JP3084887U - 柄付き靴べら - Google Patents

柄付き靴べら

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JP3084887U
JP3084887U JP2001006293U JP2001006293U JP3084887U JP 3084887 U JP3084887 U JP 3084887U JP 2001006293 U JP2001006293 U JP 2001006293U JP 2001006293 U JP2001006293 U JP 2001006293U JP 3084887 U JP3084887 U JP 3084887U
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JP
Japan
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handle
shoehorn
eccentric
diameter
diameter pipe
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Application number
JP2001006293U
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正博 長谷川
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Morito Co Ltd
Original Assignee
Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】使用者の身長に関係なく、1種類でほとんどす
べての人に適合するような長さの柄付き靴べらを提供す
る。 【解決手段】 柄Bと、柄Bの先端に設けた靴べらAか
らなる柄付き靴べらにおいて、柄Bの部分に柄の長さ調
節・係止機構Eが設けられていることを特徴とする。柄
の長さ調節・係止機構Eは、例えば、入れ子になってい
る大径管3と小径管2からなり、両者が任意の位置で固
定されるようなものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は柄の付いている靴べらに関する。
【0002】
【従来の技術】
40〜60cm程度の長さの柄の先端に靴べらが取り付けられている柄付きの 靴べらは周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
不思議なことに、柄の長さはどのメーカーでもほぼ共通であり、使用者の身長 などはほとんど考慮されていない。そのため、靴べらを使用するのに、長身の人 は体をひねるように曲げたり、小柄な人は柄の中間部を握ったりしている。靴べ らは、本来、使用者の身長に合わせてもっときめ細かく長さが設定されるべきも のであるが、そうするとメーカーや販売店は多種類の靴べらを用意しなければな らず、不経済である。
【0004】 そこで、本考案は、柄の長さを調節可能とすることにより、使用者の身長に関 係なく、1種類でほとんどすべての人に適合するような靴べらを提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の柄付き靴べらは、柄と、柄の先端に設けた靴べらからなる柄付き靴べ らにおいて、柄の部分に長さ調節・係止機構が設けられていることを特徴とする 。
【0006】
【考案の実施の態様】
長さ調節・係止機構としては、さまざまな機構が知られており、特に不都合が ない限り、本考案にもそれらがすべて採用可能である。最も好ましい機構は、大 径管と小径管が入れ子になっており、任意の位置で固定する機構を有するもので ある。
【0007】 その入れ子式長さ調節・係止機構としては、例えば、小径管の端部に短軸を設 け、この短軸には小径管と同軸の膨径部と、これに対して偏心している偏心軸部 とを設け、その偏心軸部に外径と内径が互いに偏心している偏心輪を回転自在に はめると共に、この偏心輪と前記膨径部との相対する側面にそれぞれ係り爪を設 けて隣り合わせ、もって小径管又は大径管の所定方向の回転が前記偏心輪の大径 管内壁への圧着をもたらすようにしたものを採用することができる。
【0008】
【実施例】
以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
【0009】 図1は、本考案による柄付き靴べらの正面図である。靴べらAが柄Bの先端に 設けられている。柄の他端には握り部Cが設けられており、靴べらAと柄の間に は前後左右に首振りが可能な弾力部材Dが設けられている。
【0010】 本考案の特徴は、柄の中間部に長さ調節・係止機構Eが設けられていることで ある。この長さ調節・係止機構Eを図2−7に基づいて説明する。
【0011】 図2に示すように、大径管3の内側に小径管2が入れ子式にはめ込まれている 。小径管2の案内用と抜け止めのための筒体4が大径管3の端部に設けられてい る。
【0012】 小径管2は、その端部に短軸1を有し、この短軸1から鍔部10が突出してい る。鍔部10は大径管3の内側に円滑に接する。図6に示すように、短軸1の鍔 部10側の先には、小径管2の管軸と実質的に同軸である膨径部5が設けられて いる。該膨径部5と鍔部10との間は、該管軸に対して偏心していて、偏心軸部 6となっている。偏心軸部6には、外径と内径が互いに偏心している偏心輪7( 図1,3)が回転自在にはめられている。短軸1及び偏心輪7は、合成樹脂等に より構成し、弾性を持たせるのが好ましい。
【0013】 偏心輪7と前記膨径部5の相対するそれぞれの側面7a(図3)及び5a(図 6)には、突出した爪部7b及び掛り爪5bが隣り合わせて設けられている。
【0014】 偏心輪7は、図2の第1実施例のような場合は、偏心軸部6に側方からはめ込 むことができるようにその薄肉部に一部切欠7c(図3)を設けると共に、その 外径を幾分大径管3の内径より大き目に形成して、弾発的に軽く管壁に接触する ように構成するのが望ましい。
【0015】 第1実施例の隣接する掛り爪5b及び爪部7bは、掛りを確実にするため、偏 心輪7の切欠7cの端面も爪部の一部となるよう、偏心輪7の爪部7bを図3の ように切欠7cの端面と続けて側面7aを膨径部5側に突出させて設け、これに 対し膨径部5の掛り爪5bは、切欠7cの幅よりも若干大きい長さの爪に形成す るのがよい。
【0016】 一方、図7の第2実施例のような場合は、偏心輪7は偏心軸部6の端よりはめ 込んで抜け止め8にて制すると共に、その側面円周に弾力性のある案内羽根9を 突設して、軽く管壁に接触するように構成する。
【0017】 以上のような構成を有する長さ調節・係止装置を使用するときは、次のような 手順となる。
【0018】 図面の実施例はいずれも非係止状態にあって、今、これより小径管2を(又は 大径管3を)所定の方向R、すなわち、小径管2と同軸である膨径部5の掛り爪 5bが隣接する偏心輪7の爪部7bから離反する方向に弱半回転させると、偏心 輪7は軽く管壁に接触しているのでほぼ不動のまま、短軸1の偏心軸部6は小径 管2の管軸のまわりに回転し、しばらく偏心輪7の厚肉部7dを大径管3の径方 向に圧迫し、その内壁に偏心輪7を圧着する。このようにして小径管2と大径管 3との間の係止が行なわれる。
【0019】 係止状態から解除するには、小径管2を上記の方向とは逆の方向Sに回転させ て元の状態に戻せばよい。
【0020】 この機構では、小径管2を逆方向S、すなわち、膨径部5の掛り爪5bが隣接 する偏心輪7の爪部7bに接近する方向に回転させた場合、これら両者は係合し て共に回転するから、決して、偏心軸部6が偏心輪7の厚肉部7dを圧迫して係 止状態に到るということは生じない。このとき、掛り爪5bの長さが切欠7cの 幅より小さいと、掛り爪5bが切欠7cにはまりこんだとき小径管2を左右どち らに回しても偏心輪7が膨径部5と常に共回転して小径管2を大径管3に係止で きないことになる。
【0021】 なお、掛り爪5bと爪部7bとの掛りを確実にするため爪部7bを切欠7c端 部に連接して設けたが、爪部7bが薄肉部にあるなら、切欠7cと離れた位置で あってもよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、柄の長さが調節可能な柄付き靴べらが得られる。柄の長さを 調節できるので、使用者の身長に関係なく、1種類でほとんどすべての人に適合 可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の柄付き靴べらの正面図である。
【図2】 長さ調節・係止機構第1実施例の縦断面図で
ある。
【図3】 偏心輪の斜視図である。
【図4】 図2のA−A断面図である。
【図5】 短軸の斜視図である。
【図6】 図2のB−B断面図である。
【図7】 長さ調節・係止機構第2実施例の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
A 靴べら B 柄 C 握り部 D 弾力部材 E 長さ調節・係止機構 1 短軸 2 小径管 3 大径管 4 筒体 5 膨径部 5b 爪部 6 偏心軸部 7 偏心輪 7b 爪部 10 鍔部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄(B)と、柄の先端に設けた靴べら
    (A)からなる柄付き靴べらにおいて、柄の部分に長さ
    調節・係止機構(E)が設けられていることを特徴とす
    る柄付き靴べら。
  2. 【請求項2】 長さ調節・係止機構(E)が、入れ子に
    なっている大径管(3)と小径管(2)からなり、両者
    が任意の位置で固定されるものである請求項1記載の柄
    付き靴べら。
  3. 【請求項3】 小径管(2)の端部に短軸(1)を設
    け、この短軸(1)に小径管と同軸の膨径部(5)と、
    これに対して偏心している偏心軸部(6)とを設け、そ
    の偏心軸部に外径と内径が互いに偏心している偏心輪
    (7)を回転自在にはめると共に、この偏心輪と前記膨
    径部との相対する側面にそれぞれ係り爪(7b,5b)
    を設けて隣り合わせ、もって小径管(2)又は大径管
    (3)の所定方向の回転が前記偏心輪(7)の大径管内
    壁への圧着をもたらすようにしたものである請求項2記
    載の柄付き靴べら。
JP2001006293U 2001-09-26 2001-09-26 柄付き靴べら Expired - Lifetime JP3084887U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03191329A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Kyocera Corp 面状液晶表示装置

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