JP2003200887A - ガス膨張式ライフジャケット - Google Patents

ガス膨張式ライフジャケット

Info

Publication number
JP2003200887A
JP2003200887A JP2002000416A JP2002000416A JP2003200887A JP 2003200887 A JP2003200887 A JP 2003200887A JP 2002000416 A JP2002000416 A JP 2002000416A JP 2002000416 A JP2002000416 A JP 2002000416A JP 2003200887 A JP2003200887 A JP 2003200887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
life jacket
fastener
hook
gas cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002000416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3542125B2 (ja
Inventor
Satoshi Goto
敏 五藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YSgear Co Ltd
Original Assignee
YSgear Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YSgear Co Ltd filed Critical YSgear Co Ltd
Priority to JP2002000416A priority Critical patent/JP3542125B2/ja
Publication of JP2003200887A publication Critical patent/JP2003200887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3542125B2 publication Critical patent/JP3542125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスボンベから噴出するガスによりガス充気
室が急速膨張する方式のライフジャケットは、着用者が
ライフジャケットの下に厚着している場合等では、ガス
充気室が急速膨張することによって、着用者の胸部が強
く圧迫され、苦痛と呼吸困難な状況になる場合がある。
この苦しさを逃れるために、左右の前身ごろ相互を結合
するファスナを外すと、ライフジャケットが脱げて危険
である。本発明は、着用者の胸部圧迫から解除できるラ
イフジャケットを提供する。 【解決手段】 左右の前身ごろ相互はファスナによって
着脱可能に結合され、ガスボンベから噴出するガスによ
りガス充気室が急速膨張する方式であって、左右の前身
ごろの少なくとも一方と背部とが横腹部で繋がる部分
は、下部の固定的結合部を残してその上方部分がガス充
気室の急速膨張に伴って外れ得るホック、面ファスナ等
の安全装置によって結合されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガスボンベからの
噴出ガスによって急速膨張するガス膨張式ライフジャケ
ットに関する。 【0002】 【従来の技術】人が海、湖、川等に落下したときの救命
用として使用されるライフジャケットは、国土交通省の
検定を受ける必要がある。そのライフジャケットの一つ
の形態として、前身ごろにガスボンベが取り付けられ、
緊急時にガスボンベから噴出するガスにより急速膨張す
ることにより所定の状態に膨らむガス膨張式ライフジャ
ケットがある。 【0003】このタイプのものは、前身ごろと背部とは
肩部と横腹部で繋がり、前身ごろにガスボンベが取り付
けられ、左右の前身ごろ相互はファスナによって結合さ
れ、前記ガスボンベから噴出するガスによりガス充気室
が急速膨張する方式である。このようなライフジャケッ
トは、着用者がライフジャケットの下に厚着している場
合や胸囲が大きい場合等では、ガス充気室が急速膨張す
ることによって、着用者の胸部が強く圧迫され、苦痛と
呼吸困難な状況になる場合がある。この苦しさを逃れる
ために、前記左右の前身ごろ相互を結合するファスナを
外すと、ライフジャケットが脱げて危険である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
点に鑑みて、通常着用時の良好なフィット感が得られ、
緊急時にはガス充気室が急速膨張することによって生じ
る着用者の胸部圧迫とそれによる苦痛を緩和することが
できるガス膨張式ライフジャケットを提供するものであ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のガス膨張式ライ
フジャケットは、前身ごろと背部とが肩部と横腹部で繋
がり、前身ごろにガスボンベが取り付けられ、左右の前
身ごろ相互はファスナによって着脱可能に結合され、ガ
スボンベから噴出するガスによりガス充気室が急速膨張
する方式であって、左右の前身ごろの少なくとも一方と
背部とが横腹部で繋がる部分は、下部の固定結合部を残
してその上方部分がガス充気室の急速膨張に伴って外れ
得るホック、面ファスナ等の安全装置によって結合され
たことを特徴とする。 【0006】これによって、ガス膨張によって、ライフ
ジャケットの着用者の胴部が所定の締め付け以上に強く
締め付けられる膨張状態に達した時に安全装置が外れる
ため、ライフジャケットの着用者を胸部圧迫から緩和し
て苦しい呼吸状態等から救済できる。この安全装置は、
ライフジャケットの着用者が任意に外すこともできるた
め、通常使用状態や圧迫の少ないガス膨張状態において
も着用者の好みに応じて接合した状態か外した状態かを
任意に選択できる。また、この安全装置を外しても前身
ごろと背部との結合はその下部の固定結合部によって維
持されているため、ライフジャケットが着用状態から外
れることはない。 【0007】 【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施形態につい
て説明する。図1は本発明のライフジャケットを正面側
から見た説明図、図2は本発明のライフジャケットの横
腹部における前身ごろと背部との結合部の説明図、図3
は本発明のライフジャケットの他の実施形態を示す正面
側から見た説明図である。 【0008】以下、本発明のガス膨張式ライフジャケッ
トの実施形態の詳細を図1及び図2に基づいて説明す
る。本発明のガス膨張式ライフジャケット1は、ガスボ
ンベ2付きであり、左右の前身ごろ3、4と背部5とが
肩部6と左右の横腹部7、8で繋がり、一方の前身ごろ
4にガスボンベ2が取り付けられ、左右の前身ごろ3、
4相互はファスナ9によって着脱可能に結合され、ガス
ボンベ2から噴出するガスにより背部5の肩部分と前身
ごろ3、4とに形成したガス充気室10が急速膨張する
方式であって、左右の前身ごろ3、4の少なくとも一方
3または4と背部5とが横腹部7または8で繋がる部分
11は、その下部の固定結合部12を残してその上方部
分がガス充気室10の急速膨張に伴って外れ得るホック
装置、面ファスナ等の安全装置13によって結合された
構成である。 【0009】ファスナ9は、左右に配列された多数の係
止部15と、この左右の係止部15相互の係合と解除を
この配列方向(図1では上下方向)に可動して行うスラ
イダー(操作部)14とからなる周知のファスナ9Aを
採用している。このファスナ9Aは、前身ごろ3、4の
縁に沿って縦方向に多数の係止部15が上下方向に帯状
に配列され、この左右の係止部15の交互の係合と解除
を可動のスライダー14によって行う周知のものであ
り、衣服の前身ごろやポケットの開閉、バッグの開閉等
に一般的に用いられるものと同様のものである。スライ
ダー14を上方に移動することによって左右の係止部1
5が交互に係合して前身ごろ3、4が結合され、スライ
ダー14を下方に移動することによって左右の係止部1
5の係合が外れる仕組みである。 【0010】安全装置13として、図2にはその上部に
拡大部で示すようなホック装置13Aを採用した場合を
示している。ホック装置13Aは、鏃部16を持つ侵入
側17と、この鏃部16が押し広げながら係止する一対
の線状バネ18を持つ受け側19とから構成され、侵入
側17が前身ごろ3の横腹部7の端部に取り付けられ、
受け側19が背部5の横腹部7の端部に取り付けられて
いる。侵入側17と受け側19とを相互に押圧すること
によって、鏃部16が線状バネ18を押し広げながら線
状バネ18に係止して侵入側17と受け側19とが結合
し、前身ごろ3の横腹部7の端部と背部5の横腹部7の
端部とが結合される。また、侵入側17と受け側19と
を手で相互に引き離すことによって、前身ごろ3の横腹
部7の端部と背部5の横腹部7の端部とが分離して開
く。 【0011】安全装置13の他の方式として、図2の下
部に拡大部で示すような面ファスナ装置13Bを採用す
ることもできる。これは一方の面ファスナ材20が前身
ごろ3の横腹部7の端部に取り付けられ、他方の面ファ
スナ材21が背部5の横腹部7の端部に取り付けられて
おり、面ファスナ材20、21はその接合面に多数のか
ぎ状繊維を備え、押圧にてこのかぎ状繊維が相互に絡み
合って接合され、剥がし操作にてその接合が解除される
公知又は周知の面ファスナーである。 【0012】後述のように、ガスボンベ2から噴出する
ガスによりガス充気室10が急速膨張するとき、ジャケ
ット1が着用者の胴部を圧迫する状態が所定の状態以上
になると、この安全装置13が外れる仕組みである。即
ち、ホック装置13Aの場合は、ガス膨張によって侵入
側17と受け側19との結合部に両者を外す方向の作用
力が働き、この作用力が所定の値以上になると、この侵
入側17と受け側19との結合が外れる。即ち、この作
用力は、ジャケット1の着用者の胴部を圧迫する圧迫状
態が所定の状態以上になると、侵入側17と受け側19
との結合を外すものであり、圧迫状態が所定の状態以上
になると、この両者の結合が外れるようにこの結合力を
設定しておく。また、面ファスナ装置13Bの場合も、
所定の圧迫状態以上になると面ファスナー材20、21
の結合が外れるようにする。 【0013】これによって、ジャケット1の着用者の胴
部を圧迫して呼吸が苦しくなる等の状況から着用者を救
済できる。ホック装置13Aも面ファスナ装置13B
も、ジャケット1の着用者の胴部圧迫力が所定の限度を
越えるとき、その結合が外れてその圧迫を解除するよう
に、予めテストしてその基準値を設定し、その基準値に
従って作製すればよい。 【0014】前身ごろ3と背部5とが横腹部7で繋がる
部分11のうち、その下部の固定結合部12の範囲は図
2のQで示し、その上方部分の安全装置13によって結
合されている着脱範囲は図2のPで示している。上記の
ように、ガス充気室10の急速膨張に伴って安全装置1
3が外れ、これによって、範囲Pの部分で前身ごろ3と
背部5とが開き、この範囲でジャケット1の着用者の胴
部、特に胸部や腹部の圧迫を解除することができる。 【0015】固定結合部12は、前身ごろ3と背部5と
が別個に形成されている場合は、その両者が縫合にて一
体結合されたことを意味し、また前身ごろ3と背部5と
が連続した生地で一連に形成されている場合は、継ぎ目
のない状態に連続した部分(この部分が実質的な結合部
となる)を意味する。 【0016】上記では、前身ごろ3と背部5とが繋がる
横腹部8は相互に縫合又は一連の素材で形成されてい
て、安全装置13を前身ごろ3と背部5とが繋がる横腹
部7に設けたが、前身ごろ3と背部5とが繋がる横腹部
7が相互に縫合又は一連の素材で形成されている場合
は、横腹部8に固定結合部12と安全装置13を設けて
もよい。また、横腹部7と横腹部8の両方に固定結合部
12と安全装置13を設けた形態でもよい。横腹部7と
横腹部8の両方に固定結合部12と安全装置13を設け
た場合には、左右の安全装置13が開くことによって、
ガス充気室10の急速膨張に伴う装着者の胸部又は腹部
圧迫からの解除がより大きくなる。 【0017】ガスボンベ2は、右側の前身ごろ4にカバ
ー22によって覆われており、このカバー22の下部へ
延びた紐23を引くことによってガスボンベ2のバルブ
が開いてガスがガス充気室10へ噴出して急速膨張する
仕組みである。ガスボンベ2は、そのガス噴出口部がラ
イフジャケット1に取り付けた取付金具にネジによって
着脱可能に取り付けられており、一旦ガスを噴出した
後、ライフジャケット1を次回に使用する場合には、新
規なガスボンベ2と交換することができる構造である。 【0018】ライフジャケット1は、表材と裏材がナイ
ロン等の合成樹脂材で形成され、この表材と裏材の周縁
部を巡る気密接着部24で気密に接着されてガス気充室
10が形成され、ガス気充室10は、左右の前身ごろ
3、4と背部5の上部に形成している。25は、ガス気
充室10へ人力によって空気を吹き込むための可撓性の
空気吹き込みパイプであり、空気の逆流を防止する逆止
弁付きであり、左側の前身ごろ3に設けられている。 【0019】28は釣竿であり、ライフジャケット1の
上部に設けた支持部26とライフジャケット1の下部に
設けた支持部27とで保持している。支持部26と支持
部27は、それぞれ面ファスナ装置により着脱自在に接
着される支持ベルトによって釣竿28を支持する構成で
ある。この面ファスナ装置は、上記面ファスナ装置13
Bと同様の公知又は周知の構成である。 【0020】支持部26は、図1の上部に拡大部で示す
ように、前身ごろ4の上部に一端を縫合で取り付け他端
に面ファスナー31を備えた支持ベルト30と、前身ご
ろ4の上部に取り付けた固定側の面ファスナー29とで
構成し、釣竿28を支持ベルト30で覆った状態で面フ
ァスナー31を面ファスナー29に押し圧にて接合す
る。 【0021】また、支持部27は、図1の下部に拡大部
で示すように、前身ごろ4の下部に一端を縫合で取り付
け他端側にかけて面ファスナー32を備えた支持ベルト
33と、前身ごろ3の下部に一端を縫合で取り付け他端
側にかけて面ファスナー34を備えた支持ベルト35と
で構成し、釣竿28に取り付けた釣り糸巻き用リール3
6の下方位置で釣竿28を支持ベルト33で覆った上を
支持ベルト35で覆うと共に面ファスナー32と面ファ
スナー34とを押し圧にて接合する。 【0022】このような構成によって、釣竿28は、リ
ール36が支持部27によって受け止められて釣竿28
の下方への滑り落ちが防止され、支持部26と支持部2
7によってライフジャケット1から離れないように支持
される。支持ベルト30によって面ファスナー31と2
9の接合を剥がすことによって、釣竿28を支持部27
から上方へ抜き取ることができる。 【0023】60、61、62はポケットであり、ガス
ボンベ2と、空気吹き込みパイプ25と、釣竿28の支
持部26、27と、ポケット60、61、62の配置
は、左右の荷重バランスや使用性等を考慮して、前身ご
ろ3、4の空いた部分を有効利用する配置である。 【0024】なお、ガスボンベ2と、空気吹き込みパイ
プ25と、釣竿28の支持部26、27、及びポケット
60、61、62の配置は、図1の配置の左右を入れ換
えた配置でもよい。また、左右の荷重バランスや使用性
等を考慮して、他の配置でも差し支えない。 【0025】横腹部7と横腹部8は背部において両者の
間隔を調節する調節ベルト37、38によって結ばれて
いる。調節ベルト37、38は、それぞれ背部5の横腹
部7から延びたベルト37A、38Aと、背部5の横腹
部8から延びたベルト37B、38Bとが、ベルト37
B、38Bの先端に取り付けた結合調節具39、40に
よってそれぞれ結合されている。この結合調節具39、
40へのベルト37A、38Aの係止位置を変更するこ
とによって、横腹部7と横腹部8とを寄せ合う位置を調
節でき、ライフジャケット1を着用したフィット感を調
節できる構成である。 【0026】図3には、左右の前身ごろ3、4相互を着
脱可能に結合するファスナ9として、図1に示したファ
スナ9Aに加えて前身ごろ3、4の上、中、下の3箇所
に着脱装置41を配置している。この着脱装置41は、
図3の下部に拡大して示すように、それぞれ前身ごろ
3、4に取り付けたベルト42、43の先端に取り付け
た係止受け具44と係止突具45とで構成している。着
脱装置41は、係止突具45の弾性係止部46が係止受
け具44の係止部47にその弾性力で係止することによ
って結合される。この結合は、装着者が弾性係止部46
を外側から指で押して係止部47との係止を解除するこ
とによって両者の結合が解除できる構成である。 【0027】ファスナ9は、図1に示したファスナ9A
と着脱装置41との組み合わせまたはこれらのいずれか
一方のみでもよい。図3の実施形態では、この両者が用
いられていて、ガス膨張した時の前身ごろ3、4の分離
がない安全な状態を保つ構成である。なお、襟63は、
ファスナ9Aと同様なファスナによって取り外し可能と
することもできる。 【0028】空気吹き込みパイプ25の先端は、ライフ
ジャケット1の着用者の顎部分に当たり易いので、カバ
ー64によって覆われている。このカバー64は、一端
が前身ごろ4に縫合され下端側に支持部26と同様な面
ファスナ65を設けて着脱自在であり、空気吹き込みパ
イプ25の使用に際して、面ファスナ65の接合を剥が
してカバー64を開くことによって、空気吹き込みパイ
プ25から空気を吹き込むことができる。 【0029】上記では、紐7を引くことによってガスボ
ンベ2を開く方式であるが、水中に落下したときの不安
定な心理状態を考慮すれば、水中に落下したときに自動
的に弁が開いてガスが噴出するシステムとすることもで
きる。その一つとして、ガスボンベ2のガス噴出口を閉
じていた弁のロック装置の一部分が、水に濡れたときに
そのロックが外れる部材を使用した仕組みの公知の弁機
構を採用することができる。これによって、水中に落下
したときに、急速に水を吸ってこの弁が自動的に開いて
装着者を危険から救うことができる。この形式のライフ
ジャケット1の一つとしては、通常はライフジャケット
1がウエストポーチに収納されていて、水中に落下した
ときに、急速に水を吸ってこの弁が自動的に開いてガス
膨張することによってウエストポーチからライフジャケ
ット1が飛び出す形式のウエストポーチ型ライフジャケ
ット1がある。 【0030】本発明は、上記実施形態に限定されず、本
発明の技術的範囲を逸脱しないかぎり種々の変更が考え
られ、それに係る種々の実施形態を包含するものであ
る。 【0031】 【発明の効果】本発明では、ガス膨張によって、ライフ
ジャケットの着用者の胴部が所定の締め付け以上に強く
締め付けられる膨張状態に達した時に安全装置が外れる
ため、ライフジャケットの着用者を胸部圧迫から緩和し
て苦しい呼吸状態等から救済できる。この安全装置は、
ライフジャケットの着用者が任意に外すこともできるた
め、通常使用状態や圧迫の少ないガス膨張状態において
も着用者の好みに応じて接合した状態か外した状態かを
任意に選択できる。また、この安全装置を外しても前身
ごろと背部との結合はその下部の固定結合部によって維
持されているため、ライフジャケットが着用状態から外
れることはない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のライフジャケットを正面側から見た説
明図である。 【図2】本発明のライフジャケットの横腹部における前
身ごろと背部との結合部の説明図である。 【図3】本発明ライフジャケットの他の実施形態を示す
正面側から見た説明図である。 【符号の説明】 1……ライフジャケット 2……ガスボンベ 3、4……前身ごろ 5……背部 6……肩部 7、8……横腹部 9、9A……ファスナ 10……ガス気充室 11……横腹部の繋がる部分 12……固定的結合部 13……安全装置 13A……ホック装置 13B……面ファスナ装置 25……空気吹き込みパイプ 26、27……支持部 28……釣竿 41……着脱装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 前身ごろと背部とが肩部と横腹部で繋が
    り、前記前身ごろにガスボンベが取り付けられ、左右の
    前身ごろ相互はファスナによって着脱可能に結合され、
    前記ガスボンベから噴出するガスによりガス充気室が急
    速膨張する方式であって、前記左右の前身ごろの少なく
    とも一方と前記背部とが前記横腹部で繋がる部分は、下
    部の固定結合部を残してその上方部分が前記ガス充気室
    の急速膨張に伴って外れ得る安全装置によって結合され
    たことを特徴とするガス膨張式ライフジャケット。
JP2002000416A 2002-01-07 2002-01-07 ガス膨張式ライフジャケット Expired - Fee Related JP3542125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000416A JP3542125B2 (ja) 2002-01-07 2002-01-07 ガス膨張式ライフジャケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000416A JP3542125B2 (ja) 2002-01-07 2002-01-07 ガス膨張式ライフジャケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003200887A true JP2003200887A (ja) 2003-07-15
JP3542125B2 JP3542125B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=27640810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000416A Expired - Fee Related JP3542125B2 (ja) 2002-01-07 2002-01-07 ガス膨張式ライフジャケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3542125B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7037155B2 (en) * 2002-07-30 2006-05-02 Freeman Jeffrey G Personal flotation devices
JP2006159950A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Koa Kako Kk 救命作業着
US7288011B2 (en) * 2005-06-30 2007-10-30 Ganley John G Personal floatation device
WO2011024981A1 (ja) 2009-08-26 2011-03-03 Oshio Kozo 救命浮き袋
KR101089039B1 (ko) 2009-05-19 2011-12-07 주식회사인스타 군용기 조종사 구명재킷
CN109771859A (zh) * 2019-01-04 2019-05-21 上海长征医院 一种坠跌救护装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN207747997U (zh) * 2017-12-27 2018-08-21 王佩朱 具有呼吸功能的折叠式救生衣

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7037155B2 (en) * 2002-07-30 2006-05-02 Freeman Jeffrey G Personal flotation devices
JP2006159950A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Koa Kako Kk 救命作業着
US7288011B2 (en) * 2005-06-30 2007-10-30 Ganley John G Personal floatation device
KR101089039B1 (ko) 2009-05-19 2011-12-07 주식회사인스타 군용기 조종사 구명재킷
WO2011024981A1 (ja) 2009-08-26 2011-03-03 Oshio Kozo 救命浮き袋
JP2011201523A (ja) * 2009-08-26 2011-10-13 Kozo Oshio 救命浮き袋
US8801484B2 (en) 2009-08-26 2014-08-12 Kozo OSHIO Life preserver
US9555866B2 (en) 2009-08-26 2017-01-31 Kozo OSHIO Life preserver
CN109771859A (zh) * 2019-01-04 2019-05-21 上海长征医院 一种坠跌救护装置
CN109771859B (zh) * 2019-01-04 2024-04-19 上海长征医院 一种坠跌救护装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3542125B2 (ja) 2004-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9248893B2 (en) Personal protection system including a garment with body armour and a personal flotation device
US4990115A (en) Buoyancy compensator with expandable cummerbund and auxiliary harness
US7305715B2 (en) Bathing suit with flotation survival feature
CA2699531C (en) Quick detach inflatable lifejacket
EP0941921A2 (en) Torso-conforming releasable diver's weight pouch
US9770626B2 (en) Enclosure release for a backpack with an inflatable airbag
US8998667B2 (en) Personal floatation device having selectively inflatable bladders
US7721352B1 (en) Inflatable wader garment assembly
CA2503084A1 (en) Personal flotation device
JP3542125B2 (ja) ガス膨張式ライフジャケット
CN212488559U (zh) 一种带有气囊的防摔服
WO1995024842A1 (en) Pack
WO2020005924A1 (en) Trauma relief strap assembly for safety harness
CN212166353U (zh) 一种救生型安全带
CN211672531U (zh) 一种防摔裤
CN212279968U (zh) 多方位固定式防脱落充气骑行服
CN209159965U (zh) 一种连体可拆卸式救生衣
GB2273645A (en) Fall arrest safety harness
JP2017128280A (ja) 浮力付与具
CN211932609U (zh) 防摔伤服饰
CN207927819U (zh) 一种多功能的儿童简易泳衣
CN214451744U (zh) 一种便于展开的救生装置
CN217483356U (zh) 单兵海陆空多用途防护服
CN217864650U (zh) 一种双气囊军用救生圈
CN210301112U (zh) 一种心脏起搏器置入术后防护套装

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040329

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees