JP3085330U - 伐採調査業務システム - Google Patents

伐採調査業務システム

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JP3085330U JP2001006664U JP2001006664U JP3085330U JP 3085330 U JP3085330 U JP 3085330U JP 2001006664 U JP2001006664 U JP 2001006664U JP 2001006664 U JP2001006664 U JP 2001006664U JP 3085330 U JP3085330 U JP 3085330U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伐採調査業務にかかる労力を削減するととも
に、伐採調査業務の効率化を図ることを可能とする。 【解決手段】 伐採調査業務の発注者側と受注者側との
双方に設置したホストコンピュータ1,2をネットワー
クを介して接続する。双方のホストコンピュータ1,2
に、伐採調査の調査対象に関するデータを集めたデータ
ベースを構築する。受注者側のホストコンピュータ2に
は携帯情報端末4を通信により接続し、伐採調査の現場
から調査データを入力させる。入力された調査データに
基づき受注者側のホストコンピュータ2のデータベース
を更新させ、更新データを発注者側ホストコンピュータ
1へ送信させることにより、双方のホストコンピュータ
1,2のデータベースの内容を一致させてデータを共有
化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、樹木の伐採に先立つ伐採調査業務を支援する伐採調査業務システム に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、山林内における新たな送電線路の建設や、既設送電線路の保守に伴う業 務として樹木の伐採が行われている。伐採作業は、現場で樹木を伐採するととも に、伐採した木から枝、葉を切り落とし、適当な長さのそだにまとめる作業であ り、一般に、送電線路の管理者等(発注者)が、それを業としている業者(受注 者)に委託することにより行われている。
【0003】 一方、伐採業務の発注者においては、伐採作業の発注に先立ち、対象地域にお ける伐採面積、伐採樹木の種類、本数等を事前に把握する必要があり、通常、そ のための伐採調査についても、それを業としている業者(受注者)に発注されて いる。また、受注者が伐採調査を行う場合には、事前に発注者から指定された対 象地域毎に、前述したような調査項目を現地調査し、その調査結果を集計して所 定の報告書類を作成する作業が行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した伐採調査においては、以下のような問題があった。す なわち、伐採調査の受注者にあっては、要求される調査項目が多岐にわたること から、実際に現場での調査結果を集計し、報告書類にまとめる作業に多大な労力 を要している。また、同様の理由により、集計作業の途中で報告内容に誤りを生 じさせやすく、それを回避するためのチェック作業にも多大な労力を要している 。さらには、例えば長期にわたって継続的に調査が行われている場合には、その 間に、各対象地域の変更等により、伐採調査の調査対象に関する情報が変更され る場合もあり、それに伴う変更の有無の確認作業、及び変更作業にも多大な労力 を要しているといった問題もあった。
【0005】 本考案は、係る実情に鑑みなされたものであり、伐採調査業務にかかる労力を 削減するとともに、伐採調査業務の効率化を図ることを可能とする伐採調査業務 システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の考案にあっては、樹木の伐採に先立つ伐 採調査業務を支援する伐採調査業務システムであって、前記伐採調査業務の発注 者側に設けられ、伐採調査の調査対象に関する情報である管理データと伐採調査 により得られる調査データとを含む伐採調査データを記憶する発注者側記憶手段 を有する発注者側サーバーと、この発注者側サーバーに前記管理データを入力す る管理データ入力端末と、前記伐採調査業務の受注者側に設けられ、前記発注者 側サーバーとネットワークを介して接続されるとともに、前記発注者側記憶手段 と共有する伐採調査データを記憶する受注者側記憶手段と、この受注者側記憶手 段に記憶されている前記管理データを携帯情報端末に送信し、前記受注者側記憶 手段に記憶させる前記調査データを前記携帯情報端末から受信するための通信手 段とを有する受注者側サーバーと、伐採調査の現場で前記調査データを入力する 入力手段と、前記受注者側サーバーから前記管理データを受信し、前記入力手段 により入力され、かつ受信した管理データに対応する調査データを前記受注者側 サーバーへ送信するための通信手段とを有する前記携帯情報端末とを備え、前記 発注者側サーバーと前記受注者側サーバーとが、前記発注者側記憶手段に記憶さ れている伐採調査データまたは前記受注者側記憶手段に記憶されている伐採調査 データの一方に生じた内容変更を他方に反映させるために必要な前記ネットワー クを介した双方間におけるデータの送受信処理と、前記ネットワークを介して受 信したデータを用いた伐採調査データの修正処理とを行う更新手段をそれぞれ有 したものとした。
【0007】 かかる構成において、携帯情報端末に入力された調査データは、受注者側サー バーから携帯情報端末に送られた管理データと対応して、受注者側サーバーの受 注者側記憶手段に記憶される。かかる調査データの記憶に伴い受注者側記憶手段 に記憶されている伐採調査データに変更が生じると、その変更が、発注者側サー バーの発注者側記憶手段に記憶されている伐採調査データに反映される。
【0008】 したがって、受注者側では、伐採調査の現場で得られた伐採調査の調査結果を 正確に発注者側へ送る、すなわち調査結果を容易かつ正確に行うことができる。
【0009】 また、受注者側サーバーに新たな管理データが入力され、発注者側記憶手段に 記憶されている伐採調査データに変更が生じると、その変更が、受注者側サーバ ーの受注者側記憶手段に記憶されている伐採調査データに反映される。
【0010】 したがって、受注者側では、継続的に行われる再調査に際して、調査対象に関 する情報の変更の有無の確認作業、及び変更作業を自動的に行うことができる。
【0011】 また、請求項2の考案にあっては、前記携帯情報端末は、無線通信によって前 記発注者側サーバーから管理データを受信し、かつ前記発注者側サーバーへ調査 結果データを送信するものとした。
【0012】 かかる構成においては、携帯情報端末に入力した調査データを伐採調査の現場 から直ちに発注者側サーバーへ送ることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、樹木の伐採 に先立つ伐採調査業務の支援に用いられる伐採調査業務システムの構成を示すシ ステム構成図である。
【0014】 このシステムは、伐採調査の発注者側の事業所に設置された発注者側ホストコ ンピュータ1と、伐採調査の受注者側の事業所に設置されるとともに、インター ネット等の第1のネットワーク101を介して発注者側ホストコンピュータ1と 接続された受注者側ホストコンピュータ2とを中心として構成されている。
【0015】 発注者側ホストコンピュータ1には、LAN等の第2のネットワーク102を 介して接続された複数台の事務処理端末3,3が接続されている。各事務処理端 末3は、後述する各種の管理データの入力等の事務処理に用いられる本考案の管 理データ入力端末であって、CRTやLCD等の表示装置と、キーボード及びマ ウス等の入出力装置を備えた一般的なパーソナルコンピュータにより構成されて いる。
【0016】 受注者側ホストコンピュータ2には、複数の携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)4,4,4が無線LANからなる第3のネットワーク10 3を介して接続されている。各携帯情報端末4は、発注者側の伐採調査現場で調 査を行う者が携帯し、後述する各種の調査データの入力に用いられるものであっ て、CLDと、CLDと共に本考案の入力手段を構成しペン入力を可能とするタ ッチパネル、無線によるデータ通信を行うための本考案の通信手段である無線通 信部を備えた周知の超小型パソコンである。なお、各携帯情報端末4は、クレー ドルと呼ばれているドッキングステーション等を介して受注者側ホストコンピュ ータ2に着脱自在に接続可能なものとしても構わない。
【0017】 また、受注者側ホストコンピュータ2には、前述した事務処理端末3と同様に 一般的なパーソナルコンピュータであって、受注者側における伐採調査業務に関 するデータの入出力作業に用いられる事務処理端末5,5が接続されている。
【0018】 図2は、前記発注者側ホストコンピュータ1の構成を示すブロック図であって 、発注者側ホストコンピュータ1は、装置各部の動作を制御する制御部11と、 第1の通信制御部12、第2の通信制御部13、プログラムデータ記憶部14、 伐採調査データ記憶部15とを備えている。
【0019】 第1の通信制御部12は、第1のネットワーク101を介して受注者側ホスト コンピュータ2とデータ通信を可能とする構成を備えており、第2の通信制御部 13は、第2のネットワーク102を介して前述した各事務処理端末3とデータ 通信を可能とする構成を備えている。
【0020】 プログラムデータ記憶部14には、制御部11が上記各部の制御に必要とする 各種のプログラムが格納されており、かかるプログラムに従い動作することによ り制御部11は本考案の更新手段として機能する。
【0021】 伐採調査データ記憶部15は本発明の発注側記憶手段であって、伐採調査デー タ記憶部15には、伐採調査総括表データ15a、伐採樹木調査表データ15b 、伐採面積一覧データ15c、そだ数量算出表データ15d、交渉履歴データ1 5e、樹木調査依頼データ15f、樹木伐採依頼データ15gの各データファイ ルが記憶されており、これらデータファイル15a〜15gによって発注者側に おける伐採調査データベースが構築されている。
【0022】 上記各データ15a〜15gを構成するデータは図3〜図6に示したとおりで あって、同一のデータが複数のデータファイルに重複して存在している。本実施 の形態においては、図3(b)に示した伐採樹木調査表データ15bを構成する 「樹木種」、「直径(cm)」の項目データが、伐採調査現場で入力される本考 案の調査データであり、また、図3(a)に示した伐採調査総括表データ15a を構成する「伐採調査総括表ID」〜「調査地番」や、これ以外の各データファ イル15c〜15gを構成する各項目データが、発注者側において入力(又は生 成)される本考案の管理データである。
【0023】 図7は、前記受注者側ホストコンピュータ2の構成を示すブロック図である。 前記受注者側ホストコンピュータ2は、発注者側ホストコンピュータ1とほぼ同 様の構成であって、装置各部の動作を制御する制御部21と、第1の通信制御部 22、第2の通信制御部23、プログラムデータ記憶部24、伐採調査データ記 憶部25とを備えている。
【0024】 第1の通信制御部22は、第1のネットワーク101を介して発注者側ホスト コンピュータ1とデータ通信を可能とする構成を備えており、第2の通信制御部 23は、第3のネットワーク103を介して前述した各携帯情報端末4との間の 無線通信を可能とする構成を備えている。
【0025】 プログラムデータ記憶部24には、制御部21が上記各部の制御に必要とする 各種のプログラムが格納されており、かかるプログラムに従い動作することによ り制御部21は本考案の更新手段として機能する。
【0026】 伐採調査データ記憶部25は本発明の発注側記憶手段であって、伐採調査デー タ記憶部25には、伐採調査総括表データ15a、伐採樹木調査表データ15b 、伐採面積一覧データ15c、そだ数量算出表データ15dの各データファイル が記憶されており、これらのデータファイル15a〜15dによって受注者側に おける伐採調査データベースが構築されている。これら各データファイル15a 〜15dは、前述した発注者側ホストコンピュータ1の伐採調査データ記憶部1 5に記憶されているものと同一性を維持されており、各データファイル15a〜 15dを構成する複数種のデータが伐採調査データである。
【0027】 次に、受注者側が伐採調査業務を行う場合における伐採調査業務システムの動 作を図8のフローチャートに従い説明する。なお、以上の説明においては、発注 者側ホストコンピュータ1と受注者側ホストコンピュータ2に前述した伐採調査 データベースがそれぞれ構築され、継続的に伐採調査が行われていることを前提 とする。
【0028】 伐採調査に際しては、まず受注者側ホストコンピュータ2が伐採調査データを 検索し、調査対象地域に関する前述した管理データを呼び出し、それに基づき所 定の調査データの入力フォーマットを作成した後(ステップSB1)、それを伐 採調査現場で調査を行う者が携帯している携帯情報端末4に無線で送信する(ス テップSB2)。
【0029】 携帯情報端末4では、受信した入力フォーマットを表示して、使用者に調査デ ータ、すなわち伐採対象の各樹木について「樹木種」とその「直径(cm)」と をコード入力させる(ステップSA1)。しかる後、入力されたコードデータと 、先に受信した管理データとに基づき伐採調査表データ15b(図3(a)参照 )を作成し、それを受注者側ホストコンピュータ2へ無線で送信する(ステップ SA2)。
【0030】 受注者側ホストコンピュータ2は、伐採調査表データ15bを受信すると、伐 採調査データ記憶部25内の伐採樹木調査表データ15bを更新し、「樹木種」 とその「直径(cm)」のデータ(調査データ)に基づき、そだ数量算出表デー タ15dの「そだ計算式」を用いてそだ束数を計算し、更新した伐採樹木調査表 データ15bに対応する伐採調査総括表データ15aを作成する(ステップSB 3)。なお、例えば新たに依頼された調査地域の調査であって、それに対応する 伐採面積一覧データ15c、そだ数量算出表データ15dが伐採調査データ記憶 部25に存在していなければ、前記事務処理端末5から必要なデータ入力を行う 。
【0031】 引き続き、上記の更新又は作成した各種伐採調査データを伐採調査データ記憶 部25に記憶し(ステップSB4)、変更(新規作成を含む)のあった各種伐採 調査データにおける変更データを発注者側ホストコンピュータ1へ送信する(ス テップSB5)。これにより、携帯情報端末4から受注者側ホストコンピュータ 2に入力された調査データが、それと対応する管理データと共に発注者側ホスト コンピュータ1へ送られる。
【0032】 そして、発注者側ホストコンピュータ1では、変更データを受信した後(ステ ップSC1)、それに基づき自己の伐採調査データ記憶部15内の、前述した各 種伐採調査データ15a〜15gを更新する(ステップSC2)。これにより、 受注者側ホストコンピュータ2の伐採調査データ記憶部25内のデータが、発注 者側ホストコンピュータ1の伐採調査データ記憶部15内のデータに反映され、 双方が共有する各種データ(15a〜15d)に整合性が確保される。
【0033】 したがって、受注者側にあっては、伐採調査の現場で得られた伐採調査の調査 結果を容易かつ正確に発注者側へ送る、すなわち報告することができ、伐採調査 業務にかかる労力を削減するとともに、伐採調査業務の効率化を図ることができ る。また、本実施の形態においては、受注者側ホストコンピュータ2と各携帯情 報端末4が無線LANによって接続されており、携帯情報端末4に入力した調査 データを、伐採調査の現場から直ちに発注者側サーバーへ送ることができるため 、受注者側から受注者側へ対し、より迅速な調査結果報告を行うことができる。
【0034】 図9は、発注者側から受注者へ新たな伐採調査業務が発注されたり、継続調査 が行われている調査対象に関する管理データであって受注者側ホストコンピュー タ2と共有する各種データ(15a〜15d)の項目データに変更があった場合 の動作を示すフローチャートである。
【0035】 かかる場合においては、前記事務処理端末3によって新たな伐採調査業務に関 する新規依頼データ、すなわち各種の管理データが入力されたり、又は調査対象 に関する前記管理データの変更作業が行われると(ステップSC11)、それに 伴い伐採調査データ記憶部15内の各種伐採調査データを更新し(ステップSC 12)、変更(新規作成を含む)のあった各種伐採調査データにおける変更デー タを受注者側ホストコンピュータ2へ送信する(ステップSB5)。
【0036】 すると、受注者側ホストコンピュータ2では、変更データを受信した後(ステ ップSB11)、それに基づき自己の伐採調査データ記憶部25内の各種伐採調 査データ15a〜15gを必要に応じて更新する(ステップSB12)。これに より、発注者側ホストコンピュータ1の伐採調査データ記憶部15内のデータが 、受注者側ホストコンピュータ2の伐採調査データ記憶部25内のデータに反映 され、双方が共有する各種データ(15a〜15d)に整合性が確保される。
【0037】 したがって、受注者側では、継続的に行われる再調査に際して、調査対象に関 する情報の変更の有無の確認作業、及び変更作業を自動的に行うことができ、こ れによっても、伐採調査業務にかかる労力を削減するとともに、伐採調査業務の 効率化を図ることができる。
【0038】 また、以上の伐採調査業務システムを用いれば、発注者側においては、伐採調 査業務で蓄積される上記の各種データを、そのまま伐採業務の管理及び発注に使 用することができ、それらの事務処理を効率的に行うことができる。
【0039】 なお、本実施の形態においては、受注者側ホストコンピュータ2の伐採調査デ ータ記憶部25のデータが、全て発注者側ホストコンピュータ1と共有されるデ ータである場合について説明したが、伐採調査データ記憶部25に、それらのデ ータと対応するとともに受注側のみで使用される他のデータが含まれていても構 わない。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように請求項1の考案においては、受注者側が、伐採調査の現場 で得られた伐採調査の調査結果を容易かつ正確に発注者側へ送る、すなわち報告 することができるようにした。よって、伐採調査業務にかかる労力を削減すると ともに、伐採調査業務の効率化を図ることが可能となる。
【0041】 しかも、受注者側では、継続的に行われる再調査に際して、調査対象に関する 情報の変更の有無の確認作業、及び変更作業を自動的に行うことができるように した。これによっても、伐採調査業務にかかる労力を削減するとともに、伐採調 査業務の効率化を図ることが可能となる。
【0042】 また、発注者側においては、伐採調査業務で蓄積される上記の各種データを、 そのまま伐採業務の管理及び発注に使用することができ、それらの事務処理を効 率的に行うことが可能となる。
【0043】 これに加え、請求項2の考案においては、携帯情報端末に入力した調査データ を伐採調査の現場から直ちに発注者側サーバーへ送ることができるようにした。 よって、受注者側から受注者側へ対し、より迅速な調査結果報告を行うことが可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】発注者側ホストコンピュータの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】伐採調査データ記憶部に記憶されるデータの内
容を示す図である。
【図4】同伐採調査データ記憶部に記憶される他のデー
タ内容を示す図である。
【図5】同伐採調査データ記憶部に記憶される他のデー
タ内容を示す図である。
【図6】同伐採調査データ記憶部に記憶される他のデー
タ内容を示す図である。
【図7】受注者側ホストコンピュータの構成を示すブロ
ック図である。
【図8】実際の伐採調査に伴うシステムの動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】新規の伐採調査業務の依頼、及び継続調査の内
容変更に関するシステムの動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 発注者側ホストコンピュータ 2 受注者側ホストコンピュータ 3 (発注者側の)事務処理端末 4 携帯情報端末 5 (受注者側の)事務処理端末 11 (発注者側ホストコンピュータの)制御部 15 (発注者側ホストコンピュータの)伐採調査デ
ータ記憶部 15a 伐採調査総括表データ 15b 伐採樹木調査表データ 15c 伐採面積一覧データ 15d 数量算出表データ 21 (受注者側ホストコンピュータ)制御部 25 (受注者側ホストコンピュータ)伐採調査デー
タ記憶部 101 第1のネットワーク 102 第2のネットワーク 103 第3のネットワーク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹木の伐採に先立つ伐採調査業務を支援
    する伐採調査業務システムであって、 前記伐採調査業務の発注者側に設けられ、伐採調査の調
    査対象に関する情報である管理データと伐採調査により
    得られる調査データとを含む伐採調査データを記憶する
    発注者側記憶手段を有する発注者側サーバーと、 この発注者側サーバーに前記管理データを入力する管理
    データ入力端末と、前記伐採調査業務の受注者側に設け
    られ、前記発注者側サーバーとネットワークを介して接
    続されるとともに、前記発注者側記憶手段と共有する伐
    採調査データを記憶する受注者側記憶手段と、この受注
    者側記憶手段に記憶されている前記管理データを携帯情
    報端末に送信し、前記受注者側記憶手段に記憶させる前
    記調査データを前記携帯情報端末から受信するための通
    信手段とを有する受注者側サーバーと、 伐採調査の現場で前記調査データを入力する入力手段
    と、前記受注者側サーバーから前記管理データを受信
    し、前記入力手段により入力され、かつ受信した管理デ
    ータに対応する調査データを前記受注者側サーバーへ送
    信するための通信手段とを有する前記携帯情報端末とを
    備え、 前記発注者側サーバーと前記受注者側サーバーとが、前
    記発注者側記憶手段に記憶されている伐採調査データま
    たは前記受注者側記憶手段に記憶されている伐採調査デ
    ータの一方に生じた内容変更を他方に反映させるために
    必要な前記ネットワークを介した双方間におけるデータ
    の送受信処理と、前記ネットワークを介して受信したデ
    ータを用いた伐採調査データの修正処理とを行う更新手
    段をそれぞれ有したことを特徴とする伐採調査業務シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記携帯情報端末は、無線通信によって
    前記発注者側サーバーから管理データを受信し、かつ前
    記発注者側サーバーへ調査結果データを送信することを
    特徴とする請求項1記載の伐採調査業務システム。
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