JP3082497B2 - 能動フィルタ回路 - Google Patents

能動フィルタ回路

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JP3082497B2 JP05037691A JP3769193A JP3082497B2 JP 3082497 B2 JP3082497 B2 JP 3082497B2 JP 05037691 A JP05037691 A JP 05037691A JP 3769193 A JP3769193 A JP 3769193A JP 3082497 B2 JP3082497 B2 JP 3082497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は演算増幅器と容量(C)
素子および抵抗(R)素子との組合せによる能動フィル
タ回路に関し、特に半導体集積回路化に適したこの種の
能動フィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の能動フィルタ回路は、A/D変
換に伴う量子化雑音の除去や信号波形の整形等さまざま
の目的で半導体集積回路に集積化される。半導体基板内
においては、C素子およびR素子の形成はそれら素子の
材料固有の抵抗率および誘電率に依存し、それら素子の
容量値・抵抗値は素子形成部分の形状および寸法によっ
て制御される。しかし、それらの値は製造プロセスの各
工程における材料の状態や温度などの不均一性に起因す
る上記抵抗率および誘電率のばらつきや上記形状を実現
するための加工の精度により、一般に20〜30%程度
のばらつきは避けられない。その結果、それらC素子・
R素子を含む上記能動フィルタ回路の遮断周波数や通過
帯域幅が設計値から大幅にずれることもまれではない。
【0003】上記のような遮断周波数/通過帯域幅のず
れを補正するために、この種の集積回路の半導体基板に
は、C素子とこれに対応する複数の互いに直列または並
列接続された部分抵抗素子とが製造段階で形成してあ
る。それら抵抗値の各々にはヒューズ素子が並列に形成
されており、半導体チップ製造工程後のC素子容量値の
測定結果に基ずき、それらヒューズ素子を選択的に溶断
してR素子全体としての抵抗値を調整する。この調整は
通常C素子の容量値とR素子の抵抗値との積すなわちそ
のRC回路の時定数を一定値に維持するように行われる
ので、ヒューズ溶断を伴なわないR素子抵抗値の最小値
をC素子容量値の上記ばらつきの最大値に対応させてあ
る。一方、C素子と直列接続された方形の体抵抗膜によ
るR素子を半導体基板上に形成しておき、その体抵抗体
の膜にレーザビームにより所望の長さのスリットを形成
することによりR素子の抵抗値を所望の値に定めるレー
ザトリミングの手法も用いられる。
【0004】一方、上述のヒューズ溶断やレーザトリミ
ングによらないC/R素子の値の調整の手法、すなわ
ち、半導体基板上のC/R素子の値を自己校正する手法
がいくつか提案されている。例えば、1984年米国で
発行されたアイイーイーイー・ジャーナル・オフ・ソリ
ッドステート・サーキッツ(IEEE Journal
of Solid−state Circuits),
第SC−19巻,1984年12月号,第939頁〜第
948頁所載の論文「ハイフリケンシィ・CMOS・コ
ンテニュアスタイム・フィルタズ」(High−fre
quency CMOS contenuous−ti
me filters)には、制御電圧により制御可能
な相互コンダンクタンスを有する電圧制御電流源を含む
CR積分回路を半導体基板内に備える電圧制御発振回路
(VCO)とこのVCOの出力を外部からの基準周波数
すなわち高精度のクロック信号と位相比較し上記制御電
圧を発生する位相比較器とを含む位相ロックループ回路
(PLL)と、上記制御電圧により制御されVCO内の
上記CR積分回路と同一形式のCR積分器とを同一基板
内に含む能動フィルタ回路が記載されている。VCOの
発振(周波数)を上記クロック信号に同期させ、これに
よって、上記積分回路の時定数を補正する。上記制御電
圧は上記VCOだけでなく上記フィルタの一部を構成す
る積分器にも共通に供給されるのでVCOと同一基板上
に形成されたこれら積分器の校正もVCOの積分回路と
同時に行なわれる。
【0005】また、1980年米国で発行されたアイイ
ーイーイー・ジャーナル・オフ・ソリッドステート・サ
ーキッツ(IEEE Journal of Soli
d−state Circuits),第SC−15
巻,1980年12月号,第963頁〜第968頁所載
の論文「ジャイレータ・ビデオ・フィルタIC・ウィズ
・オートマチック・チューニング」(Gyrator
video filter IC with auto
matic tuning)には、バイポーラトランジ
スタによる可変ジャイレータを位相器として用いた自己
補正回路を備えるTVビデオ信号周波数帯のフィルタが
記載されている。
【0006】さらに、特公平4−73886号公報は集
積回路内蔵の能動フィルタ回路の時定数を可変時定数の
電流源の採用により調整する手法が記載されている。
【0007】図5を参照すると、この図に示した従来の
この種のフィルタ回路は、出力端子を一対の入力端子の
片方に直接接続された演算増幅器21と、この増幅器2
1の入力端子の他方と接地電位点との間に接続された容
量素子C20と、前記他方の入力端子とフィルタ入力端
子TIとの間に挿入された直列接続の抵抗器R21、R
22、R23およびR20とを備える。これら抵抗器R
21、R22、およびR23はヒューズF21、F2
2、およびF23によりそれぞれシャントされている。
抵抗器R20の抵抗値は容量素子C20の容量値が最も
大きい値にずれたときに所定の時定数を維持する値であ
る。抵抗R21、R22、およびR23の抵抗値はヒュ
ーズF21、F22、およびF23の選択的溶断により
抵抗器R20に直列に挿入される。
【0008】この能動フィルタ回路を含む半導体集積回
路が製造プロセスの最終工程を通った後の検査工程にお
いて、端子TIを経由してテスト入力Iを供給し、フィ
ルタ出力端子TOからのテスト出力Oを測定する。この
測定結果に応じてヒューズF21、F22、およびF2
3を選択的に溶断し、この能動フィルタの遮断周波数を
最適値に調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の能動フ
ィルタ回路のうち、上述のヒューズ溶断やレーザトリミ
ングによるものは、検査工程においてC/R素子の容量
値/抵抗値の測定やヒューズ、レーザ加工等のための設
備を必要とする。また、これら抵抗値および容量値の測
定および調整のための検査工数を必要とし、それぞれ製
造コストが上昇する。さらに、ヒューズ溶断やレーザビ
ーム照射が基板やその表面の配線層に生じせしめるスト
レスにより、このフィルタ回路を内蔵した半導体集積回
路自体の信頼性を低下させる。
【0010】また、上述の電流源や可変ジャイレータに
よる自己補正回路は、電流源および周辺回路等多数の素
子を必要とし基板表面で大きい面積を占めるだけでなく
動作できる周波数範囲に制約がある。
【0011】したがって、本発明の目的は、抵抗値の微
調整にヒューズ溶断やレーザトリミングを要しないR素
子を半導体基板内に含む能動フィルタを提供することに
ある。
【0012】本発明の他の目的は、調整可能な周波数範
囲の広いこの種の能動フィルタ回路を提供することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルタ回路
は、第1および第2の入力端子とこの第2の入力端子に
結合された出力端子とを有する演算増幅器と、前記第1
の入力端子と基準電位点との間に挿入された第1の容量
素子と、複数の部分抵抗器およびこれら部分抵抗器対応
の複数のスイッチ手段を含み制御信号に応答して駆動さ
れた前記スイッチ手段の導通/非導通状態により変化す
る抵抗値を呈するとともに入力信号を前記第1の入力端
子に導き前記第1の容量素子との協動により所定の時定
数をもつ可変抵抗器手段とを含み半導体基板内に形成さ
れた能動フィルタ回路において、前記第1の容量素子と
実質的に同一の工程を経て前記半導体基板内に形成され
一方の端子を前記基準電位点に接続された第2の容量素
子と、プローブパルスの供給を受けるプローブ入力端子
と前記第2の容量素子の他方の端子との間に挿入された
抵抗素子と、電源電圧から比較基準電圧を生ずる分圧手
段と、前記比較基準電圧と前記第2の容量素子の前記他
方の端子の電圧とを比較する電圧比較手段と、クロック
パルスと前記電圧比較手段出力とのAND出力を生ずる
AND回路と、前記プローブパルスによりリセットされ
前記AND出力をパルスカウントするカウンタ回路と、
このカウンタ回路の出力を2進符号に変換し前記制御信
号として前記可変抵抗器手段に供給するエンコーダとを
含む時定数検出回路とを備えて構成されている。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、この図に示した本実施例
のフィルタ回路は、1つの半導体基板(図示してない)
に通常のプロセスにより形成した時定数検出部10と、
この検出部10により制御される能動フィルタ部20と
を備える。
【0015】図2の波形図を併せて参照すると、検出部
10は時定数プローブパルスRの供給を受ける入力端子
TRと接地電位点との間に挿入された抵抗器R10と容
量素子C10とから成り放電波形ARを発生する時定数
回路11と、電源電圧VDを分圧する抵抗器R11およ
びR12とから成り比較基準電圧ERを発生する比較基
準電圧回路12と、放電波形ARと比較基準電圧ERの
供給を受け前者が後者より小さい期間を通じて論理レベ
ルHの出力Aを生ずる比較器13と、出力Aと端子TC
からのクロックパルスCKとの論理積であるパルス列B
を生ずるAND回路14と、パルス列Bをパルス計数す
る4ビットのパルスカウンタ15と、カウンタ15のカ
ウント値をパラレル3ビットのスイッチ制御信号CTに
変換するエンコーダ16とを備える。
【0016】能動フィルタ部20は、図5に示した従来
技術による能動フィルタ回路と同様の演算増幅器21
と、容量素子C20と、互いに直列に接続された抵抗器
R20、R21、R22およびR23と、これら抵抗器
の接続点の各々および入力端子と抵抗器R21との接続
点をそれぞれ選択的に短絡するスイッチ回路22とを備
える。
【0017】時刻t0において、時定数プローブパルス
Rはカウンタ15をリセットし、これと同時に波形AR
が立上がり始める。比較器出力Aは波形ARの電圧が比
較基準電圧ERよりも小さい間は論理レベルHであるの
で、AND回路14は比較器出力AとクロックパルスC
Kとの論理積であるパルス列Bを生ずる。時刻t1にお
いて、波形ARが比較基準電圧ERを越えると、比較器
出力AはLレベルとなり、したがって、パルス列Bの供
給を停止する。ここで、時刻t0からt1までの時間T
は波形ARの勾配、すなわち時定数回路11の時定数に
比例する。この時間Tがクロックパルス15個分の期間
に相当するものとすれば、カウンタ14の計数値は15
である。
【0018】容量素子C10および抵抗器R10と容量
素子C20および抵抗器R20とは同一の基板に同一の
工程を経て形成されるので、時定数回路11の時定数の
ばらつきは、能動フィルタ部20の容量素子C20と抵
抗器R20とから成る時定数回路の時定数のばらつきと
同一の方向および大きさをもつ。すなわち、時定数回路
11の時定数が大きくなれば容量素子C20と抵抗器R
20とから成る時定数回路の時定数も大きくなる。一
方、抵抗器R20は、上記時定数を容量素子C20の容
量値が最も大きい方にずれた場合に所望の値に維持する
抵抗値をもつ。すなわち、容量素子C20の最大値対応
のパルス列Bのパルス数を表わすエンコーダ出力CT1
〜CT3がスイッチ回路22を駆動して抵抗器R21〜
R23の各端子を短絡させる。この実施例では、その場
合の出力Bのパルス列が15になるように波形Rおよび
ARの電圧値が定めてある。上記出力パルス数が14の
場合は、エンコーダ出力CT1〜CT3のうちCT1が
抵抗R21をR20に加えて挿入する。同様に、パルス
列Bのパルス数が13および12の場合は抵抗器R22
およびR23をそれぞれさらに追加するよう制御信号C
T2,CT3がスイッチ回路22を駆動する。
【0019】図3を参照すると、スイッチ回路22は抵
抗器R21,R22,およびR23をエンコーダ出力C
T1,CT2,およびCT3のHレベルに応答してそれ
ぞれ短絡するように接続されたMOSトランジスタスイ
ッチM221,M222,およびM223を備える。パ
ルス列Bのパルスのカウンタ15による計数値(上述の
例では15,14,13,…)を並列2進コードに変換
する、すなわち、’1111’,’1110’,’11
01’,’1100’…に変換するエンコーダ16の詳
細は当業者には周知であるので説明を省略する。
【0020】この実施例による能動フィルタ20の一例
において、抵抗器R20の抵抗値を10KΩ、R21,
R22,R23をそれぞれ0.625KΩとすると、フ
ィルタ回路20の時定数の所定値からの約20%のずれ
を約6%のずれに改善できる。
【0021】図4を参照すると、この図に示したスイッ
チ回路22の変形であるスイッチ回路23は、エンコー
ダ出力CT1,CT2,およびCT3の供給をゲート電
極にそれぞれ受け、端子TIと抵抗器R25,R26,
およびR27との間に挿入されたMOSトランジスタス
イッチM231,M232,およびM233を備える。
これら抵抗器R25,R26,およびR27とMOSト
ランジスタスイッチM231,M232,およびM23
3とのそれぞれの直列接続と並列に抵抗器R20が挿入
され、これら抵抗器R20,R25,R26,およびR
27の並列接続の接続点と接地電位点との間に容量素子
C20が挿入される。抵抗器R25,R26,およびR
27の抵抗値は抵抗器R20と上述の第1の実施例の抵
抗器R21との抵抗値の和,抵抗器R20と抵抗器R2
1およびR22との抵抗値の和,抵抗器R20と抵抗器
R21,R22およびR23との抵抗値の和にそれぞれ
相当する。スイッチ回路22がMOSトランジスタスイ
ッチM221,M222,およびM223の直列接続に
依存し、したがって、これらMOSトランジスタスイッ
チの導通時にその抵抗値の影響を受けるのに対し、図4
に示した変形のスイッチ回路23のMOSトランジスタ
スイッチM231,M232,およびM233は互いに
並列に配置されているのでこれらMOSトランジスタス
イッチの各々の導通時の抵抗値の影響は小さくできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の能動フィ
ルタ回路は上述のヒューズ溶断やレーザトリミングを要
せず精密な補正を可能とする。したがって、検査工程に
おける上述の測定、ヒューズ溶断、レーザトリミングな
どの調整設備が不要となり、また、抵抗値および容量値
調整のための余分の検査工数も不要となる。したがって
製造コストの低下に寄与するという効果がある。さら
に、ヒューズ溶断やレーザトリミングよる半導体基板へ
のストレスを生じないので半導体集積回路自体の信頼性
低下の要因が除かれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】この実施例の各部における信号の波形図であ
る。
【図3】この実施例の一部であるスイッチ回路の一例の
回路図である。
【図4】上記スイッチ回路のもう一つの例の回路図であ
る。
【図5】従来技術によるフィルタ回路の回路図である。
【符号の説明】
10 時定数検出部 11 時定数回路 12 基準電圧回路 13 比較器 14 AND回路 15 カウンタ 16 エンコーダ 20 能動フィルタ部 21 演算増幅器 22,23 スイッチ回路 C10,C20 容量素子 R10〜R12,R20〜R23 抵抗器 F21〜F23 ヒューズ素子 M221〜M223,M221〜M223 MOSト
ランジスタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の入力端子とこの第2の
    入力端子に結合された出力端子とを有する演算増幅器
    と、前記第1の入力端子と基準電位点との間に挿入され
    た第1の容量素子と、複数の部分抵抗器およびこれら部
    分抵抗器対応の複数のスイッチ手段を含み制御信号に応
    答して駆動された前記スイッチ手段の導通/非導通状態
    により変化する抵抗値を呈するとともに入力信号を前記
    第1の入力端子に導き前記第1の容量素子との協動によ
    り所定の時定数をもつ可変抵抗器手段とを含み半導体基
    板内に形成された能動フィルタ回路において、 前記第1の容量素子と実質的に同一の工程を経て前記半
    導体基板内に形成され一方の端子を前記基準電位点に接
    続された第2の容量素子と、プローブパルスの供給を受
    けるプローブ入力端子と前記第2の容量素子の他方の端
    子との間に挿入された抵抗素子と、電源電圧から比較基
    準電圧を生ずる分圧手段と、前記比較基準電圧と前記第
    2の容量素子の前記他方の端子の電圧とを比較する電圧
    比較手段と、クロックパルスと前記電圧比較手段出力と
    のAND出力を生ずるAND回路と、前記プローブパル
    スによりリセットされ前記AND出力をパルスカウント
    するカウンタ回路と、このカウンタ回路の出力を2進符
    号に変換し前記制御信号として前記可変抵抗器手段に供
    給するエンコーダとを含む時定数検出回路をさらに備え
    ることを特徴とする能動フィルタ回路。
  2. 【請求項2】 前記可変抵抗器手段が互いに直列接続し
    た複数の前記部分抵抗器から成り、これら部分抵抗器の
    各々の端子と端子との間を短絡するように前記複数のス
    イッチ手段がこれら部分抵抗器にそれぞれ接続されてい
    る請求項1記載の能動フィルタ回路。
  3. 【請求項3】 前記可変抵抗器手段が互いに並列接続し
    た複数の前記部分抵抗器および対応の前記スイッチ手段
    の直列回路から成り、前記制御信号により導通状態に選
    択的に駆動されたそれらスイッチ手段と直列接続の前記
    部分抵抗器が前記抵抗値を定義する請求項1記載のフィ
    ルタ回路。
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