JP3080820U - 光ファイバー信号変換ソケット - Google Patents
光ファイバー信号変換ソケットInfo
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- JP3080820U JP3080820U JP2001001877U JP2001001877U JP3080820U JP 3080820 U JP3080820 U JP 3080820U JP 2001001877 U JP2001001877 U JP 2001001877U JP 2001001877 U JP2001001877 U JP 2001001877U JP 3080820 U JP3080820 U JP 3080820U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】特に固定部材により信号変換チップをベースに
おける収容スペース内に固定させる光ファイバー信号変
換ソケットを提供する。 【解決手段】ベース(10)と、固定部材(20)と、
底部に複数のピン(31)を有する信号変換チップ(3
0)とから成り、ベース(10)の後面に信号変換チッ
プ(30)を受入れる収容スペース(11)が形成され
ると共に、固定部材(20)に複数の貫通孔(24)が
形成され、その貫通孔(24)に信号変換チップ(3
0)における複数のピン(31)を挿設し、信号変換チ
ップ(30)をベース(10)における収容スペース
(11)内に嵌め込む時、固定部材(20)により信号
変換チップ(30)をベース(10)内に固定する。
おける収容スペース内に固定させる光ファイバー信号変
換ソケットを提供する。 【解決手段】ベース(10)と、固定部材(20)と、
底部に複数のピン(31)を有する信号変換チップ(3
0)とから成り、ベース(10)の後面に信号変換チッ
プ(30)を受入れる収容スペース(11)が形成され
ると共に、固定部材(20)に複数の貫通孔(24)が
形成され、その貫通孔(24)に信号変換チップ(3
0)における複数のピン(31)を挿設し、信号変換チ
ップ(30)をベース(10)における収容スペース
(11)内に嵌め込む時、固定部材(20)により信号
変換チップ(30)をベース(10)内に固定する。
Description
【0001】
本考案は、特に固定部材により信号変換チップをベースにおける収容スペース 内に固定させる光ファイバー信号変換ソケットに関するものである。
【0002】
近年、科学技術の進歩に伴い、ハイテクノロジーによる様々な情報家電製品(例 えば、コンピュータ、テレビ、電話など)が徐々に人々の生活の一部になってき ており、それらは人々へ最新の情報を伝達するための手段であるため、生活上無 くてはならないものである。
【0003】 現在の情報家電製品である通信器材やマスメディアなどの各種製品は、共にケ ーブルによりその信号を伝送するものである。
【0004】 しかし、ケーブルの材質の殆どが金属導体であり、その金属導体には必ず何ら かの欠点がある。例えば、金属導体には一定の抵抗があり、信号伝達中に信号が 弱くなり伝送損失が発生する虞があるので、長距離伝送には向いていない。更に 、この種の材質はデータの伝送可能量が少ないため、AVデータなどのデータ量 の多いものには適合しない。
【0005】 前記問題に鑑み、その後、低損失、高容量、電磁干渉を受けない等の優れた特 徴を有する光ファイバーケーブルによる伝送技術が開発された。また、その光フ ァイバーケーブルと電気製品とを接続する時は、光信号を電気信号に変換できる 信号変換チップが設けられる信号変換ソケットを介して光ファイバーケーブルと 家電製品とを接続すればよい。
【0006】 図4に示すように、従来の光ファイバー信号変換ソケットは、ベース(50) の後面に、縦方向に信号変換チップ(52)を受入れる収容スペース(51)が 形成され、ベース(50)における収容スペース(51)との対面に横方向に光 ファイバーケーブル(符号なし)が接続可能なソケットスペース(53)が形成 される。組立てる時は、信号変換チップ(52)を収容スペース(51)内に収 容した後、ゲルを収容スペース(51)内に充填して固化させることによって、 信号変換チップ(52)をベース(50)内に固定させる。
【0007】
しかし、前記固定手段には次に示すような欠点がある。
【0008】 信号変換チップ(52)はゲルによりベース(50)内に固定されるので、ゲ ルを充填した後、固化するまで長時間待たなければならない。従って、生産ライ ンの流れ作業に影響を与えてしまう。更に、信号変換チップ(52)が破損した 時は、部品を交換することができなく、ベース(50)自体を捨てることになる ので、経済的ではない。
【0009】 本考案は上記の課題を解決するものであり、ベースと、固定部材と、底部に複 数のピンを有する信号変換チップとから成り、ベースの後面に固定部材と組合わ された信号変換チップを受入れる収容スペースが形成される。
【0010】 このように本考案はベース内に信号変換チップを収容するタイプであるので、 取付けが簡単且つ迅速にでき、信号変換チップが破損した時には固定部材を外せ ば簡単に信号変換チップを新しいものに交換することができる。従って、ベース 自体を捨てなくてもよく、消費者にとっては非常に経済的であると共に、使用寿 命もより延長できる。
【0011】
本考案は、ベース(10)と、固定部材(20)と、底部に複数のピン(31 )を有する信号変換チップ(30)とから成り、ベース(10)の後面に信号変 換チップ(30)を受入れる収容スペース(11)が形成され、ベース(10) における収容スペース(11)との対面にソケットスペース(12)が形成され 、ソケットスペース(12)における収容スペース(11)側の内壁中央に円柱 体(14)が突設され、その円柱体(14)の中心に形成されるチャンネル(1 5)はソケットスペース(12)から収容スペース(11)まで貫通していると 共に、円柱体(14)の下方に掛合溝(16)が形成され、 固定部材(20) は底板(21)及び底板(21)の両端に夫々設けられる側プレート(22)か ら成り、 底板(21)の一つの側面に掛合溝(16)と連結される掛合凸部( 23)が設けられると共に、底板(21)の底面に信号変換チップ(30)にお けるピン(31)を挿設するための貫通孔(24)が形成され、信号変換チップ (30)におけるピン(31)を貫通孔(24)に挿設した後、固定部材(20 )が組合わされた信号変換チップ(30)を下方から収容スペース(11)内へ 嵌め込み、この時、固定部材(20)における掛合凸部(23)はベース(10 )における掛合溝(16)に掛合されることを特徴とする光ファイバー信号変換 ソケット、を提供する。
【0012】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0013】 図1は本考案に係わる光ファイバー信号変換ソケットの分解斜視図であり、図 2は本考案に係わる光ファイバー信号変換ソケットのベースの側面断面図であり 、図3は本考案に係わる光ファイバー信号変換ソケットの使用状態を示す側面断 面図である。
【0014】 図1に示すように、本考案の光ファイバー信号変換ソケットは、ベース(1 0)と、固定部材(20)と、底部に複数のピン(31)を有する信号変換チッ プ(30)とから成り、 ベース(10)の後面に信号変換チップ(30)を受 入れる収容スペース(11)が形成され、 ベース(10)における収容スペー ス(11)との対面にソケットスペース(12)が形成され、ソケットスペース (12)における収容スペース(11)側の内壁中央に円柱体(14)が突設さ れ、その円柱体(14)の中心に形成されるチャンネル(15)はソケットスペ ース(12)から収容スペース(11)まで貫通していると共に、円柱体(14 )の下方に掛合溝(16)が形成される。
【0015】 また、固定部材(20)は略U形を成し、その底端に底板(21)が設けられ ると共に、両側に夫々側プレート(22)が設けられ、底板(21)の一つの側 面に掛合溝(16)と連結される掛合凸部(23)が設けられ、 底板(21) の底面に信号変換チップ(30)におけるピン(31)を挿設するための貫通孔 (24)が形成される。
【0016】 更に、図1及び図3に示すように、本考案の光ファイバー信号変換ソケット を組立てる時は、先ず信号変換チップ(30)におけるピン(31)を固定部材 (20)における貫通孔(24)に挿設し、固定部材(20)が組合わされた信 号変換チップ(30)をベース(10)における収容スペース(11)内に嵌め 込む。
【0017】 この時、固定部材(20)の両側における側プレート(22)も同時に収容ス ペース(11)内に嵌め込むと共に、掛合凸部(23)をベース(10)におけ る掛合溝(16)内に掛合させることによって、信号変換チップ(30)をベー ス(10)内に組込む。また、信号変換チップ(30)のピン(31)の下端は 固定部材(20)における複数の貫通孔(24)から、即ちベース(10)から 外部へ突出して回路板(符号なし)に接続される。
【0018】
本考案は上記の構成を有し、ベースの後面に固定部材と組合わされた信号変換 チップを受入れる収容スペースが形成される。このように本考案はベース内に信 号変換チップを収容するタイプであるので、取付けが簡単且つ迅速にでき、破損 時には固定部材を外せば簡単に信号変換チップを新しいものに交換することがで きる。従って、ベース自体を捨てなくてもよく、消費者にとっては非常に経済的 であると共に、使用寿命もより延長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる光ファイバー信号変換ソケット
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】本考案に係わる光ファイバー信号変換ソケット
のベースの側面断面図である。
のベースの側面断面図である。
【図3】本考案に係わる光ファイバー信号変換ソケット
の使用状態を示す側面断面図である。
の使用状態を示す側面断面図である。
【図4】従来の光ファイバー信号変換ソケットの斜視図
である。
である。
10 ベース 11 収容スペース 12 ソケットスペース 14 円柱体 15 チャンネル 16 掛合溝 20 固定部材 21 底板 22 側プレート 23 掛合凸部 24 貫通孔 30 信号変換チップ 31 ピン 50 ベース 51 収容スペース 52 信号変換チップ 53 ソケットスペース
Claims (1)
- 【請求項1】ベース(10)と、固定部材(20)と、
底部に複数のピン(31)を有する信号変換チップ(3
0)とから成り、ベース(10)の後面に信号変換チッ
プ(30)を受入れる収容スペース(11)が形成さ
れ、ベース(10)における収容スペース(11)との
対面にソケットスペース(12)が形成され、ソケット
スペース(12)における収容スペース(11)側の内
壁中央に円柱体(14)が突設され、その円柱体(1
4)の中心に形成されるチャンネル(15)はソケット
スペース(12)から収容スペース(11)まで貫通し
ていると共に、円柱体(14)の下方に掛合溝(16)
が形成され、 固定部材(20)は底板(21)及び底板(21)の両
端に夫々設けられる側プレート(22)から成り、底板
(21)の一つの側面に掛合溝(16)と連結される掛
合凸部(23)が設けられると共に、底板(21)の底
面に信号変換チップ(30)におけるピン(31)を挿
設するための貫通孔(24)が形成され、 信号変換チ
ップ(30)におけるピン(31)を貫通孔(24)に
挿設した後、固定部材(20)が組合わされた信号変換
チップ(30)を下方から収容スペース(11)内へ嵌
め込み、この時、固定部材(20)における掛合凸部
(23)はベース(10)における掛合溝(16)に掛
合されることを特徴とする光ファイバー信号変換ソケッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001877U JP3080820U (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 光ファイバー信号変換ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001877U JP3080820U (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 光ファイバー信号変換ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3080820U true JP3080820U (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=43213625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001001877U Expired - Fee Related JP3080820U (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 光ファイバー信号変換ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080820U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540440U (ja) * | 1991-11-01 | 1993-06-01 | 三晃金属工業株式会社 | 本大和葺外囲体の接続構造 |
-
2001
- 2001-04-04 JP JP2001001877U patent/JP3080820U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0540440U (ja) * | 1991-11-01 | 1993-06-01 | 三晃金属工業株式会社 | 本大和葺外囲体の接続構造 |
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