JP3084984U - ベッド昇降機 - Google Patents
ベッド昇降機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 昇降駆動未設置の低床介護ベッドに昇降機設
置の課題 【解決手段】昇降駆動ユニットをベッドから分離独立し
た昇降機として昇降駆動機能を低床介護ベッドに附与す
る。低床介護ベッドに昇降機設置のため、上下ボデーの
空間内に駆動モータと駆動軸を連結する運動板を収め、
上下ボデーと運動板をリンク連結し伸縮運動を昇降運動
に変換し、下部ボデーの連結軸と同じフレームにキャス
タを設置し、上部ボデーの連結軸と同じフレームにベッ
ドアームを設置で全高を低くし、ベッドフレームとベッ
ドアームの相対間隔幅の合致は上部ボデーフレームにベ
ッドアームを挿入する。
置の課題 【解決手段】昇降駆動ユニットをベッドから分離独立し
た昇降機として昇降駆動機能を低床介護ベッドに附与す
る。低床介護ベッドに昇降機設置のため、上下ボデーの
空間内に駆動モータと駆動軸を連結する運動板を収め、
上下ボデーと運動板をリンク連結し伸縮運動を昇降運動
に変換し、下部ボデーの連結軸と同じフレームにキャス
タを設置し、上部ボデーの連結軸と同じフレームにベッ
ドアームを設置で全高を低くし、ベッドフレームとベッ
ドアームの相対間隔幅の合致は上部ボデーフレームにベ
ッドアームを挿入する。
Description
【0001】
本考案はキャスタ装置とボデーアーム装置に関してと、駆動モータはC運動板 に、駆動軸はD運動板に連結し、その運動板2枚に設置のB連結軸4個と、上下ボ デー設置のA連結軸8個に連結しているリンク8本が、駆動モータによる駆動軸 の伸縮運動を昇降運動に変換をする装置に関する。
【0002】
介護用昇降駆動付きベッドは各種あるが、いずれも昇降駆動ユニットはベッド 本体に組込まれて、機械的にベッド本体と昇降運動が一体化しており、昇降駆動 ユニットの単体では、昇降機能が発揮されない。「特願平6−35012号公報 参照」。昇降駆動ユニット未設置の介護ベッドを利用している人が、介護ベッド に昇降駆動機能を必要とする時、ベッド本体と設置予定の昇降駆動ユニットと、 機械的な連動と設置が可能かを確認する必要があり、介護ベッドに昇降駆動ユニ ットの設置を希望する人が簡単に昇降機能を得る事が出来ず、昇降駆動ユニット 付きベッドを新規購入するしか方法が無い。これは昇降機能をベッドに要求する 職場と家庭で、高齢者、患者、医師、介護人に大きな問題であり、この昇降機能 を介護ベッドに附与することが本考案の目的である。
【0003】
【0004】 一般的な問題として、昇降駆動ユニットの未設置介護ベッドを使用している人 が、昇降機能をベッドに要求する時に、介護ベッド本体に昇降駆動ユニットの追 加設置が出来ない構造で、介護ベッドに昇降駆動ユニット設置問題の解決のため 、昇降駆動ユニットと同じ機能を持つ、ベッド本体と独立した昇降機設置が課題 。
【0005】 昇降機キャスタの課題として、一般に昇降機設置を必要とする介護用ベッドは 低床ベッドが本流で、ベッドフレームの底面とその対床面の間隔幅が狭く、利便 性のキャスタ付き昇降機を、狭い空間に設置には問題がある。このキャスタの便 宜性と利害相反の昇降機設置が課題。
【0006】 ベッドフレームを支える昇降機の相対しているベッドアーム間隔幅と、相対し ているベッドフレーム間隔幅が一致しなければ、ベッドアームでベッドフレーム を支える事が出来ない。しかし相対のベッドフレームの間隔幅は固定しており、 必然的に相対のベッドアーム間隔幅の調節が課題。
【0007】 低床ベッドに昇降機設置の要請にたいして、低床ベッドフレームの底下部と床 面の空間に挿入出来る、キャスタ付き昇降機の構造と機能が課題。
【0008】
【0009】 キャスタの設置として、下部ボデーの同一フレームにA連結軸とキャスタを設 置で昇降機の全高を低くする。
【0010】 ベッドフレーム間隔幅とベッドアーム間隔幅の調整はベッドアームを昇降機フ レームに挿入し、ベッドアームをスライドして微調整する。
【0011】 昇降機を低床介護ベッドに設置は、昇降駆動ユニットの上部ボデーと下部ボデ ーの空間に、駆動モータと駆動軸を連結した運動板C・D2枚を設置する。昇降駆 動ユニットの構成は、上部ボデーと下部ボデー、C・D運動板2枚とリンク8本、 駆動モータと駆動軸、A連結軸8個とB連結軸4個から構成され、駆動モータはC 運動板に、駆動軸はD運動板に連結し、支持棒のリンクの先端は上下部のA連結軸 に、他方の先端はC・D運動板のB連結軸に連結し、B連結軸に連結したリンクが駆 動部分の伸縮運動を昇降運動に変換をする昇降機を設置する手段。
【0012】
【考案の実施の形態】 考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
【0013】 図1 平面図において、上部ボデーの両端にベッドアームとアームネジ設置。 下部ボデーの両端にキャスタ設置。駆動モータ連結のC運動板にB連結軸2個を設 置しリンク4枚を連結。駆動軸連結のD運動板にB連結軸2個を設置しリンク4枚 を連結。上下ボデー8個のA連結板に8枚のリンク連結の図
【0014】 図2 平面図において、駆動軸の伸縮がリンクの昇降運動に連動しベッドが上 昇した図。昇降駆動部のリンクによる昇降運動は他の多くの昇降機能付きベッド に採用されているが、本案件はベッド本体に昇降ユニットを固定せず、昇降機の 上部ボデーと下部ボデーの空間に2枚のC・D運動板を設置し、その運動板に駆動 モータと駆動軸を設置。C・D運動板に設置したB連結軸で8本のリンクを連結し た図。
【0015】 図3 正面図において、ベッドフレームと床面の間に昇降機を設置し、上下ボ デーの空間に運動板と駆動モータの昇降ユニット設置し、ベッドフレームがベッ ドアームに設置してアームネジで固定した図。
【0016】 図4 正面図において、上部ボデーにベッドアームと、下部ボデーにキャスタ を設置し、上下部ボデーのA連結軸に連結したリンクと、C運動板のB連結軸に連 結したリンクが、C運動板の伸縮で昇降運動に変換し上部ボデーが上昇した図。
【0017】 図5 上部ボデーの内部にベッドアームが挿入され、ベッドフレーム幅合致の ためその上部ボデーの内部でスライドし、アームネジで固定したベッドアームと 、キャスタを下部ボデーに設置の位置関係の図。
【0018】 図6 側面図において、低床ベッドの全体図と低床ベッドフレームと床の空間 に昇降機を設置し、上下部ボデーの空間に昇降駆動ユニットのC・D運動板を設置 した図。
【0019】 図7 側面図において、駆動軸の伸縮運動で、C・D運動板と運動板に設置のB 連結軸が縮小し、運動板と共に駆動軸と駆動モータが上下ボデーの空間を昇降し 、A・B連結軸のリンク昇降運動で上下部ボデーが昇降する図。
【0020】 図8 ベッドに設置図において、昇降機の長さはベッド全体の二分の一で、配 置図は全体の中心に位置し、ベッドを安定して昇降が出来る昇降機の全体図。
【0021】 図9 ベッド設置図において、昇降機能でベッドが上昇した図。
【0022】 図10 C運動板正面図において、C運動板のB連結軸とリンクの連結方法と駆 動モータ設置の図。
【0023】 図11 C運動板平面図において C運動板B連結軸とリンクの連結方法と駆動 モータの設置の図。
【0024】 図12 A連結軸平面図において 上下部ボデーに設置のA連結軸とリンク設置 の図。
【0025】 図13 B連結軸平面図において C・D運動板に設置のB連結軸とリンク設置の 図。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されたような 効果を奏する。
【0026】 昇降駆動部ユニットの未設置ベッドに昇降機能を要求する時、昇降駆動部ユニ ットとベッド本体の構造問題でベッドにユニットに設置が出来なかったが、昇降 駆動部ユニットをベッド本体から分離して独立物件とし、昇降機能を持つ昇降機 とした。
【0027】 低床ベッドに昇降機を設置のため、昇降機の全高を低くする必要があり、キャ スタ装置は下部ボデーのA連結軸と同じフレームに設置して昇降機の全高を低く し、ベッドアーム装置は昇降機の全高を低くするため上部ボデーのA連結軸と同 じフレームに設置し、ベッドのフレーム間隔幅とベッドアーム間隔幅の合致はベ ッドアームのフレーム挿入とスライドとした。
【0028】 低床ベッドに昇降機を設置のため、C・D運動板の運動面を上下部ボデーの空間 内にし、ベッドフレームと対床面の空間に設置に対応する。駆動モータと駆動軸 の伸縮運動をC・D運動板に連動し、リンクとA・B連結軸で昇降運動に変換する運 動を昇降機の内部に収めた。
【図1】昇降機の駆動モータ、駆動軸、運動板、連結
軸、リンク、ベッドアーム、キャスタ、上部ボデー、下
部ボデーの平面図である。
軸、リンク、ベッドアーム、キャスタ、上部ボデー、下
部ボデーの平面図である。
【図2】駆動モータによる駆動軸の伸縮によるC・D運動
板の伸縮とA・B連結軸の移動の平面図である。
板の伸縮とA・B連結軸の移動の平面図である。
【図3】C運動板が上部ボデーと下部ボデーの空間に位
置した正面図である。
置した正面図である。
【図4】C運動板の伸縮運動によるA・B連結軸とリンク
の昇降運動で、上部ボデーが昇降した正面図である。
の昇降運動で、上部ボデーが昇降した正面図である。
【図5】上下ボデーとキャスタ、ベッドアーム、アーム
ネジの図である。
ネジの図である。
【図6】C・D運動板を上下部ボデーの空間に設置し、リ
ンクがA・B連結軸に連結の側面図である。
ンクがA・B連結軸に連結の側面図である。
【図7】駆動軸の伸縮でC・D運動板が伸縮し、A・B連結
軸とリンクにより昇降運動に変化して上部ボデーが上昇
した側面図である。
軸とリンクにより昇降運動に変化して上部ボデーが上昇
した側面図である。
【図8】ベッドに設置した昇降機でベッドの中央に位置
した図である。
した図である。
【図9】ベッドに位置しベッドを上昇した図である。
【図10】C運動板に設置したB連結軸とリンクと駆動モ
ータの正面図である。
ータの正面図である。
【図11】C運動板に設置したB連結軸とリンクと駆動モ
ータの平面図である。
ータの平面図である。
【図12】A連結軸とそれに設置したリンクの図であ
る。
る。
【図13】B連結軸とそれに設置したリンクの図であ
る。
る。
1 上部ボデー 2 下部ボデー 3 ベッドアーム 4 アームネジ 5 キャスタ 6 駆動モータ 7 駆動軸 8 A連結軸 9 B連結軸 10 C運動板 11 D運動板 12 リンク 13 ベッドマット 14 ベッドフレーム 15 補強板
Claims (2)
- 【請求項1】ベッドフレームを支えるベッドアーム4個
を上部ボデーに設置し、キャスタ4個を下部ボデーに設
置したベッド昇降機。 - 【請求項2】昇降駆動ユニットは駆動モータ、駆動軸、
C運動板、D運動板、上下部ボデーを支えるリンク8本、
A連結軸8個、B連結軸4個から構成され、上下部ボデー
のA連結軸8個にリンク8本の先端が連結し、一方の先
端は、駆動モータと連結したC運動板と、駆動軸と連結
したD運動板のB連結軸に連結し、駆動軸の伸縮運動が、
C・D運動板に設置したB連結軸4個と、上下部ボデーに
設置の8個の連結軸に連結したリンク8本によって、昇
降運動に転換するベッド昇降機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006422U JP3084984U (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | ベッド昇降機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006422U JP3084984U (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | ベッド昇降機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3084984U true JP3084984U (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=43236437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006422U Expired - Fee Related JP3084984U (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | ベッド昇降機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084984U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009201889A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Molten Corp | 介護用ベッド |
-
2001
- 2001-10-02 JP JP2001006422U patent/JP3084984U/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |