JP3083352B2 - マイクロカプセルトナー - Google Patents
マイクロカプセルトナーInfo
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Description
ルトナー、さらに詳しくは、低い圧力で転写紙などの媒
体へ良好に定着しうる、電気的潜像法や磁気的潜像法に
より可視像を形成するためのマイクロカプセルトナーに
関するものである。
装置や磁気記録装置を用いて、転写紙などの媒体に可視
像を形成させることが広く行われており、この場合、通
常まず電子写真法、静電印刷法、静電記録法などの電気
的潜像法、あるいは磁気記録法などの磁気的潜像法によ
り、感光ドラムや誘電体ドラム上に電気的潜像あるいは
磁気的潜像を形成させ、次いでこれを現像前のトナーに
より現像して、転写紙などに転写、定着させ、可視像を
形成させる方法がとられている。
ためのトナーとしては、例えば熱可塑性樹脂を定着性成
分とし、これにカーボンブラックなどの着色剤を混入分
散し、微粉砕して得られる粉体トナーが広く用いられて
いる。そして、このような粉体トナーを転写紙などの媒
体へ定着させる方法として、一般に加熱定着方式が用い
られている。この加熱定着方式においては、転写紙など
の媒体へ転写したトナー中の熱可塑性樹脂を加熱ローラ
ーなどにより加熱し、熱溶融させることにより転写トナ
ーの定着が行われる。
いては、加熱定着方式が用いられるため、加熱のために
多大のエネルギーを必要とし、かつ定着器の温度を所定
の設定温度にまで上昇させるのに長い待機時間を要する
上、紙詰まりが生じた際には火炎の原因ともなりかねな
いなどの欠点がある。
め、加圧のみで定着を行う圧力定着方式が提案されてい
る。この圧力定着方式においては、圧力のみで定着を行
うために、高速定着が可能である上、加熱を必要としな
いので省電力化が図れ、かつ定着器を所定の設定温度に
まで上昇させる待機時間を必要とせず、さらに定着装置
の簡易化が図れるなど、種々の利点がある。
圧力定着性物質に着色剤を混練したのち、微粉砕して得
ているため、圧力定着物質が露出していて、ブロッキン
グを生じやすいという欠点がある。そのため、圧力定着
物質としてブロッキングを起こさないような成分を主体
としたものを用いているが、この場合圧力定着性が低下
するのを免れない。
定着時に高い圧力を付与することが試みられているが、
この場合、加圧の幅が限定される上、高圧力により、用
紙の強度が低下したり、用紙表面の光沢が過度になるな
ど、好ましくない事態を招来する。
プセル型のトナーを、電気的潜像や磁気的潜像の現像用
トナーとして用いる研究が行われるようになってきた。
このマイクロカプセルトナーは、定着剤と着色剤とを含
有する液状又は軟質の固体物質から成る芯物質を、樹脂
によりマイクロカプセル化した微粒状の粉体である。
る場合には、転写トナーを加圧ローラーで破壊し、内部
の定着剤と着色剤とを含有する芯物質を排出させること
により、転写トナーの定着を行わせることができる。し
たがって、転写媒体が用紙の場合、液状の芯物質を包含
するマイクロカプセルトナーでは、該芯物質内の溶剤の
揮散又は用紙繊維内ヘの浸透により定着が完了する。一
方、軟質の固体物質から成る芯物質を包含するマイクロ
カプセルトナーでは、該軟質の固体物質が用紙の繊維へ
食い込むいわゆるアンカー効果により定着が行われる。
来の均質な樹脂から成る圧力定着用トナーに比べ、粉体
特性が良好である上、低い圧力で定着ができ、かつトナ
ーの製造中や貯蔵中に凝集やブロッキングなどを起こさ
ないという利点が期待される。
においては、その構成要素として芯物質の他に樹脂から
成る壁膜物質かあり、定着時に加圧ローラーで破壊され
た該壁膜物質は凝集やブロッキングなどを起こしにくい
ため、芯物質の揮散や浸透、あるいはアンカー効果によ
る定着では、定着性の低い該壁膜物質を十分に用紙へ定
着しておくことは困難であって、定着後に記録部を指で
触れたりすると、その部分が色落ちするという問題があ
る。
おいては、転写媒体にポリエステルフイルムなどを用い
て、いわゆるOHPなどの原稿を作成しようとする場合
には、用紙の場合のような用紙繊維の浸透やアンカー効
果が全く期待できず、実質上定着が行われないため、該
フイルムなどへの転写に対しては実用に供することがで
きないという欠点があった。
プセルトナーは、転写媒体への定着性において、加熱定
着方式と比較して、まだ十分に満足しうるものではない
のが実情である。
従来のマイクロカプセルトナーが有する欠点を克服し、
用紙はもちろろんのこと、プラスチックフイルムなどの
他の転写媒体への定着においても、優れた定着性を低圧
にて実現しうる、電気的潜像や磁気的潜像を現像する際
に用いられるマイクロカプセルトナーを提供することを
目的としてなされたものである。
ましい性質を有するマイクロカプセルトナーを開発すべ
く鋭意研究を重ねた結果、定着剤と着色剤とを含有する
芯物質とそれを被覆する壁膜物質から形成されたマイク
ロカプセルトナーにおいて、該定着剤として、特定の組
成をもち、近赤外線で硬化しうる近赤外感応性組成物を
用いることにより、その目的を達成しうることを見い出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
含有する芯物質とそれを被覆する壁膜物質から形成され
たマイクロカプセルトナーにおいて、定着剤として、
(a)一般式
R1,R2,R3及びR4の中の少なくとも1個は炭素数1
〜8のアルキル基で、残りは炭化水素基又は複素環式基
である)で表わされる近赤外光吸収性陽イオン染料‐ボ
レート陰イオン錯体及び(b)エチレン性不飽和化合物
を活性成分として含有してなる、波長700nm以上の
近赤外線で硬化可能な近赤外感応性組成物を用いたこと
を特徴とするマイクロカプセルトナーを提供するもので
ある。
ナーにおいて、芯物質に含有させる定着剤としては、
(a)一般式
R1,R2,R3及びR4の中の少なくとも1個は炭素数1
〜8のアルキル基で、残りは炭化水素基又は複素環式基
である)で表わされる近赤外光吸収性陽イオン染料‐ボ
レート陰イオン錯体及び(b)エチレン性不飽和化合物
を活性成分として含有する、波長700nm以上の近赤
外線で硬化可能な近赤外感応性組成物を用いる。
分の前記一般式(I)で表わされる近赤外光吸収性陽イ
オン染料‐ボレート陰イオン錯体におけるD+を構成す
る陽イオン色素としては、波長700nm以上の近赤外
領域に吸収をもつもの、例えばシアニン、トリアリール
メタン、アミニウム、ジインモニウム系色素などが挙げ
られる。また、前記一般式(I)におけるR1,R2,R
3及びR4は、その中の少なくとも1個が炭素数1〜8の
アルキル基で、残りがアルキル基、アリール基、アルカ
リール基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル
基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基などの飽和
若しくは不飽和の炭化水素基又は飽和若しくは不飽和の
複素環式基である。好ましい陰イオンとしては、例えば
トリフェニルブチルボレート陰イオン及びトリアニシル
ブチルボレート陰イオンを挙げることができる。これら
の陰イオンは、容易にトリフェニルボラン又はトリアニ
シルボランとブチルラジカルとに解離する。
収性陽イオン染料‐ボレート陰イオン錯体の中で、本発
明に特に好適なものの例を表1、表2及び表3に示す。
酸素を吸収しうる酸素除去剤及び活性水素ドナーの連鎖
移動剤との併用が好ましい。酸素除去剤としては、例え
ばホスフィン、ホスファイト、ホスホネート、第一スズ
塩及び酸素により容易に酸化されるその他の化合物が挙
げられ、連鎖移動剤としては、例えばN−フェニルグリ
シン、トリメチルバルビツール酸、2−メルカプトベン
ゾキサゾール、2−メルカプトベンゾチアゾール、N,
N−ジメチル−2,6−ジイソプロピルアニリン、N,
N−2,4,6−ペンタメチルアニリン、さらにはN,
N−ジアルキルアニリンなどが挙げられる。該N,N−
ジアルキルアニリンとしては、例えばオルト、メタ若し
くはパラ位の1以上がアルキル基、フェニル基、アセチ
ル基、エトキシカルボニル基、カルボニル基、カルボキ
シレート基、シリル基、アルコキシ基、フェノキシ基、
アセチルオキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基などにて
置換されたものが挙げられるが、これらの中で特に2,
6−ジイソプロピル−N,N−ジメチルアニリン、2,
6−ジエチル−N,N−ジメチルアニリン、N,N,
2,4,6−ペンタメチルアニリン及びp−t−ブチル
−N,N−ジメチルアニリンが好適である。
成分として用いられるエチレン性不飽和化合物について
は特に制限はなく、従来エチレン性不飽和化合物として
慣用されているものの中から任意のものを選択して用い
ることができる。このエチレン性不飽和化合物として
は、1個以上のエチレン性不飽和基、例えばビニル基又
はアリル基を有するモノマー及び末端若しくは側鎖にエ
チレン性不飽和基を有するポリマーのいずれも用いるこ
とができる。 前者はモノマーとしては、例えば一価ア
ルコール若しくは多価アルコールのアクリル酸エステル
又はメタクリル酸エステル、4−(メタ)アクリロイル
オキシル基含有芳香族ポリカルボン酸及びその酸無水
物、ウレタンアクリレート又はメタクリレート、さらに
は米国特許第3,066,112号明書記載の化合物、
具体的は2,2−ビス〔4−(3−メタクリロメキシ−
2−ヒドロキシプロポキシ)・フェニル〕プロパン、ジ
(メタクリロキシエチル)トリメチルヘキサメチレンジ
ウレタン、2,2−ビス(4−メタクリロキシポリエト
キシフェニル)プロパン、テトラメチロールメタントリ
メタクリレート、テトラメチロールメタンテトラメタク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート、4
−(メタ)アクリロイルオキシメトキシカルボニルフタ
ル酸及びその酸無水物、4−(メタ)アクリロイルオキ
シエトキシカルボニルフタル酸及びその酸無水物などが
挙げられる。
ポキシ樹脂の末端にアクリレート又はメタクリレート、
ポリエステルの末端にアクリレート又はメタクリレート
が結合したポリマーなどが挙げられる。
成分と(b)成分の割合については、(a)成分が(b)
成分に対して、通常10-2〜10重量%、好ましくは1
0-1〜5重量%になるように両成分が用いられる。ま
た、酸素除去剤及び連鎖移動剤も、(a)成分と同様な割
合で用いることができる。該近赤外感応性組成物には、
所望に応じホウ素系増感剤を添加してもよい。このホウ
素系増感剤としては、例えば一般式
炭素数1〜8のアルキル基で、残りは炭化水素基又は複
素環式基、R9,R10,R11及びR12はそれぞれ水素原
子、炭化水素基又は複素環式基である)で表わされる四
級アンモニウムホウ素錯体を用いることができる。この
ような四級アンモニウムホウ素錯体の中で好ましいもの
としては、例えばテトラメチルアンモニウムn‐ブチル
トリフェニルボレート、テトラメチルアンモニウムn‐
ブチルトリアニシルボレート、テトラエチルアンモニウ
ムn‐ブチルトリフェニルボレート、テトラエチルアン
モニウムn‐ブチルトリアニシルボレート、トリエチル
ハイドロゲンアンモニウムn‐ブチルトリフェニルボレ
ートなどが挙げられる。
向上させる目的で有機過酸化物を添加することができ
る。この有機過酸化物としては、例えばジベンゾイルペ
ルオキシドなどのジアセチルペルオキシド類、メチルエ
チルケトンペルオキシドなどのケトンペルオキシド類、
3,3′,4,4′−テトラ−(t−ブチメルペルオキ
シカルボニル)ベンゾフェノンなどのペルオキシカーボ
ネート類などが挙げられる。本発明のマイクロカプセル
トナーにおいて、芯物質に含有させる着色剤については
特に制限はなく、従来加熱定着用や加圧定着用トナーに
慣用されている染料や顔料などを用いることができる。
このようなものとしては、例えば各種のカーボンブラッ
ク、アニリンブラック、ナフトールイエロー、ローダミ
ンキレート、メチルバイオレットイエロー、フタロシア
ニンブルー、キノリンイエロー及びこれらの混合物など
を挙げることができる。これらの着色剤は、十分な濃度
の可視像が形成されるに足る割合でトナー中に含有され
ていることが必要で、通常トナー100重量部に対し、
1〜20重量部程度の割合で用いられる。
磁性トナーとして用いる場合には、前記の着色剤の代り
に、あるいは該着色剤と共に、芯物質中に鉄、コバル
ト、ニッケル、マンガンなどの強磁性元素及びこれを含
有するマグネタイト、フェライトなどの合金や化合物な
どの磁性粉が含有され、その量は通常トナー100重量
部当り、15〜75重量部、好ましくは30〜60重量
部の範囲で選ばれる。
法については特に制限はなく、従来マイクロカプセルの
製造において慣用されている方法、例えば界面重合法、
in−situ法、コアセルベーション法、液中硬化被
覆法(オリフィス法)、液中乾燥法、噴霧・造粒法など
を用いることができるが、これらの方法の中で特に界面
重合法 及びin−situ法は、湿度の影響を受けに
くく、粉体特性や保存安定性に優れたマイクロカプセル
トナーを作成しうるので好適である。該界面重合法にお
いては、モノマー又は低分子量のプレポリマーを用い
て、ポリウレア樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリアミド樹脂又はこれらの複合材、特にポリウ
レア樹脂、ポリウレタン樹脂又はこれらの複合材から成
る壁膜を形成させることが好ましい。一方,in−si
tu法においては、尿素樹脂、グアナミン樹脂、メラミ
ン樹脂又はこれらの複合材から成る壁膜を形成させるこ
とが好ましい。
は、所望に応じ、従来トナーに用いられている含金属材
料、ニグロシン染料などの電荷制御剤やその他の任意の
添加剤を加えることができる。これらの添加剤は、壁膜
成形時、あるいはマイクロカプセルトナーの分離乾燥後
などの任意の時点で添加することができる。
物質に含有させる定着剤として、特定の組成をもち、波
長700nm以上の近赤外線で硬化可能な近赤外感応性
組成物を用いたものであって、低圧による定着性に極め
て優れている。したがって、用紙の強度を低下させるこ
ともなく、また用紙表面の光沢が過度となることもな
い。さらに、転写媒体としてプラスチックフイルムを用
いた場合でも十分な定着性が得られる。このように、本
発明のマイクロカプセルトナーを用いることにより、転
写媒体として用紙以外のものも用いることができる上、
省エネルギーで高速の定着が可能となる。
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
して、表1記載の錯体番号2の物質を用い、この錯体
0.1重量部とN,N,2,4,6−ペンタメチルアニ
リン0.5重量部とをトリメチロールプロパントリメタ
クリレート30.0重量部に溶解したのち、これにEP
T−500(商品名、戸田工業社製マグネタイト)3
7.4重量部を加え、3本ロールで混練して芯物質を調
製した。
昇温し、これにMR−200(商品名、日本ポリウレタ
ン社製イソシアネート)17.5重量部を加えて混合し
た。次に、0.75重量%のポリビニルアルコール水溶
液1400重量部を40℃まで昇温したのち、これに前
記芯物質とイソシアネートとの混合物を添加し、ウルト
ラホモジナイザーにて粒径が5〜25μmになるように
乳化を行い、次いで、これに水129重量部とジエチレ
ントリアミン5.7重量部との混合物を添加し、室温で
10時間カプセル化を行った。 次いでこのマイクロカ
プセル分散液を静置し、上澄を捨て新たに水を添加して
洗浄を行った。この洗浄処理を3回繰り返したのち、入
口温度250℃、出口温度80℃にて噴霧乾燥して一成
分系磁性のマイクロカプセルトナーを得た。
部、エチレン−酢酸ビニルコポリマー(商品名、AC−
430、アライドケミカル社製)7.5重量部、芳香族
炭化水素(商品名、ソルベッソー100、エクソン化学
社製)20重量部、ジオクチルフタレート10重量部、
マグネタイト(商品名、EPT−500、戸田工業社
製)55重量部を、3本ロールで混練して芯物質を調製
した。
同様にして一成分系磁性のマイクロカプセルトナーを製
造した。
重量部及びエチレン酢ビコポリマー7.5重量部の各々
を5重量部ヘ代え、新たに不飽和粘着性樹脂(商品名、
コーポレックス#2100、ヨウ素価70、東邦石油樹
脂社製)5重量部を加える以外は、比較例1と同様にし
て一成分系磁性のマイクロカプセルトナーを得た。
T−500、戸田工業社製)55重量部を除いた以外
は、比較例1と同様にして二成分系非磁性のマイクロカ
プセルトナーを得た。
ト陰イオン錯体として用いた表1記載の錯体番号2に代
えて表2記載の錯体番号4Aを用いた以外は実施例1と
同様にして一成分系磁性のマイクロカプセルトナーを得
た。
ト陰イオン錯体として用いた表1記載の錯体番号2に代
えて表2記載の錯体番号6Aを用い、またトリメチロー
ルプロパントリメタクリレート30.0重量部に代えて
テトラメチロールプロパントリメタクリレート10.0
重量部、トリエチレングリコールジメタクリレート5.
0重量部及びジエチレングリコールジメタクリレート1
5.0重量部の混合物を用いた以外は実施例1と同様に
して一成分系磁性のマイクロカプセルトナーを得た。
ト−520、モンサント社製)を少量の水酸化ナトリウ
ムとともに溶解して調製したpH4.5の5%水溶液3
00重量部中へ、実施例(1)で調製し、40℃まで昇
温した芯物質200重量部を加え、ウルトラホモジナイ
ザーにて乳化した。一方、メラミン20重量部及び37
%ホルムアルデヒド水溶液45重量部を35重量部の水
へ加え、20%水酸化ナトリウムでpH9.5とし、8
5℃で15分間加熱して、メラミン−ホルムアルデヒド
初期縮合物を調製し、前記乳化物に加え、液温75℃で
2時間かきまぜてカプセル化を行った。次いでこのマイ
クロカプセル分散液を実施例1と同様にして洗浄及び噴
霧乾燥し、一成分系磁性のマイクロカプセルトナーを得
た。
て、表1記載の錯体番号5C0.1重量部とN,N,
2,4,6−ペンタメチルアニリン0.5重量部とをト
リメチロールプロパントリメチクリレート30.0重量
部に溶解したのち、これにカーボンブラック2.0重量
部を加え3本ロールで混練して芯物質を調製した。次い
でこの芯物質を実施例1と向様にしてカプセル化、洗浄
及び噴霧乾燥し、二成分系非磁性のマイクロカプセルト
ナーを得た。
カプセルトナーそれぞれを、電子写真複写機「CP−5
5N」〔京セラ(株)製〕の現像剤として用い、静電荷
像を現像し、用紙又はポリエステルフイルム上に転写
し、圧力を変えて定着を行ったのち、得られた画像へ主
波長約800nmであるハロゲンランプ(岩崎電気製出
力1kW)により近赤外光を照射し、画像を硬化定着さ
せて可視画像の「ベタ黒」を得た。次に、このようにし
て得られた画像を、熊谷理機工業社製板紙耐摩耗試験機
により55kgの連量を有する上質紙にて50回こす
り、定着性を調べた。また、実施例5及び比較例3で得
られたマイクロカプセルトナーそれぞれを二成分系非磁
性トナーが使用できるように改造した電子写真複写機
「CP−55N」〔京セラ(株)製〕を用いて実施例1
〜4及び比較例1、2と同様にして定着性を調べた。そ
の結果を表4に示す。
て問題がある。 ×:定着性が極めて悪い。
Claims (1)
- 【請求項1】 定着剤と着色剤とを含有する芯物質とそ
れを被覆する壁膜物質から形成されたマイクロカプセル
トナーにおいて、定着剤として、(a)一般式 【化1】 (式中のD+は近赤外領域に吸収をもつ陽イオン色素、
R1,R2,R3及びR4の中の少なくとも1個は炭素数1
〜8のアルキル基で、残りは炭化水素基又は複素環式基
である)で表わされる近赤外光吸収性陽イオン染料‐ボ
レート陰イオン錯体及び(b)エチレン性不飽和化合物
を活性成分として含有してなる、波長700nm以上の
近赤外線で硬化可能な近赤外感応性組成物を用いたこと
を特徴とするマイクロカプセルトナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03193750A JP3083352B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | マイクロカプセルトナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03193750A JP3083352B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | マイクロカプセルトナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04329551A JPH04329551A (ja) | 1992-11-18 |
| JP3083352B2 true JP3083352B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16313193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03193750A Expired - Lifetime JP3083352B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | マイクロカプセルトナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083352B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4015530B2 (ja) * | 2002-10-30 | 2007-11-28 | トッパン・フォームズ株式会社 | 放射線硬化性電子写真方式用トナー |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP03193750A patent/JP3083352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04329551A (ja) | 1992-11-18 |
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