JP3082724U - 空気圧縮機 - Google Patents

空気圧縮機

Info

Publication number
JP3082724U
JP3082724U JP2001003923U JP2001003923U JP3082724U JP 3082724 U JP3082724 U JP 3082724U JP 2001003923 U JP2001003923 U JP 2001003923U JP 2001003923 U JP2001003923 U JP 2001003923U JP 3082724 U JP3082724 U JP 3082724U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
housing
gear
air compressor
aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001003923U
Other languages
English (en)
Inventor
文三 周
Original Assignee
文三 周
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 文三 周 filed Critical 文三 周
Priority to JP2001003923U priority Critical patent/JP3082724U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082724U publication Critical patent/JP3082724U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、容易に製造され組立てられること
を可能にする単純化されたピストンを含む空気圧縮機を
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の空気圧縮機は、筐体内に摺動可
能に受容されるピストンと、ピストンと筐体との間に掛
合される密閉リングとを含む。ピストンは、筐体内に空
気が流れるようアパーチャを含む。バネブレードは、1
つの端がピストンに固定され、もう1つの端がピストン
のアパーチャを弾性的に閉じ、調節弁を成形する。歯車
及びおもりが基部に固定され、基部は筐体に固定され
る。おもりはピストンに接続される偏心ピンを有する。
モータは歯車に係合するピニオンを有し、ピストンを上
下に動かすよう歯車を回転させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は空気圧縮機に係り、より詳細には増加された動作効果を有する空気圧 縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
典型的な空気圧縮機は、製造され共に組立てなければならない多数の構成要素 と部材を含むピストンから構成され、空気圧縮機の費用がかなり増加されてしま う。
【0003】 本考案は、従来の空気圧縮機の上述された不利点を減らす及び/又は未然に防 ぐために提案された。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本発明は、容易に製造され組立てられることを可能にする単純化されたピスト ンを含む空気圧縮機を提供することを第1の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの面では、筐体、ピストン、閉鎖手段、密閉リング、基部、及び 上記ピストンを動かす手段を有する空気圧縮機が提供される。筐体は筐体から上 方向に延在する管を含み、筐体と管が連通する路と、室とが成形され、管は管の 外側に延在するパイプと、パイプに接続される圧力ゲージと、筐体からパイプへ の空気の流路を制御するよう管内に受容される調節弁とを有する。ピストンは、 筐体の室内に摺動可能に受容され、環状の溝が成形される外周部と、ピストンか ら下方向に延在する棒と、筐体内に空気が流れるよう成形されるアパーチャとを 含む。ピストンのアパーチャを弾性的に閉じる閉鎖手段は、第1の端がピストン に固定され、第2の端がピストンのアパーチャを弾性的に閉じるバネブレードを 含む。密閉リングは、ピストンと筐体との間で気密となるようピストンの環状の 溝に受容される。基部は筐体に固定され、ピストンを往復動作で筐体の室に沿っ て動かす手段は、基部に固定され、ピニオンが設けられるモータと、ピボット軸 において基部に回転可能に固定され、ピニオンと係合し、ピニオンを介しモータ によって駆動され、複数の第1の歯を有する第1の半分及び複数の第2の歯を有 する第2の半分を有し、ケーシングが設けられる歯車と、ケーシング内に受容さ れ、ピボット軸に固定され、歯車と同時に回転し、おもりから延在しピボット軸 に対し偏心であるピンを含むおもりとを含み、第1の歯の寸法は、第2の歯の寸 法より大きく、ピンはピストンをおもり及び歯車に接続するよう棒に接続される 。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の更なる目的及び利点は、添付図面を参照し、以下の詳細の説明を読む ことにより明らかになろう。
【0007】 最初に図1乃至4を参照するに、本考案の空気圧縮機は、モータ21のピニオ ン211を受容する開口11が成形される基部1から構成され、モータ21は、 留め具212によって基部1に固定され、留め具212は基部1の穴13を通り 掛合し、モータ21を基部1に固定するようモータ21のネジ孔213にねじ込 まれる。基部1は、締付けリング243によって基部1に固定される一端242 と、基部1の外側に延在する他端241とを有するピボット軸24を受容するよ う成形されたアパーチャ10を含む。図3に示されるように、ブシュ12が基部 1のアパーチャ10内に掛合され、ピボット軸24と基部1との間に掛合される 。筐体31は基部1に固定され、筐体から上方向に延在する管32と、管32か ら延在し連結器323によってノズル又はホースに接続され、圧縮機によって発 生した圧縮された空気を排出するパイプ322とを含む。筐体31内の気圧を測 定するよう空気ゲージ又は圧力ゲージ4がパイプ322に接続される。管32は 、圧縮された空気が筐体31から連結器323へのみ流れるよう制御し、圧縮さ れた空気が筐体31内に戻ることを阻止する調節弁のような制御弁を受容する。
【0008】 歯車22は、ピボット軸24を受容し、ピボット軸24において基部1に回転 可能に固定するよう成形される孔220と、おもり23を受容し支持するよう設 けられるケーシング2Aとを含む。おもり23は、おもり23及び歯車22がピ ボット軸24と同時に回転するようピボット軸24の非円形の端241を受容し かつ非円形の端241と掛合する為の非円形の孔231を含む。おもり23は、 ピボット軸24から間隔が置かれるか又はピボット軸24に対し偏心的にされる ピン232を含む。ピン232は、おもり23からではなく歯車22から直接延 出する場合もある。ケーシング2Aは、異なる厚さのおもり23と掛合しかつ異 なる厚さのおもり23をケーシング内で保持するための、ケーシング2Aから延 在するつめ2Bをそれぞれ有する1つの以上の肩を含む。歯車22は、歯車22 の一方の半分の多数の歯22Bよりも大きい厚さを有するもう一方の半分の歯2 2Aを有する。歯車22の歯22A及び22Bは、モータ21のピニオン211 と係合する。ピニオン211と歯22Aとの間の係合領域は、もう一方の歯22 Bとピニオン211との間の係合領域よりも大きく、それによりピニオン211 が歯22Bと係合しているときは、モータ21は少ない電力で歯車22を駆動し 、かつ、モータ21は歯車22を効果的に駆動し、回転させる。
【0009】 筐体31には、ピストン33を摺動可能に受容する室311(図4乃至7参照 )が成形され、ピストン33は、ピストン33と室31との間が気密となるよう 密閉する密閉リング333を受容するよう外周部に成形される環状溝332を含 む。ピストン33は、ピストン33から下方向に延在する棒334を含み、棒3 34は軸受233によっておもり23のピン232に回転可能に固定され、締付 けリング234によって棒334に固定されるリング335がその下部に設けら れ、それによりピストン33は、歯車22の偏心ピン232を介するモータ21 によって往復動作で筐体31内に沿って上下に動く。ピストン33は、バネブレ ード339の孔37と掛合し、バネブレード339の1つの端をピストン33に 固定するよう上方向に延在する隆起部又はラッチ336を有する上面331を含 む。ピストン33は、筐体31の外側から筐体31の室311に空気が入ること を可能にする(図5参照)為のアパーチャ337が成形される。筐体31には、 筐体31の室311を管32に連通させる路321が成形される。
【0010】 図4乃至7に示されるように、動作時には、ピストン33は、歯車22のおも り23の偏心ピン232を介するモータ21による往復動作によって筐体31の 室311に沿って上下運動を行う。ピストン33が管32の方向に動くと、バネ ブレード339はピストン33のアパーチャ337を閉じ、筐体31の室311 内の空気を、路321を通り管32の外に排出させる(図7参照)。ピストン3 3が上部の位置から下方向に動くと(図4から図5へ)、路321は管32内に 受容される調節弁によって閉じられ、図5に示されるように、空気はバネブレー ド391に逆らってアパーチャ337を介し筐体31の室内311に引き込まれ 、従って、管32の外側に出るようにされる。従って、空気は管32を通り外側 に効率よく排出される。
【0011】 従って、本考案の空気圧縮機は、容易に製造され且つ組立てることが可能であ る単純化されたピストンを含む。
【0012】 本考案は、特定の特性を有するよう説明されたが、本開示は例示にすぎず、本 発明の請求項に記載される目的及び範囲から逸脱することなく、詳細な構成、部 品の組合わせ、及び配置に多数の変更を行うことが可能であることを理解するも のとする。
【0013】
【考案の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気圧縮機を示す分解図である。
【図2】空気圧縮機を示す斜視図である。
【図3】図2中の線3−3について部分的に断面にされ
た空気圧縮機を示す図である。
【図4】図3中の線4−4について部分的に断面にされ
た空気圧縮機を示す図である。
【図5】図4に示す部分的な断面図と類似し、空気圧縮
機の動作を示す図である。
【図6】図4に示す部分的な断面図と類似し、空気圧縮
機の動作を示す図である。
【図7】図4に示す部分的な断面図と類似し、空気圧縮
機の動作を示す図である。
【符号の説明】
1 基部 10 アパーチャ 11 開口 12 ブシュ 13 孔 2A ケーシング 2B つめ 21 モータ 211 ピニオン 212 留め具 213 ネジ孔 22 歯車 22A、22B 歯 220 孔 23 おもり 231 非円形の孔 232 偏心ピン 233 軸受 234、243 締付けリング 24 ピボット軸 214、242 ピボット軸の端 31 筐体 32 管 322 パイプ 323 連結器 33 ピストン 331 上面 332 環状の溝 333 密閉リング 334 棒 335 リング 336 隆起部 337 アパーチャ 339 バネブレード 37 バネブレードの孔 4 圧力ゲージ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体から上方向に延在する管と、筐体と
    上記管とが連通するよう成形される路と、室とを含み、
    上記管は外側に延在するパイプを含む筐体と、 上記筐体の上記室内に摺動可能に受容され、環状の溝が
    成形される外周部と、下方向に延在する棒と、上記筐体
    内へ空気が入ることを可能にするよう成形されるアパー
    チャとを含むピストンと、 第1の端が上記ピストンに固定され第2の端が上記ピス
    トンの上記アパーチャを弾性的に閉じるバネブレードを
    有する、上記ピストンの上記アパーチャを弾性的に閉じ
    る手段と、 上記ピストンの上記環状の溝に受容され、上記ピストン
    と上記筐体との間で気密となるよう密閉する密閉リング
    と、 上記筐体に固定される基部と、 上記ピストンを、往復動作で上記筐体の上記室に沿って
    動かす手段とを含む空気圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記ピストンを、往復動作で上記筐体の
    上記室に沿って動かす手段は、 上記基部に固定され、ピニオンが設けられるモータと、 ピボット軸において上記基部に固定され、上記ピニオン
    と係合し、上記ピニオンを介し上記モータによって駆動
    され、複数の第1の歯を有する第1の半分及び複数の第
    2の歯を有する第2の半分を有し、ケーシングが設けら
    れる歯車と、 上記ケーシング内に受容され、上記ピボット軸に固定さ
    れ、上記歯車と同時に回転し、上記ピボット軸に対し偏
    心となるよう延在するピンを含むおもりとを含み、 上記第1の歯は上記第2の歯より大きい寸法を有し、 上記ピンは上記棒に接続され、上記ピストンを上記おも
    り及び上記歯車に接続させる請求項1記載の空気圧縮
    機。
JP2001003923U 2001-06-15 2001-06-15 空気圧縮機 Expired - Lifetime JP3082724U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003923U JP3082724U (ja) 2001-06-15 2001-06-15 空気圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003923U JP3082724U (ja) 2001-06-15 2001-06-15 空気圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3082724U true JP3082724U (ja) 2001-12-26

Family

ID=43215421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001003923U Expired - Lifetime JP3082724U (ja) 2001-06-15 2001-06-15 空気圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082724U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1605162A2 (en) * 2004-06-01 2005-12-14 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Compact simplified compressor apparatus
JP2009115044A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Shu Bunsan 改良弁装置を有する空気圧縮機
JP2020097936A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 周 文三 空気圧縮機のモータ結合位置決め構造
JP2020124920A (ja) * 2013-09-24 2020-08-20 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 媒体を送達する装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1605162A2 (en) * 2004-06-01 2005-12-14 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Compact simplified compressor apparatus
EP1605162A3 (en) * 2004-06-01 2006-11-29 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Compact simplified compressor apparatus
US7547201B2 (en) 2004-06-01 2009-06-16 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Compact simplified compressor apparatus
JP2009115044A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Shu Bunsan 改良弁装置を有する空気圧縮機
JP2020124920A (ja) * 2013-09-24 2020-08-20 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 媒体を送達する装置
JP2020097936A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 周 文三 空気圧縮機のモータ結合位置決め構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6213725B1 (en) Compressor having an improved piston
US6280163B1 (en) Spring blade intake valve for air compressor
US6135725A (en) Valved piston arrangement for an electric motor driven air compressor
US7819636B2 (en) Air pump with improved air intake control structure
KR100774485B1 (ko) 압축기
JP2009115045A (ja) 改良弁装置を有する空気圧縮機
JP3082724U (ja) 空気圧縮機
US20070077157A1 (en) Air compressor having improved valve device
JP5389349B2 (ja) 改良された弁体を有する空気圧縮機
KR100402461B1 (ko) 밀폐형 압축기의 피스톤핀 설치구조
JPH0518201A (ja) スクロール流体機械
CN207485546U (zh) 一种新型杠杆式排气制动阀
JP2007309175A (ja) 改良された弁装置を有する空気圧縮機
JP2005256793A (ja) 真空ポンプ
KR100487777B1 (ko) 밀폐형 압축기의 피스톤과 커넥팅로드 연결구조
KR102274919B1 (ko) 밸브 장치, 펌프 헤드 및 펌프 장치
JP2008057353A (ja) 圧縮機のリテーナ一体型ガスケット
KR20020038396A (ko) 밀폐형 압축기의 피스톤 연결구조
KR100509035B1 (ko) 밀폐형 압축기의 커넥팅로드 장착구조
JP3086560U (ja) エアコンプレッサー
KR20080012714A (ko) 리니어 압축기의 토출 커버 체결 구조
KR20010061717A (ko) 밀폐형 압축기의 운동변환장치
JPH0382881U (ja)
KR200184101Y1 (ko) 압축기의 프레임구조
JPH05296164A (ja) スクロール流体機械

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003

Year of fee payment: 6