JP3081805U - 吸じん機用吸込口 - Google Patents

吸じん機用吸込口

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JP3081805U
JP3081805U JP2001002089U JP2001002089U JP3081805U JP 3081805 U JP3081805 U JP 3081805U JP 2001002089 U JP2001002089 U JP 2001002089U JP 2001002089 U JP2001002089 U JP 2001002089U JP 3081805 U JP3081805 U JP 3081805U
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side walls
bottom wall
wall
suction port
dust
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Inventor
道明 雪本
Original Assignee
株式会社ユタカメイク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は石材や木材などの切断研磨時にお
いて発生する切り屑や粉塵を吸じん機により吸引処理す
る場合などに用いられる吸じん機用吸込口に関する。 【解決手段】 先広状の底壁1と、該底壁1の両側縁か
ら折り目4,5を介して連設された一対の両側壁2,3
と、該両側壁2,3の各遊端縁間に亘って張設された天
壁10とにより形成され、かつ、上記側壁2の奥部に吸
引管接続用の開口部9が形成された吸じん機用吸込口で
あって、上記両側壁2,3を底壁1に対し屈曲可能に構
成するとともに、上記天壁10を可とう性をもつ布状の
合成樹脂製シートから形成して、底壁1上に両側壁2,
3を折り畳み可能に構成する一方、上記天壁10の内側
面にハ字状に開いた杆状の弾性部材11を添設するとと
もに、該弾性部材11の各端部を両側壁2,3に止着し
て、両側壁2,3の底壁1からの起立を行なわせるよう
に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は石材や木材などの切断研磨時において発生する切り屑や粉塵を吸じん 機により吸引処理する場合などに用いられる吸じん機用吸込口に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】
従来、例えば、石材の切断加工時や研磨加工時などにおいて発生する切り屑や 粉塵を吸じん機により吸引処理する場合には、吸じん機から延びる吸引管の先端 に先広状とした吸込口を接続し、該吸込口を粉塵発生側に向けて、その粉塵など の吸引処理が的確かつ効率よく行なえるように構成されている。そして、上記吸 込口自体は木材や金属その他合成樹脂などのボードを用いて固定状に構成されて いる。
【0003】 ところで、上記のように吸込口が固定状に形成されている場合、その持ち運び が非常に不便で設置場所に制約を受けるとともに、大きな保管場所を必要とする など多くの問題点が生じる。一方、上記吸込口を適宜ボードなどを用いて組み立 て分解可能に構成することが考えられるが、その組み立てに当たってはボルト・ ナットなど固定状態を維持するための部品を必要とし、その上、組み立て固定に 手間と時間が掛かるだけでなく、ボルト・ナットなどを紛失する恐れが生じるも ので、実際には組み立て分解可能としたものがなかった。
【0004】 そこで、本考案は上記のような問題点に鑑み考案したもので、手軽に組み立て 格納を可能にするとともに、構造が簡単で安価に実施することができ、しかも、 使用部品などの紛失の恐れがない吸じん機用吸込口を提供しようとする。
【0005】
【考案を解決するための手段】
上記した問題点を解決するために本考案の吸じん機用吸込口は、先広状とした 該底壁の両側縁から連設された一対の両側壁と、該両側壁の各遊端縁間に亘って 張設された天壁とにより形成され、かつ、上記側壁の奥部に吸引管接続用の開口 部を形成してなる吸じん機用吸込口であって、上記両側壁を底壁に対し屈曲可能 に構成するとともに、上記天壁を可とう性をもつ布状のシート部材から形成して 、底壁上に両側壁を折り畳み可能に構成する一方、上記天壁の内側面に杆状の弾 性部材を添設するとともに、該弾性部材の各端部を両側壁に止着して、両側壁の 底壁からの起立を行なわせるように構成したことを特徴とする。
【0006】 この考案によれば、不使用時には底壁上に両側壁を折り畳んで薄い板状にして 格納することができ、使用時には弾性部材の弾力により両側壁を底壁から迅速に 起立させることができ、また、両側壁の起立維持にボルトやナットなど固定用の 部品が不要で、紛失の恐れがない。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は本案吸込口の実施例を示す斜視図、図2は同正面図、図3は同部分拡大 断面図、第4図は同折り畳み状態を示す斜視図、第5図は同折り畳み途中を示す 斜視図である。
【0008】 同図において、1は先広状とした底壁、2,3は一対の側壁で、底壁1の両側 縁から折り目4,5を介して屈曲可能に連設されており、これら底壁1および 側壁2,3は段ボール紙や発泡樹脂板などから形成されるとともに、その前端縁 には合成樹脂製の補強用コ字型枠6,7,8が嵌込まれている。また、上記側壁 2の奥部には吸じん機(図示せず)から延びる吸引管aを接続するための開口部 9が形成されている。この開口部9は、コイルスプリング9aを用いてドーナツ 状に形作るとともに、これを布地9bで包み込むことにより形成されるもので、 吸引管aの径が多少異なってもコイルスプリング9aの縮径や拡径によりエアー 漏れなく接続することができる。
【0009】 10は両側壁2,3の各遊端縁間に亘って張設された天壁で、可とう性をもつ 布状の合成樹脂製シートから形成されており、この天壁10の内側面に杆状の弾 性部材11がハ字状に開いた状態で添設されるとともに、該弾性部材11の各端 部が側壁2,3に止着されている。これにより弾性部材11が両側壁2,3を均 等に外側に張り出すように作用して、両側壁2,3の起立状態を維持することに なる。なお、上記天壁10は底壁1および側壁2,3の各後端縁にまで延びて後 壁をも形成している。
【0010】 図中12は折り畳み状態を係止するためのマジックテープで、該テープ12の 雌部材12aが側壁2に、雄部材12bが側壁3にそれぞれ取付けられている。
【0011】 しかして、上記した構成の吸じん機用吸込口は、石材加工場や建設現場、道路 補修現場のように作業時に粉塵などが発生する場所において用いられるもので、 まず、底壁1上に折り畳み状態とした側壁2,3のマジックテープ11による係 止状態を外して、この両側壁2,3を折り目4,5の立ち上り作用および弾性部 材11の弾発力により相対向状に起立させるとともに、吸じん機の吸引管aを側 壁2の開口部9に接続して、その前面側開放部を適宜粉塵などの発生側に向ける ことにより吸引処理を行なうのである。
【0012】 一方、吸引処理作業が終了すれば、左方側壁3を底壁1上に折り重ねるように 屈曲するとともに、その上から右方側壁2を折り重ねてマジックテープ12の雌 部材12aを雄部材2bに係止することにより、折り畳み状態を固定して格納す るものである。
【0013】
【考案の効果】
上記したように本考案の吸じん機用吸込口は、先広状の底壁上に両側壁を折り 畳み可能ならしめる一方、天壁の内側面に添設した杆状の弾性部材により両側壁 を底壁から起立させるように構成したもので、不使用時には小さく折り畳むこと が可能となり、持ち運びや保管に極めて便利で取り扱い易いものであり、また、 使用時には迅速的確に組み立てることができ、しかも、その組み立てにあたって 特別な部品を必要とせず、部品紛失の恐れがないなど実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例による吸じん機用吸込口の
斜視図である。
【図2】 同正面図である。
【図3】 同部分拡大断面図である。
【図4】 同折り畳み状態を示す斜視図である。
【図5】 同折り畳み途中を示す斜視図である。 1 底壁 2,3 側壁 9 開口部 10 天壁 11 弾性部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先広状とした底壁と、該底壁の両側縁か
    ら連設された一対の両側壁と、該両側壁の各遊端縁間に
    亘って張設された天壁とにより形成され、かつ、上記側
    壁の奥部に吸引管接続用の開口部を形成してなる吸じん
    機用吸込口であって、上記両側壁を底壁に対し屈曲可能
    に構成するとともに、上記天壁を可とう性をもつ布状の
    シート部材から形成して、底壁上に両側壁を折り畳み可
    能に構成する一方、上記天壁の内側面に杆状の弾性部材
    を添設するとともに、該弾性部材の各端部を両側壁に止
    着して、両側壁の底壁からの起立を行なわせるように構
    成したことを特徴とする吸じん機用吸込口。
JP2001002089U 2001-03-06 2001-03-06 吸じん機用吸込口 Expired - Fee Related JP3081805U (ja)

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