JP3085748B2 - 水素エンジンの水素供給装置 - Google Patents

水素エンジンの水素供給装置

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JP3085748B2 JP03253737A JP25373791A JP3085748B2 JP 3085748 B2 JP3085748 B2 JP 3085748B2 JP 03253737 A JP03253737 A JP 03253737A JP 25373791 A JP25373791 A JP 25373791A JP 3085748 B2 JP3085748 B2 JP 3085748B2
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猪頭  敏彦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに対する燃料
の供給装置に係り、特に、水素を燃料とする水素エンジ
ン用の水素供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から水素エンジン用水素供給装置と
して水素吸蔵合金(メタルハイドライド、略してMHと
いう。)タンクが用いられており、このMHタンクにお
いては、タンク供給する熱量を制御することによって
タンク内の圧力を制御している。(一例として特開昭6
1−220009号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の水素エンジンの
水素供給装置では、デッドソーク時等のように、水素消
費量が急減する状態において、タンク及び水素吸蔵合金
自身の保有熱量により、エンジンの停止後も水素が発生
し、タンクの許容圧力を超えてしまうことがある。その
場合、リリーフ弁等によって過剰な水素をタンク外に放
出すると水素が無駄になるばかりでなく、そのエンジン
を搭載した乗物の航続距離が短かくなる。しかしなが
ら、タンクの制御圧力を低く設定すると最大水素発生量
が減少し、全開加速時に必要な水素量をエンジンに供給
することができない。
【0004】本発明の目的は、MHタンクにおいて発生
する過剰なガス状水素燃料を大気中に放出することなく
貯蔵すると共に、それを補助的に、且つ支障なくエンジ
供給して利用するシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、燃料としての水素を吸蔵する
ことができる水素吸蔵合金を収容しているメインタンク
と、前記メインタンクから水素エンジンへ水素を供給す
る第1水素供給通路と、燃料としての水素を吸蔵するこ
とができる水素吸蔵合金を収容している少なくとも1個
サブタンクと、前記サブタンクから前記水素エンジン
へ水素を補助的に供給する第2水素供給通路と、前記
インタンクと前記サブタンクとの間に設けられ前記
インタン の圧力が所定値を越えた時に開弁して前記
インタンク内の水素の一部が前記サブタンク内へ移動す
るのを許す弁手段と、前記第2水素供給通路に設けられ
前記サブタンクから前記エンジンへ水素が供給される
時にその水素量を計測する手段と、前記第1水素供給通
路に設けられ前記メインタンクから前記水素エンジン
供給される水素量を前記サブタンクから前記水素エン
ジン供給される水素量だけ減量する手段とを備えてい
ることを特徴とする水素エンジンの水素供給装置を提供
する。
【0006】
【作用】温度の上昇などによってメインタンク内の水素
圧力が所定値よりも高くなったときに弁手段が開弁する
ため、メインタンクのガス状の水素の一部がサブタン
の方へ移動してその中に貯蔵される。水素エンジンが
運転されるとき、メインタンクから第1水素供給通路を
通って水素エンジン供給される水素が主たる燃料にな
るが、条件が整ったときには補助的にサブタンクに貯蔵
されていた水素も第2水素供給通路を通って水素エンジ
供給される。その時には、第2水素供給通路に設け
られた計測手段によってその水素量が計測され、第1
供給通路に設けられた減量手段によってメインタンク
から水素エンジン供給される主たる燃料量としての水
素量を前記手段によって計測された水素量だけ減少させ
るので、水素エンジン供給される水素量に変動が生じ
ないために、運転状態に支障を与えることがなく、メイ
ンタンクに収容できなかった水素を無駄なく利用するこ
とができ、それを大気中放出する必要がない。
【0007】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例により詳細に
説明する。図1は本発明が適用された水素エンジンの
供給装置全体構成図である。1は水素を燃料とする
水素エンジン、2はエンジン1に水素を供給する水素吸
蔵合金(MH)を収容しているメインタンクである。通
常、タンク2はその中を循環するエンジン冷却水(排気
ガスでもよい)から熱を受け、MHはその熱量に概ね対
応する量の水素を発生する。3は、例えばエンジン1の
シリンダヘッドの冷却水套や、ラジエータのアッパータ
ンクのような、熱を持っている冷却水の溜を模式的に示
したものである。この場合は、圧力センサ4によりタン
ク1内の水素の圧力を検知し、圧力が一定値になるよう
調量弁5により、タンク2へ供給される熱い冷却水の
水量を調節する。一方、タンク2内のMHから発生した
水素は供給ライン6を通じ調量弁7により必要量だけ
エンジン1供給される。水素消費量が多いときは、M
Hタンク2に供給する冷却水の温度、流量を増大させ、
タンク2供給する熱量を増大させる。
【0008】このように水素消費量の多い運転条件(エ
ンジン1の高負荷運転)からデッドソーク条件(エンジ
ン1の停止)へ移行すると水素消費量が急減するが、タ
ンク2内に既に流れこんでいる熱い冷却水や、タンク
2、水素吸蔵合金(MH)自身等が保有する熱によって
水素がなおもMHから解離(脱離)し、その圧力がシス
テムの許容圧力を超えてしまう場合がある。そこで、タ
ンク2の制御圧力以上で、かつシステムの許容圧力以内
の圧力で開弁作動するリリーフ弁8と、MHを収容した
サブタンク9を設けることにより、過剰な水素をMHサ
ブタンク9流入させて吸着させる。この例の特徴とし
て、サブタンク9の下流にはストップ弁10と所謂ソニ
ックノズル11を設けている。
【0009】なお、図1において、15は水素流量計、
16はエンジン1の吸気量を測定するエアフローメー
タ、17はスロットルバルブ、18はスーパーチャージ
ャ、19はインタークーラ、20は冷却水の水温セン
サ、21はO2 センサ、22は冷却水をMHタンク2へ
強制的に循環させるウォータポンプ、23はフィルタ、
24は流路を切換える三方弁、25はフューエルカット
弁、26は安全弁をそれぞれ示している。
【0010】ところで、ソニックノズル11は前後の圧
力比がある一定値以下になると、流体を音速で一定流量
を保って流すという性質があることが知られているの
、サブタンク9に設けた圧力センサ12及びエンジン
1のインテークマニホルドに設けた圧力センサ13によ
り検出した圧力値に基づき、一定圧力比以下の場合にの
みストップ弁10を開いて、サブタンク9内の水素をイ
ンテークマニホルド流す。この際、メインECU(電
子式制御装置)14によってこの分を減量補正するよう
、供給ライン6に設けられた調量弁7を制御する。
【0011】ここでソニックノズル11について、図2
及び図3を用いて詳細に説明する。図2は、ソニックノ
ズル11の具体的構造の1実施例を示したものである。
図3はソニックノズル11の前後圧力比P1 /P0 と流
量の関係を示したものであるが、ソニックノズル11は
前後圧力比1 /P0 がある一定値P1 /P0 MAX以
下(ソニック域)になると、流体を音速で一定流量を保
って流す性質をもっているそこで、水素流量をアイド
ル時の流量以下になるように設計することにより、エン
ジンのすべての運転条件において、ソニックノズルによ
る水素供給をすることが可能となる。この場合はソニッ
クノズルの特性を利用し、図1に示す圧力センサ12
及び圧力センサ13により、サブタンク9の内圧と吸気
管(インテークマニホルド)の圧力との比がP1 /P0
MAX以下であるときのみ、ストップ弁10によりサブ
タンク9から水素をインテークマニホルドに流す。この
際、メインECU14でこの分を補正するように調量弁
7を制御する。
【0012】次にECU14による本システムの制御ロ
ジックの実施例を図4に示すフローチャートを用いて
詳細に説明する。ステップ401でスロットル開度や吸
気管圧力等、運転状態を示すセンサ類の計測値を読み込
み、ステップ402で基本水素量Qbaseを算出する。ス
テップ403でサブタンク9の圧力P0 及び吸気管圧力
1 を検出しステップ404でストップ弁11が開かど
うか判断する。ストップ弁11が閉であったら、ステッ
プ408でこのエンジン1がとりうる最大吸気管負圧P
1maxとP0 の比P1max/P0 が、図3に示すP1 /P0
MAX(もしくは、それ以下の適当な値)以下かどうか
を判断し、P1max/P0 ≦P1 /P0 MAXの時はステ
ップ409でストップ弁10を開き、ステップ405へ
進む。ステップ408においてP1max/P0 >P1 /P
0 MAXのとき、ステップ411にて最終水素量Qfin
をQbaseとし、ステップ412でQfin を出力し、ステ
ップ401へ戻る。ここで、408の判断を適用する理
由は、1度ストップ弁10が開いて、水素が流れた場合
は、運転条件が変化して吸気管負圧が変化してもある程
度の時間はソニック域を維持しつづけ、制御を安定さ
せるためである。
【0013】ステップ405では、リアルタイムのP1
/P0 がP1 /P0 MAXよりも小さいかどうか判断
し、小さければステップ406で基本水素量Qbaseから
ソニックノズル11の水素流量Qs を減じたものを最終
水素量Qfin とし、ステップ407でQfin を出力す
る。ステップ405でP1 /P0 がP1 /P0 MAX以
上であれば、ステップ410でストップ弁10を閉じ、
ステップ411で最終水素量Qfin を基本水素量Qbase
とし、ステップ412でQfin を出力する。以上の制御
により、サブMHタンクに貯えた余剰水素を有効に利用
することが可能になる。
【0014】ところが、前記システムのままでは、サブ
MHタンク9から水素を放出する際タンク9内での吸
熱反応によりMHの温度が下がり、タンク9内の圧力が
低下して、水素を出しきる前にソニック域を超えてしま
場合がある。また、サブMHタンク9内へ余剰水素
流入する際、タンク9内での発熱反応によりMHの温
度が上がり、タンク9の内圧が上昇して許容圧力を超え
る恐れがある。
【0015】サブタンク9内に水素を効率よく貯蔵し、
またサブタンク9内から水素を効率よく放出させるため
には、サブタンク9の温度コントロールが有効であり、
その実施例を図5に示す。図5(A)は断面図、図5
(B)はそのA−A断面図である。この実施例は、サブ
MHタンクを、そのエンジンを搭載している車両のヒー
タダクト内に設置し、ヒータによってタンクを温調した
例である。図5において、501は車両ヒーターダク
ト、502はサブMHタンクであり、サブタンク502
には水素インレット502a、水素アウトレット502
b、放熱フィン502cが設けてある。サブタンク50
2の内部には粒状の水素吸蔵合金(MH)506が収容
されている。503はヒータコアで、ウォータインレッ
ト503aとウォータアウトレット503bが設けてあ
り、ウォータインレット503aの上流には水ストップ
弁505が設けてある。504はブロアであって、外気
を吸込んでサブMHタンク502へ送る。サブMHタン
ク502を通過した外気は車室外へ放出される。
【0016】次に本実施例の作動を図6に示すフローチ
ャートに従って説明する。ステップ601で水素ストッ
プ弁10(図1)が開と判断すると、ステップ602で
水ストップ弁505を開き、ヒータコア503にエンジ
ン1の熱い冷却水を流して、温風をサブタンク502内
導入する。それによってサブタンク502は加熱され
て収容しているMH506から水素を放出する。更にス
テップ603でサブタンク内の圧力P0 と読み込み、ス
テップ604でサブタンクの安全弁26の作動圧力より
低い圧力Pmax を越えたと判断した場合は、ステップ6
05で水ストップ弁505を閉じ、エンジン冷却水を停
止して、外気でサブタンク502を冷却する。MH50
6の温度が低下してサブタンク502内の圧力が低下し
たら再び水ストップ弁505を開ける。
【0017】また、ステップ601で水素ストップ弁1
0が閉と判断した場合は、ステップ605へ進んで水ス
トップ弁505を閉じ、外気でサブタンク502を冷却
してサブタンク502内の圧力を下げる。それによっ
て、メインMHタンク2から流れ込んだ水素をより多く
サブタンク502内に貯えることが可能となる。このよ
うにしてサブMHタンク502内に吸蔵されている水素
それから放出する場合は、サブタンク502を加熱し
て極力タンク502内の水素を使い切る一方、サブMH
タンク502から水素を放出しない場合は、タンク50
2を冷却して、タンク内圧力及びMH506の温度を低
く保つことにより、より多くの過剰水素をサブMHタン
ク502内のMH506によって吸蔵することができる
と共に、吸蔵された水素を効率よく使い切ることが可能
となる。
【0018】以上説明した各実施例によれば、水素エン
ジン用のMHタンクにおける最大水素発生量を増加させ
ることができ、水素エンジンの出力が増大するのみなら
ず、MHタンクから過剰に発生した水素を大気中に捨て
る事がないため安全で、しかも過剰水素を有効に利用す
ることができるので、車両の場合は走行距離を長くする
ことができる。また、ソニックノズルを使用する場合は
計測が容易で且つ正確であり、計測手段の構成も簡単な
ものとなる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、温度上昇等の原因によ
って第1水素容器内の水素吸蔵合金から脱離して第1水
素容器内に収容することができなくなった燃料の水素
サブタンク内の水素吸蔵合金によって吸着することによ
一時的に貯蔵し、それによってメインタンク内の圧力
が異常に上昇するのを抑えることができる。そして、サ
ブタンク内の水素を、水素エンジンが運転されるときに
第2水素供給通路において水素量を正確に計量しながら
水素エンジン供給して燃料として有効に利用し、その
分だけメインタンクから第1水素供給通路を通って水素
エンジン送られる水素量を減量させるので、水素の
使いがなく、可燃性の水素を大気中放出することも
ないので、危険や公害を招くことがない。また、燃料
水素を無駄なく利用するので、水素エンジンが車両等
搭載されている場合は航続距離が延びる等の効果があ
る。
【0020】計測手段の一部にソニックノズルを使用す
る場合は、計測手段を著しく簡単な構成のものとするこ
とができるが、その定流量特性によって正確な計測値が
得られるので、主たる燃料水素の減量分を正確に算出す
ることができ、エンジンを正確な空燃比によって運転す
ることができる。
【0021】また、本発明によれば、水素エンジンのM
Hタンクの制御圧力を高めることが可能になるので、最
大水素発生量を増大させることができ、水素エンジンを
出力の大きいものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水素供給装置を備えた水素エンジ
の全体構成図である。
【図2】図1の実施例の要部であるソニックノズルの断
面図である。
【図3】ソニックノズルの前後圧力比と流量の関係を示
す特性図である。
【図4】水素供給装置の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】(A)はMHサブタンクを温調した実施例を示
す断面図で、(B)はそのA−A横断面図である。
【図6】図5に示す実施例の作動を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…水素エンジン 2…MHメインタンク 3…エンジン冷却水溜 4…圧力センサ 5…冷却水調量弁 6…水素供給ライン 7…水素調量弁 8…リリーフ弁 9…MHサブタンク 10…ストップ弁 11…ソニックノズル 12,13…圧力センサ 501…ヒータダクト 502…MHサブタンク 503…ヒータコア 504…ブロア 505…水ストップ弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪頭 敏彦 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 鬼頭 修 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−19631(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 21/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料としての水素を吸蔵することができ
    る水素吸蔵合金を収容しているメインタンクと、前記
    インタンクから水素エンジンへ水素を供給する第1水素
    供給通路と、燃料としての水素を吸蔵することができる
    水素吸蔵合金を収容している少なくとも1個のサブタン
    と、前記サブタンクから前記水素エンジンへ水素を補
    助的に供給する第2水素供給通路と、前記メインタンク
    と前記サブタンクとの間に設けられ前記メインタンク
    の圧力が所定値を越えた時に開弁して前記メインタンク
    内の水素の一部が前記サブタンク内へ移動するのを許す
    弁手段と、前記第2水素供給通路に設けられ前記サブ
    タンクから前記エンジンへ水素が供給される時にその
    量を計測する手段と、前記第1水素供給通路に設けら
    前記メインタンクから前記水素エンジン供給され
    水素量を前記サブタンクから前記水素エンジン供給
    される水素量だけ減量する手段とを備えていることを特
    徴とする水素エンジンの水素供給装置。
  2. 【請求項2】 前記第2水素供給通路が、前記サブタン
    から前記水素エンジンへ水素が供給される時にその
    量を計測する前記手段の少なくとも一部を構成するソ
    ニックノズルと、前記ソニックノズルの前後の圧力比が
    所定値以下となったときに開弁する水素停止弁とを直列
    的に備えていることを特徴とする前記請求項1に記載さ
    れた水素エンジンの水素供給装置。
  3. 【請求項3】 前記第1水素供給通路に設けられ前記
    メインタンクから前記水素エンジン供給される水素
    を前記サブタンクから前記水素エンジン供給される
    量だけ減量する前記手段における減量値が、前記水素
    停止弁が開弁したときに前記ソニックノズルを通って流
    れる水素の一定の流量と等しくなるように制御される
    とを特徴とする前記請求項2に記載された水素エンジン
    水素供給装置。
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