JP3086263U - 発光手段を有した車載用装飾装置 - Google Patents

発光手段を有した車載用装飾装置

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JP3086263U JP2001007920U JP2001007920U JP3086263U JP 3086263 U JP3086263 U JP 3086263U JP 2001007920 U JP2001007920 U JP 2001007920U JP 2001007920 U JP2001007920 U JP 2001007920U JP 3086263 U JP3086263 U JP 3086263U
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源樹 小川
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株式会社リンドバーグ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安全に追い越しをすることが出来たことに対す
る感謝を追い越した直後に直ちに作動させ先行車の運転
手の気侍ちを後続車の運転手に伝えられる発光手段を有
した車載用装飾装置を提供する。 【解決手段】第一に、持ち運び自在な装飾体の適宜位置
に他車より認識可能な発光手段を設けるとともに、この
発光手段を装飾体から一定の距離離した位置に配置した
遠隔操作装置で制御することで、発光させるように構成
する。第二に、前記発光手段を有した装飾体は、ぬいぐ
るみ玩具等の表面に配置され、この発光手段の遠隔操作
は、遠隔操作装置から送信する一定の電磁波あるいは光
線でもって発光手段に設けた受信装置を制御すること
で、文字、絵模様等の視覚的に認識可能な発光作用を行
わしめるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、追い越し車線等において、後続車が先行車を追い越して走行するよ うな場合、安全に追い越すことが出来た先行車が気持ち良く車線を譲ってくれた 後続車に対して、礼を失することの無いようにするいわば安全運転マナーグッツ を提供するものであり、その手段として、例えば車の後部座席の後ろの棚に搭載 するぬいぐるみ等の人形に、後続車の運転手の注目を誘う手段(例えば、ハート マーク等)を施し、このハートマークの内側に「ありがとう、あなた様の安全走 行をお祈りします。」といった文字や、その他絵模様等で視覚的に認識可能な発 光手段を用い、安全に追い越しをすることが出来たことに対する謝意を後続車の 運転手に伝えるように構成する。
【0002】
【従来の技術】
従来においても、後続車が先行車を追い越して走行するような場合、安全に追 い越すことが出来た先行車が気持ち良く車線を譲ってくれた後続車に対して、礼 を失することの無いようにするいわば安全運転マナーグッツの一つとして、例え ば車の後部座席の窓に、後続車より見ることが出来る「有り難う」の文字や、そ の他絵模様等で気持ちを表現したラベル等が添付されているものがあるが、この 種グッツは、固定的、あるいは常設的なグッツであるため表示に何ら変化が無く 、追い越した車の運転手が安全に追い越しをすることが出来た感謝の気持ちを瞬 時に車線を譲ってくれた後続車の運転手に的確に伝達する手段としては何かもの 足りないものであった。
【0003】 そこで、上記の固定的なラベルグッツに変わり、ハザードランプを点滅するこ とで、追い越した車の運転車が安全に追い越しをすることが出来た感謝の気持ち を後続車の運転手に伝達したり、警笛を軽く鳴らして感謝の気持ちを伝達するこ とも行われているが、こうした手段は、例えばハザードランプの点滅では、ラン プそのものの目的外の使用であるため先行車が急にランプを点滅するとかえって 安全連転の妨げとることもあり、また警笛で感謝の気持ちを伝達する方法では、 混雑する車社会において騒音ともなりかねない等の種々の問題を併発するおそれ がある。
【0004】 また、上記の手段に代えて後部座席の窓の上に電光表示装置を装備している車 も時々見かけるようになっているが、この電光表示装置の場合は、確かにハザー ドランプ方式や警笛方式に見られるような種々の問題を解決することができるが 、しかし、この種方法であっても従来の装置は、いわば同一の表示文字を追い越 しに関わり無く常に作動させているため、いわばマンネリ化したものとなり、た またま追い越しをした場合であっても、後続車に対して先行した車の運転手の謝 意を現したものとして理解されていないのが現状で、これでは文字を書いたラベ ルとほぼ同様であり、まして走行する後続車の運転手に表示する文字の意味を理 解させようと遅く文字の移動をするため後続車の運転手はその電光文字に注目す るあまり脇見連転を招きかねず、事故を招いてしまう等後続車の走行上重大な問 題を抱えていた。
【0005】 そこで、本願出願人は、上記の問題点を無くするため、例えば車の後部座席の 後ろの棚に愛くるしいぬいぐるみ等の人形の胸にハートマークを描き、このマー クの内側に「ありがとう、あなた様の安全走行をお祈りします。」といった文字 や、その他絵模様等の視覚的に認識可能な発光手段を用い、安全に追い越しをす ることが出来たことに対する感謝を追い越した直後に直ちに作動させ先行車の運 転手の気持ちを後続車の運転手に伝えられるようにした発光手段を有した車載用 装飾装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、下記の構成を採用する。 第一に、持ち運び自在な装飾体の適宜位置に他車より認識可能な発光手段を設 けるとともに、この発光手段を装飾体から一定の距離離した位置に配置した遠隔 操作装置で制御することで、発光させるように構成する。 第二に、前記発光手段を有した装飾体は、ぬいぐるみ玩具等の表面に配置され 、この発光手段の遠隔操作は、遠隔操作装置から送信する一定の電磁波あるいは 光線でもって発光手段に設けた受信装置を制御することで、文字、絵模様等の視 覚的に認識可能な発光作用を行わしめるように構成する。
【0007】
【考案の実施形態】
以下、図1ないし図3を参照して、本考案に係る発光手段を有した車載用装飾 装置の構成および作用を詳細に説明する。 図1は、本考案に係る発光手段を有した車載用装飾装置の本体部分を示した説 明図である。 本体部分は、発光手段Aと、遠隔操作装置Bとで構成され、車に搭載して使用 する場合は、発光手段Aは車の後部座席の後ろであって、後続車より良く見える 位置に配置する。 一方遠隔操作装置Bは、発光手段Aを配置した車の運転席の近くに搭載し、走 行しつつ運転手等が容易に操作できる位置に配置する。 ところで、前記発光手段Aは、例えば複数の発光体1(本実施例では、赤、青 、黄等のLEDを採用して説明する)を配対することにより「ありがとう。あな たの安全な走行をお祈りします。」と言った文字を描いたり、あるいはハートマ ーク等の輪郭、絵模様を描くことで、後続の車の運転手が視覚的にきわめて容易 に認識できるように構成した発光表示部2と、この発光表示部2を連続的あるい は点滅的に起動する起動部3と、遠隔操作装置Bから送信されてくる赤外線信号 等を受信するとともに、発光表示部2に所定の発光条件を付与する受信部4と、 これら発光表示部2、起動部3および受信部4に所定の電源を供給する電源部5 とで構成する。 また、前記遠隔操作装置Bは、発光手段Aに対して赤外線信号を送信する光送 信部6と、この光送信部6に運転手が発光表示部2の発光が連続的に発光するか 、または断続的に発光するかの条件を与える連・断切り替えスイッチ7と、前記 光送信部6に対して所定の電源を供給する電源部8とで構成する。
【0008】 前記発光手段Aと遠隔操作装置Bの車への実際の配置は、図2に示した如く、 発光手段A側の「ありがとう。あなたの安全な走行をお祈りします。」と描いた 複数の発光体1で構成する、例えば玩具のぬいぐるみの胸の部分の発光表示部2 は、車の後部座席の後ろであって、後続車より良く見える窓の位置に配置し、こ の発光表示部2を連続的あるいは点滅的に起動するための遠隔操作装置Bの光送 信部6の発光部は、運転手の前のサンバイザー(本実施例では、サンバイザーに クリップで取り付けている)や、運転手の脇のセンターコンソール等の上に配置 する。
【0009】 ところで、図2で示した発光手段A側の「ありがとう。あなたの安全な走行を お祈りします。」と描いた複数の発光体1で構成する発光表示部2は、玩具のぬ いぐるみの胸の部分に配置するものとして説明したが、この発光手段Aを含む発 光表示部2は、図3に示した如く、例えば色々な形状に形どったアクリルプレー ト9等で構成することで、窓ガラス等に張りつけて配置可能に構成してもよく、 要するに発光手段Aの部分は、使用する運転手等の好みによって選択可能で、か つ任意な位置に種々変更して使用できるように構成したものでもよく、特に玩具 のぬいぐるみのみに限定せず汎用的に利用できるように構成してもよい。
【0010】 また、上記の構成では、発光手段Aの複数の発光体1として赤、青、黄等のL EDを採用して説明したが、その他の発光体ないし発光素子を採用するものでも よく、また、発光表示部2を連続的あるいは点滅的に起動する起動部3に対する 起動信号においても上記の実施例では、遠隔操作装置Bから送信されてくる赤外 線信号で説明したが、例えば電波法で許容されている狭い範囲に限定されている 微弱なFM等の電磁波信号であってもよく、さらには有線方式によるものでもよ く、要するに遠隔的に発光表示部2を起動できるものであればどのような方式で あってもよい。
【0011】 以下、上記の構成に基づいて本考案に係る発光手段を有した車載用装飾装置の 作用を説明する。 本考案に係る発光手段を有した車載用装飾装置の本体部分は、発光手段Aと、 遠隔操作装置Bとで構成されているので、車に搭載して使用する場合は、発光手 段Aは車の後部座席の窓に沿って、後続車より良く見える位置に配置し、一方遠 隔操作装置Bは、運転手の前のサンバイザーや、運転手の脇のセンターコンソー ル等の上に配置する構成を採用したものであるから、購入後の車への取り付け作 業が非常に簡単であり、搭載撤去が可能であり、誰にでもきわめて容易に取り扱 うことが可能である。 しかも、本考案に係る発光手段を有した車載用装飾装置は、いわゆる車への常 設的な装備品ではなく、着脱自在な構成であるから、車体に対する改造に該当せ ず、道路交通法規上でも特に問題を有するものでない。 また、発光手段Aは、複数の発光体1を配列することにより「ありがとう。あ なたの安全な走行をお祈りします。」と言った文字を描いたり、あるいはハート マーク等の輪郭、絵模様を描くことで、後続の車の運転手が視覚的にきわめて容 易に認識できるように構成したものであるから、後続車の運転手の運転を誤らせ る恐れも皆無となり、従来のクラクションによる騒音公害も生じない。 また、発光表示部2を連続的あるいは点滅的に起動可能であるから、使用勝手 も多種に変更して使用可能であり、しかも、例えば発光表示部2の構成に電光渇 示方式を採用することで、色々の伝言等を伝達可能に構成することもでき非常に 広範囲な伝達手段としても利用可能である。 例えばショーケース、ウインドー等のいろいろの電光ディスプレーとしても応 用可能であり、非常に汎用性のあるものである。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、持ち運び自在な装飾体の適宜位置に他車より 認識可能な発光手段を設けるとともに、この発光手段を装飾体から一定の距離離 れた位置に配置する遠隔操作装置でコントロールすることにより、発光させるよ うに構成したので、後続車より良く見え、購入後の車への取り付け作業が非常に 簡単であり、搭載撤去が可能であり、誰にでもきわめて容易に取り扱うことが可 能である。 しかも、車への常設的な装備品ではなく、着脱自在な構成であるから、車体に 対する改造に該当せず、道路交通法規上でも特に問題を有するものでない。 また、発光手段は、複数の発光体を配列することにより「ありがとう。あなた の安全な走行をお祈りします。」と言った文字を描いたり、あるいはハートマー ク等の輪郭、絵模様を描くことで、後続の車の運転手が視覚的にきわめて容易に 認識できるように構成したものであるから、後続車の運転手の運転を誤らせる恐 れも皆無となる。 さらに、使用勝手も多種に変更して使用可能であり、しかも、例えば発光表示 部の構成に電光掲示方法を採用することで、色々の伝言等を伝達可能に構成する こともでき非常に広範囲な伝達手段としても利用可能である。 例えばショーケース、ウインドー等のいろいろの電光ディスプレーとしても応 用可能であり、非常に汎用性のあるものである等種々の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係る発光手段を有した車載用
装飾装置の本体部の構造を詳細に示す説明図である。
【図2】図2は、本考案に係る発光手段を有した車載用
装飾装置の使用状態説明図である。
【図3】図3は、本考案に係る発光手段を有した車載用
装飾装置の他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 発光手段 B 遠隔操作装置 1 発光体 2 発光表示部 3 起動部 4 受信部 5 電源部 6 光送信部 7 連・断切り替えスイッチ 8 電源部 9 アクリルプレート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】持ち運び自在な装飾体の適宜位置に他車よ
    り認識可能な発光手段を設けるとともに、この発光手段
    を装飾体から一定の距離離した位置に配置した遠隔操作
    装置で制御することで、発光させるようにしたことを特
    徴とする発光手段を有した車載用装飾装置。
  2. 【請求項2】前記発光手段を有した装飾体は、ぬいぐる
    み玩具等の表面に配置され、この発光手段に遠隔操作
    は、遠隔操作装置から送信する一定の電磁波あるいは光
    線でもって発光手段に設けた受信装置を制御すること
    で、文字、絵模様等の視覚的に認識可能な発光作用を行
    わしめるようにしたことを特徴とする請求項1記載の発
    光手段を有した車載用装飾装置。
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