JP3083534U - ファンスクラバーおよびそれを用いた脱臭処理装置 - Google Patents

ファンスクラバーおよびそれを用いた脱臭処理装置

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JP3083534U JP2001004772U JP2001004772U JP3083534U JP 3083534 U JP3083534 U JP 3083534U JP 2001004772 U JP2001004772 U JP 2001004772U JP 2001004772 U JP2001004772 U JP 2001004772U JP 3083534 U JP3083534 U JP 3083534U
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広昭 安野
真一 落合
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株式会社コーヨーハイテック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 据付スペースの削減、設備コストの削減およ
びランニングコストの削減を図ることができる洗浄方式
による脱臭処理装置を提供する。 【解決手段】 ファン32が装着された送風機のケーシ
ング31内面に複数の邪魔板20を取付けたものからな
り、有臭ガスと薬液または水とを接触させ、該有臭ガス
中の臭気成分を化学的に処理または溶解して脱臭すると
共に、この処理ガスを次工程に送風する機能を有するフ
ァンスクラバー、および上記ファンスクラバーと、その
後流に配置され、かつ下部に薬液または水貯留部を有す
るミストキャッチャーと、該ミストキャッチャーに貯留
された薬液または水を前記ファンスクラバーに循環供給
する機構を有する脱臭処理装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ファンスクラバーおよびそれを用いた脱臭処理装置に関する。さら に詳しくは、本考案は、送風機能と洗浄脱臭機能とを兼備し、薬液又は水洗浄方 式の脱臭処理装置に適用することにより、据付スペースの削除、設備コストの削 減およびランニングコストの削減を図ることができるファンスクラバー、および このファンスクラバーを用いた洗浄方式の脱臭処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
悪臭は、人に不快感、嫌悪感を与えるものであって感覚公害の一つである。悪 臭に対する苦情は、典型七公害、すなわち大気汚染、騒音、悪臭、水質汚濁、振 動、土壌汚染、地盤沈下の中で、近年増加傾向にあるトップの大気汚染に次いで 、苦情2位の騒音とほぼ肩を並べるレベルにある。快適な環境づくりにとって、 大気汚染防止や騒音対策と並んで、悪臭対策は重要なキーワードとなっている。 近年、悪臭に対して寄せられる苦情の特徴は、下水処理や廃棄物処理、ペット 臭、水道水のカルキ臭といった都市生活に係る所で増えてきており、悪臭苦情が 農村型、産業型から都市生活型となってきている。
【0003】 悪臭物質は、年々多様化、複合化してきており、悪臭防止対策の重要性は、今 後の循環型社会の構築も考慮し、一段と高まっている。わが国においては、悪臭 防止法による規制を受ける物質には「特定悪臭物質」として22種類が指定され ており、そして、これらの物質には、それぞれ固有の規制数値がある。具体例を 挙げると、事業所の敷地境界での規制値として、アンモニア1〜5ppm、硫化 水素0.02〜0.2ppmとされている。なお、数値的な悪臭物質の濃度規制 の基準値を下回っても、隣接地域の住民が感覚的に受けている臭いの被害の実態 との間にズレが生じることがある。このため、1996年の法改正により、前記 濃度規制と共に、人の嗅覚による臭気を判定する嗅覚測定法(官能試験法)も採 用されるようになっている。
【0004】 有臭ガスの臭気除去処理技術としては、(1)化学的処理、(2)物理的処理 、(3)官能的処理、(4)生物的処理などが知られている。これらの臭気除去 処理技術の中で、上記(1)の化学的処理は洗浄方式と燃焼方式に大別すること ができ、洗浄方式としては、酸処理やアルカリ処理、次亜塩素酸ナトリウム、過 酸化水素、オゾン、二酸化塩素、過マンガン酸カリウムなどの酸化剤による処理 等の薬液洗浄方式があり、気液接触により、水溶性の臭気成分、例えばアンモニ ア、硫化水素、メチルメルカプタンなどを効果的に除去し、脱臭する。一方、燃 焼方式には、直接燃焼方式と触媒燃焼方式とがある。
【0005】 前記薬液洗浄方式においては、代表的な脱臭処理装置として、従来、図1に示 す装置などが用いられている。 図1は、薬液洗浄方式において、従来用いられている脱臭処理装置の1例の概 略説明図であって、脱臭処理装置15は、主要機器として、薬液洗浄塔1、送風 機2およびミストキャッチャー3から構成されている。薬液洗浄塔1においては 、薬液貯槽4に貯留された薬液が循環ポンプ5により、循環ライン6を通って薬 液洗浄塔1の上部に供給され散水されると共に、被処理ガスの有臭ガスAが薬液 洗浄塔1の下部に導入され、薬液と気液接触し、臭気成分が除去される。臭気成 分が除去された洗浄処理ガスは、ガスライン7およびドレンポット8を通り、さ らに送風機2を介してミストキャッチャー3に供給される。薬液処理ガスは、こ のミストキャッチャー3において、ガス中の薬液ミストが取り除かれたのち、ベ ンチレーター10を通って次工程の活性炭吸着塔(図示せず)へ供給される。
【0006】 ミストキャッチャー3の下部に貯留された薬液9は、返送ライン11を通って 薬液貯槽4に返送される。また、薬液貯槽4には、その中の薬液が一定範囲の臭 気成分除去性能(中和性能、酸化性能など)を保持するように、新薬液Bが連続 的または間欠的に供給される。なお、符号Cは廃薬液である。 しかしながら、このような従来の薬液洗浄方式による脱臭処理装置においては 、設備コストが高い、かなりの設備スペースを必要とする、設備機器点検などの ランニングコストが高くつく、などの問題があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような従来の薬液洗浄方式による脱臭処理装置が有する問題を 解決し、据付スペースの削減、設備コストの削減およびランニングコストの削減 などを図ることができる脱臭処理装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、ファンが装着 された送風機のケーシング内面に複数の邪魔板を設け、送風機内で有臭ガスと薬 液または水とを接触させることにより、気液の接触効率が向上し、有臭ガス中の 臭気成分を効果的に除去し得ることから、従来の薬液洗浄塔を省略することがで き、その目的を達成し得ることを見出し、この知見に基づいて本考案を完成する に至った。
【0009】 すなわち、本考案は、 (1)有臭ガスと薬液または水とを接触させ、該有臭ガス中の臭気成分を化学的 に処理または溶解して脱臭すると共に、この処理ガスを次工程に送風する機能を 有するファンスクラバーであって、ファンが装着された送風機のケーシング内面 に複数の邪魔板を取付けたことを特徴とするファンスクラバー、 (2)邪魔板が、ケーシング内面に端縁部が接合された長方形の板状台座と、該 台座に着脱自在に面接合された長方形の板状本体部とからなり、かつ前記板状台 座のケーシング内面との接合端縁部に、少なくとも1つの水抜き用切欠部を設け たものである上記(1)項記載のファンスクラバー、 (3)有臭ガス10〜150m3/分を処理する能力を有する上記(1)又は( 2)項記載のファンスクラバー、および (4)上記(1)、(2)または(3)項記載のファンスクラバーと、その後流 に配置され、かつ下部に薬液または水貯留部を有するミストキャッチャーと、該 ミストキャッチャーに貯留された薬液または水を前記ファンスクラバーに循環供 給する機構を有することを特徴とする脱臭処理装置、 を提供するものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案のファンスクラバーは、ファンが装着された送風機のケーシング内面に 複数の邪魔板を取付け、薬液または水[以下、薬液(水)と略記する。]による 洗浄脱臭機能と送風機能を兼備した機構を有する機器である。 この邪魔板は、送風機内に流入してきた有臭ガスにファンの回転により乱流を 生じさせ、薬液(水)との接触効率を向上させて、有臭ガス中の臭気成分を効果 的に除去する機能を有するものである。
【0011】 本考案のファンスクラバーは、例えば前述の図1に示すような、従来の薬液洗 浄方式による脱臭処理装置における送風機2を用い、このケーシング内面に複数 の邪魔板を取付けることにより、製作することができる。
【0012】 本考案においては、前記邪魔板は、該ケーシング内面に端縁部が接合された長 方形の板状台座と、該台座に着脱自在に面接合された長方形の板状本体部とから なり、かつ前記板状台座のケーシング内面との接合端縁部に、少なくとも1つの 水抜き用切欠部を設けたものが好適である。前記水抜き用切欠部の形状および大 きさとしては、薬液(水)が貯まらずに抜けることができる形状および大きさで あればよく、特に制限はない。形状の例としては、半円状、三角状、四角状、U 字状などが挙げられる。また、水抜き用切欠部の数についても特に制限はないが 、通常2〜4個程度で十分である。
【0013】 図2は、本考案のファンスクラバーにおける邪魔板の1例の平面図であって、 邪魔板20は、端縁部23に半円状の切欠部24が3個設けられた長方形の板状 台座21に、長方形の板状本体部22がボルト25により、着脱自在に面接合さ れた構造を有している。そして、この邪魔板20は、板状台座21の端縁部23 が、送風機のケーシング内面にケーシング幅方向に対して、各邪魔板同士が平行 になるように接合されている。 このように、邪魔板本体部を板状台座に着脱自在に面接合することにより、邪 魔板本体部を取り替えることができるので、腐食などによる邪魔板本体部の交換 や、邪魔板の長さの調節などを容易に行うことができる。
【0014】 本考案においては、前記邪魔板の幅(図2において、符号W)は、送風機のケ ーシング幅によって決定される。すなわち、該ケーシング内面に邪魔板を取付け た場合、該邪魔板の両端がケーシングの両サイドの端面から、それぞれ10mm 程度隔離されて位置するような幅が好ましい。また、長さ(図2において、符号 L)は、ファンスクラバーの処理能力によって左右される。例えば該処理能力が 30〜40m3/分の場合、邪魔板の長さは50〜70mmの範囲が好ましく、 処理能力が100m3/分程度の場合には、邪魔板の長さは70〜90mmの範 囲が好ましい。
【0015】 邪魔板をケーシング内面に取付ける場合、ファンの回転方向に従って、邪魔板 の長さが長くなるように取付けることが望ましい。この場合、前記範囲内で長さ が異なる邪魔板を、ファンの回転方向に従って、長さが逐次長くなるように取付 けてもよいし、あるいは前記範囲内で長さの異なる邪魔板を複数の群に分け、フ ァンの回転方向に従って、長さが段階的に長くなるように取付けてもよい。邪魔 板を長さによって複数の群に分ける具体例としては、ファンスクラバーの処理能 力が30〜40m3/分の場合、例えば(a)50mm、(b)60mm、(c )70mmの3群に分けることができ、処理能力が100m3/分程度の場合に は、例えば(a)70mm、(b)80mm、(c)90mmの3群に分けるこ とができる。ケーシング内面に取付ける邪魔板の数は、通常10〜18枚程度で ある。また、邪魔板を構成する板状台座及び板状本体部の厚さは、それぞれ4〜 6mm程度が好ましい。
【0016】 本考案においては、前記邪魔板は、ファンスクラバーの軸芯に対し、好ましく は10〜70°、より好ましくは20〜70°、さらに好ましくは40〜65° の角度でケーシング内面に取付けるのが有利である。
【0017】 図3は、本考案のファンスクラバーにおいて、送風機のケーシング内面に邪魔 板を取付けた状態の1例を示す説明図であって、長さの異なるa群、b群および c群(それぞれの群内の邪魔板の長さは同じである。)の3群計14枚の邪魔板 20が、軸芯に対し60°の角度で、かつ15°ずつずらしてケーシング31の 内面に取付けられた状態を示している。邪魔板の長さは、a群<b群<c群の順 に長い。すなわち、ファン32の回転方向に従って、邪魔板20の長さが段階的 に長くなっている。なお、33はファンの回転軸である。
【0018】 図4は、本考案のファンスクラバーにおいて、ケーシング内面に邪魔板を取付 け状態の1例およびケーシング内に装着されるファンの1例を示す斜視図である 。図中符号31は送風機のケーシング、20は邪魔板、32はファンである。
【0019】 本考案のファンスクラバーにおいて、邪魔板(台座、本体部)の材質としては 、適度の剛性と耐食性を有するものであればよく、特に制限はないが、例えばS S、ステンレス鋼、FRP(繊維強化プラスチック)などを用いることができる 。ケーシングの材質がSSやステンレス鋼の場合は、溶接による接合が可能であ る点から、SS製やステンレス鋼製の邪魔板を用いるのが好ましい。また、ケー シングの材質がポリ塩化ビニルなどのプラスチックの場合は、FRP製の邪魔板 を用い、接着剤により接合することが好ましい。 本考案のファンスクラバーの処理能力としては、一般に10〜150m3/分 の範囲であるが、好ましくは30〜100m3/分の範囲である。
【0020】 次に、本考案の脱臭処理装置は、前述のファンスクラバーと、その後流に配置 され、かつ下部に薬液(水)貯留部を有するミストキャッチャーと、該ミストキ ャッチャーに貯留された薬液(水)を前記ファンスクラバーに循環供給する機構 を有するものである。
【0021】 図5は、本考案の脱臭処理装置の1例の概略説明図であって、脱臭処理装置4 0は、主要機器として、ファンスクラバー41とミストキャッチャー42とから 構成されている。ミストキャッチャー42における下部の薬液(水)貯留部43 に貯留された薬液(水)が循環ポンプ44により、散水装置45を通ってファン スクラバー41に供給されると共に、被処理ガスの有臭ガスAが散水装置45を 通ってファンスクラバー41に導入され、薬液(水)と気液接触し、臭気成分が 除去される。臭気成分が除去された洗浄処理ガスは、薬液(水)と共にファンス クラバー41の送風機構によりミストキャッチャー42に供給される。ミストキ ャッチャー42において、薬液(水)は貯留部43に貯留され、前記したように 循環ポンプ44により、散水装置45を通ってファンスクラバー41に循環供給 される。一方洗浄処理ガスは、ベンチレーター46を通って活性炭吸着塔(図示 せず)へ供給される。
【0022】 また、ミストキャッチャー42における薬液(水)貯留部43には、その中の 薬液(水)が一定範囲の臭気成分除去性能(中和性能、酸化性能、溶解性能など )を保持するように、新薬液(水)B′が連続的または間欠的に供給される。な お、符号C′は廃薬液(水)である。
【0023】 このように、本考案の脱臭処理装置は、送風機能と洗浄脱臭機能を兼備したフ ァンスクラバーを用いることにより、従来の薬液洗浄方式による脱臭処理装置に おける薬液洗浄塔を省略することができ、据付スペースの削減、設備コストの削 減およびランニングコストの削減などを図ることができる。
【0024】 本考案のファンスクラバーおよび脱臭処理装置においては、有臭ガスの洗浄に 薬液又は水が用いられる。薬液としては、例えば塩酸や硫酸などの酸を含む酸水 溶液、水酸化ナトリウムなどのアルカリを含むアルカリ水溶液、次亜塩素酸ナト リウム、過酸化水素、オゾン、二酸化塩素、過マンガン酸カリウムなどの酸化剤 を含む含酸化剤水溶液などを挙げることができ、有臭ガス中の臭気成分の種類に 応じて、適宜選択される。
【0025】 例えば、臭気成分として、アンモニアやトリメチルアミンを含む場合は、酸性 水溶液が有効であり、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチルを含む場合は 、アルカリ水溶液および含酸化剤水溶液が有効である。
【0026】
【実施例】
次に、本考案を実施例により、さらに詳細に説明する。 実施例1 図2に示すような、端縁部に3個の半円状切欠部が設けられたステンレス鋼製 の板状台座(厚さ5mm)に、ステンレス鋼製板状本体部(厚さ5mm)をボル トで着脱自在に面接合してなる邪魔板14個を用意した。この邪魔板の内訳は次 のとおりである。 a群:幅(W)130mm、長さ(L)50mmのもの5枚 b群:幅(W)130mm、長さ(L)60mmのもの4枚 c群:幅(W)130mm、長さ(L)70mmのもの5枚
【0027】 次に、図3に示すように、ステンレス鋼製の送風機(処理能力40m3/分) のケーシング(幅150mm)内面に、前記邪魔板をa群、b群およびc群の順 に、軸芯に対し60°の角度で、かつ15°ずつずらして、計14枚溶接により 接合した。なお、溶接による接合は、各邪魔板の切欠部が設けられた端縁部をケ ーシング内面に当接し、各該端縁部がケーシングの幅方向に平行になるように、 かつ両端がケーシングの両サイドの端面から、それぞれ10mm隔離されるよう に配置して行った。 このようにして、本考案のファンスクラバーを製作した。
【0028】 試験例1 洗浄液として、(1)井水(ph7.6)、(2)水酸化ナトリウムによりp H10.0に調整したアルカリ水溶液、(3)塩酸によりpH2.0に調整した 酸水溶液および(4)水に水酸化ナトリウムを加えてpH11.0に調整したの ち、次亜塩素酸ナトリウム溶液を有効塩素濃度が300ppmになるように加え たNaOCl水溶液を用意した。 実施例1で製作したファンスクラバーを用い、表1に示す臭気成分を含む有臭 ガスおよび洗浄液を、それぞれ39m3/分および5リットル/分の速度で該フ ァンスクラバーに供給し、臭気成分の除去処理を行った。結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【考案の効果】
本考案のファンスクラバーは、従来の薬液洗浄方式による脱臭処理装置におけ る送風機のケーシング内面に邪魔板を設けることにより、容易に製作することが できる。このファンスクラバーは、送風機能と洗浄脱臭機能を兼備しており、し たがって、該ファンスクラバーを用いた脱臭処理装置においては、従来用いられ ていた薬液洗浄塔が必要でなくなり、据付スペースの削減、設備コストの削減お よびランニングコストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬液洗浄方式において、従来用いられている脱
臭処理装置の1例の概略説明図である。
【図2】本考案のファンスクラバーにおける邪魔板の1
例の平面図である。
【図3】本考案のファンスクラバーにおいて、ケーシン
グ内面に邪魔板を取付けた状態の1例を示す説明図であ
る。
【図4】本考案のファンスクラバーにおいて、ケーシン
グ内面に邪魔板を取付けた状態の1例およびケーシング
内に装着されるファンの1例を示す斜視図である。
【図5】本考案の脱臭処理装置の1例の概略説明図であ
る。
【符号の説明】
1 薬液洗浄塔 2 送風機 3 ミストキャッチャー 4 薬液貯槽 5 循環ポンプ 8 ドレンポット 9 薬液 10 ベンチレーター 15 従来の脱臭処理装置 20 邪魔板 21 板状台座 22 板状本体部 23 端縁部 24 切欠部 25 ボルト 31 ケーシング 32 ファン 33 回転軸 40 本考案の脱臭処理装置 41 ファンスクラバー 42 ミストキャッチャー 43 薬液(水)貯留部 44 循環ポンプ 45 散水装置 46 ベンチレーター A 有臭ガス B 新薬液 B′ 新薬液(水) C 廃薬液 C′ 廃薬液(水)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有臭ガスと薬液または水とを接触させ、
    該有臭ガス中の臭気成分を化学的に処理または溶解して
    脱臭すると共に、この処理ガスを次工程に送風する機能
    を有するファンスクラバーであって、ファンが装着され
    た送風機のケーシング内面に複数の邪魔板を取付けたこ
    とを特徴とするファンスクラバー。
  2. 【請求項2】 邪魔板が、ケーシング内面に端縁部が接
    合された長方形の板状台座と、該台座に着脱自在に面接
    合された長方形の板状本体部とからなり、かつ前記板状
    台座のケーシング内面との接合端縁部に、少なくとも1
    つの水抜き用切欠部を設けたものである請求項1に記載
    のファンスクラバー。
  3. 【請求項3】 有臭ガス10〜150m3/分を処理す
    る能力を有する請求項1または2に記載のファンスクラ
    バー。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のファンス
    クラバーと、その後流に配置され、かつ下部に薬液また
    は水貯留部を有するミストキャッチャーと、該ミストキ
    ャッチャーに貯留された薬液または水を前記ファンスク
    ラバーに循環供給する機構を有することを特徴とする脱
    臭処理装置。
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