JP3086270B2 - スピ−カボックス - Google Patents
スピ−カボックスInfo
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- JP3086270B2 JP3086270B2 JP03089460A JP8946091A JP3086270B2 JP 3086270 B2 JP3086270 B2 JP 3086270B2 JP 03089460 A JP03089460 A JP 03089460A JP 8946091 A JP8946091 A JP 8946091A JP 3086270 B2 JP3086270 B2 JP 3086270B2
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- duct
- speaker
- acoustic mass
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に低域周波数を再生
するスピ−カボックスに関し、特に低域の再生周波数に
おける効率と歪みを改善したスピ−カボックスに係わ
る。
するスピ−カボックスに関し、特に低域の再生周波数に
おける効率と歪みを改善したスピ−カボックスに係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、小型の低域再生専用のスピ−カシ
ステムとして、図7の概略構成図に示すものがある。こ
のシステムでは、スピ−カユニット3の放射面の前後
に、それぞれキャビティ4,5を設け、それぞれのキャ
ビティ4,5に外部と結合するダクト7,8を設けて共
振させ、効率よく音響放射させるもので、特開昭60−
98793によって開示されている。
ステムとして、図7の概略構成図に示すものがある。こ
のシステムでは、スピ−カユニット3の放射面の前後
に、それぞれキャビティ4,5を設け、それぞれのキャ
ビティ4,5に外部と結合するダクト7,8を設けて共
振させ、効率よく音響放射させるもので、特開昭60−
98793によって開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、ダクト等の受動放射手段の共振周波数に
おいて、スピ−カの振動板の変位を最小とすることがで
きるが、それより低い周波数では、振動板の変位が急激
に増大する。そのため、振動板の支持系,駆動系等の線
系領域を越えて、プラス側,マイナス側とも飽和領域に
達し、特に第3高調波等奇数次の高調波が急激に増大す
る。この奇数次の高調波は、基音に対して協和音になら
ないため、聴感上歪みとして検知されやすいので、実用
上の許容入力が小さくなってしまう問題点があった。
従来技術では、ダクト等の受動放射手段の共振周波数に
おいて、スピ−カの振動板の変位を最小とすることがで
きるが、それより低い周波数では、振動板の変位が急激
に増大する。そのため、振動板の支持系,駆動系等の線
系領域を越えて、プラス側,マイナス側とも飽和領域に
達し、特に第3高調波等奇数次の高調波が急激に増大す
る。この奇数次の高調波は、基音に対して協和音になら
ないため、聴感上歪みとして検知されやすいので、実用
上の許容入力が小さくなってしまう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため本発明ではスピ
−カの放射面の前後に第1及び第2のキャビティを設け
て前記スピ−カを包囲する包囲手段と、該キャビティの
それぞれに外部領域と結合する音響的質量によって特徴
づけられる第1のキャビティに設けた第1の受動放射手
段と、第2のキャビティに設けた第2の受動放射手段と
を有するスピ−カボックスにおいて、前記第1と第2の
キャビティを音響的質量によって結合していることを特
徴としたものである。
−カの放射面の前後に第1及び第2のキャビティを設け
て前記スピ−カを包囲する包囲手段と、該キャビティの
それぞれに外部領域と結合する音響的質量によって特徴
づけられる第1のキャビティに設けた第1の受動放射手
段と、第2のキャビティに設けた第2の受動放射手段と
を有するスピ−カボックスにおいて、前記第1と第2の
キャビティを音響的質量によって結合していることを特
徴としたものである。
【0005】
【作用】したがって、第1の受動放射手段と第2の受動
放射手段のそれぞれの共振周波数のうち、低い方の共振
周波数よりさらに低い周波数では、第1と第2のキャビ
ティを結合する音響的質量によるイナ−タンスが低下し
てバイパス回路となり、スピ−カボックス内で音圧を打
ち消すように作用するので、再生不要帯域の音圧及び歪
みを低減することができる。
放射手段のそれぞれの共振周波数のうち、低い方の共振
周波数よりさらに低い周波数では、第1と第2のキャビ
ティを結合する音響的質量によるイナ−タンスが低下し
てバイパス回路となり、スピ−カボックス内で音圧を打
ち消すように作用するので、再生不要帯域の音圧及び歪
みを低減することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概略構成図で
ある。図において、スピ−カボックス1は、その内部を
分割するスピ−カ取付板2があって、スピ−カユニット
3の放射面の前面側に第1のキャビティ4と、後面側に
第2のキャビティ5を形成している。また、スピ−カ取
付板2には、前後のキャビティを完全に遮断して取付け
たスピ−カユニット3と、ダクト6が取付けられてい
る。そして第1のキャビティ4と第2のキャビティ5に
は、それぞれダクト7,8がそれぞれのダクト7,8の
中心軸と、スピ−カユニット3の中心軸とが合致しない
ようにずらして取付け、高域の減衰特性を良好なものに
している。
ある。図において、スピ−カボックス1は、その内部を
分割するスピ−カ取付板2があって、スピ−カユニット
3の放射面の前面側に第1のキャビティ4と、後面側に
第2のキャビティ5を形成している。また、スピ−カ取
付板2には、前後のキャビティを完全に遮断して取付け
たスピ−カユニット3と、ダクト6が取付けられてい
る。そして第1のキャビティ4と第2のキャビティ5に
は、それぞれダクト7,8がそれぞれのダクト7,8の
中心軸と、スピ−カユニット3の中心軸とが合致しない
ようにずらして取付け、高域の減衰特性を良好なものに
している。
【0007】以上のような構成によるスピ−カボックス
1の動作について、図2から図4を用いて説明する。図
2はダクト7の音響的質量と、ダクト6の音響的質量を
合成した音響的質量と、キャビティ4とによる共振(共
振周波数foa)時の、スピ−カユニット3の振動板の
ある瞬間の変位方向に対する、その時の各ダクト6,
7,8のダクト内の空気の流れの方向を示す図である。
1の動作について、図2から図4を用いて説明する。図
2はダクト7の音響的質量と、ダクト6の音響的質量を
合成した音響的質量と、キャビティ4とによる共振(共
振周波数foa)時の、スピ−カユニット3の振動板の
ある瞬間の変位方向に対する、その時の各ダクト6,
7,8のダクト内の空気の流れの方向を示す図である。
【0008】図に示すように、スピ−カユニット3の振
動板が前方に変位(矢印方向)したときに、ダクト6の
音響的質量とダクト7の音響的質量を合成した音響的質
量と、キャビティ4とによる共振(foa)時のダクト
6,ダクト7のダクト内の空気は、振動板の変位方向と
は逆方向のキャビティ4に空気が流入する方向に作用す
る。そしてこの時のダクト8のダクト内は、ダクト6の
音響的質量とダクト8の音響的質量とを合成した音響的
質量とキャビティ5とによる共振周波数(fob)から
は外れているので、振動板の変位方向と同位相のキャビ
ティ5に空気が流入する方向に作用する。
動板が前方に変位(矢印方向)したときに、ダクト6の
音響的質量とダクト7の音響的質量を合成した音響的質
量と、キャビティ4とによる共振(foa)時のダクト
6,ダクト7のダクト内の空気は、振動板の変位方向と
は逆方向のキャビティ4に空気が流入する方向に作用す
る。そしてこの時のダクト8のダクト内は、ダクト6の
音響的質量とダクト8の音響的質量とを合成した音響的
質量とキャビティ5とによる共振周波数(fob)から
は外れているので、振動板の変位方向と同位相のキャビ
ティ5に空気が流入する方向に作用する。
【0009】次に、周波数を低下させて、周波数(fo
b)におけるスピ−カユニット3の振動板の変位方向に
対する各ダクトの空気の流れ方向を図3によって説明す
る。図に示すように、ダクト8の音響的質量とダクト6
の音響的質量とを合成した音響的質量と、キャビティ5
とによる共振時(fob)のダクト6,8のダクト内の
空気は、振動板の変位方向とは逆方向のキャビティ5か
ら空気が流出する方向に作用する。そして、このときの
ダクト7のダクト内の空気は、共振周波数(foa)か
ら外れているので、振動板の変位方向と同相のキャビテ
ィ4から空気が流出方向に作用する。
b)におけるスピ−カユニット3の振動板の変位方向に
対する各ダクトの空気の流れ方向を図3によって説明す
る。図に示すように、ダクト8の音響的質量とダクト6
の音響的質量とを合成した音響的質量と、キャビティ5
とによる共振時(fob)のダクト6,8のダクト内の
空気は、振動板の変位方向とは逆方向のキャビティ5か
ら空気が流出する方向に作用する。そして、このときの
ダクト7のダクト内の空気は、共振周波数(foa)か
ら外れているので、振動板の変位方向と同相のキャビテ
ィ4から空気が流出方向に作用する。
【0010】次に、周波数をさらに低下させたときの関
係を図4に示す。スピ−カユニット3の振動板が前方に
変位すると、キャビティ4は圧縮され、ダクト6,7の
ダクト内の空気は、圧縮量に応じてキャビティ4から流
出する方向に作用する。また、逆に減圧したキャビティ
5に接続しているダクト6,8は、ダクト内に空気が流
入するように作用する。
係を図4に示す。スピ−カユニット3の振動板が前方に
変位すると、キャビティ4は圧縮され、ダクト6,7の
ダクト内の空気は、圧縮量に応じてキャビティ4から流
出する方向に作用する。また、逆に減圧したキャビティ
5に接続しているダクト6,8は、ダクト内に空気が流
入するように作用する。
【0011】このように、共振周波数(fob)より低
い周波数域では、ダクト6のイナ−タンスが減少し、キ
ャビティ4とキャビティ5を結合するバイパス回路とし
て動作するので、スピ−カボックス1内で音圧を打ち消
すように作用して、ダクト7やダクト8からの音圧を低
減し、歪みレベルも低減する。そして、共振周波数(f
oa)より高い周波数帯域では、ダクト6のイナ−タン
スが増して、ダクト6のスピ−カボックス1に対する音
圧放射や歪みに何ら影響を与えない。
い周波数域では、ダクト6のイナ−タンスが減少し、キ
ャビティ4とキャビティ5を結合するバイパス回路とし
て動作するので、スピ−カボックス1内で音圧を打ち消
すように作用して、ダクト7やダクト8からの音圧を低
減し、歪みレベルも低減する。そして、共振周波数(f
oa)より高い周波数帯域では、ダクト6のイナ−タン
スが増して、ダクト6のスピ−カボックス1に対する音
圧放射や歪みに何ら影響を与えない。
【0012】次に試作例を示す。口径12cmのスピ−
カユニット3と、1900立方センチメ−トルの容積を
有する第1のキャビティ4と、ダクト6,7との音響回
路によって共振する共振周波数(foa)を240Hz
とする。そして、12,100立方センチメ−トルの容
積を有する第2のキャビティ5と、ダクト6,8との音
響回路によって共振する共振周波数(fob)を60H
zとし、開口面積2.54平方センチメ−トル,長さ1
3cmのダクト6を設けた場合の音圧特性を図5の実線
9で示す。このときのダクト6を設けない場合の音圧特
性を図5の破線10で示す。
カユニット3と、1900立方センチメ−トルの容積を
有する第1のキャビティ4と、ダクト6,7との音響回
路によって共振する共振周波数(foa)を240Hz
とする。そして、12,100立方センチメ−トルの容
積を有する第2のキャビティ5と、ダクト6,8との音
響回路によって共振する共振周波数(fob)を60H
zとし、開口面積2.54平方センチメ−トル,長さ1
3cmのダクト6を設けた場合の音圧特性を図5の実線
9で示す。このときのダクト6を設けない場合の音圧特
性を図5の破線10で示す。
【0013】図で示すように、共振周波数(fob)以
下では、ダクト6を設けることによって音圧レベルの減
衰度合が大きくなっている。図6では、図5における音
圧特性時の第3高調波歪み特性の比較を示している。実
線11は実施例における歪み特性であり、破線12のダ
クト6を設けない場合に比べて、歪みレベルが低下して
いるのが分る。
下では、ダクト6を設けることによって音圧レベルの減
衰度合が大きくなっている。図6では、図5における音
圧特性時の第3高調波歪み特性の比較を示している。実
線11は実施例における歪み特性であり、破線12のダ
クト6を設けない場合に比べて、歪みレベルが低下して
いるのが分る。
【0014】尚、第1,第2の受動的放射手段やキャビ
ティ4とキャビティ5の結合手段は、ダクトだけにとど
まらず、パッシブラジエタ−等、音響的質量の得られる
ものであれば用いることができる。
ティ4とキャビティ5の結合手段は、ダクトだけにとど
まらず、パッシブラジエタ−等、音響的質量の得られる
ものであれば用いることができる。
【0015】
【発明の効果】以上本発明によれば、低域の遮断周波数
以下の不要再生帯域の音圧レベルや歪みを低減させるこ
とができる。
以下の不要再生帯域の音圧レベルや歪みを低減させるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】
【図3】
【図4】上記、実施例を説明するための説明図である。
【図5】
【図6】上記、実施例の特性図である。
【図7】従来例を示す概略構成図である。
1 スピ−カボックス 2 スピ−カ取付板 3 スピ−カユニット 4 第1のキャビティ 5 第2のキャビティ 6,7,8 ダクト 9,10 音圧特性 11,12 歪み特性
Claims (1)
- 【請求項1】 スピ−カの放射面の前後に第1及び第2
のキャビティを設けて前記スピ−カを包囲する包囲手段
と、該キャビティのそれぞれに外部領域と結合する音響
的質量によって特徴づけられる第1のキャビティに設け
た第1の受動放射手段と、第2のキャビティに設けた第
2の受動放射手段とを有するスピ−カボックスにおい
て、前記第1と第2のキャビティを音響的質量によって
結合していることを特徴とするスピ−カボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03089460A JP3086270B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | スピ−カボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03089460A JP3086270B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | スピ−カボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04301998A JPH04301998A (ja) | 1992-10-26 |
JP3086270B2 true JP3086270B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=13971320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03089460A Expired - Fee Related JP3086270B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | スピ−カボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086270B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11051098B2 (en) | 2019-01-03 | 2021-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic apparatus |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3410206B2 (ja) * | 1994-04-18 | 2003-05-26 | パイオニア株式会社 | スピーカ装置 |
US7136498B1 (en) | 1999-12-16 | 2006-11-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Loudspeaker having a dual chamber acoustical enclosure with two external vents and one internal vent |
JP4090842B2 (ja) * | 2002-10-28 | 2008-05-28 | スター精密株式会社 | 電磁型電気音響変換器 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP03089460A patent/JP3086270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11051098B2 (en) | 2019-01-03 | 2021-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04301998A (ja) | 1992-10-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000606 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |