JP3084300B2 - テスト発呼方法 - Google Patents

テスト発呼方法

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JP3084300B2
JP3084300B2 JP03110662A JP11066291A JP3084300B2 JP 3084300 B2 JP3084300 B2 JP 3084300B2 JP 03110662 A JP03110662 A JP 03110662A JP 11066291 A JP11066291 A JP 11066291A JP 3084300 B2 JP3084300 B2 JP 3084300B2
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初夫 高橋
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動検針システム、集
中検針システム、遠隔制御システム等、通信により端末
の情報をセンターに伝送するシステムにおけるテスト発
呼方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信により端末の情報をセンターに伝送
するこの種のシステムでは、端末設置時やメンテ時に
は、先ず端末からセンターを呼び出して回線を接続して
から端末のデータを読み取ったり、端末(メータ)に対
して時刻、ID番号、検針日、発呼先の電話番号等、種
々の設定を行なう場合が多い。所謂テスト発呼を行なう
ことにより端末からセンターを呼び出して回線を接続し
ている。
【0003】端末として自動検針用のガスメータを用い
る場合について説明すると、ガスメータにリードスイッ
チが内蔵されており、メータの外から永久磁石をリード
スイッチに近づけてリードスイッチを作動させることに
より、テスト発呼を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】端末が水道メータの場
合には、リードスイッチ等の機械的スイッチをテスト発
呼用に取付けるスペースもなく、又メータ自体の設置場
所が地中やビルの地下等容易に近づけない場合が多い。
よって、仮りにメータにテスト発呼用のスイッチを設け
られたとしても、そのスイッチをメータの所で動作させ
ることが困難であった。
【0005】特に、メータ設置後、メンテ等でテスト発
呼の必要が生じた場合の困難さは更に増す。そこで、本
発明は、テスト発呼用の機械的スイッチを端末に設ける
必要がなく、しかも端末の所に作業者が近づかなくても
テスト発呼ができるテスト発呼方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテスト発呼方法は、端末(1)からセンタ
ー(10)への発呼機能を備えた通信システムにおい
て、端末に接続された通信線(8)を予め決められたパ
ターンで短絡・開放させ、端末(1)では通信線の短絡
・開放のパターンを検出してテスト発呼動作に移ること
を特徴とする。
【0007】
【実施例】図1(a)はこの発明のテスト発呼方法の実
施に使われる通信システムの例で、1は端末で通信機能
付水道メータが用いられ、メータ計量部2、流量センサ
3、流量センサ3からの信号を計数積算する積算機能
と、積算した水使用量を送信するテレメータ機能と、テ
スト発呼のON/OFF設定機能とを備えたマイクロコ
ンピュータ4、マイクロコンピュータ4に給電する電池
5及び通信用I/F6で構成されている。
【0008】なお、マイクロコンピュータ4が備えてい
るテスト発呼のON/OFF機能とは、端末がテスト発
呼のパターンを検出した後、実際にテスト発呼するかし
ないかを任意に設定する機能である。
【0009】即ち、「テスト発呼する」に設定(実際に
はテスト発呼ON/OFFに割り当てられたメモリを
“1”にするといった動作をする)した場合、端末のメ
ータはテスト発呼のパターンを検出すると、実際にセン
ターへの発呼動作を行なうが、「テスト発呼しないに設
定(実際にはテスト発呼ON/OFFに割り当てられた
メモリを“0”にするといった動作をする)した場合
は、メータはテスト発呼のパターンを検出しても発呼動
作に移らない。
【0010】7はNCU(網制御装置)、8は端末1と
NCU7との間を接続する2線の通信線、9はテスト発
呼用起動信号発生装置、10はセンターでホストコンピ
ュータ又はそれに替るものが用いられる。11は公衆通
信回線又は専用線である。
【0011】テスト発呼用起動信号発生装置9は、スイ
ッチSを内蔵しており、テスト発呼を行なうときには、
このテスト発呼用起動信号発生装置9を同図(b)に示
すように通信線8に接続し、予め定めた一定のパターン
でスイッチSをON/OFFさせてテスト発呼用起動信
号を通信線8へ発信する。
【0012】なお、スイッチSを一定のパターンでON
/OFFさせるには、テスト発呼用起動信号発生装置9
内にマイクロコンピュータ又はシーケンス回路を設けて
スイッチSをON/OFFさせるが、後述するように、
テスト発呼用起動信号が、簡単なパターンの場合には、
特別な装置という程のものを要しない。
【0013】例えば、テスト発呼用起動信号のパターン
が後述する例のように、通信線8を一定時間継続して短
絡するだけの場合には、通信線8をその途中でドライバ
ーのような工具又は一本の電線で一定時間短絡させるだ
けでよい。
【0014】こうすれば、テスト発呼用起動信号発生装
置9という程のものを用意しなくても、現地で簡単にテ
スト発呼用起動信号を通信線8に印加できる。端末1の
マイクロコンピュータ4は、常に通信線8の状態を監視
していて、その状態が、スイッチSがONしている短絡
状態か、スイッチSがOFFの開放状態か、センターか
ら通信開始信号(マーク信号等)が送られてきている状
態かを判断する。
【0015】一例として、通信線8の状態が、図2のよ
うに、センターからの通信開始信号もなく、短絡状態で
もない開放状態からスイッチSがONして短絡状態に移
り、短絡状態が一定時間ts だけ継続した後にスイッチ
がOFFして開放状態に移り、この開放状態が一定時間
toだけ継続した場合に、マイクロコンピュータ4は、
テスト発呼用起動信号であると認識して、テスト発呼を
行なう。
【0016】即ち、この場合のテスト発呼の条件は、図
2の記号を用いて表わすと、 t1 ≦ts ≦t2 を満足した後に t3 ≦to 又はt3 ≦to ≦t4 を満足することであ
る。
【0017】このときのマイクロコンピュータ4の動作
を図3のフローチャートに基づいて以下に述べる。 (1)端末1のマイクロコンピュータ4は、常に通信線
8の状態を監視し、その状態が短絡か、開放か、センタ
ーから通信開始信号がきている状態であるかを判断す
る。
【0018】(2)通信線が短絡状態になったら短絡状
態の継続時間(ts)を測定する。 (3)予め決めた時間t1 以上短絡状態が継続したらテ
スト発呼の可能性有と判断し、通信線8が他の状態に移
るか否かを監視する。
【0019】(4)短絡になってから、予め決めた一定
時間t2 以内にこんどは開放状態になったら、開放状態
の継続時間to を測定する。 (5)開放状態が一定時間以上継続したらテスト発呼と
判断し、発呼動作に移る。
【0020】以上の動作は、「テスト発呼を行なう」と
端末のメータに設定されている場合であり、「テスト発
呼を行なわない」と設定されている場合には上記監視は
行なわない。通常は「テスト発呼を行なわない」に設定
しておくことにより、同一パターンのノイズが通信線に
乗ったり、誤って通信線を一時的に短絡させてテスト発
呼と同一パターンにしても発呼することなく、誤動作の
心配もなくなる。
【0021】なお、図3でFs は短絡状態が一定時間t
1 以上継続したらセットするフラグである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、システムを結線した状
態で、テスト発呼用起動信号発生装置を通信線の任意の
位置に接続して動作させるなどして予め定められている
一定のパターンで通信線を短絡・開放させることによ
り、通信線の途中の位置からでも端末をテスト発呼させ
ることができるため、テスト発呼時にメータの近くまで
行かなくても良く、端末設置時やメンテ時での作業効率
が向上する。又、水道メータのように端末のメータ内に
テスト発呼用の機械的スイッチを取付けられないものに
おいても、テスト発呼を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテスト発呼方法の実施に伴う通信シス
テムの一例を示す略図で(a)はシステム全体、(b)
はその一部の電気回路図。
【図2】本発明の実施例のタイミングチャート。
【図3】本発明の実施例のフローチャート。
【符号の説明】
1 端末 8 通信線 9 テスト発呼用起動信号発生装置 11 公衆電話回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末(1)からセンター(10)への発
    呼機能を備えた通信システムにおいて、端末に接続され
    た通信線(8)を予め決められたパターンで短絡・開放
    させ、端末(1)では通信線の短絡・開放のパターンを
    検出してテスト発呼動作に移ることを特徴とするテスト
    発呼方法。
JP03110662A 1991-05-16 1991-05-16 テスト発呼方法 Expired - Lifetime JP3084300B2 (ja)

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JPH04338899A JPH04338899A (ja) 1992-11-26
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