JP2008017801A

JP2008017801A - 猫用トイレ砂落としルーム

Info

Publication number: JP2008017801A
Application number: JP2006194442A
Authority: JP
Inventors: Naomi Akasaka; 直美赤坂
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2006-07-14
Filing date: 2006-07-14
Publication date: 2008-01-31

Abstract

【課題】
簡単かつ容易な構造で、猫の足の裏に付いた砂をすっきり落とし、衛生面に優れ、かつ飼
い主の負担を軽減できる、猫用トイレ砂落としルームを提供する。
【解決手段】
猫用トイレを内部に設置し、側壁部で周りを囲み、決められた出入り口のみで出入りし、
距離のある傾斜のついた、すのこを置くことで、砂を確実に落とすことが出来る。内部には、猫用トイレを設置することの出来る十分な広さがあり、側壁部、底部、すのこ部のパートに分かれており、取り外しが簡単に出来るようになっている。すのこ部は、傾斜をつけ距離を長くすることにより、砂落としを、確実にすることができる。すのこの長さを、さらにL字に伸ばし、出入り通路に曲がるという変化を加えたことで、直線のみより砂落とし効果を、さらに上げた。
【選択図】図１

Description

本発明は、猫トイレ用砂を、砂落としルームから持ち出さないことで、トイレ周り掃除など飼い主の負担をなくすことが出来る猫用砂落としルームに関するものである。

猫の足の裏の砂落とし用の商品、たとえば、砂落しマット等ありますが、短い距離の物が多く、跨いでしまったり、片足のみの歩行に留まったり、と、あまり効果が無く、毎日汚れたトイレ周りの掃除に振り回されました。

従って、前記の問題点を考慮し、側壁部で囲み、出入り口を作り、長い距離を傾斜のある砂落としすのこ上を歩くことにより、改善された砂落としルームを、提供することを課題とする。

上記の課題を解決するため、猫がトイレに行くための通路を固定するため、トイレの周りを壁で囲み、出入り口を１つにし、通路は、トイレまでの距離をＬ字型に距離をもたせ、その通路部に傾斜のついたすのこを設置する。

請求項１の発明に係る猫砂落としルームは、側壁で囲み出入り口を作り、かつ、長い通路
に、傾斜の付いたすのこを配置することにより、同一通路を必ず通らなければならない様
に考慮され、そのことで砂落とし効果を高めている。また、組み立て式で、簡単に取り外
しが出来ることで、手入れが簡単に出来るように配慮されている。

その側壁には十分な高さをもうけ、出入り口からトイレ設置場所までの通路は、直線のみでなく、L字型に曲がっていることで、直線のみで落とせなかった砂を、落とす効果を上げることに成功した。

以下添付の図面に従って、この発明を詳細に説明する。図１は本発明の一実施例を示す
斜視図、図２はその平面図、図３は底部の斜視図、図４はすのこ部の側面図、図５は側壁図である。

図１及び図２に示すように、猫砂落としルームは、側壁部１と底部２と、すのこ部３で
形成されており、図４に示すように傾斜をつけることで、砂落とし効果をあげ、組み立て
が簡単であること、底部２に側壁を付けることで砂を内部にとどめること、及び、側壁部
１を安定させることが出来る。

図３で示すように底部は側壁部を有している事を特徴とする。底部の側壁部があることで
外への砂の飛び出しを防ぎ、かつ砂がたまりやすく掃除が楽である。

図２で示すように壁及び、すのこを入り口の直線部分のみでなくL字型に伸ばすことで砂落とし効果を上げる。すのこ部は、上に滑り止めマットを置き、歩きやすくなっている。すのこに溜まった砂は、すのこを分解することで、すのこ部のみの掃除を楽に出来る。
すのこ部は升目状板と皿部に分かれている。皿部は図４の底部と同じ形状の深さのある物なので、この部分に砂が溜まるようになっている事を特徴とする。

出入り口の高さは、図３で示す底板の側壁部の高さと、図４で示すすのこの傾斜の頂上部とを、同一にしていることで、納まりをよくしている。

図５の側壁部は角の部分が、可動式で固定していないので、取り外し、持ち運び等、たたんでおいて置くことが出来る。

この発明は、猫の精神面も考慮された形態であり、かつ形状もスッキリとモダンに作られており、部屋にも置けることを配慮している。

使用した結果、トイレの周りに砂の飛び散りを、発見しなかった。

砂落としルームの内部の掃除も、図３の底部の形が示すように砂をためやすく、すのこ、側壁を簡単にはずせるため、掃除がとても楽になった。

箱型で、かつ出入り口が側壁部で囲まれた狭い通路であるので、猫の好奇心をそそり出入りを楽しみ、精神的な部分にも効果を感じることが出来た。

小さい粒の猫砂は、掃除が大変だが留守中に猫が排泄した大便も猫がキッチリ隠せるので大変助かるので手間でも使用していた。この発明を使用すると、手間がなくなった。

ゆったりしたサイズに作られているため、市販のトイレを設置しやすく、既存のトイレを使うことが出来た。

猫を飼っていて、トイレ周りに飛び散った砂の掃除は、トイレ掃除より手間がかかっていました。市販の砂落とし商品をためしましたが、効果を得ませんでした。本発明は、箱好き猫の習性を利用して、猫が落ち着ける箱内で排泄でき、すのこの距離、傾斜がある部分と、すのこを必ず通るように、作っていることで、砂を落とす効果は大きく産業上の利用価値は期待できる。

本考案の一実施例を示す斜視図である。その平面図である。その底部である。そのすのこ部の側面図であるその側壁部である。

符号の説明

１側壁部
２底部
３すのこ平面図
４ａ側から見たすのこ側面図
５猫用トイレ

Claims

猫の足の裏についた砂を、箱好き猫の習性を利用し、側壁を有し、出入り口を細長く、折れ曲がった通路にし、その通路に傾斜のついた砂落としすのこを設置することで、歩行距離を長くし、市販のトイレを設置出来るサイズで、トイレルーム外を汚さず、組み立て式でパーツが簡単に外せるので、掃除をするのも簡単に出来る事を特徴とした、猫用トイレ砂落としルーム。