JP3081289U - 自在クリップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 三角形状のクリップの上部を交差させること
により厚みのあるものから薄いものまで自在にとめるこ
とができる。 【構成】 線材を三角形状に折り曲げクリップの上部を
交差させバネ状にし、厚みのあるものから薄いものまで
自在に止めることができるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

現在の線材のクリップは書類が厚くなると止めにくく、また外れやすい。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

３のクリップ押えが自由に奥へ伸縮するようクリップの上部を交差させる。

【０００３】

【考案の効果】

クリップの上部が交差し奥に伸縮するため、厚みのあるものから薄いものまで 止めることができる。また、図３の４クリップ押えキャップを手前にわずかに曲 げ、書類のコーナーを三角形の開口部に差し込むことにより簡単に止められ、大 きめのクリップは布等をたたんだ曲面でも止めることができる。また、図４の５ クリップ押えキャップ部分は手前に倒すことによりフックになり、長押等に取り 付けた場合、小物をつり下げることもできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】自在クリップの平面図である。

【図２】自在クリップの取付図である。

【図３】自在クリップのコーナーへの取付図である。

【図４】自在クリップの長押への取付図である。

【符号の説明】

１ クリップの表面折り曲げ部 ２ クリップ押えの折り曲げ部分 ３ クリップ押えのキャップ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 Ｖ字形に折り曲げた針金状の線材をお互
   いが交差するように図１の１クリップ表面の折り曲げ部
   を内側に曲げ、対向するＶ字形の内側の部分から下部に
   かけて線材を伝わせ、上部の折り曲げ部から３分の２程
   度の２のクリップ押えの折り曲げ部分から、Ｖ字形の中
   心の上部の交差部分まで線材を立ち上げることにより、
   クリップの上部が交差しバネ状になり、３のクリップ押
   えのキャップを奥へ押すと伸縮する。また、コーナーに
   使用する場合、３のクリップ押えキャップを手前にわず
   かに曲げることにより、書類が差し込みやすくなるとと
   もにフックとしても使用できる自在クリップ。