JP3083461U - ソファベッドの骨組み - Google Patents

ソファベッドの骨組み

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JP3083461U JP2001004684U JP2001004684U JP3083461U JP 3083461 U JP3083461 U JP 3083461U JP 2001004684 U JP2001004684 U JP 2001004684U JP 2001004684 U JP2001004684 U JP 2001004684U JP 3083461 U JP3083461 U JP 3083461U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間が座る時のベッドチェアの強度を高め、
且つ折り合わせ操作を確実に省力でできるソファベッド
の骨組みを提供する。 【解決手段】 第一枠1、第二枠2、第三枠3、第四枠
4、枢着回転装置5および肘掛装置6からなり、第一枠
1は数本の棒が連結されている中空の逆L形枠であり、
第二枠2は数本の棒が連結されている中空のL形枠であ
り、第三枠3は数本の棒が連結されている中空のロ形枠
であり、第四枠4は数本の棒が連結されている中空のロ
形枠であり、枢着回転装置5は第一板、第二板、第三
板、第四板および係合棒からなり、肘掛装置6は第一枠
1の枢着塊14と第二枠2の枢着塊23との間に設けら
れている長方形の枠で、逆コ形枠、コ形枠および複数の
係合棒からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のソファベッドの骨組みに関し、特に長方形の第一、二、三、四 枠は四つの角度調整機構および枢着回転装置によって二つの違った方向へ折り曲 げることができ、且つ相互に対応する二つの角度調整機構の軸と枢着回転装置の 四枚の板が係り合った軸とが確実に同一になり、骨組みの折り合わせが省力で操 作できるソファベッドの骨組みに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の双方向に折り曲げられるベッドチェア(台湾公開第404209号(出 願番号第088213734号)参照)は、定位関節が骨組みの単一の位置(中 心に偏る所)に集中して設けられており、従来のベッドチェアにある各定位関節 の軸は骨組みの各パーツの係合素子の軸と同一になっていないため、枠の折り曲 げ操作には体力を要し、且つ枠の使用寿命も短いなどの欠点がある。また従来の 双方向へ折り曲げられるベッドチェアは肘掛装置がないため、従来のベッドチェ アを人間が座ってもたれるためにL字形に折り曲げた時に実用的でなく、且つ構 造の強度が低いという欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
よって本考案の目的は、両両相まって互いに対応する角度調整機構の軸は枢着 回転装置の四枚の板が係り合った軸と確実に同一になることにより、人間が座る 時のベッドチェアの強度を高め、且つ折り合わせ操作を確実に省力でできるソフ ァベッドの骨組みを提供することである。
【0004】 本考案のもう一つの目的は、肘掛装置が枠を折り曲げる時に生じた押し力を受 けることによって連結された角度を変え、肘掛装置の逆コ形枠とコ形枠の連結角 度Cは、骨組みが平面に展開する時、180°よりやや小さくなり且つ肘掛装置 の嵌め塊穴が位置制限塊の凹凸と嵌め合わせられるため、肘掛装置のL形の折り 合わせ角度が制限できるという効果を生じるソファベッドの骨組みを提供するこ とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するための本考案の請求項1に記載のソファベッドの骨組み は、第一枠と、第二枠と、第三枠と、第四枠と、枢着回転装置と、肘掛装置とを 備え、第一枠は、数本の棒が連結されている中空のL形枠であり、その縦段の内 縁の両端にはそれぞれ固定棒および溶接棒が突出して設けられ、且つ固定棒によ り第一角度調整機構の一端が被せられて定位し、第一枠の横段の内縁が外へ偏る 個所にU形の枢着塊が溶接により固定され、第一枠の横、縦段の外角端には第二 角度調整機構の一端が被せられて定位する固定棒が設けられている。
【0006】 第二枠は、数本の棒が連結されている中空の逆L形枠であり、その縦段の内縁 の両端にはそれぞれ固定棒および溶接棒が突出して設けられ、且つ第二枠の固定 棒により第一角度調整機構のもう一端が被せられて定位し、第二枠の横段の内縁 が外へ偏る個所にU形の枢着塊が溶接により固定され、第二枠の横、縦段の外角 端には第三角度調整機構の一端が被せられて定位する固定棒が設けられている。
【0007】 第三枠は、数本の棒が連結されている中空のロ形枠であり、隣りになる第一枠 の二つの角端にはそれぞれ固定棒および溶接棒が突出して設けられ、且つ第三枠 の固定棒により第一角度調整機構のもう一端が被せられて定位し、且つ第三枠の 固定棒に相対する角の所には第四角度調整機構の一端が被せられて定位するため の固定棒が設けられている。
【0008】 第四枠は、数本の棒が連結されている中空のロ形枠であり、隣りになる第二枠 の二つの角端にはそれぞれ固定棒および溶接棒が突出して設けられ、且つ第四枠 の固定棒により第三角度調整機構のもう一端が被せられて定位し、且つ第四枠の 固定棒に相対する角の所には第四角度調整機構のもう一端が被せられて定位する ための固定棒が設けられている。
【0009】 枢着回転装置は、第一板、第二板、第三板、第四板ならびに四つの係合棒を有 し、第一板はその外縁に予め下へ曲がるアーク面が設けられている長方形の板で あり、アーク面の下縁に第一枠の溶接棒が通されてから溶接によって連結するこ とができ、第一板の二つの内側の中段においてそれぞれ棒通し孔を有する凸棒段 が設けられている。第二板は外縁に予め下へ曲がるアーク面が設けられている長 方形の板であり、第二板のアーク面の下縁に第二枠の溶接棒が通されてから溶接 によって連結することができ、第二板の二つの内側の両端にはそれぞれ二つの棒 通し孔を有する凸棒段が設けられ、且つ第二板の両相まって隣りになる二つの凸 棒段の間にはそれぞれ嵌め段隙間が設けられている。第三板は外縁に予め下へ曲 がるアーク面が設けられている長方形の板であり、第三板のアーク面の下縁に第 三枠の溶接棒が通されてから溶接によって連結することができ、第三板の二つの 内側の両端にはそれぞれ二つの棒通し孔を有する凸棒段が設けられ、且つ第三板 の両相まって隣りになる二つの凸棒段の間にはそれぞれ嵌め段隙間が設けられて いる。第四板は外縁に予め下へ曲がるアーク面が設けられている長方形の板であ り、第四板のアーク面の下縁に第四枠の溶接棒が通されてから溶接によって連結 することができ、第四板の二つの内側の中段にはそれぞれ二つの棒通し孔を有す る凸棒段が設けられている。複数の係合棒は第一板、第二板、第三板および第四 板の凸棒段の中心にある棒通し孔の内部を貫いて枢着するため、第一板、第二板 、第三板および第四板を一体に連結する棒である。
【0010】 肘掛装置は、第一枠の枢着塊と第二枠の枢着塊との中間に組み立てられている 長方形の枠であり、逆コ形枠、コ形枠ならびに複数の係合棒の組み合わせからな り、逆コ形枠の二つの平行段の末端が対応する所に嵌め塊穴および棒通し孔が設 けられ、且つ逆コ形枠の横跨り段の外側の中段が第二枠の枢着塊に対応する所に コ形の枢着塊が溶接されている。コ形枠の二つの平行段の末端の外側に位置制限 塊および棒通し孔が設けられ、且つコ形枠の棒通し孔の間に係合棒を通すための 中空の跨り棒が固く設けられ、且つコ形枠の横跨り段の外側の中段が第一枠の枢 着塊と対応する所にU形の枢着塊が溶接されている。複数の係合棒によりそれぞ れ第二枠の枢着塊と逆コ形枠の枢着塊、第一枠の枢着塊とコ形枠の枢着塊の中心 、ならびに逆コ形枠の二つの平行段の末端の棒通し孔とコ形枠の二つの平行段の 末端の棒通し孔と跨り棒の内部が貫かれて枢着されている。
【0011】 枢着回転装置、肘掛装置および四つの角度調整機構によって二つの違った方向 へ折り曲げることができ、且つ両相まって二つの角度調整機構に対応する軸は枢 着回転装置の四枚の板が係り合った軸と同一になるため、骨組みを折り合わせる 時、省力で操作できることを特徴とする。
【0012】 また、請求項2に記載のソファベッドの骨組みは、請求項1に記載のソファベ ッドの骨組みであって、第一枠、第二枠、第三枠、第四枠および肘掛装置の上方 には格子網状の重力支持網が設けられ、骨組みが受けることができる重量の強度 を増加することができることを特徴とする。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施例によるソファベッド(図1を参考)は、第一枠1、第二枠2 、第三枠3、第四枠4、枢着装置5および肘掛装置6などの組み合わせからなり 、第一枠1は、数本の棒が連結されている中空のL形枠であり、その縦段の内縁 の両端にはそれぞれ固定棒11および溶接棒12が突出して設けられ、且つ固定 棒11により第一角度調整機構13の一端が被せられて定位し、また第一枠1の 横段の内縁が外へ偏る個所にU形の枢着塊14が溶接により固定され、また第一 枠1の横、縦段の外角端にも固定棒15が設けられ、この固定棒15により第二 角度調整機構16の一端が被せられて定位する。
【0014】 第二枠2は、数本の棒が連結されている中空のL形枠であり、その縦段の内縁 の両端にはそれぞれ固定棒21および溶接棒22が突出して設けられ、且つ固定 棒21により第一角度調整機構13のもう一端が被せられて定位し、また第二枠 の横段の内縁が外へ偏る個所にU形の枢着塊23が溶接により固定され、また第 二枠の横、縦段の外角端にも固定棒24が設けられ、この固定棒24により第三 角度調整機構25の一端が被せられて定位する。
【0015】 第三枠3は数本の棒が連結されている中空のロ形枠であり、それと隣りになる 第一枠1の二つの角端はそれぞれ固定棒31および溶接棒32が突出して設けら れ、且つ固定棒31により第一角度調整機構13のもう一端が被せられて定位し 、且つ第三枠3の固定棒31に相対する角の所にも第四角度調整機構33の一端 が被せられて定位するための固定棒34が設けられている。
【0016】 第四枠4は数本の棒が連結されている中空のロ形枠であり、それと隣りになる 第二枠2の二つの角端にはそれぞれ固定棒41および溶接棒42が突出して設け られ、且つ固定棒41により第三角度調整機構25のもう一端が被せられて定位 し、且つ第四枠の固定棒41に相対する角の所にも第四角度調整機構33のもう 一端が被せられて定位するための固定棒43が設けられている。
【0017】 枢着回転装置5は(図2および図3を参照)、第一板51、第二板52、第三 板53、第四板54および四つの係合棒55からなり、第一板51はその外縁に 予め下へ曲がるアーク面511が設けられている長方形の板であり、このアーク 面の下縁に第一枠1の溶接棒12が通されてから溶接によって連結することがで き、第一板51の二つの内側の中段においてそれぞれ棒通し孔513、515を 有する凸棒段512、514が設けられ、第二板52は、外縁に予め下へ曲がる アーク面521が設けられている長方形の板であり、このアーク面521の下縁 に第二枠2の溶接棒22が通されてから溶接により連結でき、第二板52の二つ の内側の両端にはそれぞれ二つの棒通し孔523、525を有する凸棒段522 、524が設けられ、且つ両両相まって隣りになる二つの凸棒段522、524 の間にはそれぞれ嵌め段隙間526、527が設けられ、その第三板53は外縁 に予め下へ曲がるアーク面531が設けられている長方形の板であり、このアー ク面531の下縁に第三枠3の溶接棒32が通されてから溶接により連結するこ とができ、第三板53の二つの内側の両端にはそれぞれ二つの棒通し孔533、 535を有する凸棒段532、534が設けられ、且つ両両相まって隣りになる 二つの凸棒段532、534の間にはそれぞれ嵌め段隙間536、537が設け られ、その第四板54は外縁に予め下へ曲がるアーク面541が設けられている 長方形の板であり、このアーク面541の下縁に第四枠4の溶接棒42が通され てから溶接によって連結することができ、第四板54の二つの内側の中段にはそ れぞれ二つの棒通し孔543、545を有する凸棒段542、544が設けられ 、複数の係合棒55は各板の凸棒段の中心にある棒通し孔の内部を貫いて枢着す るため、第一、第二、第三、第四板51、52、53、54を一体に連結する棒 である。
【0018】 肘掛装置6は(図4および図5を参照)第一枠1の枢着塊14および第二枠2 の枢着塊23の中間に組み立られている長方形の枠であり、それは逆コ形枠61 、コ形枠62および複数の係合棒63の組み合わせからなり、逆コ形枠61の二 つの平行段611の末端が対応する所に嵌め塊穴612および棒通し孔613が 設けられ、且つ逆コ形枠61の横跨り段614の外側の中段の第二枠2の枢着塊 23と対応する所にコ形の枢着塊615が溶接され、コ形枠62の二つの平行段 621の末端の外側に位置制限塊622および棒通し孔623が設けられ、且つ 棒通し孔623の間に係合棒63を通すための中空の跨り棒620が固く設けら れ、且つコ形枠62の横跨り段624の外側の中段の第一枠1の枢着塊14と対 応する所にU形の枢着塊625が溶接され、複数の係合棒63によりそれぞれ第 二枠2の枢着塊23および逆コ形枠61の枢着塊615、第一枠1の枢着塊14 およびコ形枠62の枢着塊625の中心、逆コ形枠61の二つの平行段611の 末端の棒通し孔613およびコ形枠62の二つの平行段621の末端の棒通し孔 623および跨り棒620の内部が貫かれて枢着されている。
【0019】 枢着回転装置5のパーツを組み合わせる(図2および図3を参照)時は、まず 第一板51の凸棒段512、514をそれぞれ第二板52および第三板53の嵌 め段隙間526、536の内部に嵌め入れて、且つ係合棒55によって順に第三 板53の凸棒段532、第一板51の凸棒段514の棒通し孔533、515お よび第二板52の凸棒段522、第一板51の凸棒段512の棒通し孔523、 513を貫いて、且つ係合棒55の貫き出した端をリベッドで合わせて、次に第 四板54の凸棒段544、542をそれぞれ第二板52および第三板53の嵌め 段隙間527、537の内部に嵌め入れて且つ係合棒55によって順に第三板5 3の凸棒段534、第四板54の凸棒段542の棒通し孔535、543および 第二板52の凸棒段524、第四板54の凸棒段544の棒通し孔525、54 5を貫いて、且つ係合棒55の貫き出した端をリベッドで合わせて、最後は第一 枠1の溶接棒12を第一板51のアーク面511の下縁に溶接により定位し、第 二枠2の溶接棒22を第二板52のアーク面521の下縁に溶接により定位し、 第三枠3の溶接棒32を第三板53のアーク面531の下縁に溶接により定位し 、第四枠4の溶接棒52を第四板54のアーク面541の下縁に溶接により定位 すると、第一、第二、第三、第四枠1、2、3、4は枢着回転装置5によって連 結されて骨組みになる。
【0020】 本考案の一実施例によるソファベッドの骨組みの第一、第二、第三、第四枠1 、2、3、4および肘掛装置6の上方には皆重力支持網7(図10を参照)を設 けることができるため、受ける重力(人間の体重)に対する強度を高めることが できる。
【0021】 第一枠1、第二枠2、第三枠3および第四枠4は内角端の溶接棒12、22、 32、42を枢着回転装置5の各アーク面511、521、531、541の下 縁に溶接により定位することができるためロ形骨組みになり、且つ第一、二枠1 、2の間に組み立てられている第一角度調整機構13、第一、三枠1、3の間に 組み立てられている第二角度調整機構16、第二、四枠2、4の間に組み立てら れている第三角度調整機構25、第三、四枠3、4の間に組み立てられている第 四角度調整機構33はロ形骨組みの連結により二つの方向へ折り曲がって定位す ることができる。
【0022】 第一枠1および第二枠2は第二角度調整機構16および第三角度調整機構25 を折り曲げの支持点とすると、(図8を参照)その枢着回転装置5は第一板51 、第三板53および第二板52、第四板54の中間にある係合棒55の軸を貫く 時、丁度第二、三角度調整機構16、25の回転軸と同一になるため、第一、二 枠1、2の折り合わせ操作を省力ですることができる。
【0023】 第一枠1および第三枠3は第一角度調整機構13および第四角度調整機構33 を折り曲げの支持点とすると、(図9を参照)その枢着回転装置5は第一板51 、第三板53および第二板52、第四板54の中間にある係合棒55の軸を貫く 時、丁度第一、四角度調整機構13、33の回転軸と同一になるため、第一、三 枠1、3の折り合わせ操作を省力ですることができる。
【0024】 そして第一、三枠1、3を折り合わせるともともと一の文字の形の肘掛装置6 (図1および図を6参照)を押すため、L形に折り曲げられ(図7および図9を 参照)、そのもともと一の文字の形の肘掛装置6はその逆コ形枠61とコ形枠6 2との挟み合わせ角度Cが180°よりやや小さくなり、且つ嵌め塊穴612は 位置制限塊622の凹凸に嵌め合わせられるため、L形に折り曲げられている逆 コ形枠61とコ形枠62との角度を90°より大きくするように限定できる。
【0025】 以上に述べられたようなパーツの分析および組み立てによる実施によって、本 実施例は下記のような多くの長所を持つ。 1.本実施例のソファベッドの骨組みは、第一、三枠1、3を同期に折り合わ せることおよび第一、二枠1、2を同期に折り合わせることにより使用効果があ り、二つの違った方向への骨組みの折り合わせ操作は、互いに対応する角度調整 機構が枢着回転装置5を繋ぐ係合棒55の軸と同一になるため、折り合わせ操作 を確実に省力ですることができ、且つ折り合わせてから各パーツの連結はさらに 安定する。
【0026】 2.本実施例のソファベッドの骨組みは、その肘掛装置6の逆コ形枠61とコ 形枠62との連結角度Cは、骨組みの第一、二、三、四枠1、2、3、4がロ形 に展開される時、180°よりやや小さくなるため、上へ押すのに便利になる特 徴があり、第一、三枠1、3を第二、四枠2、4の方向へ折り合わせる時、もと もと一の文字の形の肘掛装置6はL形に折り曲げられるため、ソファベッドの側 面が肘掛になり、使用者が肘をそこに掛けることができる。
【0027】 3.本実施例のソファベッドの骨組みは、その枢着回転装置5および肘掛装置 6の構造の特徴は同じ範疇の製品でかつては考えられなかったことなので、新し い特性を有する。 4.本実施例のソファベッドの骨組みは、その枢着回転構造5および肘掛装置 6の作用効果が確実に増加しており、且つ骨組みの折り合わせ操作も実施上では 極めて省力ででき、またその関係のあるパーツの組み立てプロセスは人力、時間 を省き産業上の利用性も見られる。
【0028】 以上述べられたのは本考案の好ましい一実施例にすぎず、それを以って本考案 の実施する範囲は限定されず、おおよそ本考案の実用新案登録請求の範囲によっ て作られた均一な変化および手直しは皆本考案に含まれる範囲に属されるべきで ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
を示す外観斜視図である。
【図2】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
の枢着回転装置を示す外観斜視図である。
【図3】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
の枢着回転装置のパーツを示す分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
の肘掛装置を示す外観斜視図である。
【図5】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
の肘掛装置のパーツを示す分解斜視図である。
【図6】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
を平らになった状態を示す側面図である。
【図7】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組み
を折り曲げた状態を示す側面図である。
【図8】本考案の一実施例による肘掛のないソファベッ
ドの骨組みを折り曲げた状態を示す外観斜視図である。
【図9】本考案の一実施例による肘掛のあるソファベッ
ドの骨組みを折り曲げた状態を示す外観斜視図である。
【図10】本考案の一実施例によるソファベッドの骨組
みの重力支持網を設けた状態を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 第一枠 2 第二枠 3 第三枠 4 第四枠 5 枢着回転装置 6 肘掛装置 11 固定棒 12 溶接棒 13 第一角度調整機構 14 枢着塊 15 固定棒 16 第二角度調整機構 21 固定棒 22 溶接棒 23 枢着塊 24 固定棒 25 第三角度調整機構 31 固定棒 32 溶接棒 33 第四角度調整機構 34 固定棒 41 固定棒 42 溶接棒 43 固定棒 51 第一板 52 第一板 53 第三板 54 第四板 55 係合棒 61 逆コ形枠 62 コ形枠 63 係合棒 65 枢着塊 511 アーク面 512 凸棒段 513 棒通し孔 514 凸棒段 515 棒通し孔 521 アーク面 522 凸棒段 523 棒通し孔 524 凸棒段 525 棒通し孔 526 嵌め段隙間 527 嵌め段隙間 531 アーク面 532 凸棒段 533 棒通し孔 534 凸棒段 535 棒通し孔 536 嵌め段隙間 537 嵌め段隙間 541 アーク面 542 凸棒段 543 棒通し孔 544 凸棒段 545 棒通し孔 611 平行段 612 嵌め塊穴 613 棒通し孔 614 横跨り段 620 跨り棒 621 平行段 622 位置制限塊 623 棒通し孔 624 横跨り段 625 枢着塊

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一枠と、第二枠と、第三枠と、第四枠
    と、枢着回転装置と、肘掛装置とを備え、 前記第一枠は、数本の棒が連結されている中空のL形枠
    であり、その縦段の内縁の両端にはそれぞれ固定棒およ
    び溶接棒が突出して設けられ、前記固定棒により第一角
    度調整機構の一端が被せられて定位し、前記第一枠の横
    段の内縁が外へ偏る個所にU形の枢着塊が溶接により固
    定され、前記第一枠の横段および縦段の外角端には第二
    角度調整機構の一端が被せられて定位する固定棒が設け
    られ、 前記第二枠は、数本の棒が連結されている中空の逆L形
    枠であり、その縦段の内縁の両端にはそれぞれ固定棒お
    よび溶接棒が突出して設けられ、前記第二枠の固定棒に
    より前記第一角度調整機構のもう一端が被せられて定位
    し、前記第二枠の横段の内縁が外へ偏る個所にU形の枢
    着塊が溶接により固定され、前記第二枠の横段および縦
    段の外角端には第三角度調整機構の一端が被せられて定
    位する固定棒が設けられ、 前記第三枠は、数本の棒が連結されている中空のロ形枠
    であり、隣接する前記第一枠の二つの角端にはそれぞれ
    固定棒および溶接棒が突出して設けられ、前記第三枠の
    固定棒により前記第一角度調整機構のもう一端が被せら
    れて定位され、前記第三枠の固定棒に相対する角の所に
    は第四角度調整機構の一端が被せられて定位するための
    固定棒が設けられ、 前記第四枠は、数本の棒が連結されている中空のロ形枠
    であり、隣接する前記第二枠の二つの角端にはそれぞれ
    固定棒および溶接棒が突出して設けられ、前記第四枠の
    固定棒により前記第三角度調整機構のもう一端が被せら
    れて定位され、前記第四枠の前記固定棒に相対する角の
    所には前記第四角度調整機構のもう一端が被せられて定
    位するための固定棒が設けられ、 前記枢着回転装置は、第一板、第二板、第三板、第四板
    ならびに四つの係合棒を有し、前記第一板はその外縁に
    予め下へ曲がるアーク面が設けられている長方形の板で
    あり、前記アーク面の下縁に前記第一枠の溶接棒が通さ
    れてから溶接によって連結され、前記第一板の二つの内
    側の中段においてそれぞれ棒通し孔を有する凸棒段が設
    けられ、前記第二板は外縁に予め下へ曲がるアーク面が
    設けられている長方形の板であり、前記第二板のアーク
    面の下縁に前記第二枠の溶接棒が通されてから溶接によ
    って連結され、前記第二板の二つの内側の両端にはそれ
    ぞれ二つの棒通し孔を有する凸棒段が設けられ、前記第
    二板の相互に隣接する二つの凸棒段の間にはそれぞれ嵌
    め段隙間が設けられ、前記第三板は外縁に予め下へ曲が
    るアーク面が設けられている長方形の板であり、前記第
    三板のアーク面の下縁に前記第三枠の溶接棒が通されて
    から溶接によって連結され、前記第三板の二つの内側の
    両端にはそれぞれ二つの棒通し孔を有する凸棒段が設け
    られ、前記第三板の相互に隣接する二つの凸棒段の間に
    はそれぞれ嵌め段隙間が設けられ、前記第四板は外縁に
    予め下へ曲がるアーク面が設けられている長方形の板で
    あり、前記第四板のアーク面の下縁に前記第四枠の溶接
    棒が通されてから溶接によって連結され、前記第四板の
    二つの内側の中段にはそれぞれ二つの棒通し孔を有する
    凸棒段が設けられ、複数の係合棒は前記第一板、前記第
    二板、前記第三板および前記第四板の凸棒段の中心にあ
    る棒通し孔の内部を貫いて枢着され、前記第一板、前記
    第二板、前記第三板および前記第四板を一体に連結する
    棒であり、 前記肘掛装置は、前記第一枠の枢着塊と前記第二枠の枢
    着塊との中間に組み立てられている長方形の枠であり、
    逆コ形枠、コ形枠ならびに複数の係合棒の組み合わせか
    らなり、前記逆コ形枠の二つの平行段の末端が対応する
    所に嵌め塊穴および棒通し孔が設けられ、前記逆コ形枠
    の横跨り段の外側の中段が前記第二枠の枢着塊に対応す
    る所にコ形の枢着塊が溶接され、前記コ形枠の二つの平
    行段の末端の外側に位置制限塊および棒通し孔が設けら
    れ、前記コ形枠の棒通し孔の間に前記係合棒を通すため
    の中空の跨り棒が固く設けられ、前記コ形枠の横跨り段
    の外側の中段が前記第一枠の枢着塊と対応する所にU形
    の枢着塊が溶接され、複数の前記係合棒によりそれぞれ
    前記第二枠の枢着塊と前記逆コ形枠の枢着塊、前記第一
    枠の枢着塊と前記コ形枠の枢着塊の中心、ならびに前記
    逆コ形枠の二つの平行段の末端の棒通し孔と前記コ形枠
    の二つの平行段の末端の棒通し孔と前記跨り棒の内部が
    貫かれて枢着され、 前記枢着回転装置、前記肘掛装置および四つの角度調整
    機構によって二つの違った方向へ折り曲げられ、相互に
    二つの角度調整機構に対応する軸は前記枢着回転装置の
    四枚の板が係り合った軸と同一となり、骨組みを折り合
    わせる時、省力で操作可能であることを特徴とするソフ
    ァベッドの骨組み。
  2. 【請求項2】 前記第一枠、前記第二枠、前記第三枠、
    前記第四枠および前記肘掛装置の上方には格子網状の重
    力支持網が設けられ、前記ソファベッドの骨組みが受け
    る重量の強度が増加することを特徴とする請求項1記載
    のソファベッドの骨組み。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020112371A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 株式会社東芝 汚染水貯留タンクの除染方法および汚染水貯留タンクの除染システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020112371A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 株式会社東芝 汚染水貯留タンクの除染方法および汚染水貯留タンクの除染システム

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