JP3082977U - パーマネント用毛巻ロッド及びコーム - Google Patents

パーマネント用毛巻ロッド及びコーム

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JP3082977U JP2001004182U JP2001004182U JP3082977U JP 3082977 U JP3082977 U JP 3082977U JP 2001004182 U JP2001004182 U JP 2001004182U JP 2001004182 U JP2001004182 U JP 2001004182U JP 3082977 U JP3082977 U JP 3082977U
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孝二 ▲やなぎ▼橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の毛巻ロッドで異なる幅のウエーブを容
易に形成することができるパーマネント用毛巻ロッド及
びコームを提供する。 【解決手段】 板状の本体11両側に、毛髪を掛け渡す
ための複数の溝12・・・をノコギリ状に形成する。本
体11は内側がくり抜かれて両側間に渡って複数の補強
桟13・・・を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、毛髪を巻き付けてウエーブさせるためのパーマネント用毛巻ロッド 及びコームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種パーマネント用毛巻ロッドは、所定の太さの断面円形或いは楕 円形の毛巻ロッドに、その端部から毛髪を順次巻き付け薬液を用いて所定のウエ ーブを形成することにより毛髪にパーマネントを行なっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、断面円形或いは楕円形の毛巻ロッドではパーマネントのウエー ブの幅はその毛巻ロッドの太さによって決まってしまう。このため、単一の毛巻 ロッドで異なる幅のウエーブを形成することができるパーマネント用毛巻ロッド の開発が望まれていた。
【0004】 本考案は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、単一 の毛巻ロッドで異なる幅のウエーブを容易に形成することができるパーマネント 用毛巻ロッド及びコームを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案のパーマネント用毛巻ロッドは、毛髪を巻き付けてウエーブさせ るためのものであって、板状の本体両側に、毛髪を掛け渡すための複数の溝をノ コギリ状に形成したものである。
【0006】 また、請求項2の考案のパーマネント用毛巻ロッドは、上記に加えて、前記本 体は内側がくり抜かれ、両側間に渡る複数の補強桟を備えるものである。
【0007】 また、請求項3の考案のパーマネント用毛巻ロッドは、請求項1又は請求項2 に加えて、前記本体の一端部に設けられた毛髪引出部を備え、該毛髪引出部には 毛髪を引き出すための毛髪引出孔と、当該毛髪引出孔の一側に位置する狭幅の連 通部を介して当該毛髪引出孔と連通し、該毛髪引出孔よりも小さい毛髪収集孔と が形成されているものである。
【0008】 また、請求項4の考案のパーマネント用毛巻ロッドは、請求項3に加えて、前 記毛髪引出部は湾曲した外形を呈するものである。
【0009】 更に、請求項5の考案のパーマネント用毛巻ロッドは、請求項3又は請求項4 に加えて、前記本体の幅は、前記毛髪引出部の部分が前記溝部分よりも広く構成 されているものである。
【0010】 更にまた、請求項6の考案のパーマネント用毛巻ロッド用コームは、請求項3 、請求項4又は請求項5に加えて、柄の先端に前記毛髪引出孔に挿入可能な鉤部 が屈曲形成されているものである。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、図面に基づき本考案の実施形態を詳述する。図1は本考案のパーマネン ト用毛巻ロッド10の一実施例を示す図、図2は本考案のパーマネント用毛巻ロ ッド10の平面図、図3は本考案のパーマネント用毛巻ロッド用コーム18の斜 視図をそれぞれ示している。パーマネント用毛巻ロッド10は、毛髪を巻き付け て毛髪にウエーブを形成しパーマネントを行なうもので、パーマネント用の薬液 にて変形、変色せず、熱に強い厚さ約3mm、長さ約122mm、幅約30mm の板状の合成樹脂からなる本体11と、本体11両側に毛髪を掛け渡すための複 数の溝12をノコギリ状に形成している。尚、毛巻ロッド10は上記寸法に限る ものでない。
【0012】 本体11は内側がくり抜かれ、両側間に渡って長手方向に所定の間隔で複数( 実施例では3ヶ所)の補強桟13が設けられている。本体11はこれらの補強桟 13・・・によって両側が相互に近接しないように構成されている。また、本体 11の一端部には、本体11の離間側は端部を湾曲させた外形の毛髪引出部14 が設けられており、この毛髪引出部14の本体11側は、本体11の両側より幅 広の耳部14A、14Aが形成されている。
【0013】 該毛髪引出部14は内部がくり抜かれ本体11の離間側には毛髪を引き出すた めの略円形の毛髪収集孔16が形成され、本体11側には毛髪引出孔15が形成 されると共に、毛髪引出孔15は両耳部14A、14A内までくり抜かれている 。毛髪引出孔15は、後述するコーム18の鉤部20Aが容易に挿脱可能な大き さを呈すると共に、毛髪収集孔16は毛髪引出孔15よりも小さく毛髪を溝12 に挿入可能に束ねられる形状を呈している。また、毛髪引出孔15の一側に位置 して狭幅の連通部17が設けられており、毛髪引出孔15と毛髪収集孔16とは 連通部17にて連通している。尚、本体11の幅は耳部14Aと同等の幅でも差 し支えない。また、11Aはパーマネント用薬液を流すための薬液溝である。
【0014】 一方、パーマネント用コーム18(図3)は、パーマネント用毛巻ロッド10 に用いるもので、毛髪をとかす櫛歯19と、この櫛歯19から先細に延在する柄 20とから構成され、柄20の櫛歯19と離間側には前記毛髪引出孔15に挿入 可能な鉤部20Aが屈曲形成されている。そして、コーム18の櫛歯19を持っ て鉤部20Aを毛髪引出孔15に挿入して毛髪を所定量引っかけ反対面に引き出 す(図4)。引き出した毛髪は連通部17から毛髪収集孔16で束ねられ溝12 に巻き付けられた後、端部がクリップ21で固定され薬液にてパーマを行なう。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述した如く本考案によれば、板状の本体両側に、毛髪を掛け渡すための 複数の溝をノコギリ状に形成したので、毛髪を巻き付ける溝位置によってパーマ ネントのウエーブ幅を自由に変えることができる。これにより、単一の毛巻ロッ ドで複数の幅のウエーブを形成することが可能となる。従って、パーマネント用 毛巻ロッドの利便性を大幅に向上させることができるようになるものである。
【0016】 特に、本体を板状に構成しているので毛髪を約180度折り曲げられてシャー プなウエーブを形成することが可能となると共に、毛髪の根本、中間、毛先と掛 けたい部分にパーマを掛けることができる。これにより、毛髪が多い場合でもボ リュームが小さくて好適なパーマネントを行なうことができる。従って、毛髪を ツイストして巻けばボリューム感を出すなどの応用も可能となり、パーマネント 用毛巻ロッドの利便性を大幅に向上させることができるようになるものである。
【0017】 また、請求項2の考案によれば、上記に加えて、前記本体は内側がくり抜かれ 、両側間に渡る複数の補強桟を備えるので、毛巻ロッドの軽量化を図ることが可 能となると共に、毛髪を溝に巻き付けた際、補強桟によって本体の両側が相互に 撓んでしまうのを確実に防止することができるようになる。従って、毛髪にパー マネントを施す際、薬液によって劣化した毛髪が毛巻ロッドの重量で切断してし まうなどの不都合を未然に防止することができるようになると共に、本体の変形 を確実に防止することができるようになるものである。
【0018】 また、請求項3の考案によれば、請求項1又は請求項2に加えて、前記本体の 一端部に設けられた毛髪引出部を備え、該毛髪引出部には毛髪を引き出すための 毛髪引出孔と、当該毛髪引出孔の一側に位置する狭幅の連通部を介して当該毛髪 引出孔と連通し、該毛髪引出孔よりも小さい毛髪収集孔とが形成されているので 、毛髪引出孔より引き出した毛髪を毛髪収集孔に挿入することが可能となる。こ れにより、毛髪収集孔に挿入した毛髪を所定の大きさに束ねることが可能となる 。従って、毛髪を溝内に挿入する際、極めて容易に挿入でき、パーマネント用毛 巻ロッドの利便性を大幅に向上させることができるようになるものである。
【0019】 また、請求項4の考案によれば、請求項3に加えて、前記毛髪引出部は湾曲し た外形を呈するので、毛巻ロッドが頭皮に触れても頭皮が傷ついてしまうのを未 然に防止することが可能となる。これにより、頭を怪我してしまうなどの危険性 を未然に阻止することができるようになる。従って、危険性のない安全なパーマ ネント用毛巻ロッドを提供することができるようになるものである。
【0020】 更に、請求項5の考案によれば、請求項3又は請求項4に加えて、前記本体の 幅は、前記毛髪引出部の部分が前記溝部分よりも広く構成されているので、毛髪 挿入部を所定の大きさに維持した状態で、本体幅を狭くすることが可能となる。 これにより、狭い本体で小さなウエーブを形成することができる。従って、毛髪 引出孔から毛髪引き出しの好作業性を維持しつつ小さなウエーブを形成するとが できるので、パーマネント用毛巻ロッドの実用効果大なるものである。
【0021】 更にまた、請求項6の考案によれば、請求項3、請求項4又は請求項5に加え て、柄の先端に前記毛髪引出孔に挿入可能な鉤部が屈曲形成されているので、毛 髪引出孔に屈曲形成した鉤部を挿入し、毛髪を引っかけて本体の一面側から他面 側に容易に引き出すことが可能となる。従って、本体の他面側に引き出した毛髪 をノコギリ状の溝内に容易に巻き付けることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の本発明のパーマネント用毛巻ロッドの
一実施例を示す図である。
【図2】本考案のパーマネント用毛巻ロッドの平面図で
ある。
【図3】本考案のコームの斜視図である。
【図4】毛髪引出孔よりコームの鉤部で毛髪を引き出す
状態を示す図である。
【符号の説明】
10 毛巻ロッド 11 本体 12 溝 13 補強桟 14 毛髪引出部 15 毛髪引出孔 16 毛髪収集孔 17 連通部 18 コーム 20 柄 20A 鉤部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛髪を巻き付けてウエーブさせるための
    パーマネント用毛巻ロッドにおいて、 板状の本体両側に、毛髪を掛け渡すための複数の溝をノ
    コギリ状に形成したことを特徴とするパーマネント用毛
    巻ロッド。
  2. 【請求項2】 前記本体は内側がくり抜かれ、両側間に
    渡る複数の補強桟を備えることを特徴とする請求項1の
    パーマネント用毛巻ロッド。
  3. 【請求項3】 前記本体の一端部に設けられた毛髪引出
    部を備え、 該毛髪引出部には毛髪を引き出すための毛髪引出孔と、
    当該毛髪引出孔の一側に位置する狭幅の連通部を介して
    当該毛髪引出孔と連通し、該毛髪引出孔よりも小さい毛
    髪収集孔とが形成されていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2のパーマネント用毛巻ロッド。
  4. 【請求項4】 前記毛髪引出部は湾曲した外形を呈する
    ことを特徴とする請求項3のパーマネント用毛巻ロッ
    ド。
  5. 【請求項5】 前記本体の幅は、前記毛髪引出部の部分
    が前記溝部分よりも広く構成されていることを特徴とす
    る請求項3又は請求項4のパーマネント用毛巻ロッド。
  6. 【請求項6】 柄の先端に前記毛髪引出孔に挿入可能な
    鉤部が屈曲形成されていることを特徴とする請求項3、
    請求項4又は請求項5のパーマネント用毛巻ロッド用コ
    ーム。
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