JP3085826B2 - 浮体係留用組み合わせ式フェンダー - Google Patents

浮体係留用組み合わせ式フェンダー

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JP3085826B2
JP3085826B2 JP05168727A JP16872793A JP3085826B2 JP 3085826 B2 JP3085826 B2 JP 3085826B2 JP 05168727 A JP05168727 A JP 05168727A JP 16872793 A JP16872793 A JP 16872793A JP 3085826 B2 JP3085826 B2 JP 3085826B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮体の係留に用いられ
るフェンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浮体係留用フェンダーとしては図
8(平面図)に示すようなものがあり、海底に立設固定
された支柱11にゴム製などの弾性フェンダー01が装着さ
れて、同フェンダー01を用いて浮体10の係留が行なわれ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な弾性フェンダー01としては、浮体10が係留される海域
で発生することが予想される暴風時での最大外力に見合
う反力特性を有するものが用いられるが、最大外力に耐
える強い反力特性をそなえた単一のフェンダー01を用い
ると、通常の稼動状態での海象には強すぎる係留とな
る。図6は、係留用フェンダーの反力特性が強い場合7
と弱い場合8の浮体の水平方向運動の特性を波周期ベー
スにて示している。図6を参照すると、係留用フェンダ
ーの影響により浮体の水平運動に同調現象が発生し、あ
る波周期で運動のピークが見られる。強すぎる係留の場
合は、運動のピーク位置が通常稼動時の波周期範囲で発
生してしまい、実用上極めて不都合となることが多い。
【0004】そこで図7に示すように、反力特性の異な
る2個の弾性フェンダー1,2を並列的に設けて、外力
側に突出した弾性フェンダー2の反力特性よりも、内方
の弾性フェンダー1の反力特性を強くすることも考えら
れるが、このようにすると、一方の弾性フェンダー1が
働く場合に他方の弾性フェンダー2が、許容圧縮量の限
界を超えて破損する恐れがある。本発明は、上述の諸問
題の解消をはかろうとするもので、反力特性の異なる複
数の弾性フェンダーを適切に配設することにより浮体の
水平運動を大きくするような同調現象を防止するととも
に、弾性フェンダーの破損を防止できるようにした浮体
係留用組み合わせ式フェンダーを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明の浮体係留用組み合わせ式フェンダーは、基
盤側から外力側へ直列状に組み合わされた第1および第
2の弾性フェンダーをそなえ、外力側の上記第2の弾性
フェンダーよりも基盤側の上記第1の弾性フェンダーの
方が強い反力特性を有するように設定されて、外力によ
る上記第2の弾性フェンダーの所定長さの圧縮後に同第
2の弾性フェンダーがさらに外力により圧縮されるのを
阻止するストッパーが設けられており、上記ストッパー
が、上記第1の弾性フェンダーの先端縁に装着された外
力受け部をそなえるとともに、同外力受け部から屈曲し
て上記基盤側へ凹んだ凹部を上記第1の弾性フェンダー
の内側に備えて形成され、上記第2の弾性フェンダー
が、上記凹部に基端を装着されるとともに先端の外力受
け部を上記ストッパーの外力受け部よりも外力側へ突出
するように設けられたことを特徴としている。
【0006】また本発明の浮体係留用組み合わせ式フェ
ンダーは、基盤側から外力側へ直列状に組み合わされた
第1および第2の弾性フェンダーをそなえ、外力側の上
記第2の弾性フェンダーよりも基盤側の上記第1の弾性
フェンダーの方が強い反力特 性を有するように設定され
て、外力による上記第2の弾性フェンダーの所定長さの
圧縮後に同第2の弾性フェンダーがさらに外力により圧
縮されるのを阻止するストッパーが設けられており、上
記第1の弾性フェンダーの先端縁に支持板が装着され
て、同支持板に上記第2の弾性フェンダーの基端が装着
され、同第2の弾性フェンダーの先端縁に外力受け板が
設けられるとともに、上記ストッパーが上記外力受け板
の内面から上記支持板へ向け突設されて、上記ストッパ
ーの先端と上記支持板との隙間が上記第2の弾性フェン
ダーの許容圧縮量として設定され、上記の第1および第
2の弾性フェンダーがいずれも円筒状に形成されるとと
もに、上記ストッパーが上記円筒状の第2の弾性フェン
ダーの内部に設けられていることを特徴としている。
【0007】さらに本発明の浮体係留用組み合わせ式フ
ェンダーは、基盤側から外力側へ直列状に組み合わされ
た第1および第2の弾性フェンダーをそなえ、外力側の
上記第2の弾性フェンダーよりも基盤側の上記第1の弾
性フェンダーの方が強い反力特性を有するように設定さ
れて、外力による上記第2の弾性フェンダーの所定長さ
の圧縮後に同第2の弾性フェンダーがさらに外力により
圧縮されるのを阻止するストッパーが設けられており、
上記第1の弾性フェンダーの先端縁に支持板が装着され
て、同支持板に上記第2の弾性フェンダーの基端が装着
され、同第2の弾性フェンダーの先端縁に外力受け板が
設けられるとともに、上記ストッパーが上記外力受け板
の内面から上記支持板へ向け突設されて、上記ストッパ
ーの先端と上記支持板との隙間が上記第2の弾性フェン
ダーの許容圧縮量として設定され、上記の第1および第
2の弾性フェンダーがいずれも円筒状に形成されるとと
もに、上記ストッパーが上記第2の弾性フェンダーの両
側方に対をなして設けられていることを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】強い反力特性を有する第1の弾性フェンダー
と、これよりも弱い反力特性を有する第2の弾性フェン
ダーとを直列状に組み合わせたことにより、許容最大反
力が大きくなるとともに、フェンダーの歪量に対する反
力の増加量の緩やかな反力特性を有するフェンダーが得
られる。これにより、暴風時の大きな外力に耐える反力
を発生することができるとともに、通常の稼動状態では
浮体の水平運動を大きくするような同調現象を発生しな
いように作用する。そして、作用時の安定性が高く、構
造的に入り組んだところが無いので、海洋生物の付着が
防止される。
【0009】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明すると、図1は本発明の第1実施例としての浮体係留
用組み合わせ式フェンダーを示す水平断面図であって、
基盤1aが海底に立設固定された支柱11に装着され、同
基盤1aに第1の弾性フェンダー1の基端が取付けられ
ている。第1の弾性フェンダー1は円筒状のゴム材から
なり、この第1の弾性フェンダー1と直列状に組み合わ
された第2の弾性フェンダー2が設けられている。そし
て、第1の弾性フェンダー1の先端縁に装着された外力
受け部3aと同外力受け部3aから屈曲して基1a側
へ凹んだ凹部3bとからなるストッパー3において、そ
の凹部3b内に第2の弾性フェンダー2の基端が装着さ
れている。
【0010】第2の弾性フェンダー2も円筒状のゴム材
からなり、その先端の外力受け部2aは、ストッパー3
の外力受け部3aよりも外力側へ突出するように設けら
れている。このようにして、第2の弾性フェンダー2の
先端の外力受け板2aとストッパー3の外力受け部3a
との段差分が、第2の弾性フェンダー2の外力による変
形2′の際の許容圧縮量となっている。第1の弾性フェ
ンダー1は第2の弾性フェンダー2よりも強い反力特性
を有するように設定されており、ストッパー3は外力に
よる第2の弾性ストッパー2の所定長さ(前記許容圧縮
量)の圧縮後に同弾性ストッパー2がさらに外力により
圧縮されるのを阻止する機能を有している。
【0011】本発明の第1実施例としての浮体係留用フ
ェンダーは上述のように構成されているので、強い反力
特性(図5の符号4参照)を有する第1の弾性フェンダ
ー1と弱い反力特性(図5の符号5参照)を有する第2
の弾性フェンダー2との直列状の組み合わせにより、許
容最大反力が大きく、且つ、フェンダー歪の増加に対す
るフェンダー反力の増加の緩やかな反力特性(図5の符
号6参照)が得られるようになる。
【0012】また、波周期に対する浮体の水平運動を示
す図6から明らかなように、強い反力特性を有する第1
の弾性フェンダー1だけの場合の運動特性7では波周期
の短い通常稼動時の領域で同調現象のピークが発生し、
また弱い反力特性を有する第2の弾性フェンダー2だけ
の場合の運動特性8では波周期の長い暴風時の領域で同
調現象のピークが発生するのに対し、本実施例のように
両フェンダー1,2を直列状に組みわせた場合の運動特
性9では、波周期の短い領域で同調現象のピークが発生
せず、波周期の長い領域でも前述の運動特性8の場合の
ような水平運動の大きなピークを生じることはない。
【0013】上述のように本実施例の浮体係留用組み合
わせ式フェンダーでは、波周期の全域にわたって浮体の
水平運動にピークが生じるのを抑制することが可能とな
り、浮体上にホテルを設けたりプラントを設けたりする
場合に稼動率を向上させる利点がある。また反力特性の
弱い第2の弾性フェンダー2は、ストッパー3の作用に
より圧縮量(歪量)を制限されるので、破損することは
ない。そして、構造全体が安定した形態を有しているの
で、チェーンなどの補助的支持手段を必要とせずに、安
定した作用が得られる。図2に示す本発明の第2実施例
では、前述の第1実施例と比べて第1の弾性フェンダー
1が複数個設けられているが、基本的には同様の構成を
有し、これにより同様の作用効果が得られるようになっ
ている。
【0014】また図3は本発明の第3実施例としての浮
体係留用組み合わせ式フェンダーを示す水平断面図であ
って、基盤1aが海底に立設固定された支柱11に装着さ
れ、同基盤1aに第1の弾性フェンダー1の基端が取付
けられている。第1の弾性フェンダー1は円筒状のゴム
材からなり、この第1の弾性フェンダー1と直列状に組
み合わされた第2の弾性フェンダー2が設けられてい
る。すなわち、第1の弾性フェンダー1の先端縁に支柱
板1bが装着されて、同支柱板1bに円筒状ゴム材から
なる第2の弾性フェンダー2の基端が装着されている。
そして、この第2の弾性フェンダー2の先端縁に外力受
け板2aが設けられるとともに、円筒状の第2の弾性フ
ェンダー2の内部で外力受け板2aの内面から支持板1
bへ向けストッパー3が突設されて、同ストッパー3の
先端と支持板1bとの隙間が第2の弾性フェンダー2の
許容圧縮量として設定されている。
【0015】上述の第3実施例の場合も、反力特性の強
い第1の弾性フェンダー1と反力特性の弱い第2の弾性
フェンダー2とが直列状に組み合わされて、第2の弾性
フェンダー2については圧縮量をストッパー3により制
限されるように構成されているので、前述の各実施例と
同様の作用効果を得ることができる。そして、この第3
実施例では、ストッパー3が円筒状の第2の弾性フェン
ダー2の内部に収容されるため、構造的に入り組んだと
ころが無く、これにより海洋生物の付着を防止できる利
点がある。図4に示す本発明の第4実施例では、前述の
第3実施例におけるストッパー3が第2の弾性フェンダ
ー2の内部に設けられているのに対し、第2の弾性フェ
ンダー2の両側方にストッパー3が対をなして設けられ
ている点で相違しているが、同ストッパー3と支持板1
bとの間の隙間で第2の弾性フェンダー2の許容圧縮量
が設定されることに変わりはなく、また構造的に入り組
んだところが無いので、第3実施例と同様の作用効果を
得ることができる。そして、上記ストッパー3が第2の
弾性フェンダー2の両側方に対をなして設けられている
ので、安定した構造の形態が得られ、これにより各弾性
フェンダー1,2の圧縮過程において安定した作用が行
われるようになる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の浮体係留
用組み合わせ式フェンダーによれば、次のような効果が
得られる。 (1) 反力特性の強い第1の弾性フェンダーと反力特性の
弱い第2の弾性フェンダーとが直列状に組み合わされて
いるので、この組み合わせ式フェンダーを用いて浮体を
係留すると、波周期の短い領域では浮体の水平運動のピ
ークが発生せず、長い波周期の領域でも上記ピークを抑
制できるので、波周期の全域にわたり浮体を安定よく係
留できるようになる。 (2) 反力特性の弱い第2の弾性フェンダーについては、
その圧縮量を制限するストッパーが設けられるので、同
フェンダーの損傷を防止することができる。(3) 上記ストッパーが外力受け部から基盤側へ凹んだ凹
部をそなえていると、フェンダーの全長を増すことなく
第2の弾性フェンダーの長さを長くとれる利点が得られ
る。 (4) 構造全体が安定した形態を有しているので、チェー
ンなどの補助的支持手段を必要とせずに安定した作用が
得られる。 (5) 構造的に入り組んだところが無く、これにより海洋
生物の付着を防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての浮体係留用組み合
わせ式フェンダーを示す水平断面図である。
【図2】本発明の第2実施例としての浮体係留用組み合
わせ式フェンダーを示す水平断面図である。
【図3】本発明の第3実施例としての浮体係留用組み合
わせ式フェンダーを示す水平断面図である。
【図4】本発明の第4実施例としての浮体係留用組み合
わせ式フェンダーを示す水平断面図である。
【図5】フェンダー歪とフェンダー反力との関係を示す
グラフである。
【図6】波周期と浮体の水平運動との関係を示すグラフ
である。
【図7】本発明に到る過程における一考察例としての浮
体係留用組み合わせ式フェンダーを示す水平断面図であ
る。
【図8】従来の浮体係留用組み合わせ式フェンダーの使
用例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 第1の弾性フェンダー 1a 基盤 1b 支持板 2 第2の弾性フェンダー 2a 外力受け板 3 ストッパー 3a 外力受け部 3b 凹部 10 浮体 11 支柱
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 21/00 B63B 21/50 B63B 21/56 B63B 59/02 F16F 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮体の係留に用いられるフェンダーにお
    いて、基盤側から外力側へ直列状に組み合わされた第1
    および第2の弾性フェンダーをそなえ、外力側の上記第
    2の弾性フェンダーよりも基盤側の上記第1の弾性フェ
    ンダーの方が強い反力特性を有するように設定されて、
    外力による上記第2の弾性フェンダーの所定長さの圧縮
    後に同第2の弾性フェンダーがさらに外力により圧縮さ
    れるのを阻止するストッパーが設けられており、上記ス
    トッパーが、上記第1の弾性フェンダーの先端縁に装着
    された外力受け部をそなえるとともに、同外力受け部か
    ら屈曲して上記基盤側へ凹んだ凹部を上記第1の弾性フ
    ェンダーの内側に備えて形成され、上記第2の弾性フェ
    ンダーが、上記凹部に基端を装着されるとともに先端の
    外力受け部を上記ストッパーの外力受け部よりも外力側
    へ突出するように設けられたことを特徴とする浮体係留
    用組み合わせ式フェンダー。
  2. 【請求項2】 浮体の係留に用いられるフェンダーにお
    いて、基盤側から外力側へ直列状に組み合わされた第1
    および第2の弾性フェンダーをそなえ、外力側の上記第
    2の弾性フェンダーよりも基盤側の上記第1の弾性フェ
    ンダーの方が強い反力特性を有するように設定されて、
    外力による上記第2の弾性フェンダーの所定長さの圧縮
    後に同第2の弾性フェンダーがさらに外力により圧縮さ
    れるのを阻止するストッパーが設けられており、上記第
    1の弾性フェンダーの先端縁に支持板が装着されて、同
    支持板に上記第2の弾性フェンダーの基端が装着され、
    同第2の弾性フェンダーの先端縁に外力受け板が設けら
    れるとともに、上記ストッパーが上記外力受け板の内面
    から上記支持板へ向け突設されて、上記ストッパーの先
    端と上記支持板との隙間が上記第2の弾性フェンダーの
    許容圧縮量として設定され、上記の第1および第2の弾
    性フェンダーがいずれも円筒状に形成されるとともに、
    上記ストッパーが上記円筒状の第2の弾性フェンダーの
    内部に設けられていることを特徴とする浮体係留用組み
    合わせ式フェンダー。
  3. 【請求項3】 浮体の係留に用いられるフェンダーにお
    いて、基盤側から外力側へ直列状に組み合わされた第1
    および第2の弾性フェンダーをそなえ、外力 側の上記第
    2の弾性フェンダーよりも基盤側の上記第1の弾性フェ
    ンダーの方が強い反力特性を有するように設定されて、
    外力による上記第2の弾性フェンダーの所定長さの圧縮
    後に同第2の弾性フェンダーがさらに外力により圧縮さ
    れるのを阻止するストッパーが設けられており、上記第
    1の弾性フェンダーの先端縁に支持板が装着されて、同
    支持板に上記第2の弾性フェンダーの基端が装着され、
    同第2の弾性フェンダーの先端縁に外力受け板が設けら
    れるとともに、上記ストッパーが上記外力受け板の内面
    から上記支持板へ向け突設されて、上記ストッパーの先
    端と上記支持板との隙間が上記第2の弾性フェンダーの
    許容圧縮量として設定され、上記の第1および第2の弾
    性フェンダーがいずれも円筒状に形成されるとともに、
    上記ストッパーが上記第2の弾性フェンダーの両側方に
    対をなして設けられていることを特徴とする浮体係留用
    組み合わせ式フェンダー。
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