JP3081365B2 - 認識装置 - Google Patents

認識装置

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JP3081365B2
JP3081365B2 JP04132490A JP13249092A JP3081365B2 JP 3081365 B2 JP3081365 B2 JP 3081365B2 JP 04132490 A JP04132490 A JP 04132490A JP 13249092 A JP13249092 A JP 13249092A JP 3081365 B2 JP3081365 B2 JP 3081365B2
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JP
Japan
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light
reflected
diffusion plate
recognition
lens cap
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JP04132490A
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好輝 岡本
善紀 池田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リング照明からの光を
プリント基板上の物体に照射し、その反射光を鏡筒を介
して撮像する認識カメラを有する認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術について図3を基に説明
する。
【0003】プリント基板(32)上の物体(33)に
リング照明(34)の光を照射し、該物体(33)によ
り反射された反射光を認識カメラ(31)で撮像し、該
物体(33)を認識していた。
【0004】しかし、該物体(33)の表面が凸凹して
いる場合、該物体(33)からの反射光を撮像した前記
カメラ(31)の画像は鮮明ではなく、正しい認識がで
きなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は表面
が凸凹した物体に対しても正しく認識できるようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明はリング
照明からの光をプリント基板上の物体に照射し、その反
射光を鏡筒を介して撮像する認識カメラを有する認識装
置に於いて、前記リング照明の光を反射する鏡を有する
アダプタと、前記鏡筒下部に設けられ前記鏡により反射
された光を下方に反射すると共に中央部に貫通穴を有す
るレンズキャップと、該レンズキャップからの反射光を
拡散すると共に中央部に貫通穴を有する拡散板と、該拡
散板により拡散された光をその内面で乱反射させる拡散
板の下方に延設された筒とを備え、該筒内で乱反射され
た光が前記物体に照射された後前記拡散板及びレンズキ
ャップの貫通穴を通過してきた物体からの反射光を前記
認識カメラで撮像するようにしたものである。
【0007】
【作用】以上の構成から、リング照明による光がアダプ
タに設けられた鏡により反射され、その反射光がレンズ
キャップを介して拡散板内に入射され拡散される。その
拡散光は、筒内で乱反射されプリント基板上の物体に照
射される。そして、物体からの反射光は、前記拡散板及
びレンズキャップの貫通穴を通過して、認識カメラに撮
像される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0009】(1)は例えばプリント基板(2)上に図
示しないチップ部品を装着する部品装着装置に設けら
れ、該装着装置の作業台(平面方向に移動可能な、例え
ばXY方向移動テーブル)上に載置された基板(2)の
ランド(2A)上に付された物体としての基板認識マー
ク(3)を撮像する認識装置の認識カメラである。尚、
該マーク(3)として本実施例では、基板(2)の所定
位置にクリーム半田を塗布した後エアをその表面に吹き
付けるハンダレベラー方式のものを扱っている。このハ
ンダレベラー方式のマークの特徴としては、表面が凸凹
していることである。
【0010】(4)は前記認識カメラ(1)が撮像する
マーク(3)を照明するリング照明で、レンズ(5)
(5)が配置された鏡筒(6)の外周に設けられてい
る。該照明(4)は、光源(7)からの光をその本体
(4A)に埋設された光ファイバ(8)の束を介して本
体(4A)の下部に設けた筒状の照明アダプタ(9)の
内側の傾斜面に取り付けられた鏡(10)に照射し、そ
の反射光が直接あるいは鏡筒(6)の下部に設けたアル
ミ製のレンズキャップ(11)の反射面(12)で再び
反射されてアクリル樹脂製の三層の拡散板(13)(一
層以上であれば良い)に入射されて拡散され、アルミ製
の筒(14)内で乱反射されて基板(2)上のマーク
(3)に照射される。レンズキャップ(11)の下部
は、概ね円錐状を呈してその下面部分が反射面(12)
となっている。そして、各光ファイバ(8)は、レンズ
キャップ(11)の近傍位置に於いて所定間隔を存して
本体(4A)下面に導出されている。
【0011】(15)は前記マーク(3)からの反射光
が通過できるように前記拡散板(13)の中央部に設け
られた貫通穴で、(16)は同じく前記レンズキャップ
(11)の中央部に設けられた貫通穴である。これによ
り、該反射光は貫通穴(15)、(16)を通過してレ
ンズ(5)(5)を介して前記カメラ(1)に撮像され
る。
【0012】以下、動作について説明する。
【0013】光源(7)からの光が光ファイバ(8)の
束を介して照明アダプタ(9)の内面に設けられた鏡
(10)に照射され、その反射光が直接あるいは鏡筒
(6)の下部に設けたレンズキャップ(11)の反射面
(12)で再び反射されて三層の拡散板(13)に入射
されて拡散され、下方に導かれた光は図1に示すように
筒(14)内で乱反射されて基板(2)上のマーク
(3)に照射される。そして、マーク(3)からの反射
光は筒(14)内を通って、拡散板(13)及びレンズ
キャップ(11)の貫通穴(15)、(16)を通過し
て、レンズ(5)(5)を介してカメラ(1)に撮像さ
れる。この撮像結果を基に基板(2)の位置ズレが認識
され、部品装着前に位置ズレを補正することにより、正
しい位置に部品を装着できる。
【0014】また、本部品装着装置で半田の印刷状態を
認識する技術にも適用できる。
【0015】更に、本発明は基板に接着剤を塗布する塗
布装置にも適用でき、前記マーク(3)を位置認識する
ことにより塗布動作前の基板の位置ズレを解消できる。
更に、接着剤の塗布状態を認識させることもできる。こ
の場合、基板認識用と塗布状態認識用のカメラを兼用さ
せても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、本発明によれば表面が凸凹した物
体に対しても正しい認識ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】認識装置の断面図である。
【図2】認識装置の側面図である。
【図3】従来技術を示す図である。 (1) 認識カメラ (2) プリント基板 (3) 基板認識マーク(物体) (4) リング照明 (6) 鏡筒 (7) 光源 (8) 光ファイバ (9) 照明アダプタ (10) 鏡 (11) レンズキャップ (12) 反射面 (13) 拡散板 (14) 筒 (15) 貫通穴 (16) 貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04 H05K 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング照明からの光をプリント基板上の
    物体に照射し、その反射光を鏡筒を介して撮像する認識
    カメラを有する認識装置に於いて、前記リング照明の光
    を反射する鏡を有するアダプタと、前記鏡筒下部に設け
    られ前記鏡により反射された光を下方に反射すると共に
    中央部に貫通穴を有するレンズキャップと、該レンズキ
    ャップからの反射光を拡散すると共に中央部に貫通穴を
    有する拡散板と、該拡散板により拡散された光をその内
    面で乱反射させる拡散板の下方に延設された筒とを備
    え、該筒内で乱反射された光が前記物体に照射された後
    前記拡散板及びレンズキャップの貫通穴を通過してきた
    物体からの反射光を前記認識カメラで撮像するようにし
    たことを特徴とする認識装置。
JP04132490A 1992-05-25 1992-05-25 認識装置 Expired - Lifetime JP3081365B2 (ja)

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JPH05327292A JPH05327292A (ja) 1993-12-10
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