延びた軸部(20−1,20−2)を有する互いに連
    結した一組のロータ(20,21)と、前記ロータを支
    持する軸受(32,33,34,35)と、吸入圧力に
    ある気体を前記ロータに供給する手段(14)と、吐出
    圧力にある圧縮された気体を前記ロータから吐出する手
    段(16)と、を備え、吐出圧力にある気体が各ロータ
    の第1の端部に作用して、各ロータを第1の方向に移動
    させようとするスクリューマシンにおいて、 前記ロータのうちの少なくとも一方に力を加えて該ロー
    タを第1の方向とは反対の第2の方向に移動させようと
    するスラスト平衡構造を備え、前記スラスト平衡構造
    は、 前記一方のロータのそれぞれの軸部に一体に配置され、
    かつ流体圧力に反応する圧力反応手段(50,51)を
    備え、 この圧力反応手段は、第1直径部分および第2直径部分
    を有しており、前記第1直径部分は、シールされた第1
    シールドチャンバー(80,81)の一部を形成すると
    ともに、該第1シールドチャンバーに露出された第1の
    表面を有し、流体圧力が前記第1の表面に作用して前記
    一方のロータを前記第2の方向に移動させるようになっ
    ており、前記第2直径部分は、前記第1の表面から離間
    した第2の表面を備えており、前記第1の表面に作用す
    る流体圧力が、前記第2の表面に作用する流体圧力に対
    抗するようになっており、前記第2の表面はシールされ
    た第2シールドチャンバー(70,71)の一部を形成
    しており、 さらに、前記スラスト平衡構造は、吐出圧力にある気体
    を前記第1シールドチャンバーに供給する手段(74,
    74−1)と、前記第2シールドチャンバーに吸入圧力
    にある気体を供給する手段(14−1)と、を備えてい
    ることを特徴とするスクリューマシン。
  2. 【請求項2】 ラビリンスシール手段(50−1,50
    −2,51−1,51−2)が前記第1シールドチャン
    バーと前記第2シールドチャンバーとの間に配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載のスクリューマシ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記一方のロータにおける前記第1の端
    部(20−a,21−a)は傾斜していることを特徴と
    する請求項1記載のスクリューマシン。
  4. 【請求項4】 前記第1の端部の傾斜は角度が1°より
    も小さいことを特徴とする請求項3記載のスクリューマ
    シン。
  5. 【請求項5】 さらに、前記ロータのうちの第2のロー
    タに前記第2の方向に作用する力を与えるスラスト平衡
    構造を備え、前記第2のロータのための前記スラスト平
    衡構造は、 前記第2のロータのそれぞれの軸部に一体に配置され、
    かつ流体圧力に反応する第2の圧力反応手段を備え、 この第2の圧力反応手段は、シールされた第3シールド
    チャンバーの一部を形成するとともに、前記第3シール
    ドチャンバーに露出する第1の表面を有し、前記第1の
    表面に作用する流体圧力が前記第2のロータを前記第2
    の方向に移動させるようになっており、 さらに、吐出圧力にある気体を前記第3シールドチャン
    バーに供給する手段を備えていることを特徴とする請求
    項1記載のスクリューマシン。
  6. 【請求項6】 前記第2の圧力反応手段は、前記第1
    の表面から離間した第2の表面を備えており、前記第1
    の表面に作用する流体圧力が、前記第2の表面に作用す
    る流体圧力に対抗するようになっており、 前記第2の圧力反応手段の前記第2の表面はシールされ
    た第4シールドチャンバーの一部を形成しており、 さらに、前記第4シールドチャンバーに吸入圧力にある
    気体を供給する手段を備えていることを特徴とする請求
    項5記載のスクリューマシン。
  7. 【請求項7】 前記第2のロータの前記第1の端部は
    傾斜していることを特徴とする請求項5記載のスクリュ
    ーマシン。
  8. 【請求項8】 前記第1の端部の傾斜は角度が1°より
    も小さいことを特徴とする請求項7記載のスクリューマ
    シン。
JP11135456A 1998-05-18 1999-05-17 スクリューマシン Expired - Fee Related JP3086804B2 (ja)

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