JP3080940U - フェースマスク - Google Patents

フェースマスク

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JP3080940U
JP3080940U JP2001001995U JP2001001995U JP3080940U JP 3080940 U JP3080940 U JP 3080940U JP 2001001995 U JP2001001995 U JP 2001001995U JP 2001001995 U JP2001001995 U JP 2001001995U JP 3080940 U JP3080940 U JP 3080940U
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JP
Japan
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face mask
nonwoven fabric
cotton nonwoven
resin film
polyethylene resin
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JP2001001995U
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Inventor
隆司 小迫
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隆司 小迫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分の蒸発をを防ぎ,ウエット感に持続性を
持たせたフェースマスクを開発・提供するものである。 【解決手段】 コットン不織布(1)に、溶解したポリ
エチレン樹脂膜(2)を塗布し、コットン不織布(1)
の表面の微細な繊維突起をからめることにより、コット
ン不織布(1)とポリエチレン樹脂膜(2)とを一体化
したことを特徴とするフェースマスク。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、フェースマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
美容室、または家庭での肌の手入れに使われるパック用フェースマスクは、 a. コットン,レーヨン,パルプ不織布に化粧水などを含浸してウェット状 にしたもの。 b. 化粧水などを含ませていないドライ状のもの。 c. 貼付湿布のように化粧剤を布地の上に塗布したもの。 が用いられている。
【0003】 そして、これらのものの使用上のデメリットは、a.の含浸されたものは、保 管上の変質を防ぐため、化粧水成分以外に防腐剤や,湿気持続のための保湿剤の 添加が必要となり、それらによる肌への刺激性やアレルギーなどの影響も実例が あり、フェイスマスク一枚毎の個包装や、何枚か毎に重ね合わせたものの乾燥を 防ぐ様な特殊な封入袋を用いる必要があり、中身の経済単価以上に包装コストが かかるという欠点があった。
【0004】 また、b.のものは、コスト的には安くつきますが、使用者自身が化粧水を含 ませて使用すると、体温や最近増えつづけるエアコン使用の環境により自然乾燥 しやすく、それにより化粧水の塗布効果が早く失われたり、密着感がなくなるこ とがあり、それを防止するために、高価な化粧水を余計に用いることになり、不 経済であるという欠点があった。
【0005】 さらに、c.のものは、a.と同様に美容効果のある薬剤以外に、ゲル状化の ための薬剤や、粘着剤などの使用による弊害や,マスク基材に湿布等に用いられ る高価な伸縮性布地等が用いられるため、1枚の単価が高くついているという欠 点があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、上記の欠点を除去し解決するための考案であって、水分の 蒸発をを防ぎ,ウエット感に持続性を持たせたフェースマスクを開発・提供する ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、吸収性に優れたコットン不織布に撥水性,保温性,保湿性のある ポリエチレンを融着させ,コットンとポリエチレン膜の二層構造になった素材を 顔型に抜いたフェースマスクを提供するものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
そこで、この考案の一実施例を説明すると、コットン不織布(1)に、溶解し たポリエチレン樹脂膜(2)を塗布し、コットン不織布(1)の表面の微細な繊 維突起をからめることにより、コットン不織布(1)とポリエチレン樹脂膜(2 )とを一体化したことを特徴とするフェースマスクから構成される。
【0009】 次に、この考案の使用に当たっては、この吸収性のよいコットン不織布に化粧 水などの美容液を適量含ませ、コットンの面を顔に当てパックするものである。
【0010】
【考案の効果】
この考案によると、粘度ある美容液やクリームは、顔に直接塗布した後、フエ イスマスクのポリエチレン樹脂膜(2)が肌に当たるように載せると、美容液の 塗布による粘度のある肌に密着し、パック性が高まり、表面のコットン不織布( 1)による保温効果との相乗効果が期待できる。
【0011】 さらに、コットン不織布(1)は、樹脂等のバインダーを一切使用しないため 、ピュアコットンの乾燥した素材であり、美容以外の保存剤、保湿剤の添加剤は 含ませる必要がなく、また、不織布の厚みや目付を美容液の適量や美容時間に合 わせて変えることができ、美容用具として美容液本来の性能の発揮に役立つ等極 めて有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す一部欠截断面図であ
る。
【図2】この考案の一使用状態を示す説明図である。
【図3】この考案の他の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コットン不織布 2 ポリエチレン樹脂膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月23日(2001.4.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コットン不織布(1)に、溶解したポリ
    エチレン樹脂膜(2)を塗布し、コットン不織布(1)
    の表面の微細な繊維突起をからめることにより、コット
    ン不織布(1)とポリエチレン樹脂膜(2)とを一体化
    したことを特徴とするフェースマスク。
JP2001001995U 2001-04-09 2001-04-09 フェースマスク Expired - Lifetime JP3080940U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019058915A1 (ja) * 2017-09-19 2019-03-28 株式会社タイキ 化粧用シートおよび化粧物品

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