JP3081486B2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JP3081486B2
JP3081486B2 JP07017019A JP1701995A JP3081486B2 JP 3081486 B2 JP3081486 B2 JP 3081486B2 JP 07017019 A JP07017019 A JP 07017019A JP 1701995 A JP1701995 A JP 1701995A JP 3081486 B2 JP3081486 B2 JP 3081486B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取り付け・取り外し作
業が容易なコネクタ装置の構造に関するものであり、特
に万引・盗難防止等に使用されるタグ装置に適したコネ
クタ装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、店舗等における商品の万引や盗難
防止のため、商品に自鳴式のタグ装置を取り付けること
が多くなっている。この種の防犯システムにおいては、
例えば電磁波を発するゲート装置を店舗の出入口に設置
し、タグ装置を付けたままの商品が前記ゲート装置を通
過すると、前記電磁波を検知してタグ装置が警告音を発
するというものである。
【0003】この場合、前記タグ装置は、例えばワイヤ
ーを介して商品に取り付け(例えば衣服であればボタン
ホール等を利用する等)られ、商品と共に売り場に置か
れている。そして客が会計処理を済ませることなく商品
を店外へと持ち出した場合は、タグ装置が商品に付属し
たままゲート装置を通過することになり、ゲート装置か
らの特定周波数の電磁波をタグ装置が検知して警告音を
発生する。また、客が無理矢理に商品からタグ装置を取
り外すと、ワイヤーを外されたことをタグ装置が検知
し、やはり警告音を発生する。
【0004】一方、正常な買い物の場合は、会計の際に
店員がタグ装置を商品から取り外すので、客が商品を持
ってゲート装置を通過しても警告音は鳴らない。この場
合、会計場所にはタグ装置からワイヤーを取り外しても
警告音を発生しないようにするための電磁波を発する装
置があるため、店員がタグ装置のワイヤーを外しても警
告音を発することはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、この種の防
犯システムにおいては、タグ装置の商品からの取り外し
(即ち、商品とタグ装置とをつないでるワイヤーを外す
こと)が容易でないと、会計処理に時間がかかってしま
うという問題がある。その一方で、タグ装置が容易に商
品から取り外せるようにすると、客が誤ってタグ装置を
外してしまい、警告音を発する危険がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、一面に孔部を備えた箱体と、互いに対向
すると共に接近する方向へ屈曲した略弓形の少なくとも
2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性部の一面におい
て対向する他方の面に向かって突出した係合爪とを有
し、前記箱体内部に収納された導電性の接続係合片と、
挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを有し、
該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると共に前
記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より露出
し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互いに
離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させない位
置との間を移動する係合解除部材と、一端が前記係合解
除部材の挿通孔より挿入されると共に挿入時において一
面に前記接続係合片の係合爪と係合する係合溝部を有す
る導電性の挿通端子と、前記箱体内部に収納された接続
係合片の2つの弾性部の間に配備されると共に一端が接
続係合片に接触し、挿通端子の挿入によって圧縮される
導電性の解除スプリングとを備えたコネクタ装置を提供
せんとするものである。
【0007】また、本発明では、内部に回路基板を有す
る本体ケースと、一面に孔部を備えると共に該孔部が露
出するように前記本体ケースに取り付けられた箱体と、
互いに対向すると共に接近する方向へ屈曲した略弓形の
少なくとも2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性部の
一面において対向する他方の面に向かって突出した係合
爪とを有し、前記箱体内部に収納されると共に前記本体
ケース内の回路基板に接続された導電性の接続係合片
と、挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを有
し、該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると共
に前記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より露
出し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互い
に離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させない
位置との間を移動する係合解除部材と、一端が前記係合
解除部材の挿通孔より挿入されると共に挿入時において
一面に前記接続係合片の係合爪と係合する係合溝部を有
する導電性の挿通端子と、前記箱体内部に収納された接
続係合片の2つの弾性部の間に配備されると共に一端が
接続係合片に接触し、挿通端子の挿入によって圧縮され
る導電性の解除スプリングと、一端が前記挿通端子に接
続されると共に他端が前記本体ケース内の回路基板に接
続されたワイヤー部材とを備えたコネクタ装置を提供せ
んとするものである。
【0008】
【作用】上記の如く構成したので、挿通端子を係合解除
部材の挿通孔より挿入していくと、挿通端子の先端が解
除スプリングを圧縮すると共に挿通端子の係合溝部に接
続係合片の係合爪が係合して取り付けが成される。次に
係合解除部材を操作すると、係合解除部材の解除テーパ
ー部が接続係合片の弾性部を互いに離間させる位置へ移
動して、挿通端子の係合溝部と接続係合片の弾性部に設
けられた係合爪との係合が外れると共に、圧縮されてい
た解除スプリングによって挿通端子が反挿入方向へと押
されて挿通端子の取り外しが行われる。
【0009】また、上記の如く構成したので、挿通端子
を係合解除部材の挿通孔より挿入していくと、挿通端子
の先端が解除スプリングを圧縮すると共に挿通端子の係
合溝部に接続係合片の係合爪が係合して取り付けが成さ
れ、ワイヤー部材の両端と本体ケース内の回路基板との
電気的な導通が維持される。次に係合解除部材を操作す
ると、係合解除部材の解除テーパー部が接続係合片の弾
性部を互いに離間させる位置へ移動して、挿通端子の係
合溝部と接続係合片の弾性部に設けられた係合爪との係
合が外れると共に、圧縮されていた解除スプリングによ
って挿通端子が反挿入方向へと押されて挿通端子の取り
外しが行われ、ワイヤー部材の一端と回路基板との電気
的な導通が切り離される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
つき詳述する。
【0011】先ず、図1は本発明のコネクタが適用され
るタグ装置の外観を示す斜視図である。同図において、
8は本体ケース、9は前記本体ケース8の一面に設けら
れた警告音の放音部、13は本体ケース8の内部に配置
された回路基板である。4は前記本体ケース8を商品に
取り付けるための取付ワイヤーであり、後述するコネク
タ1によって一端が着脱可能に構成されている。尚、こ
の取付ワイヤー4は内部に導電線が入ったワイヤー(例
えば被覆リード線等)である。
【0012】次に、図2及び図3は前記コネクタ1及び
取付ワイヤー4の構成を示す斜視図である。同図に示す
如く、前記コネクタ1は、天板部1aと箱部1bとで構
成される直方体形状の箱体の内部に接続係合片6,係合
解除部材2,解除スプリング7を収納している。
【0013】そして前記係合解除部材2には、解除テー
パー部2a及び内部に段を有する段付挿通孔2bが形成
され、そして一端にある操作部2cがコネクタ1の箱部
1bに形成された孔部10より外方へ露出するようにし
てコネクタ1内に収納されている。
【0014】また、前記接続係合片6は、導電性の金属
片から成り、中央部が互いに接近するように屈曲した略
弓形の弾性部6b,6bを有し、そして該弾性部6b,
6bの中央部付近には、係合爪6a,6aが形成されて
いる。さらに接続係合片6の一端には、本体ケース8
(図1参照)内部の回路基板13へ接続するためのリー
ド線5が接続されている。尚、11は箱部1bの一面に
形成されたリード線5の通孔である。
【0015】尚、図7に示すように、前記接続係合片6
に接続片6cを一体に形成し、この接続片6cを直接回
路基板13へ半田付けするように構成することで、リー
ド線5を廃止することが出来る。
【0016】一方、前記取付ワイヤー4の一端には導電
性の挿通端子3が取り付けられている。該挿通端子3の
先端には挿入テーパー部3bが形成され、そして前記接
続係合片6の係合爪6aと係合する係合溝部3aが形成
され、さらに挿入時のストッパーとなる段部3cが形成
されている。尚、挿通端子3と取付ワイヤー4とは電気
的にも接続されており、また取付ワイヤー4の他端は本
体ケース8の内部の回路基板13へと接続されている。
【0017】さらに前記解除スプリング7は、図3に示
すように、コネクタ1の箱部1b内に一体に形成された
ガイド壁12,12間に配備されているものである。
【0018】続いて、図4乃至図6に基づき、コネクタ
の取り付け及び取り外し行程について詳述する。先ず、
図4に示すように、矢印A方向へ挿通端子3をその先端
の挿入テーパー部3bより係合解除部材2の段付挿通孔
2bへと挿入する。挿通端子3は係合解除部材2の段付
挿通孔2bを通り、そして弾性部6b,6bの間で接続
係合片6の係合爪6a,6aを押しのけ、さらには解除
スプリング7に抗して奥へと挿入され、やがて挿通端子
3の段部3cが段付挿通孔2bの段に当接して挿入が完
了される。同時に、図5に示すように、挿通端子3の係
合溝部3aに接続係合片6の係合爪6aが係合する。こ
れによって挿通端子3はコネクタ1内に保持されると共
に電気的な導通も維持され、取付ワイヤー4を引っ張っ
ても容易に外れることはない。
【0019】結局、取付ワイヤー4の両端は内部回路基
板13に接続されることになり、内部回路がこの導通状
態を監視することで、取付ワイヤー4がきちんと取り付
けられているか(即ち、タグ装置が商品から外れていな
いか)を監視することが出来る。無論、取付ワイヤー4
が切断されても同様に検出出来ることは言うまでもな
い。
【0020】尚、同図に示すように、挿通端子3の挿入
によって解除スプリング7が圧縮され、解除スプリング
7の一端が接続係合片6に圧接されるため、この部分も
導通に寄与して導電の信頼性が高まるという効果があ
る。
【0021】次に、挿通端子3を外す場合について説明
する。図6に示すように、係合解除部材2の操作部2c
を矢印B方向へと押し込むと、係合解除部材2の解除テ
ーパー部2aが接続係合片6の弾性部6b,6bを互い
に離間させることになり、これによって挿通端子3の係
合溝部3aと接続係合片6の係合爪6aとの係合が解除
される。そして同時に、圧縮されていた解除スプリング
7によって挿通端子3は矢印C方向に押し戻されるの
で、もはや挿通端子3の係合溝部3aと接続係合片6の
係合爪6aとが係合することはなく、あとは容易に挿通
端子3を引き抜くことができる。
【0022】尚、この作業は会計所にて行われる。会計
所にはタグ装置より警告音を発生させないための電磁波
を発生しており、これを回路基板13が受信した場合、
回路基板13は、挿通端子3を引き抜いたり、あるいは
取付ワイヤー4を切断しても警告音は発生しないように
制御する。一方、会計所為外の場所で挿通端子3を引き
抜いたり取付ワイヤー4を切断すると、回路基板13が
これを検出し、本体ケース8に設けられた放音部9より
警告音を発する。
【0023】以上の様な構成にすることにより、取付ワ
イヤー4を引っぱっても、容易に挿通端子3が抜けるこ
とはなく、しかも係合解除部材2の操作部2cを矢印B
方向へと押し込むといった簡単な操作で取り外しが可能
であり、迅速な会計処理が可能となる。
【0024】また、前記したように、挿通端子3と接続
係合片6との導通以外にも、挿通端子3と解除スプリン
グ7を介しても接続係合片6と導通するため、導通のた
めの接点が多く、導電の信頼性が高まるという効果も有
している。
【0025】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、一
面に孔部を備えた箱体と、互いに対向すると共に接近す
る方向へ屈曲した略弓形の少なくとも2つの弾性部と、
少なくとも一方の弾性部の一面において対向する他方の
面に向かって突出した係合爪とを有し、前記箱体内部に
収納された導電性の接続係合片と、挿通孔と、一端に設
けられた解除テーパー部とを有し、該解除テーパー部が
前記箱体内部に収納されると共に前記挿通孔が箱体の一
面に設けられた前記孔部より露出し、さらに前記解除テ
ーパー部が2つの弾性部を互いに離間させる位置と2つ
の弾性部を互いに離間させない位置との間を移動する係
合解除部材と、一端が前記係合解除部材の挿通孔より挿
入されると共に挿入時において一面に前記接続係合片の
係合爪と係合する係合溝部を有する導電性の挿通端子
と、前記箱体内部に収納された接続係合片の2つの弾性
部の間に配備されると共に一端が接続係合片に接触し、
挿通端子の挿入によって圧縮される導電性の解除スプリ
ングとを備えたので、挿通端子を係合解除部材の挿通孔
より挿入するといった簡単な操作で取り付けることが出
来ると共に、係合解除部材を操作するといった簡単な操
作で取り外すことが出来る。
【0026】また、本発明に依れば、内部に回路基板を
有する本体ケースと、一面に孔部を備えると共に該孔部
が露出するように前記本体ケースに取り付けられた箱体
と、互いに対向すると共に接近する方向へ屈曲した略弓
形の少なくとも2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性
部の一面において対向する他方の面に向かって突出した
係合爪とを有し、前記箱体内部に収納されると共に前記
本体ケース内の回路基板に接続された導電性の接続係合
片と、挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを
有し、該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると
共に前記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より
露出し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互
いに離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させな
い位置との間を移動する係合解除部材と、一端が前記係
合解除部材の挿通孔より挿入されると共に挿入時におい
て一面に前記接続係合片の係合爪と係合する係合溝部を
有する導電性の挿通端子と、前記箱体内部に収納された
接続係合片の2つの弾性部の間に配備されると共に一端
が接続係合片に接触し、挿通端子の挿入によって圧縮さ
れる導電性の解除スプリングと、一端が前記挿通端子に
接続されると共に他端が前記本体ケース内の回路基板に
接続されたワイヤー部材とを備えたので、挿通端子を係
合解除部材の挿通孔より挿入するといった簡単な操作で
取り付けることが出来ると共にワイヤー部材と本体ケー
ス内部の導通を維持することが出来ると共に、係合解除
部材を操作するといった簡単な操作で取り外すことが出
来ると共にワイヤー部材と本体ケース内部の導通を切り
離すことが出来る。
【0027】さらには、挿通端子と接続係合片との接触
のみならず、解除スプリングを介して挿通端子と接続係
合片との導通も行えるので、電気的な信頼性も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるタグ装置の外観を示す斜視
図。
【図2】コネクタ装置の構成を示す図。
【図3】コネクタ装置の構成を示す図。
【図4】本発明の動作を説明する図。
【図5】本発明の動作を説明する図。
【図6】本発明の動作を説明する図。
【図7】接続係合片の構成を示す図。
【符号の説明】
1 コネクタ 1a 天板部 1b 箱部 2 係合解除部材 2a 解除テーパー部 2b 段付挿通孔 2c 操作部 3 挿通端子 3a 係合溝部 3b 挿入テーパー部 3c 段部 4 取付ワイヤー 5 リード線 6 接続係合片 6a 係合爪 6b 弾性部 6c 接続片 7 解除スプリング 8 本体ケース 9 放音部 10 孔部 11 通孔 12 ガイド壁 13 回路基板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 - 13/72 G08B 13/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に孔部を備えた箱体と、 互いに対向すると共に接近する方向へ屈曲した少なくと
    も2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性部に設けられ
    た係合爪とを有し、前記箱体内部に収納された導電性の
    接続係合片と、 挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを有し、
    該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると共に前
    記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より露出
    し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互いに
    離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させない位
    置との間を移動する係合解除部材と、 一端が前記係合解除部材の挿通孔より挿入されると共に
    挿入時において一面に前記接続係合片の係合爪と係合す
    る係合溝部を有する導電性の挿通端子とを備えたことを
    特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 一面に孔部を備えた箱体と、 互いに対向すると共に接近する方向へ屈曲した略弓形の
    少なくとも2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性部の
    一面において対向する他方の面に向かって突出した係合
    爪とを有し、前記箱体内部に収納された導電性の接続係
    合片と、 挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを有し、
    該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると共に前
    記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より露出
    し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互いに
    離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させない位
    置との間を移動する係合解除部材と、 一端が前記係合解除部材の挿通孔より挿入されると共に
    挿入時において一面に前記接続係合片の係合爪と係合す
    る係合溝部を有する導電性の挿通端子と、 前記箱体内部に収納された接続係合片の2つの弾性部の
    間に配備されると共に一端が接続係合片に接触し、挿通
    端子の挿入によって圧縮される導電性の解除スプリング
    とを備えたことを特徴とするコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 内部に回路基板を有する本体ケースと、 一面に孔部を備えると共に該孔部が露出するように前記
    本体ケースに取り付けられた箱体と、 互いに対向すると共に接近する方向へ屈曲した少なくと
    も2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性部に設けられ
    た係合爪とを有し、前記箱体内部に収納されると共に前
    記本体ケース内の回路基板に接続された導電性の接続係
    合片と、 挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを有し、
    該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると共に前
    記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より露出
    し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互いに
    離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させない位
    置との間を移動する係合解除部材と、 一端が前記係合解除部材の挿通孔より挿入されると共に
    挿入時において一面に前記接続係合片の係合爪と係合す
    る係合溝部を有する導電性の挿通端子と、 一端が前記挿通端子に接続されると共に他端が前記本体
    ケース内の回路基板に接続されたワイヤー部材とを備え
    たことを特徴とするコネクタ装置。
  4. 【請求項4】 内部に回路基板を有する本体ケースと、 一面に孔部を備えると共に該孔部が露出するように前記
    本体ケースに取り付けられた箱体と、 互いに対向すると共に接近する方向へ屈曲した略弓形の
    少なくとも2つの弾性部と、少なくとも一方の弾性部の
    一面において対向する他方の面に向かって突出した係合
    爪とを有し、前記箱体内部に収納されると共に前記本体
    ケース内の回路基板に接続された導電性の接続係合片
    と、 挿通孔と、一端に設けられた解除テーパー部とを有し、
    該解除テーパー部が前記箱体内部に収納されると共に前
    記挿通孔が箱体の一面に設けられた前記孔部より露出
    し、さらに前記解除テーパー部が2つの弾性部を互いに
    離間させる位置と2つの弾性部を互いに離間させない位
    置との間を移動する係合解除部材と、 一端が前記係合解除部材の挿通孔より挿入されると共に
    挿入時において一面に前記接続係合片の係合爪と係合す
    る係合溝部を有する導電性の挿通端子と、 前記箱体内部に収納された接続係合片の2つの弾性部の
    間に配備されると共に一端が接続係合片に接触し、挿通
    端子の挿入によって圧縮される導電性の解除スプリング
    と、 一端が前記挿通端子に接続されると共に他端が前記本体
    ケース内の回路基板に接続されたワイヤー部材とを備え
    たことを特徴とするコネクタ装置。
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