JP3080492U - 不正解錠防止用の防犯金具、及び引き違い錠における防犯構造 - Google Patents

不正解錠防止用の防犯金具、及び引き違い錠における防犯構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で確実に引き違い錠の不正解錠を防
止できるようにすることにある。 【解決手段】引き違い戸に設けた引き違い錠の不正解錠
を防止するものであって、施錠時に下降した施錠・解錠
操作ツマミ17の上方への不正解錠操作を防止するツマ
ミ引上げ防止構造物19からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、玄関等の引き違い戸に設けた引き違い錠の不正解錠を防ぐための不 正解錠防止用の防犯金具、及び引き違い錠における防犯構造に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
一般に住宅の玄関等のドアや引き違い戸には、防犯のために必ず錠が設けられ ている。左右に移動させて開閉する例えば玄関の引き違い戸には、図5、図6に 示すような引き違い錠1が、引き違い戸の一方の戸2と他方の戸3との重なり合 う縦框2a、3aの部分に設けられている。
【0003】 この引き違い錠1は、ロック機構部4と鍵穴付きロック操作部5(以下、ロッ ク操作部5という)とからなり、玄関の内側に配される戸2の縦框2aにはロッ ク機構部4が設けられ、外側に配される他方の戸3の縦框3aにはロック操作部 5が設けられている。
【0004】 玄関の外側の戸3に設けられたロック操作部5の鍵穴6から鍵(図示せず)を 挿入ことにより、ロック操作部5の係合軸8(図6参照)は、バネ7の弾発に抗 して玄関の内側の戸2に設けたロック機構部4の係合部9の中に入り、先端の係 合端部10を係合部9内の係合箇所(図示せず)に係合する。
【0005】 そして前記鍵(図示せず)を所定方向に回すことによって、ロック機構部4の ケーシング11内に設けた一部歯車状の回転係合部材(図示省略)が回転移動し、 ケーシング11内に上下動可能に設けられた作動枠部材(図示省略)を降下させる 。
【0006】 この作動枠部材の降下に連動して、前記ケーシング11内に設けられたフック 部(鉤状の止め金)15は、外側の戸3のロック操作部5の係止孔部14側に突 出して係止板16に係止した状態になる
【0007】 また、玄関の内側に位置する施錠・解錠操作ツマミ17は、前記作動枠部材の 降下に連動して降下し、施錠中はロック機構部4の下部近傍に位置している。引 き違い錠1は、上述のようにして施錠される。
【0008】 また、施錠した引き違い錠1を解錠する場合は、玄関の外から鍵穴6に鍵(図 示せず)を挿入して前記とは逆の方向に回すことにより、鍵穴付きロック操作部 5の係合軸8、ロック機構部4の係合部9内の係合箇所(図示せず)、回転係合部 材、作動枠部材等を介してフック部15は、ケーシング11内に引っ込み、ロッ ク操作部5との係止関係を解除する。このようにして引き違い錠1は解錠される 。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、引き違い錠1を施錠しておいても空き巣等は、戸2と戸3の僅かの 隙間18から屈曲形成した金属片やピアノ線を挿入し、玄関内の施錠・解錠操作 ツマミ17に前記金属片やピアノ線の先端部分を引っ掛け、施錠・解錠操作ツマ ミ17を引き上げて簡単に解錠してしまう、といった問題があった。
【0010】 本考案は前記のような点に鑑みて開発されたものである。その目的とするとこ ろは、簡単な構成で確実に引き違い錠の不正解錠を防止できる不正解錠防止用の 防犯金具、及び引き違い錠における防犯構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記のような目的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ る。すなわち、請求項1に記載の本考案の不正解錠防止用の防犯金具は、引き違 い戸に設けた引き違い錠の不正解錠を防止するものであって、施錠時に下降した 施錠・解錠操作ツマミの上方への不正解錠操作を防止するツマミ引上げ防止構造 物からなる構成である。
【0012】 請求項2に記載の本考案の不正解錠防止用の防犯金具は、引き違い戸に設けた 引き違い錠の不正解錠を防止するものであって、施錠時に下降した施錠・解錠操 作ツマミの上方への不正解錠操作を防止するツマミ引上げ防止構造物からなり、 このツマミ引上げ防止構造物は、固定部材と固定部材に固定解除ツマミを介して 上下移動可能なように設ける可動部材、又は固定解除ツマミを介して上下移動可 能なように設ける可動部材からなり、可動部材の上端が下降した施錠・解錠操作 ツマミの下端に隣接する構成、又は可動部材が下降した施錠・解錠操作ツマミの 少なくとも下部を覆うことができる構成である。
【0013】 請求項3に記載の本考案の不正解錠防止用の防犯金具は、引き違い戸に設けた 引き違い錠の不正解錠を防止するものであって、施錠時に下降した施錠・解錠操 作ツマミの上方への不正解錠操作を防止するツマミ引上げ防止構造物からなり、 このツマミ引上げ防止構造物は、固定部材とこの固定部材に固定解除ツマミを介 して上下移動可能なように設ける可動部材、又は固定解除ツマミを介して上下移 動可能な可動部材であって、引き違い錠、又は引き違い戸に設けられる構成であ る。
【0014】 請求項4に記載の本考案の引き違い錠における防犯構造は、引き違い戸の重な り合う一方の戸の縦框に引き違い錠のロック機構部を設けると共に、他方の戸の 縦框に引き違い錠の鍵穴付きロック操作部を設け、鍵穴からの鍵によるロック操 作部の施錠操作によって、一方の戸のロック機構部の下降する施錠・解錠操作ツ マミと連動するフック部を、他方の戸の鍵穴付きロック操作部の所定箇所に係止 させて施錠する引き違い錠において、施錠時に下降した施錠・解錠操作ツマミの 上方への不正解錠操作を防止するツマミ引上げ防止構造物を、一方の戸に設けた ロック機構部、又は縦框に設けたことを特徴とする構成である。
【0015】 請求項5に記載の本考案の引き違い錠における防犯構造は、請求項4に記載の 引き違い錠における防犯構造において、ツマミ引上げ防止構造物が、施錠時に下 降した施錠・解錠操作ツマミの下方のロック機構下部に固定する固定部材と、こ の固定部材に固定解除ツマミを介して上下移動可能なように設ける可動部材とか らなり、可動部材の上端が下降した施錠・解錠操作ツマミの下端に隣接する構成 、又は可動部材が下降した施錠・解錠操作ツマミの少なくとも下部を覆う構成で ある。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。 図1は本考案の防犯金具の分解斜視図である。図2は本考案の防犯金具を引き 違い錠に設けた説明図である。図3は図2の左側面図である。図4は引き違い錠 に設けた本考案の防犯金具からスライド部材とツマミを取り除いた説明図である 。尚、本考案に係る引き違い錠は、前記した引き違い錠と同様の構成であり、同 一箇所に同一符号を付して説明の重複する部分については説明を省略する。
【0017】 本考案の不正解錠防止用の防犯金具は、図1に示すように施錠時に下降した施 錠・解錠操作ツマミの上方への不正解錠操作を防止することができるように構成 されたツマミ引上げ防止構造物19からなり、引き違い戸に設けた引き違い錠1 の不正解錠を防止するものである。
【0018】 図示の例のツマミ引上げ防止構造物19(図1参照)は、固定部材21と、固 定解除ツマミ22と、固定部材21と固定解除ツマミ22とを連結するネジ23 と、可動部材24からなる。
【0019】 固定部材21(図1参照)は、長方形状の板状部材25に沿って設けられる略 同一幅の大きさに形成された長方形状の板材であり、両端近傍に孔26a、26 bを有し、ロック機構部4(図2参照)のケーシング11にネジ20a,20b (図4参照)で固定する前記板状部材25に、板状部材25のケーシング11へ の固定時にネジ20bで固定できるようにしてある。板状部材25は中央部に解 除操作ツマミ17を上下動自在に設けたものである。
【0020】 固定解除ツマミ22(図1参照)は、指先で摘める大きさに木材又は金属又は 合成樹脂等で形成されたものである。勿論、固定解除ツマミ22は手で握れる大 きさであってもよい。
【0021】 可動部材24(図1参照)は、横断面コ字状に形成した板部材であり、両側部 24aの間隔を固定部材21の幅、並びに前記板状部材25の幅より少し幅広に してある。更に可動部材24の上面部27には、一端近傍に開口28を形成する と共に他端近傍から中央に長孔29を開口28方向に形成してある。
【0022】 固定部材21と可動部材24(図1〜図3参照)とは、ネジ23及び固定解除 ツマミ22によって組み合わされる。即ち、可動部材24の裏面側に沿って固定 部材21を配し、この固定部材21の裏面側からネジ23を孔26b及び可動部 材24の長孔29に通し、長孔29から突出したネジ23に固定解除ツマミ22 をねじ付けて、固定部材21と可動部材24とを連結する。固定解除ツマミ22 を右に回すことにより可動部材24は、固定部材21と固定解除ツマミ22とで 締め付けられて固定部材21に固定される。また、固定解除ツマミ22を左に回 すことにより可動部材24は、固定を解除され固定部材21に沿って移動させる ことができる。
【0023】 尚、ツマミ引上げ防止構造物19は、固定解除ツマミを介して上下移動可能な ように設ける可動部材のみのものであってもよい。 この場合の可動部材は、前記板状部材25の長手方向に移動できるように、直 接、この板状部材25に係合させて設けてもよい。この可動部材は、板状部材2 5の上面部又は両側面部、或いは後述する縦框2aに摺動可能に係合できる形状 とする。また、この可動部材の上面部には貫通したねじ孔を設け、このねじ孔に 固定解除ツマミを設けたネジをねじ付ける。そして可動部材を板状部材25に固 定する場合は、固定解除ツマミを回してネジの先を板状部材25に強く押し付け て固定する。固定を解除する時は、固定解除ツマミを逆に回してネジを緩める。
【0024】 本考案における可動部材24は、引き違い錠1に取り付けた場合、図示の例の ように上方に移動させた可動部材24の上端24cが下降した施錠・解錠操作ツ マミ17の下端17aに隣接する長さ、又は上方に移動させた可動部材24の上 部24bが下降した施錠・解錠操作ツマミ17の少なくとも下部17bを覆うこ とができる長さとする。可動部材24の上端24cは閉鎖形成してもよい。更に 可動部材24の上端部は、下降した施錠・解錠操作ツマミ17の下端並びに両側 を覆う形状であってもよい。
【0025】 可動部材24によって施錠・解錠操作ツマミ17の少なくとも下部17bを覆 う構成の場合は、可動部材24によって施錠・解錠操作ツマミ17を覆っても、 解錠の時に可動部材24によって施錠・解錠操作ツマミ17の上方への移動を阻 止されることのないように、可動部材24と施錠・解錠操作ツマミ17との間に 僅かの隙間を設けておく。勿論、この隙間は、空き巣等が外部からピアノ線等を 施錠・解錠操作ツマミ17の下端17aに引っ掛けるために通過させることので きない狭い隙間である。
【0026】 次に前記のツマミ引上げ防止構造物19を備えた本考案の引き違い錠における 防犯構造について、図2、図3に基づいて説明する。 前記防犯構造は、引き違い戸の重なり合う一方の戸2の縦框2aに引き違い錠 のロック機構部4を設けると共に、他方の戸3の縦框3aに引き違い錠1の鍵穴 付きロック操作部5を設け、鍵穴6からの鍵によるロック操作部5の施錠操作に よって、一方の戸2のロック機構部4の下降する施錠・解錠操作ツマミ17と連 動するフック部15を、他方の戸3の鍵穴付きロック操作部5の所定箇所に係止 させて施錠する前記した引き違い錠1において、施錠時に下降した施錠・解錠操 作ツマミ17の上方への不正解錠操作を防止する前記ツマミ引上げ防止構造物1 9を、一方の戸2に設けたロック機構部4、又は縦框2aに設けた構成である。 ツマミ引上げ防止構造物19、ロック機構部4、ロック操作部5、可動部材24 の構成、作用は、前記した説明の構成と同様であり説明を省略する。
【0027】 引き違い戸に設けた引き違い錠1の不正解錠を防止するために設けたツマミ引 上げ防止構造物19によって、不正解錠を防止する場合は、このツマミ引上げ防 止構造物19の一例である前記した固定解除ツマミ22を緩め、可動部材24を 上方に移動させて、可動部材24の上端24cを施錠・解錠操作ツマミ17の下 端17aに隣接、又は可動部材24で施錠・解錠操作ツマミ17の少なくとも下 部17bを覆い、再び固定解除ツマミ22を回して可動部材24をその位置で固 定部材21に固定する。
【0028】 このようにすることにより、例えば玄関の引き違い戸に設けた引き違い錠1を 施錠して外出した場合、その間に空き巣が戸2、3の隙間18から屈曲させたピ アノ線等を使って、施錠によって下降した位置にある玄関内の施錠・解錠操作ツ マミ17の下端17aにピアノ線等の先端部分を引っ掛けようとしても、可動部 材24等のツマミ引上げ防止構造物19によってピアノ線等の先端部分を、施錠 ・解錠操作ツマミ17に引っ掛けることができないため、引き違い錠1を解錠す ることができなくなる。
【0029】 尚、引き違い戸は、少なくとも2枚の戸からなるものであり、勿論、3枚以上 の戸からなるものでもある。また、ツマミ引上げ防止構造物は、不正解錠を防止 できれば図示の例の構成に限らず如何なる構成のものであってもよい。
【0030】
【考案の効果】
前記した説明でも明らかなように本考案の不正解錠防止用の防犯金具を、引き 違い戸に設けた引き違い錠の下降した施錠・解錠操作ツマミの箇所に設けること によって、施錠・解錠操作ツマミの上方への不正解錠操作を防止でき、引き違い 錠の施錠と相まって防犯の効果を大いに高めることができる。
【0031】 また、本考案の不正解錠防止用の防犯金具を構成するツマミ引上げ防止構造物 は、簡単な構成であり、安価であり、引き違い錠又は引き違い錠を設けた引き違 い戸に簡単に取り付けることができる。
【0032】 また、固定解除ツマミを回すことにより、子供でも簡単に可動部材を移動させ て引き違い錠の所定箇所に固定したり、所定箇所から外したりすることができる 。
【0033】 また、引き違い錠における防犯構造により、玄関等の引き違い戸に設けた引き 違い錠に対する外部からの不正解錠を確実に防止することができる。
【0034】 また、引き違い錠における防犯構造では、玄関等の引き違い戸に設けた施錠し た引き違い錠に対して外部からピアノ線等により、屋内側に位置する下降した施 錠・解錠操作ツマミを引っ掛けようと試みても、可動部材の上端が下降した施錠 ・解錠操作ツマミの下端に隣接、又は可動部材の上部が下降した施錠・解錠操作 ツマミの下部を覆っているので、ピアノ線等を下降した施錠・解錠操作ツマミに 引っ掛けて引上げることができない。したがって、施錠した引き違い錠に対して 外部からピアノ線等を使って従来のように解錠することができず、防犯に大いに 貢献することができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の防犯金具の分解斜視図である。
【図2】本考案の防犯金具を引き違い錠に設けた説明図
である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】引き違い錠に設けた本考案の防犯金具からスラ
イド部材とツマミを取り除いた説明図である。
【図5】従来の引き違い錠を引き違い戸に設けて施錠し
た場合の説明図である。
【図6】従来の引き違い錠を引き違い戸に設けて開錠し
た場合の説明図である。
【符号の説明】
1 引き違い錠 2,3 引き違い戸 2a、2b 縦框 4 ロック機構部 5 ロック操作部 17 施錠・解錠操作ツマミ 19 ツマミ引上げ防止構造物 21 固定部材 22 固定解除ツマミ 24 可動部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月22日(2001.5.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】引き違い戸に設けた引き違い錠の不正解錠
    を防止するものであって、施錠時に下降した施錠・解錠
    操作ツマミの上方への不正解錠操作を防止するツマミ引
    上げ防止構造物からなる不正解錠防止用の防犯金具。
  2. 【請求項2】引き違い戸に設けた引き違い錠の不正解錠
    を防止するものであって、施錠時に下降した施錠・解錠
    操作ツマミの上方への不正解錠操作を防止するツマミ引
    上げ防止構造物からなり、このツマミ引上げ防止構造物
    は、固定部材と固定部材に固定解除ツマミを介して上下
    移動可能なように設ける可動部材、又は固定解除ツマミ
    を介して上下移動可能なように設ける可動部材からな
    り、可動部材の上端が下降した施錠・解錠操作ツマミの
    下端に隣接する構成、又は可動部材が下降した施錠・解
    錠操作ツマミの少なくとも下部を覆うことができる構成
    である不正解錠防止用の防犯金具。
  3. 【請求項3】引き違い戸に設けた引き違い錠の不正解錠
    を防止するものであって、施錠時に下降した施錠・解錠
    操作ツマミの上方への不正解錠操作を防止するツマミ引
    上げ防止構造物からなり、このツマミ引上げ防止構造物
    は、固定部材とこの固定部材に固定解除ツマミを介して
    上下移動可能なように設ける可動部材、又は固定解除ツ
    マミを介して上下移動可能な可動部材であって、引き違
    い錠、又は引き違い戸に設けられる構成である不正解錠
    防止用の防犯金具。
  4. 【請求項4】引き違い戸の重なり合う一方の戸の縦框に
    引き違い錠のロック機構部を設けると共に、他方の戸の
    縦框に引き違い錠の鍵穴付きロック操作部を設け、鍵穴
    からの鍵によるロック操作部の施錠操作によって、一方
    の戸のロック機構部の下降する施錠・解錠操作ツマミと
    連動するフック部を、他方の戸の鍵穴付きロック操作部
    の所定箇所に係止させて施錠する引き違い錠において、
    施錠時に下降した施錠・解錠操作ツマミの上方への不
    正解錠操作を防止するツマミ引上げ防止構造物を、一方
    の戸に設けたロック機構部、又は縦框に設けたことを特
    徴とする引き違い錠における防犯構造。
  5. 【請求項5】ツマミ引上げ防止構造物が、施錠時に下降
    した施錠・解錠操作ツマミの下方のロック機構下部に固
    定する固定部材と、この固定部材に固定解除ツマミを介
    して上下移動可能なように設ける可動部材とからなり、
    可動部材の上端が下降した施錠・解錠操作ツマミの下端
    に隣接する構成、又は可動部材が下降した施錠・解錠操
    作ツマミの少なくとも下部を覆う構成である請求項4記
    載の引き違い錠における防犯構造。
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