JP3085848U - コンクリート製連通路管体 - Google Patents

コンクリート製連通路管体

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JP3085848U
JP3085848U JP2001007237U JP2001007237U JP3085848U JP 3085848 U JP3085848 U JP 3085848U JP 2001007237 U JP2001007237 U JP 2001007237U JP 2001007237 U JP2001007237 U JP 2001007237U JP 3085848 U JP3085848 U JP 3085848U
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JP
Japan
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approximately
tube
concrete
block body
inner tube
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Application number
JP2001007237U
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English (en)
Inventor
忠義 高田
Original Assignee
美建工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 土中へ埋設するコンクリート製連通路管体と
して工事が容易で且つ埋設後の安定が図られると共に補
修管理などに優れた製品の提供。 【解決手段】 縦及び横寸法を凡そ30cm〜100c
mとなし、且つ長さ寸法を凡そ50cm〜250cmと
したコンクリート製方形或いは円形ブロック体内部に対
し、内径を凡そ5cm〜60cmとなした金属製や合成
樹脂管などの内管2を一体的に埋設したものとなし、該
内管の一端はブロック体1の外方へ凡そ5cm〜20c
m程度の突出部2aに形成し、これと反するブロック体
他端内面側はこれと凡そ同寸法の凹窩部Kを形成し、該
凹窩部に繋ぎ配列のさい隣接する前記突出部が嵌入さ
れ、且つパッキン材を介して係合止着される構成とす
る。このさい、凹窩部に代わり内管となした金属や合成
樹脂管の片端内周面側に摺鉢状傾斜部やL状段部を形成
したものとなしても良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は土中へ埋設するコンクリート製連通路管体に関する。
【0002】
【従来の技術】
土中へ埋設する排水路管体としてコンクリート製や金属製、或いは合成樹脂製 のものは知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記管路体の土中への埋設にさいし、埋設後の安定を図る上では土中深く埋設 することが望ましいが手間と工事費が嵩み且つ補修管理の困難なものとなる。と りわけ、土中表面近くに於ける敷設では、上記のトラブルは生じ無いものの外的 要因で荷重変形やずれを生じさせたりする問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決せんとするものであって、その特徴とするところは 、縦及び横寸法を凡そ30cm〜100cmとなし、且つ長さ寸法を凡そ50c m〜250cmとしたコンクリート製方形或いは円形ブロック体内部に対し、内 径を凡そ5cm〜60cmとなした金属製や合成樹脂管などの内管を一体的に埋 設したものとなし、該円管の一端はブロック体の外方へ凡そ5cm〜20cm程 度の突出部に形成し、これと反するブロック体他端内面側はこれと凡そ同寸法の 凹窩部を形成し、該凹窩部に繋ぎ配列のさい隣接する前記突出部が嵌入され、且 つパッキン材を介して係合止着される構成とする。 このさい、凹窩部に代わり内管となした金属や合成樹脂管の片端内周面側に摺鉢 状傾斜部やL状段部を形成したものとなしても良く、またブロック体に埋設する 内管は1箇に限らず、同径又は異径となした2箇〜5箇を埋設するようになして も良く、またグラスファイバーで作成されるものであっても差し支えない。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係るコンクリート製連通路管の一部破断斜視図であって、図示 例の1は方形となしたコンクリートのブロック体、2は該ブロック体内部に埋設 した金属製の内管である。 ここにブロック体1は縦a及び横寸法bを凡そ30cm〜100cmとなし、 且つ長さ寸法Lを凡そ50cm〜250cmとなすのであり、また内管2の大き さは内径寸法を凡そ5cm〜60cmとなしたものとなされる。
【0006】 ところで、上記内管2は該図で見られる通り、片端をコンクリートブロック体 1の長さ方向に於ける片端から一定長m(凡そ5cm〜20cm程度)突出させ たものとなすのであり、且つ他端側はコンクリートブロック体1の内部側へ上記 突出部2aと同等長さ寸法mの凹窩部kを形成させたものとする。ここに、該凹 窩部kは後述する繋ぎ配列のさい、該部にパッキン材3を介し隣接する管路体1 の上記突出部2aに挿入されて嵌合止着が行われるようになすのである。
【0007】 図2は上記コンクリートブロック体1を連結させる状態例を示す断面説明図で あって、本例では内管2のコンクリートブロック体1から突出する突出部2aと 凡そ同等長さ寸法m分の凹窩部kを形成すると共に、該凹窩部k内に隣接するコ ンクリートブロック体1’に於ける内管2’の突出部2a’をパッキン材3を介 して嵌合止着させるものであるが、凹窩部kを設けたりすることなく内管2の片 端側の一定長さ範囲を直接に摺鉢状傾斜面或いはL状段部の形成されるものとな し、該摺鉢状傾斜面やL状段部にパッキン材3を介して嵌合止着させるようにな しても良い。
【0008】 上記の各実験例ではコンクリートブロック体1内へ1箇の内管2を埋設したも のを示したが、本考案では図3,図4及び図5に示す如く同径又は異径をなした 2箇以上を埋設したものとなし、上記と同様の繋ぎ合わせ状態にして使用するこ とも差し支えなく多用途の使用が可能となる。
【0009】 上記の各実験例ではコンクリートブロック体1を全て断面方形のものを示した が、断面円形のものとなしても良い。なお、内管2は金属管の外に合成樹脂管や グラスファイバー管などを使用するものであり、またその使用用途としては専ら 給水用や排水用であるが、ガス管或いは電線や光ファイバーなどの送信用用途と しても使用するものである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成するものであって、従来品に比べて管接合が狂いなく 適確に行い得るものとなるのであり、且つ接合部を一定長さ範囲の重なり合いで 且つパッキン材が介在されるものとなっていることから、水漏れなどの発生を皆 無にすることができるものとなる。一方、周囲がコンクリートで囲繞されている 結果、外圧荷重に対して極めて安定したものとなっており、耐久性の向上と共に 管理保全の極めて容易なものとなる。 他方、排水などの使用では内管内に汚泥などの付着率が極度に低下するものと なる。また、内管材に合成樹脂やグラスファイバーなどを使用したものでは、化 学物質や有害物質などの送排出用にも支障なく好適な使用を可能にすることがで きるものとなる。 なお、コンクリートブロック体1内に同径又は複数の内管を埋設するようにな したものでは、給排水やガスなどの生活管路として、或いはこれらと電灯、電話 線や光ファイバーなどのケーブル収納用として簡便な使用を可能にするものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の一部破断斜視図である。
【図2】上記例の連結状態の断面説明図である。
【図3】他の例の正面図である。
【図4】他の例の正面図である。
【図5】他の例の正面図である。
【符号の説明】
1 コンクリートブロック体 2 内管 2a 突出部 3 パッキン材 k 凹窩部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦及び横寸法を凡そ30cm〜100c
    mとなし、且つ長さ寸法を凡そ50cm〜250cmと
    したコンクリート製方形ブロック体内部に対し、内径を
    凡そ5cm〜60cmとなした金属製や合成樹脂管など
    の内管を一体的に埋設したものとなし、該内管の一端は
    ブロック体の外方へ凡そ5cm〜20cm程度の突出部
    に形成し、これと反するブロック体他端内面側はこれと
    同寸法或いはやや小なる寸法の凹窩部を形成し、該凹窩
    部に繋ぎ配列のさい隣接する前記突出部が嵌入され、且
    つパッキン材を介して係合止着される構成を特徴とした
    コンクリート製連通路管体。
  2. 【請求項2】 外径寸法を凡そ30cm〜100cmと
    なし、且つ長さ寸法を凡そ50cm〜250cmとした
    コンクリート製円形ブロック体内部に対し、内径を凡そ
    5cm〜60cmとなした金属製や合成樹脂管などの内
    管を一体的に埋設したものとなし、該内管の一端はブロ
    ック体の外方へ凡そ5cm〜20cm程度の突出部に形
    成し、これと反するブロック体他端内面側はこれと同寸
    法或いはやや小なる寸法の凹窩部を形成し、該凹窩部に
    繋ぎ配列のさい隣接する前記突出部が嵌入され、且つパ
    ッキン材を介して係合止着される構成を特徴としたコン
    クリート製連通路管体。
  3. 【請求項3】 縦及び横寸法を凡そ30cm〜100c
    mとなし、且つ長さ寸法を凡そ50cm〜250cmと
    したコンクリート製方形ブロック体内部に対し、内径を
    凡そ5cm〜60cmで肉厚を凡そ1cm〜3cmとな
    した合成樹脂の内管を一体的に埋設したものとなし、該
    内管の一端はブロック体の外方へ凡そ5cm〜20cm
    程度の突出部に形成し、これと反する他端内面側を摺鉢
    状傾斜部或いはL状段部を形成し、該傾斜部或いはL状
    段部に繋ぎ配列のさい隣接する前記突出部が形成され、
    且つパッキン材を介して係合止着される構成を特徴とし
    たコンクリート製連通路管体。
  4. 【請求項4】 外形寸法を凡そ30cm〜100cmと
    なし、且つ長さ寸法を凡そ50cm〜250cmとなし
    たコンクリート製円形ブロック体内部に対し、内径を凡
    そ5cm〜60cmで肉厚を凡そ1cm〜3cmとなし
    た合成樹脂の内管を一体的に埋設したものとなし、該内
    管の一端はブロック体の外方へ凡そ5cm〜20cm程
    度の突出部に形成し、これと反する他端内面側を摺鉢状
    傾斜部或いはL状段部を形成し、該傾斜部或いはL状段
    部に繋ぎ配列のさい隣接する前記突出部が形成され、且
    つパッキン材を介して係合止着される構成を特徴とした
    コンクリート製連通路管体。
  5. 【請求項5】 内管は同径又は異径となした2箇〜5箇
    を埋設したことを特徴とする請求項1,2,3又は4記
    載のコンクリート製連通路管体。
  6. 【請求項6】 内管をグラスファイバーで作成したこと
    を特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のコンク
    リート製連通路管体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109105051A (zh) * 2018-08-30 2019-01-01 长沙市新节点机械科技有限责任公司 双层异形多功能管及其在建筑物顶层绿化中的应用

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