JP3084487U - ペットの砂・ドロおとし器 - Google Patents
ペットの砂・ドロおとし器Info
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- JP3084487U JP3084487U JP2001006618U JP2001006618U JP3084487U JP 3084487 U JP3084487 U JP 3084487U JP 2001006618 U JP2001006618 U JP 2001006618U JP 2001006618 U JP2001006618 U JP 2001006618U JP 3084487 U JP3084487 U JP 3084487U
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 ペットの足や爪の奥に付着した砂・ドロを
除去、集積し、トイレや屋外への出入口周辺の汚れを防
ぐ、ペットの砂・ドロおとし器を提供することである。 【解決手段】 受け皿13とマット12、その上部を覆
うフード11によって構成されるペットの砂・ドロおと
し器により、ペットの足に付着した砂・ドロは、ネット
と穴あき板の二重構造のマットによって除去され、落と
し穴によって受け皿に落下、集積される。更に、マット
12の上部に進入空間を形成するフード11を設けるこ
とにより、ペットの歩行通路が定められ、トイレや屋外
への出入口周辺の砂・ドロの散乱を防止できる。
除去、集積し、トイレや屋外への出入口周辺の汚れを防
ぐ、ペットの砂・ドロおとし器を提供することである。 【解決手段】 受け皿13とマット12、その上部を覆
うフード11によって構成されるペットの砂・ドロおと
し器により、ペットの足に付着した砂・ドロは、ネット
と穴あき板の二重構造のマットによって除去され、落と
し穴によって受け皿に落下、集積される。更に、マット
12の上部に進入空間を形成するフード11を設けるこ
とにより、ペットの歩行通路が定められ、トイレや屋外
への出入口周辺の砂・ドロの散乱を防止できる。
Description
【0001】
本考案は、ペットのトイレや屋外への出入口に設置する、ペットの砂・ドロお とし器に関する。
【0002】
従来、猫などの室内で飼われているペットのトイレや屋外への出入口には、ペ ットの足に付着した砂・ドロを除去するための布製のマットや人工芝、砂・ドロ の受け皿付きのプラスチック製のマット(特許第210212H号)、更にトイ レ内蔵型(特許第3069789号)などが使用されている。
【0003】
従来マットは、いずれも足や爪の奥に付着した砂・ドロは取り除きにくく、尚 、布製や人工芝のマットは、砂・ドロが周辺に散乱する難点がある。又、トイレ 内蔵型は、マットを大きくすることが出来ないという問題点がある。
【0004】 本考案は前記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 ペットの足や爪の奥に付着した砂・ドロを除去、集積し、尚、拡散を防ぐための 進入空間を形成し、トイレや屋外への出入口周辺の汚れを防ぐ、ペットの砂・ド ロおとし器を提供することである。
【0005】
まず請求項1のマットは、ネットと穴あき板との二重構造に形成され、上部ネ ットと穴あき板との間には隙間を設け、ネットと穴あき板の相乗効果を得られる ように形成される。
【0006】 尚、前記穴あき板には、多数の落とし穴が設けられ、除去された砂・ドロはこ の穴によって受け皿に落下される。
【0007】 又、穴あき板は、H型に形成され、両側面上部にネットを装着するT型のキザ ミを設ける。
【0008】 請求項2のネットは、このキザミとネットの噛合わせにより装着することによ り、撓みのない弾力性のあるネットが形成される。
【0009】 次に、請求項3のフードは、マット上部を覆うことにより、ペットの進入空間 が形成される。これによってペットの足に付着した砂・ドロは、マットにより除 去される。
【0010】 前記請求項4のマットとフードについて、フードは両端にU型の嵌合わせ部が 設けられ、穴あき板の下部にフードを湾曲に折り曲げ、嵌合わせることにより形 成される。
【0011】 さらに、マットは受け皿に設置され、マットの落とし穴にて落下された砂・ド ロを受け皿に集積されることによって、ペットの砂・ドロおとし器は形成される 。
【0012】 尚、受け皿の両側面には、内側に丸型突起を設け、マットを固定出来るように 形成される。
【0013】 又、受け皿の前部に取り出し穴を設けることにより、砂・ドロを外部へ取り出 すことが出来る。
【0014】
以下、本考案の実施の形態を図に従って説明する。図1は、本考案のペットの 砂・ドロおとし器としての猫の砂・ドロおとし器を示す斜視図であり、猫のトイ レや屋外への出入口に設置して使用するものである。
【0015】 この猫の砂・ドロおとし器は、図1に示すように、上部に進入空間を作るフー ド11と、砂・ドロおとしマット12、及び、落下物を集積する受け皿13によ って形成される。
【0016】 前記フードは、0.4mm程度のプラスチック板を用い、プラスチック板の両 端にU型の嵌合わせ部16を形成する。次に、フード11が取り付けられる際、 図2に示すように湾曲に折り曲げ、フードの嵌合わせ部16と穴あき板の両側面 17の下部に嵌合わせることにより、マット11の上部に進入空間が形成される 。
【0017】 前記、砂・ドロおとしマット12は、図3に示すように、長方形に形成され、 穴あき板14とネット15の噛合わせによって構成される。穴あき板14は、塩 化ビニール樹脂のようなプラスチックを用い、成形加工により、厚さ2.0mm 程度の肉厚を有するH型に形成される。尚、穴あき板の両側面17の上部に、T 型のキザミ19がプレスされ、ネットとの噛合わせ部が形成されている。又、落 とし穴18は、図5に示すように、8mmの丸穴を前後左右20mmピッチにて 穴あけされる。尚、各列ごとに半ピッチずらして穴あけし、穴あき板14が形成 される。
【0018】 次に、図7に示す穴あき板上部に装着するネット15は、厚さ0.3mm程度 のナイロン製ネットによって形成される。ネット15の前後には、縁どり20を 有し、図7に示すように、穴あき板両側面のキザミ19との噛合わせによって、 撓みのない、弾力性のある8mm×4mm程度の菱形の形状のネットを形成させ る。
【0019】 尚、穴あき板14とネット15の隙間は10mm程度とし、マットは穴あき板 14とネット15の噛合わせによる二重構造により形成される。
【0020】 前記受け皿13は、図4に示すように長方形の箱状に形成され、上部は湾曲に 形成される。尚、長辺の両側面には突起23が設けられている。
【0021】 これにより、図8に示すように、受け皿13とフード11の間に隙間が形成さ れ、マット12の設置がしやすく、尚、受け皿13とフード11やマット12が 固定できるように構成される。
【0022】
本考案請求項1のペットの砂・ドロおとし器については、マットは二重に構成 され、ネットは足や爪に変形の力が作用し、ネットは足や爪の間にくいこみ、更 に穴あき板によって足の爪の間を拡げられるため、深部に付着した砂・ドロを除 去することが出来る。
【0023】 又、請求項2についてネットが汚れた場合、穴あき板のキザミとの噛合わせに より装着されているので、ネットの取り替え洗浄が簡単に出来、清潔を保つこと が出来る。
【0024】 次に、請求項3のフードは、マットの上部に進入空間を形成することにより、 ペットのマット上の歩行通路が定められ、トイレや屋外への出入口周辺の砂・ド ロの散乱を防止することが出来る。
【0025】 尚、請求項4のフードとマットは、嵌合わせ構造に形成されることによって、 フードは板状に形成され、コンパクトに梱包することが出来る。
【図1】 猫の砂・ドロおとし器の全体の斜視図であ
る。
る。
【図2】 フードとマットを嵌合わせすることによっ
て形成される、フードの斜視図である。
て形成される、フードの斜視図である。
【図3】 穴あき板とネットによって形成される、マ
ットの斜視図である。
ットの斜視図である。
【図4】 受け皿の斜視図である。
【図5】 図3に示す穴あき板14の、穴の配列を示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】 図5に示す穴あき板14の、キザミを示す
側面図である。
側面図である。
【図7】 ネット及び穴あき板と、ネットの噛み合わ
せを示す平面図である。
せを示す平面図である。
【図8】 図1に示すマットとフードの嵌合わせ、及
び受け皿との組み合わせの断面図である。
び受け皿との組み合わせの断面図である。
11 フード 12 マット 13 受け皿 14 穴あき板 15 ネット 16 フード嵌合わせ部 17 穴あき板側面 18 落とし穴 19 キザミ(ネット噛合わせ部) 20 ネット縁どり 21 受け皿上部の縁 22 砂・ドロ取り出し穴 23 丸形の突起
Claims (4)
- 【請求項1】 受け皿とマット、その上部を覆うフー
ドによって構成されるペットの砂・ドロおとし器につい
て。砂・ドロおとしマットはネットと穴あき板によって
二重構造に形成されることを特徴とするペットの砂・ド
ロおとし器。 - 【請求項2】 前記ネットは、穴あき板との噛合わせ
により、装着することを特徴とする請求項1のペットの
砂・ドロおとし器。 - 【請求項3】 前記マット上部に進入空間を形成する
フードを設けることを特徴とする請求項2のペットの砂
・ドロおとし器。 - 【請求項4】 前記マットとフードの部材は、嵌合わ
せにより形成される嵌合わせ構造を特徴とする請求項3
のペットの砂・ドロおとし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006618U JP3084487U (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | ペットの砂・ドロおとし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006618U JP3084487U (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | ペットの砂・ドロおとし器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3084487U true JP3084487U (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=43235957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006618U Expired - Fee Related JP3084487U (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | ペットの砂・ドロおとし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084487U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083202A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Makoto Hatori | 小動物の足洗浄機 |
CN114467849A (zh) * | 2020-10-25 | 2022-05-13 | 衡阳县利合种养专业合作社 | 一种用于饲养乌龟的宠物箱 |
-
2001
- 2001-09-03 JP JP2001006618U patent/JP3084487U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011083202A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Makoto Hatori | 小動物の足洗浄機 |
CN114467849A (zh) * | 2020-10-25 | 2022-05-13 | 衡阳县利合种养专业合作社 | 一种用于饲养乌龟的宠物箱 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |