JP3085691U - 体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコン、及び体脂肪測定装置 - Google Patents
体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコン、及び体脂肪測定装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 体脂肪測定装置において、ペースメーカ等の
医療機器を使用しているユーザに対して、より確実な安
全対策を講じて、安全性を確保する。 【解決手段】 体脂肪測定機能付きリモコン1は、FA
Tキーが押されると(#1でYES)、体脂肪測定モー
ドに入り(#3)、ペースメーカ等を使用しているかど
うかの確認メッセージを表示する(#4)。ユーザは、
この確認メッセージを見て、その返答を行う。リモコン
1は、ペースメーカ等を使用している旨の返答があった
場合には(#5でYES)、体脂肪測定できない旨のメ
ッセージを表示し(#6)、TV機能モードに戻る(#
14)。一方、ペースメーカ等を使用していない旨の返
答があった場合には(#5でNO)、体脂肪の測定を可
能にし、体格選択モードに入り(#7)、体重、身長等
の体格データの設定が行われる。
医療機器を使用しているユーザに対して、より確実な安
全対策を講じて、安全性を確保する。 【解決手段】 体脂肪測定機能付きリモコン1は、FA
Tキーが押されると(#1でYES)、体脂肪測定モー
ドに入り(#3)、ペースメーカ等を使用しているかど
うかの確認メッセージを表示する(#4)。ユーザは、
この確認メッセージを見て、その返答を行う。リモコン
1は、ペースメーカ等を使用している旨の返答があった
場合には(#5でYES)、体脂肪測定できない旨のメ
ッセージを表示し(#6)、TV機能モードに戻る(#
14)。一方、ペースメーカ等を使用していない旨の返
答があった場合には(#5でNO)、体脂肪の測定を可
能にし、体格選択モードに入り(#7)、体重、身長等
の体格データの設定が行われる。
Description
【0001】
本考案は、被測定者の生体インピーダンスを測定し、この生体インピーダンス と被測定者の体重、身長等の体格データを基に被測定者の体脂肪を測定する方式 の体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコン、及び体脂肪測定装置に関する 。
【0002】
従来、人の体脂肪を測定する体脂肪計において、被測定者の生体インピーダン スを測定し、この生体インピーダンスと被測定者の体重、身長等の体格データを 基に被測定者の体脂肪を算出する、いわゆる生体インピーダンス法を用いた方式 の体脂肪計がある。この体脂肪計は、体脂肪を測定する際、電流電極を介して被 測定者の体内に微弱な測定電流を流し、被測定者の体内に測定電流が流れるとき に生じる電気信号を測定電極を介して検出することで、被測定者の生体インピー ダンスを測定している。そして、被測定者の体重、身長等の体格データを測定も しくは入力し、これらの生体インピーダンスと被測定者の体重、身長等の体格デ ータを基に被測定者の体脂肪を測定するというものである。
【0003】 すなわち、従来の生体インピーダンス法を用いた方式の体脂肪計により体脂肪 を測定する際には、体脂肪測定のための生体インピーダンスを測定するために、 被測定者の体内に微弱な測定電流を流す必要がある。このため、測定電流自体は 微弱であるが、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユーザにとっては、微 弱な測定電流がペースメーカ等の医療機器の誤動作を引き起こし、事故に繋がる 危険性がある。そこで、従来では、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユ ーザに対する安全対策として、体脂肪計機器の表面やその取扱説明書に注意書き を表示することで注意を喚起していた。
【0004】 一方、身体の心拍数や体脂肪率の測定を行う体調チェック装置において、体脂 肪率を測定する際に、体調不良と判定された場合には、身体への微弱電流の印加 を中止して、体脂肪率の測定を行わないものが知られている(例えば、特開平1 1−178804号公報参照)。
【0005】
ところが、上述した従来の体脂肪計では、ペースメーカ等の医療機器を使用し ているユーザに対する安全対策としては、体脂肪計機器の表面やその取扱説明書 に注意書きを表示して注意を喚起するだけであり、積極的な安全対策ではなかっ た。このため、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユーザが、体脂肪計機 器の表面の注意書きに気づかなかったり、取扱説明書の注意書きを読まなかった 場合には、そのまま体脂肪計を使用して体脂肪を測定してしまう可能性があり、 これにより、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユーザが事故に遭う危険 性があった。なお、上述した特開平11−178804号公報に開示の内容を適 用したとしても、上述の課題を解決することはできない。
【0006】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、ペースメーカ等の 医療機器を使用しているユーザに対して、より確実な安全対策を講じて、安全性 を確保した体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコン、及び体脂肪測定装置 を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために請求項1の考案は、体脂肪を測定する被測定者の体 内に電流を流すための電流電極、及び前記被測定者の体内に電流が流れるときに 生じる電気信号を測定する測定電極から成る電極部と、前記電極部の電流電極へ 電流を供給すると共に、測定電極から得られる電気信号により体脂肪測定のため の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定回路部と、前記被測定者の 体重、身長等の体格データを設定する体格データ設定手段と、前記インピーダン ス測定回路部により測定された生体インピーダンス、及び前記体格データ設定手 段により設定された体格データを基に、前記被測定者の体脂肪を算出する体脂肪 算出手段と、前記体脂肪算出手段により算出された体脂肪を表示する体脂肪表示 手段とを備え、少なくともテレビ放送チャンネル/録画チャンネルを選局するこ とが可能な体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコンであって、前記被測定 者に対してペースメーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージを表示する 表示手段と、前記被測定者により操作され、前記確認メッセージに対する返答を 入力する返答入力手段と、体脂肪の測定に入る前に前記確認メッセージを前記表 示手段に表示し、前記返答入力手段からペースメーカ等を使用している旨の返答 があった場合には体脂肪の測定を禁止すると共にその旨を前記表示手段に表示し 、前記返答入力手段からペースメーカ等を使用していない旨の返答があった場合 には体脂肪の測定を可能にする制御を行う制御手段とを備えたものである。
【0008】 この構成においては、体脂肪の測定に入る前に、まず、体脂肪の被測定者に対 して、ペースメーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージが表示される。 ここで、被測定者がペースメーカ等を使用している旨の返答をした場合には、体 脂肪の測定が禁止されると共にその旨が表示される。一方、被測定者がペースメ ーカ等を使用していない旨の返答をした場合には、体脂肪の測定が可能にされ、 体重、身長等の体格データを設定した後、生体インピーダンスの測定が行われる 。そして、これら体重、身長等の体格データ及び生体インピーダンスを基に被測 定者の体脂肪が算出され、体脂肪の算出結果が表示される。このため、体脂肪を 測定するとき、被測定者は、必ず、ペースメーカ等を使用しているかどうかの確 認メッセージを見て、その確認メッセージに対して返答することになる。そして 、被測定者がペースメーカ等を使用している旨の返答をした場合には、体脂肪の 測定は禁止されることになる。これにより、ペースメーカ等を使用しているユー ザに対して、体脂肪測定において危険が伴うこと、及びペースメーカ等を使用し ているための危険があることを自覚させることができ、より確実な安全対策を講 じることができる。また、体脂肪を測定しないときは、テレビ放送のチャンネル /ビデオの録画チャンネルを選局することができる。
【0009】 請求項2の考案は、体脂肪を測定する被測定者の体内に電流を流すための電流 電極、及び前記被測定者の体内に電流が流れるときに生じる電気信号を測定する 測定電極から成る電極部と、前記電極部の電流電極へ電流を供給すると共に、測 定電極から得られる電気信号により体脂肪測定のための生体インピーダンスを測 定するインピーダンス測定回路部と、前記被測定者の体重、身長等の体格データ を設定する体格データ設定手段と、前記インピーダンス測定回路部により測定さ れた生体インピーダンス、及び前記体格データ設定手段により設定された体格デ ータをテレビ側へ送信する送信手段とを備え、テレビ側にて、前記送信手段から 送信した生体インピーダンス、及び体格データを基に前記被測定者の体脂肪を算 出させてその算出結果を表示させると共に、少なくともテレビ放送チャンネル/ 録画チャンネルを選局することが可能な体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リ モコンであって、前記被測定者に対してペースメーカ等を使用しているかどうか の確認メッセージを表示する表示手段と、前記被測定者により操作され、前記確 認メッセージに対する返答を入力する返答入力手段と、体脂肪の測定に入る前に 前記確認メッセージを前記表示手段に表示し、前記返答入力手段からペースメー カ等を使用している旨の返答があった場合には体脂肪の測定を禁止すると共にそ の旨を前記表示手段に表示し、前記返答入力手段からペースメーカ等を使用して いない旨の返答があった場合には体脂肪の測定を可能にする制御を行う制御手段 とを備えたものである。
【0010】 この構成においては、請求項1と同様に、体脂肪の測定に入る前に、ペースメ ーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージが表示され、被測定者がペース メーカ等を使用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定は禁止される。 被測定者がペースメーカ等を使用していない旨の返答をした場合には、体脂肪の 測定が可能とされる。体重、身長等の体格データ及び測定された生体インピーダ ンスはテレビ側に送信され、テレビ側にて、被測定者の体脂肪が算出され、体脂 肪の算出結果が表示される。
【0011】 請求項3の考案は、体脂肪を測定する被測定者の体内に電流を流すための電流 電極、及び前記被測定者の体内に電流が流れるときに生じる電気信号を測定する 測定電極から成る電極部と、前記電極部の電流電極へ電流を供給すると共に、測 定電極から得られる電気信号により体脂肪測定のための生体インピーダンスを測 定するインピーダンス測定回路部と、前記被測定者の体重、身長等の体格データ を設定する体格データ設定手段と、前記インピーダンス測定回路部により測定さ れた生体インピーダンス、及び前記体格データ設定手段により設定された体格デ ータを基に、前記被測定者の体脂肪を算出する体脂肪算出手段とを備えた体脂肪 測定装置において、体脂肪の測定に入る前に前記被測定者に対してペースメーカ 等を使用しているかどうかの確認を行い、被測定者からペースメーカ等を使用し ている旨の返答があった場合には体脂肪の測定を禁止し、被測定者からペースメ ーカ等を使用していない旨の返答があった場合には体脂肪の測定を可能にする制 御を行う制御手段を備えたものである。
【0012】 この構成においては、体脂肪の測定に入る前に、体脂肪の被測定者に対して、 ペースメーカ等を使用しているかどうかの確認が行われ、被測定者がペースメー カ等を使用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定が禁止され、被測定 者がペースメーカ等を使用していない旨の返答を場合には、体脂肪の測定が可能 にされる。このため、体脂肪を測定するとき、被測定者は、必ずペースメーカ等 を使用しているかどうかを返答することになり、被測定者がペースメーカ等を使 用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定は禁止されることになる。こ れにより、ペースメーカ等を使用しているユーザに対して、体脂肪測定において 危険が伴うこと、及びペースメーカ等を使用しているための危険があることを自 覚させることができ、より確実な安全対策を講じることができる。
【0013】 請求項4の考案は、請求項3に記載の体脂肪測定装置において、被測定者に対 してペースメーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージを表示する表示手 段と、被測定者に操作され、確認メッセージに対する返答を入力する返答入力手 段とを備え、制御手段は、表示手段に確認メッセージを表示し、返答入力手段か らペースメーカ等を使用している旨の返答があった場合には体脂肪の測定を禁止 すると共にその旨を表示手段に表示し、返答入力手段からペースメーカ等を使用 していない旨の返答があった場合には体脂肪の測定を可能にするものである。
【0014】 この構成においては、ペースメーカ等を使用しているかどうかの確認メッセー ジが表示され、被測定者がペースメーカ等を使用している旨の返答をした場合に は、体脂肪の測定が禁止されると共にその旨が表示される。このため、被測定者 は、体脂肪の測定を禁止された旨の表示を見ることで、体脂肪の測定が禁止され たとことを認識できる。
【0015】
以下、本考案を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。まず、 第1の実施形態に係る体脂肪測定機能付きリモコンの構成を図1(a)(b)に 示す。体脂肪測定機能付きリモコン1は、テレビ放送のチャンネルの選局等をリ モコン操作すると共に、ユーザの体脂肪を測定する機能を備えたものであり、本 体部2と開閉部3a,3bとから構成されている。
【0016】 本体部2には、キー操作部(体格データ設定手段、返答入力手段)4と、液晶 表示部(体脂肪表示手段、表示手段)5と、測定スイッチ6とが設けられている 。開閉部3aには、表側に、突起8が設けられ、内側に、生体インピーダンスを 測定するための電流電極7a,7bが設けられている。また、開閉部3cには、 内側に、生体インピーダンスを測定するための測定電極7c,7dが設けられて いる。電流電極7a,7bと測定電極7c,7dは、それぞれ、電気ケーブル9 a,9b,9c,9dにより、本体部2と接続されている。
【0017】 開閉部3a,3bは、リモコン1の使用状態において手前側となる箇所に設け れており、蝶板10により、開閉自在なように本体部2に取付けられている。こ の開閉部3a,3bは、不図示のバネ部材により常に上下に開放する方向への力 が働いており、係止部11を係止することにより閉じた状態とされ、係止部11 の係止を解除することによりバネ部材の力で開放されて半開きの状態とされる。 開閉部3aが半開きの状態から完全に開ききった状態にすると、開閉部3aに設 けられた突起8によって、本体部2に設けられた測定スイッチ6が押されるよう になっている。また、開閉部3a,3bが開いたとき、電流電極7a,7bと測 定電極7c,7dは、リモコン1の使用状態において手前側に位置するようにな っている。
【0018】 体脂肪測定機能付きリモコン1は、体脂肪を測定しないときには、開閉部3a ,3bを閉じて電流電極7a,7bと測定電極7c,7dを格納した状態で使用 される。体脂肪測定するときには、係止部11の係止を解除して開閉部3a,3 bを開くことにより、電流電極7a,7bと測定電極7c,7dが露出されて、 生体インピーダンスの測定が可能となる。生体インピーダンスの測定は、測定者 が一方(左)の手の指で電流電極7aと測定電極7cを把持すると共に、他方( 右)の手の指で電流電極7bと測定電極7dを把持し、開閉部3a,3bを押さ えて完全に開ききった状態とすることで行われる。このとき、開閉部3aに設け られた突起8により、本体部2に設けられた測定スイッチ6が押されることで、 電流電極7a,7bへの電流の供給が開始され、これにより、生体インピーダン スの測定が行われるようになっている。
【0019】 次に、本実施形態に係る体脂肪測定機能付きリモコン1の電気的ブロック図を 図2に示す。体脂肪測定機能付きリモコン1は、リモコン1の制御を司るCPU (制御手段)12を備えている。このCPU12には、上述したキー操作部4、 液晶表示部5、及び測定スイッチ6に加え、インピーダンス測定回路部13、R AM14、体脂肪算出部(体脂肪算出手段)15、及び送信部16が接続されて いる。また、インピーダンス測定回路部13には、上述の電流電極7a,7bと 測定電極7c、7dとから構成された電極部7が接続されている。
【0020】 キー操作部4では、テレビの放送チャンネルの選局等を行うTV機能モードと 、体脂肪の測定を行う体脂肪測定モードとの切換操作が行われる。また、TV機 能モードにおいては、テレビの放送チャンネルの選局等のための操作が行われ、 体脂肪測定モードにおいては、ペースメーカ等の使用有無の入力や、測定者の体 重、身長、性別、年齢等の体格データの入力等が行われる。キー操作部4を操作 することで、その操作に対応する信号がCPU12へ入力される。
【0021】 液晶表示部5は、CPU12による制御のもと、体脂肪測定時におけるペース メーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージ、キー操作部4から入力され る体重、身長、性別、年齢等の体格データ、及び測定した体脂肪等を表示する。 ペースメーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージとしては、例えば、 「ペースメーカ等を使用していますか? 1.YES 2.NO」というメッセ ージが表示される。電極部7は、上述の電流電極7a,7bと電極部7の測定電 極7c、7dとから構成されており、測定者が一方の手で電流電極7aと測定電 極7cを把持すると共に、他方の手で電流電極7bと測定電極7dを把持するこ とで、生体インピーダンスの測定が行われる。
【0022】 測定スイッチ6は、突起8により押されることでONし、その信号がCPU1 2へ入力される。インピーダンス測定回路部13は、CPU12による制御のも と、電極部7の電流電極7a,7bへ電流を供給すると共に、電極部7の測定電 極7c、7d間の電圧値から生体インピーダンスを側定する。インピーダンス測 定回路部13で測定された生体インピーダンスはCPU12へ入力される。
【0023】 RAM14は、CPU12による制御のもと、キー操作部4から入力された体 重、身長、性別、年齢等の体格データや、インピーダンス測定回路部13で測定 した生体インピーダンス等を記憶する。体脂肪測定部15は、CPU12による 制御のもと、体重、身長、性別、年齢等の体格データと生体インピーダンスを基 に、体脂肪率を算出する。送信部16は、CPU12の制御のもと、テレビ放送 のチャンネルの選局のための選局信号等、テレビ操作のための信号を赤外線信号 によりテレビへ送信する。
【0024】 上記キー操作部4は、図3に示すように、複数の数値入力キー40、体重入力 キー41、身長入力キー42、性別入力キー43、年齢入力キー44、FATキ ー45、及び終了キー46を備えている。また、キー操作部4は、テレビの電源 をON/OFFするための電源キー47と、テレビの音量を調整する音量キー4 8,49を備えている。
【0025】 FATキー45は、TV機能モードから体脂肪測定モードへ切換えるときに操 作され、終了キー46は、体脂肪測定モードを終了し、TV機能モードへ切換え るときに操作される。数値入力キー40は、テレビ放送のチャンネルの選局と、 ペースメーカ等の使用有無や体脂肪測定のための体重、身長、性別、年齢等の体 格データ等の入力のために操作される。ペースメーカ等の使用有無の入力は、例 えば、液晶表示部5で「ペースメーカ等を使用していますか? 1.YES 2 .NO」というメッセージが表示された後、「1」と記された数値キー40を押 すことで、ペースメーカ等を使用していることが入力され、「2」と記された数 値キー40を押すことで、ペースメーカ等を使用していないことが入力される。 また、体格データの入力は、体脂肪測定モードにおいて、それぞれ、体重入力キ ー41、身長入力キー42、性別入力キー43、年齢入力キー44、を押した後 、数値入力キー40を操作してそれらの数値を入力することで行われる。
【0026】 CPU12は、キー操作部4から入力される信号に基づいて、テレビ放送のチ ャンネルの選局を行うTV機能モードと体脂肪の測定を行う体脂肪測定モードと の切換制御を行う。そして、CPU12は、TV機能モードにおいては、キー操 作部4でテレビ放送のチャンネルの選局を可能とし、操作部4が操作され、テレ ビ放送のチャンネルの選局が行われると、選局されたチャンネルへの選局信号を 送信部16から送信させる。
【0027】 また、CPU12は、体脂肪測定モードにおいては、ペースメーカ等を使用し ているかどうかの確認メッセージを液晶表示部5に表示し、キー操作部4でペー スメーカ等を使用しているかどうかの返答を可能にする。そして、CPU12は 、ペースメーカ等を使用している旨の返答があった場合には、体脂肪の測定を禁 止し、体脂肪測定できない旨のメッセージを液晶表示部5に表示し、TV機能モ ードへ切換制御する。一方、ペースメーカ等を使用していない旨の返答があった 場合には、体脂肪の測定を可能にし、キー操作部4で体重、身長、性別、年齢等 の体格データの設定を可能とする。
【0028】 CPU12は、体脂肪の測定が可能な状態において、測定スイッチ6から信号 が入力されると、測定回路部13に指令を出し、電極部7の電流電極7a,7b へ電流の供給を開始させる。これにより、測定回路部13では、生体インピーダ ンスの測定が行われる。CPU12は、測定回路部13で測定された生体インピ ーダンスと、キー操作部4から入力された体重、身長、性別、年齢等を基に、体 脂肪算出部15で体脂肪率を算出させ、算出された体脂肪率を液晶表示部5に表 示する。
【0029】 次に、本実施形態に係る体脂肪測定機能付きリモコン1による体脂肪の測定処 理について、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、リモコン1は、 キー操作部4のFATキー45が押されたかどうかを判断している(#1)。F ATキー45が押されなければ(#1でNO)、テレビ放送のチャンネルの選局 操作が可能なTV機能モードになっており(#2)、FATキー45が押される と(#1でYES)、体脂肪の測定が可能な体脂肪測定モードに入る(#3)。
【0030】 #3で体脂肪測定モードに入ると、リモコン1は、液晶表示部5に「ペースメ ーカ等を使用していますか? 1.YES 2.NO」という、ペースメーカ等 を使用しているかどうかの確認メッセージを表示する(#4)。ユーザは、この 確認メッセージを見て、キー操作部4の「1」もしくは「2」と記された数値キ ー40を押してその返答を入力する。リモコン1は、「1」と記された数値キー 40が押された場合に、ペースメーカ等を使用している旨の返答があったと判断 し、「2」と記された数値キー40が押された場合に、ペースメーカ等を使用し ていない旨の返答があったと判断する(#5)。
【0031】 リモコン1は、ペースメーカ等を使用していると判断すると(#5でYES) 、液晶表示部5に体脂肪測定できない旨のメッセージを表示し(#6)、そして 、TV機能モードに戻る(#14)。一方、リモコン1は、ペースメーカ等を使 用していないと判断すると(#5でNO)、体格選択モードに入り(#7)、キ ー操作部4から体重、身長、性別、年齢等の体格の選択設定を可能にする。
【0032】 #7で体格選択モードに入ると、ユーザは、キー操作部4の体重入力キー41 、身長入力キー42、性別入力キー43、年齢入力キー44、及び数値入力キー 40を操作して、体重、身長、性別、年齢等を選択して入力し、それらの入力さ れた内容が体格データとしてリモコン1に設定される(#8)。リモコン1は、 設定された体格データを、RAM14に記憶すると共に、ユーザへの確認のため に液晶表示部5に表示する。
【0033】 その後、リモコン1は、電極部7が把持されて開閉部3が開ききった状態とさ れ、測定スイッチ6がONされると(#9でYES)、電極部7の電流電極7a ,7bに電流の供給を開始して、生体インピーダンスの測定を行う(#10)。 そして、リモコン1は、生体インピーダンスの測定が終わると、RAM14に記 憶している体格データを読み出し、その体格データと測定した生体インピーダン スを基に、体脂肪算出部15で体脂肪率を算出し(#11)、算出した体脂肪率 を液晶表示部5に表示する(#12)。リモコン1は、キー操作部4の終了キー 46が押されると(#13でYES)、体脂肪測定モードからTV機能モードに 戻る(#14)。
【0034】 上記のように構成された体脂肪測定機能付きリモコン1によれば、キー操作部 4を操作してTV機能モードと体脂肪測定モードとを切換えることにより、TV 機能モードにおいてはテレビ放送のチャンネルの選局操作ができ、体脂肪測定モ ードにおいては体脂肪の測定ができる。そして、体脂肪を測定するとき、体脂肪 の被測定者であるユーザに対して、ペースメーカ等を使用しているかどうかの確 認メッセージが液晶表示部5に表示される。ここで、ユーザがキー操作部4を操 作してペースメーカ等を使用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定が 禁止されると共にその旨が液晶表示部5に表示される。一方、ユーザがキー操作 部4を操作してペースメーカ等を使用していない旨の返答をした場合には、体脂 肪の測定が可能にされ、体重、身長、性別、年齢等の体格データを設定して体脂 肪を測定することができる。体脂肪の測定結果は、液晶表示部5に表示される。
【0035】 次に、第2の実施形態に係る体脂肪測定機能付きリモコンの電気的ブロック図 を図5に示す。本実施形態においては、体脂肪測定機能付きリモコン1は、テレ ビ放送のチャンネルの選局等をリモコン操作すると共に、ユーザの生体インピー ダンスを測定し、体脂肪の算出と表示をテレビ側にて行わせるように構成したも のである。
【0036】 リモコン1は、リモコン1の制御を司るCPU(制御手段)12に、操作部4 、液晶表示部5、測定スイッチ6、インピーダンス測定回路部13、RAM14 、及び送信部(送信手段)16が接続された構成となっている。また、インピー ダンス測定回路部13には、電流電極7a,7bと測定電極7c、7dとから構 成された電極部7が接続されている。CPU12は、キー操作部4により設定さ れた体重、身長、性別、年齢等の体格データとインピーダンス測定回路部13で 測定された生体インピーダンスから成る体脂肪測定信号や、体脂肪測定モードが 終了したことを示す終了信号等を、赤外線信号により送信部16からテレビへ送 信する制御を行う。リモコン1における他の構成については、上記の実施形態に おける構成と同様である。
【0037】 次に、本実施形態に係る体脂肪測定機能付きリモコン1による体脂肪の測定処 理について、図6のフローチャートを参照して説明する。#21乃至#30の処 理は、上記の実施形態と同様である。#29で生体インピーダンスの測定が終わ ると、リモコン1は、RAM14に記憶している体格データを読み出し、この体 格データと共に測定した生体インピーダンスを体脂肪測定信号として赤外線信号 で送信部16からテレビへ送信する(#31)。これにより、テレビ側にて、体 重、身長、性別、年齢等の体格データと生体インピーダンスが受信され、これら を基に体脂肪が測定されて、その結果がテレビに表示される。リモコン1は、キ ー操作部4の終了キー46が押されると(#32でYES)、体脂肪測定モード の終了を示す終了信号を送信部16からテレビへ送信し(#33)、体脂肪測定 モードからTV機能モードに戻る(#34)。
【0038】 次に、本実施形態に係る体脂肪測定機能付きリモコン1で操作されるテレビの 電気的ブロック図を図7に示す。テレビ20は、上述の体脂肪測定機能付きリモ コン1から送信されてきた体脂肪測定信号を基に体脂肪を測定し、その測定結果 を表示する機能を備えており、テレビ電波を受信するためのアンテナ21と、チ ューナ22と、復調回路部23と、映像表示回路部24と、OSD回路部25と 、映像表示部(体脂肪表示手段)26と、音声出力回路部27と、スピーカ28 と、受信部29と、体脂肪算出部(体脂肪算出手段)30とを備えている。
【0039】 テレビ20は、CPU34の制御のもと、チューナ22によって受信周波数を 選局されたチャンネルの周波数に同調させることで、アンテナ21を介してテレ ビ放送信号を高周波信号の形態で受信する。受信した高周波信号は、復調回路部 23で復調され、映像表示回路部24で映像信号が再生されると共に、音声出力 回路部27で音声信号が再生される。映像表示回路部24で再生された映像信号 は、OSD回路部25を介して映像表示部26へ送られ、映像表示部26でテレ ビ放送の映像が表示される。また、音声出力回路部27で再生された音声信号は スピーカ28へ送られ、スピーカ28でテレビ放送の音声が出力される。受信部 29は、上述の体脂肪測定機能付きリモコン1から送信される赤外線信号を受信 する。体脂肪算出部30は、受信部29で受信した体脂肪測定信号に含まれる体 重、身長、性別、年齢等の体格データと生体インピーダンスを基に、体脂肪率を 算出する。
【0040】 CPU34は、上記の各部を制御し、受信部29で選局信号を受信した場合に は、チューナ22によって受信周波数を選局されたチャンネルの周波数に同調さ せ、選局されたチャンネルのテレビ放送の映像を映像表示部26に表示させると 共に、その音声をスピーカ28に出力させる。また、受信部29で体脂肪測定信 号を受信した場合には、体脂肪の測定とその結果表示のための制御を行う。
【0041】 次に、上記テレビ20による体脂肪の算出とその結果表示の処理について、図 8のフローチャートを参照して説明する。まず、テレビ20は、受信部29で体 脂肪測定信号を受信したかどうかを判断している(#41)。体脂肪測定信号を 受信しなければ(#41でNO)、そのとき選局されているテレビ放送を表示す る通常の画面表示を行う(#42)。一方、体脂肪測定信号を受信すると(#4 1でYES)、体脂肪測定信号に含まれている体重、身長、性別、年齢、及び生 体インピーダンスデータを基に、体脂肪算出部30で体脂肪率を算出し(#43 )、その算出した体脂肪率を映像表示部26にてテレビ放送の映像上にOSD表 示する(#44)。その後、テレビ20は、終了信号を受信すると(#45でY ES)、映像表示部26での体脂肪率のOSD表示を消去して、通常のテレビ放 送の映像画面に戻る(#46)。
【0042】 このように構成された体脂肪測定機能付きリモコン1によれば、上記の実施形 態と同様に、テレビ放送のチャンネルの選局操作が行える共に、体脂肪の測定が 行える。そして、上記の実施系形態と同様に、体脂肪を測定するとき、ペースメ ーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージが表示され、ペースメーカ等を 使用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定が禁止されると共にその旨 が表示され、ペースメーカ等を使用していない旨の返答をした場合には、体脂肪 の測定が可能にされ、体重、身長、性別、年齢等の体格データを設定して体脂肪 を測定することができる。また、このように構成された体脂肪測定機能付きリモ コン1によれば、体脂肪の測定結果がテレビに表示される。
【0043】 なお、本考案は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。 例えば、上記実施形態において、体脂肪測定機能付きリモコンは、ビデオの録画 チャンネルを選局操作するビデオ用リモコンであってもよい。また、リモコンの 付加機能として設けられた体脂肪測定装置に限らず、単独商品としての体脂肪測 定装置において、体脂肪を測定するとき、ペースメーカ等を使用しているかどう かの確認を行い、ペースメーカ等を使用している旨の返答があった場合に体脂肪 の測定を禁止し、ペースメーカ等を使用していない旨の返答があった場合に体脂 肪の測定を可能にするものであってもよい。
【0044】
以上説明したように請求項1の考案によれば、体脂肪を測定するとき、被測定 者は、必ずペースメーカ等を使用しているかどうかの確認メッセージを見て、そ の確認メッセージに対して返答することになり、被測定者がペースメーカ等を使 用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定は禁止される。このため、ペ ースメーカ等の医療機器を使用しているユーザに対して、体脂肪測定において危 険が伴うことを自覚させ、より確実に体脂肪の測定を禁止することができ、これ により、体脂肪測定時の微弱な電流でペースメーカ等が誤動作する事故を未然に 防止でき、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユーザの生命の安全を確保 することができる。
【0045】 また、テレビ/ビデオ用リモコンを用いて体脂肪の測定ができるので、単独商 品として体脂肪測定装置を別途購入する必要がなく、ユーザの経済的負担を軽減 できる。また、テレビ/ビデオ用リモコンは、家庭内では、常に手元にあるので 、いつでも気楽に体脂肪を側定することができる。また、テレビやビデオ販売の セールスポイントにもなる。
【0046】 請求項2の考案によれば、請求項1の考案と同様の効果が得られる他に、体脂 肪の測定結果がテレビの大きい画面に表示されるので、体脂肪の測定結果が大き く見易いものとなる。
【0047】 請求項3の考案によれば、体脂肪を測定するとき、被測定者は、必ずペースメ ーカ等を使用しているかどうかを返答することになり、被測定者がペースメーカ 等を使用している旨の返答をした場合には、体脂肪の測定は禁止される。このた め、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユーザに対して、体脂肪測定にお いて危険が伴うことを自覚させ、より確実に体脂肪の測定を禁止することができ 、これにより、体脂肪測定時の微弱な電流でペースメーカ等が誤動作する事故を 未然に防止でき、ペースメーカ等の医療機器を使用しているユーザの生命の安全 を確保することができる。
【0048】 請求項4の考案によれば、体脂肪の測定が禁止された旨の表示を見ることで、 体脂肪の測定が禁止されたとことを認識できるため、ユーザに装置が故障してい るとの誤解を与えることがない。
【図1】 (a)(b)は本考案の一実施形態による体
脂肪測定機能付きリモコンの構成を示す斜視図。
脂肪測定機能付きリモコンの構成を示す斜視図。
【図2】 同リモコンの構成を示す電気的ブロック図。
【図3】 同リモコンのキー操作部の構成を示す図。
【図4】 同リモコンによる体脂肪測定処理の流れを示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図5】 本考案の別の実施形態による体脂肪測定機能
付きリモコンの構成を示す電気的ブロック図。
付きリモコンの構成を示す電気的ブロック図。
【図6】 同リモコンによる体脂肪測定処理の流れを示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図7】 同リモコンで操作されるテレビの構成を示す
電気的ブロック図。
電気的ブロック図。
【図8】 同リモコンで操作されるテレビによる体脂肪
測定処理の流れを示すフローチャート。
測定処理の流れを示すフローチャート。
1 体脂肪測定機能付きリモコン 4 キー操作部(体格データ設定手段、返答入力手
段) 5 液晶表示部(体脂肪表示手段、表示手段) 7 電極部 7a,7b 電流電極 7c,7d 測定電極 12 CPU(制御手段) 13 インピーダンス測定回路部 15,30 体脂肪算出部(体脂肪算出手段) 16 送信部(送信手段) 20 テレビ
段) 5 液晶表示部(体脂肪表示手段、表示手段) 7 電極部 7a,7b 電流電極 7c,7d 測定電極 12 CPU(制御手段) 13 インピーダンス測定回路部 15,30 体脂肪算出部(体脂肪算出手段) 16 送信部(送信手段) 20 テレビ
Claims (4)
- 【請求項1】 体脂肪を測定する被測定者の体内に電流
を流すための電流電極、及び前記被測定者の体内に電流
が流れるときに生じる電気信号を測定する測定電極から
成る電極部と、前記電極部の電流電極へ電流を供給する
と共に、測定電極から得られる電気信号により体脂肪測
定のための生体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定回路部と、前記被測定者の体重、身長等の体格デ
ータを設定する体格データ設定手段と、前記インピーダ
ンス測定回路部により測定された生体インピーダンス、
及び前記体格データ設定手段により設定された体格デー
タを基に、前記被測定者の体脂肪を算出する体脂肪算出
手段と、前記体脂肪算出手段により算出された体脂肪を
表示する体脂肪表示手段とを備え、少なくともテレビ放
送チャンネル/録画チャンネルを選局することが可能な
体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコンであっ
て、 前記被測定者に対してペースメーカ等を使用しているか
どうかの確認メッセージを表示する表示手段と、 前記被測定者により操作され、前記確認メッセージに対
する返答を入力する返答入力手段と、 体脂肪の測定に入る前に前記確認メッセージを前記表示
手段に表示し、前記返答入力手段からペースメーカ等を
使用している旨の返答があった場合には体脂肪の測定を
禁止すると共にその旨を前記表示手段に表示し、前記返
答入力手段からペースメーカ等を使用していない旨の返
答があった場合には体脂肪の測定を可能にする制御を行
う制御手段とを備えたことを特徴とする体脂肪測定機能
付きテレビ/ビデオ用リモコン。 - 【請求項2】 体脂肪を測定する被測定者の体内に電流
を流すための電流電極、及び前記被測定者の体内に電流
が流れるときに生じる電気信号を測定する測定電極から
成る電極部と、前記電極部の電流電極へ電流を供給する
と共に、測定電極から得られる電気信号により体脂肪測
定のための生体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定回路部と、前記被測定者の体重、身長等の体格デ
ータを設定する体格データ設定手段と、前記インピーダ
ンス測定回路部により測定された生体インピーダンス、
及び前記体格データ設定手段により設定された体格デー
タをテレビ側へ送信する送信手段とを備え、テレビ側に
て、前記送信手段から送信した生体インピーダンス、及
び体格データを基に前記被測定者の体脂肪を算出させて
その算出結果を表示させると共に、少なくともテレビ放
送チャンネル/録画チャンネルを選局することが可能な
体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコンであっ
て、 前記被測定者に対してペースメーカ等を使用しているか
どうかの確認メッセージを表示する表示手段と、 前記被測定者により操作され、前記確認メッセージに対
する返答を入力する返答入力手段と、 体脂肪の測定に入る前に前記確認メッセージを前記表示
手段に表示し、前記返答入力手段からペースメーカ等を
使用している旨の返答があった場合には体脂肪の測定を
禁止すると共にその旨を前記表示手段に表示し、前記返
答入力手段からペースメーカ等を使用していない旨の返
答があった場合には体脂肪の測定を可能にする制御を行
う制御手段とを備えたことを特徴とする体脂肪測定機能
付きテレビ/ビデオ用リモコン。 - 【請求項3】 体脂肪を測定する被測定者の体内に電流
を流すための電流電極、及び前記被測定者の体内に電流
が流れるときに生じる電気信号を測定する測定電極から
成る電極部と、前記電極部の電流電極へ電流を供給する
と共に、測定電極から得られる電気信号により体脂肪測
定のための生体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定回路部と、前記被測定者の体重、身長等の体格デ
ータを設定する体格データ設定手段と、前記インピーダ
ンス測定回路部により測定された生体インピーダンス、
及び前記体格データ設定手段により設定された体格デー
タを基に、前記被測定者の体脂肪を算出する体脂肪算出
手段とを備えた体脂肪測定装置において、 体脂肪の測定に入る前に前記被測定者に対してペースメ
ーカ等を使用しているかどうかの確認を行い、被測定者
からペースメーカ等を使用している旨の返答があった場
合には体脂肪の測定を禁止し、被測定者からペースメー
カ等を使用していない旨の返答があった場合には体脂肪
の測定を可能にする制御を行う制御手段を備えたことを
特徴とする体脂肪測定装置。 - 【請求項4】 前記被測定者に対してペースメーカ等を
使用しているかどうかの確認メッセージを表示する表示
手段と、 前記被測定者に操作され、前記確認メッセージに対する
返答を入力する返答入力手段とを備え、 前記制御手段は、前記表示手段に前記確認メッセージを
表示し、前記返答入力手段からペースメーカ等を使用し
ている旨の返答があった場合には体脂肪の測定を禁止す
ると共にその旨を前記表示手段に表示し、前記返答入力
手段からペースメーカ等を使用していない旨の返答があ
った場合には体脂肪の測定を可能にすることを特徴とす
る請求項3に記載の体脂肪測定装置。
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JP2001007044U JP3085691U (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコン、及び体脂肪測定装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001007044U JP3085691U (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 体脂肪測定機能付きテレビ/ビデオ用リモコン、及び体脂肪測定装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2002
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- 2002-10-25 CN CNB021471754A patent/CN1225225C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-29 DE DE10250370A patent/DE10250370A1/de not_active Withdrawn
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JP7196287B2 (ja) | 2019-04-05 | 2022-12-26 | Phcホールディングス株式会社 | 生体情報測定装置および生体情報測定方法 |
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