JP3083038U - 簾等の掛け金具 - Google Patents

簾等の掛け金具

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JP3083038U
JP3083038U JP2001005107U JP2001005107U JP3083038U JP 3083038 U JP3083038 U JP 3083038U JP 2001005107 U JP2001005107 U JP 2001005107U JP 2001005107 U JP2001005107 U JP 2001005107U JP 3083038 U JP3083038 U JP 3083038U
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Japan
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curtain rail
curtain
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supporting substrate
runner
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JP2001005107U
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Inventor
貞夫 松井
正信 福田
Original Assignee
株式会社上松
正信 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテンレールの底部と簾等の上端との間隙
を小さくし、また簾等に外力が加わっても左右にずれる
ことを防ぐ。 【解決手段】 回転阻止用突片4をカーテンレール9の
ランナー嵌合溝に差し入れた状態においてカーテンレー
ル9の底部9aを支持基板2と挟着板5との間に挟む。
ビス6を回して支持基板2と挟着板5の隙間を狭めてこ
れらの間にカーテンレールの底部を挟みつける。この状
態において支持基板2の前面に一体的に形成した断面U
字形の舌状掛止部3に簾等の吊り環を掛け止める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はカーテンレールを利用して簾、ブラインド等を吊り下げるときに使用 するこれらの掛け金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば簾を窓の外側に吊り下げるとき、従来適当な金具がなかった。仕方なく 釘を打って掛け止めたりしていた。しかし、釘を打つと建物に傷がつき、且つま た見映えも悪い。
【0003】 このため、場合によっては図7に示す如くカーテンレールを利用して窓の内側 に吊り下げることも行われていた。この場合はそれのランナーに支持させるよう にして行うものである。尚、図7中100はカーテンレール、101はランナー 、102はランナーにおける吊り環である。また、103は簾、104は該簾の 上端部に取り付ける吊り環である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようにカーテンレールのランナーを利用して行う場合には、ラン ナー101はその円柱状の部分の長さがかなりあると共に吊り環102自体もか なり大きいから、該吊り環102がカーテンレール100の底部よりもかなり下 側に伸び出してしまうことになる。そしてまた簾の吊り環104自体にも長さが あるため、結局カーテンレール100の底部と簾103の上端との間隔L1が相 当あいてしまうことになる。したがって、この場合には隙間が大きくなり過ぎて 遮光効果が下がるうえに見映えも悪くなる。そしてまた、ランナー101は当然 のことながら固定されておらず、常にフリーの状態であるから、簾が何らかの影 響で外力を受けるとすぐに左右方向に、即ちカーテンレールの長さ方向にずれて しまうという問題点がある。
【0005】 本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、カーテンレールの底部外面に 当てがう支持基板と、カーテンレールの底部内面に当てがう挟着板との間にカー テンレールの底部を挟むと共にビスでこれら支持基板と挟着板の隙間を狭めて挟 みつけ、この状態における支持基板の前面に一体的に形成した断面U字形の舌状 掛止部に簾等の吊り環を掛けるようになし、もってカーテンレールの底部と簾等 の上端との間隙を小さくすることができると共に、簾等に外力が加わっても左右 方向に、即ちカーテンレールの長さ方向にずれることを防ぐことができるように なした簾等の掛け金具を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨は、方形をなし、前面に断面U字形をなす舌状掛止部を 一体的に形成した、カーテンレールの底部外面に当てがう支持基板と、前記支持 基板と略同大の方形をなし且つ前後両縁を下側に湾曲させ、カーテンレールの底 部内面に当てがう挟着板と、前記支持基板の下側から該支持基板に設けたビス挿 通孔に挿通すると共に前記挟着板に刻設した雌ネジに螺合するビスとからなる簾 等の掛け金具にある。
【0007】 また、上記構成において、支持基板の側縁中央部に、カーテンレールの底部に 長さ方向に沿って設けられるランナー嵌合溝に嵌合する回転阻止用突片を直角に 起立させるようにしてもよい。これによりビスを回して固定する際に回転阻止用 突片がランナー嵌合溝の内壁に当たるため、支持基板と挟着板が水平方向に回転 することがなく、スムーズにビスをねじ回すことができる。そしてまた、ランナ ー嵌合溝内において位置をずらすときにも、該回転阻止用突片がガイドとなって スムーズに移動させることができるものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下,本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。 図1は使用状態における斜視図、図2は掛け金具の斜視図、図3は掛け金具の 平面図、図4は図3中A−A線断面図,図5は図3中B−B線断面図,図6は使 用方法の説明図である。
【0009】 図中、1は金属からなる掛け金具である。また該掛け金具1は後記支持基板と 、挟着板と、ビスとからなるものである。
【0010】 2はカーテンレールの底部外面に当てがう支持基板である。また該支持基板2 は、方形をなし、前面に断面U字形をなす舌状掛止部3を一体的に形成している 。そしてまた、該支持基板2は、その側縁中央部に、カーテンレールの底部に長 さ方向に沿って設けられるランナー嵌合溝に嵌合する回転阻止用突片4を直角に 起立させている。
【0011】 5はカーテンレールの底部内面に当てがう挟着板である。また、該挟着板5は 前記支持基板2と略同大の方形をなし且つ前後両縁5a,5bを下側に湾曲させ ている。
【0012】 6,6はビスである。また該ビス6,6は、夫々前記支持基板2の下側から該 支持基板に設けたビス挿通孔7,7に挿通すると共に前記挟着板5に刻設した雌 ネジ8,8に螺合するものである。尚、その他図中9はカーテンレール、9aは カーテンレールの底部、9bはランナー嵌合溝、10は簾、11は簾の吊り環を 示す。
【0013】 次に,本実施形態の使用方法について説明する。 掛け金具1をカーテンレール9の所要の位置に固定するには、回転阻止用突片 4をカーテンレール9のランナー嵌合溝9bに差し入れた状態においてカーテン レール9の底部9aを支持基板2と挟着板5との間に挟み,ビス6を回して該支 持基板2と挟着板5との隙間を狭めて、これらの間にカーテンレール9の底部9 aを挟みつけることによって行うものである。そしてこのように固定した状態に おいて支持基板2の前面に一体的に形成した舌状掛止部3に簾10の吊り環11 を掛け止めるものである。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成であり、カーテンレールの底部外面に当てがう支持基 板と、カーテンレールの底部内面に当てがう挟着板との間にカーテンレールの底 部を挟むと共にビスでこれら支持基板と挟着板の隙間を狭めて挟みつけ,そして またこの状態における支持基板の前面に形成した断面U字形の舌状掛止部に簾等 の吊り環を掛け止めるようになしたものである。したがって、簾等に外力が加わ っても左右方向に、即ちカーテンレールの長さ方向にずれることを防ぐことがで きると共に,舌状掛止部は従来のランナーを利用する場合よりも下側に出っ張ら ないから、カーテンレールの底部と簾等の上端との間隙(図6中L2)を、従来 のランナーを利用した場合よりも小さくすることができるものである。
【0015】 また、支持基板の側縁中央部に、カーテンレールの底部に長さ方向に沿って設 けられるランナー嵌合溝に嵌合する回転阻止用突片を直角に起立させるようにし てもよく、これによりビスを回して固定する際に該回転阻止用突片がランナー嵌 合溝の内壁に当たるため、支持基板と挟着板が水平方向に回転することがなく、 スムーズにビスをねじ回すことができる。そしてまた、ランナー嵌合溝内におい て位置をずらすときにも、該回転阻止用突片がガイドとなってスムーズに移動さ せることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態の斜視図である。
【図2】本考案に係る掛け金具の斜視図である。
【図3】本考案に係る掛け金具の平面図である。
【図4】図3中A−A線断面図である。
【図5】図3中B−B線断面図である。
【図6】本考案の使用方法の説明図である。
【図7】従来のカーテンレールのランナーを利用して行
う場合の説明図である。
【符号の説明】
1 掛け金具 2 支持基板 3 舌状掛止部 4 回転阻止用突片 5 挟着板 5a,5b 挟着板の前後の縁 6,6 ビス 7,7 支持基板のビス挿通孔 8,8 挟着板の雌ネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形をなし、前面に断面U字形をなす舌
    状掛止部を一体的に形成した、カーテンレールの底部外
    面に当てがう支持基板と、前記支持基板と略同大の方形
    をなし且つ前後両縁を下側に湾曲させ、カーテンレール
    の底部内面に当てがう挟着板と、前記支持基板の下側か
    ら該支持基板に設けたビス挿通孔に挿通すると共に前記
    挟着板に刻設した雌ネジに螺合するビスとからなる簾等
    の掛け金具。
  2. 【請求項2】 支持基板の側縁中央部に、カーテンレー
    ルの底部に長さ方向に沿って設けられるランナー嵌合溝
    に嵌合する回転阻止用突片を直角に起立させてなる請求
    項1記載の簾等の掛け金具。
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