JP3083807B2 - 原子燃料体検査台 - Google Patents
原子燃料体検査台Info
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- JP3083807B2 JP3083807B2 JP10374649A JP37464998A JP3083807B2 JP 3083807 B2 JP3083807 B2 JP 3083807B2 JP 10374649 A JP10374649 A JP 10374649A JP 37464998 A JP37464998 A JP 37464998A JP 3083807 B2 JP3083807 B2 JP 3083807B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子燃料体検査台
に係り、特に、検査を行うために原子燃料体を鉛直に起
立させる原子燃料体検査台に関する。
に係り、特に、検査を行うために原子燃料体を鉛直に起
立させる原子燃料体検査台に関する。
【０００２】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子燃料体検査台
に係り、特に、検査を行うために、下部タイプレートに
コニカルシート部を有する原子燃料体を鉛直に起立させ
る原子燃料体検査台に関する。
に係り、特に、検査を行うために、下部タイプレートに
コニカルシート部を有する原子燃料体を鉛直に起立させ
る原子燃料体検査台に関する。
【０００３】図４は、原子燃料体１を示す図である。２
は燃料棒である。この燃料棒２は、支持格子３によって
束に組まれ、この燃料棒２の束の上端部には上部タイプ
レート４が、下端部には下部タイプレート５が取り付け
られている。
は燃料棒である。この燃料棒２は、支持格子３によって
束に組まれ、この燃料棒２の束の上端部には上部タイプ
レート４が、下端部には下部タイプレート５が取り付け
られている。
【０００４】このような原子燃料体１は、検査台の上に
起立させて検査が行われる。従来、原子燃料体１を検査
台に載せる場合、下部タイプレート５のコニカルシート
部６で検査台に固定している。
起立させて検査が行われる。従来、原子燃料体１を検査
台に載せる場合、下部タイプレート５のコニカルシート
部６で検査台に固定している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下部タ
イプレート５のコニカルシート部６は、面積が広いので
原子燃料体１を検査台の上に載せ易いという利点がある
ものの、コニカルシート部６は円錐面であることから、
検査台との接触が円錐面上を円をなす線接触となる。こ
のため、原子燃料体１の鉛直度が出るようにして固定す
るのが難しくなり、また、検査台に載せた後の安定性が
悪いという問題があった。
イプレート５のコニカルシート部６は、面積が広いので
原子燃料体１を検査台の上に載せ易いという利点がある
ものの、コニカルシート部６は円錐面であることから、
検査台との接触が円錐面上を円をなす線接触となる。こ
のため、原子燃料体１の鉛直度が出るようにして固定す
るのが難しくなり、また、検査台に載せた後の安定性が
悪いという問題があった。
【０００６】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、原子燃料体を鉛直にかつ安定し
て起立させることが容易な原子燃料体検査台を提供する
ことにある。
有する問題点を解消し、原子燃料体を鉛直にかつ安定し
て起立させることが容易な原子燃料体検査台を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、下部タイプレートにコニカルシート部
を有する原子燃料体を鉛直な姿勢で支持する原子燃料体
検査台において、原子燃料体の下部タイプレートを機械
加工する際の当該下部タイプレートの基準面を受ける受
面を前記原子燃料検査台に設けたことを特徴とするもの
である。
めに、本発明は、下部タイプレートにコニカルシート部
を有する原子燃料体を鉛直な姿勢で支持する原子燃料体
検査台において、原子燃料体の下部タイプレートを機械
加工する際の当該下部タイプレートの基準面を受ける受
面を前記原子燃料検査台に設けたことを特徴とするもの
である。
【０００８】本発明によれば、原子燃料体の下部タイプ
レートの機械加工の際の基準面を受ける受面を検査台に
設け、下部タイプレートの基準面を検査台の受面に着座
させることで、下部タイプレートにコニカルシート部を
有する原子燃料体を鉛直に検査台上に起立させて固定す
ることができる。しかも基準面と受面とは、全面にわた
った面接触であるため、原子燃料体はコニカルシート部
により傾くことなく安定して検査台上で支持される。
レートの機械加工の際の基準面を受ける受面を検査台に
設け、下部タイプレートの基準面を検査台の受面に着座
させることで、下部タイプレートにコニカルシート部を
有する原子燃料体を鉛直に検査台上に起立させて固定す
ることができる。しかも基準面と受面とは、全面にわた
った面接触であるため、原子燃料体はコニカルシート部
により傾くことなく安定して検査台上で支持される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明による原子燃料体検
査台の一実施形態について、添付の図面を参照しながら
説明する。図１は、原子燃料体１の下部タイプレート５
を示す。この下部タイプレート５は、多数の燃料棒２を
束ねるためのタイプレート部７と、コニカルシート部６
とからなっている。タイプレート部７の下面には、平坦
なＦ面８がコニカルシート部６の上端を周回するように
形成されている。
査台の一実施形態について、添付の図面を参照しながら
説明する。図１は、原子燃料体１の下部タイプレート５
を示す。この下部タイプレート５は、多数の燃料棒２を
束ねるためのタイプレート部７と、コニカルシート部６
とからなっている。タイプレート部７の下面には、平坦
なＦ面８がコニカルシート部６の上端を周回するように
形成されている。
【００１０】Ｆ面８は、下部タイプレート５を機械加工
する際の基準面であり、原子燃料体１の長さ方向に対し
て直角をなすように高い精度で形成されている。また、
このＦ面８は、検査台に原子燃料体１を載せるときの基
準座面を兼ねるようになっている。
する際の基準面であり、原子燃料体１の長さ方向に対し
て直角をなすように高い精度で形成されている。また、
このＦ面８は、検査台に原子燃料体１を載せるときの基
準座面を兼ねるようになっている。
【００１１】図２は、検査台を示す。この検査台１０
は、鉛直に立ち上がっている壁１１に取り付けられる。
１２は、壁１１から水平に伸びる支持梁である。この支
持梁１１は、壁１１に設けられている図示しない昇降装
置と連結されている。したがって、支持梁１１の先端部
に取り付けられている検査台１０は昇降可能になってい
る。
は、鉛直に立ち上がっている壁１１に取り付けられる。
１２は、壁１１から水平に伸びる支持梁である。この支
持梁１１は、壁１１に設けられている図示しない昇降装
置と連結されている。したがって、支持梁１１の先端部
に取り付けられている検査台１０は昇降可能になってい
る。
【００１２】検査台１０は、支持梁１１では旋回装置１
３を介して取り付けられている。この旋回装置１３は、
検査台１０に載せられている原子燃料体１を回して、検
査員が原子燃料体１をすみずみまで検査しやすくするた
めのものである。
３を介して取り付けられている。この旋回装置１３は、
検査台１０に載せられている原子燃料体１を回して、検
査員が原子燃料体１をすみずみまで検査しやすくするた
めのものである。
【００１３】検査台１０の内部には、下部タイプレート
５を受容できる孔部１４が形成されている。また、検査
台１０の上端面には、前述した下部タイプレート５が着
座したときに、そのＦ面８を受ける受面１５が形成され
ており、この受面１５は、検査台１０の取付状態で正確
に水平になるように調整されている。
５を受容できる孔部１４が形成されている。また、検査
台１０の上端面には、前述した下部タイプレート５が着
座したときに、そのＦ面８を受ける受面１５が形成され
ており、この受面１５は、検査台１０の取付状態で正確
に水平になるように調整されている。
【００１４】本実施の形態による原子燃料体検査台は以
上のように構成されるものであり、次に、その作用につ
いて説明する。図２に示すように、検査対象の原子燃料
体１をクレーンで吊って検査台１０の直上まで運び、吊
った状態のまま原子燃料体１の心を検査台１の心に合わ
せる。調心の終わったところで、原子燃料体１を静かに
降ろしてこれを検査台１上に着座させる。
上のように構成されるものであり、次に、その作用につ
いて説明する。図２に示すように、検査対象の原子燃料
体１をクレーンで吊って検査台１０の直上まで運び、吊
った状態のまま原子燃料体１の心を検査台１の心に合わ
せる。調心の終わったところで、原子燃料体１を静かに
降ろしてこれを検査台１上に着座させる。
【００１５】以上のようにして、原子燃料体１の下部タ
イプレート５のＦ面８が基準座面となって、検査台１０
の受面１５に着座し、原子燃料体１は鉛直に検査台５上
に起立させて固定することができる。
イプレート５のＦ面８が基準座面となって、検査台１０
の受面１５に着座し、原子燃料体１は鉛直に検査台５上
に起立させて固定することができる。
【００１６】しかもＦ面８と受面１５とは、Ｆ面前面に
わたった面接触であるため、原子燃料体１は傾くことな
く安定して検査台１０上で支持される。原子燃料体１の
検査の間、検査台１０は原子燃料体１を載せたま昇降さ
せ、また、回転させることができるので、検査員は決ま
った位置で移動することなく、原子燃料体１のすべての
部位について検査を能率的に行うことができる。
わたった面接触であるため、原子燃料体１は傾くことな
く安定して検査台１０上で支持される。原子燃料体１の
検査の間、検査台１０は原子燃料体１を載せたま昇降さ
せ、また、回転させることができるので、検査員は決ま
った位置で移動することなく、原子燃料体１のすべての
部位について検査を能率的に行うことができる。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、原子燃料体のコニカルシート部を有する下部
タイプレートを機械加工する際の基準面が検査台の受面
に着座し、原子燃料体を鉛直に検査台上に起立させて安
定して固定することができるので、原子燃料体の検査の
効率向上に資することができる。
によれば、原子燃料体のコニカルシート部を有する下部
タイプレートを機械加工する際の基準面が検査台の受面
に着座し、原子燃料体を鉛直に検査台上に起立させて安
定して固定することができるので、原子燃料体の検査の
効率向上に資することができる。
【図１】本発明の一実施形態による原子燃料体検査台に
載せる原子燃料体の下部タイプレートを示す側面図。
載せる原子燃料体の下部タイプレートを示す側面図。
【図２】同原子燃料体検査台の側面図。
【図３】同原子燃料体検査台に原子燃料体が着座した状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
【図４】原子燃料体の側面図。
１ 原子燃料体 ２ 燃料棒 ５ 下部タイプレート ６ コニカルシート部 ８ Ｆ面〔基準座面〕 １０ 検査台 １５ 受面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G21C 17/06 G21C 3/30 G21C 19/02
Claims (1)
- 【請求項１】下部タイプレートにコニカルシート部を有
する原子燃料体を鉛直な姿勢で支持する原子燃料体検査
台において、 原子燃料体の前記下部タイプレートを機械加工する際の
当該下部タイプレートの基準面を受ける受面を前記原子
燃料検査台に設けたことを特徴とする原子燃料体検査
台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10374649A JP3083807B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 原子燃料体検査台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10374649A JP3083807B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 原子燃料体検査台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000193781A JP2000193781A (ja) | 2000-07-14 |
| JP3083807B2 true JP3083807B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=18504204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10374649A Expired - Fee Related JP3083807B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 原子燃料体検査台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083807B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100369248B1 (ko) * | 2000-11-13 | 2003-01-24 | 한국전력공사 | 핵연료 조사시험용 원격 리그 조립장치 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10374649A patent/JP3083807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000193781A (ja) | 2000-07-14 |
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