JP3086791U - 弾嚢とこの弾嚢を取付ける弾帯,ベスト及び前記弾嚢の腿取付部材 - Google Patents
弾嚢とこの弾嚢を取付ける弾帯,ベスト及び前記弾嚢の腿取付部材Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課 題】 弾嚢の蓋の開閉に際して音を発生しない
弾嚢、及び、この弾嚢を取付ける弾帯であってバックル
の結合に際して音を発生しない弾帯、前記弾嚢を取付
け、かつ、前記弾帯を支持できるベスト、及び、前記弾
嚢を腿に取付けるための腿取付部材を提供すること。 【解決手段】 強靭な布地製で前壁,後壁1b,両側壁1c
及び蓋体1eを具備した筒状の弾嚢本体1において、後壁
1bにベルト等を挟持するため、取付板24を上,下に摺動
させて挟持又は開放される主板21を具備した取付部材2
を1又は複数取付ける一方、前壁に蓋体1eの閉止状態を
保持するための係止部材14を取付けると共に、蓋体1eに
前記係止部材に係止させるフック16を備えた係止片17を
伸縮可能に取付けたこと。
弾嚢、及び、この弾嚢を取付ける弾帯であってバックル
の結合に際して音を発生しない弾帯、前記弾嚢を取付
け、かつ、前記弾帯を支持できるベスト、及び、前記弾
嚢を腿に取付けるための腿取付部材を提供すること。 【解決手段】 強靭な布地製で前壁,後壁1b,両側壁1c
及び蓋体1eを具備した筒状の弾嚢本体1において、後壁
1bにベルト等を挟持するため、取付板24を上,下に摺動
させて挟持又は開放される主板21を具備した取付部材2
を1又は複数取付ける一方、前壁に蓋体1eの閉止状態を
保持するための係止部材14を取付けると共に、蓋体1eに
前記係止部材に係止させるフック16を備えた係止片17を
伸縮可能に取付けたこと。
Description
【0001】
本考案は、主として、テロ事件や戦闘などにおいて、機銃を扱う者が使用する 弾嚢と、この弾嚢を取付けるための部材となる弾帯、ベスト、或は、弾嚢を腿に 取付けるための腿取付部材に関するものである。
【0002】
一般に、自衛隊などにおいて機銃を扱う者が身に付けて弾丸を取出す弾嚢は柔 軟且つ強靭な基材で作られた袋体に収納されており、その着脱や弾丸の出し入れ を容易にするために、面ファスナやスナップボタンなどが使用されていた。また 、前記弾嚢を取付けるための弾帯においては、その両端部を連結するために通常 の嵌合式バックルを用いていた。
【0003】 しかしながら、面ファスナはその雌部材と雄部材の係合状態から剥離する場合 に、「バリバリ」といったかなり大きな剥離音を発し、また、スナップボタンは 嵌合させるとき「パチン」という破裂音を発するので、テロ事件などで隠密裡に 機銃等を使用したい場合、弾丸を弾嚢から取出すために前記面ファスナやスナッ プボタンを開く際の剥離音や破裂音によって存在を敵方に察知されて攻撃を受け るおそれがある。また、弾帯において使用されている通常のバックルは、バネ作 用で弾撥的に動く雄側の係止爪部材と該爪部材を受入れる雌側の受具により形成 されているため、バックルの雌雄部材を結合する際に「パチン」といったかなり 大き目の破裂音を発生するので、上記の弾嚢の蓋を開ける場合と同様に、前記の 破裂音により敵方に存在が察知されて攻撃を受けるおそれがあるという問題が指 摘されるに至った。
【0004】 また、前記弾嚢は、弾帯やベストにその複数個を着脱自在に装着されるように 形成されているが、弾帯やベストへの着脱においても、上記ようのな着脱音が発 生すると、これにより敵方に存在が察知されるという問題がある。また、弾嚢は 、弾帯のみでは取付数に限度があるため、より多くの弾嚢が装着できる装備が必 要である。
【0005】
本考案は上述のような従来技術に鑑み、弾嚢の蓋の開閉に際して音を発生しな い弾嚢、及び、この弾嚢を取付ける弾帯であってバックルの結合に際して音を発 生しない弾帯、前記弾嚢を取付け、かつ、前記弾帯を支持できるベスト、及び、 前記弾嚢を腿に取付けるための腿取付部材を提供することを、その課題とするも のである。
【0006】
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案における弾嚢の構成は、 強靭な布地製で前壁,後壁,両側壁及び蓋体を具備した筒状の弾嚢本体において 、後壁にベルト等を挟持するため、取付板を上,下に摺動させて挟持又は開放さ れる主板を具備した取付部材を1又は複数取付ける一方、前壁に蓋体の閉止状態 を保持するための係止部材を取付けると共に、前記蓋体に前記係止部材に係止さ せるフックを備えた係止片を伸縮可能に取付けたことを特徴とするものであり、 面ファスナを使用することなく、蓋体の閉止を可能にし、弾丸の取出しのため蓋 体を開ける際に音が発生しないようにしたものである。
【0007】 本考案において、上記弾嚢の多数を係止できるようにしたベストの構成は、強 靭な布地製ベストの左右の前身頃に、上記弾嚢の取付部材を係止するテープ体を 横向きで複数段取付けたことを特徴とするものであり、このベストは、前後身頃 の上部に前後側の吊り帯を結合,分離可能に連結すると共に、前記両身頃の下部 に弾帯を係止するための係止具を具備した弾帯支持用テープを垂下させて取付け た構成を具備している。本考案では、前身頃に弾嚢を取付けられようにすると共 にベストの下部に弾帯を係止できるようにしたことによって、取付ける弾嚢の数 を多くでき、しかも各弾嚢から弾丸を取出す際に、余計な音が発生しないように したものである。
【0008】 また、上記弾嚢を取付けるための本考案弾帯の構成は、強靭な布地から成るベ ルト状でハトメ金具を上下に適宜間隔を置いて多数取付けた弾帯本体の両端部に 雄バックルと雌バックルを具備した弾帯において、前記雌バックルの外面に、雄 バックルを係止する際、両バックルの結合音を抑制するためのネオプレン発泡ゴ ム製等の消音パッドを被覆したことを特徴とするものである。本考案弾帯では、 雌バックルに消音パッドを使用することによって、雄,雌バックルの結合の際に 音が殆んど発生しない。
【0009】 一方、上記弾嚢を腿部に取付けるための腿取付部材の構成は、柔軟且つ強靭な 布製で腿のほぼ半周を被覆できる程度の幅を有する四角形状等の基材と、該基材 の左右両側に、先端部に雌,雄のバックルを取付けたベルトを装着した前記基材 の表面に、前記弾嚢における取付部材を係止するテープ体を横向きに複数取付け ると共に、前記基材の上部に弾帯に連結するための吊りテープ部材を取付けたこ とを特徴とするものである。この腿取付部材は、匍匐した状態で弾嚢から弾丸を 取出し易くしたものである。
【0010】 なお、上記弾帯のみを装着する場合には、その弾帯の支持用吊りバンドを用い るが、その吊りバンドの構成は、逆V字状に形成した肩掛けテープの両前側及び 後側に、先端側に上記弾帯のハトメ金具の穴に係止されるスナップボタンを取付 けた前側吊り帯体及び後側吊り帯体を取付けていわゆるサスペンダー状に形成さ れている。この吊りバンドは、弾帯に複数の本考案弾嚢を取付けた場合に、腰に 掛かる負担を軽減すると共に、弾帯が弾嚢の重さによってずり下がるのを防止で きる。また、上記各考案における強靭な布地又は柔軟性或は可撓性を有する強靭 な生地には、擬装生地を用いることが望ましい。
【0011】
次に、本考案の実施の形態例を図により説明する。図1〜図3は本考案弾嚢の 一例を示すもので、図1は弾嚢の一部を切開した正面図、図2は同じく背面図、 図3は蓋壁のフックを係止部材に係止した状態の側面図、図4は本考案ベストの 一例の正面図、図5は同じく背面図、図6は本考案弾帯の一例の延展状態の中間 を省略した正面図、図7は同じく雌バックルと雄バックルの正面図、図8は前記 雌バックルの消音パッドの断面図、図9は本考案弾帯の支持用吊りバンドの一例 の正面図、図10は本考案弾嚢の腿取付部材の一例の正面図、図11は同じく背面図 である。
【0012】 図1〜図3において、1は可撓性を有する強靭な基材を用いて製した前壁1a, 後壁1b,両側壁1c,1d及び蓋体1eから成る角筒状の弾嚢本体で、後壁1bに上記基 材と同様の素材から成る幅広テープ11を横向きに取付け、該テープ11に左,右2 条の取付間隙12を形成している。前壁1aには、前記基材と同様の素材から成る補 強テープ13を取付け、このテープ13の上に、後述するフック16を係止する帯状の 係止部材14が取付けられている。一方、蓋体1eは二重壁に形成し、その内部にゴ ムテープ15を取付けて、該ゴムテープ15に、フック16を定着した係止片17を伸縮 可能に取付けてある。18はフック押え用のテープ状部材である。
【0013】 図1〜図3の弾嚢において、2は、後述する弾帯等に本考案弾嚢を取付けるた めの取付部材であり、21は下部に係合部22を形成した主板、23は該主板21の上部 を後方に屈曲して垂直に取付けた取付板の取付筒、24は下部を前記係合部22に対 応する係合片25に形成し前記取付板の取付筒23に、上下動可能に挿装した取付板 で、主板21を前記弾嚢本体1の後壁1bに形成した取付間隙12に挿通させてその後 壁1bに取付けてあり、以上により本考案弾嚢Aの一例を構成する。
【0014】 上記の弾嚢Aは、その内部に弾丸を収納し、蓋体1eを弾嚢本体の開口部に被せ 、係止片17を下向きに引張り、フック16を前壁1aに形成したフック係止部材14に 係止することにより、蓋体1eにより開口部を閉止する。この弾嚢Aを弾帯等に取 付ける場合は、取付板24を、図3に点線で示すように、上方へ引き上げて係合片 25を主板21下部の係合部22から離脱させ、幅広テープ11の前面と係止杆取付筒23 の裏面との間に弾帯等を挿入させた状態で取付板24を下降させてその係合片25を 主板23下部の係合部22に係合させることにより、弾帯等から脱落するおそれなく 取付けることができる。本考案弾嚢Aは、一切面ファスナを用いていないので、 弾帯からの取外し時、弾丸の取出しのため蓋体1eを開ける時に面ファスナの剥離 音を発生させるおそれがない。
【0015】 図4,図5は本考案ベストの一例を示すもので、図4,図5において、3は可 撓性を有する強靭な生地から成るベスト本体、3a,3bは前記ベスト3の前身頃で 、前身頃3a,3bの対向する内側に、対応する雌雄のバックル31,32を先端側に取 付けたバックルテープ33,34を適宜数取付けて前身頃側を連結できるように形成 している一方、後身頃3c,3d後側の側は外側部にハトメ金具35を適宜数取付け、 それらに紐36を取付けて連結できるようになっており、両身頃3a〜3dの下部には 、弾帯等に取付けるための係止具としてスナップボタン37を下端部に有する弾帯 支持用テープ38を適宜数取付けてあり、両前身頃3a,3bの各表面には、弾嚢Aを 取付けるための弾嚢係止用のテープ体39を、ここでは斜めの角度を付して3本が 取付けてある。
【0016】 上記の弾嚢係止用テープ体39は、上記弾嚢Aにおける幅広テープと同様のテー プを使用するものとし、この例においては、各3本の係止用テープ体39を対称的 に斜めに取付けてあるが、取付形態はこれに限られることなく、係止用テープ体 39の本数は任意であり、水平な向きでもよい。4は前記ベスト3を着装者の肩で 支持するための吊り帯で、左右2本の前側の吊り帯41と後側の吊り帯42とを、ク ッション材44を内装した肩掛け部材43を介在させて連結している。即ち、後側吊 り帯42,42は、連結部材45においてX状に交叉させ、肩封け部材43において、左 右の前側吊り帯41,41と2組の長さ調整環46を介して結合され、後側吊り帯び42 ,42の下端部が左右の後身頃3c,3dの外側上部に取付けてあり、以上により、本 考案ベストBの一例を構成する。
【0017】 上記のベストBは、着用者が前身頃3a.3bの側部を後に回して後身頃3c,3dを 紐36により連結し、肩掛け部材43を肩に掛けてから両前身頃3a,3bの内側をバッ クルテープ33,34のバックル31,32により連結して着用する。この着用において 、弾嚢係止用テープ体39に上述した弾嚢Aをその取付部材2により取付ける一方 、弾帯支持用テープ38のスナップボタン37に、後に述べる弾帯Cのハトメ金具51 を係合させて取付ける。本考案ベストBは、弾嚢Aの係止用テープ体39に、多数 の弾嚢Aを取付けることができると共に、取付けた弾嚢Aの取付位置が着用者の 胸部になるので、弾丸の取出しを容易に行うことができる。
【0018】 図6〜図8は、本考案弾帯Cを例示したもので、これらの図において、5は強 靭な織物又は編物から成りハトメ金具51を上下に適宜間隔を置いて多数取付けた 弾帯本体、52はその一端部に取付けた雄バックル、53は弾帯本体5の他端に取付 けた雌バックルである。雄バックル52は、両横(図では上,下)に係止部材52a ,52aを内方へ弾撥的に弯曲可能に取付けると共に、中央部に雌バックル53への 挿入ガイドを兼用した挿入舌片52bを形成して成り、また、雌バックル53はその 両横(図では、上,下)に前記雄バックル52の係止部材52a,52aを係止するため の係止部53aが形成されている。本考案では、この雌バックル53の外面にネオプ レン発泡ゴム等から成る消音パッド54を被覆して本考案弾帯Cの一例を構成する 。なお、図中、55は弾帯本体5に遊嵌した金属製の遊環、56は金属製のスライド バックルである。
【0019】 上記の弾帯Cは、雌バックル53に消音パッド54を被覆したから、使用者がこれ を着用する際、雄バックル52の係止部材52aを雌バックル53の係止部53aに係止す るときに発生する音が前記消音パッド54に吸収されるので、外部に音が洩れるお それがない。
【0020】 図9は、上記弾帯Cを単独装着する場合に用いる吊りバンドDの一例を示した ものである。図9の吊りバンドDにおいて、6は連結部材6aを介して逆V字状に 形成し内部にクッション材61を内装した肩掛け帯体、62は該肩掛け帯体6の前側 に取付けた前側吊り帯体、63は、肩掛け帯体6の後側に、尾錠吊りテープ64,尾 錠65,ゴムテープ66を介して取付けた後側吊り帯体で、前側吊り帯体62及び後側 吊り帯体63の端部には、上記弾帯Cのハトメ金具51に係止するスナップボタン67 ,68が取付けられている。
【0021】 この弾帯支持用の吊りバンドDは、上記の弾帯Cに弾嚢Aを取付けた際に、そ の重みを肩掛け帯体6に負担させることにより、弾帯Cにかかる負荷を軽減させ るためのものであって、この吊りバンドCを用いることにより、腰の負担を軽減 すると共に装着した弾帯Cがずれ下がるのを防ぐことができる。
【0022】 図10,図11は、本考案弾嚢Aを弾帯Cに装着したとき、装備する弾嚢Aの数を 増やすため、弾帯Cの装着者がその太腿部に装着するようにした弾嚢Aの腿取付 部材Eの例で、これらの図において、7は柔軟且つ強靭な布製で腿のほぼ半周を 被覆できる程度の四角形状の基材、71は該基材7に内装したクッション材、72は 基材7の表面に横向きに取付け、上記弾嚢Aの主板21等から成る取付部材2を係 止する弾嚢取付用テープ、73は前記基材7の裏面に水平な向きで2本定着した腿 取付用テープであり一側に雄バックル74、他側に雌バックル75を取付けてある。 76は腿取付用テープ73の長さを調整する調整環、77は基材7における雌バックル 75側裏面に取付けた緩衝用テープ、78は基材7の上部に吊下げ用バックル79を介 して取付けた垂直向きの吊りテープで弾帯Cに吊下げるための部材であって、以 上により、本考案における弾嚢Aを大腿部に取付けるための腿取付部材Eの一例 を構成する。なお、上記雄バックル74及び雌バックル75は弾帯Bにおけるバック ルと同様の構造の物が用いられているので、図示しないが消音パッドを雌バック ル75に取付けることがある。なお、図中、80は腿取付用テープ73の押え補強テー プである。
【0023】 上記の弾嚢Aの腿取付部材Eは、弾嚢Aをその取付用テープ72に着脱する際、 弾嚢Aの取付部材2の作用で音を発することがなく、また、匍匐状態での戦闘に 適しており、匍匐しながら前進したり後退したりする際に、必要に応じ低い姿勢 で取付用テープ72に取付けた弾嚢Aから弾丸を取出すことができるので、弾丸の 取出し時における安全性を高めることが可能である。
【0024】
本考案は上述のとおりであって、本考案の弾嚢は蓋体の開閉に面ファスナを用 いないので、弾丸の取出し時に音が発生するおそれがない。また、弾嚢係止用ベ ストは多数の本考案弾嚢を取付けることができるばかりでなく、本考案弾嚢の取 付け位置が着用者の胸部になるので、弾丸の取出しを容易に行うことができる。 更に、本考案弾嚢を取付けるための弾帯は雌バックルにネオプレン発泡ゴム等か ら成る消音パッドを被覆したから、バックルの連結,解除に際して音を発生する おそれがない。加えて、本考案弾嚢の腿取付部材も、その弾嚢の着脱時に音を発 することがない。
【図1】本考案弾嚢の一例の一部を切開した正面図。
【図2】図1弾嚢の背面図。
【図3】蓋体のフックを係止部材に係止した状態の側面
図。
図。
【図4】本考案ベストの一例の正面図。
【図5】図4ベルトの背面図。
【図6】本考案弾帯の一例の延展状態の正面図。
【図7】図6の雌バックルと雄バックルの正面図。
【図8】図6の雌バックルの消音パッドの断面図。
【図9】本考案弾帯支持用吊りバンドの一例の正面図。
【図10】本考案弾嚢腿取付部材の一例の正面図。
【図11】図10の背面図。
1 弾嚢本体 1e 蓋体 11 幅広テープ 12 取付孔 13 補強テープ 14 フック係止部材 15 ゴムテープ 16 フック 17 掛止片 2 取付部材 21 主板 22 係合部 23 係止板取付筒 24 係止体 25 係合片
Claims (5)
- 【請求項1】 強靭な布地製で前壁,後壁,両側壁及び
蓋体を具備した筒状の弾嚢本体において、後壁にベルト
等を挟持するため、取付板を上,下に摺動させて挟持又
は開放される主板を具備した取付部材を1又は複数取付
ける一方、前壁に蓋体の閉止状態を保持するための係止
部材を取付けると共に、前記蓋体に前記係止部材に係止
させるフックを備えた係止片を伸縮可能に取付けたこと
を特徴とする弾嚢。 - 【請求項2】 強靭な布地製ベストの左右の前身頃に、
上記弾嚢の取付部材を係止するテープ体を横向きで複数
段取付けたことを特徴とする請求項1の弾嚢係止用ベス
ト。 - 【請求項3】 強靭な布地から成るベルト状でハトメ金
具を上下に適宜間隔を置いて多数取付けた弾帯本体の両
端部に雄バックルと雌バックルを具備した弾帯におい
て、前記雌バックルの外面に、雄バックルを係止する
際、両バックルの結合音を抑制するためのネオプレン発
泡ゴム製等の消音パッドを被覆したことを特徴とする請
求項1の弾嚢を装着するための弾帯。 - 【請求項4】 柔軟且つ強靭な布製で腿のほぼ半周を被
覆できる程度の幅を有する四角形状等の基材と、該基材
の左右両側に、先端部に雌,雄のバックルを取付けたベ
ルトを装着した前記基材の表面に、前記弾嚢における取
付部材を係止するテープ体を横向きに複数取付けると共
に、前記基材の上部に弾帯に連結するための吊りテープ
部材を取付けたことを特徴とする請求項1の弾嚢を腿部
に装着するための腿取付部材。 - 【請求項5】 強靭な布地は擬装生地である請求項1〜
4のいずれかのにおける弾嚢、又は、ベスト、若しくは
弾帯、或は、腿取付部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008236U JP3086791U (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 弾嚢とこの弾嚢を取付ける弾帯,ベスト及び前記弾嚢の腿取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086791U true JP3086791U (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=43238168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001008236U Expired - Lifetime JP3086791U (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 弾嚢とこの弾嚢を取付ける弾帯,ベスト及び前記弾嚢の腿取付部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086791U (ja) |
-
2001
- 2001-12-18 JP JP2001008236U patent/JP3086791U/ja not_active Expired - Lifetime
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