JP3082327U - 折畳み式自転車 - Google Patents

折畳み式自転車

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JP3082327U JP2001003472U JP2001003472U JP3082327U JP 3082327 U JP3082327 U JP 3082327U JP 2001003472 U JP2001003472 U JP 2001003472U JP 2001003472 U JP2001003472 U JP 2001003472U JP 3082327 U JP3082327 U JP 3082327U
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宜玲 ▲温▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にハンドル、ステム及び支柱部材の構造を
変更して、ハンドル及びサドルの高さを調節できるだけ
ではなく、ハンドル及びサドルを完全に下げることによ
り、自転車全体の体積を小さくできる折畳み式自転車を
提供する。 【解決手段】 連結パイプ(17)の一端をボルトによ
りフォーク(11)の上端に連結させると共に、他端に
T形のハンドル(18)を設け、そのハンドル(18)
におけるステム(181)を連結パイプ(17)を貫通
させて継手装置によって位置決めすることにより、ハン
ドル(18)の高さを調節でき、また、連結パイプ(1
7)における継手装置(30)を緩めれば、ハンドル
(18)の高さを調節する以外に、フォーク(11)と
車体フレーム(10)との枢設関係を利用して、連結パ
イプ(17)をサドル(16)の方向に回転させて位置
決めすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特にハンドル、ステム及び支柱部材の構造を変更して、ハンドル及 びサドルの高さを調節できるだけではなく、ハンドル及びサドルを完全に下げる ことにより、自転車全体の体積を小さくできる折畳み式自転車に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
近年、健康に対しての意識が高まり、比較的に安価であることや、ガソリンや ガスなどのエネルギー資源を使用しないことや、健康に良いことなどの理由から 自転車が運動器具として人気が出てきている。しかし、使用しない時は、その体 積が大きいため、相当の空間を占めてしまうと共に、持運びや運搬が非常に不便 であった。
【0003】 上記の問題に鑑み、その後中華民国実用新案公告第399566号「折畳み自 転車」が提出された。その従来の自転車は、前部フレームと後部フレームとの間 の上下部に夫々嵌合凹部、嵌合ブロック及び掛合凹部、掛合ブロックなどを設け 、自転車を使用しない時に、自転車を折畳んで全体の体積を小さくすることによ り、収納空間における自転車の占める割合を下げることを目的としている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の自転車は、前部フレームと後部フレームとを個別に加工す る必要があると共に、嵌合凹部、嵌合ブロック及び掛合凹部、掛合ブロックなど の部材を利用して、前部フレームと後部フレームとを連結させる時、嵌合凹部と 嵌合ブロックとを密着させるために、加工の際の精密度を高める必要があるので 、製造コストが非常に高くなる。上記の説明から見れば、折畳み式自転車を普及 させるためには、製造コスト及び加工の精密度の問題を解決する以外に、少なく とも一つの枢軸を使用して前部フレームと後部フレームとを連結させなければな らないという問題も解決する必要がある。
【0005】 本考案は上記の課題を解決するものであり、連結パイプの一端をボルトにより フォーク上に螺設すると共に、他端にT形のハンドルを設け、そのハンドルにお けるステムは連結パイプを貫通させて継手装置により位置決めすることによって 、ハンドルの高さを調節し、連結パイプにおける継手装置を緩めた後、ハンドル を最も低い位置まで下げると共に、連結パイプをフォークと車体フレームとの枢 設関係を利用してサドルの方向に回転させることができる。また、支柱部材は複 数の異なる径の管体を挿設して成り、それら各管体間を継手装置により位置決め して、支柱部材の高さをハンドルの高さに合わせて調節することにより、異なる 体形の人でも適当な姿勢で自転車を運転することができるので、製造工程を最小 限におさえることができ、更に、車体フレームに枢軸を設ける必要がないので、 車体フレームの安定性を確保できると共に、製造コストも下げることができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、 車体フレーム(10)を有し、車体フレーム(10)の前端にフォーク(11 )が貫設さ、そのフォーク(11)の下端に前輪(12)が設けられると共に、 上端に連結パイプ(17)が環装され、その連結パイプ(17)におけるフォー ク(11)と異なる一端にハンドル(18)が挿設され、更に、車体フレーム( 10)の後端に後輪(13)が設けられると共に、車体フレーム(10)の中間 付近に位置決め装置によって支柱部材(15)が挿設されるシートチューブ(1 4)が設けられ、その支柱部材(15)の自由端にサドル(16)が設けられ、 車体フレーム(10)の中間付近の下方に後輪(13)を駆動するための駆動装 置(20)が設けられる折畳み式自転車であって、 連結パイプ(17)の両端に夫々平行状態で第一貫通孔(171)及び第二貫 通孔(172)が形成され、その第二貫通孔(172)に位置決め装置によって ハンドル(18)におけるステム(181)が挿設されると共に、第一貫通孔( 171)に車体フレーム(10)の上端から延出するフォーク(11)が挿設さ れることを特徴とする折畳み式自転車、を提供する。
【0007】 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係わる折畳み式自転車の側面図であり、図2は本考案に係わる 折畳み式自転車の連結パイプとハンドルとの連結関係を示す拡大斜視図であり、 図3は本考案に係わる折畳み式自転車の支柱部材とサドルとの連結関係を示す拡 大斜視図であり、図4は本考案に係わる折畳み式自転車を折畳んだ場合の側面図 であり、図5は本考案に係わる折畳み式自転車の使用状態を示す写真である。
【0009】 図1に示すように、本考案の折畳み式自転車は、車体フレーム(10)を有し 、車体フレーム(10)の前端にフォーク(11)が貫設さ、そのフォーク(1 1)の下端に前輪(12)が設けられると共に、上端に連結パイプ(17)が環 装され、その連結パイプ(17)におけるフォーク(11)と異なる一端に、上 端に握持部(182)及びその下方にステム(181)を有するハンドル(18 )が挿設され、更に、車体フレーム(10)の後端に後輪(13)が設けられる と共に、車体フレーム(10)の中間付近に位置決め装置によって支柱部材(1 5)が挿設されるシートチューブ(14)が設けられ、その支柱部材(15)の 自由端にサドル(16)が設けられ、車体フレーム(10)の中間付近の下方に 後輪(13)を駆動するための駆動装置(20)が設けられる。
【0010】 図2に示すように、連結パイプ(17)の両端に夫々平行状態で第一貫通孔( 171)及び第二貫通孔(172)が形成され、その第二貫通孔(172)に、 ステム(181)と連結パイプ(17)の間に設けられる少なくとも一つの位置 決め装置によってハンドル(18)におけるステム(181)が挿設されると共 に、第一貫通孔(171)に車体フレーム(10)の上端から突出するフォーク (11)が挿設される。また、図中に示すように、本実施例ではステム(181 )と連結パイプ(17)の間に二つの継手装置(30)を設けることにより、固 定力を高めると共に、高さの調節を容易に実行できるようにしている。
【0011】 更に、図2及び図3に示すように、支柱部材(15)は、共に位置決め装置を 有し、且つ内部に他の部材が挿設可能な管体を成すと共に、シートチューブ(1 4)内に挿設される第二シートピン(151)及び第二シートピン(151)内 に挿設される第一シートピン(152)を有し、その第一シートピン(152) の上端にサドル(16)が固設され、サドル(16)における第一シートピン( 152)の下端は継手装置(30)により第二シートピン(151)に挿設且つ 位置決めされる。また、本考案は大人から子供まで使用できるようにするために 、前輪(12)及び後輪(13)の直径を一般の自転車より小さくすると共に、 第二シートピン(151)の長さを通常より長くして支柱部材(15)の調節幅 を大きく取っているが、第二シートピン(151)及び第一シートピン(152 )の二段階の構成により、支柱部材(15)を完全にシートチューブ(14)内 に収容しても、該支柱部材(15)の下端が地面と接触することはないので、自 転車の運転に悪影響を与えることはない。
【0012】 また、自転車におけるサドル(16)やハンドル(18)を高い位置に調節し たい時は、連結パイプ(17)、シートチューブ(14)及び第二シートピン( 151)における継手装置(30)を緩め、使用者の身長や使用習慣に合わせて ハンドル(18)及びサドル(16)の高さを調節すればよく、一方、自転車を 収納したい時は、先ず連結パイプ(17)、シートチューブ(14)及び第二シ ートピン(151)における継手装置(30)を緩めて、サドル(16)を最も 低い位置まで下げて固定すると共に、ハンドル(18)を最も低い位置まで下げ 、且つ車体フレーム(10)と平行に90度回転させるが、この時、フォーク( 11)と車体フレーム(10)との枢設関係を利用して連結パイプ(17)を車 体フレーム(10)方向に回転させることにより、ステム(181)を車体フレ ーム(10)上に位置決めする。従って、自転車全体の体積を小さくできるので 、収納や持運びが便利になる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、次のような効果がある。 1.自転車を折畳む時は、単に継手装置を緩めると共に、フォークと車体フレ ームとの枢設関係を利用して、ハンドルにおける連結パイプを車体フレーム方向 に回転させればよいので、簡単に且つ短時間で折畳むことができる。 2.本考案はフォークと車体フレームとの枢設関係を利用して自転車を折畳み 、従来の自転車のように二つの前後部フレームを枢軸によって連結する必要がな いので、自転車全体の強度を確保できる。 3.上述したように、本考案の自転車に独特な折畳み手段を採用することによ り、製造工程を最小限におさえることができるので、市場における競争力を高め ることができる。 4.本考案は大人から子供まであらゆる体形及び使用習慣に応じて、ハンドル 及びサドルの高さを個別に或いは同時に調節できるため、運転し易く、安全性が 非常に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる折畳み式自転車の側面図であ
る。
【図2】本考案に係わる折畳み式自転車の連結パイプと
ハンドルとの連結関係を示す拡大斜視図である。
【図3】本考案に係わる折畳み式自転車の支柱部材とサ
ドルとの連結関係を示す拡大斜視図である。
【図4】本考案に係わる折畳み式自転車を折畳んだ場合
の側面図である。
【図5】本考案に係わる折畳み式自転車の使用状態を示
す写真である。
【符号の説明】
10 車体フレーム 11 フォーク 12 前輪 13 後輪 14 シートチューブ 15 支柱部材 151 第二シートピン 152 第一シートピン 16 サドル 17 連結パイプ 171 第一貫通孔 172 第二貫通孔 18 ハンドル 181 ステム 182 握持部 20 駆動装置 30 継手装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(10)を有し、車体フレ
    ーム(10)の前端にフォーク(11)が貫設さ、その
    フォーク(11)の下端に前輪(12)が設けられると
    共に、上端に連結パイプ(17)が環装され、その連結
    パイプ(17)におけるフォーク(11)と異なる一端
    にハンドル(18)が挿設され、更に、車体フレーム
    (10)の後端に後輪(13)が設けられると共に、車
    体フレーム(10)の中間付近に位置決め装置によって
    支柱部材(15)が挿設されるシートチューブ(14)
    が設けられ、その支柱部材(15)の自由端にサドル
    (16)が設けられ、車体フレーム(10)の中間付近
    の下方に後輪(13)を駆動するための駆動装置(2
    0)が設けられる折畳み式自転車であって、 連結パイプ(17)の両端に夫々平行状態で第一貫通孔
    (171)及び第二貫通孔(172)が形成され、その
    第二貫通孔(172)に位置決め装置によってハンドル
    (18)におけるステム(181)が挿設されると共
    に、第一貫通孔(171)に車体フレーム(10)の上
    端から延出するフォーク(11)が挿設されることを特
    徴とする折畳み式自転車。
  2. 【請求項2】 支柱部材(15)は、第二シートピン
    (151)と、該第二シートピン(151)に挿設され
    る第一シートピン(152)とから成り、第二シートピ
    ン(151)と第一シートピン(152)との間に位置
    決め装置が設けられ、 ハンドル(18)はT形を成すと共に、そのハンドル
    (18)におけるステム(181)の上端に車体フレー
    ム(10)に対し垂直な握持部(182)が設けられ、 フォーク(11)と連結パイプ(17)とはボルトの螺
    設により固定されることを特徴とする請求項1に記載の
    折畳み式自転車。
  3. 【請求項3】 位置決め装置は継手装置(30)である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳み式自転
    車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101328709B1 (ko) * 2007-11-28 2013-11-11 기아자동차주식회사 다이 캐스팅용 금형 유닛

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