JP3081436U - ホットプレート - Google Patents

ホットプレート

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JP3081436U
JP3081436U JP2001002604U JP2001002604U JP3081436U JP 3081436 U JP3081436 U JP 3081436U JP 2001002604 U JP2001002604 U JP 2001002604U JP 2001002604 U JP2001002604 U JP 2001002604U JP 3081436 U JP3081436 U JP 3081436U
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JP
Japan
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character
shape
hot plate
food
present
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JP2001002604U
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English (en)
Inventor
正敏 戸所
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Agatsuma Co Ltd
Original Assignee
Agatsuma Co Ltd
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Publication date
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、専用器具を用いることなくキャラク
タ等の形状を簡単に食材に転写可能なホットプレートを
提供することを課題とする。 【解決手段】本体に配設されるプレートに、任意のキャ
ラクタ形状をなす凹部又は凸部を形設し、このプレート
面上において調理される食材に前記キャラクタの形状を
転写する構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、調理用ホットプレートの構成に関する。 より詳細には、プレート面に任意のキャラクタの形状を構成する凹部又は凸部を 設けることにより、該プレート面上で調理される食材に前記キャラクタの形状を 立体的に転写せしめる構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
食材に任意のキャラクタの形状あるいは模様等を与える方法は、主として以下 の二種類が知られている。 一つは、調理過程の食材を流動性のある段階で所定形状の容器に充填し、その 後に熱処理又は加圧して固化形成する方法であり、一つは調理後の食材を型押し 器によって圧縮して所定の形状を与える方法である。 前者としては、例えばケーキなどの製作に用いられるキャラクタの形状をした 焼き型やゼリーの形成型等があり、後者としては握り飯等の製作時に飯粒を型押 しする型押し器具が知られている。これらの器具は、食材の外形をキャラクタに 似せた形とするものと、刻印のように食材に立体的にキャラクタの形状を形成す るものに分類されるが、いずれにしても食材に所定の形状を与えることのみを目 的とした専用の器具である点において共通する。
【0003】 ところで、前記のような専用器具には次のような問題が存在する。 即ち、このためこれらの器具は所定の作業を効率的に実行可能とする反面、作業 時に使用する調理器具の数量の増加をまねき、その保守管理等に手間を要するこ とになる。例えば使用後には洗浄してから収納しなければならないし、製作する 食材が複数あれば、当然型材も複数個用いることになるので、結果的に作業に要 する手間が少しずつ増えることになる。 この問題は、特定の作業のみに特化した器具は繰返しそれを使用する場合には 極めて有用に機能する反面、使用頻度の少ない場合には、作業場を煩雑にするだ けであることを意味している。 キャラクタの形状に食材を加工形成する器具は、子供の弁当などを作成するの に好適である。そのため、使用者が大人であれば、子供のためにおやつを製作す る場合に用いることが想定される。そのような場合には、子供が喜ぶものを作製 することを優先するか、あるいは手早く作業を完了させることを優先させるかの 選択は微妙な問題となる。いくつかの場合、親は子供を喜ばせることを優先させ るとも考えられるが、手間のかかる器具はやがて使用されなくなる傾向にある。 これはホットプレートに関しても例外ではない。
【0004】 しかしながら、食材に所定の形態を持たせることや模様等を形成することは専 用の加工器具によるべきとの考えから、従来のホットプレートは調理時における 加熱機能面のみを主眼として開発された商品が一般的であり、ホットプレート自 体には調理される食材に所定の模様又はキャラクタの形状等を転写せしめる機能 等は設けられていなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記従来技術に鑑み為されたものであり、専用器具を用いることな くキャラクタ等の形状を簡単に食材に転写することを可能とするホットプレート を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、調理用として用いられるホットプレートにおいて、食 材を調理するプレート面に凹部及び/又は凸部を形成することにより任意のキャ ラクタの形状を形成し、その使用時に該プレート面上において調理される食材に 前記キャラクタの形状を転写することを特徴とする。
【0007】 本考案は、調理用として用いられるホットプレートにおいて、食材を調理する プレート面に凹部及び/又は凸部を形成することにより任意のキャラクタの形状 を形成し、その使用時においてプレート面上で調理される食材に前記キャラクタ の形状を転写可能とするものである。これにより、キャラクタ等の形状を食材に 転写するために専用器具を用いる必要がなくなり、調理に要する手間を軽減する ことができる。
【0008】 請求項2記載の考案は、請求項1において前記プレート面上に形成されるキャ ラクタを複数設けたことを特徴とする。
【0009】 本考案は、前記プレート面上に形成されるキャラクタを複数設けたものである ため、キャラクタを単体で設けた場合よりも表現性が豊かとなる。
【0010】
【考案の実施の形態】
本体に配設されるプレート面に任意のキャラクタの形状をした凹部又は凸部を 形設することにより、このプレート面上において調理される食材に前記キャラク タの形状を転写し得るように構成した。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ本考案に係る実施例を詳細に説明する。 初めに図1乃至図3を参照しつつ、本考案に係るホットプレートの構造を説明 する。 図1は、本考案に係るホットプレートの外観を示している。 図2は、その内部構造を示す図1A−A´部分の断面図である。 図3は、ケーブルにホットプレートの制御機構(電源スイッチ及び温度調節機 構等)を設けた構成を示している。 本考案に係るホットプレートは、本体1、蓋体2、ケーブル3を備えている。 本体1の内部には、発熱体1bを設けており、この発熱体1bは、使用時におい て本体1に接続されるケーブル3から供給される電力で発熱し、プレート1aを 加熱する。発熱体1bは、通電することでジュール熱を発生する既存の抵抗発熱 体等からなる。プレート1aには、任意に選択したキャラクタが凹部1cにより 形成される。この凹部1cは、後述するようにプレート面上で調理される食材に 立体的にキャラクタの形状を転写するために機能し、本考案の要である。 また、ケーブル3は一端にコンセントプラグ3aを備え、他端には本体1と接 続するためのプラグ3bを備えている。このケーブル3は、図3に示すようにプ ラグ3b側に本体1の制御部3cを設けた構成としてもよい。制御部3cは、ダ イヤル式の温度調節スイッチ及び電流制御ユニット等から構成される。その機能 は、電源のON・OFF及び、発熱体1bに通電する電流を制御してプレート温 度の調節を行なうことである。この制御部3cには、使用者に対して操作方法を 指示するための矢印3d等の表示を行ってもよい。 蓋体2は、透明又は不透明の耐熱性樹脂、あるいは金属等の素材から形成され る。その表面には、任意に選択したキャラクタの顔等を立体的に表示している。 蓋体2中央には、キャラクタの鼻に相当する部材を立体的に設けており、この部 材の左右には凹部を形成し、これを指で摘むことで蓋体2を持ち上げることを可 能としている。 なお、この蓋体の構造に関しては次のように構成してもよい。 即ち、蓋体2の面部(キャラクタの目や口などを構成しない部分)を透明に形 成し、反対にキャラクタの目や口などを構成する部分に着色してプレート面上で 調理される食材の状態を前記面部を通して目視確認できるように構成してもよい 。
【0012】 次に図4乃至図7を参照しつつ、本考案に係るホットプレートの使用に関して 説明する。 図4乃至図7は、本考案に係るホットプレートを用いて菓子を製作する過程と 、これに係る本体の作用を示している。 以下、本考案に係るホットプレートを用いて、例えばホットケーキを製作する 場合を説明する。 適宜調合した菓子の材料(食材)4を用意する。本体1はケーブル3を用いて コンセントと接続し、適温にプレート面を予熱しておく。菓子の材料4を適量前 記プレート上に展開し、蓋体2を閉じて所定時間加熱する。すると図5に示すよ うになる。図5は、食材4を展開した状態での図4A−A´部分の断面図であり 、食材4がプレート1aに設けた凹部1cに浸入し、行き渡っている状態を示す 。所定時間経過の後、図6に示すように器具5を用いて食材を反転させると、図 7に示すようにキャラクタの形状が食材4に転写される。
【0013】 本実施例は以上説明したように構成されるが、他の構成として図8に示すよう に構成してもよい。 図8は、プレート面上に複数のキャラクタを設けて構成した他の実施例を示す 図である。本実施例の構成に関しては、キャラクタを複数設けた点を除いて前記 実施例と共通するので便宜上その説明は省略する。
【0014】 このように、本考案に係るホットプレートは、専用器具を用いることなく食材 に所定のキャラクタの形状を転写可能とするものであり、子供のおやつの製作等 に好適である。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、次のような効果を奏する。
【0016】 本考案に係るホットプレートは、キャラクタ等の形状を食材に転写するための 専用器具を用いることなくキャラクタ等の形状を食材に転写することができるの で、専用器具を用いることにより生じる手間を軽減できる。 そのため気軽に使用することができ、使用者が子供であれば、遊び感覚で使用 することが可能であるし、保護者が用いるのであれば、子供の喜ぶ料理を手早く 簡単に調理することが可能となる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るホットプレートの構成を示す図で
ある。
【図2】本体1のA−A´部分における断面図である。
【図3】ケーブルの他の構成を示す図である。
【図4】本考案に係るホットプレートの使用状態を示す
図である。
【図5】図4A−A´部分における断面図である。
【図6】本考案に係るホットプレートを使用した調理の
過程を説明する図である。
【図7】食材に転写されたキャラクタの状態を示す図で
ある。
【図8】本考案に係る他の実施例の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 1a プレート面 1c 凹部(キャラクタ) 2 蓋体 3 ケーブル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理用として用いられるホットプレートに
    おいて、食材を調理するプレート面に凹部及び/又は凸
    部を形成することにより任意のキャラクタの形状を形成
    し、その使用時に該プレート面上において調理される食
    材に前記キャラクタの形状を転写することを特徴とする
    ホットプレート。
  2. 【請求項2】請求項1において、プレート面上に形成さ
    れるキャラクタを複数設けたことを特徴とするホットプ
    レート。
JP2001002604U 2001-04-27 2001-04-27 ホットプレート Expired - Lifetime JP3081436U (ja)

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JP2001002604U JP3081436U (ja) 2001-04-27 2001-04-27 ホットプレート

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Family

ID=43214201

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538963A (ja) * 2013-12-05 2016-12-15 セブ ソシエテ アノニム 温度センサ付き調理容器と調理領域を識別するための手段

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