JP3083569B2 - ごみ収集用容器の管理方法及びこの方法を実施するための装置 - Google Patents

ごみ収集用容器の管理方法及びこの方法を実施するための装置

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JP3083569B2
JP3083569B2 JP02400842A JP40084290A JP3083569B2 JP 3083569 B2 JP3083569 B2 JP 3083569B2 JP 02400842 A JP02400842 A JP 02400842A JP 40084290 A JP40084290 A JP 40084290A JP 3083569 B2 JP3083569 B2 JP 3083569B2
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チシェール ピエール
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コムパニー プラスティック オムニオム
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の要旨は、ごみ収集用容器
の管理方法及びこの方法を実施するための装置である。
【0002】
【従来の技術】現在、ごみの収集に容器が使用されてい
ることは周知である。これらの容器は使用者が勝手に使
用できるように配置され、専門の組織が毎日空にしてい
る。管理を良好に行うには、一方では容器を同定して容
器の中味をどのように取扱うべきかを示す必要があり、
他方では、ごみの処分にはその容積に応じて科料される
ため、毎日空にされる容器を覚えている必要がある。
【0003】更に、ガラスや金属などの特定の製品の回
収を容易にするため、種々の容器を識別することがで
き、容器に入った一つの特定の種類のごみが種類の異な
るごみを収集するトラックの本体に投げ捨てられること
のないようにすることが重要である。最後に、容器の在
庫管理を良好に行うには、容器を定期的に検査し、これ
らが傷を持っていないか又は劣化が始まっていないかを
確認することが重要である。
【0004】当該技術分野の現状では、容器は、一般
に、必要なデータを備えた糊の付いたラベルによって同
定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、現実
に遭遇している問題点の簡単で経済的な解決策を提供す
る、ごみ収集容器の新たな管理方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、メモリ
ー、このメモリーにデータを入力できるようにする手
段、及び前記メモリーに収容された前記データを読取る
ことができるようにする手段を有するマイクロプロセッ
サが容器に取付けられ、特定の容器に関する所望の情報
が前記メモリーに入力され、前記情報はごみを収集する
トラック内にごみを投げ捨てるとき、又は容器の個々の
視認の際に読取られ、前記情報は、容器の在庫管理を可
能にする中央メモリーに伝送されることを特徴とするご
み収集用容器の管理方法を提供することである。
【0007】好ましい実施例では、メモリーは不揮発性
である。
【0008】
【実施例】本発明の方法の好ましい実施例では、マイク
ロプロセッサ1は電源を持っておらず、マイクロプロセ
ッサ1に収容されたデータの入力及び読取りに必要なエ
ネルギは、マイクロプロセッサ1に収容されたデータを
伝送し、読み取るための伝送読取り装置2が、例えば、
高周波放射線、レーザ光線、又は、赤外線によって与え
る。
【0009】本発明の一つの特定の実施例では、マイク
ロプロセッサ1に収容されたデータの読取りは伝送読取
り装置2によって自動的に行われる。この伝送読取り装
置2は、収集トラック3の、容器4のごみを投げ捨てた
ときにマイクロプロセッサ1が辿る軌道に近接した箇所
に配置されている。この方法によって、収集トラック3
内にごみを投げ捨てた容器の数及び大きさを自動的に記
録することができる。更に、容器4が特定の種類のご
み、例えば、ガラスの収集に割り当てられている場合、
種類の異なるごみの収集に割り当てられた収集トラック
3にこの容器4のごみを投げ捨てることができないよう
に構成することもできる。これは、容器4内に収容され
たごみの識別が収集トラック3のコンピュータのメモリ
ーに入力されたごみの性質と一致しない場合、容器4が
収集トラック3の上でひっくり返されることを回避する
ことによって達成される。
【0010】本発明の方法は、複数のごみ収容隔室を持
つ収集トラックを使用して、収容するごみの性質と一致
する隔室内に容器内のごみを自動的に投げ捨てることが
できるようにする。更に、この方法は、種類の異なるご
みを受け入れるための複数の隔室を持つ容器の使用に適
用される。他の実施例では、マイクロプロセッサ1に収
容されたデータの読取りを容器4の視認の際に行うこと
によって、これらの容器4が損傷した、又は劣化の徴候
を示すものであることを確認することができる。この視
認中、マイクロプロセッサ1のメモリーに容器4の状態
を示すデータを入力することができ、伝送読取り装置2
のメモリーに容器4の性質及び容器4の状態についての
データを入力することができる。
【0011】かくして、特に簡単で詳細に亘る有効なご
み収集容器の在庫管理を行うことができるようになる。
本発明の別の要旨は、上述の方法を実施するための装置
であり、この装置は、好ましくは不揮発性メモリーと、
メモリーにデータを入力するための手段と、メモリーに
収容されたデータを読取るための手段とを有しており、
かつ、ごみ収集容器4の各々に取付けられたマイクロプ
ロセッサ1と、メモリーに収容されたデータを伝送し読
み取るための伝送読取り装置2とを備え、この伝送読取
り装置2は、容器4のごみを収集トラック3の本体内に
投げ捨てたときにマイクロプロセッサ1が辿る軌道の近
傍に配置することができ、或いは、この伝送読取り装置
2を、異なる容器4のマイクロプロセッサ1の近くに1
つずつ取付けてもよい。
【0012】本発明の特定の実施例では、マイクロプロ
セッサ1に収容されたデータの記録及び読取りに必要な
エネルギは、マイクロプロセッサ1に組み込まれた検出
手段を通して得られる。この検出手段は、伝送読取り装
置2から発射される高周波放射線、レーザ光線、又は、
赤外線を受け入れて、マイクロプロセッサ1に収容され
たデータを伝送し読み取るためのエネルギを、マイクロ
プロセッサ1に供給する。高周波放射線、レーザ光線、
又は、赤外線の変調は、マイクロプロセッサ1に作動に
必要なエネルギをマイクロプロセッサ1に供給すること
と、伝送読取り装置2が受け取ったデータ、又は、伝送
読取り装置2が送出したデータを、マイクロプロセッサ
と交換することの両立に役立つ。
【0013】本発明の好ましい実施例によれば、マイク
ロプロセッサは小さなプレートに収容され、このプレー
トは好ましくは容器の外壁の比較的保護された箇所に取
付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 伝送読取り装置 3 収集トラック 4 容器(ごみ収集容器)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−215923(JP,A) 特開 昭60−40587(JP,A) 特開 昭58−80176(JP,A) 実開 昭62−124905(JP,U) 特表 平5−507459(JP,A) 国際公開91/20057(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 5/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に関する情報が入っている識別手段
    が各容器に取り付けられており、前記識別手段に入って
    いる前記情報は、前記容器の中身の収集トラックの中へ
    の投げ捨て中に、又は、前記容器の個々の視認中に読み
    取られ、前記情報は中央メモリーに送られて容器の管理
    を可能にするごみ収集用容器の管理方法において、メモ
    リー、該メモリーに前記情報を入力することを可能にす
    る手段、及び、前記メモリーに収容された前記情報を読
    み取ることを可能にする手段を有するマイクロプロセッ
    サが識別手段として各容器に取り付けられており、前記
    容器に関する所望の情報が前記メモリーに入力されるこ
    とを特徴とする、ごみ収集用容器の管理方法。
  2. 【請求項2】 前記メモリーが不揮発性であることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記メモリーに入っている情報の記憶及
    び読み取りのためにマイクロプロセッサに必要なエネル
    ギが、高周波放射線、レーザ光線、又は、赤外線の発射
    によって、伝送読取装置に供給されることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記マイクロプロセッサに入っている情
    報が、容器の中のごみの投げ捨て中に、前記マイクロプ
    ロセッサの通路に近接した箇所で前記収集トラックに取
    付けられた読取装置によって自動的に読み取られること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    記載の方法が、前記収集トラックの中へごみが投げ捨て
    られる前記容器の数及び大きさを自動的に計算するのに
    使用されることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 前記マイクロプロセッサのメモリーに入
    っている、前記容器に収容されたごみの性質を示す情報
    が、前記収集トラックに備えられたコンピュータの中央
    メモリーに入っている、前記ごみの性質を示す情報に対
    応する情報と一致しなければ、前記容器内のごみの投げ
    捨てを禁じる目的のために、前記容器に収容されたごみ
    の性質を示す前記情報が使用されることを特徴とする請
    求項4又は請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記マイクロプロセッサのメモリーに入
    っている情報が、前記容器の中身を投げ捨てる幾つかの
    隔室を持つ収集車の隔室を決定するのに使用されること
    を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 異なる種類のごみを受け入れるための幾
    つかの隔室を有する容器が使用されることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 異なる容器の視認中に、前記マイクロプ
    ロセッサに入っている情報が読取られ、及び/又は、前
    記容器の性質及び状態に関する情報が前記マイクロプロ
    セッサのメモリーに入力されることを特徴とする請求項
    1から請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれか1項
    に記載の方法を実施するためのごみ収集用容器の管理装
    置であって、該管理装置は、各容器に取り付けられかつ
    前記容器に関する情報を含む識別手段と、前記容器の管
    理を可能にする中央メモリーと、前記識別手段に入って
    いる情報を読み取るための装置とを備え、この情報を読
    み取るための装置は、前記容器の中身の収集トラックの
    中への投げ捨て中に、又は、前記容器の個々の視認中
    に、前記識別手段の通路に近接して配置され、この情報
    を読み取るための装置は、前記識別手段に入っている情
    報を中央メモリーに送るように構成されており、識別手
    段として各容器に取り付けられたマイクロプロセッサを
    備え、このマイクロプロセッサは、メモリーと、該メモ
    リーに前記情報を入力するための手段と、前記メモリー
    に収容された前記情報を読み取るための手段とを有す
    る、ことを特徴とする、ごみ収集用容器の管理装置。
  11. 【請求項11】 マイクロプロセッサに収容されたデー
    タの伝送及び読取りに必要なエネルギをマイクロプロセ
    ッサに取付けられた検出装置を通して得るように構成さ
    れ、この検出装置は高周波放射線、レーザ光線、又は、
    赤外線を発射する伝送読取装置によって発射されるエネ
    ルギを受け、高周波放射線、レーザ光線、又は、赤外線
    の変調は、マイクロプロセッサの作動に必要なエネルギ
    を供給することと、伝送読取装置が受け取ったデータ、
    又は、伝送読取装置が送出したデータをマイクロプロセ
    ッサと交換することの両立に役立つことを特徴とする請
    求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記マイクロプロセッサは、該マイク
    ロプロセッサが比較的保護された箇所で前記容器の外壁
    に取付けられた小さなプレートの形態であることを特徴
    とする請求項10又は請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記メモリーが不揮発性であること
    を特徴とする請求項10に記載の装置。
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JPS6012403A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 株式会社三鈴エリ− 広域地域塵芥収集管理システム
DE3447648C2 (de) * 1984-12-28 1986-12-11 Garbade, Rolf, 2804 Lilienthal Verfahren und Vorrichtung zur gewichtsmäßigen Erfassung von Material, vorzugsweise Müll, bei der Entleerung in ein Sammelfahrzeug
DE4018520C2 (de) * 1990-06-09 1994-03-31 Josef Femboeck Automatisches Erfassungssystem

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