JP3082533U - マスカラブラシ - Google Patents

マスカラブラシ

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JP3082533U
JP3082533U JP2001003720U JP2001003720U JP3082533U JP 3082533 U JP3082533 U JP 3082533U JP 2001003720 U JP2001003720 U JP 2001003720U JP 2001003720 U JP2001003720 U JP 2001003720U JP 3082533 U JP3082533 U JP 3082533U
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mascara
brush
comb
shaft
brush portion
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有美 太田
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有美 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラシ部分の摩耗が激しく、ケース内のマスカ
ラがなくなる前に、ブラシ部分が損耗してしまうという
欠点を防止する。 【解決手段】シャフト1の一端に、あらかじめマスカラ
の付着されたブラシ部分2と睫毛を整えるためのクシ部
分6を設けたことを特徴とする。 【効果】あらかじめマスカラを付着されたブラシ部分を
有しているため、ブラシ部分の消耗による塗りむらを解
消することが可能であり、かつ同一のシャフトにクシ部
分を設けたため、クシを別体で持ち歩く必要がないとい
う利点がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマスカラブラシ、さらに詳細には睫毛を整えるために使用するクシを 備えたマスカラブラシに関する。
【0002】
【従来技術及び問題点】
従来、マスカラブラシMは、図3に示すように、シャフト1の一端に設けられ 、マスカラを睫毛に塗布するためのブラシ部分2を有しており、シャフト1の他 端には指でつまんで、操作するためのピンチ3が設けられた構造になっている。 そして、前記シャフト1及びブラシ部分2を収納するためのケース4が備えられ ており、前記ケース4内にはマスカラが充填されている。
【0003】 すなわち、ケース4内に収納されたブラシ部分2には、収納時にマスカラが付 着することになるため、前記ピンチ3を指でつまんで前記マスカラブラシMを抜 き出し、ブラシ部分2にマスカラを改めて付着させることなく、そのまま睫毛に 塗布することが可能である。
【0004】 このようにマスカラを睫毛に塗布した後、睫毛を整えるために、睫毛用のクシ 5を使用する。
【0005】 しかしながら、マスカラを塗布するに際し、ケース4内のマスカラを付着させ るために、何度もマスカラブラシMをケース4内に挿入し、擦り付けることも多 く、このためブラシ部分2の摩耗が激しく、ケース4内のマスカラがなくなる前 に、ブラシ部分2が損耗してしまうという欠点がある。このようにブラシ部分2 が損耗すると、マスカラを睫毛に均一に塗布することが困難になり、塊状になっ てしまい、事実上使用が困難になっていた。
【0006】 さらに、マスカラ塗布後に、睫毛用クシ5によって睫毛を整えなければならな いため、マスカラブラシとともに、睫毛用クシ5を常に携帯しなければならない という欠点がある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本考案によるマスカラブラシは、シャフトの一端 に、あらかじめマスカラの付着されたブラシ部分と睫毛を整えるためのクシ部分 を設けたことを特徴とするものである。
【0008】 本考案によるマスカラブラシによれば、あらかじめマスカラを付着されたブラ シ部分を有しているため、ブラシ部分の消耗による塗りむらを解消することが可 能であり、かつ同一のシャフトにクシ部分を設けたため、クシを別体で持ち歩く 必要がないという利点がある。
【0009】
【実施例】
図1は本考案のマスカラブラシMであるが、このマスカラブラシMはシャフト 1の一端にブラシ部分2とクシ部分6が設けられた構造になっており、前記シャ フト1の他端には、指先でつまんで睫毛に塗布するためのピンチ3が設けられた 構造になっている。そして、前記ブラシ部分2には、あらかじめマスカラが付着 されている。
【0010】 このため、本考案によるマスカラブラシMを包装から取り出し、前記ブラシ部 分2で睫毛にマスカラを塗布した後、前記シャフト1を反転させて、クシ部分6 により睫毛を整えることによって、一本のマスカラブラシMにより、マスカラを 均一に、かつ美麗に塗布可能であり、容易に魅力的な睫毛とすることが可能であ る。
【0011】 図2は本考案の第二の実施例であるが、この実施例によれば、シャフト1にね じ部分11が形成されており、一方ブラシ部分2およびクシ部分6にもこれに螺 合するようなねじ部分が形成されている。このように構成することによって、ブ ラシ部分2及びクシ部分6とシャフト1を着脱自在に構成することができ、マス カラ量が少なくなったブラシ部分2およびクシ部分6を交換可能となっている。 この実施例では、ねじ部分を形成し、ブラシ部分2およびクシ部分6を着脱自在 にしたが、本考案において、これに限定されるものではなく、差し込み式など、 、ブラシ部分2およびクシ部分6を着脱自在にするものであればいかなる構成で あってもよい。
【0012】 上述の第一の実施例では、マスカラの付着量が減少すれば、廃棄する必要があ るが、第二の実施例では、ブラシ部分2およびクシ部分6を着脱自在に構成して あり、シャフト1及びピンチ3を廃棄する必要がないという利点がある。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によるマスカラブラシによれば、あらかじめマス カラを付着されたブラシ部分を有しているため、ブラシ部分の消耗による塗りむ らを解消することが可能であり、かつ同一のシャフトにクシ部分を設けたため、 クシを別体で持ち歩く必要がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による第一の実施例の側面図。
【図2】本考案による第二の実施例の側面図。
【図3】従来のマスカラブラシの側面図。
【図4】従来の睫毛用クシの側面図。
【符号の説明】
1 シャフト 2 ブラシ部分 3 ピンチ 4 ケース 5 睫毛用クシ 6 クシ部分 M マスカラブラシ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトの一端に、あらかじめマスカラの
    付着されたブラシ部分と睫毛を整えるためのクシ部分を
    設けたことを特徴とするマスカラブラシ。
  2. 【請求項2】前記ブラシ部分およびクシ部分はシャフト
    に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1
    記載のマスカラブラシ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008091125A1 (en) * 2007-01-26 2008-07-31 Rnd Group Korea Inc. Mascara brush
WO2009078528A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-25 Rnd Group Korea Inc. Micro-molded mascara brush
JP2009213680A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Tokyo Parts Kk 液塗布具

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