JP3082253B2 - 放電加工機 - Google Patents

放電加工機

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JP3082253B2
JP3082253B2 JP03012444A JP1244491A JP3082253B2 JP 3082253 B2 JP3082253 B2 JP 3082253B2 JP 03012444 A JP03012444 A JP 03012444A JP 1244491 A JP1244491 A JP 1244491A JP 3082253 B2 JP3082253 B2 JP 3082253B2
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作物と電極間に間欠
的にアーク放電を発生させることにより当該工作物を加
工する放電加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工機により放電加工を行う場合、
工作物と電極間のアーク放電を適切に制御する必要があ
る。このため、工作物と電極間の放電データを取込みこ
のデータに基づいて放電を制御する手段が採用されてい
る。このような手段を図8〜図11により説明する。図
8は従来の放電加工機の電気回路の回路図である。図
で、1は工作物、2は工作物1と所定の間隙を介して対
向する電極、3は電流容量の小さい直流電源、4はダイ
オード、5は抵抗器、6はトランジスタ等のスイッチン
グ素子である。7は加工用の電流を供給する直流電源、
8はダイオード、9は抵抗器、10はトランジスタ等の
スイッチング素子である。11は判別回路であり、工作
物1と電極2間の電圧V0 を入力し、入力される電圧を
順次所定の判別レベルと比較する。この判別回路11の
詳細は後述する。12はスイッチング素子6の導通、遮
断を制御する制御回路、13はスイッチング素子10の
導通、遮断を制御する制御回路であり、いずれも判別回
路11からの信号に基づいて制御を行う。図9は判別回
路11のブロック図である。図で、11aは電圧V0
入力してこれを増幅する増幅器、11bおよび11cは
比較器である。比較器11bは増幅器11aの出力信号
(電圧V0 に比例した電圧信号、以下この信号もV0
表す)と、所定の電圧Vs1に比例し予め設定されたアー
ク電圧判別レベルVs1とを比較し、信号V0 が判別レベ
ルVs1未満のとき信号bを出力する。又、比較器11c
は増幅器11aの出力信号V0 と、所定の電圧Vs2に比
例し予め設定された短絡電圧判別レベルVs2とを比較
し、信号V0 が判別レベルVs2未満のとき信号cを出力
する。図10は電圧V0 の波形図、図11は工作物1と
電極2間に流れる電流I0 の波形図である。図10に上
記所定の電圧Vs1、Vs2が示されている。なお、Tはア
ーク電圧期間を示す。放電加工時、スイッチング素子6
を導通状態にすると工作物1と電極2との間に電圧が印
加され、この状態でスイッチング素子10を導通状態に
すると放電が発生する。このような放電は微小時間、間
欠的に発生せしめられ、これにより工作物1に対する加
工が行われる。工作物1と電極2間の電圧V0 は常時判
別回路11に入力され、比較器11b、11cにおいて
判別レベルVs1、Vs2と比較される。スイッチング素子
6が導通状態のとき、信号V0 が判別レベルVs1より低
くなった場合、判別回路11はアーク放電が開始された
と判断して比較器11bから信号bを出力する。制御回
路12は信号bによりスイッチング素子6を遮断状態に
するとともに休止時間制御も動作させ、又、制御回路1
3は信号bによりスイッチング素子10を所定の時間導
通状態とする。一方、信号V0 が判別レベルVs2より低
くなったとき、判別回路11は短絡状態が生じたと判断
し、比較器11bから信号bを、同時に、比較器11c
から信号cを出力する。この信号b、cの同時出力によ
り、制御回路12はスイッチング素子6の遮断時間を変
更し、又は、制御回路13がスイッチング素子10の導
通時間を変更し、これにより放電エネルギーを予め設定
された値に保持する。なお、両方の変更を同時に行うこ
ともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の放電加工機
において、判別回路11は放電加工を適切に実行するの
に重要な役割を有している。そして、判別回路11は、
そこに設定されたアーク電圧判別レベルVs1および短絡
電圧判別レベルVs2によって所期の機能を発揮すること
ができる。ところで、従来、工作物1の材質は大部分が
鉄系であり、上記各判別レベルはこの鉄系の材質に対し
て判別回路11に固定的に設定されていた(レベルVs1
は40〜60V、レベルVs2は5〜10V)。しかし、
近年、放電加工は鉄系の工作物だけでなく、例えば、導
電性セラミックス、ダイアモンド多結晶材料(P.C.
D:Poly Crystalline Diamon
d)等に対しても実施されるようになった。ところが、
導電セラミックスやP.C.Dの判別レベルは、実験的
には、判別レベルVs1が110V〜210V程度、判別
レベルVs2は50〜150V程度であって鉄系材質の値
と異なり、特にP.C.Dの場合、導電体と絶縁体とが
混在しているため当該P.C.Dの加工個所によって判
別レベルVs2の値が大きく変化する。このような鉄系以
外の材質の工作物に対して鉄系と同一の判別レベルを用
いると、放電エネルギーの制御を適切に行うことは不可
能となる。本発明の目的は、上記従来技術における課題
を解決し、どのような材質の工作物に対しても、放電エ
ネルギーを適切に制御することができる放電加工機を提
供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る発明は、工作物と、この工
作物に間隙を介して対向する電極と、前記工作物と前記
電極間にスイッチング回路を介して接続され両者間に間
欠的にアーク放電を発生させる電源と、前記工作物と前
記電極間の電気的状態を判別する判別手段とを備えた放
電加工機において、前記判別手段に、複数種の加工物に
ついてそれぞれ予め定められた判別レベルを保持した判
別レベル保持手段と、各判別レベルのうちの任意のもの
を選択する選択手段とから構成され、前記工作物の材質
に対応した判別レベルを設定する判別レベル設定手段を
設けたことを特徴とする。また、請求項2に係る発明
は、前記請求項1に係る発明と同様の前提の放電加工機
において、前記判別手段に、前記工作物と前記電極間の
放電データを時系列的に順次入力して保持するデータ保
持手段と、このデータ保持手段に保持された各データに
基づいて判別レベルを決定する演算制御手段とから構成
され、前記工作物の材質に対応した判別レベルを設定す
る判別レベル設定手段を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1に係る発明では、放電加工を行う場
合、加工施行者は判別レベル設定手段により加工すべき
工作物の材質に対応した判別レベルを設定し、これを判
別手段に出力する。放電加工は、複数種の加工物につい
てそれぞれ予め定められた判別レベルを保持した判別レ
ベル保持手段と、各判別レベルのうちの任意のものを選
択する選択手段とから構成されている判別レベル設定手
段で設定した判別レベルを用いて実施されるので、最適
な放電エネルギー制御のもとに放電加工が行われる。
た、請求項2に係る発明では、放電加工を行う場合、加
工施行者は判別レベル設定手段により加工すべき工作物
の材質に対応した判別レベルを設定し、これを判別手段
に出力する。放電加工は、前記工作物と前記電極間の放
電データを時系列的に順次入力して保持するデータ保持
手段と、このデータ保持手段に保持された各データに基
づいて判別レベルを決定する演算制御手段とから構成さ
れている判別レベル設定手段で設定した判別レベルを用
いて実施されるので、最適な放電エネルギー制御のもと
に放電加工が行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る放電加工機の電気回
路の回路図である。図で、図8に示す部分と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。15は判別レベル
設定部であり、アーク電圧判別レベルVs1および短絡電
圧判別レベルVs2を設定し、これらを判別回路11に出
力する。判別回路11はこれら判別レベルに基づいて前
述の判別を行い、制御回路6、10に信号b、cを出力
する。上記判別レベル設定部の具体例を図により説明す
る。図2は判別レベル設定部15の具体例のブロック図
である。図で、15aは判別レベルVs1を保持する第1
の保持部、15bは判別レベルVs2を保持する第2の保
持部である。第1の保持部15aには、工作物の種々の
材質(図では4種の材質)のアーク電圧判別レベルV
s10 〜Vs13 が保持され、又、第2の保持部15bに
は、第1の保持部15aにおける材質と同一材質の短絡
電圧判別レベルVs20 〜Vs23 が保持されている。判別
レベルの符号Vに付された末端添数字が同一のものは同
一材質に対する判別レベルである。これら各判別レベル
は、例えば、抵抗値等を用いて設定される。15cはス
イッチ回路であり、各判別レベルV s10 〜Vs23のそれ
ぞれに接続された端子、および第1の保持部15aに属
する端子を切換える切換片15c1 と第2の保持部15
bに属する端子を切換える切換片15c2 を有する。切
換片15c1 、15c2は連動する構成となっている。
15dは材質データ入力回路であり、キーボード等で構
成され、上記各保持部15a、15bにおける材質のう
ち任意の材質が、例えば数値として入力される。15e
は材質データ入力回路15dで入力されたデータに対応
してスイッチ回路15cの切換片を切換える切換回路で
ある。放電加工開始時、加工者は、材質データ入力回路
15dに、加工対象となる工作物の材質を入力する。切
換回路15eは入力されたデータに応じてスイッチ回路
15cの各切換片15c1 、15c2 を同時に切換え
る。例えば入力されたデータの材質の判別レベルがV
s13 、Vs23 であれば、切換片15c1 、15c2 は最
下端の端子に切換えられる。これにより、値Vs13 、V
s23 が判別レベル設定部15から判別レベルVs1、Vs2
として判別回路11に出力され、判別回路11ではこれ
らの値が判別レベルとして使用されることになる。図3
は判別レベル15の他の具体例のブロック図である。図
で、15fは図2に示す材質データ入力回路15dと同
じ材質データ入力回路である。15gは工作物の種々の
材質に応じた各アーク電圧判別レベルが記憶されている
記憶回路である。この記憶回路15gには、例えば図2
に示す第1の保持部15aの各判別レベルが数値として
記憶されている。15hはD/A変換器、15iは増幅
器である。図示されていないが、上記記憶回路15gに
記憶されている各アーク電圧判別レベルに対応する短絡
電圧判別レベルを記憶する記憶回路(例えば、図2に示
す第2の保持部15bの各判別レベルが数値として記憶
されている記憶回路)、この記憶回路に接続されたA/
D変換器、およびこのA/D変換器に接続された増幅器
が別途設けられている。材質データ入力回路15fから
入力されたデータにより、各記憶回路で判別レベルが選
択出力され、アナログ値に変換され、増幅器で増幅され
て、判別レベルVs1、Vs2として判別回路11に出力さ
れる。このように本実施例では、種々の工作物の材質に
対して予め判別レベルを設定しておき、放電加工時に、
加工される工作物1に対応する判別レベルを選択するよ
うにしたので、どのような工作物に対しても適切な判別
レベルを用いることができ、ひいては放電エネルギーを
適切に制御することができる。
【0007】図4は本発明の他の実施例に係る放電加工
機の電気回路の回路図である。図で、図1に示す部分と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。16は
判別レベルを作成する制御部である。制御部16はマイ
クロコンピュータを用いて構成されており、工作物1と
電極2との間の電圧V0 、および図示されていないが電
流I0 を入力し、これらの値に基づいて判別レベルを決
定する。これを図5、図6および図7により説明する。
図5は制御部16の一部の構成を示すブロック図であ
る。図で、16aは制御部16の一部の構成を示し、電
圧V0 を入力するA/D変換器16a1 、これに接続さ
れたシフトレジスタ16b1 、電流I0 を入力するA/
D変換器16a2 、これに接続されたシフトレジスタ1
6b2 より成る。上記電圧V0 、電流I0 は実際の加工
中の電圧、電流である。これら電圧、電流はA/D変換
器16a1、16a2 でデイジタル値に変換され、微小
時間毎に逐次シフトレジスタに記憶されてゆく。図6は
同一時刻において採取された電圧V0 、電流I0 および
その両者に基づく判定結果を示す表である。制御部16
は、シフトレジスタ16b1 、16b2 から得られた同
一時刻の電圧V0 、電流I0 を取出し、これらから当該
時刻における工作物1および電極2間の状態を判定す
る。例えば、図6のサンプル1に示されるように、ある
時刻における電圧が200V、電流が0Aの場合、工作
物1と電極2間の状態は無放電と判定し、又、サンプル
3に示されるようにある時刻における電圧が60V、電
流が12Aの場合、工作物1と電極2間の状態はアーク
発生状態(この場合は間欠的なアークが発生している正
常な状態)と判定し、さらに、サンプル5に示されるよ
うにある時刻における電圧が50V、電流が15Aの場
合、工作物1と電極2間の状態は短絡状態と判定する。
実際には、制御部16は、複数の間欠放電についてこれ
らデータの採取を行い、それらのデータの平均値を算出
して判定を行うこととなる。次に、本実施例の動作を図
7に示すフローチャートを参照しながら説明する。放電
加工時、制御部16は放電加工装置に対して工作物1と
電極2の短絡を指令する。この短絡は、例えば電極がワ
イヤである場合、加工条件を一定にしたままワイヤガイ
ドの位置を加工方向にわざと早送りさせてワイヤを工作
物1に当接させることにより行われる。このような短絡
状態において、制御部16はいくつかの放電毎にシフト
レジスタ16b1 、16b2 に電圧V0 、電流I0 のデ
ータを取込み(図7の手順S1 )、これらデータの各時
刻について平均値を算出し(手順S2 )、その結果に基
づいて、当該工作物1に対する判別レベルVs2を決定す
る(手順S3 )。次いで、通常の各放電のいくつかにつ
いて電圧V0 、電流I0のデータを採取し(手順S
4 )、平均値を算出し(手順S4)、判別レベルVs1
決定し(手順S5 )、以上により得られた判別レベルV
s1、Vs2を判別回路11に出力する(手順S7 )。以上
の処理において、判別レベル決定の基礎となる放電状態
の判定(図6に示す判定)は次のように行われる。即
ち、「無放電」は電流I0 が0であることにより判定さ
れ、「短絡」は手順S1 における短絡時の電圧V0 およ
び電流I0 を用いることにより判定され、「アーク」は
アーク時電流が上記短絡時電流より小さいことから判定
される。なお、「異常アーク放電(間欠ではなく連続し
た放電)」は、オフ期間中にも継続してアーク電圧が残
っている状態となるので、「正常放電」、「異常放電」
はオフ期間中の電圧レベルにより判定される。このよう
に本実施例では、放電加工時に電圧、電流のデータを採
取し、これらデータに基づいて加工される工作物1に対
応する判別レベルを決定するようにしたので、どのよう
な工作物に対しても適切な判別レベルを用いることがで
き、ひいては放電エネルギーを適切に制御することがで
きる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る発明
は、複数種の加工物についてそれぞれ予め定められた判
別レベルを保持した判別レベル保持手段と、各判別レベ
ルのうちの任意のものを選択する選択手段とから構成さ
れ、工作物の材質に対応した判別レベルを設定する判別
レベル設定手段を設けたので、どのような工作物に対し
ても適切な判別レベルを用いることができ、ひいては、
放電エネルギーを適切に制御することができる。また、
請求項2に係る発明は、工作物と電極間の放電データを
時系列的に順次入力して保持するデータ保持手段と、こ
のデータ保持手段に保持された各データに基づいて判別
レベルを決定する演算制御手段とから構成され、工作物
の材質に対応した判別レベルを設定する判別レベル設定
手段を設けたので、どのような工作物に対しても適切な
判別レベルを用いることができ、ひいては、放電エネル
ギーを適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電加工装置の回路図である。
【図2】図1に示す判別レベル設定部の具体例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1に示す判別レベル設定部の他の具体例を示
すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図5】図4に示す制御部の一部構成を示すブロック図
である。
【図6】図4に示す制御部の判定例を示す表である。
【図7】図4に示す制御部の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図8】従来の放電加工装置の回路図である。
【図9】図8に示す判別回路のブロック図である。
【図10】図9に示す判別回路の動作を説明する電圧波
形図である。
【図11】図9に示す判別回路の動作を説明する電流波
形図である。
【符号の説明】
1 工作物 2 電極 6 スイッチング素子 10 スイッチング素子 11 判別回路 12 制御回路 13 制御回路 15 判別レベル設定部 16 制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物と、この工作物に間隙を介して対
    向する電極と、前記工作物と前記電極間にスイッチング
    回路を介して接続され両者間に間欠的にアーク放電を発
    生させる電源と、前記工作物と前記電極間の電気的状態
    を判別する判別手段とを備えた放電加工機において、前
    記判別手段に、複数種の加工物についてそれぞれ予め定
    められた判別レベルを保持した判別レベル保持手段と、
    各判別レベルのうちの任意のものを選択する選択手段と
    から構成され、前記工作物の材質に対応した判別レベル
    を設定する判別レベル設定手段を設けたことを特徴とす
    る放電加工機。
  2. 【請求項2】 工作物と、この工作物に間隙を介して対
    向する電極と、前記工作物と前記電極間にスイッチング
    回路を介して接続され両者間に間欠的にアーク放電を発
    生させる電源と、前記工作物と前記電極間の電気的状態
    を判別する判別手段とを備えた放電加工機において、前
    記判別手段に、前記工作物と前記電極間の放電データを
    時系列的に順次入力して保持するデータ保持手段と、こ
    のデータ保持手段に保持された各データに基づいて判別
    レベルを決定する演算制御手段とから構成され、前記工
    作物の材質に対応した判別レベルを設定する判別レベル
    設定手段を設けたことを特徴とする放電加工機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145096B2 (en) * 2003-12-01 2006-12-05 Fanuc Ltd Electric discharge machine power supply

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US7145096B2 (en) * 2003-12-01 2006-12-05 Fanuc Ltd Electric discharge machine power supply

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