JP3080292U - 収納ケース - Google Patents
収納ケースInfo
- Publication number
- JP3080292U JP3080292U JP2000007737U JP2000007737U JP3080292U JP 3080292 U JP3080292 U JP 3080292U JP 2000007737 U JP2000007737 U JP 2000007737U JP 2000007737 U JP2000007737 U JP 2000007737U JP 3080292 U JP3080292 U JP 3080292U
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- JP
- Japan
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- take
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 化粧シート、化粧拭取りシート、ティッシュ
ペーパー、案内状、メモ用紙、葉書等の薄いシートタイ
プの物品を、蓋を開けると同時に収納物品の１枚のみが
粘着剤によって引き上げられ、従来のように指先を湿ら
せる必要がなく、１枚ずつ容易に取り出せるようにした
収納ケースの提供。 【解決手段】 ケース本体に開口部を覆う取出片を延設
し、取出片に前記開口部に対向して粘着剤部を設けたこ
とを特徴とする。
ペーパー、案内状、メモ用紙、葉書等の薄いシートタイ
プの物品を、蓋を開けると同時に収納物品の１枚のみが
粘着剤によって引き上げられ、従来のように指先を湿ら
せる必要がなく、１枚ずつ容易に取り出せるようにした
収納ケースの提供。 【解決手段】 ケース本体に開口部を覆う取出片を延設
し、取出片に前記開口部に対向して粘着剤部を設けたこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は脂取紙、化粧シート、化粧拭取りシート、ティッシュペーパー、案内 状、メモ用紙、葉書等の薄いシートタイプの物品を収納する収納ケースに関する ものである。
【０００２】
収納ケースに薄いシートタイプの物品を重ね入れた場合、一枚ずつ取り出そう としても、一度に複数枚が取り出されるという不具合が多かった。
【０００３】
本考案は、開口部を覆う取出片を開けると同時に一枚のみ取り出すことができ る収納ケースを提供する。
【０００４】
本考案の収納ケースは、ケース本体に開口部を覆う取出片を延設し、取出片に 前記開口部に対向して粘着剤部を設けたことを特徴とし、付加的に粘着剤部が軟 質弾性材からなる突出状基部の端面に設けられたことを特徴とする。
【０００５】
考案の実施の形態について、実施例を図面を参照して説明する。
【０００６】 実施例１ 図１は、ケース本体１に取出片２を延設し、この取出片２はケース本体１の蓋 を兼ねている。取出片２の左右に延設した舌片３・３に切込４を設け、舌片３・ ３を裏側に折って切込４・４に鏡５を挿入している。取出片２の裏面でケース本 体１の開口部の対向位置に剥離紙で覆った粘着剤部６を設けている。 ケース本体１は、左右と前部に立上部７・７・７を設け、前部の立上部７に切 込８を設けたものである。
【０００７】 物品を収納する時は、図２のように立上部７・７・７を折り畳み、取出片２の 先端９を切込８に差し込む。この時、剥離紙を除去しておく。 物品を取り出す時は、蓋を兼ねた取出片２を指先で押圧してから開けると、図 ３のように物品の１枚のみが粘着剤部６により引き上げられる。 上記実施例は、脂取紙、化粧シート、化粧拭取シート等を収納するケースを例 示したので鏡を設けているが、案内状やメモ用紙、葉書等の収納ケースとする場 合は鏡を具備しなくてもよい。
【０００８】 実施例２ 図４は、６面体のケース本体１１の上面に舌片状の取出片１２を切り込みによ り設け、取出片１２の裏面に剥離紙で覆った粘着剤部６を設けている。 上記の舌片状の取出片１２は切取用ミシン目で設けてもよい。この舌片状の取 出片１２を開けると開口部１３が形成される。
【０００９】 物品を取り出す時は、実施例１の場合と同様に、蓋を兼ねた取出片２を指先で 押圧してから開けると、物品の１枚のみが粘着剤部６により引き上げられる。 物品がケースの底に残った場合は、舌片状の取出片１２を開口部１３内に押し 入れることができるので最後のシートの取り出しも粘着剤部６により引き上げら れる。この実施例の場合、詰替用ケースにするには６面体のケースの側面に物品 収納口を設けてもよい。
【００１０】 この実施例のように開口部をケース本体の上面より小さくすると、柔らかいシ ート状物品を収納する場合に適し、メモ用紙や葉書等の収納ケースとして使用す る場合には、上面全部を開口部としたケースが適する。
【００１１】 実施例３ 図５は、６面体のケース本体２１の上面を開口部とし、開口部端縁に取出片２ ２を延設し、この取出片２２はケース本体２１の蓋を兼ねている。取出片２２の 裏面に軟質発砲材のような軟質の弾性材からなる突出状基部２６を設け、その端 面に剥離紙で覆った粘着剤部６を設けている。６面体のケース本体２１の周面前 部に切込２８を設けて取出片２２の先端２９を差し込んで蓋を閉じるようにして いる。蓋を閉じた場合は突出状基部２６は弾力的に圧縮され、蓋を開けると物品 を一枚のみ粘着剤部６によって引き上げられる。底に残った物品を取り出す場合 は蓋兼用の取出片２２を撓ませてケース内に押し入れなくても、粘着剤部６が突 出状基部２６を有しているので、容易に引き上げることができる。
【００１２】
本考案は上述の構成により、以下の効果を奏する。 本考案は、ケース本体に延設した取出片の裏面において、ケース本体の開口部 の対向位置に粘着剤部を設けているので、取出片が蓋を兼用している場合は蓋を 開けると同時に収納物品の１枚のみが粘着剤によって引き上げられる。 また、底の深いケースの場合には突出状基部を有した粘着剤部により底に残っ た物品を容易に引き上げることができる。いずれの場合も従来のように指先を湿 らせる必要がなく、一枚づつ容易に引き上げることができる。
【図１】本考案の実施例１のケースを開けた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】実施例１のケースを閉じた状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】実施例１のケースを開けて薄いシート状物品が
取り出される状態を示す斜視図である。
取り出される状態を示す斜視図である。
【図４】本考案の実施例２のケースを開けた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図５】実施例３のケースを開けた状態を示す斜視図で
ある。
ある。
１・１１・２１ ケース本体 ２・１２・２２ 取出片 ３・３ 舌片 ４・４ 舌片３の切込 ５ 鏡 ６ 粘着剤 ７ 立上部 ８ 立上部７の切込 １３ 開口部 ２６ 粘着剤の基部 ２８ ケース本体２１の周面前部の
切込 ９・２９ 取出片の先端
切込 ９・２９ 取出片の先端
Claims (2)
- 【請求項１】 ケース本体に開口部を覆う取出片を延設
し、取出片に前記開口部に対向して粘着剤部を設けたこ
とを特徴とする収納ケース。 - 【請求項２】 粘着剤部が軟質弾性材からなる突出状基
部の端面に設けられた請求項１記載の収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000007737U JP3080292U (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000007737U JP3080292U (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 収納ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3080292U true JP3080292U (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=43213127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000007737U Expired - Fee Related JP3080292U (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080292U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006022062A1 (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | M.F.V Co., Ltd. | シート状物収納ケース |
| JP2021127163A (ja) * | 2020-02-17 | 2021-09-02 | 有限会社静和マテリアル | 付箋紙束の保持カバー |
-
2000
- 2000-09-21 JP JP2000007737U patent/JP3080292U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006022062A1 (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | M.F.V Co., Ltd. | シート状物収納ケース |
| JP2021127163A (ja) * | 2020-02-17 | 2021-09-02 | 有限会社静和マテリアル | 付箋紙束の保持カバー |
| JP7211594B2 (ja) | 2020-02-17 | 2023-01-24 | 有限会社静和マテリアル | 付箋紙束の保持カバー |
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