JP3084276B2 - サービスに対する料金を請求する方法、ネットワークノードおよびゲートウェイノード - Google Patents

サービスに対する料金を請求する方法、ネットワークノードおよびゲートウェイノード

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JP3084276B2 JP11061673A JP6167399A JP3084276B2 JP 3084276 B2 JP3084276 B2 JP 3084276B2 JP 11061673 A JP11061673 A JP 11061673A JP 6167399 A JP6167399 A JP 6167399A JP 3084276 B2 JP3084276 B2 JP 3084276B2
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    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプリア
ンブルに記載のサービスに対する料金を請求する方法
と、請求項12のプリアンブルに記載のネットワークノ
ードと、請求項13のプリアンブルに記載のゲートウェ
イノードと、請求項14のプリアンブルに記載のゲート
ウェイノードとに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、例えばFachverlag
SchieleおよびSchonGmbHによる「L
ehrbuch der Fernmeldetech
nik」、第1巻、第5版、1986年、Berli
n、614〜620頁に記載されているような電話網内
で伝送サービスに対する料金を請求する従来の方法から
始まる。
【0003】通話料金の請求は、通話を開始した加入者
の属する市内交換局によって制御される。被呼番号、時
刻、および曜日に基づいて、通話に課されるべき料金表
が決定される。この料金表に対応する測定パルスレート
が決定され、その測定パルスレートに従って、測定パル
スが市内交換局から加入者線を介して加入者端末に送信
される。次いで、受信された測定パルスに基づいて、加
入者端末は、その通話に対して現時点で累積している料
金を計算する。さらに、市内交換局は、決定された料金
表および通話時間から通話料金を計算する。
【0004】接続の一部が、例えば国際電話の場合のよ
うに別のネットワークオペレータの電話網を介して確立
される場合、通話料金を加入者に課すネットワークオペ
レータは、回線のこの区間を使用するのに他方のネット
ワークオペレータに料金を支払わなければならない。ネ
ットワークオペレータ間での清算は、後処理中に行われ
る。すなわち、料金データは、例えば月末に収集され、
コンピュータによって査定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の料金請求方
法は、より柔軟性のある料金表モデルを実現することが
困難であり、また他のネットワークオペレータの電話網
内で提供され、かつ純粋な伝送サービスの範囲を越える
電気通信サービスを伝送サービスと一緒に勘定につける
ことができないという欠点を有する。
【0006】本発明は、異なる通信網の端末間の接続ま
たは接続構成に対するより柔軟性のある料金請求を可能
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
教示に記載のサービスに対する料金を請求する方法と、
請求項12の教示に記載のネットワークノードと、請求
項13の教示に記載のゲートウェイノードと、請求項1
4の教示に記載のゲートウェイノードとによって達成さ
れる。
【0008】本発明の基礎をなす概念は、別のネットワ
ークオペレータの通信網内で提供されるサービスに対す
る料金をこの通信網のノードからこの通信網のゲートウ
ェイノードに通知し、このゲートウェイノードが受け取
った料金データをさらに呼を開始した加入者の通信網に
通知することである。
【0009】ここで使用される「サービス」とは、情報
またはオーダーサービスの提供など、伝送サービスとそ
の他の電気通信サービスの両方を意味する。
【0010】本発明の利点は、他のネットワークオペレ
ータの通信網内で提供されるすべてのサービス料金を請
求することが、呼を開始した加入者のアクセスノードを
介して可能になることである。料金データは、加入者の
アクセスネットワーク内で現時点で得られるものであ
る。これによりきわめて柔軟性のある料金提示および勘
定作成が可能になる。加入者は、電気通信網の使用に対
する請求書しか、すなわちアクセスネットワークオペレ
ータからの請求書しか受け取らない。
【0011】本発明の他の有利な様態は従属クレームで
定義されている。
【0012】サービスが同様に呼に対して提供される第
3の通信網へのゲートウェイノードが、第3の通信網内
および後続の通信網内でその呼に対して累積した料金を
第2の通信網のゲートウェイノードに通知し、第2の通
信網のゲートウェイノードが前方にある第1の通信網に
通知することが特に有利である。
【0013】このように、本発明による解決策は、サー
ビスが呼に対して提供される通信網の数および構成が重
要でない包括的な反復解決策である。
【0014】また、アクセスネットワークオペレータに
よって請求される「実効料金」のほかに、別の契約関係
によって支払われる「ダミー料金」を通知することが有
利である。これにより考えられるあらゆる状況に適合す
る料金提示を提供することが可能になる。さらに、例え
ば割引をするときに別の方法で支払われる料金を考慮す
ることによって、より大きな柔軟性が料金構造に提供さ
れる。
【0015】本発明は、添付の図面に関連して挙げるい
くつかの実施の形態についての以下の説明から明らかに
なろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、通信システムKS、端末
TE、およびこの端末に関連する加入者Aを示す。通信
システムKSはいくつかの通信網KN1〜KN4からな
り、これらの通信網KN1〜KN4は互いに接続されて
おり、かつ異なるネットワークオペレータOP1、OP
2、OP3、およびOP4にそれぞれ割り当てられてい
る。
【0017】通信網KN1〜KN4の各々はネットワー
クオペレータのISDN(総合サービスディジタル通信
網)を表している。通信網KN1〜KN4は、音声、画
像、および/またはデータをサポートする異なるネット
ワークオペレータの他の通信網によって構成されてもよ
い。したがってそれらは、従来のアナログ電話網、広帯
域ISDN、移動無線網、例えばGSM規格(GSM=
移動通信用グローバルシステム)に基づいたネットワー
ク、データ網、例えばTCP/IPプロトコル(TCP
/IP=伝送制御プロトコル/インターネットプロトコ
ル)に基づいたネットワーク、あるいは例えばPCS
(パーソナル通信システム)の場合のように異なる種類
の端末(ワイヤライン端末、移動端末、コードレス端
末)を介して加入者に連絡することができる通信網であ
ってもよい。通信網KN1〜KN4は異なる種類のネッ
トワークからなってもよい。電話接続は、例えば移動無
線網、ISDN網、PCS網を介して拡張することがで
きる。適切なゲートウェイ機能が提供される場合、その
ような電話接続はデータ網(例えばインターネット)を
介して拡張することもできる。データ接続も異なるデー
タ網および異なる電話網を介して拡張することができ
る。
【0018】端末TEはISDN電話である。それはま
た、アナログ電話、テレビ電話、コンピュータ、あるい
は移動電話であってもよい。
【0019】論理的な観点から考えれば、通信網KN1
〜KN4の各々は1つまたは複数のネットワークノード
からなり、それらのネットワークノードのうち1つの接
続(接続構成)中に含まれるネットワークノードのみ、
すなわちネットワークノードAN、N1〜N12、およ
びGN1〜GN6が図1に示されている。
【0020】ネットワークノードANはネットワークオ
ペレータOP1のアクセスノードであり、加入者Aはそ
の顧客である。このネットワークノードによって加入者
Aは接続を確立することができ、そのようにして確立さ
れた接続構成にアクセスすることができる。ネットワー
クノードANはISDN市内交換局によって構成され、
それに端末TEが加入者線を介して接続される。
【0021】ネットワークノードGN1〜GN6は異な
る通信網を相互接続するゲートウェイノードである。隣
接する通信網のネットワークノード対GN1とGN2、
GN3とGN4、およびGN5とGN6が情報伝達チャ
ンネルおよび信号チャンネルを介して相互接続され、そ
れぞれゲートウェイGATE1、GATE2、およびG
ATE3を形成する。ネットワークノードGN1〜GN
6は、ネットワークインターワーキング機能(プロトコ
ル適合、ISUPスクリーニング、料金請求など)を提
供する中継交換機である。また、ゲートウェイノード
は、ブリッジング機能、ルーティング機能、およびネッ
トワークアクセス機能をさらに提供するインターネット
ゲートウェイコンピュータによって構成されてもよい。
【0022】ネットワークノードN1〜N12は接続に
対してサービスを提供するサービスノードである。その
ようなサービスは接続サービスあるいは電気通信サービ
スである。
【0023】接続サービスは、例えば次のネットワーク
ノードへの接続を提供するである。そのようなサービス
を提供するネットワークノードは、例えば交換機、また
はデータ網の切換え要素またはプロトコル変換要素であ
る。
【0024】電気通信サービスは、例えば次のようなも
のである。
【0025】天気予報や株式市場データなど情報の提
供。
【0026】例えば接続確立そのものの範囲を越えて、
次の宛先を判定する上位の接続サービス、例えば、PV
Nサービス(PVN=私設仮想ネットワーク)、グロー
バル番号サービス、最小費用ルーティングサービスな
ど。
【0027】テレバンキング、予約サービス(飛行便、
レンタカーなど)、あるいはテレショッピング(Fle
urop社)などオーダーサービス。
【0028】電気通信サービスを提供するネットワーク
ノードは、サービスプラットホームとその上で動作する
サービスプログラムとによって構成される。サービスプ
ラットホームはINシステム(IN=インテリジェント
ネットワーク)によって実現され、それはいくつかのサ
ービス交換ポイントと、サービス交換ポイントと通信す
る1つまたは複数のサービス制御ポイントとからなる。
通信は、INAPプロトコル(INAP=インテリジェ
ントネットワークアプリケーション部)かまたはCAP
プロトコル(CAP=キャメルアプリケーション部)、
移動無線ネットワーク用のIN)を用いたNo.7信号
方式を介して実行される。また、交換機がサービス制御
プログラム(例えばISDNサービス)用のサービスプ
ラットホームを構成することも可能であり、あるいはサ
ーバコンピュータ(例えばインターネットサーバ)がサ
ービスプラットホームを構成することも可能である。
【0029】加入者Aは、宛先アドレスへの接続を確立
するための要求を、端末TEを介してアクセスノードA
Nに送信することによって接続の確立を開始する。その
ような宛先アドレスは、例えば宛先加入者の番号かまた
は通信網KN1〜KN4の1つによって提供されるサー
ビスの番号である。接続の確立および存続中に、加入者
は、電気通信網KN1〜KN4内での接続サービスおよ
び電気通信サービスを利用し、それに対して加入者Aは
料金を支払わなければならない。
【0030】電気通信網KN1内で、例えば、加入者A
は、ネットワークノードN1の接続サービスと、通信網
KN2のネットワークノードN3へ呼を拡張するネット
ワークノードN2の電気通信サービスとを利用する。通
信網KN2およびKN3内では、同様のサービスがネッ
トワークノードN3〜N8によって接続に対して提供さ
れる。通信網KN4内で、ネットワークノードN12は
接続の終端点を構成する。ネットワークノードN12は
加入者Aが電気通信サービスを、例えばオーダーサービ
スの形で利用できるようにする。
【0031】論理的な観点から考えれば、3つの異なる
当事者、すなわち要求側加入者、ネットワークオペレー
タ、およびサービスプロバイダが接続構成中に含まれ
る。
【0032】加入者Aは、顧客として接続サービスおよ
び電気通信サービスを利用する。
【0033】ネットワークオペレータOP1は、加入者
Aのアクセスネットワークオペレータとして、接続構成
に対して支払われるべきすべての料金の徴収および配分
に対して責任を負う。また、ネットワークオペレータO
P1は、ネットワークオペレータOP2を含めて、それ
自体の通信網KN1に隣接するネットワークオペレータ
との料金計算処理に対して責任を負う。同様に、ネット
ワークオペレータOP2はネットワークオペレータOP
3との料金計算処理に対して責任を負い、ネットワーク
オペレータOP3はネットワークオペレータOP4との
料金計算処理に対して責任を負う。さらに、ネットワー
クオペレータOP1〜OP4はそれぞれ、加入者Aによ
って接続に対して支払われる料金総額のそれらの負担額
をサービスプロバイダに回す。また、サービスプロバイ
ダが加入者Aに直接に請求することも可能である(サー
ビスプロバイダと加入者Aとの直接契約関係)。アクセ
スネットワークオペレータOP1はそのような料金の徴
収および配分に対しては責任を負わない。
【0034】サービスプロバイダは接続サービスを提供
せず、電気通信サービスだけを提供する。したがってサ
ービスプロバイダは「サービスオペレータ」とも呼ばれ
る。ネットワークオペレータは、サービスプロバイダが
サービスプラットホームを利用できるようにし、そのサ
ービスプラットホームはサービスプロバイダのサービス
制御プログラムを動作させてネットワークオペレータの
通信網内で電気通信サービスを提供する。サービスプロ
バイダが加入者Aと直接に契約していない場合、サービ
スプロバイダはサービスプロバイダがサービスプラット
ホームを利用できるようにしたネットワークオペレータ
と勘定を清算する。
【0035】料金請求するため、および接続構成に対し
て発生したサービス料金を指示するために、次のような
種類の料金通知が使用される。
【0036】実効料金通知。この実効料金通知によっ
て、接続構成内での料金請求の引き渡しが制御される。
任意のネットワークノードによって出される実効料金デ
ータは所与の補償を請求することに対応する。任意のネ
ットワークノードによって受信された実効料金データ
は、1つまたは複数の別のノードの料金請求を引き受け
ることに対応する。受信側ネットワークノードは、受信
した実効料金通知によって引き渡された料金を支払う責
任を負う。
【0037】ダミー料金通知。サービスプロバイダが加
入者Aに直接に請求するサービスを利用したことによっ
て料金が発生した場合、請求はすでに決済されているの
で、実効料金データは別のネットワークノードには通知
されない。サービスプロバイダとの決済は、クレジット
カード番号を転送することによってかまたはサービスプ
ロバイダによってあらかじめ承諾されたパスワードを使
用することによって実行される。さらに、サービスプロ
バイダのネットワークノードは実効料金を引き受け、そ
の実効料金を加入者に直接に請求することができる(例
えば、接続構成に対してまたは接続構成の一部に対して
料金を支払うクレジットカードサービス)。
【0038】接続に対して累積した料金または累積して
いる料金を加入者に提示するときに、これらの直接に料
金請求される金額を考慮することができるように、これ
らの金額がダミー料金通知によって加入者に通知され
る。割引することができるように、通知されるダミー料
金は引き受けられた実効料金よりも少ない。
【0039】個々のネットワークノードAN、N1〜N
12、およびGN1〜GN6は、ここでは、実効料金デ
ータを引き渡すこと(料金の請求)、あるいは実効料金
データを受け取ること(料金の引き受け)ができる。基
本的な規則は、引き受けられた実効料金の額が引き渡さ
れた実効料金の額に等しくなければならないことであ
る。また、実効料金データがアクセスノードおよびゲー
トウェイノードによってのみ受け取られるようにするこ
とも可能である。
【0040】アクセスノードANによって引き受けられ
たすべての実効料金は、加入者Aによってネットワーク
オペレータOP1に支払われなければならない。サービ
スノードによって引き受けられたすべての実効料金に、
サービスプラットホームを提供したことに対する料金を
加えたものが、それぞれのサービスプロバイダによって
そのサービスプロバイダのネットワークオペレータに支
払われる。逆に、サービスノードのサービスプロバイダ
は、そのサービスプロバイダのネットワークオペレータ
から、サービスノードによって引き渡されたすべての実
効料金から、サービスプラットホームを提供したことに
対する料金を差し引いたものを受け取る。一方の通信網
中のゲートウェイによって一方の側で引き受けられ/引
き渡されたすべての実効料金は、他方の側によって、す
なわち他方の通信網のネットワークオペレータによって
支払われ/受け取られる。
【0041】次に図2aを参照して、ネットワークノー
ドN3の例によってサービスノードの構造を説明する。
【0042】図2aは、サーバSERVと料金請求ユニ
ットCUとを備えたネットワークノードN3を示す。料
金請求ユニットCUは、5つの制御ユニットSIG1、
CAL、DOC、CHA、およびRECを含む。制御ユ
ニットSIG1、CAL、CHA、およびRECは実効
料金Wおよびダミー料金Bを送受信する。
【0043】サーバSERVはネットワークノードN3
によって提供されたサービスを利用可能にする。ネット
ワークノードN3は2つまたはそれ以上の異なるサービ
スを提供してもよく、その場合には2つまたはそれ以上
のサーバを有する。
【0044】制御ユニットCALは、サーバSERVに
よって(またはネットワークノードN3のサーバによっ
て)提供されるサービスに対する料金を決定する。その
ために、サービス提供に対して定められた単発料金すな
わち料金率が計算され、その料金率から課されるべき料
金が決定される。決定された料金は実効料金Wに対応
し、制御ユニットCALから制御ユニットSIG1また
は制御ユニットCHAに送られる。
【0045】制御ユニットSIG1は、制御ユニットC
ALおよびRECからの実効料金W、および制御ユニッ
トCHAからのダミー料金Bを引き受ける。通信網KN
1内での接続に提供されたサービスに対する料金を請求
するために、制御ユニットSIGは、それが引き受けた
実効料金WをゲートウェイノードGN2に引き渡し、こ
のゲートウェイノードGN2は、アクセス通信網KN1
への接続に割り当てられたゲートウェイノードに対応す
る。また、制御ユニットSIG1は、それが引き受けた
ダミー料金Bをこのゲートウェイノードに引き渡す。制
御ユニットSIGが実効料金を通信網KN2の別のサー
ビスノードに引き渡すことも可能である。
【0046】制御ユニットRECは、通信網KN2の他
のネットワークノードからの実効料金を引き受け、それ
を制御ユニットSIG1または制御ユニットCHAに送
る。
【0047】ネットワークノードが同じ通信網の他のネ
ットワークノードによって引き渡された実効料金をどの
程度まで引き受けるかを示す料金受領プロファイルがネ
ットワークノードごとに確立されることが有利である。
例えば、ネットワークノードは、後続のネットワークノ
ードだけかまたは先行するリンクだけに対して実効料金
を引き受けてもよい。この料金受領プロファイルは、そ
れぞれの関連するネットワークノードに記憶される。ネ
ットワークノードN3内では、この料金受領プロファイ
ルはデータベースDBPに記憶され、データベースDB
Pは制御ユニットRECによって制御される。制御ユニ
ットRECは、データベースDBPにアクセスするフィ
ルター機能を提供し、実効料金を受け付けるかまたは拒
否するかをそこに記憶されたプロファイルに基づいて判
定する。また、このプロファイルをそれぞれの通信網の
他のネットワークノードに転送し、それによってそれら
の出力動作に影響を及ぼすことも可能である。その場
合、それらのプロファイルは制御ユニットSIG1によ
って制御される。
【0048】同じようにしてダミー料金の引き受けまた
は引き渡しをフィルタリングすることができる。
【0049】制御ユニットCHAは、加入者Aと第三者
(クレジットカード会社、サービスオペレータ)との間
の直接の勘定決済を可能にする機能を提供する。制御ユ
ニットCHAは、その第三者に請求する実効料金Wを制
御ユニットCALおよび制御ユニットRECから引き受
け、上述したように、対応するダミー料金Bを制御ユニ
ットSIG1に出力する。
【0050】実効料金の引き受けおよび引き渡しを再構
成し証明することができるように、各ネットワークノー
ドAN、N1〜N12、およびGN1〜GN6において
実効料金の引き受けおよび引き渡しを文書に記録するこ
とが有利である。この機能は制御ユニットDOCによっ
て提供される。制御ユニットDOCはデータベースDB
DOCを含んでおり、データベースDBDOCは、ネッ
トワークノードN3が実効料金を引き渡したかをどうか
について、また引き渡したのであればどのネットワーク
ノードに引き渡したかについて、およびネットワークノ
ードN3が実効料金を引き受けたかどうかについて、ま
た引き受けたのであれば、どのネットワークノードから
実効料金を引き受けたかについての情報を保持する。
【0051】データベースは次のように構成されてもよ
い。関連する通信網KN2のネットワークごとに1つの
記憶場所が提供される。この場所には、このネットワー
クノードによって受信された実効料金データが、これら
の実効料金データが転送されたネットワークノードを識
別する情報とともに入力される。
【0052】ネットワークノードN3がサービスを提供
し、このサービスに対する実効料金データを転送する場
合、ネットワークノードN3はさらに、なぜそれらの実
効料金データを転送したかについての情報を記憶する。
例えば、ネットワークノードN3は、サービスXYを利
用したことに対してそれが実効料金を通知したという情
報を記憶する。
【0053】同じようにしてダミー料金の引き受けおよ
び引き渡しを文書に記録することが有利である。
【0054】制御ユニットCHA、DOC、およびRE
Cは本発明による方法を実行するときにはなくてもよ
い。それらは本発明のさらなる発展形を表すものにすぎ
ない。
【0055】次に図2bを参照して、ゲートウェイGA
TE1の例によってゲートウェイの構造を説明する。
【0056】図2bはゲートウェイノードGN1および
GN2を備えたゲートウェイGATE1を示し、ゲート
ウェイノードGN1およびGN2はそれぞれ制御ユニッ
トSIG3、DOC、REC′、およびSIG2、DO
C、RECを含む。制御ユニットSIG3、DOC、S
IG2、およびREC′は実効料金Wおよびダミー料金
Bを送受信する。
【0057】ゲートウェイGATE1においては、ゲー
トウェイの一方の側によって引き受けられた実効料金は
他方の側に引き渡された実効料金に等しくなければなら
ない。
【0058】制御ユニットRECは図2aの制御ユニッ
トRECと同じ機能グループを含む。制御ユニットRE
Cは通信網KN2のネットワークノードから、接続に対
してサービスを提供したことに関連する実効料金Wおよ
びダミー料金Bを受け取る。
【0059】制御ユニットSIG2は、通信網KN2の
ネットワークノードによって制御ユニットRECに通知
された実効料金Wおよびダミー料金Bを引き受け、この
通信網内での勘定作成のためにこれらの料金を前方にあ
る発呼者Aのアクセスネットワークに通知する。このた
めに、制御ユニットSIG2は、引き受けられた実効料
金Wおよびダミー料金Bを、接続方向前方にある通信網
のゲートウェイノードに通知する。この2つのゲートウ
ェイノードはアクセスネットワークへのゲートウェイを
構成する。制御ユニットSIG2からの引き渡しによっ
て、実効料金の請求がネットワークオペレータOP2に
よって引き渡され、ネットワークオペレータOP2はネ
ットワークオペレータOP1から支払いを受ける。
【0060】制御ユニットREC′は図2aの制御ユニ
ットRECと同じ機能グループを含む。制御ユニットR
EC′は、接続方向後方にある通信網の1つまたは複数
のゲートウェイノードから実効料金Wおよびダミー料金
Bを引き受け、これらの1つまたは複数のゲートウェイ
ノードおよび制御ユニットREC′を備えたゲートウェ
イノードは、発呼者Aのアクセスネットワークへのゲー
トウェイを提供する。制御ユニットREC′が実効料金
を引き受けることによって、実効料金の請求はネットワ
ークオペレータOP1に引き継がれ承認される。
【0061】制御ユニットSIG2およびREC′はそ
れぞれ、上述の機能グループのほかに、次のさらなる機
能を可能にする機能ユニットAUTを含む。
【0062】ゲートウェイGATE1においては、接続
が確立されている間、実効料金の相互の引き受けに関し
て合意がなされ、それは機能ユニットAUTによって制
御される。この合意は、接続方向後方にある通信網KN
2およびさらにその後方にある通信網KN3およびKN
4内での接続構成に使用されたサービスに対して支払わ
れるべき料金の引き受けに関して、ネットワークオペレ
ータOP1とネットワークオペレータOP2との間で契
約を締結することに対応する。この合意のために、通知
された実効料金は、コード化メッセージによって相互に
受領確認がなされ、コード化メッセージの構成は、その
コード化メッセージを送信する通信網によってのみ再構
成することができる。
【0063】制御ユニットSIG3は、通信網KN2の
ネットワークノードによって制御ユニットRECに通知
された実効料金Wおよびダミー料金Bを引き受け、これ
らの料金を前方にある発呼者Aのアクセスネットワーク
に通知する。これを実現するために、ゲートウェイノー
ドGN1が属している通信網が加入者Aのアクセスネッ
トワーク、したがってアクセスノードANの通信網であ
れば、制御ユニットSIG3は、引き受けた実効料金W
を加入者AのアクセスノードANに通知する。そうでな
ければ、制御ユニットSIG3は、引き受けた実効料金
Wを、ゲートウェイノードGN1の通信網の接続方向前
方にあるゲートウェイノードに通知する。この前方にあ
るネットワークノードおよび通信システムの前方にある
通信網のゲートウェイノードは、加入者Aのアクセスネ
ットワークへのさらなるゲートウェイを提供する。同じ
ようにしてダミー料金Bが前方へ通知される。
【0064】また、実効料金およびダミー料金が制御ユ
ニットSIG3によって異なるネットワークノードに通
知されることも可能である。
【0065】次に図3を参照して、接続によって利用さ
れたサービスに対する勘定作成の第1の実施の形態を説
明する。
【0066】図3は、接続構成の一部を構成する通信網
KN1およびKN2のネットワークノード、すなわちネ
ットワークノードAN、N1〜N5、およびGN1〜G
N4、ならびに加入者Aに関連する端末TEを示す。各
ネットワークノードにはその通信網内で一意の識別子が
割り当てられ、それによって料金を通知する際にそれ自
体を他のノードに対して識別する。したがって、通信網
KN1のネットワークノードAN、N1、N2、および
GN1にはそれぞれ識別子1、2、3、および4が割り
当てられる。通信網KN2のネットワークノードGN
2、N3、N4、N5、およびGN3にはそれぞれ識別
子1、2、3、4、および5が割り当てられる。接続
は、通信網KN1およびKN2を介して次の順序で確立
される。すなわち、端末TEからアクセスノードANま
で確立され、次いでネットワークノードN1、N2、G
N1、GN2、N3、N4、N5、およびGN3を経由
してネットワークノードGN4まで確立される。
【0067】通信網のネットワークノードN3、N4、
およびN5は、接続に対してサービスを提供し、それぞ
れのサービスに割り当てられる料金Waaa、Wbb
b、およびWcccがそれぞれ決定される。決定された
料金Waaa、Wbbb、およびWcccは通信網KN
2を介してゲートウェイノードGN2に通知され、この
ゲートウェイノードGN2は、通信網KN1内での接続
構成の前方向における第1のネットワークノードに対応
する。さらに、ゲートウェイノードGN3は料金Wdd
dをゲートウェイノードGN2に通知する。料金Wdd
dは、通信網KN3およびKN4内での接続に対して累
積したサービス料金を表す。接続構成が通信網KN1お
よびKN2のネットワークノードしか備えていない場合
には、料金Wdddは通知されない。
【0068】この通知はNo.7信号方式によって実行
される。この通知はまた、接続構成の確立中に確立され
た逆方向チャンネルを介して実行されてもよい。
【0069】ゲートウェイノードGN2は、ネットワー
クノードN3〜N5およびゲートウェイノードGN3に
よってそれに通知された実効料金、すなわち料金Waa
a、Wbbb、Wccc、およびWdddを引き受け
る。引き渡され、引き受けられた料金Waaa、Wbb
b、Wccc、およびWdddは、引き受け側ネットワ
ークノードまたは引き渡し側ネットワークノードの識別
子とともにネットワークノードN3、N4、N5、およ
びGN3に記憶され、またネットワークノードGN2に
記憶される。ネットワークノードGN2に通知された料
金、すなわち料金Waaa、Wbbb、Wccc、およ
びWdddがこのネットワークノードにおいて加算さ
れ、対応する合計料金WeeeがネットワークノードG
N1に通知され、次いでネットワークノードGN1が前
方にあるアクセスノードANへ通知する。
【0070】次に図4を参照して、接続によって利用さ
れたサービスに対する勘定作成の第2の実施の形態を説
明する。
【0071】図4は、接続構成の一部を構成する通信網
KN3のネットワークノード、すなわちネットワークノ
ードN6〜N8およびGN3〜GN6を示す。通信網K
N3のネットワークノードGN4、N6、N7、N8、
およびGN5には、通信網KN3内で一意の識別子、す
なわち識別子1、2、3、4、および5がそれぞれ割り
当てられる。
【0072】ネットワークノードN6はネットワークノ
ードN8から実効料金Wxxxを引き受ける。したがっ
てネットワークノードN6はネットワークノードN8に
よって請求された料金を支払う。ネットワークノードN
6においては、実効料金Wxxxが、識別子4を備えた
ネットワークノードから引き受けられたという情報が記
憶される。ネットワークノードN8においては、識別子
4を備えたネットワークから引き受けられた実効料金W
xxx、すなわちネットワークノードN8自体において
発生した実効料金Wxxxが、識別子2を備えたネット
ワークノードに引き渡されたという情報が記憶される。
通信網KN3の他のネットワークノードによって通知さ
れる実効料金は、ネットワークノードN6およびN8に
よって引き受けられることはなく、したがってそれらに
対応する記憶場所には0が入れられる。
【0073】次に図5を参照して、接続によって利用さ
れたサービスに対する勘定作成の第3の実施の形態を説
明する。
【0074】図5は、接続構成の一部を構成する通信網
KN4のネットワークノード、すなわちネットワークノ
ードN9〜N12とGN5およびGN6とを示す。通信
網KN4のネットワークノードGN6、N9、N10、
N11、およびN12には、通信網KN4内で一意の識
別子、すなわち識別子1、2、3、4、および5がそれ
ぞれ割り当てられる。
【0075】ネットワークノードN12はネットワーク
ノードN11から実効料金Wyyyを引き受ける。ダミ
ー料金BdddがネットワークノードN12のサービス
プロバイダによって要求され、ネットワークノードN1
2によってネットワークノードGN6に通知される。ネ
ットワークノードN9はネットワークノードN10から
実効料金Wzzzを引き受ける。ダミー料金Baaaが
ネットワークノードN9のサービスプロバイダによって
要求され、ネットワークノードN9によってネットワー
クノードGN6に通知される。ゲートウェイノードGN
6によって引き受けられたすべてのダミー料金が加算さ
れてダミー料金Beeeとなり、それが前方にある通信
網KN3の関連するゲートウェイノードGN5に通知さ
れ、次いでこのゲートウェイノードGN5がダミー料金
Beeeを前方にある加入者Aに通知する。引き受けら
れ、引き渡されたダミー料金および実効料金はそれぞれ
のネットワークノードにおいて記憶される。
【0076】次に図6を参照して、接続構成によって利
用されたサービスに対する勘定作成の第4の実施の形態
を説明する。
【0077】図6は、接続構成の一部を構成する通信網
KN1のネットワークノード、すなわちネットワークノ
ードAN、N1、N2、GN1、GN2、および端末T
Eを示す。通信網KN1のネットワークノードAN、N
1、N2、およびGN1には、通信網KN1内で一意の
識別子、すなわち識別子1、2、3、および4がそれぞ
れ割り当てられる。
【0078】アクセスノードANはネットワークノード
N1、N2、GN1から実効料金Wggg、Wfff、
Weeeを引き受ける。これらの実効料金が加算されて
実効料金Wdddとなる。アクセスノードANはさらに
ネットワークノードN1およびGN1からダミー料金B
bbbおよびBcccを引き受ける。これらのダミー料
金が加算されてダミー料金Weeeとなる。ここで、ア
クセスノードANは、それが引き受けたすべての実効料
金およびダミー料金を加算し、この合計料金を端末TE
に通知し、そこでその合計料金が加入者Aに提示され
る。合計料金は、加入者によって支払われるべき料金総
額の形で提示されてもよく、あるいは現時点で支払われ
るべき料金として提示されてもよい。
【0079】もちろん、この料金の提示は省略されても
よい。
【0080】その場合、アクセスノードANは、加入者
Aに対するネットワークオペレータOP1の対応する料
金請求を指示するメッセージをネットワークオペレータ
OP1の勘定作成センターに送信することによって、受
け取った実効料金Wdddの清算を制御する。もちろ
ん、この情報の勘定作成センターへの送信は、後処理中
になされてもよい。
【0081】また、通信網KN1内の実効料金Wgg
g、Wfff、およびWeeeを直接にネットワークオ
ペレータOP1の勘定作成センターに送信することも可
能である。
【0082】さらに、ゲートウェイノードGN1〜GN
6は、実効料金の引き受けおよび引き渡しを、それらの
ネットワークオペレータOP1、OP2、OP3、およ
びOP4の勘定作成センターにそれぞれオンラインで通
知してもよい。このようにすれば、ネットワークオペレ
ータOP1、OP2、OP3、およびOP4間での清算
をさらに迅速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるいくつかのネットワークノードと
本発明によるいくつかのゲートウェイノードとを備えた
通信システムの概略図である。
【図2a】図1の通信システムのネットワークノードの
ブロック図である。
【図2b】図1の通信システムの2つのゲートウェイノ
ードのブロック図である。
【図3】第1の実施の形態についての図1の通信システ
ムの一部分の機能図である。
【図4】第2の実施の形態についての図1の通信システ
ムの一部分の機能図である。
【図5】第3の実施の形態についての図1の通信システ
ムの一部分の機能図である。
【図6】第4の実施の形態についての図1の通信システ
ムの一部分の機能図である。
【符号の説明】
A 加入者 TE 端末 AN アクセスノード N1、N2、N3、N4、N5 ネットワークノード GN1、GN2、GN3、GN4 ゲートウェイノード KN1、KN2、KN3 通信網 GATE1、GATE2 ゲートウェイ Baaa、Bbbb、Bccc、Bddd、Beee
料金 Waaa、Wbbb、Wccc、Wddd、Weee、
Wxxx、Wyyy、Wzzz 料金
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00 G06F 13/00 G06F 15/00 G06F 17/00 - 19/00 H04L 12/00 - 12/28 H04L 12/50 - 12/66 H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04M 15/00 - 15/38

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるネットワークオペレータ(OP1
    〜OP4)の2つまたはそれ以上の通信網(KN1〜K
    N4)からなる通信システム(KS)内でサービスに対
    する料金を請求する方法であって、通信システムの第1
    の通信網(KN1)の加入者(A)によって確立が開始
    された接続に対して、1つまたは複数のサービスが通信
    システム(KS)の第2の通信網(KN2、KN3、K
    N4)のネットワークノード(N3〜N5、N6〜N
    8、N9〜N12)によって提供され、 接続に対してサービスを提供する第2の通信網(KN
    2、KN3、KN4)のネットワークノード(N3〜N
    5、N6〜N8、N9〜N12)の各々が、提供された
    サービスに割り当てられる料金(Waaa〜Wzzz、
    Baaa〜Beee)を決定し、 料金(Waaa〜Wccc)が第2の通信網のネットワ
    ークノードから、第1の通信網(KN1)への接続に割
    り当てられた第2の通信網の第1のゲートウェイノード
    (GN2)に通知され、その第1のゲートウェイノード
    (GN2)がそれに通知された料金(Weee)を第1
    の通信網(KN1)へさらに通知することを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 通信システム(KS)の隣接する第3の
    通信網(KN3)への接続に割り当てられた第2の通信
    網(KN2)の第2のゲートウェイノード(GN3)
    が、第3の通信網(KN3)内での接続に対しておよび
    /または通信システム(KS)の少なくとも1つの後続
    の通信網(KN4)内で提供されたサービスに対して累
    積した料金(Wddd)を第1のゲートウェイノード
    (GN2)に通知し、 第1のゲートウェイノード(GN2)が、第3の通信網
    (KN3)内でおよび/または前記少なくとも1つの後
    続の通信網(KN4)内で累積した前記料金(Wee
    e)を第1の通信網(KN1)へ通知することを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記さらなる通知を実行するために、第
    1のゲートウェイノード(GN2)が、引き受けた料金
    (Weee)を接続方向前方にある通信網(KN1)の
    第3のゲートウェイノード(GN1)に通知し、第1の
    ゲートウェイノードと第3のゲートウェイノードがとも
    に第1の通信網(KN1)へのゲートウェイ(GATE
    1)を提供し、 第3のゲートウェイノード(GN1)が、前方にある通
    信網(KN1)が第1の通信網(KN1)であれば、前
    記料金をアクセスノード(AN)に通知し、そうでなけ
    れば、前記料金を接続方向前方にある第4のゲートウェ
    イノードに通知することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 第1のゲートウェイノード(GN2)と
    第3のゲートウェイノード(GN1)の間で許可通知が
    実行され、それによって前方にある通信網のネットワー
    クオペレータが第1のゲートウェイによって通知された
    料金を引き受けることが承諾されることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1のゲートウェイノード(GN2)
    が、それに通知された料金(Waaa〜Wddd)を合
    計し、それらを合計料金(Weee)として前方にある
    第1の通信網(KN1)に通知することを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 まだ決済されていない料金が実効料金
    (Waaa〜Wzzz)として通知され、すでに決済さ
    れている料金がダミー料金(Baaa〜Beee)とし
    て通知されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークノードに料金プロファイル
    が割り当てられ、各料金プロファイルに従って、料金通
    知がネットワークノードによって受け付けられるかある
    いは拒否されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 ネットワークノード(AN、N1〜N1
    2、GN1〜GN6)に通知された料金(Waaa〜W
    zzz、Baaa〜Beee)が参照のためにそのネッ
    トワークノードに記憶されることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1の通信網(KN1)に通知された料
    金(Waaa〜Wzzz、Baaa〜Beee)が加入
    者(A)のアクセスノード(AN)に転送されることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 アクセスノード(AN)が、それに通
    知された料金(Waaa〜Wzzz、Baaa〜Bee
    e)を加入者(A)に提示することを特徴とする請求項
    9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 第1の通信網に通知された料金が第1
    のネットワークオペレータの勘定作成センターに直接に
    転送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 異なるネットワークオペレータ(OP
    1〜OP4)の2つまたはそれ以上の通信網(KN1〜
    KN4)からなる通信システム(KS)内で第2の通信
    網(KN2)に接続するためのネットワークノード(N
    3)であって、 ネットワークノード(N3)が、通信システム(KS)
    の第1の通信網(KN1)の加入者(A)によって確立
    が開始された接続に対してネットワークノード(N3)
    がサービスを提供する場合に提供されたサービスに割り
    当てられる料金(W)を決定するように設計された第1
    の制御ユニット(CAL)を備え、 ネットワークノード(N3)がさらに、第1の通信網
    (KN1)への接続に割り当てられた第2の通信網(K
    N2)のゲートウェイノード(GN2)に料金(W)を
    通知するように設計された第2の制御ユニット(SIG
    1)を備え、そのゲートウェイノード(GN2)が、そ
    れに通知された料金(Weee)を前方にある第1の通
    信網(KN1)に通知することを特徴とするネットワー
    クノード(N3)。
  13. 【請求項13】 異なるネットワークオペレータ(OP
    1〜OP4)の2つまたはそれ以上の通信網(KN1〜
    KN4)からなる通信システム(KS)内で第2の通信
    網(KN2)に接続するためのゲートウェイノード(G
    N2)であって、 ゲートウェイノード(GN2)が、通信システム(K
    S)の第1の通信網(KN1)の加入者(A)によって
    確立が開始された接続に対してサービスを提供したこと
    に関連する料金データ(Waaa〜Wddd)を第2の
    通信網(KN2)のネットワークノード(N3、N4、
    N5、GN3)から受け取るように設計された第1の制
    御ユニット(REC)を備え、 ゲートウェイノード(GN2)がさらに、ゲートウェイ
    ノード(GN2)から受け取った料金データ(Waaa
    〜Wddd)(Weee)を前方にある第1の通信網
    (KN1)に通知するように設計された第2の制御ユニ
    ット(SIG2)を備えたことを特徴とするゲートウェ
    イノード(GN2)。
  14. 【請求項14】 異なるネットワークオペレータ(OP
    1〜OP4)の2つまたはそれ以上の通信網(KN1〜
    KN4)からなる通信システム(KS)内で所定の通信
    網を接続するためのゲートウェイノードであって、 ゲートウェイノードが、第1の通信網(KN1)の加入
    者(A)によって開始された接続に対してサービスを提
    供したことに関連する料金データ(Weee)を前記所
    定の通信網の後続の通信網のゲートウェイノードから受
    け取るように設計された第1の制御ユニット(RE
    C′)を備え、その2つのゲートウェイノードが、通信
    システム(KS)の前記所定の通信網へのゲートウェイ
    を提供し、 ゲートウェイノードがさらに、前記所定の通信網が第1
    の通信網(KN1)であれば、受け取った料金データ
    (Weee)を加入者(A)のアクセスノード(AN)
    に通知し、そうでなければ、通信システムの前記所定の
    通信網の前方向の通信網に接続するゲートウェイノード
    とともに前記所定の通信網の前方向の通信網へのゲート
    ウェイを提供する、前記所定の通信網の接続方向前方に
    あるゲートウェイノードに受け取った料金データを通
    知するように設計された第2の制御ユニット(SIG
    3)を備えたことを特徴とするゲートウェイノード。
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