JP3086127U - 着色樹脂成形装置 - Google Patents
着色樹脂成形装置Info
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】自動的にキャリブレーションを行い、計量間違
いや誤差のない着色剤の投入を行い高品質の着色樹脂成
形品を得ることができる着色樹脂成形装置を提供する。 【解決手段】熱可塑性を有する成形用原料樹脂を貯留す
るとともに貯留した原料樹脂を放出するホッパー2と、
このホッパー2からの原料樹脂を移送する筒状の移送部
材3と、この移送部材3内に自在に交換可能なノズル2
3の放出端を臨ませつつ配置されて液状着色剤を供給す
るポンプを用いた着色剤供給手段5と、移送部材3を経
て送られてくる原料樹脂と着色剤とを混合しつつ搬送し
て樹脂成形に供する搬送手段4と、搬送手段4の搬送状
態を検出する検出手段12と、この検出手段12の検出
結果に基き着色剤供給手段5の動作制御を行う制御手段
とを有する着色樹脂成形装置1であって、着色剤供給手
段5は、液状着色剤の供給量を自動的に設定する自動キ
ャリブレーション機能を有するものである。
いや誤差のない着色剤の投入を行い高品質の着色樹脂成
形品を得ることができる着色樹脂成形装置を提供する。 【解決手段】熱可塑性を有する成形用原料樹脂を貯留す
るとともに貯留した原料樹脂を放出するホッパー2と、
このホッパー2からの原料樹脂を移送する筒状の移送部
材3と、この移送部材3内に自在に交換可能なノズル2
3の放出端を臨ませつつ配置されて液状着色剤を供給す
るポンプを用いた着色剤供給手段5と、移送部材3を経
て送られてくる原料樹脂と着色剤とを混合しつつ搬送し
て樹脂成形に供する搬送手段4と、搬送手段4の搬送状
態を検出する検出手段12と、この検出手段12の検出
結果に基き着色剤供給手段5の動作制御を行う制御手段
とを有する着色樹脂成形装置1であって、着色剤供給手
段5は、液状着色剤の供給量を自動的に設定する自動キ
ャリブレーション機能を有するものである。
Description
本考案は、着色樹脂成形装置に関し、詳しくは、熱可塑性を有する成形用原料 樹脂に液状着色剤を混合して着色し、これを成形に供する着色樹脂成形装置に関 する。
従来、この種に属する装置例としては、原料樹脂の貯留及び放出を行うホッパ ーと、ホッパーの放出口側に配設したスクリューを具備する搬送手段と、この搬 送手段により搬送される原料樹脂を圧縮しつつ金型等に供給するヘッド部とを有 する装置が知られている。
しかしながら、前記従来装置においては、着色剤により原料樹脂を着色し、着 色成形品を得ようとする場合、原料樹脂と着色剤(リキッドカラー)との混合は ホッパー内で行われるのが通常である。 着色剤を正確に設定するには、使用する着色剤の比重や粘度によって吐出量が 変化するので使用する色ごとに測定を行う必要がある。 従来においては、小さな容器、例えばプラスチックカップ、紙コップ、ビーカ ー等を用意してその風袋重量を正確に測定する。 そして、チューブ(ポンプ)に混入している気泡等が完全に取り除かれた状態 にする。 例えば、設定量を50と200として計量すると、次のようになる。 まず、「信号」キーを押し、成形時の計量信号を再現させる。20回以上の計 量を行う。回数が多いほど正確に測定できることによる。 そして、設定量を横軸に、投入量を縦軸にしてグラフを描く。例えば、設定量 が200で20回計量した値が16グラムだとすると、1回あたり0.8グラム 、設定量が50で20回計量した値が4グラムだとすると、1回あたり0.2グ ラムが着色剤の投入量となる。横軸に設定量、縦軸に1回の投入量をとり上記の 値を入力して入力した点を結ぶことにより、図5に示すような基準線のグラフが 得られる。 しかし、上述した従来例の場合、20回以上の計量を行うために、計量回数の 間違いが起こること、1回当たりの投入量の値が小さいために、誤差の影響を受 けやすいこと等の問題がある。 本考案は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ ろは、自動的にキャリブレーションを行い、計量間違いや誤差のない着色剤の投 入を行い高品質の着色樹脂成形品を得ることができる着色樹脂成形装置を提供す ることにある。
請求項1記載の考案は、熱可塑性を有する成形用原料樹脂を貯留するとともに 貯留した原料樹脂を放出する原料樹脂供給手段と、この原料樹脂供給手段からの 原料樹脂を移送する筒状の移送部材と、この移送部材内に自在に交換可能なノズ ルの放出端を臨ませつつ配置されて液状着色剤を供給する着色剤供給手段と、前 記移送部材を経て送られてくる原料樹脂と着色剤とを混合しつつ搬送して樹脂成 形に供する搬送手段と、前記搬送手段の搬送状態を検出する検出手段と、この検 出手段の検出結果に基き前記着色剤供給手段の動作制御を行う制御手段とを有す る着色樹脂成形装置であって、前記着色剤供給手段は、液状着色剤の供給量を自 動的に設定する自動キャリブレーション機能を有することを特徴とするものであ る。 請求項2記載の考案は、請求項1記載の着色樹脂成形装置において、前記着色 剤供給手段は、着色剤の設定量の設定、速度設定、キャリブレーション回数の設 定機能を有し、着色剤の吐出量の値を求め、吐出量の値とキャリブレーション回 数とから着色剤の1回当たりの吐出量を求めることを特徴とするものである。 請求項1、2記載の考案によれば、自動的にキャリブレーションを行い、計量 間違いや誤差のない着色剤の投入を行うことができ、高品質の着色樹脂成形品を 得ることが可能となる。
以下に本考案に係る着色樹脂成形装置の実施の形態の一例について添付図面を 参照して説明する。 図1に示す着色樹脂成形装置1は、熱可塑性を有する成形用原料樹脂(ペレッ ト/及び/又は粉末)を貯留するとともにこれを下端に設けた放出口から放出す る原料樹脂供給手段としてのホッパー2と、このホッパー2の放出口に対しフラ ンジで接続された垂直配置で筒状の移送部材(ブラケット)3と、この移送部材 3に連通した搬送手段4と、前記移送部材3の内部に液状で各種の色(例えば赤 、紫、黄及び青等)を有する着色剤を供給する着色剤供給手段5とを具備してい る。 前記搬送手段4は、図1に示すように、水平配置され、且つ、前記移送部材4 の下端部に連結されたシリンダ6と、このシリンダ6内に回転可能に、且つ、軸 線方向(X1、X2方向)にスライド可能に嵌装されたスクリュー7と、前記シリ ンダ6の壁部に穿設された前記移送部材3に連通する通過孔8と、前記シリンダ 6の一方の端部に配置したスクリュー駆動部9と、図示してはいないが前記シリ ンダ6の他方の端部に設けた公知のヘッド部とを具備している。 前記スクリュー駆動部9は、シリンダ6の一方の端部に配置された箱型でスク リュー7の基軸部7aを貫通させたガイド枠体10と、スクリュー7の基軸部7 aの端部に連結されてスクリュー7に回転力を付与しスクリュー7を矢印X1、 X2方向にスライドさせる力を付与するスクリュー駆動手段11とを具備してい る。 前記スクリュー駆動部9は、前記スクリュー7のX1、X22方向へのスライド 位置を検出する検出手段12を備えている。 この検出手段12は、前記ガイド枠体10内のガイドスペース10a内におけ る基軸部7aからガイドスペース10aの上下両端に当接する状態で突出させた ガイド片13と、一方の端部をガイド片13に連結し他方の端部をガイド枠体1 0に設けたスライド溝10bを貫通させて図1において下方に突出させた突出片 14と、この突出片14により支持したラック部15と、このラック部15に螺 合するピニオン16と、このピニオン16に連動するポテンショメータ17とを 具備している。 前記検出手段12は、スクリュー7がX1、X2方向にスライド駆動されるとき 、ガイド片13及びラック部15の変位に伴って回転するピニオン16の回転角 に応じた検出信号、すなわち、ポテンショメータ17の出力信号を後述する制御 手段25(図3参照)に送るようになっている。 なお、本考案装置の搬送手段4におけるスクリュー7の構成、更には、搬送手 段4のスクリュー7と検出手段12との関係構成は、上述したような図1に示す 如く構成に限定されるものではない。 すなわち、図2に示すように、搬送手段4のスクリュー7は、シリンダ6内に 回転可能にのみ嵌装される構成としても良い。スクリュー7をこのように構成し た場合、スクリュー駆動手段11からはスクリュー7に回転力のみが付与されて 、検出手段12での検出はスクリュー7の回転に対応されることになり、その回 転に応じた検出信号、すなわち、出力信号が後述する制御手段25に送られるこ とになる。 前記着色剤供給手段5は、図1に示すように液状の着色剤を収容したコンテナ 18と、このコンテナ18内に備えた吸引ノズル19と連通させた吸引パイプ2 0と、この吸引パイブ20の吐出側に接続したポンプヘッド21を含むポンプ2 2と、前記移送部材3の壁部に設けた傾斜配置のノズル受部3aに挿通されて吐 出端を前記通過孔8内に臨ませて自在に交換可能な吐出ノズル23と、前記ポン プヘッド21と吐出ノズル23とを連通する送りパイプ24とを具備している。 なお、前記吸引パイプ20及び送りパイプ24の長さは、必要に応じて種々に 調整できることは勿論である。 次に、図3を参照して着色樹脂成形装置1の制御系統について説明する。 この制御系統は、本装置全体の制御を行う制御手段25を具備している。制御 手段25は、本装置1の動作制御を行うための動作プログラムを格納したプログ ラムメモリ26と、前記プログラムに基き本装置全体を制御するCPU27とを 具備している。 前記動作プログラムは、検出手段12からの検出信号に基いて、自在に交換可 能な吐出ノズル23に吸引力を付与する動作をポンプ22に行わせるプログラム 、搬送手段4の搬送状態、すなわち、スクリュー7の回転及びスライド状態に同 期してポンプ22を駆動するプログラム、ポンプ22を一定速度で、且つ、一定 時間駆動するプログラム、ポンプ22の始動を一定時間(数秒程度)遅らせるプ ログラム、搬送手段4の搬送状態停止前にポンプ22を停止させるプログラム、 更に後述する自動キャリブレーションを行うプログラムを包含している。 前記CPU27には、前記クスリュー駆動手段11、検出手段12、ポンプ2 2が夫々接続されている。 次に、上記構成の実施例装置1の作用について説明する。 以下の作用説明における搬送手段4におけるスクリュー7の構成と、搬送手段 4のスクリュー7と検出手段12との関係構成とは、図1に示す構成をもって説 明する。なお、スクリュー7を図2に示す構成とした場合にも、以下と同様の作 用を発揮できる。 まず、初期状態として、コンテナ18には、例えば赤色の着色剤が収容されて いて、ホッパー2内には原料樹脂が収容されているものとする。 この状態の下で、図示しない起動スイッチが押下されると、CPU27は前記 動作プログラムに基きスクリュー駆動手段11を駆動する。これにより、スクリ ュー7はシリンダ6内を回転しつつ矢印X1、X2方向にスライドしはじめ、原料 樹脂の搬送を開始する。このスクリュー7の回転及びスライドに伴い前記ガイド 片13、ラック部15も矢印X1、X2方向にスライドし、ラック部15がピニオ ン16を回転させる。ピニオン16の回転に伴いポテンショメータ17はラック 部15の変位、すなわち、スクリュー7の変位に応じた検出信号をCPU27に 送る。 CPU27は、この検出信号を基に、動作プログラムの中の前述した各種プロ グラムによるポンプ22の駆動制御を行う。 すなわち、CPU27は前記検出信号を基に、スクリュー7が回転及びスライ ドし始めた状態に同期してポンプ22を定速駆動し、自在に交換可能な吐出ノズ ル23から赤色の着色剤を吐出させ、この動作をスクリュー7の回転及びスライ ド動作中継続する。 これにより、原料樹脂と赤色の着色剤とはスクリュー7により一定の割合で混 合されつつ図示しないヘッド部に送られて、ここで圧縮加熱されて金型等へ送り 出されて各種成形品の製造に供される。 また、上述したポンプ22の駆動制御に代替して、スクリュー7の回転及びス ライド動作中の或る一定時間、一定速度で、所定量の赤色の着色剤を吐出ノズル 23から吐出させるような駆動制御をポンプ22に対して行うようにすることも できる。 上記のような着色剤の吐出状態とすることにより、ヘッド部から送り出される 着色樹脂は或る特定量のみ赤色に着色されたものとなり、成形品に色の濃淡を付 ける場合に対応できる。 また、CPU27は、前記検出信号を入力してから一定時間(数秒程度)経過 後に、ポンプ22を駆動するプログラムを選択し、このプログラムに基いたポン プ22の駆動制御を行うこともできる。 上記のようなポンプ22の駆動制御を採用すれば、着色樹脂の色は当初は無着 色でも徐々に赤色に変化し、やがて均一な赤色状態となり、成形品の色の微調整 が可能となる。 これとは逆に、CPU27は、検出信号が断たれる前、すなわち、スクリュー 7の回転及びスライドが終了する数秒程度前にポンプ22を停止させる駆動制御 を選択することもできる。 この場合には、着色樹脂の末尾部分の色が赤色から徐々に無着色に変化するこ とになり、成形品の色の微調整が可能となる。 このように、ポンプ22に対する各種の駆動制御に加えて、CPU27は動作 プログラムに基き着色剤吐出終了時点においてポンプ22を逆転駆動し自在に交 換可能な吐出ノズル23に吸引力を付与する制御を行うこともできる。 これにより、無用な着色剤が原料樹脂に混合することが無くなり、且つ、色替 えの場合の便宜を図ることができる。 次に、本実施の形態の自動キャリブレーションの設定動作について図4を参照 して説明する。 図4は自動キャリブレーションを行う場合のポンプ22Aの構成を示すもので あり、このポンプ22Aは、図1に示すポンプ22と同様な構成を有するととも に、モードキー31、シグナル(SIG)キー32、I/Oキー33、△キー3 4、エンターキー35、▽キー36を備えている。 また、ポンプ22Aは、いずれもLEDからなるスタート(ディレイ)ランプ 41、ストップ(アドバンス)ランプ42、キャリブレーションランプ43、リ バースランプ44、ラン(RUN)ランプ45、シグナルランプ46、ポンプラ ンプ47を備えている。 更に、ポンプ22Aは、設定量表示部51、速度表示部52及びMAXランプ 53、MINIランプ54を備えている。 次に、本実施の形態の自動キャリブレーションの設定動作の具体例について説 明する。 まず、前記キャリブレーションランプ43が点灯するまでモードキー31を押 し、点灯したらエンターキー35を押す。 次に、着色剤の設定量を△キー34、▽キー36で設定し、エンターキー35 を押す。また、速度を△キー34、▽キー36で設定し、エンターキー35を押 す。更に、キャリブレーション回数を△キー34、▽キー36で設定し、エンタ ーキーを押す。以上で設定動作は終了する。次に、I/Oキー33を押すとスタ ートする。 また、運転を完了したら着色剤の入った容器の重量測定を行い、その重量から 容器の重量を減算する。この重量が着色剤の吐出量となる。 この値を測定した回数で割ることで使用したポンプヘッドとチューブのサイズ における1回当たりの吐出量が求められる。 例えば、成形機65g/1ショット、着色剤の必要投入量0.8%(リキッド カラーボトルに表示)とすると、成形機65g/1ショットで、0.8%の着色 剤を投入する場合、65×0.008=0.52gが1ショット当たりの必要な 量になる。 この場合の設定量は、グラフの縦軸の0.52gから横軸方向(右)に直線を 引き、基準線との交点を求め、交点から下方に直線を降ろすと設定量130が求 められる。このようにして、設定量130の値を求める。 この測定は、使用する着色剤の比重や粘度によって吐出量が変化するので、使 用する色ごとに測定を行う必要があり、測定結果は重要な参考値として常に正し く記録に残しておく必要がある。 本考案は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で 種々の変形が可能である。例えば、本考案の着色剤供給手段5は、図1又は図2 に示す如く原料樹脂供給手段、移送部材、搬送部材を有する樹脂成形装置に限定 されることなく、各種の広範囲な樹脂成形装置に適用できる。
以上詳述した本考案によれば、自動的にキャリブレーションを行い、計量間違 いや誤差のない着色剤の投入を行って高品質の着色樹脂成形品を得ることができ る着色樹脂成形装置を提供できる。
【図1】本考案の実施の形態の部分切欠断面図である。
【図2】本考案の実施の形態の搬送手段におけるスクリ
ュー構成を図1と異にする部分切欠断面図である。
ュー構成を図1と異にする部分切欠断面図である。
【図3】本考案の実施の形態の制御系統のブロック図で
ある。
ある。
【図4】本考案の実施の形態の自動キャリブレーション
を行うポンプの平面図である。
を行うポンプの平面図である。
【図5】本考案の実施の形態の投入量−設定量の関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
1 着色樹脂成形装置 2 ホッパー 3 移送部材 4 搬送手段 5 着色剤供給手段 12 検出手段 22 ポンプ 22A ポンプ 25 制御手段 31 モードキー 32 シグナル(SIG)キー 33 I/Oキー 34 △キー 35 エンターキー 36 ▽キー 41 スタート(ディレイ)ランプ 42 ストップ(アドバンス)ランプ 43 キャリブレーションランプ 44 リバースランプ 45 ラン(RUN)ランプ 46 シグナルランプ 47 ポンプランプ 51 設定量表示部 52 速度表示部 53 MAXランプ 54 MINIランプ
Claims (2)
- 【請求項1】熱可塑性を有する成形用原料樹脂を貯留す
るとともに貯留した原料樹脂を放出する原料樹脂供給手
段と、 この原料樹脂供給手段からの原料樹脂を移送する筒状の
移送部材と、 この移送部材内に自在に交換可能なノズルの放出端を臨
ませつつ配置されて液状着色剤を供給する着色剤供給手
段と、 前記移送部材を経て送られてくる原料樹脂と着色剤とを
混合しつつ搬送して樹脂成形に供する搬送手段と、 前記搬送手段の搬送状態を検出する検出手段と、この検
出手段の検出結果に基き前記着色剤供給手段の動作制御
を行う制御手段とを有する着色樹脂成形装置であって、 前記着色剤供給手段は、液状着色剤の供給量を自動的に
設定する自動キャリブレーション機能を有することを特
徴とする着色樹脂成形装置。 - 【請求項2】前記着色剤供給手段は、着色剤の設定量の
設定、速度設定、キャリブレーション回数の設定機能を
有し、着色剤の吐出量の値を求め、吐出量の値とキャリ
ブレーション回数とから着色剤の1回当たりの吐出量を
求めることを特徴とする請求項1記載の着色樹脂成形装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007563U JP3086127U (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 着色樹脂成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007563U JP3086127U (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 着色樹脂成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086127U true JP3086127U (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=43237542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007563U Expired - Lifetime JP3086127U (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 着色樹脂成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086127U (ja) |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001007563U patent/JP3086127U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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