JP3080536B2 - ブリーザ - Google Patents
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- JP3080536B2 JP3080536B2 JP06102607A JP10260794A JP3080536B2 JP 3080536 B2 JP3080536 B2 JP 3080536B2 JP 06102607 A JP06102607 A JP 06102607A JP 10260794 A JP10260794 A JP 10260794A JP 3080536 B2 JP3080536 B2 JP 3080536B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブリーザに関し、特
に、草刈り機のエンジン等の燃料タンクに装着され、燃
料の漏れ、内圧の上昇等を防止するのに有効なブリーザ
に関するものである。
に、草刈り機のエンジン等の燃料タンクに装着され、燃
料の漏れ、内圧の上昇等を防止するのに有効なブリーザ
に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般に、草刈り機等に使
用されるエンジンには図6に示すような燃料タンク11
が装着され、この燃料タンク11内の燃料がキャブレタ
等を介してエンジン10側に供給されるようになってい
る。
用されるエンジンには図6に示すような燃料タンク11
が装着され、この燃料タンク11内の燃料がキャブレタ
等を介してエンジン10側に供給されるようになってい
る。
【0003】このような燃料タンク11にあっては、草
刈り機の使用の方向や置き方等によって水平状態や傾斜
状態となるため(図7および図8参照)、傾斜状態にお
ける燃料の漏れを防止する必要がある。また、夏季の高
温時やエンジン停止時等に燃料タンク11の内圧が上昇
すると、燃料タンク11が破損したりキャブレタがオー
バーフローを起こしたりする恐れがあるため、内圧の上
昇を防止することも必要である。
刈り機の使用の方向や置き方等によって水平状態や傾斜
状態となるため(図7および図8参照)、傾斜状態にお
ける燃料の漏れを防止する必要がある。また、夏季の高
温時やエンジン停止時等に燃料タンク11の内圧が上昇
すると、燃料タンク11が破損したりキャブレタがオー
バーフローを起こしたりする恐れがあるため、内圧の上
昇を防止することも必要である。
【0004】このような傾斜時における燃料の漏れや夏
季の高温時等における内圧の上昇を防止するため、燃料
タンク11の口部12には図9に示すようなブリーザ2
1が装着されている。
季の高温時等における内圧の上昇を防止するため、燃料
タンク11の口部12には図9に示すようなブリーザ2
1が装着されている。
【0005】このブリーザ21は、下端が閉塞された筒
状をなすとともに、閉塞されている部分の中心部に上下
方向に貫通する通孔22aが穿設され、かつ、上端部外
周側に径方向外方に環状に張り出る鍔部22bが一体に
形成されているゴム状弾性体からなる仕切り部材22
と、この仕切り部材22の内部に前記通孔22aを閉塞
するように装着される円板状のスポンジ製のフィルタ部
材23とを具えている。
状をなすとともに、閉塞されている部分の中心部に上下
方向に貫通する通孔22aが穿設され、かつ、上端部外
周側に径方向外方に環状に張り出る鍔部22bが一体に
形成されているゴム状弾性体からなる仕切り部材22
と、この仕切り部材22の内部に前記通孔22aを閉塞
するように装着される円板状のスポンジ製のフィルタ部
材23とを具えている。
【0006】そして、このように構成したブリーザ21
を燃料タンク11の口部12に位置し、仕切り部材22
の鍔部22bの下面側を口部12の端面に密着させ、こ
の状態でブリーザ21の外側から口部12にキャップ2
4を装着することで、ブリーザ21が燃料タンク11の
口部12に装着される。
を燃料タンク11の口部12に位置し、仕切り部材22
の鍔部22bの下面側を口部12の端面に密着させ、こ
の状態でブリーザ21の外側から口部12にキャップ2
4を装着することで、ブリーザ21が燃料タンク11の
口部12に装着される。
【0007】この場合、前記キャップ24は、上端が閉
塞された筒状をなすものであって、塞されている部分の
中央部には上下方向に貫通する通孔24aが穿設され、
内面側には前記口部12の周面に螺設されているねじ部
12bと合致し得るねじ部24bが螺設されている。
塞された筒状をなすものであって、塞されている部分の
中央部には上下方向に貫通する通孔24aが穿設され、
内面側には前記口部12の周面に螺設されているねじ部
12bと合致し得るねじ部24bが螺設されている。
【0008】したがって、前記キャップ24のねじ部2
4bを口部12のねじ部12bに螺合させて所定のトル
クで締め付けることにより、ブリーザ21の仕切り部材
22の鍔部22bが口部12の端面とキャップ24の内
面との間で挟持されるとともに、口部12の開口部は仕
切り部材22の下端部およびフィルタ部材23によって
閉塞されることになり、この場合、仕切り部材22の下
端部には上下方向に貫通する通孔22aが穿設されてい
るとともに、キャップ24の上端部にも上下方向に貫通
する通孔24aが穿設されているので、これらの通孔2
2a、24aとフィルタ部材23の微細孔を介して燃料
タンク11の内外が相互に連通することになる。
4bを口部12のねじ部12bに螺合させて所定のトル
クで締め付けることにより、ブリーザ21の仕切り部材
22の鍔部22bが口部12の端面とキャップ24の内
面との間で挟持されるとともに、口部12の開口部は仕
切り部材22の下端部およびフィルタ部材23によって
閉塞されることになり、この場合、仕切り部材22の下
端部には上下方向に貫通する通孔22aが穿設されてい
るとともに、キャップ24の上端部にも上下方向に貫通
する通孔24aが穿設されているので、これらの通孔2
2a、24aとフィルタ部材23の微細孔を介して燃料
タンク11の内外が相互に連通することになる。
【0009】したがって、夏季の高温時やエンジン停止
時等に燃料タンク11の内圧が上昇しても、その上昇し
た分の圧力は仕切り部材22の通孔22a、フィルタ部
材23の微細孔およびキャップ24の通孔24aを介し
て外部に排出されることになり、内圧の上昇による燃料
タンク11の破損、キャブレタのオーバーフロー等を防
止することができる。
時等に燃料タンク11の内圧が上昇しても、その上昇し
た分の圧力は仕切り部材22の通孔22a、フィルタ部
材23の微細孔およびキャップ24の通孔24aを介し
て外部に排出されることになり、内圧の上昇による燃料
タンク11の破損、キャブレタのオーバーフロー等を防
止することができる。
【0010】しかしながら、上記のようなスポンジ製の
フィルタ部材23を用いたブリーザ21にあっては、内
圧の上昇を防止することはできるものの、フィルタ部材
23の微細孔では傾斜時における燃料の漏れを完全に防
止することができない。また、夏季の高温時等に仕切り
部材22の材質によっては、仕切り部材22の鍔部22
bが燃料タンク11の口部12に粘着してしまい、離脱
させるのに非常に手間がかかる。
フィルタ部材23を用いたブリーザ21にあっては、内
圧の上昇を防止することはできるものの、フィルタ部材
23の微細孔では傾斜時における燃料の漏れを完全に防
止することができない。また、夏季の高温時等に仕切り
部材22の材質によっては、仕切り部材22の鍔部22
bが燃料タンク11の口部12に粘着してしまい、離脱
させるのに非常に手間がかかる。
【0011】一方、上記のような傾斜時における燃料の
漏れの問題を解決したブリーザが図10および図11に
示されており、このブリーザ31は、ゴム状弾性体から
なる円板状のものの中央部に図中下方にV字状に屈曲す
る屈曲部32を一体に形成するとともに、屈曲部32の
一方に横方向に貫通する通孔32aを穿設して、その通
孔32aを介してブリーザ31の上下面を連通するよう
にしたものであって、前記屈曲部32の双方は内圧の大
きさに応じて接離するようになっている。
漏れの問題を解決したブリーザが図10および図11に
示されており、このブリーザ31は、ゴム状弾性体から
なる円板状のものの中央部に図中下方にV字状に屈曲す
る屈曲部32を一体に形成するとともに、屈曲部32の
一方に横方向に貫通する通孔32aを穿設して、その通
孔32aを介してブリーザ31の上下面を連通するよう
にしたものであって、前記屈曲部32の双方は内圧の大
きさに応じて接離するようになっている。
【0012】そして、このように構成したブリーザ31
を図6に示す燃料タンク11の口部12に位置し、周縁
部の下面側を口部12の端面に密着させ、この状態でブ
リーザ31の外側から前述した構成と同じキャップ24
を燃料タンク11の口部12に装着し、キャップ24の
ねじ部24bを口部12のねじ部12bに螺合させて所
定のトルクで締め付けることにより、ブリーザ31の周
縁部が口部12の端面とキャップ24の内面との間で挟
持されるとともに、口部12の開口部はブリーザ31に
よって閉塞される。この場合、ブリーザ31の屈曲部3
2の一方には横方向に貫通する通孔32aが穿設され、
キャップ24の上端部には上下方向に貫通する通孔24
aが穿設されているので、これらの通孔32a、24a
を介して燃料タンク11の内外が相互に連通することに
なる。
を図6に示す燃料タンク11の口部12に位置し、周縁
部の下面側を口部12の端面に密着させ、この状態でブ
リーザ31の外側から前述した構成と同じキャップ24
を燃料タンク11の口部12に装着し、キャップ24の
ねじ部24bを口部12のねじ部12bに螺合させて所
定のトルクで締め付けることにより、ブリーザ31の周
縁部が口部12の端面とキャップ24の内面との間で挟
持されるとともに、口部12の開口部はブリーザ31に
よって閉塞される。この場合、ブリーザ31の屈曲部3
2の一方には横方向に貫通する通孔32aが穿設され、
キャップ24の上端部には上下方向に貫通する通孔24
aが穿設されているので、これらの通孔32a、24a
を介して燃料タンク11の内外が相互に連通することに
なる。
【0013】したがって、燃料タンク11が傾斜した場
合には、燃料の重みがブリーザ31の屈曲部32に作用
することにより、屈曲部32の双方が互いに密着して通
孔32aを閉塞し、燃料の外部への漏れが防止される。
合には、燃料の重みがブリーザ31の屈曲部32に作用
することにより、屈曲部32の双方が互いに密着して通
孔32aを閉塞し、燃料の外部への漏れが防止される。
【0014】しかしながら、上記のような構成のブリー
ザ31では、傾斜時における燃料の漏れは防止できる
が、高温時やエンジン停止時等に燃料タンク11の内圧
が上昇した場合に、屈曲部32の双方が互いに密着して
通孔32aを閉塞してしまうため、内圧の上昇した分を
外部に排出することができず、内圧の上昇によって燃料
タンクが破損したり、キャブレタがオーバーブローを起
こしたりする恐れがある。また、夏季の高温時等にブリ
ーザ31の材質によってはブリーザ31の周縁部が燃料
タンク11の口部12に粘着してしまうことがあり、離
脱させるのに非常に手間がかかってしまう。
ザ31では、傾斜時における燃料の漏れは防止できる
が、高温時やエンジン停止時等に燃料タンク11の内圧
が上昇した場合に、屈曲部32の双方が互いに密着して
通孔32aを閉塞してしまうため、内圧の上昇した分を
外部に排出することができず、内圧の上昇によって燃料
タンクが破損したり、キャブレタがオーバーブローを起
こしたりする恐れがある。また、夏季の高温時等にブリ
ーザ31の材質によってはブリーザ31の周縁部が燃料
タンク11の口部12に粘着してしまうことがあり、離
脱させるのに非常に手間がかかってしまう。
【0015】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、燃料タンクからの燃料
の漏れを確実に防止することができるとともに、燃料タ
ンクの内圧上昇を確実に外部に排出することができ、さ
らには夏季の高温時等においても燃料タンク側に粘着す
ることがなく着脱の容易なブリーザを提供することを目
的とするものである。
問題点を解決したものであって、燃料タンクからの燃料
の漏れを確実に防止することができるとともに、燃料タ
ンクの内圧上昇を確実に外部に排出することができ、さ
らには夏季の高温時等においても燃料タンク側に粘着す
ることがなく着脱の容易なブリーザを提供することを目
的とするものである。
【0016】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、燃料タンクの口部に装着されるブ
リーザであって、中央部に燃料タンク内外を連通する通
孔を有するとともに、周縁部に前記口部に密着し得る鍔
部を有するブリーザボディと、このブリーザボディの前
記通孔の周縁部に、一端部がブリーザボディから突出し
た状態で埋設されるかしめ部材と、前記ブリーザボディ
の一端開口部にそこを閉塞するように設けられ、気体は
通過させるが液体は通過させない機能を有するフィルタ
部材と、このフィルタ部材の周縁部に密着した状態で設
けられ、少なくともフィルタ部材側の面に発砲ゴム状弾
性体からなる弾性層を有する緩衝リングと、この緩衝リ
ングに密着した状態で設けられる押えリングとを具え、
前記かしめ部材の一端部を屈曲させて前記押えリングに
かしめ付け、前記フィルタ部材の周縁部を前記押えリン
グおよび緩衝リングを介してかしめ部材とブリーザボデ
ィとの間で挟持した手段を採用したものである。また、
前記ブリーザボディの鍔部の燃料タンクの口部との接触
面に凹部、凸部を交互に設けて環状のビードを一体に形
成した手段を採用したものである。
るためにこの発明は、燃料タンクの口部に装着されるブ
リーザであって、中央部に燃料タンク内外を連通する通
孔を有するとともに、周縁部に前記口部に密着し得る鍔
部を有するブリーザボディと、このブリーザボディの前
記通孔の周縁部に、一端部がブリーザボディから突出し
た状態で埋設されるかしめ部材と、前記ブリーザボディ
の一端開口部にそこを閉塞するように設けられ、気体は
通過させるが液体は通過させない機能を有するフィルタ
部材と、このフィルタ部材の周縁部に密着した状態で設
けられ、少なくともフィルタ部材側の面に発砲ゴム状弾
性体からなる弾性層を有する緩衝リングと、この緩衝リ
ングに密着した状態で設けられる押えリングとを具え、
前記かしめ部材の一端部を屈曲させて前記押えリングに
かしめ付け、前記フィルタ部材の周縁部を前記押えリン
グおよび緩衝リングを介してかしめ部材とブリーザボデ
ィとの間で挟持した手段を採用したものである。また、
前記ブリーザボディの鍔部の燃料タンクの口部との接触
面に凹部、凸部を交互に設けて環状のビードを一体に形
成した手段を採用したものである。
【0017】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、燃料タンクの口部は気体は通過させるが液体は通
過させない機能を有するフィルタ部材で閉塞されること
になるので、燃料タンクが傾斜しても燃料が外部に漏れ
ることはなく、また、燃料タンクの内圧が上昇した場合
であっても、その上昇した分の圧力を外部に排出するこ
とができる。また、ブリーザボディの鍔部に凹部、凸部
を交互に設けて環状のビードを形成したことにより、装
着時にはビードの凸部が押し潰されることによりシール
性が高まり、離脱時にはビードの凸部のばね力によって
鍔部が口部から離れる方向に押圧されるとともに、ビー
ドの凹部に空気が入り込むことによっても鍔部は口部か
ら離れる方向に押圧されることになる。したがって、鍔
部が口部側に粘着することがなくなり、口部からの離脱
が容易となる。
より、燃料タンクの口部は気体は通過させるが液体は通
過させない機能を有するフィルタ部材で閉塞されること
になるので、燃料タンクが傾斜しても燃料が外部に漏れ
ることはなく、また、燃料タンクの内圧が上昇した場合
であっても、その上昇した分の圧力を外部に排出するこ
とができる。また、ブリーザボディの鍔部に凹部、凸部
を交互に設けて環状のビードを形成したことにより、装
着時にはビードの凸部が押し潰されることによりシール
性が高まり、離脱時にはビードの凸部のばね力によって
鍔部が口部から離れる方向に押圧されるとともに、ビー
ドの凹部に空気が入り込むことによっても鍔部は口部か
ら離れる方向に押圧されることになる。したがって、鍔
部が口部側に粘着することがなくなり、口部からの離脱
が容易となる。
【0018】
【実施例】以下、図面に示すこの発明によるブリーザの
実施例について説明する。図1〜図5には、この発明に
よるブリーザの一実施例が示されていて、図1は全体を
示す縦断面図、図2は図1に示すものの装着状態を示す
縦断面図、図3は図1に示すものの部分拡大図、図4は
図1に示すもののブリーザボディとかしめ部材との関係
を示す縦断面図、図5は図4に示すものの下面図であ
る。
実施例について説明する。図1〜図5には、この発明に
よるブリーザの一実施例が示されていて、図1は全体を
示す縦断面図、図2は図1に示すものの装着状態を示す
縦断面図、図3は図1に示すものの部分拡大図、図4は
図1に示すもののブリーザボディとかしめ部材との関係
を示す縦断面図、図5は図4に示すものの下面図であ
る。
【0019】すなわち、この実施例に示すブリーザ1
は、中心部に上下方向に貫通する通孔3が穿設されてい
る円板状の樹脂等からなるブリーザボディ2と、このブ
リーザボディ2の前記通孔3の周縁部に一部が突出した
状態で埋設される鋼製の筒状のかしめ部材4と、前記ブ
リーザボディ2の前記通孔3の一端開口部に装着される
円板状のフィルタ部材5と、緩衝リング6と、SPCC
等からなる押えリング9とを具えている。
は、中心部に上下方向に貫通する通孔3が穿設されてい
る円板状の樹脂等からなるブリーザボディ2と、このブ
リーザボディ2の前記通孔3の周縁部に一部が突出した
状態で埋設される鋼製の筒状のかしめ部材4と、前記ブ
リーザボディ2の前記通孔3の一端開口部に装着される
円板状のフィルタ部材5と、緩衝リング6と、SPCC
等からなる押えリング9とを具えている。
【0020】前記ブリーザボディ2の通孔3は、上端か
ら下端にかけて大径部3a、中径部3b、小径部3cの
3段に形成されていて、中径部3bに前記フィルタ部材
5が装着されるとともに、大径部3aに前記緩衝リング
6および押えリング9が装着されるようになっている。
ら下端にかけて大径部3a、中径部3b、小径部3cの
3段に形成されていて、中径部3bに前記フィルタ部材
5が装着されるとともに、大径部3aに前記緩衝リング
6および押えリング9が装着されるようになっている。
【0021】前記ブリーザボディ2の上端部外周側に
は、径方向外方に環状に張り出る鍔部2aが一体に形成
されているとともに、この鍔部2aの下面側には周方向
に向かって凹部2c、凸部2dが交互に設けられて全体
で環状をなすビード2bが一体に形成されている。
は、径方向外方に環状に張り出る鍔部2aが一体に形成
されているとともに、この鍔部2aの下面側には周方向
に向かって凹部2c、凸部2dが交互に設けられて全体
で環状をなすビード2bが一体に形成されている。
【0022】前記フィルタ部材5は、気体は通過させる
が油、水等の液体は通過させない機能を有するもの、例
えば、1μm程度の孔がポーラス状に設けられている多
孔質材等からなるものであって、前記ブリーザボディ2
の中径部3bに合致し得る大きさに形成されている。
が油、水等の液体は通過させない機能を有するもの、例
えば、1μm程度の孔がポーラス状に設けられている多
孔質材等からなるものであって、前記ブリーザボディ2
の中径部3bに合致し得る大きさに形成されている。
【0023】前記緩衝リング6は、前記ブリーザボディ
2の大径部3aに合致し得る大きさ(前記フィルタ部材
5の周縁部に内周縁部が重なり得る大きさ)に形成され
るSPCC等からなる環状の基板7と、この基板7の両
面に適宜の厚みで加硫接着等により一体に設けられる環
状の発泡ゴム状弾性体からなる弾性層8とからなり、基
板7の下面側の弾性層8が前記フィルタ部材5の上面周
縁部に、基板7の上面側の弾性層8が前記押えリング9
の下面側にそれぞれ密着するようになっている。
2の大径部3aに合致し得る大きさ(前記フィルタ部材
5の周縁部に内周縁部が重なり得る大きさ)に形成され
るSPCC等からなる環状の基板7と、この基板7の両
面に適宜の厚みで加硫接着等により一体に設けられる環
状の発泡ゴム状弾性体からなる弾性層8とからなり、基
板7の下面側の弾性層8が前記フィルタ部材5の上面周
縁部に、基板7の上面側の弾性層8が前記押えリング9
の下面側にそれぞれ密着するようになっている。
【0024】前記押えリング9は、前記緩衝リング6と
ほぼ同じ大きさに形成されるものであって、その下面側
が前記緩衝リング6の上面側に密着するように、前記ブ
リーザボディ2の大径部3aに設けられるようになって
いる。
ほぼ同じ大きさに形成されるものであって、その下面側
が前記緩衝リング6の上面側に密着するように、前記ブ
リーザボディ2の大径部3aに設けられるようになって
いる。
【0025】そして、上記のようにブリーザボディ2の
中径部3bにフィルタ部材5を、大径部3aに緩衝リン
グ6および押えリング9をそれぞれ装着し、この状態で
ブリーザボディ2に埋設されている前記かしめ部材4
(図4参照)の端部を径方向内方に屈曲させ、前記押え
リング9の上面側にかしめ付け、押えリング9を所定の
力で下方へ押圧することで、前記フィルタ部材5の周縁
部が緩衝リング6および押えリング9を介してブリーザ
ボディ2の中径部3bの下面とかしめ部材4の端部との
間で挟持され、これにより、この実施例によるブリーザ
1が構成されることになる。
中径部3bにフィルタ部材5を、大径部3aに緩衝リン
グ6および押えリング9をそれぞれ装着し、この状態で
ブリーザボディ2に埋設されている前記かしめ部材4
(図4参照)の端部を径方向内方に屈曲させ、前記押え
リング9の上面側にかしめ付け、押えリング9を所定の
力で下方へ押圧することで、前記フィルタ部材5の周縁
部が緩衝リング6および押えリング9を介してブリーザ
ボディ2の中径部3bの下面とかしめ部材4の端部との
間で挟持され、これにより、この実施例によるブリーザ
1が構成されることになる。
【0026】次に、前記に示すものの作用について説明
する。まず、上記のようにフィルタ部材5、緩衝リング
6および押えリング9を装着した状態のブリーザボディ
2を図6に示す燃料タンク11の口部12に位置し、鍔
部2aの下面側を口部12の端面に密着させ、ブリーザ
1の外側から燃料タンク11の口部12にキャップ13
を装着する(図2参照)。
する。まず、上記のようにフィルタ部材5、緩衝リング
6および押えリング9を装着した状態のブリーザボディ
2を図6に示す燃料タンク11の口部12に位置し、鍔
部2aの下面側を口部12の端面に密着させ、ブリーザ
1の外側から燃料タンク11の口部12にキャップ13
を装着する(図2参照)。
【0027】この場合、前記キャップ13は上端が閉塞
された筒状をなすものであって、閉塞されている部分の
中央部には上下方向に貫通する通孔13aが穿設され、
内面側には燃料タンク11の口部12の周面に螺設され
ているねじ部12bと合致し得るねじ部13bが螺設さ
れている。
された筒状をなすものであって、閉塞されている部分の
中央部には上下方向に貫通する通孔13aが穿設され、
内面側には燃料タンク11の口部12の周面に螺設され
ているねじ部12bと合致し得るねじ部13bが螺設さ
れている。
【0028】したがって、前記キャップ13のねじ部1
3bを燃料タンク11の口部12のねじ部12bに螺合
させ、所定のトルクで締め付けることにより、キャップ
13の内面で前記ブリーザボディ2の鍔部2aが燃料タ
ンク11の口部12の端面に所定の力で押圧され、これ
により、鍔部2aの下面側のビード2bの凸部2dが押
し潰され、口部12とブリーザボディ2との間が完全に
シールされることになる。
3bを燃料タンク11の口部12のねじ部12bに螺合
させ、所定のトルクで締め付けることにより、キャップ
13の内面で前記ブリーザボディ2の鍔部2aが燃料タ
ンク11の口部12の端面に所定の力で押圧され、これ
により、鍔部2aの下面側のビード2bの凸部2dが押
し潰され、口部12とブリーザボディ2との間が完全に
シールされることになる。
【0029】このように燃料タンク11の口部12にブ
リーザ1およびキャップ13を装着することにより、燃
料タンク11の内外はブリーザ1のブリーザボディ2の
通孔3、フィルタ部材5およびキャップ13の通孔13
aを介して相互に連通することになる。
リーザ1およびキャップ13を装着することにより、燃
料タンク11の内外はブリーザ1のブリーザボディ2の
通孔3、フィルタ部材5およびキャップ13の通孔13
aを介して相互に連通することになる。
【0030】上記のように構成したこの実施例によるブ
リーザ1にあっては、気体は通過させるが油等の液体は
通過させない機能を有するフィルタ部材5を燃料タンク
11の口部12に設けてあるので、燃料タンク11が図
8に示すように傾斜しても燃料がフィルタ部材5を介し
て外部に漏れることはない。
リーザ1にあっては、気体は通過させるが油等の液体は
通過させない機能を有するフィルタ部材5を燃料タンク
11の口部12に設けてあるので、燃料タンク11が図
8に示すように傾斜しても燃料がフィルタ部材5を介し
て外部に漏れることはない。
【0031】また、夏季の高温時やエンジン停止時等に
燃料タンク11の内圧が上昇しても、その上昇した分の
圧力はフィルタ部材5を介して外部に排出されるので、
内圧の上昇によって燃料タンク11が破損したり、キャ
ブレタがオーバーフローを起こすようなこともない。
燃料タンク11の内圧が上昇しても、その上昇した分の
圧力はフィルタ部材5を介して外部に排出されるので、
内圧の上昇によって燃料タンク11が破損したり、キャ
ブレタがオーバーフローを起こすようなこともない。
【0032】さらに、前記フィルタ部材5は、その周縁
部を緩衝リング6および押えリング9を介してブリーザ
ボディ2とかしめ部材4との間で挟持され、この場合、
緩衝リング6はSPCC等からなる基板7の両面に発泡
ゴム状弾性体からなる弾性層8、8を適宜の厚みで設け
たものであるので、かしめ部材4によりかしめ付けた場
合、緩衝リング6の各弾性層8、8がフィルタ部材5の
周縁部に作用する圧縮荷重を緩和し、フィルタ部材5の
微細孔が押し潰されるのを防止できる。
部を緩衝リング6および押えリング9を介してブリーザ
ボディ2とかしめ部材4との間で挟持され、この場合、
緩衝リング6はSPCC等からなる基板7の両面に発泡
ゴム状弾性体からなる弾性層8、8を適宜の厚みで設け
たものであるので、かしめ部材4によりかしめ付けた場
合、緩衝リング6の各弾性層8、8がフィルタ部材5の
周縁部に作用する圧縮荷重を緩和し、フィルタ部材5の
微細孔が押し潰されるのを防止できる。
【0033】さらに、緩衝リング6の各弾性層8、8は
常に所定のばね力を有した状態にあるので、フィルタ部
材5の変形、ブリーザボディ2の膨潤、収縮による寸法
の変化等も吸収することができることになる。
常に所定のばね力を有した状態にあるので、フィルタ部
材5の変形、ブリーザボディ2の膨潤、収縮による寸法
の変化等も吸収することができることになる。
【0034】そして、ブリーザボディ2の鍔部2aの下
面側には、凹部2c、凸部2dを交互に設けた環状のビ
ード2bが一体に形成されているので、キャップ13を
燃料タンク11の口部12に所定のトルクで締め付けた
場合、前記ビード2bの凸部2dが押し潰されることに
よりシール性が高められる。一方、キャップ13を燃料
タンク11の口部12から外した場合には、前記ビード
2bの凸部2dのばね力によってブリーザボディ2の鍔
部2aに口部12から離れる方向への力が作用するとと
もに、ビード2bの凹部2cに空気が入り込むことによ
りブリーザボディ2の鍔部2aが燃料タンク11の口部
12に粘着することを防止できる。
面側には、凹部2c、凸部2dを交互に設けた環状のビ
ード2bが一体に形成されているので、キャップ13を
燃料タンク11の口部12に所定のトルクで締め付けた
場合、前記ビード2bの凸部2dが押し潰されることに
よりシール性が高められる。一方、キャップ13を燃料
タンク11の口部12から外した場合には、前記ビード
2bの凸部2dのばね力によってブリーザボディ2の鍔
部2aに口部12から離れる方向への力が作用するとと
もに、ビード2bの凹部2cに空気が入り込むことによ
りブリーザボディ2の鍔部2aが燃料タンク11の口部
12に粘着することを防止できる。
【0035】なお、前記の説明においては、緩衝リング
6の基板7の両面に発泡ゴム状弾性体からなる弾性層
8、8を設けたが、基板7のフィルタ部材5側の面のみ
に発泡ゴム状弾性体からなる弾性層8を設けても同様の
効果が得られるものであり、また、緩衝リング6を使用
せずに押えリング9の下面側に発泡ゴム状弾性体からな
る弾性層8を設けても同様の効果が得られるものであ
る。さらに、前記の説明においては、ブリーザボディ2
を樹脂製としたが、PTFE等の非粘着材を配合したゴ
ムを用いてブリーザボディ2としてもよいものである。
6の基板7の両面に発泡ゴム状弾性体からなる弾性層
8、8を設けたが、基板7のフィルタ部材5側の面のみ
に発泡ゴム状弾性体からなる弾性層8を設けても同様の
効果が得られるものであり、また、緩衝リング6を使用
せずに押えリング9の下面側に発泡ゴム状弾性体からな
る弾性層8を設けても同様の効果が得られるものであ
る。さらに、前記の説明においては、ブリーザボディ2
を樹脂製としたが、PTFE等の非粘着材を配合したゴ
ムを用いてブリーザボディ2としてもよいものである。
【0036】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、燃料タンクの口部は気体は通過させるが液体は通
過させない機能を有するフィルタ部材で閉塞されること
になるので、燃料タンクが傾斜した場合であっても燃料
が外部に漏れるようなことはなく、また、夏季の高温時
やエンジン停止時等に燃料タンクの内圧が上昇しても、
内圧の上昇した分を容易に外部に排出することができる
ので、内圧の上昇による燃料タンクの破損やキャブレタ
のオーバーフロー等を防止することができる。さらに、
フィルタ部材の周縁部には少なくともフィルタ部材側の
面に発砲ゴム状弾性体かなる弾性層を有する緩衝リング
が密着しているので、緩衝リングの外側に位置している
押えリングにかしめ部材をかしめ付けた場合にフィルタ
部材の周縁部に作用する圧縮荷重を緩衝リングの弾性層
によって緩和させることができることになる。したがっ
て、フィルタ部材の微細孔が押し潰されることがなく、
所定の機能を発揮することができることになる。また、
緩衝リングの弾性層によって使用時におけるフィルタ部
材の変形、ブリーザボディの膨潤、収縮による寸法変化
等も吸収することができることになる。そして、ブリー
ザボディの鍔部に凹部、凸部を交互に設けて環状のビー
ドを形成したことにより、口部への装着時にはビードの
凸部が押し潰されることによりシール性が高められると
ともに、口部からの離脱時にはビードの凸部のばね力に
よってブリーザボディの鍔部が口部から離れる方向へ押
圧されるとともに、ビードの凹部に空気が入り込むこと
によっても鍔部が口部から離脱する方向に力が作用する
ことになる。したがって、ブリーザボディの鍔部が口部
側に粘着するのを防止でき、口部への着脱が容易とな
る。そして、ブリーザボディの一端開口部にフィルタ部
材、緩衝リング、押えリングを位置し、ブリーザボディ
に埋設したかしめ部材を押えリングにかしめ付けるだけ
の簡単な構成のものであるので、価格を安価にすること
もできることになる等の優れた効果を有するものであ
る。
より、燃料タンクの口部は気体は通過させるが液体は通
過させない機能を有するフィルタ部材で閉塞されること
になるので、燃料タンクが傾斜した場合であっても燃料
が外部に漏れるようなことはなく、また、夏季の高温時
やエンジン停止時等に燃料タンクの内圧が上昇しても、
内圧の上昇した分を容易に外部に排出することができる
ので、内圧の上昇による燃料タンクの破損やキャブレタ
のオーバーフロー等を防止することができる。さらに、
フィルタ部材の周縁部には少なくともフィルタ部材側の
面に発砲ゴム状弾性体かなる弾性層を有する緩衝リング
が密着しているので、緩衝リングの外側に位置している
押えリングにかしめ部材をかしめ付けた場合にフィルタ
部材の周縁部に作用する圧縮荷重を緩衝リングの弾性層
によって緩和させることができることになる。したがっ
て、フィルタ部材の微細孔が押し潰されることがなく、
所定の機能を発揮することができることになる。また、
緩衝リングの弾性層によって使用時におけるフィルタ部
材の変形、ブリーザボディの膨潤、収縮による寸法変化
等も吸収することができることになる。そして、ブリー
ザボディの鍔部に凹部、凸部を交互に設けて環状のビー
ドを形成したことにより、口部への装着時にはビードの
凸部が押し潰されることによりシール性が高められると
ともに、口部からの離脱時にはビードの凸部のばね力に
よってブリーザボディの鍔部が口部から離れる方向へ押
圧されるとともに、ビードの凹部に空気が入り込むこと
によっても鍔部が口部から離脱する方向に力が作用する
ことになる。したがって、ブリーザボディの鍔部が口部
側に粘着するのを防止でき、口部への着脱が容易とな
る。そして、ブリーザボディの一端開口部にフィルタ部
材、緩衝リング、押えリングを位置し、ブリーザボディ
に埋設したかしめ部材を押えリングにかしめ付けるだけ
の簡単な構成のものであるので、価格を安価にすること
もできることになる等の優れた効果を有するものであ
る。
【図1】この発明によるブリーザの一実施例を示した縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示すものの装着した状態を示した縦断面
図である。
図である。
【図3】図1に示すものの部分拡大図である。
【図4】図1に示すもののブリーザボディとかしめ部材
との関係を示した縦断面図である。
との関係を示した縦断面図である。
【図5】図4に示すものの下面図である。
【図6】草刈り機のエンジン等に用いられる燃料タンク
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図7】図6に示す燃料タンクの水平状態を示した説明
図である。
図である。
【図8】図6に示す燃料タンクの傾斜状態を示した説明
図である。
図である。
【図9】従来のブリーザの一例を示した縦断面図であ
る。
る。
【図10】従来のブリーザの他の例を示した縦断面図で
ある。
ある。
【図11】図10に示すものの屈曲部の拡大図である。
1、21、31……ブリーザ 2……ブリーザボディ 2a、22b……鍔部 2b……ビード 2c……凹部 2d……凸部 3、13a、22a、24a、32a……通孔 3a……大径部 3b……中径部 3c……小径部 4……かしめ部材 5、23……フィルタ部材 6……緩衝リング 7……基板 8……弾性層 9……押えリング 10……エンジン 11……燃料タンク 12……口部 12b、13b、24b……ねじ部 13、24……キャップ 22……仕切り部材 32……屈曲部
Claims (2)
- 【請求項1】 燃料タンク(11)の口部(12)に装
着されるブリーザであって、中央部に燃料タンク(1
1)内外を連通する通孔(3)を有するとともに、周縁
部に前記口部(12)に密着し得る鍔部(2a)を有す
るブリーザボディ(2)と、このブリーザボディ(2)
の前記通孔(3)の周縁部に、一端部がブリーザボディ
(2)から突出した状態で埋設されるかしめ部材(4)
と、前記ブリーザボディ(2)の一端開口部にそこを閉
塞するように設けられ、気体は通過させるが液体は通過
させない機能を有するフィルタ部材(5)と、このフィ
ルタ部材(5)の周縁部に密着した状態で設けられ、少
なくともフィルタ部材(5)側の面に発砲ゴム状弾性体
からなる弾性層(8)を有する緩衝リング(6)と、こ
の緩衝リング(6)に密着した状態で設けられる押えリ
ング(9)とを具え、前記かしめ部材(4)の一端部を
屈曲させて前記押えリング(9)にかしめ付け、前記フ
ィルタ部材(5)の周縁部を前記押えリング(9)およ
び緩衝リング(6)を介してかしめ部材(4)とブリー
ザボディ(2)との間で挟持したことを特徴とするブリ
ーザ。 - 【請求項2】 前記ブリーザボディ(2)の鍔部(2
a)の燃料タンク(11)の口部(12)との接触面に
凹部(2c)、凸部(2d)を交互に設けて環状のビー
ド(2b)を一体に形成した請求項1記載のブリーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06102607A JP3080536B2 (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | ブリーザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06102607A JP3080536B2 (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | ブリーザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07310615A JPH07310615A (ja) | 1995-11-28 |
JP3080536B2 true JP3080536B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=14331932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06102607A Expired - Fee Related JP3080536B2 (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | ブリーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080536B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-17 JP JP06102607A patent/JP3080536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07310615A (ja) | 1995-11-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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