JP3082145B2 - サイレント電話システム - Google Patents

サイレント電話システム

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JP3082145B2 JP03009780A JP978091A JP3082145B2 JP 3082145 B2 JP3082145 B2 JP 3082145B2 JP 03009780 A JP03009780 A JP 03009780A JP 978091 A JP978091 A JP 978091A JP 3082145 B2 JP3082145 B2 JP 3082145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加入電話機間の通話要
求による電話呼出しを無線で行うサイレント電話システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線網の充実により電話によるコミ
ュニケーションの占める比重が大きくなってきている
が、業務の拡大と共に行動範囲が拡がると、電話による
相手の呼出しが思うように行かなくなる。そこで、どこ
にいても電話によるコミュニケーションが簡便に行える
方式としてポケットベルシステムやコードレス電話シス
テムが提案され普及してきている。
【0003】図7はポケットベルシステムの構成例を示
す図、図8はコードレス電話システムの構成例を示す図
である。図中、31、32、41、42は加入電話機、
33、44は交換機、34は制御装置、35は送信装
置、36はポケットベル、43は公衆回線、45は主装
置、46は接続装置、47はコードレス電話機を示す。
【0004】ポケットベルシステムは、図7に示すよう
に交換機33に加入電話機31、32を接続すると共
に、制御装置34、送信装置35を接続したものであ
る。そして、例えば加入電話機31でポケットベル36
を携帯する者と連絡を取りたい場合に、ポケットベル3
6の呼出し信号を送る。この信号は、交換機33から制
御装置34を通して送信装置35に送られ、送信装置3
5から特定の周波数信号が発振される。ポケットベル3
6は、この信号を受信すると、ベルを鳴らすので、携帯
者は、例えば加入電話機32を使って加入電話機31を
呼び出す。
【0005】ポケットベル36の出力情報としてベル音
しかない場合には、連絡する加入電話機31は予め決め
られたものとなる。しかし、英数字が表示可能なLED
表示器や液晶表示器も装備したポケットベル36の場合
には、用件依頼先の電話番号や用件等の情報を呼出し側
から送信することができるので、ポケットベル36側で
は、その情報を確認して行動することができる。
【0006】また、コードレス電話システムは、図8に
示すように交換機44に加入電話機41、42を接続す
ると共に主装置45を介して接続装置46を接続し、接
続装置46から例えば数10m乃至100mの半径を通
話可能範囲としてコードレス電話機47との間で電波に
よる発着信を行うものである。そのため、ビル内でコー
ドレス電話システムを採用する場合には、例えば全ての
領域が通話可能領域となるように天井に複数の接続装置
46を配設している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オフィスに
おいては、コミュニケーション手段として電話が重用さ
れているが、複数人で1台の電話機を共用するのが通常
の形態である。そのために電話が掛かってきた場合に仕
事を中断して応対しても、自分への電話ではなく他人へ
の電話であることも多くなる。つまり、特に電話による
コミュニケーションの多いオフィスにおいて電話を複数
人で共用すると、他人への電話の取次ぎが頻繁になる。
また、1人1台の電話機が対応していても、不在時に
は、その近傍の人が取次ぎを余儀なくされる。このよう
な電話の取次ぎが多くなると、オフィス内が騒々しくな
ると共に仕事の効率の低下を招くという問題がある。例
えば能率協会の分析によると、電話の応対に約5分、中
断した仕事に復帰するのに15分、計20分が電話取次
ぎで生じる仕事のロス時間として報告されている。ま
た、各個人と電話機との関係が特定されているため、そ
の特定された電話機から席を外して他の部屋やフロアに
出掛けてしまうと、取次ぎができないという問題があ
る。
【0008】他方、特に病院の医師や看護婦、ホテルの
従業員、大規模物販店舗の店員等は、移動しながら仕事
をするため、コミュニケーションがしにくいという問題
がある。また、開発部、設計部、研究所等は環境を静寂
に保つことが望まれる。
【0009】その点、ポケットベルシステムでは、個人
がポケットベルを携帯し、個人を呼び出すものであるた
め、特に席に縛られることはないが、呼び出された個人
は、必ず特定の呼び出し先に電話を掛けることが必要で
ある。つまり、その先においては、上記と同様の取次ぎ
が生じる。
【0010】また、コードレス電話システムは、電話機
を移動、あるいは携帯することができるため、自由に行
動することができるが、その場合には、高価なコードレ
ス電話を各個人が携帯、専有することになる。
【0011】そこで、電波を使って無線で個別に相手を
呼び出し、電話機の呼び出しをサイレントにすることも
考えられるが、その場合にも、同じ周波数を割り当てる
と、同時に呼び出しがあったときに混信を招くので、そ
れぞれに別々の周波数を割り当てることになる。しか
し、加入者が多くなると、機器のコストアップを招くと
共に周波数の無駄使いとなる。
【0012】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、個人が電話を専有することなく、しかも複数の人
で取次ぎすることなく電話機を共有することができるサ
イレント電話システムを提供し、さらには、電波を使っ
て少ない割当周波数で個人の呼び出しを行い、個々人に
電話が割り当てられた際の他の者の電話取次ぎという煩
わしさを解消することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、加
入電話機間の通話要求を該要求先の加入者にサイレント
信号で知らせて通話可能にするサイレント電話システム
であって、加入番号が割り当てられた複数の加入電話機
と、前記複数の加入電話機のうち親機とする特定の加入
電話機に備えられ加入番号を無線信号により送信する送
信手段と、加入電話機から加入番号による通話要求があ
った場合に前記送信手段に当該加入番号の送信を指示す
ると共に当該加入番号が割り当てられた加入電話機を前
記通話要求のあった加入電話機と通話可能状態とする交
換機と、加入番号が設定され前記送信手段から無線信号
を受信して該無線信号が設定された加入番号と一致する
ことを条件に振動その他のサイレント信号の出力により
加入者に通話要求があったことを知らせる携帯用の複数
の受信手段とを備え、加入番号による通話要求を、当該
加入番号が設定された受信手段を携帯する加入者にサイ
レント信号で知らせると共に、当該加入番号が割り当て
られた加入電話機に対し通話要求をした加入電話機と通
話を行えるようにすることを特徴とし、さらに、加入電
話機に複数の加入番号を割り当てることにより、1台の
加入電話機に複数の受信手段を対応させたことを特徴と
する。
【0014】
【作用】本発明のサイレント電話システムでは、送信手
段から無線信号により加入番号を送信し、携帯用の受信
手段で設定された加入番号との照合により呼出し信号を
出力すると共に、当該加入番号の加入電話機に呼びを掛
けるので、呼び出しに応じて直ちに加入電話機で通話が
可能となり、電話機の呼び出しベルを鳴らさないサイレ
ント電話システムを実現することができる。しかも、加
入番号の送信は時分割で行うので、周波数の共用が可能
になり割当周波数を少なくすることができる。この場
合、複数の加入番号を1台の加入電話機に対応させるこ
とにより、複数人で1台の加入電話機を共用し、取次ぎ
をすることなく加入番号により直接各人を呼び出すこと
ができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係るサイレント電話システムの1実施例
を示す図であり、1は電話機、2は交換機(PBX)、
3ー1〜3ーnは親電話機、4ー1〜4ーnは子電話
機、11は受信部、12は判断処理部、13は駆動部、
14は振動部、15は記憶部、16は発信制御部、17
は発信部を示す。
【0016】図1において、交換機(PBX)2は、外
線(公衆電話回線)の電話機1や内線の親電話機3ー1
〜3ーn、子電話機4ー1〜4ーnから電話の呼びがか
かると、その呼び(ダイヤルやボタンによる電話番号
(加入番号))を認識し、全親電話機3ー1〜3ーnに
その電話番号を送って発信させると共に、当該電話番号
の親電話機3ー1〜3ーn、子電話機4ー1〜4ーnに
呼びをかけるものである。親電話機3ー1〜3ーnは、
呼び出し電話番号(加入番号)の発信手段を有するもの
であり、交換機2から電話番号が送られてくると、その
電話番号を電波で発信する。そして、親電話機3ー1〜
3ーn、子電話機4ー1〜4ーnは、交換機2から呼び
がかかった場合、呼び出しベルを鳴らすことなく(呼び
出しベルのあるものを鳴らないようにしてもよい)、送
受話器をピックアップすることにより通話状態となるも
のである。また、呼びのかかっている親電話機3ー1〜
3ーn、子電話機4ー1〜4ーnに他の電話機から内線
をかけると、その呼びをかけた先の電話機と通話状態と
なる。なお、本発明において用いる加入電話機は、上記
の公衆電話回線(外線)に接続された電話機1だけでな
く、公衆電話回線から切り離して接続される構内の親電
話機3ー1〜3ーn、子電話機4ー1〜4ーnを含めて
用いている。
【0017】本発明のサイレント電話システムは、上記
親電話機3ー1〜3ーnの発信手段から発信された電波
を受信する手段としてページャを各人が携帯するもので
あり、図2は各人が携帯するページャの構成例を示す図
である。
【0018】ページャ(携帯用の受信手段)は、図2に
示すようにそれぞれ固有の加入番号(ID)を記憶する
記憶部15、親電話機3ー1〜3ーnの発信手段から発
信された電波を受信する受信部11、その受信信号が記
憶部の加入番号と一致するか否かを判断する判断処理部
12、一致信号により振動部14を振動させる駆動部1
3を有するものである。なお、外線番号と内線番号のよ
うに複数の加入番号を記憶部15に記憶し、そのいずれ
かの一致を検出するように構成してもよいことは勿論で
ある。また、駆動部13は、振動部14を複数の振動パ
ターンで振動させるものであると共に、判断処理部12
は、加入番号と受信信号との一致判断機能と外線/内線
信号、さらにそれ以外の識別機能を有し、一致判断の基
に識別結果に応じた振動パターンで振動部14を振動さ
せるようにしてもよい。
【0019】この場合に、一致判断の信号を一定時間保
持し、その間に複数回に分けて呼び出し信号を出力する
ように構成すると、親電話機3ー1〜3ーnの発信手段
から1回の発信でよいので、呼び出し能力の向上を図る
ことができる。逆に、上記のような保持機構がない場合
には、親電話機3ー1〜3ーnの発信手段から複数回の
発信を行わなければならなくなるので、その間、他の呼
び出しがあっても応答できず、呼び出し処理能力が制限
されてしまう。
【0020】上記システムでは、例えば各ページャに5
桁の加入番号を与え記憶部15に記憶しておき、上位4
桁を親電話機3ー1〜3ーn、子電話機4ー1〜4ーn
に割り当てると、この上位4桁で共用し最下位の桁の番
号が1人1人に割り当てられる。その利用・動作の概要
は以下のようになる。
【0021】電話で通話したい相手がいる場合、近くの
電話機(親電話機3ー1〜3ーn、子電話機4ー1〜4
ーnのいずれでもよい)から相手の加入番号5桁をダイ
ヤリングすると、交換機2は、その加入番号を認識して
各親電話機3ー1〜3ーnに送信すると共に、その上位
4桁を割り当てた電話に呼びをかける。その結果、各親
電話機3ー1〜3ーnから加入番号が送信され、当該加
入番号のページャは振動部14が振動し、呼びのかかっ
た電話機は送受話器のピックアップで通話可能状態にな
る。そこで、ページャの携帯者が振動部14の振動を知
り、電話機の送受話器をピックアップすると、回線が接
続される。また、ページャの携帯者が移動して他の電話
機の近くにいる場合には、その電話機から自分の席の電
話機の内線番号をダイヤリングすることによって相手と
の通話回線が接続される。上記のように交換機2から、
加入番号を送信することにより全発振手段に対して電波
により加入番号の発振を指示し、該当する電話機に対し
て通話可能状態とすることにより、加入番号による通話
要求を、当該加入番号が設定された受信手段、例えばペ
ージャを携帯する加入者にサイレント信号で知らせると
共に、当該加入番号が割り当てられた加入電話機に対し
通話要求をした加入電話機と通話を行えるようにする。
この場合に、上記のようにすると、1台の加入電話機に
複数の加入番号を割り当てることができる。
【0022】また、発信部17は、記憶部15に記憶し
たIDを発信するものであり、その制御を行うのが発信
制御部16である。これらは、図示しないが例えば各入
口に受信機をおいて交換機のコンピュータに接続し、入
出時に「入」、「出」のキー情報と共に発信部17から
の信号を読み取ることにより、各加入番号毎に在・不在
を登録管理するのに用いるものである。
【0023】次に、ページャの具体的な構成、交換機に
よる処理の例を説明する。
【0024】図3はネームプレートにページャを組み込
んだ例を示す図、図4はサイレント電話システムに用い
られる交換機の処理の例を説明するための図である。
【0025】ページャをネームプレートに組み込む場合
には、図3(a)の正面図に示すように正面の名前表示
領域22の上側に電源として太陽電池21を取り付け、
同図(b)の裏面図に示すように装着部23の下側に回
路部品24、振動子25を取り付けるようにして構成す
ることができる。このようにすると、ピンやクリップか
らなる装着部23で胸のポケットにネームプレートを装
着することにより、振動子25の振動を胸で感知するこ
とができる。
【0026】交換機2での呼び出しに対する処理は、図
4に示すようにダイヤリングされた電話番号(加入番
号)を呼び信号として受信すると、「在・不在」を認識
している場合には、その判断を行って「不在」であれば
不在処理を行って終了(リターン)し、「在」であれば
加入番号を全親機に対して送信する。同時に加入番号の
電話機に呼びをかける。そして、一定時間、応答がある
のを待ち、応答があれば通話モードにし、応答がなけれ
ば呼びを解除し、不在のメッセージを相手に送信する等
の不在処理をして終了とする。この場合、親機に対する
交換機からの加入番号の送信を1回に止めると、交換機
は次の電話機の呼びに直ちに対応できる。これに対し
て、ページャは、加入番号の認識すると、その信号を保
持して所定の回数の呼び出し信号を出力するように構成
すればよい。また、不在処理では、例えば不在のメッセ
ージを出力する他、留守番電話と接続したり、他人への
転送を行って代行受信をできるようにしてもよい。
【0027】図5は呼びがかかった場合の加入番号の送
信タイミング及び周波数割当の例を説明するための図で
ある。
【0028】加入番号は、交換機から各親電話機に送信
され、そして、各親電話機から各人の携帯するページャ
に送信される。その送信では、例えば図5(a)に示す
ように周波数f0の同期信号synを用い、これとの時
間で各加入番号、、──、nを割当てることによっ
て、1つの使用周波数f1を複数の加入番号に用いるこ
とができ、混信の問題も解消することができる。また、
同図(b)に示すように同期信号も加入番号も同じ使用
周波数f1を用いるようにしてもよい。さらには、1つ
の使用周波数f1を複数の周波数f2、f3の組合せで
送信するように構成すると、信頼性を上げることができ
る。しかも、この場合においても、各加入番号毎に異な
る周波数を割り当てるよりは、使用する周波数を大幅に
少なくすることができる。
【0029】図6は在・不在登録処理の例を説明するた
めの図である。「在・不在」の登録は、図6に示すよう
に入退の入力を待ち、入力があった場合にはその番号と
入退のいずれかを識別する。そして、「入」の場合に
は、当該加入番号を「在室」に登録し、「退」の場合に
は、当該加入番号を「不在」に登録する。
【0030】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、加入番号を同期信号との時間差で定義し
たが、さらに幾つかのタイミングの信号を組み合わせて
符号化してもよいし、1信号の送信時間内で符号化した
信号を生成したものを使用してもよい。また、電話機に
も発光ダイオード等のランプを取り付け、呼びがかかっ
ている場合にランプを点滅あるいは点灯させて報知し、
第三者による使用を制限するように構成してもよい。呼
びの発信も、天井にアンテナを張る等、親電話機とは別
に発信手段を適宜配置して親電話機を省いてもよい。さ
らには、ページャへの発信信号を、加入番号や外線/内
線の信号だけでなく、簡単なメッセージを含めるように
し、ページャに液晶等の表示器を取り付けてメッセージ
を表示出力できるようにしてもよいし、ページャをネー
ムプレート以外に、磁気カードやIDカードその他既存
の携帯カードに併せて取り付けるようにしたり、ネクタ
イピン、腕時計バンド等のアクセサリーに取り付けるよ
うにしてもよい。勿論、ポケットベルのように専用の携
帯ユニットにしてもよい。電源も太陽電池以外の電池を
用いてもよいことはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来と同様に相手の電話番号をダイヤリング
することにより直接相手を無線で呼び出すので、取次ぎ
することなく他人の電話で仕事を中断を強いられること
がなくなる。加入番号は、時分割でシリアルに割り当て
るので、加入番号の送信には少ない周波数で混信をなく
すことができる。しかも、ページャの呼び出しと連携し
て呼び出した相手の電話機に呼びをかけておくので、ポ
ケットベルシステムのように相手からの電話を待つこと
なく直ちに相手との通話が可能になる。したがって、電
話の多いオフィスでもサイレント呼び出しができ、オフ
ィス内の騒音を低減することができる。また、ページャ
の呼び出しと電話機の呼びとを行うので、所定の領域内
であれば自由に移動しても電話機を固定したままでコー
ドレス電話システムと同様のコミュニケーションを行う
ことができ、コードレス電話システムのように高価なコ
ードレス電話を各人が携帯しなくても、何時でも何処で
も誰とでも簡便にコミュニケーションを行うことができ
る。さらには、入退室の管理に利用することにより、セ
キュリティの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るサイレント電話システムの1実
施例を示す図である。
【図2】 各人が携帯するページャの構成例を示す図で
ある。
【図3】 ネームプレートにページャを組み込んだ例を
示す図図である。
【図4】 サイレント電話システムに用いられる交換機
の処理の例を説明するための図図である。
【図5】 呼びがかかった場合の加入番号の送信タイミ
ング及び周波数割当の例を説明するための図である。
【図6】 在・不在登録処理の例を説明するための図で
ある。
【図7】 ポケットベルシステムの構成例を示す図であ
る。
【図8】 コードレス電話システムの構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…電話機、2…交換機(PBX)、3ー1〜3ーn…
親電話機、4ー1〜4ーn…子電話機、11…受信部、
12…判断処理部、13…駆動部、14…振動部、15
…記憶部、16…発信制御部、17…発信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/38 (72)発明者 木島 武彦 東京都中央区京橋二丁目16番1号清水建 設株式会社内 (72)発明者 高橋 秀樹 東京都中央区京橋二丁目16番1号清水建 設株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−112238(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/58 - 3/62 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/00 - 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入電話機間の通話要求を該要求先の加
    入者にサイレント信号で知らせて通話可能にするサイレ
    ント電話システムであって、 加入番号が割り当てられた複数の加入電話機と、 前記複数の加入電話機のうち親機とする特定の加入電話
    機に備えられ加入番号を無線信号により送信する送信手
    段と、 加入電話機から加入番号による通話要求があった場合に
    前記送信手段に当該加入番号の送信を指示すると共に当
    該加入番号が割り当てられた加入電話機を前記通話要求
    のあった加入電話機と通話可能状態とする交換機と、 加入番号が設定され前記送信手段から無線信号を受信し
    該無線信号が設定された加入番号と一致することを条
    件に振動その他のサイレント信号の出力により加入者に
    通話要求があったことを知らせる携帯用の複数の受信手
    段とを備え、加入番号による通話要求を当該加入番号が
    設定された受信手段を携帯する加入者にサイレント信号
    で知らせると共に、当該加入番号が割り当てられた加入
    電話機に対し通話要求をした加入電話機と通話を行える
    ようにすることを特徴とするサイレント電話システム。
  2. 【請求項2】 加入電話機に複数の加入番号を割り当て
    ることにより、1台の加入電話機に複数の受信手段を対
    応させたことを特徴とする請求項1記載のサイレント電
    話システム。
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