JP3081183B2 - 発酵槽 - Google Patents

発酵槽

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JP3081183B2
JP3081183B2 JP10019795A JP1979598A JP3081183B2 JP 3081183 B2 JP3081183 B2 JP 3081183B2 JP 10019795 A JP10019795 A JP 10019795A JP 1979598 A JP1979598 A JP 1979598A JP 3081183 B2 JP3081183 B2 JP 3081183B2
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Fertilizers (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海水中の貝汚泥を
発酵させ処理する発酵槽に係り、特に肥料類を製造する
ために発酵処理する発酵槽に関する。
【0002】
【従来の技術】海水中の岸壁等には貝汚泥が付着する。
そして、発電所における冷却水として海水を使用する取
入口にもおびただしい貝汚泥が付着する。ここで、岸壁
や海水の取入口に付着する貝汚泥は、取入口に吸込まれ
て発電所内の機器に損傷を与えたり取入口の面積を減少
させて取入れる海水の量を減少させるので、潜水夫が海
中にもぐって熊手等を使用して岸壁及び海水取入口の貝
汚泥を手作業で落し、これを陸上に上げてそのまま地中
に埋めたり、場合によっては焼却して地中に埋めること
が行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来の貝
汚泥を地中に埋めることは貝汚泥の量が多くなると埋め
る場所、広さが問題になる等の課題があった。また、地
中の埋めるにしても廃棄物として埋めるだけであり、有
効利用できないという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、貝汚泥を廃棄物として処理するの
ではなく貝汚泥から肥料類等を製造可能なように発酵処
理する発酵処理装置に使用可能な発酵槽を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る発酵槽は、海水中から採取された貝汚
泥から製造された貝汚泥砕片物が発酵用菌とともに供給
される容器を形成する外体と、前記外体に形成された開
閉自在の開閉扉と、前記容器内で発生するガスを外部へ
排出するとともに外部のガスを取り入れて前記容器内の
ガスを置換するための前記外体に形成された吸入排出口
と、前記容器内の前記貝汚泥砕片物の間にガスが通る多
数の隙間を形成するための隙間形成手段と、前記外体の
内壁近傍にその内壁に沿ってその内壁との間でガスが通
過可能な空間を形成するように配設されたメッシュ状の
スクリーンと、を有し、前記隙間形成手段は、前記容器
の対向する内壁間に架設して前記容器内に配設された複
数の枠体からなり、少なくとも第1の姿勢と第2の姿勢
とで定常静止姿勢をとり載置可能であり、前記第1の姿
勢において前記開閉扉を上方部に有し前記第2の姿勢に
おいて前記開閉扉を下方部に有することを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】また、前記第1の姿勢または前記第2の姿
勢で運搬自在であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の発酵槽の好適な
実施形態について図面を参照して説明する。まず、図4
を参照して、貝汚泥の発酵処理の手順について説明す
る。
【0011】S1で貝場から泥状の貝汚泥を採取し、S
2では固形状貝汚泥と水状貝汚泥とに固水分離し、S3
では固形状貝汚泥の固形物を適当な大きさにするために
一次破砕し貝汚泥砕片物を作成する。貝汚泥砕片物に
は、貝の殻や貝の肉や海草等の貝汚泥に含まれていた種
々の栄養成分が含まれている。S2で固水分離された水
状貝汚泥には、水以外に部分的に貝汚泥が残存している
のでS5で排水処理した後、S6で乾燥して脱水ケーキ
を作成する。
【0012】一方、S7では含水調整剤としての木チッ
プが製造され、S8において木チップに発酵用菌を付着
させた菌付木チップを作成する。
【0013】S4では、S3で作成した貝汚泥砕片物
と、S8で作成した菌付木チップと、さらにS6で作成
した脱水ケーキとを、例えば屋外の地上に互いに積層
し、約24時間放置し、予備発酵させ、予備発酵処理物
を生成する。
【0014】S9において、本願に係る発酵槽を備える
発酵処理装置を用いて予備発酵処理物をさらに基本発酵
させ、貝汚泥発酵物を作成する。
【0015】次に、S9で作成した貝汚泥発酵物を発酵
処理装置から排出し、さらに例えば屋外の地上に取り出
し熟成発酵させ、熟成発酵処理物を作成する。次に、S
11において、熟成発酵処理物をフルイにかけ木チップ
の分級を行なって木チップの除去を行う。回収された木
チップはS14において、リサイクル用に所定の処理を
行い、S8へ渡される。
【0016】S12において木チップの除去された熟成
発酵処理物は二次破砕され、さらにS13において所定
の加工を加えて肥料や土壌改良剤等の製品を製造する。
【0017】次に、本発明の発酵槽を備える発酵処理装
置について具体的に説明する。
【0018】前述したように、発酵処理装置は、S9及
びその前後の行程で使用される装置である。
【0019】図1に示すように、発酵処理装置は、発酵
槽1と、他の装置部分を構成する発酵槽設置装置120
とから構成されている。発酵槽設置装置120は、姿勢
変換手段100と混練搬送手段110とその他の部分と
から構成されている。
【0020】発酵槽1は、後述する開閉扉部15が上方
に位置する姿勢である第1の姿勢と開閉扉部15が下方
に位置する姿勢である第2の姿勢とを取り得るものであ
り、海水中から採取された貝汚泥から製造された貝汚泥
砕片物が発酵用菌とともに第1の姿勢で供給され、貝汚
泥砕片物を発酵させて貝汚泥発酵物を生成するためのも
のである。発酵槽1は、第1の姿勢または第2の姿勢で
運搬自在であるととも姿勢変換手段100に取り付け取
り外し自在に構成されている。
【0021】姿勢変換手段100は、軸受部5と回転駆
動装置6とを備え、発酵槽1を第1の姿勢と第2の姿勢
との間で姿勢変換するためのものである。発酵槽1を第
1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変換する理由は基本
発酵の処理を効率的に行うためである。発酵槽1内に積
層された貝汚泥砕片物のうち下方部にあるものは、重量
で押され発酵ガスを外部へ排出しにくくなるため、上方
部にあるものに比べて発酵処理が遅延する傾向にある。
そこで、発酵槽1を第1の姿勢から第2の姿勢へ姿勢変
換することにより、発酵槽1内に下方に積層されていた
貝汚泥砕片物を上方にすることにより、発酵槽1内に積
層された貝汚泥砕片物の全体を均一に効率的に発酵させ
ることができるのである。
【0022】混練搬送手段110は、アーチブレーカ3
1とスクリューコンベヤ32とを備え、第2の姿勢にお
ける発酵槽1から排出された貝汚泥発酵物を混練すると
ともに搬送するためのものである。
【0023】次に、発酵槽1と姿勢変換手段100と混
練搬送手段110の構成について詳細に説明する。
【0024】図5乃至図7は発酵槽1を示し、図8乃至
図10は発酵処理装置から発酵槽1を除いた装置部分で
ある発酵槽設置装置120を示し、発酵槽設置装置12
0は姿勢変換手段100と混練搬送手段110と架台7
と開閉扉部15を開閉するための扉開閉手段等を備えて
いる。
【0025】図5乃至図7に示すように、発酵槽1は、
容器を形成する外体2と、外体2に形成された開閉自在
の開閉扉部15と、容器内で発生するガスを外部へ排出
するとともに外部の空気を取り入れて容器内のガスを置
換するための吸入排出口9と、容器内に納入される貝汚
泥砕片物の間に多数の隙間を形成するための隙間形成手
段3と、外体2の外部の軸線方向に設けられる軸部4等
を備えている。
【0026】発酵槽1の外体2は、軸線方向からみてほ
ぼ正方形の箱形形状で鋼板及び角パイプ材等よりなり、
一つの側面8の両端部近傍には空気あるいは発酵槽1内
のガスの吸入排出口9が固着されている。また、この吸
入排出口9は、軸線方向の面部10にも固着されてい
る。そして、吸入排出口9の設けられている側面8に
は、3分割された点検蓋11がヒンジ12により開閉自
在に設けられている。なお、13は、点検蓋11を閉じ
たときの開き防止用のストッパーを示している。
【0027】一方、点検蓋11が装着されている側面8
の180°反対側の側面14には、2枚の開閉扉部15
が設けられている。開閉扉部15は、外体2の側縁部分
にヒンジ16により回動自在に枢着されている。
【0028】発酵槽設置装置120を構成する架台7
は、アングル材及び角パイプ材等よりなり、図1等に示
すように右端側及び左端側は高く形成されている。架台
7には、開閉扉部15を開閉するための扉開閉手段を構
成するシリンダー17のロッド18が取り付けられてい
る。
【0029】扉開閉手段は、第2の姿勢において発酵槽
1内に貝汚泥発酵物を内蔵した状態で、すなわち、かな
り重量負荷が開閉扉部15にかかった状態で、下方から
支持しながらすこしずつ開閉扉部15を開けれるように
構成されている。ロッド18を伸縮させることにより開
閉扉部15は、外体2の側縁部分を回動中心として図3
に示すように下方に向かって回動するようになってい
る。なお、19は、これらの開閉扉部15のロック装置
を示している。
【0030】また、外体2の内壁近傍には内壁に沿って
メッシュ状のスクリーン20が取付けられている。吸入
排出口9の容器内の開口部は外体2の内壁とスクリーン
20とでなす空間に向かって開口している。これによっ
て、容器内で発生した発酵ガスはスクリーン20を通っ
て外体2の内壁とスクリーン20とでなす空間に集めら
れ、吸入排出口9から外部へ効率的に排出される。スク
リーン20がない場合には、吸入排出口9の容器内の開
口部は容器内の貝汚泥砕片物あるいは貝汚泥発酵物によ
って塞がれる恐れがあり、容器内で発生した発酵ガスを
有効に外部へ排出できなくなり、発酵効率を低下させる
恐れがあるのである。
【0031】隙間形成手段3は、前述したように容器内
に積層された貝汚泥砕片物の間に多数の隙間を形成し発
酵ガスが特定の流域に滞留しないように発酵ガスが通る
経路を確保するためのものであり、容器内に配設された
複数の枠体からなり、具体的には、図5及び図6に示す
ように角材等よりなり、外体2を小形としたような箱形
形状を有し、外体2の内部に固着されている。
【0032】軸部4は、外体2の軸線方向の面部10の
中心に固着される取付座21と、軸22とを備えてい
る。取付座21は、円筒形でフランジ23を備え、フラ
ンジ23を外体2の外側方向として面部10に固着され
ている。24は、補強リブを示している。軸22は、一
端部に取付座21のフランジ23と対応するフランジ2
5が形成されており、フランジ23とフランジ25と
は、図示しないボルトで固着されている。
【0033】姿勢変換手段100を構成する軸受部5に
は、取り付け取り外し自在であって回転自在に発酵槽1
の軸部4が取り付けられる。架台7の高く形成された部
分には軸受部5、5が固着され、左端側の軸受部5に回
転駆動装置6の回転軸が取り付けられている。回転駆動
装置6によって、発酵槽1が第1の姿勢と第2の姿勢と
の間で姿勢変換される。
【0034】軸受部5は、上向きに開放とされるV字形
ブロック26と、2箇のローラ27とを備えている。そ
して、2箇のローラ27は、所定の間隔を設けてV字形
ブロック26に軸支されており、これらのローラ27の
間に軸22が軸支されるようになっている。また、軸2
2の端部には、カップリング28が装着されており、こ
のカップリング28には減速機29を介して回転駆動装
置6を構成するモータ30が装着されている。
【0035】架台7の下方の内部には、混練搬送手段1
10を構成するアーチブレーカ31と、スクリューコン
ベヤ32とが設けられている。アーチブレーカ31は第
2の姿勢にある発酵槽1の開閉扉部15の下方に位置
し、開閉扉部15が開かれて容器内から排出される貝汚
泥発酵物が落下する位置にある。スクリューコンベヤ3
2はアーチブレーカ31の下方に配設されている。
【0036】アーチブレーカ31は、軸33に羽根34
を植設したものであって、端部にはスプロケットホイー
ル35が固着され、減速機付モータ36の軸に固着され
るスプロケットホイール37と、スプロケットホイール
35,37の間に巻回されるチェーン38とを介して回
転し、発酵槽1から排出された中間原料を破砕しつつ下
方のスクリューコンベヤ32へ投入するようになってい
る。スクリューコンベヤ32は、アーチブレーカ31で
破砕された中間原料を所望の場所へ搬送する。次に、発
酵槽1と姿勢変換手段100との関係について詳細に説
明する。
【0037】図5乃至図7は、発酵処理装置から取り外
されて単独の状態にある発酵槽1を示し、また、第1の
姿勢にある発酵槽1を示す。これに対して、図1乃至図
3は、発酵槽1が発酵処理装置の姿勢変換手段100に
取り付けられた状態を示し、また、発酵槽1が第1の姿
勢から180度反転した第2の姿勢にある状態を示す。
このように、発酵槽1は、第1の姿勢と第2の姿勢とを
取り得、また、姿勢変換手段100に取り付け取り外し
自在に構成されている。
【0038】また、発酵槽1は、単独の状態では、第1
の姿勢でも第2の姿勢でも安定にとることができ、例え
ば地面上等に載置可能である。海水中から採取された貝
汚泥の量が多い通常の場合には、通常、複数台、例え
ば、4台の発酵槽1が使用される。
【0039】発酵槽1が1台以上ある場合には、図5乃
至図7に示すように姿勢変換手段100から取り外され
た単独の状態にある発酵槽1は、次のように姿勢変換手
段100に取り付けと取り外しが行われる。
【0040】まず、単独の状態にあり第1の姿勢にある
各々の発酵槽1の開閉扉部15が開けられ、図示しない
投入ホッパーコンベアによって、図4のS4において予
備発酵の処理が行われた貝汚泥砕片物と菌付木チップと
からなる予備発酵処理物が発酵槽1の内部へ納入され、
開閉扉部15が閉じられてS9における基本発酵の処理
が、各々の発酵槽1が単独の状態で開始される。
【0041】ここで、基本発酵の処理は、典型的には、
第1の姿勢における約12時間の基本発酵の前半処理と
第2の姿勢における約12時間の基本発酵の後半処理か
らなる。
【0042】なお、基本発酵の処理を、例えば、第1の
姿勢における第1回目の約12時間の基本発酵の前半処
理と第2の姿勢における第1回目の約12時間の基本発
酵の後半処理と第1の姿勢における第2回目の約12時
間の基本発酵の前半処理と第2の姿勢における第2回目
の約12時間の基本発酵の後半処理とからなるように、
複数回に渡って基本発酵の前半処理と後半処理とを繰り
返すようにすることも可能である。基本発酵の前半処理
と後半処理とを複数回に渡って繰り返すことにより、基
本発酵の処理を深く進行させることができ、基本発酵の
処理の次の処理である熟成発酵(図4におけるS10)
に要する時間を短縮することができる。酵槽設置装置1
20が1台あり発酵槽1が少くとも1台以上ある装置構
成を前提にして、基本発酵の処理時間を短くとるととも
に熟成発酵の処理時間を長くする方が合計処理時間が短
くなるのか、あるいは、基本発酵の処理時間を長くとる
とともに熟成発酵の処理時間を短くする方が合計処理時
間が短くなるのかは、発酵槽1の台数あるいは処理対象
となる貝汚泥の量に依存する。従って、準備可能な発酵
槽1の台数や処理対象となる貝汚泥の量に依存して、合
計処理時間がより短くなるように、処理方針を選択すれ
ばよい。ここでは、簡単のために、基本発酵の前半処理
と後半処理とを1回ずつ行う場合を例にとり以下に説明
する。
【0043】貝汚泥砕片物等からなる予備発酵処理物が
内部に納入されたまま単独の状態にあり第1の姿勢にあ
る各々の発酵槽1において、基本発酵の処理が開始され
た後、基本発酵の前半処理がほぼ終了する適当なタイミ
ングで、発酵槽1はクレーン等を用いて1台ずつ順次姿
勢変換手段100に取り付けられる。基本発酵の処理が
開始された後に、姿勢変換手段100に取り付けられて
いる時間を含め約12時間で基本発酵の処理の前半の処
理が完了する。
【0044】貝汚泥の量が少なくて発酵槽1が1台で間
に合う場合には、第2の姿勢にある発酵槽1は姿勢変換
手段100に取り付けられた状態で、約12時間おかれ
て基本発酵の処理の後半の処理が行われ、約24時間の
基本発酵の処理の完了後に姿勢変換手段100に取り付
けられた状態で発酵槽1の開閉扉部15が開けられ、貝
汚泥発酵物が排出され、混練搬送手段110へ渡され
る。
【0045】これに対し、貝汚泥の量が多く複数台の発
酵槽1が使用される通常の場合には、約12時間の基本
発酵の前半処理が完了した後、発酵槽1は姿勢変換手段
100に取り付けられ第2の姿勢に姿勢変換され、その
後、速やかに第2の姿勢のまま姿勢変換手段100から
取り外され、姿勢変換手段100から取り外された単独
の状態で第2の姿勢で基本発酵の後半処理が開始され
る。
【0046】なお、前述したように複数回に渡って基本
発酵の前半処理と後半処理とを繰り返される場合には、
発酵槽1が姿勢変換手段100に取り付けられて第2の
姿勢に姿勢変換されて1回目の後半処理が行われ、さら
に発酵槽1が姿勢変換手段100に取り付けらたまま第
1の姿勢に姿勢変換され2回目の前半処理が行われ、さ
らに発酵槽1が姿勢変換手段100に取り付けられて第
2の姿勢に姿勢変換され、2回目の後半処理が最後の後
半処理である場合にはこの時点で発酵槽1が姿勢変換手
段100に取り外され発酵槽1が単独の状態で2回目の
後半処理を行うようにすればよい。
【0047】次に、同様に、基本発酵の前半処理が終え
そうなタイミングで他の発酵槽1が姿勢変換手段100
に取り付けられ、姿勢変換手段100によって第2の姿
勢に姿勢変換され、その後、速やかに第2の姿勢のまま
姿勢変換手段100から取り外され、姿勢変換手段10
0から取り外された単独の状態で第2の姿勢で基本発酵
の後半処理が開始される。
【0048】同様のことが全ての発酵槽1に対して行わ
れる。次に、基本発酵の処理の後半の処理が完了する適
当なタイミングで姿勢変換手段100から取り外した発
酵槽1を順々に第2の姿勢のまま姿勢変換手段100に
再び取り付け約24時間の基本発酵の処理の完了後に、
姿勢変換手段100に取り付けられた状態で発酵槽1の
開閉扉部15が開けられて貝汚泥発酵物が排出され、混
練搬送手段110へ渡される。次に、空になった発酵槽
1の開閉扉部15が閉められ、発酵槽1は姿勢変換手段
100によって第2の姿勢から第1の姿勢に姿勢変換さ
れ、第1の姿勢で姿勢変換手段100から取り外され
る。
【0049】同様にして、他の発酵槽1の基本発酵の処
理の後半の処理が完了する適当なタイミングで第2の姿
勢のまま姿勢変換手段100に再び取り付けられ、約2
4時間の基本発酵の処理の完了後に姿勢変換手段100
に取り付けられた状態で発酵槽1の開閉扉部15が開け
られ、貝汚泥発酵物が排出され、混練搬送手段110へ
渡され、発酵槽1の開閉扉部15が閉められ、発酵槽1
は姿勢変換手段100によって第2の姿勢から第1の姿
勢に姿勢変換され、第1の姿勢で姿勢変換手段100か
ら取り外される。同様のことが、さらに他の発酵槽1に
対しても繰り返される。
【0050】次に、発酵処理装置の作用を説明する。
【0051】発酵槽1における基本発酵の処理の前段階
として、貝汚泥の水分を排水処理して固水分離を行ない
(S2)、一次破砕(S3)を行なったのち、菌の付着
した木チップ(S8)を脱水ケーキ(S6)と共に貝汚
泥に投入し予備発酵(S4)を約24時間行なう。しか
るのち、投入ホッパーとスクリューコンベヤを備えた投
入装置により単独の状態にあって第1の姿勢にある少な
くとも1台の発酵槽1の開閉扉部15を開いて予備発酵
した貝汚泥砕片物を投入する。
【0052】基礎発酵の処理(S9)では、前述したよ
うに発酵槽1を第1の姿勢で行う基礎発酵の前半処理
と、発酵槽1を第2の姿勢で行う基礎発酵の後半処理を
行う。基本発酵の処理では、開閉扉部15を閉じて回転
駆動装置6を駆動し、開閉扉部15が真下になるように
回転させて停止させ、開閉扉部15にシリンダー17の
ロッド18の先端部を固定し、発酵槽1内において貝汚
泥、木チップ、脱水ケーキの基本発酵の処理を約24時
間〜48時間程度行なう。ここで、約24時間の処理時
間は、基本発酵の前半処理と後半処理を1回ずつ行う場
合に相当し、約48時間の処理時間は基本発酵の前半処
理と後半処理を2回ずつ行う場合に相当する。基本発酵
の前半処理と後半処理を1回ずつ行う場合には熟成発酵
(S10)に要する期間は約30日であり、基本発酵の
前半処理と後半処理を1回ずつ行う場合には熟成発酵
(S10)に要する期間は約15日である。
【0053】発酵槽1を回転駆動装置6により回転させ
ることによって、発酵槽1内における発酵温度と湿度を
均一にでき、また、吸入排出口9からは、自然に空気が
吸入されたり発酵ガスが排出されることが促進され、発
酵が効率的に促進される。発酵槽1内の発酵温度が40
℃位になると(発酵の最盛期では約70℃)発酵は終了
するので、シリンダー17を作動させて開閉扉部15を
開き、発酵槽1内の貝汚泥、木チップ、脱水ケーキによ
る中間原料をアーチブレーカ31を介してスクリューコ
ンベヤ32に投入し、所定の場所へ搬送する。
【0054】以上、説明したように本発明の実施の形態
によれば、姿勢変換手段100は発酵槽1を少なくとも
第1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変換することがで
きるので、発酵槽1内の温度を均一化できるとともに発
酵ガスを容易に排出でき、基本発酵の処理を効率的に促
進することができる。
【0055】発酵槽1は、第1の姿勢または第2の姿勢
で運搬自在であるので、姿勢変換手段100と混練搬送
手段110と架台7と開閉扉部15を開閉するための開
閉手段等を備えた発酵槽設置装置120の設置場所に拘
束されることなく、所望な作業場所へ発酵槽1を運搬す
ることができる。
【0056】発酵槽1は姿勢変換手段100に取り付け
及び取り外し自在であるので、姿勢変換するときだけ発
酵槽1を姿勢変換手段100に取り付け、発酵槽1を姿
勢変換手段100から取り外した単独の状態で大部分の
基本発酵の処理を行うことができ、従って、複数の発酵
槽1を使用して多量の貝汚泥を発酵処理する場合でも、
無駄な空白の作業時間を作ることなく、作業効率を上げ
ることが可能になる。発酵槽1の外体2には吸入排出口
9が形成されているので、発酵槽1内で発生するガスを
外部へ排出するとともに外部のガスを取り入れて発酵槽
1内のガスを置換することができ、発酵処理を効率的に
行うことができる。
【0057】発酵槽1は隙間形成手段3を備えているの
で、容器内の予備発酵処理物の間に多数の隙間を形成す
ることができ、これらの隙間を通路として発酵ガスを効
率的に排出でき、発酵処理を効率的に行うことができ
る。
【0058】発酵槽1の外体2の内壁近傍にはその内壁
に沿ってメッシュ状のスクリーン20が取り付けられて
いるので、発酵ガスをスクリーン20を通過させて外体
2の内壁とスクリーン20とでなす空間へ集めることが
でき、発酵ガスの通路を容器内の貝汚泥砕片物あるいは
貝汚泥発酵物によって塞ことがなく、発酵ガスを吸入排
出口9から外部へ効率的に排出することができる。
【0059】隙間形成手段3は複数の枠体からなるの
で、容易に製造することができるとともに容器内に容易
に固定して配設することができる。
【0060】発酵槽1は外体に固着された軸部4を有
し、姿勢変換手段100は軸部4を取り付け及び取り外
し自在に軸支する軸受部5を有するので、発酵槽1を姿
勢変換手段100に確実に容易に取り付け及び取り外し
をすることができる。
【0061】発酵槽1は、第1の姿勢において開閉扉部
15を上方部に有するので予備発酵処理物を発酵槽1内
へ容易に納入することができ、第2の姿勢において開閉
扉部15を下方部に有するので、貝汚泥発酵物を混練搬
送手段110へ容易に渡すことができる。
【0062】シリンダー17とロッド18とからなる扉
開閉手段を備えているので、第2の姿勢において発酵槽
1内に貝汚泥発酵物を内蔵した状態で下方から開閉扉部
15支持しながらすこしずつ開けれることができ、貝汚
泥発酵物を混練搬送手段110へ少しずつ連続的に受け
渡すことが可能になる。
【0063】姿勢変換手段100は、第1の姿勢と第2
の姿勢との間で発酵槽1を上下反転可能であるので、第
1の姿勢と第2の姿勢との間の途中の姿勢に留まること
なく、発酵槽1を効率的に姿勢変換することができ、ま
た、姿勢変換手段100を簡易に構成することができ
る。
【0064】混練搬送手段110は発酵槽1の下方に配
設されているので、発酵槽1で基本発酵の処理をされた
貝汚泥発酵物を落下させて混練搬送手段110へ渡すこ
とができる。
【0065】発酵槽1内における基本発酵では発酵ガス
を外部へ排出しやすくするために一次破砕(S3)にお
いて貝汚泥砕片物の大きさを比較的に大きくしていたた
め、発酵槽1から排出される貝汚泥発酵物に含まれる貝
汚泥砕片物の大きさは不必要に大きい。しかし、混練搬
送手段110は回転破砕手段としてアーチブレーカ31
を有するので発酵槽1から排出される貝汚泥砕片物をさ
らに細かく破砕することができる。
【0066】また、混練搬送手段110はスクリュウコ
ンベア32を備えているので、アーチブレーカ31で破
砕された貝汚泥発酵物を混練することによって破砕され
た貝汚泥破砕物を貝汚泥発酵物中に均一に分布させるこ
とができるとともに、貝汚泥発酵物を所望の所定位置へ
容易に搬送することができる。
【0067】上述の記載において、第1の姿勢は開閉扉
部15が上方に位置する姿勢であり第2の姿勢は開閉扉
部15が下方に位置する姿勢であるとしたが、必ずしも
これらに限らず、第1の姿勢と第2の姿勢としては、開
閉扉部15が他の位置にある姿勢であってもよい。
【0068】また、発酵槽1は第1の姿勢と第2の姿勢
を取るとして説明したが、発酵槽1は少なくとも第1の
姿勢と第2の姿勢とを取るのであり、これらの姿勢以外
の他の姿勢を安定にとることも可能である。
【0069】また、姿勢変換手段100は発酵槽1を第
1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変換させるとして説
明したが、姿勢変換手段100は発酵槽を少なくとも第
1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変換させるのであ
り、例えば発酵槽1を連続回転させる場合であても第1
の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変換させる限り、本発
明に含まれる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、海水中から採取された貝汚泥から製造された貝汚泥
砕片物が発酵用菌とともに供給される容器を形成する外
体と、外体に形成された開閉自在の開閉扉と、容器内で
発生するガスを外部へ排出するとともに外部のガスを取
り入れて容器内のガスを置換するための外体に形成され
た吸入排出口と、容器内の貝汚泥砕片物の間に多数の隙
間を形成するための隙間形成手段と、を有するので、発
酵処理を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発酵槽が用いた発酵処理装置の一つの
実施の形態を示す一部縦断側面図。
【図2】図1に対応する一部横断平面図。
【図3】図1に対応する正面図。
【図4】貝汚泥の発酵処理の手順を示すフローチャート
図。
【図5】本発明の発酵槽の一つの実施の形態を示す一部
縦断側面図。
【図6】図5に対応する一部横断平面図。
【図7】図5に対応する正面図。
【図8】本発明の発酵槽を取り外した発酵槽設置装置の
一つの実施の形態を示す一部縦断側面図。
【図9】図8に対応する一部横断平面図。
【図10】図8に対応する正面図。
【符号の説明】
1 発酵槽 2 外体 3 隙間形成手段 4 軸部 5 軸受部 6 回転駆動装置 7 架台 9 吸入排出口 15 開閉扉部 17 シリンダー 18 ロッド 20 スクリーン 31 アーチブレーカ 32 スクリューコンベヤ 100 姿勢変換手段 110 混練搬送手段 120 発酵槽設置装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−105568(JP,A) 特開 平5−310490(JP,A) 特開 昭57−86271(JP,A) 特開 昭63−95185(JP,A) 特開 平9−77582(JP,A) 特開 平8−332474(JP,A) 実開 平6−16439(JP,U) 実開 昭55−171400(JP,U) 実開 昭58−27330(JP,U) 特公 昭35−3823(JP,B1) 特公 平4−23599(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 C02F 11/02 C05F 3/06 C05F 5/00 C05F 7/00 301 C05F 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海水中から採取された貝汚泥から製造され
    た貝汚泥砕片物が発酵用菌とともに供給される容器を形
    成する外体と、 前記外体に形成された開閉自在の開閉扉と、 前記容器内で発生するガスを外部へ排出するとともに外
    部のガスを取り入れて前記容器内のガスを置換するため
    の前記外体に形成された吸入排出口と、 前記容器内の前記貝汚泥砕片物の間にガスが通る多数の
    隙間を形成するための隙間形成手段と、前記外体の内壁近傍にその内壁に沿ってその内壁との間
    でガスが通過可能な空間を形成するように配設されたメ
    ッシュ状のスクリーン と、 を有し、前記隙間形成手段は、前記容器の対向する内壁間に架設
    して前記容器内に配設された複数の枠体からなり、 少なくとも第1の姿勢と第2の姿勢とで定常静止姿勢を
    とり載置可能であり、前記第1の姿勢において前記開閉
    扉を上方部に有し前記第2の姿勢において前記開閉扉を
    下方部に有する ことを特徴とする発酵槽。
  2. 【請求項2】前記第1の姿勢または前記第2の姿勢で運
    搬自在であることを特徴とする請求項2に記載の発酵
    槽。
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