JP3081045B2 - 多色表示デバイス - Google Patents

多色表示デバイス

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JP3081045B2
JP3081045B2 JP04004916A JP491692A JP3081045B2 JP 3081045 B2 JP3081045 B2 JP 3081045B2 JP 04004916 A JP04004916 A JP 04004916A JP 491692 A JP491692 A JP 491692A JP 3081045 B2 JP3081045 B2 JP 3081045B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色表示デバイスに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に高分子分散型液晶(PDLC)表
示素子は、電圧印加時と電圧非印加時とで2種類の表示
切り換えができるように構成されている。例えば、 (1)相対向する一対の透明基板間に介置された透明樹
脂層に液晶のみを分散させた構成のものは、電圧印加時
の透明表示と、電圧非印加時の白濁表示とに切り換えが
できる。 (2)また前記透明樹脂層に二色性染料を混入した液晶
を分散させた構成のものは、電圧印加時の透明表示と、
電圧非印加時の着色不透明表示とに切り換えができる。
【0003】従って、1つの表示素子で表示ができる状
態は、前記(1)あるいは(2)のように、いずれも2
状態の切り換えしかできない。このため、例えば透明表
示と、白濁表示と、着色不透明表示との3状態の切り換
えを行う場合には、実開昭61ー119129号公報に
開示されているように、透明表示と白濁表示とに択一的
に変化する形式の表示素子と、透明表示と着色不透明表
示とに択一的に変化する形式のゲストホスト型液晶表示
素子とを、貼り合わした複層構造液晶装置を構成し、か
つ1つの表示素子として用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記1つの表
示素子は、2枚の素子を重ね合わせ、透明表示と、白濁
表示と、着色不透明表示との3状態の切り換えを行う場
合、各素子毎に駆動電源および制御部が必要であるた
め、全体の構造が複雑であり、かつコスト的に不利なも
のとなる。
【0005】本発明の多色表示デバイスは、ひとつの駆
動電源で透明表示と、白濁表示と、着色不透明表示など
との3状態の切り換えを行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多色表示デバイ
スは、相対向する一対の透明基板と、該透明基板の相対
向する面に形成された透明電極と、該透明基板間に封入
された高分子および低分子の混合液晶と、高分子分散型
液晶あるいは粒子分散型素子とよりなることを特徴とす
る。
【0007】前記混合液晶は、例えば、シロサキン系等
の高分子液晶と、ZLI−1840(メルク製)等の低
分子液晶とを混合したものよりなる。混合液晶を一対の
透明基板間に封入するには、前記一対の透明基板間に形
成したセル空間内に封入して用いる。混合液晶を用いる
理由としては、メモリ機能を得るためである。前記高分
子液晶と前記低分子液晶との混合比率は、目的に応じて
種々設定することができる。またこの混合液晶には、2
色性染料を混入してゲストホスト型の液晶セルとして用
いることもできる。2色性染料としては、例えばアゾメ
チン系、アントラキノン系、アゾ系、メロシアニン系の
色素を用いることができる。
【0008】高分子分散型液晶としては、例えば、ZL
I−1840(メルク製)等の低分子液晶を、透明マイ
クロカプセル内に封入し、この所定量の透明マイクロカ
プセルを一対の透明基板に介置される透明樹脂層に分散
したものを用いることができる。前記透明樹脂層は、そ
の層中に分散された透明マイクロカプセルを50〜70
wt%程度に一体的に保持するとともに、対向する透明
電極間で一対の透明基板に挟持される。また透明樹脂層
は、例えば、アクリル系や、ポリビニルブチラール等の
透明樹脂層により形成された厚さ10〜100μmのシ
−ト状のものを使用できる。また透明樹脂層を形成する
透明樹脂材料は、透明基板間に介在されその破損を防止
する中間樹脂層と異なる材料や同じ材料を用いることが
できる。前記マイクロカプセルは、直径が3〜20μm
よりなり、前記樹脂層中に分散され封じ込められて保持
されて対向する透明基板に覆われる際、この透明基板と
の接触による損傷を防ぐため前記透明樹脂層の厚みより
も小さいことが好ましい。
【0009】粒子分散型素子としては、ヘラパタイト、
ジヒドロシンコニジンを用いることができる。透明基板
は、例えば樹脂フィルム、無機ガラス板、樹脂ガラス板
等を用いることができる。また透明基板は、自動車のフ
ロントガラスやリヤガラスの形状を備えた無機ガラス板
や樹脂ガラス板で形成することもできる。
【0010】対向する透明電極は、それぞれの透明基板
の互いに対向する表面に直接形成したインジウムーチン
ーオキサイド、二酸化錫等の透明導電性材料を用いるこ
とができる。透明基板、透明電極、透明樹脂層およびマ
イクロカプセルの透明外殻は、無着色透明状態のもの
や、着色して着色透明状態のものとして用いることがで
きる。前記着色には、種々の色彩のうち、目的に応じた
色彩をもつ着色剤を用いることができる。また、着色剤
として例えば水溶性有機顔料や、水溶性有機染料などを
用いることができる。
【0011】また、前記着色剤は、混合液晶に混入され
る二色性染料の色彩と、互いに異なる色彩のものを種
々、組合わせて用いたり、同じ色彩のものを用いたりす
ることができる。なお、互いに異なる色彩を選択した場
合には、電圧非印加時の入射光は両者の混合色に着色さ
れた透過光となる。また、互いに同じ色彩を選択した場
合には、電圧非印加時と電圧印加時の入射光は同じ色彩
で濃淡に着色された透過光となる。
【0012】
【作用】前記のように構成された本発明の多色表示デバ
イスは、必要に応じて以下に示す(1)、(2)、
(3)、(4)のように、4通りの作用により、透明表
示と、白濁表示と、不透明表示との3通りの表示に使い
分けられる。すなわち、多色表示デバイスの第1透明電
極および第2透明電極に対して、高い周波数の電圧が印
加される電圧印加時(以下、高周波電圧印加時と称
す)、前記高周波電圧印加時より電圧を零に移行した電
圧非印加時、低い周波数の電圧が印加される電圧印加時
(以下、低周波電圧印加時と称す)、前記低周波電圧印
加時より電圧を零に移行した電圧非印加時とすることに
より、前記3通りの表示に使い分けられる。
【0013】なお、作用の説明上、多色表示デバイスに
おいて前記一対の透明基板のうち、封入された混合液晶
に近い位置の透明基板側を視認部とし、かつこの透明基
板に向かって視認した場合で説明する。 (1)高周波電圧印加時には、前記高分子分散型液晶あ
るいは粒子分散型素子と、混合液晶は、ともに配向し、
光を透過させ透明となる。
【0014】従って、多色表示デバイスの視認部は透明
表示となり、かつこれを視認できる。 (2)前記(1)の高周波電圧印加時より電圧を零に移
行し非印加時とした場合には、光を透過する方向へ配向
された状態にあった前記高分子分散型液晶あるいは粒子
分散型素子が、前記電圧が零に移行するに伴ってランダ
ムな状態となり白濁色となる。これに対し混合液晶は、
メモリ効果により、高周波電圧印加時に配向し光を透過
させ透明となった状態を保持している。
【0015】従って、多色表示デバイスの視認部は、透
明な状態を保持する混合液晶を、透過した高分子分散型
液晶あるいは粒子分散型素子の白濁色によって、白濁色
表示となり、かつこれを視認できる。 (3)低周波電圧印加時には、前記高分子分散型液晶あ
るいは粒子分散型素子は、周波数が低いことにより配向
状態とランダムな状態とが交互に繰り返され、フリッカ
ーを発生させる。これに対し混合液晶は、その中の低分
子液晶が配向せずランダムな状態となり不透明となる。
このため前記フリッカーは、不透明な混合液晶によって
遮断され、透過しない。
【0016】従って、多色表示デバイスの視認部は、混
合液晶によって、不透明表示となり、かつこれを視認で
きる。そして混合液晶に二色性染料が添加、混入してあ
れば着色不透明表示となる。 (4)前記(3)の低周波電圧印加時より電圧を零に移
行し非印加時とした場合には、低周波電圧印加時にフリ
ッカー状態にあった高分子分散型液晶あるいは粒子分散
型素子が、ランダムな状態となり白濁色となる。これに
対し混合液晶は、メモリ効果により、その中の低分子液
晶が配向せずランダムな状態となった状態を保持してい
る。
【0017】従って、多色表示デバイスの視認部は、前
記(3)と同様、混合液晶によって、不透明表示とな
り、かつこれを視認できる。
【0018】
【実施例1】図1に断面として示す実施例1の多色表示
デバイスAは、互いに所定の間隔を保持して配設された
第1ガラス基板および第2ガラス基板2と、第1ガラス
基板の内側表面10に形成された第1透明電極3と、第
2ガラス基板2の内側表面20に形成された第2透明電
極4と、前記第1透明電極3および第2透明電極4と接
するとともに前記第1ガラス基板および第2ガラス基板
2の間に介置された透明樹脂層5および液晶セル部7と
よりなる。
【0019】第1ガラス基板1および第2ガラス基板2
は、いずれも厚みが1.1mmのソーダ灰ガラス板から
なる。また、第1透明電極3および第2透明電極4は、
互いに対向する第1ガラス基板1の内側表面10および
第2ガラス基板2の内側表面20に真空蒸着により形成
された厚さ150nmのインジウム・チン・オキサイド
よりなり、前記第1ガラス基板1の内側表面10側より
第2ガラス基板2の内側表面20側への光の透過方向に
対してほぼ垂直な面状となっている、いわゆる面状電極
と称される。
【0020】なお、第1透明電極3および第2透明電極
4には、互いに対向する面の端部に印加電圧を伝達する
ための導電性テ−プ8.8が接着されている。導電性テ
−プ8.8は、交流電源80および開閉装置81を備え
た電気回路82に接続されるとともに、第1ガラス基板
1および第2ガラス基板2の端部間に充填された図略の
絶縁性シ−ル部材により固定保持されている。なお、交
流電源80は、0〜200V(0.1Hz〜1KHz)
の範囲の電圧を前記第1透明電極3および第2透明電極
4に印加できるようになっている。
【0021】透明樹脂層5は、厚さ5〜50μmのアク
リル系樹脂フイルムを用いて、平均粒径が10のマイク
ロカプセル6が複数埋設された状態としたいわゆる液晶
フイルムである。また、この透明樹脂層5は、前記第2
ガラス基板2とで、後で述べる液晶セル部7を形成する
壁面となり、かつ液晶セル部7と一体的に前記第1ガラ
ス基板1と第2ガラス基板2との間に挟持され保持され
る。
【0022】マイクロカプセル6は、透明外殻60と、
この透明外殻60に封じ込められた液晶61とよりな
る。液晶61としては、ネマチック液晶(メルク社製Z
LIー1840)が用いられる。また液晶61の周波数
−光透過率特性は、図6に示される水平線(点と棒線)
a1で示されるようになっている。液晶セル部7は、前
記透明樹脂層5および第2ガラス基板2と、それらの間
に介在されたスペーサ7a、7a(図1参照 )とで形
成された巾が10〜50μmのセル空間70と、セル空
間70内に封入された高分子および低分子よりなる混合
液晶71と、混合液晶71にゲストとして混入された黒
色の二色性染料72とよりなる。なお、混合液晶71を
形成する高分子液晶としては、メモリー性を備えたシロ
キサンポリマー主鎖骨格とする側鎖型高分子液晶が用い
られる。同様に低分子液晶としては、ネマチック液晶
(メルク社製ZLI−1840)が用いられる。
【0023】混合液晶71の周波数−光透過率特性は、
図6に示されるa2曲線で示されるようになっている。
前記のように構成された多色表示デバイスAは、必要に
応じて図7に示すb1、b2、b3、b4のように4態
様の作用により、透明表示と、白濁表示と、不透明表示
との3通りの表示に使い分けられる。なお4態様として
は、第1透明電極3および第2透明電極4に対して、周
波数1KHzの電圧(200V)を印加した時(以下、
高周波電圧印加時と称す)と、前記高周波電圧印加時よ
り移行し電圧を0Vとした電圧非印加時と、周波数1H
zの電圧(200V)を印加した時(以下、低周波電圧
印加時と称す)と、前記低周波電圧印加時より移行し電
圧を0Vとした電圧非印加時である。
【0024】なお、作用の説明上、多色表示デバイスに
おいて前記第1ガラス基板および第2ガラス基板2のう
ち、液晶セル部7に近い位置の第2ガラス基板2側を視
認部Bとし、かつこの第2ガラス基板2に向かって視認
した場合で説明する。そして、多色表示デバイスAは、 (1)高周波電圧印加時(図2参照)には、透明樹脂層
5に分散されているマイクロカプセル6内の液晶61
と、液晶セル部7に分散されている混合液晶71と二色
性染料72は、いずれも配向し、光を透過する。このた
め、透明樹脂層5および液晶セル部7は透明となる。
【0025】従って、多色表示デバイスAの視認部Bは
透明表示となり、かつこれを視認できる(図7のb1参
照)。 (2)前記(1)の高周波電圧印加時より電圧非印加時
に移行したとき(図3参照)には、透明樹脂層5のマイ
クロカプセル6内の液晶61は配向せずランダムな状態
となる。これにより透明樹脂層5は白濁色となる。これ
に対し液晶セル部7の混合液晶71は、メモリ−効果に
よって配向した状態を保持し、かつこれに伴って二色性
染料72も同じように配向している。これにより液晶セ
ル部7は透明状態となっている。このため、透明樹脂層
5の白濁色が透明な液晶セル部7を介して透過する。
【0026】従って、多色表示デバイスAの表示部B
は、白濁色表示となり、かつこれを視認できる(図7の
b2参照)。 (3)低周波電圧印加時(図4参照)には、透明樹脂層
5のマイクロカプセル6内の液晶61は、図4の実線お
よび鎖線で示されるように配向状態とランダムな状態と
を繰り返す、フリッカーを発生させる。これに対し液晶
セル部7の混合液晶71と二色性染料72は、、配向せ
ずランダムな状態となる。このため液晶セル部7は、二
色性染料72の黒色に着色されて不透明となり、透明樹
脂層5の前記ちらつきを遮断し、外部に透過しない。
【0027】従って、多色表示デバイスAの視認部B
は、液晶セル部7によって黒色不透明表示となり、かつ
これを視認できる(図7のb3参照)。 (4)前記(3)の低周波電圧印加時より電圧を零に移
行し非印加時(図4参照)とした場合には、低周波電圧
印加時にフリッカー状態にあった透明樹脂層5の前記マ
イクロカプセル6内の液晶61が、ランダムな状態とな
る。このため、透明樹脂層5は、白濁色となる。これに
対し液晶セル部7の混合液晶71は、メモリ効果によ
り、配向せずランダムな状態となり、かつこれに伴って
二色性染料72も同じように配向しない。これにより液
晶セル部7は二色性染料72の黒色に着色されて不透明
となり、透明樹脂層5の白濁色を遮断し、外部に透過し
ない。
【0028】従って、多色表示デバイスAの視認部B
は、前記(3)と同様、液晶セル部7によって黒色不透
明表示となり、かつこれを視認できる(図7のb4参
照)。このように実施例の多色表示デバイスAによれ
ば、ひとつの駆動電源で高周波電圧印加時と、高周波電
圧印加時より電圧を零に移行した電圧非印加時と、低周
波電圧印加時と、低周波電圧印加時より電圧を零に移行
した電圧非印加時との4通りの作用により、透明表示
と、白濁表示と、不透明表示との3通りの表示に使い分
けることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の多色表示デバイスは、相対向す
る一対の透明基板と、該透明基板の相対向する面に形成
された透明電極と、該透明基板間に封入された高分子お
よび低分子の混合液晶と、高分子分散型液晶あるいは粒
子分散型素子とよりなることを特徴とする。
【0030】このため、前記多色表示デバイスによれ
ば、ひとつの駆動電源で高周波電圧印加時と、高周波電
圧印加時より電圧を零に移行した電圧非印加時と、低周
波電圧印加時と、低周波電圧印加時より電圧を零に移行
した電圧非印加時との4通りの作用により、透明表示
と、白濁表示と、不透明表示との3通りの表示に使い分
けることができる。
【0031】従って、本発明の多色表示デバイスによれ
ば、従来前記透明表示と、白濁表示と、不透明表示との
3状態の表示切り換えを行うために必要であった複数の
駆動電源が、ひとつで済、構造が簡単になり、コスト的
に有利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の多色表示デバイスを示すとともに、そ
の電圧非印加時の状態を示す断面図。
【図2】高周波電圧印加時における要部の拡大断面図。
【図3】高周波電圧印加時より電圧を零に移行した非印
加時における要部の拡大断面図。
【図4】低周波電圧印加時における要部の拡大断面図。
【図5】低周波電圧印加時より電圧を零に移行した非印
加時における要部の拡大断面図。
【図6】実施例の多色表示デバイスの透明樹脂層のマイ
クロカプセルに封入された液晶と、液晶セル部に封入さ
れた二色性染料を混入した混合液晶との周波数−光透過
率値特性「印加電圧周波数(HzおよびKHz)に対す
る光透過率(%)」を示す説明図。
【図7】高周波電圧印加時と、高周波電圧印加時より電
圧を零に移行した電圧非印加時と、低周波電圧印加時
と、低周波電圧印加時より電圧を零に移行した電圧非印
加時とにおける多色表示デバイスの表示状態を示す説明
図。
【符号の説明】
A・・・多色表示デバイス 1・・・第1ガラス基板 2・・・第2ガラス基板 3・・・第1透明電極 4・・・第2透明電極 5・・・透明樹脂層 6・・・マイクロカプセル 60・・・透明外殻
61・・・液晶 7・・・液晶セル部 70・・・セル空間
71・・・混合液晶 72・・・二色性染料 80・・・交流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 敏安 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 森 崇彰 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1334 G02F 1/1347

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向する一対の透明基板と、該透明基板
    の相対向する面に形成された透明電極と、該透明基板間
    に封入された高分子および低分子の混合液晶と、高分子
    分散型液晶あるいは粒子分散型素子とよりなることを特
    徴とする多色表示デバイス。
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