JP3086421B2 - セラミック原料粉末の混合方法 - Google Patents

セラミック原料粉末の混合方法

Info

Publication number
JP3086421B2
JP3086421B2 JP08241173A JP24117396A JP3086421B2 JP 3086421 B2 JP3086421 B2 JP 3086421B2 JP 08241173 A JP08241173 A JP 08241173A JP 24117396 A JP24117396 A JP 24117396A JP 3086421 B2 JP3086421 B2 JP 3086421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
ceramic raw
material powder
mixing
dispersion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08241173A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1067566A (ja
Inventor
真也 久住
紳一 阿部
保 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP08241173A priority Critical patent/JP3086421B2/ja
Publication of JPH1067566A publication Critical patent/JPH1067566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3086421B2 publication Critical patent/JP3086421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のセラミック
原料粉末を混合する方法に関し、特に混合の後、分散媒
中における各セラミック原料粉末の沈降速度の違いによ
り、混合したセラミック原料粉末が上下に組成分離して
しまわない混合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のセラミック原料粉末を混合してセ
ラミック材料を製造するに当たっては、複数のセラミッ
ク原料粉末の組成が偏ることなく、全体が所定の組成で
均一に混合されていることが望ましい。従来、このよう
なセラミック材料を製造するに当たって、複数のセラミ
ック原料粉末を混合する場合、水と分散剤等からなる分
散媒の中に複数のセラミック原料粉末を混合しながら均
一に分散したスラリーを作り、このスラリーを乾燥し、
仮焼きし、粉砕することでセラミック成形体を得るため
のセラミック原料粉末を得ていた。
【0003】しかしながら、異なる種類のセラミック原
料粉末を混合し、分散した場合、各々のセラミック原料
粉末の比重や分散後の粒径が異なるため、それらの分散
媒中での沈降速度が異なる。このため、スラリーの混合
から乾燥までに或る程度の時間が経過すると、前記沈降
速度の違いにより、分散媒中で各セラミック原料粉末が
分離し、組成の偏り、いわゆる組成分離が生じる。ま
た、乾燥工程の時間が長いと、スラリーを攪拌しなから
乾燥しても、分散状態が崩れるため、安定した組成の乾
燥したセラミック原料粉末が得られないという問題があ
った。このような問題に対しては、例えば特公平7−9
8686号公報に示されたように、分散媒中での各セラ
ミック原料粉末の沈降速度がほぼ等しくなるように各セ
ラミック原料粉末の粒径を調整するか、あるいはそのよ
うな粒径のセラミック原料粉末を選択して混合し、分散
する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、この従来
の混合方法のように、各セラミック原料粉末の粒径を調
整して混合し、分散しても、混合後の各セラミック原料
粉末の分散媒中での沈降速度は期待した程同じにならな
いのが現実である。このため、前記従来の混合方法で
は、或る程度の解決策とはなり得ても、セラミック原料
粉末の分散媒中での沈降速度の違いによる組成分離を完
全に防止することはできなかった。本発明は、このよう
な従来のセラミック原料粉末の混合方法の課題に鑑み、
混合後の分散媒中でのセラミック原料粉末の沈降速度に
違いが生じることなく、従って或る程度の時間が経過し
ても組成分離が起こりにくくするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】スラリー中において、セラミック原料粉末
は凝集粒子として存在する場合が多い。このため、前述
のようにして混合するセラミック原料粉末の粒径を調整
或は選択しても、セラミック原料粉末は、その一次粒子
が凝集してできる二次粒子の形でスラリーの中で存在
し、分散処理によってその二次粒子が次第にほぐれ、そ
の粒径が次第に小さくなっていく。そして、この分散処
理による二次粒子の粒径の変化は、各セラミック原料粉
末ごとに異なる。従って、混合し、分散した後の各セラ
ミック原料粉末の沈降速度は、当初の一次粒子の沈降速
度をそのまま反映しておらず、各セラミク原料粉末によ
って異なってしまう。これが、前述のようなセラミック
原料粉末の混合方法によっても、なおセラミック原料粉
末の組成分離を避けることができない理由である。
【0006】本発明では、このような事実に着目してな
されたもので、セラミック原料粉末を同時に同じ条件で
分散処理せず、分散媒中でセラミック原料粉末の沈降速
度が互いにほぼ等しくなるような条件で各セラミック原
料粉末について分散処理を個別に行い、その後それらを
混合するようにした。すなわち、本発明によるセラミッ
ク原料粉末の混合方法は、Dをセラミック原料粉末の平
均粒径、ρをその比重としたとき、各セラミック原料粉
末について、D2(ρ−1) がほぼ同じになる条件で、
各セラミック原料粉末を各々別に分散する工程と、これ
ら分散されたものを混合する工程とを有することを特徴
とする。
【0007】前記分散工程においては、各セラミック原
料粉末が何れも同じ組成の分散媒中に分散される。そし
て例えば、各セラミック原料粉末についての分散時間を
除く他の分散条件が同じく設定され、それらの分散時間
により分散条件が調整される。 ここで、分散工程を終
了したときの、セラミック原料粉末のD2(ρ−1)の
最大値/最小値の比は、1.5以下が望ましく、さらに
望ましくは1.1以下とする。
【0008】このようなセラミック原料粉末の混合方法
では、各セラミック原料粉末が、同じ分散条件で分散処
理されず、まず、各セラミック原料粉末について、D2
(ρ−1)がほぼ同じになる条件で各セラミック原料粉
末が各々別に分散され、その後これらが混合されるの
で、混合したときは、各セラミック原料粉末のD2(ρ
−1)がほぼ等しくなり、それらの沈降速度がほぼ等し
くなる。従って、混合後に各セラミック原料粉末の分散
媒中の沈降速度の違いによる組成分離が起らない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。液体中での粒子の終端沈降速度V
は、ストークの法則より次の式で表わされる。 但し、D:粒子の粒径、ρ:粒子の密度、η0:粒体の
粘性係数、g:重力の加速度である。
【0010】本発明によるセラミック原料粉末の混合方
法では、Dをセラミック原料粉末の平均粒径、ρをその
比重としたとき、まず、各セラミック原料粉末につい
て、D2(ρ−1) がほぼ同じになる条件で、各セラミ
ック原料粉末を各々別に分散する。すなわち、水に分散
剤を混合したものを分散媒とし、これに分散質としての
セラミック原料粉末を投入し、分散する。このときの分
散条件により、複数のセラミック原料粉末について、前
記D2(ρ−1) がほぼ同じになる条件で各々別に分散
する。
【0011】ここで、分散条件とは、分散に使用するミ
ル等の容積、分散する分散媒の粘度や組成、分散すると
きのミルの回転数、分散メディアの径、材質或は量等、
様々な条件を言うが、一般的には、各セラミック原料粉
末についての分散時間を除く他の分散条件を同じく設定
し、それらの分散時間により分散条件を調整するのが簡
便である。そして、分散時間とセラミック原料粉末の平
均粒径Dの変化とは、所定の相関があるので、その相関
を予め試験等で把握しておく。そして、その分散時間と
Dの変化の相関から、分散時間と前記のD2(ρ−1)
の変化の相関を把握し、各セラミック原料粉末のD
2(ρ−1)がほぼ同じになる分散条件を決定する。こ
の場合、各セラミック原料粉末を、何れも同じ組成の分
散媒中に分散する。
【0012】ここで、分散工程を終了したときの、セラ
ミック原料粉末のD2(ρ−1) の最大値/最小値の比
は、2以下とすると、通常の製造工程において、混合後
乾燥するまでの間に、特に問題となるような組成分離が
起らないことが確認されている。さらに、セラミック原
料粉末のD2(ρ−1) の最大値/最小値の比を1.5
以下に抑えれば、さらに好ましい結果が得られる。こう
して、各々のセラミック原料粉末の分散がその成分毎に
行なわれた後、各セラミック原料粉末が分散されたスラ
リーを混合する。この混合工程でのスラリーの攪拌は、
各々のスラリーが均一に混ざり合うに充分にして最小限
の時間だけ行なう。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について具体的に説明
する。水50ccに分散剤としてポリカルボン酸アンモ
ニウム1.5gを溶解した溶液を分散媒とし、これに分
散質として炭酸バリウム(BaCO3 )粉末100gを
加え、これらを1.5mmφのZrO2 ビーズ300g
と共に、容積1000ccのサンドミルに入れ、攪拌羽
を1500rpm(羽外周の周速7.3m/sec)で
回転しながら分散した。また、酸化ジルコニウム(Zr
2 )粉末についても、同様にして分散した。
【0014】分散開始の後1時間、2時間、5時間、1
0時間、15時間、20時間、25時間、30時間及び
40時間に各々スラリーを抜取り、レーザー回折式粒度
分布計によりセラミック粉末の平均粒径を測定した。こ
の結果を表1と図1に示す。さらに、この平均粒径によ
り、沈降のしやすさの目安として、D2(ρ−1) を計
算した。この結果を表1と図2に示す。
【0015】
【表1】
【0016】次に、炭酸バリウム粉末を61.56g、
酸化ジルコニウム粉末を38.44gずつ秤量し、各々
の粉末材料に対して2倍量の水と1.5重量%の分散剤
とを、3倍量の1.5mmφのZrO2 ビーズと共にサ
ンドミルに入れ、攪拌羽を1500rpm(羽外周の周
速7.3m/sec)で回転しながら分散した。このと
きの各々の分散時間は、前記表1と図2に示す結果によ
り、表2に示す組み合せとし、各々を実施例1と2とし
た。このスラリー中の炭酸バリウムと酸化ジルコニウム
との平均粒径、沈降のしやすさを表2に示す。
【0017】次に、別々に分散したスラリーを表1に示
す分散時間の組み合せにて、25φのアクリルボール2
5個と共に1リットルのアクリルポットに入れ、30分
間ボールミル攪拌し、炭酸バリウムと酸化ジルコニウム
との混合スラリーを得た。この混合スラリーをメスシリ
ンダーに移し、1時間静置した後、メスシリンダー内の
スラリーを上部、中部、下部の3つに等分し、各々のス
ラリーをバットにあけ、150℃の温度を15時間加え
て乾燥し、乾燥粉を得た。この乾燥粉を蛍光X線分析装
置にてガラスビード法にて組成分析し、Ba/Zrモル
比を測定した。その結果を表3に示した。
【0018】さらに、比較例として、前記実施例と同じ
量の炭酸バリウム粉末と酸化ジルコニウム粉末とを、同
時に10時間分散を行い、同様にして1時間静置した後
のメスシリンダー内の上部、中部、下部のスラリーのB
a/Zrモル比を測定した。この結果を表3に示した。
この結果から明かな通り、前記実施例1と2では、上
部、中部及び下部において、炭酸バリウム粉末と酸化ジ
ルコニウム粉末の組成分離が生じていない。これに対し
て、比較例では、炭酸バリウム粉末が酸化ジルコニウム
粉末に比べて沈降速度が遅く、組成分離が発生している
のが分かる。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によるセラミ
ック原料粉末の混合方法は、最終的に混合された複数の
各セラミック原料粉末のD2(ρ−1)がほぼ等しくな
るため、それらの混合速度がほぼ等しくなる。従って、
混合後に各セラミック原料粉末の分散媒中の沈降速度の
違いによる組成分離が起らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】炭酸バリウム粉末と酸化ジルコニウム粉末との
分散時間と平均粒径との関係を示すグラフである。
【図2】炭酸バリウム粉末と酸化ジルコニウム粉末との
分散時間と沈降しやすさD2(ρ−1)との関係を示す
グラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−139055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/622

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のセラミック原料粉末を混合す
    る方法において、Dをセラミック原料粉末の平均粒径、
    ρをその比重としたとき、各セラミック原料粉末につい
    て、D2(ρ−1) がほぼ同じになる条件で、各セラミ
    ック原料粉末を各々別に分散する工程と、これら分散さ
    れたものを混合する工程とを有することを特徴とするセ
    ラミック原料粉末の混合方法。
  2. 【請求項2】 前記分散工程において、各セラミック原
    料粉末についての分散時間を除く他の分散条件が同じく
    設定され、それらの分散時間により分散条件が調整され
    ることを特徴とする請求項1に記載のセラミック原料粉
    末の混合方法。
  3. 【請求項3】 前記分散工程において、各セラミック原
    料粉末が何れも同じ組成の分散媒中に分散されることを
    特徴とする請求項1または2に記載のセラミック原料粉
    末の混合方法。
  4. 【請求項4】 前記分散工程を終了したときの、セラミ
    ック原料粉末のD2(ρ−1)の最大値/最小値との比
    が1.5以下であることを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載のセラミック原料粉末の混合方法。
JP08241173A 1996-08-23 1996-08-23 セラミック原料粉末の混合方法 Expired - Fee Related JP3086421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08241173A JP3086421B2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 セラミック原料粉末の混合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08241173A JP3086421B2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 セラミック原料粉末の混合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1067566A JPH1067566A (ja) 1998-03-10
JP3086421B2 true JP3086421B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=17070336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08241173A Expired - Fee Related JP3086421B2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 セラミック原料粉末の混合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3086421B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5057643B2 (ja) * 2004-09-28 2012-10-24 京セラ株式会社 チタン酸バリウム焼結体の製法
JP4828813B2 (ja) * 2004-09-28 2011-11-30 京セラ株式会社 セラミックスの製法
KR100674846B1 (ko) 2005-03-29 2007-01-26 삼성전기주식회사 유전체용 세라믹분말의 제조방법, 및 그 세라믹분말을이용하여 제조된 적층세라믹커패시터

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1067566A (ja) 1998-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW401383B (en) Firing sol-gel alumina particles
US5065946A (en) Media agitating mill and method for milling ceramic powder
JPH02307847A (ja) 建築材料の着色方法
CN111533553A (zh) 纳米晶钛酸钡陶瓷及其制备方法
JP3086421B2 (ja) セラミック原料粉末の混合方法
EP3655376B1 (fr) Billes frittees de zircon
Naito et al. Optimization of suspension characteristics for shaping processes
JPH0788391A (ja) 超微粉体の製法
JPH10194743A (ja) ジルコニア−アルミナ顆粒及びその製造方法
JP3081354B2 (ja) 耐熱性繊維組成物
US5213702A (en) Media agitating mill and method for milling ceramic powder
Tanaka et al. Submicron grinding of BaTiO3 by ball milling
JPH0492818A (ja) ジルコニア微小球形体
JP2004137115A (ja) カルシウム変性チタン酸バリウム粉末の製造方法、及びカルシウム変性チタン酸バリウム粉末
JPH0753248B2 (ja) 粉砕機及びセラミック粉体の粉砕方法
JPS60141671A (ja) ジルコニア焼結体の製造方法
RU2790705C1 (ru) Способ получения ультрадисперсного активированного альфа-оксида алюминия
JP2002201022A (ja) 紡錘状軽質炭酸カルシウムスラリー及びその製造方法
JP3968315B2 (ja) スラリーの評価方法。
JPH07249510A (ja) 酸化物永久磁石およびその製造方法
EP0277646B1 (en) Calcium silicate phosphor of large particle size and process for producing same
JPH0798686B2 (ja) セラミック原料の混合方法
JP2519101B2 (ja) 粉砕・分散加工用のビ―ズ
JP5057643B2 (ja) チタン酸バリウム焼結体の製法
TW202419400A (zh) 球狀矽石粒子的製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000620

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080707

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees